4447 Q-PBシステムズ 2020-08-07 15:30:00
2020年9月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2020年9月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2020年8月7日
上場会社名 株式会社ピー・ビーシステムズ 上場取引所 福
コード番号 4447 URL http://www.pbsystems.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)冨田 和久
問合せ先責任者 (役職名) 取締役管理本部長 (氏名)彌永 玲子 TEL 092-481-5669(代表)
四半期報告書提出予定日 2020年8月12日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2020年9月期第3四半期の業績(2019年10月1日~2020年6月30日)
(1)経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年9月期第3四半期 1,779 45.5 169 39.4 169 50.2 104 △14.3
2019年9月期第3四半期 1,222 - 121 - 112 - 122 -
潜在株式調整後
1株当たり
四半期純利益
1株当たり
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年9月期第3四半期 19.17 16.51
2019年9月期第3四半期 26.40 -
(注)1.当社は、第3四半期の業績開示を前事業年度より行っているため、2019年9月期第3四半期の対前年同四半期
増減率を記載しておりません。
2.当社は、2020年1月1日付で普通株式1株につき2株、2020年7月1日付で普通株式1株につき2株の割合で
株式分割を行っております。2019年9月期の期首に当該株式分割が行われたと仮定して1株当たり四半期純利
益及び潜在株式調整後1株当たり四半期純利益を算定しております。
3.2019年9月期第3四半期累計期間における潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式は存
在するものの、当社株式は非上場であり期中平均株価が把握できないため、記載しておりません。
(2)財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年9月期第3四半期 1,175 543 46.3
2019年9月期 1,023 362 35.4
(参考)自己資本 2020年9月期第3四半期 543百万円 2019年9月期 362百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年9月期 - 0.00 - 0.00 0.00
2020年9月期 - 0.00 -
2020年9月期(予想) 0.00 0.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2020年9月期の業績予想(2019年10月1日~2020年9月30日)
(%表示は、対前期増減率)
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 2,300 29.4 217 40.9 215 70.1 143 6.0 25.79
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:有
※ 注記事項
(1)四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年9月期3Q 5,785,600株 2019年9月期 5,236,800株
② 期末自己株式数 2020年9月期3Q -株 2019年9月期 -株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年9月期3Q 5,469,871株 2019年9月期3Q 4,636,800株
当社は、2020年1月1日付で普通株式1株につき2株、2020年7月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式
分割を行っております。株式数は、2019年9月期の期首に当該株式分割が行われたと仮定して算定しています。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(通期の業績予想について)
2019年11月11日に公表しました通期の業績予想は、本資料において修正しております。
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等
は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料3ページ「1.当
四半期決算に関する定性的情報(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
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○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………………………… 3
2.四半期財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期損益計算書 ………………………………………………………………………………………………… 6
第3四半期累計期間 ……………………………………………………………………………………………… 6
(3)四半期財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………………… 7
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 7
(四半期キャッシュ・フロー計算書関係) ……………………………………………………………………… 7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 7
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 8
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 9
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1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期累計期間における国内経済は、当初、全体としての企業収益は高い水準で推移しましたが、新型コ
ロナウイルスの世界的な感染拡大(パンデミック)の発生後、その収束の見込みが不透明な状況が現在もなお継続
しており、今後さらなる経済への打撃が避けられない状況となりました。
当社の属する情報通信業界は、中堅企業を中心に事業構造の変革や競争力の強化を目的とした設備投資意欲が持
続したことに加えて、パンデミック後の新常態(ニューノーマル)を見据えたテレワーク需要の本格化、ペーパー
レス化機運の高まり、企業のクラウド利用の拡大や第5世代移動通信システム(5G)の国内サービス開始などに
よるIT投資の拡大局面が継続しています。
このような環境が「基幹システムのクラウド化」、「2025年の崖からのDX」の需要を継続的に後押しした結
果、当第3四半期累計期間はセキュアクラウドシステム事業を柱として順調に推移しました。
その結果、当第3四半期累計期間における売上高は1,779,775千円(前年同期比45.5%増)、営業利益は169,988
千円(同39.4%増)、経常利益は169,017千円(同50.2%増)、四半期純利益は104,854千円(同14.3%減)となり
ました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
(セキュアクラウドシステム事業)
地場優良企業顧客や大手SaaS企業からの受注が順調に進捗した結果、セキュアクラウドシステム事業の売上
高は1,741,733千円(前年同四半期比56.3%増)、セグメント利益は353,246千円(同37.5%増)となりました。
(エモーショナルシステム事業)
新型コロナウイルス感染拡大の影響による4DOHの各種イベント中止と受注遅延発生等により、エモーショナ
ルシステム事業の売上高は38,042千円(前年同四半期比64.9%減)、セグメント損失は23,040千円(前年同四半期
は、セグメント利益12,796千円)となりました。なお、本日別途開示しました「減損損失の計上に関するお知ら
せ」に記載のとおり、当事業グループの固定資産については減損損失31,265千円を計上しております。
なお、全社営業利益は、各セグメントの営業損益の合計から、報告セグメントに分配していない全社費用
160,218千円を差し引いた数値となっています。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であり
ます。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第3四半期会計期間末の資産の部は、前事業年度末に比べて151,517千円増加し、1,175,215千円となりまし
た。これは主に、現金及び預金の増加(前事業年度末に比べて190,444千円の増加)、ソフトウエアの減少(前事業年
度末に比べて29,008千円の減少)、売掛金の減少(前事業年度末に比べて27,012千円の減少)、受取手形の増加(前
事業年度末に比べて26,390千円の増加)、繰延税金資産の減少(前事業年度末に比べて14,627千円の減少)等によ
るものであります。
(負債)
当第3四半期会計期間末の負債の部は、前事業年度末に比べて30,232千円減少し、631,425千円となりました。
これは主に、未払金の減少(前事業年度末に比べて32,058千円の減少)、未払費用の減少(前事業年度末に比べて
24,527千円の減少)、未払消費税等の増加(前事業年度末に比べて20,937千円の増加)、1年内返済予定の長期借
入金の減少(前事業年度末に比べて19,164千円の減少)、賞与引当金の増加(前事業年度末に比べて16,237千円の
増加)等によるものであります。
(純資産)
当第3四半期会計期間末の純資産の部は、前事業年度末に比べて181,749千円増加し、543,790千円となりまし
た。これは、四半期純利益104,854千円を計上したことによる利益剰余金の増加、新株発行による資本金、資本剰
余金の増加(前事業年度末に比べてそれぞれ38,447千円の増加)によるものであります。
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(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、エモーショナルシステム事業においては売上が減少し減損損失を計
上する一方、大企業、中堅企業を中心に国内IT投資の拡大局面が継続しており、第3四半期累計期間の業績動向
を踏まえ、通期業績予想を下記のとおり修正いたします。
(通期)業績予想
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期利益
当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A)
2,150 175 170 137 25.67
(2019年11月11日発表)
今回修正予想(B) 2,300 217 215 143 25.79
増減額(B-A) 150 42 45 5 -
増減率(%) 7.0 24.2 27.0 4.2 -
(ご参考)前期実績(C)
1,778 154 126 134 28.90
(2019年9月期)
(ご参考)前期増減額(B-C) 522 63 88 8 -
(ご参考)前期増減率(%) 29.4 40.9 70.1 6.0 -
(注)1.当社は、2020年1月1日付で普通株式1株につき2株、2020年7月1日付で普通株式1株につき2株の
割合で株式分割を行っております。前回発表予想(2019年11月11日発表)及び前期実績(2019年9月
期)における1株当たり当期純利益については、当該株式分割の影響を考慮しております。なお、株式
分割を考慮しない場合の前回発表予想(2019年11月11日発表)の1株当たり当期純利益は102円68銭、前
期実績(2019年9月期)の1株当たり当期純利益は115円59銭となります。
2.業績予想につきましては、本資料発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものです。今
後、様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。
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2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当第3四半期会計期間
(2019年9月30日) (2020年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 497,350 687,795
受取手形 1,933 28,324
電子記録債権 6,674 13,620
売掛金 318,614 291,602
商品及び製品 59,151 68,485
仕掛品 31,310 24,841
原材料及び貯蔵品 235 235
前渡金 177 82
未収入金 1,081 2,972
前払費用 4,280 8,708
その他 2 -
流動資産合計 920,812 1,126,667
固定資産
有形固定資産
建物 733 946
減価償却累計額 △24 △62
建物(純額) 708 883
構築物 2,195 2,195
減価償却累計額 △1,696 △1,743
構築物(純額) 498 451
工具、器具及び備品 38,350 16,804
減価償却累計額 △26,042 △14,920
工具、器具及び備品(純額) 12,307 1,884
有形固定資産合計 13,514 3,219
無形固定資産
特許権仮勘定 1,176 -
ソフトウエア 31,831 2,822
ソフトウエア仮勘定 - 466
電話加入権 164 164
無形固定資産合計 33,173 3,453
投資その他の資産
出資金 30 30
敷金 10,065 9,701
差入保証金 1,019 1,052
長期前払費用 39 674
繰延税金資産 45,043 30,415
投資その他の資産合計 56,197 41,874
固定資産合計 102,885 48,547
資産合計 1,023,698 1,175,215
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(単位:千円)
前事業年度 当第3四半期会計期間
(2019年9月30日) (2020年6月30日)
負債の部
流動負債
買掛金 226,196 220,091
1年内返済予定の長期借入金 75,192 56,028
未払金 53,516 21,458
未払費用 41,878 17,350
未払法人税等 20,279 13,783
未払消費税等 10,702 31,639
前受金 51,197 50,374
預り金 6,058 11,462
賞与引当金 - 16,237
その他 - 326
流動負債合計 485,020 438,751
固定負債
長期借入金 175,872 187,944
長期前受金 764 4,729
固定負債合計 176,636 192,673
負債合計 661,657 631,425
純資産の部
株主資本
資本金 194,220 232,667
資本剰余金
資本準備金 194,220 232,667
資本剰余金合計 194,220 232,667
利益剰余金
利益準備金 165 165
その他利益剰余金
繰越利益剰余金 △26,564 78,290
利益剰余金合計 △26,399 78,455
株主資本合計 362,040 543,790
純資産合計 362,040 543,790
負債純資産合計 1,023,698 1,175,215
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(2)四半期損益計算書
(第3四半期累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期累計期間 当第3四半期累計期間
(自 2018年10月1日 (自 2019年10月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
売上高 1,222,796 1,779,775
売上原価 815,980 1,300,136
売上総利益 406,815 479,639
販売費及び一般管理費 284,913 309,651
営業利益 121,902 169,988
営業外収益
受取利息 2 16
助成金収入 1,080 600
雑収入 123 705
営業外収益合計 1,206 1,322
営業外費用
支払利息 5,750 2,135
期限前弁済手数料 3,049 -
保証料 599 142
為替差損 500 15
上場関連費用 682 -
営業外費用合計 10,581 2,293
経常利益 112,527 169,017
特別損失
減損損失 - 31,265
固定資産除却損 162 -
特別損失合計 162 31,265
税引前四半期純利益 112,365 137,751
法人税、住民税及び事業税 462 18,269
法人税等調整額 △10,510 14,627
法人税等合計 △10,048 32,896
四半期純利益 122,413 104,854
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(3)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(四半期キャッシュ・フロー計算書関係)
当第3四半期累計期間に係る四半期キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期累計期
間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む)は、次のとおりであります。
当第3四半期累計期間
(自 2019年10月1日
至 2020年6月30日)
減価償却費 13,008千円
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
当第3四半期累計期間(自 2019年10月1日 至 2020年6月30日)
当社は、2019年10月16日を払込期日とするオーバーアロットメントによる売出しに関連した第三者割当増資による
新株式発行により、資本金及び資本準備金がそれぞれ19,044千円増加しております。また、新株予約権の権利行使に
よる新株式発行により、資本金及び資本準備金がそれぞれ19,403千円増加しております。
これらの結果、当第3四半期会計期間末において、資本金が232,667千円、資本剰余金が232,667千円となっており
ます。
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(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期累計期間(自 2018年10月1日 至 2019年6月30日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期
調整額
損益計算書
セキュアクラウド エモーショナル (注)1
計 計上額(注)2
システム事業 システム事業
売上高
外部顧客への売上
1,114,386 108,410 1,222,796 - 1,222,796
高
セグメント間の内
部売上高又は振替 - - - - -
高
計 1,114,386 108,410 1,222,796 - 1,222,796
セグメント利益 256,993 12,796 269,789 △147,887 121,902
(注)1.セグメント利益の調整額△147,887千円は、報告セグメントに分配していない全社費用であります。全社費
用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント利益は、四半期損益計算書の営業利益と調整を行っております。
Ⅱ 当第3四半期累計期間(自 2019年10月1日 至 2020年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期
調整額
損益計算書
セキュアクラウド エモーショナル (注)1
計 計上額(注)2
システム事業 システム事業
売上高
外部顧客への売上
1,741,733 38,042 1,779,775 - 1,779,775
高
セグメント間の内
部売上高又は振替 - - - - -
高
計 1,741,733 38,042 1,779,775 - 1,779,775
セグメント利益又は
353,246 △23,040 330,206 △160,218 169,988
損失(△)
(注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△160,218千円は、報告セグメントに分配していない全社費用であ
ります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
「エモーショナルシステム事業」セグメントにおいて、工具、器具及び備品、ソフトウエア、特許権仮勘
定の帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額31,265千円を減損損失として特別損失に計上しており
ます。
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(重要な後発事象)
(株式分割及び株式分割に伴う定款の一部変更)
当社は、2020年6月1日開催の取締役会の決議に基づき、2020年7月1日付で、株式分割及び株式分割に伴
う定款の一部変更を実施いたしました。
(1)株式分割の目的
株式分割により、当社株式の投資単位当たりの金額を引き下げることで、投資家の皆様がより投資しや
すい環境を整え、流動性の向上及び投資家層の拡大を図ることを目的としております。
(2)株式分割の概要
①分割の方法
2020年6月30日(火)を基準日として、同日最終の株主名簿に記載または記録された株主の所有する普
通株式1株につき2株の割合をもって分割いたしました。
②分割により増加した株式数
株式分割前の発行済株式総数 2,892,800株
今回の分割により増加した株式数 2,892,800株
株式分割後の発行済株式総数 5,785,600株
株式分割後の発行可能株式総数 18,547,200株
③分割の日程
基準日公告日 2020年6月12日(金)
基準日 2020年6月30日(火)
効力発生日 2020年7月1日(水)
④1株当たり情報に及ぼす影響
「1株当たり情報」は、当該株式分割が前事業年度の期首に行われたと仮定して算出しており、これに
よる影響については、当該箇所に記載しております。
(3)株式分割に伴う定款の一部変更
①定款変更の理由
今回の株式分割に伴い、会社法第184条第2項の規定に基づき、2020年7月1日(水)をもって、当社
定款第5条に定める発行可能株式総数を分割比率に合わせて変更いたしました。
②定款変更の内容
変更の内容は以下のとおりであります。
(下線は変更部分を示しております。)
変 更 前 定 款 変 更 後 定 款
(発行可能株式総数) (発行可能株式総数)
第5条 第5条
当会社の発行可能株式総数は、9,273,600株とす 当会社の発行可能株式総数は、18,547,200株とす
る。 る。
③定款変更の日程
効力発生日 2020年7月1日(水)
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株式会社ピー・ビーシステムズ(4447)
2020年9月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
(4)その他
①資本金の額の変更
今回の株式分割に際して、資本金の額の変更はありません。
②新株予約権の行使価額の調整
今回の株式分割に伴い、2020年7月1日(水)の効力発生日以降、新株予約権の目的となる1株当たり
の行使価額を以下のとおり調整いたしました。
新株予約権の名称 調整前行使価額 調整後行使価額
第1回新株予約権 75円 38円
第4回新株予約権 252円 126円
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