4444 M-インフォネット 2021-11-15 16:30:00
2022年3月期第2四半期 決算補足説明資料 [pdf]
2022年3月期
第2四半期決算説明資料
1. 当社の事業と私たちの社会的使命 p.3
2. 2022年3月期 第2四半期 TOPICS p.9
3. 2022年3月期 第2四半期決算概況 p.12
4. SUMMARY p.25
5. 業績予想の修正について p.28
2
1. 当社の事業と
私たちの社会的使命
3
ONE STOP SERVICE
調査・分析からデザイン・システム
開発、運用サポートまで一貫して行う
ワンストップサービスで
安定性の高いサービスの提供
SaaS型CMS市場
6年連続シェア No.1
※出典:ITR「ITR Market View:ECサイト構築/CMS/SMS送信サービス/CLM/
※
電子契約サービス市場2021」SaaS型CMS市場:ベンダー別売上金額推移およびシェア
(2016~2021年度予測)
主に中堅企業~大手企業・公共団体から
支持され、コーポレートサイトを中心に
制作実績1,300サイト以上。※2
(infoCMS導入実績 500サイト以上。 )
※2
※2 当社調べ
4
1. 私たちの社会的使命
私たちの社会的使命
コーポレートサイトをプラットフォームとした
WEBマーケティング、DX戦略を総合的に支援し、
顧客が目指す成果を創出することが、私たちの社会的使命です。
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1. グループ概要
商 号 株式会社インフォネット(英語表記:infoNet inc.) <証券コード : 4444>
所 在 地 本 社 東京都千代田区大手町1-5-1 大手町ファーストスクエア ウエストタワー2F
福井支社 福井県坂井市丸岡町ソフトパークふくい 7-1-21
佐賀支社 佐賀県佐賀市中の小路 1-14 佐賀新聞中央ビル4F
大阪支社 大阪府大阪市中央区南本町2-4-16本町デビスビル7F
設立年月日 2002年10月15日 資 本 金 27,438万円
代 表 取 締 役
日下部 拓也 従業員数 単体100名 連結142名(2021年9月末現在)
社長執行役員
事業内容 WEBサイト構築 CMSサイト構築
システム開発 ホスティングサービス ASPサービス
広告デザイン・印刷 映像制作
商 号 株式会社アイアクト <非上場>
設立年月日 1999年6月18日 資 本 金 1,900万円
代表取締役社長 笠井 隆義
事業内容 ・サイト制作・運用、CMS構築・運用 ・コンテンツマーケティング&プロモーション
・WEB戦略立案&コンサルティング ・データ&アナリティクス
・WatsonやAIを活用したプロダクト開発 ・AI導入支援
・AIチャットボットサービス、検索サービス
6
1. 顧客のマーケティング課題をWEB技術でトータルサポートする
infoNetグループのソリューション領域と顧客ニーズ
マーケティングオートメーション マニュアル
顧客管理 ファイル検索 取扱説明書
社内イントラ
BtoBマーケティング
顧客管理
コーポレートサイト 議事録
リクルートサイト
IRサイト
CMSサイト
WEBサイト
WEB技術 文章解析
意味理解
在庫管理
業績管理入力
ECサイト 日報・カルテ入力
多言語対応 セールステック 業務改善DX
AIチャットボット 自動化
質問応答 RPA/自動化システム連携
サポート 自動テキスト入力
受付
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1. WEBマーケティング総合支援に向けたソリューション拡大のあゆみ
2020 2021 NEW
TOPICS
BtoB EC非対面
Chatwork社 型ビジネスモデ 経済産業省
ルへの転換をサ 音声入力レポーティング 「IT導入補助金2021」 SaaS型CMS市場
「Chatwork」
6年 連続シェア
「J-Stream
サイボウズ社 ポートするWEB システム「Repotti」と 株式会社アイアクト における「IT導入支援
Equipmedia」との
「Kintone」 サイト構築パッ 連携するスマートフォン 株式取得(子会社化) 事業者」採択
サービス連携開始
「Garoon」 ケージリリース アプリをリリース
No.1※獲得
とのシステム
連携開始
2020.7 2020.11 2021.4 2021.4 2021.6 2021.9
2020.3 2020.10 2021.4 2021.4 2021.4 2021.7 2021.10
NEW
TOPICS
マーケティング
上場企業向け スプレッド
の統合管理 Japan IT Week2021秋
IR支援を行う システムズ社 「動画配信」「多言語自
ツールを提供 AIチャットボット 「第11回Web&デジタ
宝印刷との の吸収合併 動翻訳」「AI チャットボ 自動翻訳サービス
するシャノン社 「CogmoAttend」と ルマーケティング
業務提携開始 ット」などの新たな機能 「Myサイト翻訳」と
と業務提携 「Elasticsearch」が EXPO【秋】」出展
が追加された のサービス連携開始
「infoCMS10plus」 システム連携開始
としてバージョンアップ
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※出典:ITR「ITR Market View:ECサイト構築/CMS/SMS送信サービス/CLM/電子契約サービス市場2021」
SaaS型CMS市場:ベンダー別売上金額推移およびシェア(2016~2021年度予測)
2.
2022年3月期 第2四半期
TOPICS
トピックス
9
2. 2022年3月期 第2四半期 TOPICS
1 SaaS型CMS市場において
6年連続シェアNo.1 を獲得しました。 ※
当社の主力製品であるオールインワン商用コンテンツ管理システム「infoCMS」が、
株式会社アイ・ティー・アールが発行する市場調査レポートにおいて、
SaaS型CMS市場のベンダー別売上金額推移およびシェアで6年連続シェアNo.1※を獲得しました。
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2. 2022年3月期 第2四半期 TOPICS
2 Japan IT Week秋2021
「Web&デジタルマーケティングEXPO【秋】出展
2021年10月27日~29日に幕張メッセにて行われた、
マーケティングオートメーション、AI(人工知能)、
WEB マーケティング、アドテク・動画広告など、
マーケティングに関するソリューションが一堂に出
展する専門展「Web&デジタルマーケティングEXPO
【秋】に出展いたしました。
✔「infoCMS10plus」をはじめ、「Q&Ai」の
デモンストレーションを実施
✔ ブース内に手指消毒液を設置するほか、
スタッフの体温測定、体調管理を実施する
などの感染症対策を徹底して対応
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3. 2022年3月期
第2四半期決算概況
12
3. ワンストップサービスによる当社の収益構造
当社の収益構造
受託開発構築によるフロー収益
+
サブスクリプション収益
(月額利用の積み上げ式収益)
顧客数の増加に伴い
月額利用収益も増加する
サブスク収益の拡大をねらい
新たなソリューション拡大や
既存顧客へのアップセルを行って
います。
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3. 2022年3月期 第2四半期決算概況
WEB/CMS AI
関連事業 関連事業
売上高前期比(QtoQ) 売上高前期比(QtoQ)
(連結)+320,889千円 (連結)+73,666千円
前期比 186.2% 前期比 1461.3%
(infoNet単体)+40,066千円 (infoNet単体)-1,635千円
前期比 110.8% 前期比 69.8%
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3. 2022年3月期 第2四半期決算概況
フロー収益 ストック収益
(受託開発) (月額収益)
売上高前期比(QtoQ) 売上高前期比(QtoQ)
(連結)+224,854千円 (連結)+169,702千円
前期比 222.4% 前期比 187.5%
(infoNet単体)+8,809千円 (infoNet単体)+29,622千円
前期比 104.8% 前期比 115.3%
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3. 2022年3月期 第2四半期決算概況
売上高実績 グループ内訳(QtoQ) (単位:千円)
グループ全体
前期比
グループ全体 204.5%
+394,555千円の増加(前期比204.5%)
infoNet単体
+38,431千円の増加(前期比110.2%) infoNet
単体
前期比
110.2%
※2021年3月期以前のアイアクトの実績は連結対象期間外で
あるため開示は差し控えさせていただきます。
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3. 2022年3月期 第2四半期決算概況
売上高実績 ストック/フロー内訳(QtoQ) (単位:千円)
ストック(月額収益) フロー
前期比
+169,702千円の増加(前期比187.5%) 222.4%
フロー(受託開発収益)
+224,853千円の増加(前期比222.4%) ストック
前期比
187.5%
※2021年3月期以前のアイアクトの実績は連結対象期間外で
あるため開示は差し控えさせていただきます。
※ストック(月額収益)とフロー(受託開発)の合計に誤差が出て
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おりますが、グラフの各層の数値を千円未満切り捨てとしているためです。
3. 2022年3月期 第2四半期決算概況 WEB/CMS
ストック収益実績 WEB/CMS(QtoQ)
(月額収益) (単位:千円)
グループ全体
グループ全体
前期比
+134,086千円の増加(前期比170.2%) 170.2%
infoNet単体 infoNet
+29,452千円の増加(前期比115.4%) 単体
前期比
115.4%
※2021年3月期以前のアイアクトの実績は連結対象期間外で
あるため開示は差し控えさせていただきます。
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3. 2022年3月期 第2四半期決算概況 AI
ストック収益実績 AI(QtoQ)
(月額収益) (単位:千円)
infoNet単体では前期に対し
+170千円の増加(前期比105.9%)
グループ全体
前期比
1335.7%
アイアクトの強みである
AIプロダクト(Cogmoシリーズ)の売上実績により
グループ全体では+35,615千円の大幅成長
infoNet
単体
前期比
105.9%
※2021年3月期以前のアイアクトの実績は連結対象期間外で
あるため開示は差し控えさせていただきます。
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3. 2022年3月期 第2四半期決算概況
ストック収益請求社数推移(QtoQ)
(月額収益)
infoNet単体では前期に対し (単位:社) (単位:千円)
+10社の増加、月平均単価前期比123.4%
・1269
infoNetの月額収益は主にinfoCMSの
月額利用料および保守料金であるのに対し
アイアクトは主にWEB運用代行等に
かかる月額収益が占める。
※2021年3月期以前のアイアクトの実績は連結対象期間外で
あるため開示は差し控えさせていただきます。
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3. 2022年3月期 第2四半期決算概況
受託開発受注高実績(QtoQ)
■infoNet 1Q■infoNet 2Q■IACT 1Q■IACT 2Q
(単位:千円)
グループ全体 グループ全体
前期比
+310,716千円の増加(前期比246.1%) 246.1%
受託案件の大型化/複雑化傾向に
対応するためエンジニアの積極採用、 infoNet
外注パートナーとの契約等により 単体
前期比
開発体制の強化を図って来たものの、
79.4%
開発人員の枯渇状況が続き受注件数を
制限する必要性が生じたため
infoNet単体では前期比79.4%と減少
※2021年3月期以前のアイアクトの実績は連結対象期間外で
あるため開示は差し控えさせていただきます。
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3. 2022年3月期 第2四半期決算概況
受託開発納品件数実績(QtoQ) ■infoNet 1Q■infoNet 2Q■IACT 1Q■IACT 2Q
(単位:千円)
グループ全体 グループ全体
+228件の増加(前期比228.8%) 前期比
228.8%
infoNet単体
+23件の増加(前期比122.5%) infoNet
単体
前期比
122.5%
収益認識基準の変更に伴い、開発案件の工期や
進捗度等に応じ会計計上した仕掛案件数
60件(infoNet 39件/アイアクト21件)
※当社グループは当第1四半期連結会計期間の期首より
会計方針を変更しております。
詳しくは2022年3月期第1四半期決算短信をご参照ください。
※2021年3月期以前のアイアクトの実績は連結対象期間外で
あるため開示は差し控えさせていただきます。 22
3. 2022年3月期 第2四半期決算概況
売上総利益実績(QtoQ)
(単位:千円)
売上高の増加に伴い売上総利益額は
前期に対し67,149千円の増加
一方で開発人員の外注コスト等
製造原価の増加が影響し
売上総利益率は▲13.86%の減少
※2022年3月期はアイアクトの実績を含む連結業績です。
23
3. 2022年3月期 第2四半期決算概況
営業損益実績(QtoQ)
前期に対し、
(単位:千円)
▲86,918円(▲8.31%)の減少
売上総利益率の減少に加え
アイアクト株式取得に伴う取得費用、
ファイナンス手数料等初年度特有コスト
等が影響し、1Qに引き続き前期を下回る。
infoNet IACT 連結コスト 合計
営業
▲113,651 60,209 ▲55,250 ▲108,691
損益
※2022年3月期はアイアクトの実績を含む連結業績です。 24
4. SUMMARY
サマリー
25
4. SUMMARY BS増減比較 ※2022年3月期2Qはアイアクトの
2021年4月1日~2021年9月30日の
業績を含む連結業績です。
①2021年3月期 ②2022年3月期 増減額
(千円)
2Q 2Q ②‐①
流動資産 1,048,843 1,099,985 51,142
固定資産 151,895 601,055 449,160
資産合計 1,200,739 1,701,041 500,302
流動負債 228,547 486,928 258,381
固定負債 150,921 454,634 303,713
負債合計 379,468 941,563 562,095
資本金 265,476 274,385 8,909
資本剰余金 245,476 254,385 8,909
利益剰余金 310,316 230,707 ▲79,609
純資産合計 821,270 759,478 ▲61,792
負債・純資産合計 1,200,739 1,701,041 500,302 26
※合計に誤差が出ておりますが、それぞれの数値を千円未満切り捨てとしているためです。
4. SUMMARY PL増減比較 ※2022年3月期2Qはアイアクトの
2021年4月1日~2021年9月30日の
業績を含む連結業績です。
①2020年3月期 ②2021年3月期 ③2022年3月期 増減額
(千円)
2Q 2Q 2Q ③‐②
売上高 287,392 377,604 772,159 394,555
WEB/CMS関連事業 278,201 372,192 693,081 320,889
AI関連事業 9,190 5,411 79,077 73,666
売上総利益 112,479 166,674 233,822 67,148
売上総利益率 39.14% 44.14% 30.28% ▲13.86pt
営業損益 ▲68,376 ▲21,773 ▲108,691 ▲86,918
営業損益率 ▲23.79% ▲5.77% ▲14.08% ▲8.31pt
経常損益 ▲75,034 ▲19,581 ▲125,331 ▲105,750
経常損益率 ▲26.11% ▲5.19% ▲16.23% ▲11.04pt
当期純損益 ▲52,531 ▲16,492 ▲155,884 ▲139,392
当期純損益率 ▲18.28% ▲4.37% ▲20.19% ▲15.82pt 27
※WEB/CMS関連事業売上高とAI関連事業売上高の合計に誤差が出ておりますが、それぞれの数値を千円未満切り捨てとしているためです。
5. 業績予想の修正について
28
5. 業績予想の修正について
WEB/IT技術を活用したWEBマーケティングの需要の高まりに伴い、受託開発案件において
大型かつ大幅なカスタマイズを必要とする複雑な案件の増加傾向が続き、顧客ニーズに対応するため
外注パートナーを活用するなどし開発体制の強化を積極的に図って参りました。
しかしながら開発体制の増強により大型案件の低利益、赤字傾向が続いていることに加え、
当初見込まれていた開発工数を大幅に上回る案件に対応すべく多くの開発人員を起用する
必要が生じたことから、受注件数を制限する必要性が生じ、売上高、利益とも前回公表の予想を
下回る見込みとなりました。
この状況を改善するため、受注ターゲットとすべき案件規模/要件の見直しを行い、当社の
コアターゲットである小中規模案件を中心とした受注ポートフォリオを整理するとともに、
従前の開発体制で安定的な利益を確保する体制への転換を図って参ります。
【連結】2022年3月期通期業績予想 単位:百万円 【個別】2022年3月期通期業績予想 赤字受託金額推移 単位:千円
単位:百万円
当初 修正 (参考)前期実績 当初 修正 (参考)前期実績 総受託
件数 赤字金額
業績予想 業績予想 (2021年3月期) 業績予想 業績予想 (2021年3月期) 金額
売上高 1,950 1,601 980 売上高 1,250 901 922 2020年
57 50,421 ▲26,912
3月期
営業 経利益 144 ▲149 85 2021年
174 ▲153 85 49 40,897 ▲59,424
利益 3月期
当期
経利益 131 ▲172 90 101 ▲160 57 2022年
純利益
3月期 85 135,234 ▲114,060
当期 (見込含む)
64 ▲209 59
純利益 29
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述には、当社の事業計画、市場規模、競合状況、業界に関する情報、成長余力及び財務指標並びに予測数値が含まれます。将来予測
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報についてもその正確性及び合理性を保証するものではありません。また、他社に係る事業又は財務に関する指標は、算定方法や基
準時点の違いその他の理由により、当社に係る同様の指標と比較対照性が無い可能性があります。
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