4444 M-インフォネット 2020-08-12 17:00:00
2021年3月期第1四半期 決算補足説明資料 [pdf]
2021年3月期
第1四半期決算説明資料
1. 2021年3月期 第1四半期決算概況 p.3
2. SUMMARY p.14
3. 2021年3月期 第1四半期 TOPICS p.17
4. 当社が向かう未来 p.25
5. 当社が大事にしていること p.28
2
1. 2021年3月期
第1四半期決算概況
3
1. 2021年3月期 第1四半期決算概況
CMS事業 AI関連事業
第1Q売上高 新規案件の獲得
125,280千円 により初期構築が
を達成 前期を417千円
上回る
4
1. 2021年3月期 第1四半期決算概況
売上高 受託開発
売上件数
前期比+4.2%となる
127,193千円を達成 前期比+9件の増加
月額利用料収益、 となる75件達成
受託開発売上ともに
前期を上回る。 前期比+13.6%
5
1. 2021年3月期 第1四半期決算概況
当社の収益構造
受託開発構築によるフロー収益
+
サブスクリプション収益
(月額利用の積み上げ式収益)
顧客数の増加に伴い
月額利用収益も増加する
6
1. 2021年3月期 第1四半期決算概況
売上高実績(前期比) 月額利用料 受託開発
月額利用料収益、受託開発売上ともに 168,417
前期比
前期を上回り、5,109千円の増加 +4.2%
(前期比 +4.2%) 122,084
127,193
89,324
・月額利用料収益は2,604千円の増加 32,566
30,060
(前期比 +2.8%)
・受託開発売上は2,506千円の増加
(前期比 +8.3%)
92,023 94,627
79,092
※2021年3月期1Qはスプレッドシステムズ社の連結による
増減額+17,970千円を含みます。
※月額利用料収益と受託開発売上の合計に誤差が出ておりますが、
グラフの各層の数値を千円未満切り捨てとしているためです。
2019年3月期 2020年3月期 2021年3月期
7
1Q 1Q 1Q
1. 2021年3月期 第1四半期決算概況
受託開発売上(納品)件数実績(前期比)
前期に対し、+9件の増加 1Q件数 (単位:件)
(前期比 +13.6%)
108
75
66
※スプレッドシステムズ社の実績は含まず
インフォネット単体の実績となります。
2019年3月期 2020年3月期 2021年3月期
1Q 1Q 1Q 8
1. 2021年3月期 第1四半期決算概況
受託開発受注高実績(前期比)
前期に対し、▲56,576千円の減少
(単位:千円)
(前期比 ▲47.5%) 1Q金額
新型コロナウィルスの影響による
顧客の企業活動のペースダウンが
4月~6月の営業活動に影響
119,207
85,548
62,631
※スプレッドシステムズ社の実績は含まず
インフォネット単体の実績となります。
2019年3月期 2020年3月期 2021年3月期
1Q 1Q 1Q 9
1. 2021年3月期 第1四半期決算概況
月額利用収益実績(前期比) (単位:千円)
前期に対し、2,603千円の増加
成長率2.8%
94,627
92,023
79,092
※2021年3月期1Qはスプレッドシステムズ社の
連結による増減額+1,690千円を含みます。
※月額利用収益にはinfoCMS等のサービス月額利用料の他
運用保守やリスティング広告費等、定額収益が見込まれる 2019年3月期 2020年3月期 2021年3月期
項目を含んでいます。
10
1Q 1Q 1Q
1. 2021年3月期 第1四半期決算概況
月額請求社数推移
期末請求社数 月平均単価(千円)※決算月時点
85
前期に対し、+2社の増加 500 90
450
77
80
400
350
+2社 70
300 60
250
367 369 50
200
※スプレッドシステムズ社の実績は含まず
インフォネット単体の実績となります。 150
40
※各四半期最終月の請求社数をカウントしています。
100 30
2020年3月期 1Q 2021年3月期 1Q 11
1. 2021年3月期 第1四半期決算概況
売上総利益実績(前期比)
売上総利益 売上総利益率
前期に対し、+4,507千円の増加 (単位:千円)
(前期比 +8.4%) 46.00% 80,000
45.70%
45.50%
70,000
45.05% 60,000
45.00% 50,000
44.50% 40,000
75,878 43.92%
58,123
44.00%
30,000
53,616
20,000
43.50% 10,000
※2021年3月期1Qはスプレッドシステムズ社の 43.00% 0
連結による増減額+10,975千円を含みます。
2019年3月期 1Q 2020年3月期 1Q 2021年3月期 1Q
12
1. 2021年3月期 第1四半期決算概況
営業利益実績(前期比)
営業利益 営業利益率
前期に対し、+8,673千円の増加 (単位:千円)
5
354 5.00%
業容拡大を見据えた先行投資と
0
0.00%
0.21%
IPO関連の販管費増が重なった
▲5
▲5.00%
▲10
昨期と比較して+8,673千円で着地。
▲10.00%
▲15
▲ 42,828 ▲ 34,155
▲15.00%
▲20
▲20.00%
▲26.85%
▲25
▲25.00%
▲30
▲35
▲35.08% ▲30.00%
▲35.00%
▲40
※2021年3月期1Qはスプレッドシステムズ社の ▲45 ▲40.00%
連結による増減額▲174千円を含みます。
2019年3月期 2020年3月期 2021年3月期
1Q 1Q 1Q 13
2. SUMMARY
サマリー
14
2. SUMMARY BS増減比較 ※2021年3月期1Qはスプレッドシ
ステムズの2020年4月1日~2020年
6月30日の業績を含む連結業績です。
2020年3月期 2021年3月期
(千円) 増減額
1Q 1Q
流動資産 837,472 897,764 60,292
固定資産 145,207 161,266 16,059
資産合計 982,679 1,059,030 76,351
流動負債 143,817 165,746 21,929
固定負債 49,874 87,149 37,275
負債合計 193,692 252,896 59,204
資本金 258,620 262,323 3,703
資本剰余金 238,620 242,323 3,703
利益剰余金 291,747 301,487 9,740
純資産合計 788,987 806,134 17,147
負債・純資産合計 982,679 1,059,030 76,351 15
2. SUMMARY PL増減比較 ※2021年3月期1Qはスプレッドシ
ステムズの2020年4月1日~2020年
6月30日の業績を含む連結業績です。
2019年3月期 2020年3月期 2021年3月期
(千円) 増減額
1Q 1Q 1Q
売上高 168,417 122,084 127,193 5,109
CMS事業 168,199 117,420 125,280 7,860
AI関連事業 217 4,664 1,913 ▲2,751
売上総利益 75,878 53,616 58,123 4,507
売上総利益率 45.05% 43.91% 45.70% 1.79pt
営業利益 354 ▲42,828 ▲34,155 8,673
営業利益率 0.21% ▲35.08% ▲26.85% 8.23pt
経常利益 199 ▲49,396 ▲34,270 15,126
経常利益率 0.12% ▲40.46% ▲26.94% 13.52pt
当期純利益 124 ▲34,582 ▲25,322 9,260
当期純利益率 0.07% ▲28.32% ▲19.91% 8.41pt
16
2021年3月期 第1四半期
3. TOPICS
トピックス
17
3. 2021年3月期 第1四半期 TOPICS
アニマルメディカ社とRepottiによる
1 医療現場の業務効率化実証実験の開始
緊急外科の症例や、夜間救急症例に対して24時間体制で対応している
ER動物救急センターに、音声入力AIレポーティングシステム「Repotti (レポッティ)」を導入。
従来は、獣医師がCT・MRI・超音波検査(エコー)などの画像診断の所見を、診療後にPCに向かってデータ入力していましたが、
今回の「Repotti」導入により、画像診断中の所見がその場で音声入力できるようになり、また、「Repotti」のAI文章解析により、
所見データを正確に迅速に電子カルテ等のシステムへ直接入力ができるようになりました。
✔ 多忙なERという医療現場での診療情報をその場でタイムリーに登録でき、
PCでのデータ入力業務を削減することで、獣医師の業務負担の軽減が可能に。
✔ より最適な医療提供体制の実現と、医療の現場における働き方改革の実現を目指します。 18
3. 2021年3月期 第1四半期 TOPICS
当社グループにスプレッドシステムズ社が加入
2
1 (子会社化)
高い技術力を背景に、フロントエンドエンジニアリング業務やディレクション業務を主軸に受託開発・SES
等を請負うことで、数々の大手企業のWEBキャンペーンサイト及びアプリケーションサービスの開発に関与
してきたスプレッドシステムズ株式会社の株式を取得し、子会社化しました。
✔ WEBキャンペーンサイトやアプリケーション開発、SESによる開発体制等、
安定的な収益が見込める事業がサービスラインナップに加わることで、
経営計画達成のための強固な収益基盤が築くことが期待できます。
✔ 高い技術力を有する開発組織や優秀な経営人材が参画することで、
相互の技術力の研鑽が可能になり、さらなる充実したサービス提供、事業規模の拡大、
企業価値向上を目指します。
19
3. 2021年3月期 第1四半期 TOPICS
「Garoon」と当社「Q&Ai」の連携がスタート
3 業務効率化・生産性向上をテーマに共同セミナーを実施
サイボウズ株式会社提供する中堅・大規模組織向けグループウェア「Garoon (ガルーン)」と当社「Q&Ai」の
連携を開始いたしました。本連携を通して、組織の生産性向上やコミュニケーションの活性化、柔軟な働き方の推進に
貢献していくとともに、多くの人々の生活を豊かにできるサービスの提供を目指してまいります。
✔ 組織メンバーが日常的にアクセスする「Garoon」に「Q&Ai」を設置することで、
「引っ越ししたけど、どんな手続きが必要?」「出張の際に必要な申請は?」「ネットワークにつながりづらい・・・」
などの日々の問い合わせに「Q&Ai」が24時間365日対応。
✔ 問合せが集中しがちな管理部門の負担軽減・業務効率化につながります。
上記の課題をお持ちの管理部門や生産性の向上を目指したい企業担当者に向けて、サイボウズ社と共同の
オンラインセミナーを実施し、「Q&Ai」と「Garoon」の連携による活用方法を、デモンストレーションや
20
事例紹介を交えながら、ご紹介しました。
3. 2021年3月期 第1四半期 TOPICS
東京都水道局の公式ホームページへ「Q&Ai」導入
4
少子高齢化社会と労働力人口の減少が進む中、近年企業や自治体が生産性向上・業務削減のために様々な取組みを
行っています。このたび東京都水道局の公式ホームページにおけるお客様サービスの向上に向けた取組みを、
進化するAIチャットボット「Q&Ai」のシステム活用によって支援することとなりました。
✔ 引っ越し手続きや、料金・工事情報、非常時に向けた備えなど、知りたいコンテンツに
アクセスできるAIチャットボット「水滴くん相談室」を導入することで、
24時間365日お客様からの問合せを受け付けることが可能に。
✔ お客さまがお客さまセンターの電話受付時間内に電話ができない、
時間帯によってつながりにくいなどの問題を解消し、
サービス向上やお客様さまセンターの負担軽減につなげます。
✔ 問合せ内容に基づく利用分析内容や改善すべきFAQの提案やその他、
有用と考えられる指標、統計情報、改善提案等の運用サポートを継続し、
さらなるサービス向上のため支援してまいります。
21
「水滴くん相談室」イメージ
3. 2021年3月期 第1四半期 TOPICS
5 オンラインセミナー「インフォネットTV」開局
当社のAI関連プロダクトや、WEB・ITテクノロジーを用いた様々なソリューションを
ビジネスに活かす方法をレクチャーするオンラインセミナー「インフォネットTV」を開局しました。
✔ 新型コロナウィルスの影響により対面による情報提供が困難になる中、ウェビナーを活用し
企業のWeb担当者や管理部門担当者などに有用な「Webマーケティング」や「業務効率化」
などをテーマに、週1回程度の頻度でセミナーを開催しています。
✔ 当社のソリューションやプロダクトのプロモーションに展開することで、
非対面による手段でのリード獲得につながります。
✔ オンラインセミナーなのでスマホやPCがあればどこからでも無料で参加可能です。
22
3. 2021年3月期 第1四半期 TOPICS
6 経済産業省「IT補助金2020」における
「IT導入支援事業者」採択
経済産業省が実施する「IT導入補助金2020」において、「IT導入支援事業者」に採択されました。
また、当社が提供するクラウド型統合顧客管理システム「infoCRM 」と
音声入力AIレポーティングシステム「Repotti 」が補助金対象のITツールとして認定されました。
✔ 少子高齢化社会と労働力人口の減少が進む中、中小企業、小規模事業者様のIT導入を支援し
業務効率化や経営力の向上をサポートしてまいります。
23
3. 2021年3月期 第1四半期 TOPICS
7 大阪支社開設
当社はこれまで、東京本社を中心に関東圏に向けた営業活動を展開して参りましたが、
当該地域に留まらない一層の事業範囲拡大と収益基盤を構築することを目的として、
関西地方における新たな営業拠点として大阪支社を開設いたしました。
24
4. 当社が向かう未来
成長戦略
25
4. 成長戦略
WEB・CMSメーカーにとどまらない
“WEBマーケティング支援カンパニー“
の地位確立を目指し、
DX戦略にもとづいた体制の整備、強化、合理化を
軸とした各種事業戦略を実施していきます。
26
4. 成長戦略
WEBマーケティングに対するあらゆる課題に対応できるソリューション拡大を目指します。
お客様の持つ ソリューションマップ 目指す解決結果
マーケティングの課題
マーケティングエンジニア
自社にWEBマーケ部門がない SES事業
WEBマーケティング、インサイドセールスの構築
※今後M&Aやパートナー契約
などによる展開を検討
多言語対応できていない リードジェネレーション
多言語API
DM支援
サイト訪問数が少ない サービス リードジェネレーション
(広告)
マーケティング
リード獲得ができていない オートメーション
リードナーチャリング 自社製品
データ活用ができていない データに基づく分析・改善
他社製品
(販売代理)
囲い込みができていない スマホアプリ コアユーザの獲得
他社製品
(OEM提供)
運用に手間とコストがかかる 柔軟なWEB運用
今後の
インフラにおける不安 高セキュア・高可用性環境 ソリューション
拡大を検討
27
5. 当社が大事にしていること
新型コロナウィルス対策と
チームワーク・コミュニケーション
28
5. 当社が大事にしていること
全国的に影響が未だ終息しない新型コロナウィルス渦において、感染対策を徹底しつつも事業活動を継続し
当社の大切にする「チームワーク・コミュニケーション」を推進していくため、様々な取り組みを行っています。
■新型コロナウィルス感染対策
全社員を対象とする在宅勤務制度の継続
緊急事態宣言に先駆け2020年4月1日より全社員を原則在宅勤務としておりましたが、
アフターコロナをも見据え、より効率的で発展的な働き方を推奨するため、
日々在宅勤務とオフィス通勤を選択できる全社員対象の制度を導入し、今後も継続してまいります。
また、オフィスへの出勤を選択する日は通勤ピーク時間帯を避けた時差出勤を実施し、引き続き感染対策を徹底してまいります。
オンライン全社会議
毎年3拠点の全社員が集まり実施している全社会議を、新型コロナウィルスの影響を鑑み、
オンラインで実施しました。2019年度の振り返りを行うとともに、心を新たに全社員で
新しい期のスタートを切ることができました。
29
5. 当社が大事にしていること
■チームワーク・コミュニケーションの促進
もぐもぐランチ
在宅勤務中の社員のコミュニケーション促進のため、毎日昼休みにオンラインMTGルームを開放し、
社員同士が食事をとりながら自由にコミュニケーションをとれる時間を設けています。
バズミー(Buzz MTG)
1日2回、社長と社員がオンラインでコミュニケーションをとる時間を設けています。
1回5名程度の少人数で、改善提案や企画のアイディアなど自由なテーマで意見交換をしています。
リモートエクササイズタイム
在宅勤務中の社員の健康増進のため、1日1回オンラインでのエクササイズタイムを設けています。
方言ラジオ体操やヨガ、ワークアウトなど、毎回異なるコンテンツを企画し、全社員とその家族が自由に参加可能です。
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ONE STOP SERVICE
当社の大きな強み、
それはワンストップサービス。
調査・分析から
デザイン・システム開発、
運用サポートまですべて一貫して行い
安定性の高いサービスを提供することで
お客様から絶大なご支持をいただいています。
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免責事項
本資料は、情報提供のみを目的として作成されたものであり、当社の有価証券の売買の勧誘を構成するものではありません。本資料
に含まれる将来予測に関する記述は、当社の判断及び仮定並びに当社が現在利用可能な情報に基づくものです。将来予測に関する記
述には、当社の事業計画、市場規模、競合状況、業界に関する情報、成長余力及び財務指標並びに予測数値が含まれます。将来予測
に関する記述は、あくまでも当該記述がされた時点におけるものであり、将来変更される可能性があります。将来予測に関する記述
によって表示又は示唆される将来の業績や実績は、既知又は未知のリスク、不確実性その他の要因により、実際の業績や実績は当該
記述によって表示又は示唆されるものから大きく乖離する可能性があります。
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が含まれています。当社は、これらの情報に由来する情報の正確性及び合理性について独自の検証を行っておらず、いかなる当該情
報についてもその正確性及び合理性を保証するものではありません。また、他社に係る事業又は財務に関する指標は、算定方法や基
準時点の違いその他の理由により、当社に係る同様の指標と比較対照性が無い可能性があります。
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