4447 Q-PBシステムズ 2020-05-14 15:30:00
2020年9月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2020年9月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2020年5月14日
上場会社名 株式会社ピー・ビーシステムズ 上場取引所 福
コード番号 4447 URL http://www.pbsystems.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)冨田 和久
問合せ先責任者 (役職名) 取締役管理本部長 (氏名)彌永 玲子 TEL 092-481-5669(代表)
四半期報告書提出予定日 2020年5月15日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2020年9月期第2四半期の業績(2019年10月1日~2020年3月31日)
(1)経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年9月期第2四半期 1,206 - 135 - 134 - 107 -
2019年9月期第2四半期 - - - - - - - -
潜在株式調整後
1株当たり
四半期純利益
1株当たり
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年9月期第2四半期 39.70 34.06
2019年9月期第2四半期 - -
(注)1.当社は、2020年1月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。2020年9月期の期
首に当該株式分割が行われたと仮定して1株当たり四半期純利益及び潜在株式調整後1株当たり四半期純利益
を算定しております。
2.当社は、第2四半期の業績開示を当事業年度より行っているため、2019年9月期第2四半期の数値及び2020年
9月期第2四半期の対前年同四半期増減率を記載しておりません。
(2)財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年9月期第2四半期 1,114 522 46.8
2019年9月期 1,023 362 35.4
(参考)自己資本 2020年9月期第2四半期 522百万円 2019年9月期 362百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年9月期 - 0.00 - 0.00 0.00
2020年9月期 - 0.00
2020年9月期(予想) - 0.00 0.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2020年9月期の業績予想(2019年10月1日~2020年9月30日)
(%表示は、対前期増減率)
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 2,150 20.9 175 13.5 170 33.9 137 1.8 51.34
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
当社は、2020年1月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。2020年9月期の業績予想に
おける1株当たり当期純利益については、当該株式分割の影響を考慮しております。なお、株式分割を考慮しない場合の
2020年9月期の1株当たり当期純利益は102円68銭となります。
※ 注記事項
(1)四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年9月期2Q 2,760,000株 2019年9月期 2,618,400株
② 期末自己株式数 2020年9月期2Q -株 2019年9月期 -株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年9月期2Q 2,703,770株 2019年9月期2Q 2,318,400株
当社は、2020年1月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。株式数は、2019年9月
期の期首に当該株式分割が行われたと仮定して算定しています。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等
は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料3ページ「1.当
四半期決算に関する定性的情報(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
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○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………………………… 3
2.四半期財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期損益計算書 ………………………………………………………………………………………………… 6
第2四半期累計期間 ……………………………………………………………………………………………… 6
(3)四半期キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………………………… 7
(4)四半期財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………………… 8
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 8
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 8
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 8
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1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期累計期間における国内経済は全体としての企業収益は高い水準で推移しましたが、後半には新型コ
ロナウィルスの感染拡大により先行き不透明な状況となりました。
当社の属する情報通信業界は、国内企業が事業構造の変革や競争力の強化を目的とした設備投資の継続、新型コ
ロナウィルスの感染拡大を契機に事業継続性対策として企業の「テレワーク導入」の機運の急上昇、第5世代移動
通信システム(5G)の国内サービス開始などにより、今後の市場はより一層拡大されることが予想されておりま
す。このダイナミックな環境変化が「基幹システムのクラウド化」、「2025年の崖からのDX」の需要を後押しし
た結果、当第2四半期累計期間はセキュアクラウドシステム事業を中心として順調に推移しました。
その結果、当第2四半期累計期間における売上高は1,206,953千円、営業利益は135,332千円、経常利益は
134,863千円、四半期純利益は107,330千円となりました。
なお、当社は、前第2四半期累計期間については四半期財務諸表を作成していないため、前年同四半期累計期間
との比較分析は行っておりませんが、前第2四半期累計期間における経営成績等につきましては、参考値として記
載しております。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
(セキュアクラウドシステム事業)
地場優良企業顧客からの受注が順調に進捗した結果、セキュアクラウドシステム事業の売上高は1,169,275千
円、セグメント利益は251,322千円となりました。
(エモーショナルシステム事業)
新型コロナウィルス感染拡大の影響によって中心戦略製品である4D王の受注に遅延が生じた結果、エモーショ
ナルシステム事業の売上高は37,678千円、セグメント損失は10,468千円となりました。
なお、全社営業利益は、各セグメントの営業損益の合計から、報告セグメントに分配していない全社費用
105,520千円を差し引いた数値となっています。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であり
ます。
全社経営成績前年同期比
(単位:千円)
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
(自 2018年10月1日 (自 2019年10月1日 前年同期比(%)
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
売上高 889,298 1,206,953 135.7
営業利益 99,778 135,332 135.6
経常利益 92,586 134,863 145.7
四半期純利益 100,524 107,330 106.8
セグメント別前年同期比
(単位:千円)
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
(自 2018年10月1日 (自 2019年10月1日 前年同期比(%)
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
セキュアクラウドシステム事業
売上高 788,037 1,169,275 148.4
セグメント損益 174,644 251,322 143.9
エモーショナルシステム事業
売上高 101,260 37,678 37.2
セグメント損益 20,816 △10,468 -
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(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第2四半期会計期間末の資産の部は、前事業年度末に比べて91,211千円増加し、1,114,909千円となりまし
た。これは主に、売掛金の増加(前事業年度末に比べて120,286千円の増加)、現金及び預金の減少(前事業年度末
に比べて59,448千円の減少)、商品及び製品の増加(前事業年度末に比べて44,660千円の増加)等によるものであ
ります。
(負債)
当第2四半期会計期間末の負債の部は、前事業年度末に比べて68,751千円減少し、592,905千円となりました。
これは主に、買掛金の減少(前事業年度末に比べて41,223千円の減少)、長期借入金の減少(前事業年度末に比べ
て36,654千円の減少)、未払消費税等の増加(前事業年度末に比べて11,564千円の増加)等によるものでありま
す。
(純資産)
当第2四半期会計期間末の純資産の部は、前事業年度末に比べて159,963千円増加し、522,004千円となりまし
た。これは、新株発行による資本金、資本剰余金の増加(前事業年度末に比べてそれぞれ26,316千円の増加)、四
半期純利益107,330千円を計上したことによる利益剰余金の増加によるものであります。
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
業績予想につきましては、本資料発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものです。今後、様々な
要因によって予想数値と異なる可能性があります。
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2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当第2四半期会計期間
(2019年9月30日) (2020年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 497,350 437,901
受取手形 1,933 8,502
電子記録債権 6,674 540
売掛金 318,614 438,901
商品及び製品 59,151 103,811
仕掛品 31,310 25,377
原材料及び貯蔵品 235 235
前渡金 177 -
未収入金 1,081 5,362
前払費用 4,280 8,975
その他 2 21
流動資産合計 920,812 1,029,628
固定資産
有形固定資産
建物 733 733
減価償却累計額 △24 △49
建物(純額) 708 683
構築物 2,195 2,195
減価償却累計額 △1,696 △1,727
構築物(純額) 498 467
工具、器具及び備品 38,350 39,202
減価償却累計額 △26,042 △28,519
工具、器具及び備品(純額) 12,307 10,683
建設仮勘定 - 864
有形固定資産合計 13,514 12,699
無形固定資産
特許権仮勘定 1,176 1,444
ソフトウエア 31,831 26,003
電話加入権 164 164
無形固定資産合計 33,173 27,613
投資その他の資産
出資金 30 30
敷金 10,065 9,822
差入保証金 1,019 1,052
長期前払費用 39 10
繰延税金資産 45,043 34,053
投資その他の資産合計 56,197 44,968
固定資産合計 102,885 85,281
資産合計 1,023,698 1,114,909
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(単位:千円)
前事業年度 当第2四半期会計期間
(2019年9月30日) (2020年3月31日)
負債の部
流動負債
買掛金 226,196 184,973
1年内返済予定の長期借入金 75,192 74,250
未払金 53,516 53,914
未払費用 41,878 38,810
未払法人税等 20,279 20,757
未払消費税等 10,702 22,266
前受金 51,197 51,302
預り金 6,058 6,259
流動負債合計 485,020 452,534
固定負債
長期借入金 175,872 139,218
長期前受金 764 1,153
固定負債合計 176,636 140,371
負債合計 661,657 592,905
純資産の部
株主資本
資本金 194,220 220,536
資本剰余金
資本準備金 194,220 220,536
資本剰余金合計 194,220 220,536
利益剰余金
利益準備金 165 165
その他利益剰余金
繰越利益剰余金 △26,564 80,766
利益剰余金合計 △26,399 80,931
株主資本合計 362,040 522,004
純資産合計 362,040 522,004
負債純資産合計 1,023,698 1,114,909
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(2)四半期損益計算書
(第2四半期累計期間)
(単位:千円)
当第2四半期累計期間
(自 2019年10月1日
至 2020年3月31日)
売上高 1,206,953
売上原価 870,328
売上総利益 336,625
販売費及び一般管理費 201,292
営業利益 135,332
営業外収益
受取利息 16
為替差益 121
助成金収入 300
雑収入 645
営業外収益合計 1,084
営業外費用
支払利息 1,512
保証料 40
営業外費用合計 1,553
経常利益 134,863
税引前四半期純利益 134,863
法人税、住民税及び事業税 16,543
法人税等調整額 10,990
法人税等合計 27,533
四半期純利益 107,330
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(3)四半期キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
当第2四半期累計期間
(自 2019年10月1日
至 2020年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前四半期純利益 134,863
減価償却費 8,986
受取利息 △16
支払利息 1,512
保証料 40
為替差損益(△は益) △121
売上債権の増減額(△は増加) △120,720
たな卸資産の増減額(△は増加) △38,726
前渡金の増減額(△は増加) 177
未収入金の増減額(△は増加) △4,281
前払費用の増減額(△は増加) △4,734
仕入債務の増減額(△は減少) △41,223
未払金及び未払費用の増減額(△は減少) △3,394
預り金の増減額(△は減少) 200
前受金の増減額(△は減少) 493
未払法人税等(外形標準課税)の増減額(△は減
△1,830
少)
未払消費税等の増減額(△は減少) 11,564
その他 △51
小計 △57,260
利息の受取額 16
利息の支払額 △1,485
法人税等の支払額 △14,234
営業活動によるキャッシュ・フロー △72,963
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △300
有形固定資産の取得による支出 △992
無形固定資産の取得による支出 △651
投資活動によるキャッシュ・フロー △1,943
財務活動によるキャッシュ・フロー
長期借入金の返済による支出 △37,596
株式の発行による収入 52,633
財務活動によるキャッシュ・フロー 15,037
現金及び現金同等物に係る換算差額 121
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △59,748
現金及び現金同等物の期首残高 492,446
現金及び現金同等物の四半期末残高 432,698
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(4)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
当第2四半期累計期間(自 2019年10月1日 至 2020年3月31日)
当社は、2019年10月16日を払込期日とするオーバーアロットメントによる売出しに関連した第三者割当増資によ
る新株式発行により、資本金及び資本準備金がそれぞれ19,044千円増加しております。また、新株予約権の権利行
使による新株式発行により、資本金及び資本準備金がそれぞれ7,272千円増加しております。
これらの結果、当第2四半期会計期間末において、資本金が220,536千円、資本剰余金が220,536千円となってお
ります。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
当第2四半期累計期間(自 2019年10月1日 至 2020年3月31日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期
調整額
損益計算書
セキュアクラウド エモーショナル (注)1
計 計上額
システム事業 システム事業
売上高
外部顧客への売上
1,169,275 37,678 1,206,953 - 1,206,953
高
セグメント間の内
部売上高又は振替 - - - - -
高
計 1,169,275 37,678 1,206,953 - 1,206,953
セグメント利益又は
251,322 △10,468 240,853 △105,520 135,332
損失(△)
(注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△105,520千円は、報告セグメントに分配していない全社費用であ
ります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント利益又は損失(△)は、財務諸表の営業利益と調整を行っております。
(重要な後発事象)
(新株予約権の行使による増資)
当社が発行いたしました第4回新株予約権の一部について、2020年5月11日付で権利行使がありました。
当該新株予約権の権利行使の概要は次のとおりであります。
(1)発行した株式の種類及び株式数 普通株式 19,200株
(2)行使新株予約権数 48個
(3)行使価額総額 4,838千円
(4)増加した資本金の額 2,419千円
(5)増加した資本準備金の額 2,419千円
(注)上記の結果、2020年5月14日現在の普通株式の発行済み株式総数は2,779,200株、資本金及び資本準備
金は222,955千円となっております。
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