4448 M-Chatwork 2021-08-13 15:00:00
2021年12月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2021年12月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2021年8月13日
上 場 会 社 名 Chatwork株式会社 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 4448 URL https://go.chatwork.com/ja/
代表取締役兼社長執行
代 表 者 (役職名) (氏名) 山本 正喜
役員CEO
取締役兼執行役員CFO
問合せ先責任者 (役職名) (氏名) 井上 直樹 (TEL) 03(6459)0514
兼コーポレート本部長
四半期報告書提出予定日 2021年8月13日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無 :有
四半期決算説明会開催の有無 : 有 ( 機関投資家、証券アナリスト向け )
(百万円未満切捨て)
1.2021年12月期第2四半期の業績(2021年1月1日~2021年6月30日)
(1)経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年12月期第2四半期 1,423 23.3 △119 - △118 - △120 -
2020年12月期第2四半期 1,154 35.3 225 305.1 226 300.0 227 390.4
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年12月期第2四半期 △3.26 -
2020年12月期第2四半期 6.22 5.73
(注)2021年12月期第2四半期の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式は存在するものの、
1株当たり四半期純損失であるため、記載しておりません。
(2)財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年12月期第2四半期 2,617 1,763 67.4
2020年12月期 2,535 1,790 70.6
(参考) 自己資本 2021年12月期第2四半期 1,763百万円 2020年12月期 1,790百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年12月期 - 0.00 - 0.00 0.00
2021年12月期 - 0.00
2021年12月期(予想) - 0.00 0.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.2021年12月期の業績予想(2021年1月1日~2021年12月31日)
2021年12月期の業績予想に関しましては、2021年12月期第3四半期より連結決算の移行を予定している為、本日
(2021年8月13日)公表いたしました「連結業績予想に関するお知らせ」をご参照ください。
※ 注記事項
(1)四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :無
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年12月期2Q 37,092,415株 2020年12月期 36,880,640株
② 期末自己株式数 2021年12月期2Q 41株 2020年12月期 41株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年12月期2Q 37,015,317株 2020年12月期2Q 36,606,257株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業
績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあた
っての注意事項等につきましては、添付資料P.3「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)業績予想などの将来
予測情報に関する説明」をご覧ください。
Chatwork株式会社(4448) 2021年12月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………… 3
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………… 3
2.四半期財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………… 4
(1)四半期貸借対照表 …………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期損益計算書 …………………………………………………………………………………… 5
(3)四半期キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………… 6
(4)四半期財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………… 7
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………… 7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………… 7
(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………… 7
(需要な後発事象) …………………………………………………………………………………… 8
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Chatwork株式会社(4448) 2021年12月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期累計期間において、継続的な事業成長の実現に向け、引き続き新規顧客獲得に向けた営業活動の強化、
広告・マーケティング活動の強化、既存サービスの機能強化に積極的に取り組んでまいりました。この結果、当第2
四半期累計期間の経営成績は、売上高1,423,569千円(前年同四半期比23.3%増)、営業損失119,534千円(前年同四半期
は225,261千円の営業利益)、経常損失118,814千円(前年同四半期は226,398千円の経常利益)、四半期純損失120,720千
円(前年同四半期は227,583千円の四半期純利益)となりました。なお、先行投資として、採用が順調に進んでいること
や、広告・マーケティング活動のさらなる加速により、営業利益以下の各段階利益がマイナスとなっております。
セグメント別の経営成績は次の通りであります。
①Chatwork事業
Chatwork事業は、引き続き主力サービスである「Chatwork」の利点を訴求し、新たな機能追加と顧客の開拓に努め
ました。以上の結果、売上高は1,296,981千円(前年同四半期比31.3%増)、セグメント損失は166,496千円(前年同四半
期は138,512千円のセグメント利益)となりました。
なお当事業が当社の主力事業であり、本社機能も含めて各間接費の全てが当事業の維持・拡大のために費やされて
いることから、間接費の全額を当事業における費用として計上しております。
②セキュリティ事業
セキュリティ事業については、引き続き当社としては積極的な事業拡大は行わない方針としております。その結果、
売上高は126,588千円(前年同四半期比24.1%減)、セグメント利益は46,961千円(前年同四半期比45.9%減)となりまし
た。
なお、当事業のセグメント利益については、前述のとおり間接費を全てChatwork事業にて計上していることから、
当事業の売上高より当事業に要した広告宣伝費、販売促進費及び業務委託費等の直接経費のみを控除した金額を計上
しております。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第2四半期会計期間末における資産は、前事業年度末に比べて82,185千円増加し、2,617,251千円となりまし
た。これは主に、無形固定資産が136,189千円増加したことによるものであります。
(負債)
当第2四半期会計期間末における負債は、前事業年度末に比べて109,202千円増加し、854,047千円となりまし
た。これは主に、前受金が164,650千円増加、未払費用が62,553千円減少したことによるものであります。
(純資産)
当第2四半期会計期間末における純資産は、前事業年度末に比べて27,017千円減少し、1,763,204千円となりまし
た。これは主に、資本金が46,851千円増加、資本剰余金が46,851千円増加、利益剰余金が120,720千円減少したこと
によるものであります
(キャッシュ・フローの状況)
当第2四半期累計期間末における現金及び現金同等物は、前事業年度末に比べて186,825千円減少し、1,660,462
千円となりました。当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次の通りであり
ます。
①営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動によるキャッシュ・フローは77,085千円の支出(前年同四半期は259,719千円の収入)となりました。これ
は主に、税引前四半期純損失118,814千円の計上、前受金が164,650千円増加したことによるものであります。
②投資活動によるキャッシュ・フロー
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Chatwork株式会社(4448) 2021年12月期 第2四半期決算短信
投資活動によるキャッシュ・フローは、153,356千円の支出(前年同四半期比99.1%増)となりました。これは主
に、無形固定資産の取得による支出154,180千円によるものであります。
③財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動によるキャッシュ・フローは、43,501千円の収入(前年同四半期は72千円の支出)となりました。これは
主に、株式の発行による収入43,950千円によるものであります。
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
当社は、2021年12月期第3四半期より連結決算へ移行を予定しております。
当期の業績予想におきまして、全体売上高は前事業年度比30%以上、Chatwork事業では同35%以上の成長を目標
としつつ、ビジネスチャット市場の拡大におけるシェア獲得を最重要と考え投資をおこなってまいりました。
2021年12月期第2四半期累計期間においては、順調に成長を続けております。第3四半期以降、より積極的な広
告投資等によるChatwork課金ID数の伸長、価格・課金体系改定、クラウドストレージ事業の買収などの施策により、
2021年12月期の全体売上高は前事業年度比+37%~+40%、Chatwork事業の売上高は同+45%~+48%と期初の目標を上回
る見通しでございます。
レンジにつきましては広告投資、課金体系改定による課金ID数の変動、価格改定、プラットフォーム事業でのク
ロスセルによるARPUの変動を想定しております。
業績見通しの詳細は下記の通りでございます。
売上高 3,319百万円 ~ 3,392百万円 (前期比) +37.0% ~ +40.0%
Chatwork事業 売上高 3,089百万円 ~ 3,153百万円 (前期比) +45.0% ~ +48.0%
売上総利益 2,248百万円 ~ 2,320百万円 (前期比) +29.0% ~ +33.2%
営業利益 △938百万円 ~ △815百万円 (前期比) -
経常利益 △941百万円 ~ △818百万円 (前期比) -
当期純利益 △937百万円 ~ △814百万円 (前期比) -
(注)上記の業績予想につきましては、現時点で当社が入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績
は、今後の様々な要因によりこれら予想数値とは異なる場合があります。
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Chatwork株式会社(4448) 2021年12月期 第2四半期決算短信
2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当第2四半期会計期間
(2020年12月31日) (2021年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,847,288 1,660,462
売掛金 197,764 210,068
その他 167,000 271,539
流動資産合計 2,212,053 2,142,071
固定資産
有形固定資産 70,518 60,306
無形固定資産 167,195 303,385
投資その他の資産
その他 85,299 111,488
投資その他の資産合計 85,299 111,488
固定資産合計 323,013 475,180
資産合計 2,535,066 2,617,251
負債の部
流動負債
未払金 161,740 252,307
未払費用 111,108 48,555
未払法人税等 51,772 16,278
前受金 328,939 493,589
その他 91,284 43,316
流動負債合計 744,844 854,047
負債合計 744,844 854,047
純資産の部
株主資本
資本金 1,409,930 1,456,781
資本剰余金 1,395,790 1,442,641
利益剰余金 △1,015,456 △1,136,176
自己株式 △42 △42
株主資本合計 1,790,222 1,763,204
純資産合計 1,790,222 1,763,204
負債純資産合計 2,535,066 2,617,251
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(2)四半期損益計算書
第2四半期累計期間
(単位:千円)
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
(自 2020年1月1日 (自 2021年1月1日
至 2020年6月30日) 至 2021年6月30日)
売上高 1,154,624 1,423,569
売上原価 304,650 388,796
売上総利益 849,973 1,034,772
販売費及び一般管理費 624,712 1,154,307
営業利益又は営業損失(△) 225,261 △119,534
営業外収益
受取利息 6 8
固定資産売却益 1,138 638
為替差益 - 774
雑収入 - 49
その他 22 -
営業外収益合計 1,166 1,471
営業外費用
株式交付費 30 448
雑損失 - 302
営業外費用合計 30 751
経常利益又は経常損失(△) 226,398 △118,814
税引前四半期純利益又は税引前四半期純損失(△) 226,398 △118,814
法人税、住民税及び事業税 36,907 1,905
法人税等調整額 △38,092 -
法人税等合計 △1,184 1,905
四半期純利益又は四半期純損失(△) 227,583 △120,720
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(3)四半期キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
(自 2020年1月1日 (自 2021年1月1日
至 2020年6月30日) 至 2021年6月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引 前 四半 期純 利 益 又は 税 引 前 四半 期 純 損失
226,398 △118,814
(△)
減価償却費 13,399 30,493
株式報酬費用 1,863 10,197
敷金および保証金償却 623 652
受取利息 △6 △8
株式交付費 30 448
為替差損益(△は益) - △114
固定資産売却損益(△は益) △1,138 △638
売上債権の増減額(△は増加) △51,076 △12,304
未払金の増減額(△は減少) 36,208 88,219
未払費用の増減額(△は減少) 3,945 △62,553
未払法人税等の増減額(△は減少) △711 △4,838
前受金の増減額(△は減少) 81,080 164,650
その他 △25,487 △139,922
小計 285,128 △44,533
利息の受取額 6 8
法人税等の支払額 △25,415 △32,560
営業活動によるキャッシュ・フロー 259,719 △77,085
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △17,716 △281
有形固定資産の売却による収入 18,454 977
無形固定資産の取得による支出 △77,741 △154,180
差入保証金の差入による支出 △36 -
差入保証金の回収による収入 - 129
投資活動によるキャッシュ・フロー △77,039 △153,356
財務活動によるキャッシュ・フロー
新株発行による支出 △30 △448
株式の発行による収入 - 43,950
自己株式の取得による支出 △42 -
財務活動によるキャッシュ・フロー △72 43,501
現金及び現金同等物に係る換算差額 - 114
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 182,607 △186,825
現金及び現金同等物の期首残高 1,531,768 1,847,288
現金及び現金同等物の四半期末残高 1,714,376 1,660,462
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(4)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
前第2四半期累計期間(自 2020年1月1日 至 2020年6月30日)
1 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
合計
(注)
Chatwork事業 セキュリティ事業 計
売上高
外部顧客への売上高 987,946 166,678 1,154,624 1,154,624
セグメント間の内部売上高
- - - -
又は振替高
計 987,946 166,678 1,154,624 1,154,624
セグメント利益 138,512 86,748 225,261 225,261
(注1)セグメント利益は、四半期損益計算書の営業利益と調整を行っております。
(注2)当社における主力事業はChatwork事業であり、本社機能も含めて間接費の全てがChatwork事業の維持・拡大の為
に費やされていることから、間接費の全額をChatwork事業にて計上しております。
当第2四半期累計期間(自 2021年1月1日 至 2021年6月30日)
1 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
合計
(注)
Chatwork事業 セキュリティ事業 計
売上高
外部顧客への売上高 1,296,981 126,588 1,423,569 1,423,569
セグメント間の内部売上高
- - - -
又は振替高
計 1,296,981 126,588 1,423,569 1,423,569
セグメント利益又はセグメン
△166,496 46,961 △119,534 △119,534
ト損失(△)
(注1)セグメント利益又はセグメント損失は、四半期損益計算書の営業損失と調整を行っております。
(注2)当社における主力事業はChatwork事業であり、本社機能も含めて間接費の全てがChatwork事業の維持・拡大の為
に費やされていることから、間接費の全額をChatwork事業にて計上しております。
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Chatwork株式会社(4448) 2021年12月期 第2四半期決算短信
(重要な後発事象)
(取得による企業結合)
当社は2021年6月22日開催の取締役会において、スターティアレイズ株式会社からクラウドストレージ事業を
新設分割された事により設立されたChatworkストレージテクノロジーズ株式会社を連結子会社化するすることに
ついて決議いたしました。当該決議に基づき、2021年7月1日付で株式取得の手続きが完了しております。
(1)企業結合の概要
①被取得企業の名称及び事業の内容
被取得企業の名称 Chatworkストレージテクノロジーズ株式会社
事業の内容 クラウド型オンラインストレージ『セキュア SAMBA』の提供
②企業結合を行った主な理由
当社は、「働くをもっと楽しく、創造的に」をミッションに、「すべての人に、一歩先の働き方」を提供す
るビジネスチャットの『Chatwork』を開発・販売しております。現在、中期経営計画に基づき、『Chatwork』
を中期的には中小企業 No.1 ビジネスチャット、長期的にはビジネス版スーパーアプリとすることを目指し、
「Product-Led Growth 戦略」、「Horizontal x Vertical 戦略」、「DX ソリューション戦略」に取り組んで
おります。
本取引により、『Chatwork』の特徴であるオープンプラットフォームと親和性の高い『セキュア SAMBA』を
『Chatwork』のサービスに組み入れることが可能になり、当社の長期ビジョンであるビジネス版スーパーアプ
リの実現に向けたサービス拡張に貢献する予定です。また、両サービスは主要顧客が中小企業という特徴を有
しており、相互の顧客基盤の拡大による収益貢献、コスト効率化というシナジーが期待できると判断しており
ます。
③企業結合日
2021年7月1日
④企業結合の法的形式
現金を対価とする株式の取得
⑤結合後企業の名称
変更はありません。
⑥取得した議決権比率
企業結合日に取得した議決権比率 51%
⑦取得企業を決定するに至った主な根拠
現金を対価として株式を取得したことによるものであります。
(2)被取得企業又は取得した事業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳
取得に伴い支出した現金及び預金 453,900千円
取得原価 453,900千円
(3)発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間
現時点では確定しておりません。
(子会社の増資)
当社は、2021年6月22日開催の取締役会において、Chatworkストレージテクノロジーズ株式会社に対する増資
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Chatwork株式会社(4448) 2021年12月期 第2四半期決算短信
を決議しました。当該決議に基づき、2021年7月2日付にて当該子会社に対する増資払込を完了いたしました。
(1)増資の理由
当該子会社の操業開始にあたり、財務基盤を強化するためであります。
(2)増資する子会社の概要
①名称 Chatworkストレージテクノロジーズ株式会社
②所在地 東京都新宿区西新宿二丁目3番1号
③代表者の役職・氏名 代表取締役 福田 升二
④事業内容 クラウド型オンラインストレージ『セキュア SAMBA』の提供
⑤資本金 1,000千円(増資前)
⑥設立年月 2021年7月
⑦出資比率 51%(増資前)
(3)増資の概要
①資本金 56,000千円(増資後)
②当社の払込金額 56,100千円
③払込日 2021年7月2日
④出資比率 51%(増資後)
(多額の資金の借入)
当社は、2021年6月22日開催の取締役会において、Chatworkストレージテクノロジーズ株式会社の株式取得の
ため、金融機関より必要な資金の借入を行うことを決議いたしました。当該決議に基づき、2021年7月1日付で
株式会社三井住友銀行と金銭消費貸借契約を締結し、借入を実行しました。借入の概要は以下のとおりでありま
す。
(1)借入先 株式会社三井住友銀行
(2)借入金額 510,000千円
(3)借入金利 基準金利+スプレッド
(4)借入実行日 2021年7月1日
(5)借入期間 5年
(6)担保の有無 無担保無保証
(7)財務制限条項
①2021年12月期以降、各事業年度末日における連結損益計算書に記載される営業損益、経常損益及び当期純損
益をいずれも2期連続で損失としないこと。
②株式会社三井住友銀行の事前の書面による承諾がない限り、当社のChatworkストレージテクノロジーズ株式
会社に対する出資比率を51.0%(間接保有を含み、潜在的株式等を含む)より下回らせないこと。
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