4447 Q-PBシステムズ 2021-02-12 15:30:00
2021年9月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2021年9月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2021年2月12日
上場会社名 株式会社ピー・ビーシステムズ 上場取引所 福
コード番号 4447 URL http://www.pbsystems.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)冨田 和久
問合せ先責任者 (役職名) 取締役管理本部長 (氏名)彌永 玲子 TEL 092-481-5669(代表)
四半期報告書提出予定日 2021年2月12日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2021年9月期第1四半期の業績(2020年10月1日~2020年12月31日)
(1)経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年9月期第1四半期 401 △21.2 3 △94.1 2 △94.9 10 △77.1
2020年9月期第1四半期 510 - 55 - 55 - 46 -
潜在株式調整後
1株当たり
四半期純利益
1株当たり
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年9月期第1四半期 1.81 1.66
2020年9月期第1四半期 8.71 7.50
(注)1.当社は、2020年1月1日付で普通株式1株につき2株、2020年7月1日付で普通株式1株につき2株の割合で
株式分割を行っております。2020年9月期の期首に当該株式分割が行われたと仮定して1株当たり四半期純利
益及び潜在株式調整後1株当たり四半期純利益を算定しております。
2.当社は、第1四半期の業績開示を前事業年度より行っているため、2020年9月期第1四半期の対前年同四半期
増減率を記載しておりません。
(2)財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年9月期第1四半期 1,170 602 51.5
2020年9月期 1,098 591 53.9
(参考)自己資本 2021年9月期第1四半期 602百万円 2020年9月期 591百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年9月期 - 0.00 - 0.00 0.00
2021年9月期 -
2021年9月期(予想) 0.00 - 0.00 0.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2021年9月期の業績予想(2020年10月1日~2021年9月30日)
(%表示は、対前期増減率)
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 2,520 10.4 276 24.2 263 20.0 194 35.6 32.94
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※ 注記事項
(1)四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年9月期1Q 5,888,800株 2020年9月期 5,888,800株
② 期末自己株式数 2021年9月期1Q -株 2020年9月期 -株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年9月期1Q 5,888,800株 2020年9月期1Q 5,349,652株
当社は、2020年1月1日付で普通株式1株につき2株、2020年7月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式
分割を行っております。株式数は、2020年9月期の期首に当該株式分割が行われたと仮定して算定しています。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等
は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料2ページ「1.当
四半期決算に関する定性的情報(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
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2021年9月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………………………… 2
2.四半期財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………………… 3
(1)四半期貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………… 3
(2)四半期損益計算書 ………………………………………………………………………………………………… 5
第1四半期累計期間 ……………………………………………………………………………………………… 5
(3)四半期財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………………… 6
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 6
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 6
(四半期キャッシュ・フロー計算書関係) ……………………………………………………………………… 6
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 6
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 7
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 8
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1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期累計期間における国内経済は、新型コロナウイルス感染症の収束の見通しがたたず、依然として厳
しい状況にあります。企業の設備投資は慎重さを増しましたが、ソフトウエア投資の計画は前年比プラスを維持し
ました。先行きについては、感染拡大の防止策を講じるなかで各種政策の効果や海外経済の改善もあって持ち直し
の動きが続くことが期待されていますが、国内外の感染症の再拡大の懸念も含め、有効なワクチンや治療薬が国民
に広く行きわたるまでは、予断を許さない先行き不透明な状況です。
当社の属する情報通信業界は、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、IT投資の抑制や延期が発生しました。
コロナ禍による急速な事業環境変化に対応するためのテレワーク導入やSaaSの利用拡大は、東京などの大都市の企
業が先行する形で浸透が進みました。デジタル庁の創設、DX推進の国策など、デジタル化の前提となるクラウド基
盤構築のビジネス機会増加につながる動きが相次ぎました。
このような事業環境の中、当社は東京圏の営業強化、必須のレジリエンスの推進、i4DOHのニューノーマル社会
への対応に取り組みました。
その結果、当第1四半期累計期間における売上高は401,970千円(前年同期比21.2%減)、営業利益は3,228千円
(同94.1%減)、経常利益は2,833千円(同94.9%減)、四半期純利益は10,666千円(同77.1%減)となりまし
た。なお、東京圏の営業成果が計画より早く前年同期を上回る水準に回復したため、減収・減益幅は当初想定より
改善しました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
(セキュアクラウドシステム事業)
当事業年度より設置した東京営業部の受注が順調に進捗した結果、セキュアクラウドシステム事業の売上高は、
399,280千円(前年同四半期比17.7%減)、セグメント利益は69,225千円(同39.1%減)となりました。
(エモーショナルシステム事業)
ニューノーマル社会に適応するためのi4DOHの改良と需要発掘に取り組んだ結果、エモーショナルシステム事業
の売上高は、2,690千円(前年同四半期比89.4%減)、セグメント損失は9,139千円(前年同四半期は、セグメント
損失991千円)となりました。
なお、全社営業利益は、各セグメントの営業損益の合計から、報告セグメントに分配していない全社費用56,856
千円を差し引いた数値となっています。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第1四半期会計期間末の資産の部は、前事業年度末に比べて72,569千円増加し、1,170,640千円となりまし
た。これは主に、電子記録債権の増加(前事業年度末に比べて49,879千円の増加)、売掛金の減少(前事業年度末
に比べて23,256千円の減少)、現金及び預金の増加(前事業年度末に比べて16,130千円の増加)、ソフトウエアの
増加(前事業年度末に比べて13,129千円の増加)、繰延税金資産の増加(前事業年度末に比べて7,987千円の増加)等
によるものであります。
(負債)
当第1四半期会計期間末の負債の部は、前事業年度末に比べて61,903千円増加し、567,974千円となりました。
これは主に、買掛金の増加(前事業年度末に比べて131,913千円の増加)、未払消費税等の減少(前事業年度末に
比べて36,484千円の減少)、未払法人税等の減少(前事業年度末に比べて21,879千円の減少)、未払金の減少(前
事業年度末に比べて21,835千円の減少)、前受金の増加(前事業年度末に比べて21,492千円の増加)等によるもので
あります。
(純資産)
当第1四半期会計期間末の純資産の部は、前事業年度末に比べて10,666千円増加し、602,665千円となりまし
た。これは、四半期純利益10,666千円を計上したことによる利益剰余金の増加によるものであります。
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
業績予想につきましては、本資料発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものです。今後、様々な
要因によって予想数値と異なる可能性があります。
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2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当第1四半期会計期間
(2020年9月30日) (2020年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 656,005 672,135
受取手形 22,651 21,184
電子記録債権 - 49,879
売掛金 348,861 325,604
商品及び製品 13,944 11,848
仕掛品 1,425 9,065
原材料及び貯蔵品 235 235
未収入金 460 184
前払費用 5,490 10,953
その他 48 -
流動資産合計 1,049,123 1,101,091
固定資産
有形固定資産
建物 946 946
減価償却累計額 △78 △94
建物(純額) 867 851
構築物 2,195 2,195
減価償却累計額 △1,759 △1,772
構築物(純額) 436 422
工具、器具及び備品 34,883 35,051
減価償却累計額 △30,164 △30,658
工具、器具及び備品(純額) 4,719 4,392
有形固定資産合計 6,023 5,667
無形固定資産
ソフトウエア 5,286 18,416
電話加入権 164 164
無形固定資産合計 5,451 18,580
投資その他の資産
出資金 30 30
敷金 9,579 9,464
差入保証金 1,052 1,052
長期前払費用 630 586
繰延税金資産 26,179 34,166
投資その他の資産合計 37,472 45,300
固定資産合計 48,946 69,548
資産合計 1,098,070 1,170,640
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(単位:千円)
前事業年度 当第1四半期会計期間
(2020年9月30日) (2020年12月31日)
負債の部
流動負債
買掛金 78,350 210,264
1年内返済予定の長期借入金 56,028 56,028
未払金 37,328 15,492
未払費用 41,906 22,291
未払法人税等 23,431 1,551
未払消費税等 46,555 10,070
前受金 36,790 58,283
預り金 7,100 15,244
賞与引当金 - 14,558
流動負債合計 327,491 403,784
固定負債
長期借入金 173,937 159,930
長期前受金 4,642 4,259
固定負債合計 178,579 164,189
負債合計 506,070 567,974
純資産の部
株主資本
資本金 237,655 237,655
資本剰余金
資本準備金 237,655 237,655
資本剰余金合計 237,655 237,655
利益剰余金
利益準備金 165 165
その他利益剰余金
繰越利益剰余金 116,523 127,190
利益剰余金合計 116,688 127,355
株主資本合計 591,999 602,665
純資産合計 591,999 602,665
負債純資産合計 1,098,070 1,170,640
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(2)四半期損益計算書
(第1四半期累計期間)
(単位:千円)
前第1四半期累計期間 当第1四半期累計期間
(自 2019年10月1日 (自 2020年10月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
売上高 510,400 401,970
売上原価 353,190 294,983
売上総利益 157,210 106,987
販売費及び一般管理費 102,026 103,759
営業利益 55,183 3,228
営業外収益
助成金収入 - 300
為替差益 213 -
雑収入 632 15
営業外収益合計 845 315
営業外費用
支払利息 791 380
保証料 20 44
為替差損 - 286
営業外費用合計 811 710
経常利益 55,217 2,833
税引前四半期純利益 55,217 2,833
法人税、住民税及び事業税 3,455 154
法人税等調整額 5,145 △7,987
法人税等合計 8,600 △7,833
四半期純利益 46,616 10,666
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(3)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(追加情報)
(新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響に関する会計上の見積り)
前事業年度の有価証券報告書の(追加情報)に記載した、新型コロナウイルス感染症の影響に関する仮定及び会計上
の見積りについて、重要な変更はありません。
(四半期キャッシュ・フロー計算書関係)
当第1四半期累計期間に係る四半期キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四半期累計期
間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。
前第1四半期累計期間 当第1四半期累計期間
(自 2019年10月1日 (自 2020年10月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
減価償却費 4,578千円 1,370千円
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
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(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第1四半期累計期間(自 2019年10月1日 至 2019年12月31日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期
調整額
損益計算書
セキュアクラウド エモーショナル (注)1
計 計上額(注)2
システム事業 システム事業
売上高
外部顧客への売上
484,926 25,473 510,400 - 510,400
高
セグメント間の内
部売上高又は振替 - - - - -
高
計 484,926 25,473 510,400 - 510,400
セグメント利益又は
113,637 △991 112,646 △57,462 55,183
損失(△)
(注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△57,462千円は、報告セグメントに分配していない全社費用であ
ります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期損益計算書の営業利益と調整を行っております。
Ⅱ 当第1四半期累計期間(自 2020年10月1日 至 2020年12月31日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期
調整額
損益計算書
セキュアクラウド エモーショナル (注)1
計 計上額(注)2
システム事業 システム事業
売上高
外部顧客への売上
399,280 2,690 401,970 - 401,970
高
セグメント間の内
部売上高又は振替 - - - - -
高
計 399,280 2,690 401,970 - 401,970
セグメント利益又は
69,225 △9,139 60,085 △56,856 3,228
損失(△)
(注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△56,856千円は、報告セグメントに分配していない全社費用であ
ります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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