4448 M-Chatwork 2019-09-24 08:00:00
成長可能性に関する説明資料 [pdf]
成長可能性に関する説明資料
2019年9月
Chatwork株式会社
代表取締役CEO兼CTO
山本正喜
ディスクレーマー
将来見通しに関する注意事項
本発表において提供される資料ならびに情報は、いわゆる「見通し情報」(forward-looking statements)を含
みます。これらは、現在における見込み、予測およびリスクを伴う想定に基づくものであり、実質的にこれらの
記述とは 異なる結果を招き得る不確実性を含んでおります。
それらリスクや不確実性には、業界ならびに市場の景況、金利や物価、通貨為替変動といった一般的な国内およ
び国際的な経済状況が含まれます。
今後、新しい情報・将来の出来事等があった場合であっても、当社は、本発表に含まれる「見通し情報」の更新
・修正をおこなう義務を負うものではありません。
2 © Chatwork
1 会社概要・事業内容
3 © Chatwork
会社概要
会社名 Chatwork株式会社
代表者名 代表取締役CEO兼CTO 山本 正喜
従業員数 100名(2019年8月末日時点)
所在地 東京、大阪、神戸、ベトナム、台湾
設立 2004年11月11日
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コーポレートミッション/事業概要
働くをもっと楽しく、創造的に
2018年12月期売上高
1,301百万円
Chatwork事業 セキュリティ事業
14%
ビジネスコミュニケーション用 ESET社提供のセキュリティ対策
チャットツール“Chatwork”及び ソフトウェア“ESET”の
付随サービスの提供 代理店販売
86%
2011年3月リリース 2008年4月販売開始
ビジネスチャットを主軸に展開する企業の上場は国内初
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Chatworkとは
効率的に情報共有できる 仕事の見える化ができる 見落としがなくなる いつでも会議ができる
グループチャット タスク管理 ファイル共有 ビデオ/音声通話
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2 業績動向
7 © Chatwork
Chatworkのハイライト
日本国内で利用者数No.1※1のビジネスチャットツール“Chatwork”をSaaS提供
Chatworkは国内において月間アクティブユーザー数(MAU)が最も多い
国内ビジネスチャットマーケット Chatworkユーザー
● 働き方改革により大きな注目 ● 導入社数23万2千社超(2019/08/31時点)
● 普及率30%未満※2の高成長マーケット ● 登録ユーザー数285万人超(2019/08/31時点)
売上高の推移
(百万円)
■:売上高(全体)
■:Chatwork事業売上高
1,301
1,119
968
695 722 経営目標
559
出典:※1 Nielsen NetView 2019年5月調べ月次利用者(MAU:Monthly Active User)調査。調査対象はChatworkで選定。
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※2 総務省「ICTによるインクルージョンの実現に関する調査研究」(2018)
業績/主要KPIの推移
業績 ユーザー数の動向 ※1.3
(百万円) ■:売上高 ■:経常利益・損失 ■:当期純利益・損失 (千人) ■:登録ID数 ■:DAU ■:課金ID数
1,301 2,747
2,416
968
853
695 1,782
559
1,268
56 46
584 642
-163 -110 326 443
364
-230 -232 253 339
-366 -367 212
-627 -630
(千社) 利用企業数 ※1.2 ※1 上記数値は、国内外の自社サービス及びOEM提供(KDDI株式会社向け)にかかる合計を記載
しております。
225
203
※2 利用企業数は、当社におけるアカウント登録数であり、便宜的に登録アドレスにかかるドメ
160 イン数を集計し記載しております。なお、当該企業数には有料プラン導入先だけでなく、フリー
121
プランでの利用先も含んでおります。
※3 登録ID数は、当サービスのユーザーID発行数を、課金ID数は料金請求を行っているID数を、
それぞれ記載しております。また、DAU(Daily Active User)は1日に1度以上「Chatwork」を
利用したユーザーID数のことであり、対象期間内での最大値を記載しております。
9 © Chatwork
アカウント売上の年次コホート推移
※各年度で獲得した同顧客による経年売上推移
• 各年度で獲得した顧客は、通常
解約により売上が減少するとこ
ろが、逆に増加している。
Negative Churn(経年で売上
が増加)を形成
• 各年の新規獲得顧客の売上も
年々増加傾向
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3 市場環境と当社の強み
11 © Chatwork
国内ビジネスチャット市場の予想
国内マーケットは今後も高成長が見込まれる
(10億円)
23.0
3.7倍
6.2
出典:富士キメラ総研「ソフトウェアビジネス新市場 2018年版」(2018)
12 © Chatwork
Chatworkの強み
社外との接続を容易にするアーキテクチャを採用
社内・社外とのコミュニケーションを前提とした、ビジネスインフラとしての利便性を追求
A社 B社
オープン・プラットフォーム型
● 社内においても、社外においても1
つのIDにて繋がる事が可能
● 複数のID管理は必要無し
共通ID
社内 社外
A社 B社
クローズド・グループウェア型
● 社内で使用するIDと、社外に繋が 社内用ID
他社チャット るID(ゲストアカウント)を会社
A社用
毎に別管理しなくてはならない
サービス ● 社内と社外複数のID管理が必要で
別ID
あり、管理が煩雑 B社用
別ID
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Chatworkの強み
国内全事業者・全ビジネスパーソンがターゲット
主要ビジネスチャットのポジショニング Total Addressable Market
Chatwork導入実績
コンシューマー
国内 ※1
非IT企業
事業者 385万社 23万2千社超
(2019年8月末)
(低ITリテラシー)
B社 数 ※個人事業主含む
非IT企業
(高ITリテラシー)
A社 国内 ※2
285万人超
エンジニア 労働 67百万人 (2019年8月末)
人口
エンジニア 一般社員
一般社員
(社内限定) (社内限定)
(企業間)
14 出典:※1 経済産業省「経済センサス」(2016) © Chatwork
※2 総務省「労働力調査」(2019)
4 今後の成長戦略
15 © Chatwork
今後の経営目標
2019年12月期〜2021年12月期における
Chatwork事業の年間売上高成長率について
2018年12月期の実績成長率と同程度を目指す
Chatwork事業売上高実績
(百万円)
+55%
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成長するための3つの戦略
有料ユーザー数拡大 ARPUの向上
(ARPU = Average Revenue Per User)
成長戦略 1 成長戦略 2 成長戦略 3
販売チャネル プロダクト プラット
強化と業種展 価値向上の フォームビジ
開の拡大 追求 ネスの展開
17 © Chatwork
業種展開の拡大
現状の注力業種
士業・・・Chatworkを活用したクライアントとの適時相談
介護・・・事業所管理・利用者とのコミュニケーション
建設・・・下請けを含めた図面・現場の共有・管理
士業のIT化を推進するMoney Forward社と資本提携
IT推進の協会運営などで相互協力
今後の業種展開の拡大 多数の業種をクライアン
トに持つ船井総研と協力
(想定展開業種) して特定業種ごとに展開
(会員企業とのコミュニ
製造・・・オフィス・工場・仕入・販売先とのやり取り ケーションツールとして
小売・・・店舗間、仕入先とのやり取り 選定)
医療・・・病院内でのやり取り 業種特化の展示会出展も
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プロダクト価値向上の追求
プロダクト価値向上につながる機能開発を積極的に推し進め、競合他社の
動向や機能向上・顧客ニーズを踏まえ適切な価格設定をおこなっていく
ビジネスチャットツール価格帯(月額)
A社 B社
19
※ B社の保存容量はユーザー毎ではなく、共有ストレージです。 © Chatwork
プラットフォームビジネスの展開
経営資源サポート分野 データ活用プラットフォーム
既に提供しているもの Chatwork内の蓄積データ
Chatwork アシスタント ■ 現状月当たり4億を超えるメッセージ(2019年4月)
■ 企業内外でのコミュニケーションがデータとして蓄積
Chatwork 助成金診断
■ 個人間の関係性やチーム・個人のコンディション等も把
Chatwork 電話代行 握可能
新サービスの提供 データ分析ツールの提供
(例)
Chatworkユーザーの経営資源サポートに HR Tech領域
資する新たなサービスを複数提供 ビジネスマッチング領域
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働くをもっと楽しく、創造的に