4444 M-インフォネット 2021-05-13 15:30:00
2021年3月期 決算補足説明資料 [pdf]

2021年3月期
通期決算説明資料
1.   当社の事業と私たちの社会的使命         p.3


2.   2021年3月期 第4四半期 TOPICS   p.9


3.   2021年3月期 通期決算概況         p.13


4.   SUMMARY                 p.26


5.   2022年3月期 業績予想について       p.29


6.   当社の目指す未来と投資方針について       p.35


7.   APPENDIX                p.43
                                    2
1.   当社の事業と
     私たちの社会的使命



                 3
ONE STOP SERVICE
                                                             調査・分析からデザイン・システム
                                                             開発、運用サポートまで一貫して行う
                                                             ワンストップサービスで
                                                             安定性の高いサービスの提供




SaaS型CMS市場

5年連続シェア No.1                                       ※
 ※1 出典:ITR「ITR Market View:ECサイト構築/CMS/SMS送信サービス/電子契約
 サービス市場2020」SaaS型CMS市場:ベンダー別売上金額推移およびシェア(2015~2019
 年度予測)




主に中堅企業~大手企業・公共団体から
支持され、コーポレートサイトを中心に
制作実績1,300サイト以上。※2

(infoCMS導入実績                 500サイト以上。                   )
                                                        ※2

※2 当社調べ

                                                                             4
1.   私たちの社会的使命




           私たちの社会的使命
         コーポレートサイトをプラットフォームとした

     WEBマーケティング、DX戦略を総合的に支援し、
     顧客が目指す成果を創出することが、私たちの社会的使命です。



                                     5
1.   顧客の課題に対するソリューションマップ
WEBマーケティングに対するあらゆる課題に対応できるソリューション拡大を目指します。
お客様の持つ                      ソリューションマップ                        目指す解決結果
マーケティングの課題

                                  マーケティングエンジニア
自社にWEBマーケ部門がない                        SES事業        WEBマーケティング、インサイドセールスの構築
                                 ※今後M&Aやパートナー契約
                                   などによる展開を検討

多言語対応できていない                                        リードジェネレーション
                        多言語API

                                          DM支援
サイト訪問数が少ない                                サービス     リードジェネレーション
                                          (広告)


リード獲得ができていない     マーケティング
                 オートメーション
                                                   リードナーチャリング            自社製品



データ活用ができていない                                       データに基づく分析・改善
                                                                         他社製品
                                                                        (販売代理)

囲い込みができていない                               スマホアプリ   コアユーザの獲得
                                                                         他社製品
                                                                        (OEM提供)
運用に手間とコストがかかる                                      柔軟なWEB運用

                                                                          今後の
インフラにおける不安                                         高セキュア・高可用性環境         ソリューション
                                                                         拡大を検討
                                                                                  6
     当社が目指す、コーポレートサイトを軸とした
1.   総合的なWEBマーケティングのイメージ
                                                                                            生産性向上
                                                                                            業務効率化
                                    AIチャットボット                                               コミュニケーション
     非対面営業
                                                                   企業
                    オンライン商談
                    予約受付・受発注                        サポート
                                                                              音声入力AIレポーティングシステム

                                                                              AIチャットボット




                                   コーポレートサイト                                       ※サイボウズ社、
                                                                                    Chatwork社と
                  ECサイト
     購買                                                                               業務提携
                 サイト内高度検索
                                                                 IR支援
                リターゲティング広告
                                                                ※宝印刷社と
                                                                                                 社内
                  決済サービス
                                                    多言語API       業務提携

                                                    アプリケーション

          カスタマー                                         顧客管理システム
                                                                             投資家向け広報
           消費者                              マーケティング
                             キャンペーンサイト      オートメーション
                                            ツール
                             DM支援サービス(広告)
                                            ※シャノン社と                      顧客データ管理
                                             業務提携
                                            マーケティングエンジニアSES事業

                                                                   マーケティング   グレーの部分は今後M&Aや業務提携
                                                                                                      7
             プロモーション                                                         などを通じての拡大を目指します。
   1.       Webマーケティン総合支援に向けたソリューション拡大のあゆみ


   2020                                                                                                   2021         NEW                 NEW
                                                                                                                      TOPICS              TOPICS
               マーケティ                            BtoB EC非対面
               ングの統合                            型ビジネスモデ
               管理ツール                            ルへの転換をサ
Chatwork社                   サイボウズ社                                                   音声入力レポーティン
               を提供する                            ポートするWEB
「Chatwork」との                「Garoon」との                             SaaS型CMS市場        グシステム
               シャノン社                            サイト構築パッ                                                    「J-Stream
                                                                   5年連続シェア
システム連携開始                    システム連携開始                                                 「Repotti」と連携す
               と業務提携                            ケージリリース                                                    Equipmedia」との       株式会社アイアクト
                                                                                     るスマートフォンアプ            サービス連携開始            株式取得(子会社化)
                                                                   No.1※    獲得       リをリリース




      2020.1       2020.3           2020.5                2020.7       2020.7          2020.11                      2021.4              2021.4


   2020.2               2020.4        2020.6                       2020.7        2020.10         2021.4
                                                                                                                                         NEW
                                                                                                                                        TOPICS

                                                                                                            NEW
                                                                                                           TOPICS
                                                                                                                     「動画配信」「多言語自
                                             経済産業省「IT導                                                               動翻訳」「AI チャットボ
                                             入補助金2020」に      BtoB向けオンラインビジ         上場企業向けIR        スプレッド             ット」などの新たな機能
     サイボウズ社                                  おける「IT導入支       ネスミーティングマッチ           支援を行う宝印         システムズ社            が追加された
                     スプレッドシステムズ社
     「Kintone」との                             援事業者」採択         ングサイト「ビズトー            刷との業務提携         の吸収合併             「infoCMS100plus」
                     株式取得(子会社化)
     システム連携開始                                                ク・マッチ」リリース                                              としてバージョンアップ


                                                                                                                                                 8
                                 ※出典:ITR「ITR Market View:ECサイト構築/CMS/SMS送信サービス/電子契約サービス市場2020」SaaS型CMS市場:ベンダー別売上金額推移およびシェア(2015~2019年度予測)
2.
     2021年3月期 第4四半期
     TOPICS
     トピックス




                      9
2.   2021年3月期 第4四半期       TOPICS


1     小田急ホテルセンチュリーサザンタワー
      の食材等棚卸、消費期限管理に
      「Repotti」導入

      食材や備品類の棚卸を紙でチェックしパソコンへデータ登録していた状態から、
      「Repotti」導入により、スマホアプリを用いて音声で直接管理システムへ登録が可能に。



      ✓棚卸の作業負荷が大幅に軽減。
      ✓スタッフ同士の普段の会話で用いる通称(商品名)で発話しても
       「Repotti」の学習機能により、正式名称での登録が可能。

                                                     10
2.   2021年3月期 第4四半期      TOPICS


2
1     進化するAIチャットボット「Q&Ai」
      バージョンアップ
      データ分析の負担を軽減するためレポート機能を充実させたバージョンアップを実施しました。


      ✔   よく聞かれる質問の単語、回答ランキングを期間指定で抽出したり
          CSVエクスポートする機能が追加され、ユーザーが疑問を抱えがちな
          キーワードを判断する情報として活用可能に。
      ✔   定例会オプションやスタンダードプランのお客様にご提供していた
          「アクセス状況レポート」を管理画面からいつでも出力可能に。
      ✔   ダッシュボード集計内容を拡充し、ページビュー、ユニークユーザー、
          新規訪問者、再訪問者数を確認することが可能に。
                                                    11
2.   2021年3月期 第4四半期                        TOPICS


3     オンライン商談用動画制作サービス
      「ビズかえるくん」リリース
      BtoB向けオンラインビジネスミーティングマッチングサイト「ビズトーク・マッチ」の
      掲載企業を対象に、オンライン商談用動画を制作するサービスをリリースしました。




              ■『ビズトーク・マッチ』https://biztalk-match.online/



      ✔   新型コロナウィルスの影響や5Gの普及により需要が高まる動画活用により、
          ニューノーマル時代のマーケティング活動を支援。
      ✔   今ある素材や資料をもとにヒアリングシートを記入するだけで高クオリティの動画制作が
          低価格短納期で発注でき、商談の質の向上・時間削減・コスト削減をサポート。
                                                          12
3.   2021年3月期
     通期決算概況



                13
3.   ワンストップサービスによる当社の収益構造


当社の収益構造
受託開発構築によるフロー収益

        +
 サブスクリプション収益
(月額利用の積み上げ式収益)
  顧客数の増加に伴い
 月額利用収益も増加する
                      サブスク収益の拡大をねらい
                      新たなソリューション拡大や
                      既存顧客へのアップセルを行って
                      います。


                                        14
3.   当社の収益構造(CMS事業ビジネスフロー)
   顧客

                                                         Webサイト公開


                          Webサイト                      ・CMSのASP利用・サーバ等の貸し出し
Webサイトの制作依頼              納品・リリース                      ・サポート契約、運用保守




              開発期間
                                受託開発
   契約   ・infoCMS上にWebサイト構築       完了
                                                               月額利用期間
        ・顧客ニーズに合わせた
         カスタマイズ開発等




                         受託開発売上                               月額利用収益
                         フロー収益                              ストック収益
                  新規構築       @300万円~2,000万円/件   程度     月額@7万円~30万円/1アカウント   程度   継続

                  追加構築       @5万円~500万円/件   程度
                                                     ※既存顧客の増加に伴い増加する
                ※既存顧客の増加に伴い追加開発が増加                    積み上げモデル
                                                                                      15
3.   2021年3月期 通期決算概況

 ビジネス環境について

     緊急事態宣言等の発令による企業活動の混乱により、
     当社ターゲット層の受発注停滞が見られた。
     →第4四半期からは大幅回復


     リモートワークの普及によりWEBマーケティングの
     重要性が高まり、案件の大型化を顕著に推し進める
     ことになった。
                                16
3.   2021年3月期 通期決算概況




       CMS事業            AI関連事業
        4Q累計売上高        受託開発4Q累計売上高
     前期比+28.9%となる      前期比+585%となる
      966,703千円を達成      6,075千円を達成


                                     17
3.   2021年3月期 通期決算概況



        総売上高
          前期比(4Q累計)
         +27.9%となる     月額利用料収益
       980,420千円を達成

                        成長率11.7%
       売上総利益           月額請求社数+10社
         前期比(4Q累計)
         +30.3%となる
                        で堅調に増加
       468,196千円を達成
       前期を大幅に上回る
                                    18
3.   2021年3月期 通期決算概況


売上高実績(前期比)                        累計
                                 前期比
                                 +27.9%


月額利用料収益、受託開発売上ともに
前期を上回り、+214,024千円の増加
 (前期比 +27.9%)
・月額利用料収益は42,964千円の増加
  (前期比 +11.7%)                    受託開発
                                   前期比
・受託開発売上は171,060千円の増加             +42.9%
  (前期比 +42.9%)


※2021年3月期はスプレッドシステムズ社の連結による
 増減額+58,117千円を含みます。
※月額利用料収益と受託開発売上の合計に誤差が出ておりますが、
 グラフの各層の数値を千円未満切り捨てとしているためです。
                                          19
3.   2021年3月期 通期決算概況


受託開発売上(納品)件数実績(前期比)
                       (単位:件)
前期に対し、+75件の増加
(前期比 +19.4%)           前期比
                       +75件
                       +19.4%




※スプレッドシステムズ社の実績は含まず
 インフォネット単体の実績となります。


                                20
3.   2021年3月期 通期決算概況


受託開発受注高実績(前期比)                           前期比
                                         +2.6%

通期前期比+13,281千円の増加。
                               (単位:千円)


(前期比+2.6%)
4Q単体では+70,053千の増加。
(前期比 +46.6%)                   4Q単体
                               +46.6%

緊急事態宣言発令の影響により、
1Q、3Qの顧客の企業活動のペースダウン
が見られたが、2Q、4Qでは
それらのペースダウンを取り戻し受注は堅調。

※2021年3月期はスプレッドシステムズ社の
 連結による増減額+28,664千円を含みます。
※各Qの合計に誤差が出ておりますが、グラフの各層の数値を
                                             21
 千円未満切り捨てとしているためです。
3.   2021年3月期 通期決算概況


月額利用料収益実績(前期比)
                                        (単位:千円)
                                成長率
前期に対し、42,964千円の増加               11.7%

成長率11.7%




※2021年3月期はスプレッドシステムズ社の
 連結による増減額+23,268千円を含みます。
※月額利用収益にはinfoCMS等のサービス月額利用料の他
 運用保守やリスティング広告費等、定額収益が見込まれる
 項目を含んでいます。
                                                  22
3.   2021年3月期 通期決算概況


月額請求社数推移
前期に対し、+10社の増加
月平均単価は17.8%の増加

                           +10社




※スプレッドシステムズ社の実績は含まず
 インフォネット単体の実績となります。
※各四半期最終月の請求社数をカウントしています。


                                  23
3.   2021年3月期 通期決算概況


売上総利益実績(前期比)
                                                (単位:千円)

前期に対し、+108,949千円の増加
                                                             前期比
(前期比 +30.3%)                                                 +30.3%




※2021年3月期はスプレッドシステムズ社の
連結による増減額+25,473千円を含みます。

                          2019年3月期   2020年3月期     2021年3月期            24
                            4Q累計       4Q累計         4Q累計
3.   2021年3月期 通期決算概況


営業利益実績(前期比)
                           (単位:千円)
前期に対し、+74,887千円の増加

売上総利益の増加に加え、管理費用の
減少等により前期に対し大幅に増加。




 ※2021年3月期はスプレッドシステムズ社の
 連結による増減額+13,962千円を含みます。


                                     25
4.   SUMMARY
     サマリー




               26
4.     SUMMARY   BS増減比較              ※2021年3月期4Q累計はスプレッド
                                     システムズの2020年4月1日~2021年
                                     3月31日の業績を含む連結業績です。



                     ①2020年3月期          ②2021年3月期             増減額
(千円)
                          4Q累計               4Q累計             ②‐①
 流動資産                    915,434            1,099,684        184,250

 固定資産                    129,213              133,861          4,648

              資産合計      1,044,648           1,233,545        188,897



 流動負債                    130,504              247,389        116,885

 固定負債                     90,093               87,810        ▲2,283

              負債合計       220,598              335,199        114,601

 資本金                     258,620              265,877          7,257

 資本剰余金                   238,620              245,877          7,257

 利益剰余金                   326,809              386,591         59,782

             純資産合計       824,049              898,346         74,297

          負債・純資産合計      1,044,648           1,233,545        188,897   27
                         ※合計に誤差が出ておりますが、それぞれの数値を千円未満切り捨てとしているためです。
4.             PL増減比較
                                                 ※2021年3月期4Q累計はスプレッド
     SUMMARY                                     システムズの2020年4月1日~2021年
                                                 3月31日の業績を含む連結業績です。




                    ①2019年3月期      ②2020年3月期         ③2021年3月期            増減額
(千円)
                         4Q累計           4Q累計              4Q累計            ③‐②
 売上高                     844,611       766,396            980,420        214,024

           CMS事業         819,886       749,694            966,703        217,009

           AI関連事業         24,725        16,702             13,716        ▲2,986

 売上総利益                   443,163       359,247            468,196        108,949

 売上総利益率                  52.47%        46.87%              47.75%         0.88pt

 営業利益                    164,898        11,030             85,917         74,887

 営業利益率                   19.52%         1.44%               8.76%         7.32pt

 経常利益                    171,105         6,633             90,912         84,279

 経常利益率                   20.26%         0.87%               9.27%         8.40pt

 当期純利益                   109,615          479              59,781         59,302

 当期純利益率                  12.98%              -              6.10%         6.10pt   28
                ※CMS事業売上高とAI関連事業売上高の合計に誤差が出ておりますが、それぞれの数値を千円未満切り捨てとしているためです。
5.   2022年3月期
     業績予想について


                29
5.   2022年3月期 業績予想について
                                            (単位:円)                         (単位:円)
          2021年3月期実績 2022年3月期予算             増減                           2022年3月期
                                                                          特有コスト
 売上高         980,420,332   1,950,225,000   969,804,668   ①   株式取得費用合計      35,727,500
 売上総利益       468,196,769   1,026,433,204   558,236,435
                                                              株式取得費用
                                                                           15,000,000
売上総利益率           47.75%          52.63%          4.88%   ②   ファイナンス手数料                  ③
 EBITDA      101,414,075    244,144,163    142,730,088        初年度特有PMI      7,404,939

 営業利益         85,917,850    174,495,647     88,577,797         合   計       58,132,439

 営業利益率            8.76%           8.95%          0.18%   ③
 経常利益         90,912,644    131,463,120     40,550,476

税引後純利益        59,781,707     64,840,315      5,058,608



     ①     アイアクト社取得及び営業体制の強化により売上高は大幅増加見込み


     ②     開発体制の見直し、効率化により売上総利益率も改善する見込み

           アイアクト社取得により、取得初年度の特有コストが発生すること、および

     ③
           上記の営業施策、開発施策を実施することの本格的効果は2023年3月期に発生
           することを見込んでいることから、営業利益率の改善は0.18%にとどまる見込み                                           30
5.   2022年3月期 業績予想について


全体売上高予算(前期実績比)                                        (単位:千円)
                                          1,950,225
前期に対し、+969,805千円の増加見込み                     167,868
(前期比 +99%)




                                980,420
                                          1,782,357
                                13,716


                                966,703



※グラフの合計に誤差が出ておりますが、グラフの各層の数値を
                                                           31
 千円未満切り捨てとしているためです。
5.   2022年3月期 業績予想について


フロー/ストック収益別売上予算(前期実績比)
                                                      (単位:千円)
<フロー収益>                                   1,950,225
前期に対し、+655,728千円の増加見込み
(前期比 +115%)

<ストック収益>                                  1,225,285
前期に対し、+314,076千円の増加見込み
                                980,420
(前期比 +76%)
                                569,557

                                           724,939
                                410,863

※グラフの合計に誤差が出ておりますが、グラフの各層の数値を
                                                            32
 千円未満切り捨てとしているためです。
5.   2022年3月期 業績予想について


WEB/CMS事業売上予算(前期実績比)
                                               (単位:千円)

前期に対し、+815,654千円の増加見込み             1,782,357
(前期比 +84%)
                                   540,000




                                   1,242,357
                         966,703




                                                     33
5.   2022年3月期 業績予想について


AI事業売上予算(前期実績比)
                                            (単位:千円)

前期に対し、+154,152千円の増加見込み
(前期比 +1,124%)                     167,868




                                  160,000



                         13,716    7,868




                                                  34
6.   当社の目指す未来と
     投資方針について


                 35
6.   当社の目指す未来と投資方針について

                                                               自社の取組み
                        投資対象企業のイメージ
                                                               協業等の実績

               ‣ビッグデータ活用
               ・検索エンジン、DSP等、ビッグデータ収集と活用における
                技術力とノウハウを有する
      DMP
               ‣マーケティングSES体制の構築
       WEB     ・WEBマーケティングに実績があり高いコンサル力を有する
     マーケティング    マーケターを保有する


               ‣顧客のマーケティング成果創出体制の強化                       ・Customer Success
                                                           Division の新設
               ・アナリティクス、WEBマーケティング関連の技術力と                 ・Marketing Unit の新設
    WEB         ノウハウを有する
 インテグレーション                                              「J-Stream Equipmedia」
                                                           とサービス連携開始
               ‣既存事業の拡大(売上高・アカウント増)                                             NEW
               ‣営業利益率の増加                                  アイアクト子会社化

                  ハード                ソフト
                                    ・WEB/マーケティングの         ・宝印刷との協業
                ・WEB/AI関連技術開発に                            ・大阪支社新設
     WEB・CMS     強みがある               コンサル力に強みがある
                                                          ・シャノンとの協業
                ・自社プロダクトを展開し        ・ブランディング/クリエイティブ力
                                     に強みがある               ・CMSバージョンアップ
                 直アカウントを有する                               ・スプレッドシステムズ                 36
                ・WEB/AI領域において、顧客層の拡大が見込める                  と合併
6.   WEBマーケティング総合支援カンパニーとして
     当社が提供する5つのソリューション領域と、トピックス




                株式会社アイアクト株式取得(子会社化)

     AI
          05   03    Webコミュニケーションにおける高いコンサルティング力と
           WEB       独自のWeb技術により、当社同様に顧客課題の解決に強みを持ち
           インテグレート   Webコミュニケーションサービス、人口知能・コグニティブサービスを
                     展開するアイアクトを子会社化。



               ✓Webマーケティングにおけるサービスの強化及び相互の技術力研鑽に期待。
               ✓相互の顧客基盤を活かし顧客層の拡大と強固な収益基盤の構築を期待。

                                                         37
6.   アイアクトグループ化の投資目的




               本件の投資目的


           1.               2.
        業界シェア拡大        AI関連事業の拡大



                                   38
6.   アイアクトのビジネスモデル概要



                WEBコミュニケーション事業                    AIコグニ事業

          ・WEB構築業務
主なサービス/                                 ・コグニシリーズ(AIチャットボット)の
          ・CMS導入業務
  商品                                     販売、導入支援
          ・サポート代行業務

                           2020年3月期実績                       2020年3月期実績



                 ・受託開発
          フロー                2.39億円     フロー    ・導入支援          1.06億円
                 ・スポット改修
  収益
 モデル


                 ・SES                          ・システム利用料
          ストック               2.98億円     ストック                  0.54億円
                 ・運用保守                         ・システムサポート



       フロー、ストックともに安定的な収益基盤の構築に期待                                         39
6.   受託開発売上規模比較


           インフォネット       アイアクト
            300万円~最大
                        2,000万円超の
     サイト   2,000万円程度の
                        大規模サイトを
      規模    中規模サイトを
                          得意とする
              得意とする
 4,000万円

                                    サイト規模で見るターゲットは重複して
                                    おらず、infoNetグループ全体でのアカウント増と
                                    ターゲット層の拡大が見込まれる。
 2,000万円




 300万円~                                                     40
6.    CMS関連、AI関連事業の売上規模・技術力の比較


             インフォネット                           アイアクト

      Web/CMS            AI             Web              AI
売                   (音声認識/自然言語処理)                  (照会応答/知識探索)

上
規      7.49億円         1,670万円         5.38億円           1.61億円
                                                                     連結によりAI事業の
模    (2020年3月期実績)   (2020年3月期実績)    (2020年3月期実績)   (2020年3月期実績)      売上比率拡大に期待
                                                                     (概ね全体売上の10%程度)


       自社製品            自社製品                            自社製品


                    VUIテクノロジー                      DXテクノロジー          双方の技術力を
    プロダクト開発、
技
術
    カスタマイズが
                    CMS付帯サービス
                                    Web開発専門
                                                   独立したサービス
                                                                     補い合う関係性
    可能な自社エンジ                        スタッフが在籍
力                   としての実績多                        として堅調な売上
    ニアが在籍
                                                   を確立
                                    インフォネットから
                                      技術力を補完

                              お互いの得意分野による技術シナジーを期待
                                                                                         41
                                          ※アイアクトの2021年3月期実績が未確定のため、2020年3月期実績で比較しています。
6.   グループ化による製品ラインナップの拡大




        CMS             AI            CMS           AI

                                     他社CMS

       中規模サイト向け      チャットボット        大規模サイト向け      チャットボット




                                               サイト内ファイル検索システム
                  音声解析レポーティングシステム




                                                                42
7.   APPENDIX



                43
                  WEBマーケティング総合支援カンパニーとして
       7.         当社が提供する5つのソリューション領域と、トピックス

     ■ER動物救急センターを運営する
      アニマルメディカに「Repotti」導入
     ■「Q&Ai」がサイボウズ社「Garoon」と連携
     ■宝印刷との「Q&Ai」販売代理契約締結
                                                                                                                     ■マーケティングの統合管理ツールを提供する
     ■「Repotti」連携アプリをリリース                                                                                             シャノン社と業務提携
                                                                                             WEB
     ■小田急ホテルセンチュリーサザンタワーの
      食材等棚卸、消費期限管理に「Repotti」導入
                                                                                   01        コンサルティング                ■「ビズトーク・マッチ」リリース
                                                                                                                     ■「J-Stream Equipmedia」と
     ■Q&Aiバージョンアップ                                                   AI                                                システム連携開始 NEW
     ■アイアクト子会社化                                                                                       02
                                            NEW
                                                                 05                                        WEB
                                                                                                           マーケティング
                                                                                                                     ■「infoCMS10plus」リリース      NEW


      ■「infoCMS」がSaaS型国内CMS市場で
       5年連続シェアNo.1獲得※
                                                                                                             ■スプレッドシステムズ子会社化(2021年4月吸収合併)
      ■Japan IT Week秋2020「Web&デジタル
       マーケティングEXPO(秋)」出展                                              04                         03          ■経済産業省「IT導入補助金2020」IT導入支援事業者採択
                                                                  WEB
                                                          ガバナンス                        WEB                   ■BtoB非対面型ビジネスモデルの転換をサポートする
                                                                                       インテグレート                WEBサイト構築パッケージリリース
                                                                                                             ■宝印刷との業務提携開始
                                                                                                             ■宝印刷共催セミナー実施
                                                                                                              ■アイアクト子会社化        NEW              44
※出典:ITR「ITR Market View:ECサイト構築/CMS/SMS送信サービス/電子契約サービス市場2020」SaaS型CMS市場:ベンダー別売上金額推移およびシェア(2015~2019年度予測)
7.   WEBマーケティング総合支援カンパニーとして
     当社が提供する5つのソリューション領域と、トピックス



                                    02
     ニューノーマル時代のWebサイトを戦略的に           WEB
                                     マーケティング
     活用するための「infoCMS10plus」 リリース



                 Webサイトからの情報収集にかける時間や
                 取得する情報量が増加傾向にある
                 ニューノーマル時代のWebを戦略的に活用するため
                 「動画配信」「多言語自動翻訳」「AIチャットボット」機能を搭載。



                                               45
7.   WEBマーケティング総合支援カンパニーとして
     当社が提供する5つのソリューション領域と、トピックス



                                             02
     「J-Stream Equipmedia」と                  WEB
                                             マーケティング
      サービス連携開始

     新型コロナウィルスの影響や5Gの普及等によるデジタル化の加速
     に伴う動画を活用したWebマーケティングのニーズに応えるため、
     株式会社Jストリームの提供する動画配信プラットフォーム
     「J-Stream Equipmedia」とのサービス連携を開始しました。


     ✓本サービス連携により、Webサイトに掲載した動画を、製品・サービス紹介や
      オンラインセミナー、決算説明会等、社外への情報発信に活用可能に。
     ✓eラーニングでの社員研修や社内イントラサイトでの社内情報共有などにも活用可。

                                                       46
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