4447 Q-PBシステムズ 2021-08-11 15:30:00
2021年9月期 第3四半期決算補足資料 [pdf]
2021年8月11日
株式会社ピー・ビーシステムズ
(証券コード:4447)
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3Q決算トピック
低 調 な 3 Q 経 過も
ト レ ン ド は 右 肩上 がり
・コロナ予防のための出張営業抑制、半導体供給
不足の影響もあって売上が伸び悩む
利益率は高水準を維持
・受注残高は7億円超(前年同期比大幅増)
4Q過去最高益更新を目指す姿勢に変化なし!
・各種戦略の推進と積極的なアライアンス
・株主優待制度も変更
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3Q業績ハイライト
(百万円)
2021/9 2020/9 2021/9 2021/9
前年同期比 通期予測比
3Q 3Q 3Q計画 3Q進捗計画比 通期予測
実績 構成比 実績 構成比 増減額 増減率 計画値 計画差 増減率 計画値 進捗差 進捗率
売 上 高 1,349 100.0% 1,779 100.0% ▲430 ▲24.2% 1,684 ▲334 ▲19.9% 2,520 ▲1,170 53.6%
売 上 総 利益 415 30.8% 479 26.9% ▲64 ▲13.4% 484 ▲68 ▲14.2% 737 ▲321 56.3%
販 売 費 及び
303 22.5% 309 17.4% ▲6 ▲2.0% 337 ▲33 ▲10.0% 460 ▲157 65.8%
一 般 管 理費
営 業 利 益 112 8.3% 169 9.6% ▲57 ▲34.1% 147 ▲34 ▲23.8% 276 ▲164 40.5%
経 常 利 益 111 8.3% 169 9.5% ▲57 ▲33.9% 144 ▲32 ▲22.4% 263 ▲151 42.5%
純 利 益 91 6.7% 104 5.9% ▲13 ▲13.2% 111 ▲20 ▲18.7% 194 ▲102 46.9%
売上高前年比2Q:▲20.6%→3Q:▲24.2%、営業利益前年比2Q:▲28.6%→3Q:▲34.1%、経常利益前年比
2Q▲28.3%→3Q:▲33.9%と各計数とも未達の状況だが、純利益は前年比2Q:▲25.7%→▲13.2%に改善
当社の季節変動トレンドから3Q低調となるのはある程度想定内
当初想定のテールヘビー計画である4Q単独数値で、どこまで伸ばせるかに注力!
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3Q実績(セグメント別)
セキュアクラウドシステム事業
DX推進業種に販売拡大の兆し
・一部の新規顧客開拓やレジリエンス案件の受注確保が3Q後半まで遅れた状況と、
半導体供給不足によるハードウェア調達納期の長期化により、3Q売上計画に間に合わない案件が発生
・SaaS事業者や同業他社など、クラウドの専門技術を求める需要に対する売上が好調
(百万円)
2021/9 2020/9 前年同期比
3Q 3Q 増減 伸び率
売上高 1,342 1,741 ▲398 ▲22.9%
セグメント損益 ※ 150 208 ▲57 ▲27.7%
エモーショナルシステム事業
SDGsとDX向けの営業活動を展開中
・3Qの4DOH販売には至らず
(百万円)
2021/9 2020/9 前年同期比
3Q 3Q 増減 伸び率
売上高 6 38 ▲31 ▲82.3%
セグメント損益 ※ ▲38 ▲38 0 -
※実態をわかりやすく表現するために、2020年9月期3Qの決算補足資料より参考数値として全社費用配賦後のセグメント損益を記載するように変更
(全社費用を各セグメントの人員割合で配賦) © 2021 PBsystems,Inc.
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3Q受注残
受注残高7億円の大台を突破!
(百万円)
2021/9 2021/9 2021/9 2021/9 2020/9 前年同期
前年同期比
3Q 2Q 2Q差 2Q比 3Q 差
セキュアクラウドシステム事業 717 420 +296 170.5% 428 +288 167.2%
エモーショナルシステム事業 0 0 0 29.2% 0 0 24.8%
合計 717 420 +296 170.4% 428 +288 167.2%
セキュアクラウドシステム事業
3Q受注残高は、717百万円※となり、2Qよりも296百万円増加の2Q受注残高比170.4% 、
前年同期比でも167.2%と、大幅に超過する高水準
SaaS事業者向けクラウド基盤案件受注の他、民間IT投資再開の兆し
※8月2日に適時開示した大型受注のお知らせ(久留米市 ネットワーク強靭化基盤構築および保守業務の委託、
契約金額 約2億890万円)については、受注日が7月(4Q)のため、上記3Qの受注残高717百万円の中に含まず
エモーショナルシステム事業
4DOHの360度VR技術を、防災訓練や住環境シミュレーションなどのSDGs
分野やDX推進用途に展開する営業活動を継続中
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今期業績予想(計画)と進捗率
2021年9月期 2021年9月期
売上高予想 営業利益予想
(1Q~3Qは進捗計画) (1Q~3Qは進捗計画)
売上高 2021年9月期 2021年9月期
営業利益
(百万円) 売上高実績 営業利益実績 (百万円)
3,000 300
4Qは高付加価値分野の案件に 276
2,500 注力することで利益を確保、 250
連続最高益を目指す!
2,000 200
営
業
1,500 150
利
147 益
112
1,000 100
90 96
500 50
401
321 3 1,064 957 1,684 1,349 2,520
0 0
▲9
進捗計画 実績 進捗計画 実績 進捗計画 実績 業績予想
1Q 2Q 3Q 4Q
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今後の重点戦略
今期計画の実現戦略
SaaS規模拡大対応や喫緊のIT課題に集中対応
高付加価値分野であるSaaS事業者等へのCitrix関連ソリューション売上を、4Qに約4.5億円見込む
(うち約4億円は3Qに受注済4Q売上予定案件、残りの約0.5億円は4Q受注見込案件)
BtoB取引用電子データ交換(EDI)、電子受発注(EOS)への対応など、企業の喫緊のIT課題と
なっているシステム開発需要の取り込み
来期以降の売上拡大を目指す成長戦略
各種入札案件 対応積極化
久留米市 ネットワーク強靭化基盤構築および保守案件※ をフックに、各地方都市の自治体等の次期情報
システム強靭化、自治体主導の地域活性化、観光資源PR等の公共需要を取り込むため、入札案件に積極参加
新たなアライアンスで、急拡大するDX&ESG/SDGs市場の需要取込みを目指す!
当社の強みであるクラウド構築技術力とVR技術を活かし、これまでの事業をDX&ESG/SDGs 時代の
要請に順応させ、そして、進化させるため、新たなパートナーとのアライアンス構築活動を更に推進中!
※8月2日 適時開示 「大型受注のお知らせ」 6
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今期の株主優待制度
1 00 株 以上 保 有 の株 主 様 に、 1,000株以上 3,000株未満 保有の 3,000株以上保有の株主様には、
特製カレンダー2冊を贈呈! 株主様には、特製カレンダー2冊に 特製カレンダー2冊に加えて
加えて、特製 Smart Mobile Stand 特製 System Hanger を 1個贈呈!
(SMS)を1個贈呈!
Smart Mobile Stand(SMS) System Hanger
特 製 カ レ ン ダ ーの 参考 イメ ージ
(写真は昨年の株主優待品 特製カレンダー)
※実際のカレンダーは新たな描き起こし
デザインになります。
使用イメージ 使用イメージ
今回のカレンダーは昨年の続き(Stage-2 )と
なります。Stage-10まで毎年継続する計画です。
スマートフォンを置く「いつもの場所」を メガネ / スマートフォン / 時計 / 家の鍵 / 車のキー 等
カレンダーの表紙を10年間、毎年縦横に並べて
シンプルに考えたミニマムデザイン 毎日使う必需品の「いつもの場所」をシンプルに
つなげていくと一枚の絵が完成し、何かが見えて
考えたシステムハンガーです。
くる!という仕掛けデザインです。
※Smart Mobile Stand 及び System Hanger は、株式会社三松(福岡県筑紫野市)のブランドである金属王が
金属加工で発生する端材の有効活用として開発したSDGs製品です。
優待品は当社のロゴが入ったオリジナル仕様となります。
2021年9月30日現在の株主名簿に記載または記録された当社株主様を対象とし、2021年12月上旬頃に発送予定です。
※ 詳細は本日適時開示の「株主優待制度の一部変更及び優待品の決定に関するお知らせ」をご覧ください。
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(参考)当社のESGへの取り組み
E S G
環境 社会 ガバナンス
当社の事業は社会の 取締役会
非効率を減らし、資源・ 多様性のある職場の実現
社外取締役2名を含む7名で構成
エネルギー消費の効率化を促進 ・女性取締役(2007年〜)
・女性エンジニア 5名在籍 2021年9月期 1Q〜3Q
[セキュアクラウドシステム事業] うち1名 管理職(部長)
・完全テレワーク型パートタイム雇用 定例取締役会出席率 100%
顧客の業務システムをクラウド基盤に集約促進、
エネルギー消費・資源消費の効率化に貢献
[エモーショナルシステム事業] 地域社会活性化のために
4DOHの360度VR技術は、住宅や産業設備 ・福証Q-Board「単独上場」
などの大規模商品の展示場等を仮想化し ・地場企業家・起業家向け
社会全体の資源消費を抑えることが IPOセミナー協力(講師登壇)
期待されます。
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(参考)セキュアクラウドシステム事業によるSDGs推進への貢献
SCL事業
クラウド中心の高速で使いやすい
データ活用基盤構築の提供
業務システムとデータをクラウドに集約、
電力などの資源利用を効率化。
ビジネスのデジタル化を推進。
堅牢なサイバーセキュリティの提供
企業や公共機関の情報システムを
不正ログインやサイバーテロから防御
危機的状況でも企業が事業継続する
レジリエンスソリューションの提供
障害・災害のダメージからの迅速な
システム回復
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(参考)エモーショナルシステム事業によるSDGs推進への貢献
SCL事業
科学館・博物館での4DOH導入推進
科学教育など、楽しみながら学ぶVR体験教育の機会
づくりに4DOHが貢献します。
人々が安心して暮らせる居住環境づくりへの4DOHの展開
居住環境、災害状況のシミュレーションの
VR体験装置として4DOHの普及を目指しています。
企業のDXへの貢献
企業のプラントや物流設備など人手がかかる作業施設の
リアルな映像制作によるプロセス改革によってDX実現への
可能性があります。
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免責事項
本発表において提供される資料ならびに情報は、いわゆる「見通し情報」(forward-looking statements)を含みます。
これらは、現在における見込み、予測およびリスクを伴う想定に基づくものであり、実質的にこれらの記述とは異なる結果を招来し得る不確実
性を含んでおります。
それらリスクや不確実性には、一般的な業界ならびに市場の状況、金利、通貨為替変動といった一般的な国内および国際的な経済状況が含まれ
ます。今後、新しい情報・将来の出来事等があった場合であっても、当社は、本発表に含まれる「見通し情報」の更新・修正をおこなう義務を
負うものではありません。
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記載は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいて
おり、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
本資料の作成に当たり、当社は当社が入手可能な情報の正確性や完全性に依拠し、前提としていますが、その正確性あるいは完全性について、
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また、発表日現在の将来に関する前提や見通し、計画に基づく予想が含まれている場合がありますが、これらの将来に関する記述は、当社が現
在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、当社として、その達成を約束するものではありません。
当該予想と実際の業績の間には、経済状況の変化や顧客のニーズ及びユーザーの嗜好の変化、他社との競合、法規制の変更等、今後のさまざま
な要因によって、大きく差異が発生する可能性があります。
また、本資料発表以降、新しい情報や将来の出来事等があった場合において、当社は本資料に含まれる将来に関するいかなる情報についても、
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