2021年5月14日
株式会社ピー・ビーシステムズ
（証券コード：4447）
© 2021 PBsystems,Inc.
２Q決算トピック
２Q営業利益は計画値超過！
・売上高は計画に若干届かずも収益性が向上、
営業利益・経常利益は計画を上回る！
→(Focus)四半期別の2Q営業利益では、
前期四半期別営業利益を全て上回る実績
・SCLの受注も回復、受注残は前期並水準に！
・SCL・EMOともDXをキーワードに戦略を推進し、
最高益更新を目指す！
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２Q業績ハイライト
(百万円)
今期2021/9 今期2021/9計画 前期
前年同期比
実績 2Q進捗 2020/9実績
1Q単独 2Q単独 2Q累計 構成比 進捗計画 増減 増減率 2Q累計 構成比 増減 増減率
売 上 高 401 555 957 100.0% 1,064 ▲106 ▲10.0% 1,206 100.0% ▲249 ▲20.6%
売 上総 利益 106 188 295 30.9% 304 ▲8 ▲2.8% 336 27.9% ▲40 ▲12.1%
販 売費 及び
103 95 199 20.8% 214 ▲15 ▲7.0% 201 16.7% ▲2 ▲1.0%
一 般管 理費
営 業 利 益 3 93 96 10.1% 90 6 7.4% 135 11.2% ▲38 ▲28.6%
経 常 利 益 2 93 96 10.1% 89 7 8.2% 134 11.2% ▲38 ▲28.3%
純 利 益 10 69 79 8.3% 72 6 9.4% 107 8.9% ▲27 ▲25.7%
ポートフォリオを拡充したレジリエンス構築などSCLの高付加価値ビジネスが利益増加に貢献した結果、
営業利益、経常利益、純利益は進捗計画を超え着地
前年同期比では売上高79.4%、営業利益71.4%の水準まで回復
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２Q実績(セグメント別)
セキュアクラウドシステム事業
レジリエンスビジネスが本格化
・新規コンペ案件の失注があり、売上高は計画に若干届かず
・1Qにポートフォリオを拡充したレジリエンスビジネスが、営業利益増加に貢献
・中堅企業の2025年の崖対策、DX実現に向け、クラウド移行、ハイパーコンバージドインフラなどの
付加価値の高いクラウド基盤構築案件を確保
・深い信頼関係を構築している複数の優良顧客からのシステム刷新案件を着実に売上
・SaaS事業者向けのクラウド基盤構築案件は更なる拡張へ
・1月からの社内体制変更による原価管理の強化が奏功し原価率低減 (百万円)
2021/9 2020/9 前年同期比
2Q 2Q 増減 伸び率
売上高 952 1,169 ▲217 ▲18.6%
セグメント損益 ※ 122 156 ▲33 ▲21.4%
エモーショナルシステム事業
防災・産業分野の開拓に向け営業活動継続中
・依然として低迷続くが、TV放送等への4DOH露出を起点に、防災用途へのニーズの再燃や、 (百万円)
産業分野の引き合いが発生 2021/9 2020/9 前年同期比
2Q 2Q 増減 伸び率
売上高 5 37 ▲31 ▲84.7%
セグメント損益 ※ ▲26 ▲20 ▲5 -
※実態をわかりやすく表現するために、2020年9月期3Qの決算補足資料より参考数値として全社費用配賦後のセグメント損益を記載するように変更
（全社費用を各セグメントの人員割合で配賦） © 2021 PBsystems,Inc.
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２Q受注残
セキュアクラウド事業は前年水準に肉薄、受注回復！
(百万円)
2021/9 2021/9 2021/9 2020/9
前年同期差 前年同期比
2Q 1Q 1Q差 2Q
セキュアクラウドシステム事業 420 361 58 438 ▲18 95.9%
エモーショナルシステム事業 0 1 ▲1 0 0 21.4%
合計 420 363 57 439 ▲18 95.8%
セキュアクラウドシステム事業
2Q受注残高は420百万円、1Qより更に 58百万円増加 し、前年同期比 95.9% と、
前年同期並の水準に
コロナ禍に好調な業種の顧客、DX推進に向けたクラウド投資再開が、好調な受注に貢献
SaaS事業者の需要拡大に伴うクラウド基盤の拡張及び刷新案件、中堅企業の2025年の崖
克服に向けたシステム更新案件等を獲得
エモーショナルシステム事業
産 業 分 野 へ の 「 動 画 ・映 像プ レ ゼン ス 高ま り」 に 対応 し た3 6 0度 映 像を 利 用し た
D X推 進 需 要 に 軸 足 を 移し た 営業 活動 を 推進 中
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今期業績予想(計画)と進捗率
2021年9月期 2021年9月期
売上高予想 営業利益予想
（1Q～3Qは進捗計画） （1Q～3Qは進捗計画）
売上高 2021年9月期 2021年9月期
営業利益
(百万円) 売上高実績 営業利益実績 (百万円)
3,000 300
2Q 売上高 実績 957百万円
276
→ 計画値1,064百万円より10.0%減
2,500 通期業績予想に対する進捗率 38.0% 250
2,000 2Q 営業利益 実績 96百万円 200
→ 計画値90百万円より7.4%増
通期業績予想に対する進捗率 35.0% 営
業
1,500 150
利
147 益
1,000 96 100
90
500 50
401
0
321 3 1,064 957 1,684 2,520
0
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進捗計画 実績 進捗計画 実績 進捗計画 業績予想
1Q 2Q 3Q 4Q
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(Focus) 四半期別２Q営業利益
2Q単独(1月～3月)の営業利益 93百万円 は、
前期四半期別の実績を全て上回る水準に
営業利益
（百万円）
0 20 40 60 前年1Q比 80 100
1.69倍
前年実績
2019年 55
1Q 10月～12月
当期実績
2020年 ３
10月～12月 前年2Q比
1.17倍
前年実績
2020年 80
1月～3月
2Q 当期実績
2021年
93
1月～3月
前年3Q比
2.70倍
3Q
前年実績
2020年 34
4月～6月 前年4Q比
1.77倍
前年実績
4Q 2020年
7月～9月
52
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今後の重点戦略
DXをキーワードに戦略を推進、連続最高益更新を目指す！
セキュアクラウドシステム事業
1) DXビジネスの推進
・東京営業部の拡充による首都圏DXとクラウド構築需要の獲得
→多数のパートナーとの協業の強化
Citrix社、アセンテック社、Oracle社等に加えて、協業企業の拡大を図る
・DX推進タスクフォースの立上げ、自治体向け提案強化
→地場優良企業や自治体への“デジタルワーク推進からのDX実現”を旗印に営業活動強化
2) レジリエンスビジネス推進
・多発するランサムウェア感染に対する防御と回復の仕組みづくり
→DELL Technologies社のDP4400拡販と実装によるレジリエンス提案の推進
3) SaaS事業者向けのハイブリッドクラウド化の推進
・パブリッククラウドに依存したSaaS事業者に対する、
ハイブリッドクラウド化による競争力強化！
→サービス停止時間最小化、ユーザー満足度向上をもたらしながら、
SaaS事業者のコスト構造変革を実現する！
四半世紀のプライベートクラウド構築実績を誇る、
当社だからこそ可能な新サービス！！
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