4447 Q-PBシステムズ 2020-08-07 15:30:00
2020年9月期 第3四半期決算補足資料 [pdf]
2020年8月7日
株式会社ピー・ビーシステムズ
(証券コード:4447)
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第3四半期決算トピック
・全社業績は、売上高・営業利益とも前年同期比
約4割増の大幅増収増益!
・セキュアクラウドシステム事業の成長により、
コロナ禍の影響を受けたエモーショナルシステム
事業の売上減少及び減損損失をカバーし、通期
業績予想の純利益を上回る水準を確保!
・第3Q進捗実績により通期業績予想を上方修正!
・株主の皆様への日頃の暖かいご声援に対する感謝を
込めて、当社オリジナル株主優待制度を導入!
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第3四半期業績ハイライト (百万円)
前年同期比 対
2019/9 2020/9 通期予想
3Q 構成比 3Q 構成比 増減 伸び率 進捗率
売 上 高 1,222 100.0% 1,779 100.0% 556 45.5% 82.8%
売 上 総 利 益 406 33.3% 479 26.9% 72 17.9%
販 売 費 及 び
284 23.3% 309 17.4% 24 8.7%
一 般 管 理 費
営 業 利 益 121 10.0% 169 9.6% 48 39.4% 97.1%
経 常 利 益 112 9.2% 169 9.5% 56 50.2% 99.4%
四半期純利益 122 10.0% 104 5.9% ▲17 ▲14.3% 76.5%
・前年同期比で売上高(45.5%増) ・営業利益(39.4%増)となり、水準大幅向上傾向がさらに加速
・売上高営業利益率は9.6%となり、10%をわずかに下回りましたが、前年の通期の営業利益率
(8.7%)は上回り、先行投資(技術養成)と利益水準の均衡を保ちながら推移
・通期業績予想に対する売上高進捗率、営業利益進捗率も「前期実績を参考とした四半期業績
進捗率の目安」を上回って順調に推移(次ページにて説明)
・四半期純利益はコロナ禍の影響を受けたエモシス事業の減損損失により、前年同期比14.3%減
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第3四半期進捗 通期業績予想
21億5,000万円
(売上高進捗率100%)
売上高進捗率は3Q実績82.8%と 営業利益 1億6,900万円
例年進捗目安(70%)を大きく上 営業利益進捗率 1億7,500万円
回って堅調に推移。 97.1% (営業利益進捗率100%)
営業利益も進捗率97.1%となり、
通期業績予想レベルにほぼ到達。
売上高 17億7,900万円
売上高進捗率
営業利益 1億3,500万円
82.8%
(営業利益進捗率 77.3%)
売上高 12億600万円
(売上高進捗率 56.1%)
営業利益 5,518万円
(営業利益進捗率 31.5%)
売上高 5億1,040万円
(売上高進捗率 23.7%)
1Q 2Q 3Q 4Q
売上高 20% 50% 70% 100%
営業利益 15% 60% 75% 100%
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第3四半期実績(セグメント別)
※実態をわかりやすく表現するために、今回の決算補足資料から、参考数値として全社費用配賦後のセグメント損益を記載する
ように変更しました。(全社費用を各セグメントの人員割合で配賦)
セキュアクラウドシステム事業
・新規地場優良企業、既存優良企業のさらなるクラウド基盤構築投資が加速。
・新規顧客開拓は複数進むがまだ小粒。テレワーク案件売上もまだ少量。
両者ともに本格化は来期から。
・セキュアクラウドシステム事業の営業利益率12%乗せ実現。
(百万円)
2019/9 2020/9 前年同期比
3Q 3Q 増減 伸び率
売上高 1,114 1,741 627 56.3%
全社費用配賦後のセグメント損益 ※ 125 208 82 65.8%
営業利益率 11.3% 12.0%
エモーショナルシステム事業
・コロナ禍の影響により、当四半期も4DOH本体販売は実現せず。
・コロナ禍の影響が来期まで残ると仮定し、当該資産の減損損失31百万円を計上。
(百万円)
2019/9 2020/9 前年同期比
3Q 3Q 増減 伸び率
売上高 108 38 △ 70 △64.9%
全社費用配賦後のセグメント損益 ※ △3 △ 38 △ 34 -
営業利益率 △3.5% △101.2%
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第3四半期受注残・生産力強化状況
(百万円)
受注残 2020/9 2020/9 2020/9 2019/9
前年同期差 前年同期比
2Q 3Q 2Q差 3Q※
セキュアクラウドシステム事業 438 428 △10 681 △252 63.0%
エモーショナルシステム事業 0 0 △0 6 △6 1.5%
合計 439 428 △10 687 △258 62.4%
※当社は前年(2019年9月期第3四半期)における受注残を開示しておりませんでしたが、参考として前年同四半期の受注残
を記載しています。
セキュアクラウドシステム事業の受注残高は前年同期より減少。新型コロナウイル
スの影響と思われる、顧客の発注決裁時期の慎重姿勢が見られます。しかし、当社の
中心顧客層の中堅企業群におけるIT投資意欲の減少傾向はなく、今後も優良中堅企
業を中心に拡大トレンドは継続する見込みです。
エモーショナルシステム事業は今期中の4DOH本体販売は見込まず、来期に向け、新常態に
おいても必須となる用途に対して、新製品i4DOHによる営業活動にシフト済みです。
(ニン)
生産力強化状況 今期参画技術者数 地元近郊からの参画者数 Uターン・Iターンでの参画者
リファラル採用 3 3 0
求人媒体等からの採用 3(1) 1 2
合計 6(1) 4 2
※()内人数は内定者数(4Q入社) ※東京・名古屋からのIターン
媒体を利用した東京からのIターン人材を確保し、今期中の新規技術者採用は6名となる見込みです。協力会社の確保とともに、
今後、新たな求人媒体等も利用し、来期の更なる人員確保を目指します。
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通期業績予想の上方修正
7.0%増
売上高 前期比
23億円 29.4%増
売上高
21億5,000万円 24.2%増 営業利益 前期比
2億1,700万円 40.9%増
売上高 27.0%増 経常利益 前期比
営業利益 2億1,500万円
17億7,800万円 1億7,500万円 70.1%増
経常利益
1億7,000万円
営業利益
1億5,400万円
経常利益 4.2%増 当期純利益 前期比
1億2,600万円 当期純利益 1億4,300万円 6.0%増
当期純利益 1億3,700万円
1億3,400万円
2019年9月期 2020年9月期 2020年9月期
実績 従来の業績予想 修正後の業績予想
2期連続過去最高売上・最高益更新の従来の通期業績予想を上方修正します。
コロナ禍により4DOH売上を4Qまで見込まないにも関わらず、セキュアクラウドシステム事業が牽引し、全社売上23億円到達見込み。
セキュアクラウドシステム事業は、通期でも営業利益率12%を維持して推移する見込みです。
エモーショナルシステム事業に関わる減損損失を織り込んでも、当期純利益は、従来の業績予想を上回る見込みです。
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株主優待制度導入
株主の皆様への日頃の感謝を込めて株主優待制度を導入します。
本日、「株主優待制度導入に関するお知らせ」として適時開示しました。
100株以上保有の株主様に、保有
株式数に応じ当社特製カレンダー さらに、
1冊〜3冊を贈呈!
保有株式数2,500株以上の株主様に
当社特製カレンダーに加えて、
当社特製ボールペンを贈呈!
特製カレンダーの参考イメージ
特製カレンダーの参考イメージ(写真は昨年の当社Q-Board上場記念カレンダー)
※実際のカレンダーは新たに描き起こしたデザインになります。
当社特製ボールペンのイメージ
今回のカレンダーをStage-1としてStage-10まで10年間継続す
る計画です。今回より、表紙付きの表裏3枚セットで、カレン 当社代表が実際に利用した上で厳選した、三菱鉛筆株式会社製 ジェット
ストリーム プライム 3色ボールペン (ダークネイビー)に当社の
ダーの表紙を今後10年間、毎年縦横に並べてつなげていくと一枚
ロゴを印した、当社特製プレミアムボールペンです。
の絵が完成し、何かが見えてくる!という仕掛けデザインです。
2020年9月30日現在の株主名簿に記載または記録された当社株主様を対象とし、2020年12月上旬頃に発送予定です。
※ 詳細は本日適時開示の「株主優待制度導入に関するお知らせ」をご覧ください。
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成長戦略
(セキュアクラウドシステム事業)
コロナ禍緊急対策として急速に普及しつつあるテレワークは、いよいよ新常態
( ニ ュ ー ノ ー マ ル ) を 迎 え 、 生産 性 が 問わ れ る 新局 面 に 突入 。 本格的な
テレワークの需要はこれからが本番。
・付け焼刃テレワーク導入による企業の生産性低下の解決需要を獲得するため、
設計部門(CAD)や制作部門(グラフィック系ソフト)を含む、
当社の「全社的に快速なハイパーテレワークシステム」の全国販売に注力!
・ハイパーテレワーク導入をフックにし、基幹システムのクラウド化を推進!
・優良中堅企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)需要、有力ソフ
トウェアのSaaS化需要を、クラウド基盤構築面からキャッチアップ。
・アセンテック社との協業を本格化し、新製品、新サービスを全国販売。
・シトリックス、オラクル、デル社等アライアンスパートナーとの協業深化。
・高収益のプラットフォーム事業拡大と並行して、デルバイ-Rを有する自社
プロダクト事業の拡張。
等々
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成長戦略(エモーショナルシステム事業)
・コロナ禍による急速な社会変化が広げる仮想体験の
新市場にi4DOHを拡販。防災、住宅・都市設計、教育、
観光、医療、各種研究開発、音楽・スポーツ配信等々。
・有力な販売パートナーの開拓。
・来年春ごろより動き出す可能性のあるエンターテイメ
ント施設、イベントへの対応を注視。
来期セグメント営業損益黒字化実現からの
総攻撃!
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免責事項
本発表において提供される資料ならびに情報は、いわゆる「見通し情報」(forward-looking statements)を含みます。
これらは、現在における見込み、予測およびリスクを伴う想定に基づくものであり、実質的にこれらの記述とは異なる結果を招来し得る不確実
性を含んでおります。
それらリスクや不確実性には、一般的な業界ならびに市場の状況、金利、通貨為替変動といった一般的な国内および国際的な経済状況が含まれ
ます。今後、新しい情報・将来の出来事等があった場合であっても、当社は、本発表に含まれる「見通し情報」の更新・修正をおこなう義務を
負うものではありません。
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記載は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいて
おり、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
本資料の作成に当たり、当社は当社が入手可能な情報の正確性や完全性に依拠し、前提としていますが、その正確性あるいは完全性について、
当社は何ら表明及び保証するものではありません。
また、発表日現在の将来に関する前提や見通し、計画に基づく予想が含まれている場合がありますが、これらの将来に関する記述は、当社が現
在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、当社として、その達成を約束するものではありません。
当該予想と実際の業績の間には、経済状況の変化や顧客のニーズ及びユーザーの嗜好の変化、他社との競合、法規制の変更等、今後のさまざま
な要因によって、大きく差異が発生する可能性があります。
また、本資料発表以降、新しい情報や将来の出来事等があった場合において、当社は本資料に含まれる将来に関するいかなる情報についても、
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