2021年3⽉期 決算説明資料
2021年5⽉14⽇
品質向上のトータルサポート企業 （証券コード︓4442 ） Copyright ©VALTES CO.,LTD. All Rights Reserved.
1
⽬次
1.エグゼクティブサマリ P.3
2. 2021年3⽉期 決算概況 P.6
3. 2022年3⽉期 業績⾒通し P.20
4. ソフトウェア事業環境 P.24
5. 今後の成⻑戦略 P.28
6. 2021年3⽉期決算補⾜ P.35
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エグゼクティブサマリ
コロナの影響を受けつつも、増収増益を達成
売上⾼ 営業利益 当期純利益
2021年3⽉期
決算概要
52.6 億円 3.44 億円 2.46 億円
対前期⽐
+7.9% +7.2% +10.0%
稼働エンジニア数
※連結 協⼒会社含む 775名 （前年同期⽐ +90名）
・正社員稼働エンジニア増加数が堅調に推移
・ソフトウェアテストサービス事業の１⼈当たり売上⾼が約5％向上（64.9万→68.3万）
・テストケースを最短0⽇で納品するサービス「クイックテスト設計」に新プラン追加
2021年3⽉期 ・アジャイル開発における品質向上⽀援サービスの提供開始
第4四半期の ・AIシステムの品質向上⽀援サービス「AI Quality」の提供開始予定を発表
トピックス ・テストケース⽣成ツール「Qumias Plus」の提供開始
・産学提携プロジェクトによる共同研究論⽂を発表
・⼤⼿⾦融機関をはじめとする導⼊事例インタビューを４件公開
・「Referral Recruiting Award 2020」で優秀企業賞を受賞
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3
売上推移
ソフトウェアテストサービス事業を中⼼に増収増益
売上⾼ (単位︓百万円) 営業利益 (単位︓百万円)
5,262 344
4,875 321
1,465
1,325 113
3,279 ■４Q 150 ■４Q
1,384 ■３Q 188 ■３Q
1,258
2,457 980 95
■２Q 63 ■２Q
681
835 78
1,233 ■１Q ■１Q
1,240
616 83
761
41 72
606 15
87
1,050 1,180 22
700 55 53
553 29 5
18/3期 19/3期 20/3期 21/3期
▲ 25 ▲3
18/3期 19/3期 20/3期 21/3期
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上場後の成⻑
サービス サービス サービス
売上⾼ 営業利益 2021年3⽉期だけで
2年間で160％増収 2年間で183％増益 10個の新サービスを展開
(単位︓億円）
52.6億円
(単位︓億円）
3.5
3.4億円 テスト⾃動化
在宅テスト
脆弱性診断
50 「T-DASH」 への保険付帯
3
40 2.5 クイック エンタープライズ 教育セミナー
2 サーベイ 品質向上 オンライン版
30
32.7億円 1.5 1.8億円 クイックテスト ⾃動化 教育セミナー
20 1 eラーニング
設計 フィジビリ 新コース
19/3期 21/3期 19/3期 21/3期
サービス サービス ⼈材
ソフトウェアテストサービス事業
ソフトウェアテスト事業案件数 稼働エンジニア数
エンジニア１⼈当たり売上⾼の推移
前期⽐5.2％UP、過去最⾼ 過去最⾼、2年間で40％UP 750名を突破
(単位︓名）
(単位︓件）
2,115件
(単位︓万円）
68 約 68万円
2200 700
775名
67 500
1700
66
300
65
64 1200 100
19/3期 20/3期 21/3期 19/3期 20/3期 21/3期 18/3期末 21/3期末
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2021年3⽉期決算概況
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2021年3⽉期 決算概要
売上⾼は7.9％増収、増収となったことに伴い各段階利益も増益 (単位︓百万円)
2020/3期 2021/3期
前期実績 実績 前期⽐
売上⾼ 4,875 5,262 +7.9%
売上総利益 1,342 1,432 +6.7%
売上⽐ 27.5% 27.2% ▲0.3pt
販管費 1,020 1,087 +6.6%
営業利益 321 344 +7.2%
売上⽐ 6.6% 6.6% +0.0pt
経常利益 323 347 +7.6%
売上⽐ 6.6% 6.6% +0.0pt
当期純利益 224 246 +10.0%
売上⽐ 4.6% 4.7% +0.1pt
EPS※ 33.25 35.65 +7.2%
※1株当たり当期純利益（当期純利益÷期中平均株式数）
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業績予想との⽐較
(単位︓百万円)
2021/3期
直近予想
実績 直近予想⽐
（８⽉12⽇発表）
売上⾼ 5,632 5,262 ▲6.6%
営業利益 428 344 ▲19.6%
売上⽐ 7.6% 6.6% ▲1.0pt
経常利益 432 347 ▲19.6%
売上⽐ 7.7% 6.6% ▲1.1pt
当期純利益 287 246 ▲14.2%
売上⽐ 5.1% 4.7% ▲0.4pt
売上⾼
コロナの影響によりIT投資が抑制される業種・取引先が発⽣。また、開発案件が動かず、予想よりもプロジェクトが遅延し、
ビジネスパートナーを積極的に活⽤するまでに⾄らず、4Qの伸びも想定を下回った結果、売上は予想から6.6%減の52.6億円となる。
営業利益〜当期純利益
想定よりも売上が伸びなかったことや、正社員増加に伴う労務費の増加（教育研修コスト含む）をカバーするのに時間を要したことにより
各利益率は2020年3⽉期と同⽔準となる。
しかし、コロナ禍においても幅広い業種に対応している強みを活かし、前期⽐では増収増益を達成
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2021年3⽉期 営業利益の増減要因
売上⾼387百万円増収により、営業利益は+23百万円の増益に
（単位︓百万円）
セグメント毎の要因 エンジニア⼈件費
ソフトウェアテストサービス +100 社員数増による労務費の増加
Web/モバイルアプリ開発 +8 期中採⽤エンジニア136名に係る教育研修コスト発⽣ 設備投資費⽤・その他
オフショア ▲4 （労務費の原価構成⽐ 59.7％⇒70.1％） 販売促進ツール、新基幹システムの投資に
係る導⼊費⽤および減価償却費の増加等
▲15
+106 ▲37
344
321
▲31
営 営
業 販売促進費 業
利 営業⽀援費⽤、PR費⽤、WEBサイト
利
益 益
改修費⽤の先⾏投資
販管費増減
2020/3期 増収効果 売上総利益率の悪化 3 2021/3期
前年⽐107.2%UP
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事業セグメント別実績
ソフトウェアテストサービス事業セグメントが堅調に推移し増収増益
(単位︓百万円)
2020/3期 2021/3期
前期実績 実績 前期⽐
売上⾼ 4,435 4,805 +8.3%
営業利益 333 362 +8.7％
ソフトウェアテスト
利益率 7.5% 7.5% +0.0pt
サービス事業 エンジニア数(⼈) 387⼈ 460⼈ +73⼈
エンジニア1⼈当たりの売上⾼(千円) 649千円 683千円 +33千円
売上⾼ 463 545 +17.6%
Web/モバイルアプリ開発
営業利益 63 49 ▲21.6％
サービス事業
利益率 13.6% 9.1% ▲4.5pt
売上⾼ 51 60 +16.3％
オフショアサービス事業 営業利益 ▲9 11 －
利益率 - 18.6% －
セグメント間取引消去 売上⾼ ▲75 ▲149 －
及び全社費⽤ 営業利益 ▲65 ▲78 －
売上⾼ 4,875 5,262 +7.9％
連結 営業利益 321 344 +7.2％
利益率 6.6% 6.6% +0.0pt
※エンジニア1⼈当たりの売上⾼は、ソフトウェアテストセグメントの売上⾼を稼働エンジニア数（ビジネスパートナー含む）で除して算出した⽉間売上⾼。
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各指標の推移
案件数や正社員稼働エンジニア数など、各指標、堅調に推移
案件数の推移 (単位︓件)
ソフトウェアテストサービス事業 Web/モバイルアプリ開発サービス事業 オフショアサービス事業
1Q 2Q 3Q 4Q 2,115 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
18.0%
1,790 UP
472 466
1.3%
602 97 9523.4%
1,503 361 122
DOWN
UP
508 134
77
405 29 32
564 106
124 118 21
477
405 86 29
18 35
501 120 98
423
363 89 17 17
448 21
330 382 80 106 116 22 21
7
19/3期 20/3期 21/3期 19/3期 20/3期 21/3期 19/3期 20/3期 21/3期
ソフトウェアテストサービス事業 (単位︓千円) 稼働エンジニア数の推移（連結） (単位︓名)
エンジニア１⼈当たり売上⾼の推移 775 13.1%
685
5.2% UP
UP 199
510 226
148
145
129
661 649 683 129
■正社員
428 ■契約社員
330
236 ■ビジネスパートナー
19/3期 20/3期 21/3期 19/3期 20/3期 21/3期
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事業セグメント別実績 トピックス
ソフトウェアテストサービス事業
正社員の積極採⽤を継続しており、正社員は前期⽐で約130％増加
案件数は前期⽐約120％増加（約1,800件→約2,100件）で過去最⾼を達成
エンジニア1名あたりの単価も約5％上昇し68.3万と過去最⾼
上記3点が寄与し、売上・営業利益ともに過去最⾼を達成
Web/モバイルアプリ開発サービス事業
セキュリティ・脆弱性診断サービスが売上・利益ともに貢献
３Qよりアール・エス・アール社を連結開始
⼀部の請負開発案件にて採算が悪化したことなどにより営業利益は減益
「Qbook」や「Qumias Plus」などの新規技術開発である販促ツールの内製に寄与
オフショアサービス事業
フィリピンでは2020年3⽉からコロナによるロックダウンが継続しているものの、2020年8⽉より
テレワーク環境を整え、バルテスを窓⼝とした⽇本企業との取引を拡⼤
3Q4Qで安定した売上と利益を確保し、前期⽐で増収増益
結果、前期9百万円の営業損失から、11百万円の営業利益へ⿊字転換を果たす
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TOPICS 課題解決に向けた新たなサービスの拡充①
ソフトウェア開発における課題解決に向けた新たなサービスの拡充
ローコード/ノーコード開発向け「クイックテスト設計サービス」の提供
テスト粒度に合わせたプラン選択可能
ワークフロー ワークフロー ワークフロー
ライト スタンダード エキスパート
37観点 62観点 77観点
UI確認 ライトに加えて 異常系・準正常系を含んだ
以下の基本機能を対象 すべてのテストケース
• 並べ替え/検索
• 申請 • 承認取り消し
• 承認 • 承認ルート変更
• ユーザー管理 • ユーザー情報変更
提供背景 • ワークフロー管理 を含む
ワークフローシステムの刷新が加速
• リモートワークの増加がDXを加速させ、
古くなったワークフローシステムの刷新に着⼿する企業が増加
プロ作成のテスト項⽬を
最短即⽇で提供し
ノンエンジニアによる開発の増加 対象システムの品質改善を
• ノンエンジニア（エンジニアではない⼈）でもシステムを
構築することが可能なローコード/ノーコード開発が注⽬される⼀⽅、 スピーディーにサポート︕
テストが軽視されがちに
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TOPICS 課題解決に向けた新たなサービスの拡充②
ソフトウェア開発における課題解決に向けた新たなサービスの拡充
アジャイル開発におけるテスト⽀援サービスの提供開始
昨今、Webサービスの開発現場の多くで
導⼊されているアジャイル開発。
国内でも有数のアジャイル開発規模の
クライアントに対し、品質向上⽀援を⾏う
当社のノウハウをサービス化。
アジャイル開発とは
システムやソフトウェアの開発⼿法の 1 つで、短期間で
設計・開発・実装・検証といった⼯程を繰り返しながら開発を⾏う⽅法。
「＠IT」にて寄稿連載中
当社のアジャイル開発における品質管理の考え⽅を、
⼤⼿IT系メディア、「＠IT」で数回にわたり寄稿しています。
URL︓https://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/2104/27/news002.html
https://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/2104/27/news003.html
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TOPICS AI品質保証サービス「AI Quality」提供開始を発表
AI・⼈⼯知能システムに特化したテスト設計・検証サービス
「AI Quality（アイクオリティ）」 特徴
AIプロダクトの開発における上流（プロ
ジェクト計画、要件定義、設計）から下
流（結合・システム・受⼊テスト）まで、
各⼯程における品質保証のサポートを実
施するサービス。
AI特有の観点をフォローすることで、AIシ
ステム導⼊時に起こりがちな課題を解消。
当社独⾃のチェックリストで、検証の抜け
漏れを防⽌する。
提供開始の背景
• DXの⽅針により、AIシステム活⽤の
シーンが増えることが想定されるため
• AIシステムの導⼊に際し
課題を抱える企業が多いため
⽇程
2021 年 6 ⽉１⽇より提供開始予定
AIプロダクト開発の上流から下流まで、各⼯程で品質向上をサポート
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2021年3⽉期の営業戦略・採⽤戦略の振り返り
コロナ禍でも営業戦略・採⽤戦略を強化
営業戦略 採⽤戦略
アウトバウンド戦略 キャリア採⽤
様々なチャネルからのアプローチが実り、 稼働エンジニアが750名を突破
四半期別で過去最⾼の売上・案件数 • 積極的な採⽤でグループ全体の稼働エンジニア数が775名に。
• 既存から継続案件も含め、第4四半期における 特に正社員・契約社員数が2年間で約1.6倍となる
売上⾼が1,465百万円、案件数が602件と、 （365名→576名）
過去最⾼の売上⾼、受注数となる
リファラル採⽤※2の取組みが評価され、「Referral
• 営業の業務改善を進め、コロナ禍でも商談数が Recruiting Award 2020」で優秀企業賞を受賞
前期⽐123.8％と増加 • 「採⽤活動は⾃分たちのため」という考え⽅を社内浸透させる
取組みが評価され、該当賞を受賞。
インバウンド戦略
⼈材紹介だけに頼らない採⽤⼿法の基盤が整う
Web問合せ獲得件数が四半期別で過去最⾼、 ※1
リード※1獲得件数も堅調 製品やサービスに何らかの形で関⼼を⽰し、将来的に顧客になる可能性を
秘めている⼈の中から、フォーム送信や名刺交換などで接点を持つことが
• 積極的な投資により、第4四半期のWeb問合せ件数が できた⼈のこと
過去最⾼に。ウェビナーの回数も増加したことでリード獲得
件数も堅調に増加。 ※2
企業が⾃社の社員に対し、募集をかけている求⼈にマッチする知⼈や友⼈を
2022年3⽉期の案件獲得に向け、好感触 紹介してもらい採⽤する⼿法。必然的により良い会社づくりが求められる
⼿法でもある
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2021年3⽉期の事業⽅針（バルテスチャレンジ）の振り返り
更なる成⻑・変⾰を求め、積極的に新規技術開発へ投資
主な新規技術開発
「T-DASH」 「クイックサーベイ」
ソフトウェアテストの当社独⾃の⾃動化技術 1ヶ⽉で開発プロジェクトでの課題解決策を提案
2020年5⽉より、提供開始 2020年5⽉より、提供開始
【実績】 【実績】
• ⾃動化売上が前期⽐151.2％増 • ⼤⼿ITコンサルレイヤーからのリプレースに寄与
• ”テスト⾃動化＝バルテス“のブランディング確⽴へ • 導⼊企業の約90％でテストサービスなどの
• 特に⾦融系案件の品質向上に⼤きく寄与 クロスセルへと繋がる
→今期の重点顧客アプローチの武器に︕ →案件拡⼤の⼤きな武器に︕
「Qbook」全⾯リニューアル その他新規サービス等
「在宅テストサービス」の提供開始
ソフトウェア品質向上のためのプラットフォーム
「エンタープライズ品質向上サービス」の拡⼤に着⼿
2020年5⽉より、全⾯リニューアル
「ソフトウェア品質教育セミナー」のオンライン提供開始
【実績】
「クイックテスト設計」の提供開始
• 有償スクールや無料特別セミナーの告知媒体として
「サイバーリスク保険付帯の脆弱性診断サービス」の
受講者の獲得に⼤きく貢献
提供開始
• Qbook経由の無料資料ダウンロードでリード獲得に寄与
「ソフトウェア品質教育セミナー」に 2つの新コースを追加
• Qbookで獲得したリードの案件化に複数件で成功
「テスト資格試験対策⽤eラーニング」の提供開始
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(参考) 2021年3⽉期の事業⽅針の実績（１）
バルテスチャレンジ
1 エンタープライズ領域の更なる強化 2 優秀な⼈材の確保
「ソフトウェアテスト規格の教科書」販売開始（5/29リリース）
エンタープライズ領域拡⼤のため、専⾨部署を⽴ち上げ
「エンタープライズ品質向上サービス」の拡⼤に着⼿（4/22リリース） Webアプリケーション開発等
ソフトウェア開発全般を⼿掛けるRSR社の全株式取得（8/31リリース）
開発プロジェクトによる課題解決策を1ヵ⽉で ⼀般財団法⼈⽇本次世代企業普及機構ホワイト企業認定制度、
分析・提案するサービス「クイックサーベイ」の提供開始（5/12リリース）
ソフトウェアテスト専⾨企業初の「ホワイト企業認定」を取得（10/1リリース）
⽇本マーケティングリサーチ機構によるブランドイメージ調査にて 「ソフトウェア品質教育セミナー」に2つの新コースを追加（10/27リリース）
3部⾨でNo.1を取得（7/29・31、8/4リリース）
資格勉強アプリ「テス友」の全⾯リニューアルを実施し
社内外のエンジニアの資格取得をサポート（12/15リリース）
「サイバーリスク保険付帯の脆弱性診断サービス」
の提供開始（東京海上⽇動⽕災保険株式会社との協業）（10/14リリース）
⾮対⾯研修のニーズの⾼まりを受け
「テスト資格試験対策⽤eラーニング」の提供開始（12/21リリース）
セキュリティ分野に関する新事業である
「クラウド型（SaaS 型）WAFサービス」の開始決定（1/26リリース）
『Referral Recruiting Award 2020』で
「優秀企業賞」を受賞（2/2リリース）
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(参考) 2021年3⽉期の事業⽅針の実績（２）
バルテスチャレンジ
3 新規技術開発への積極投資 4 アフターコロナへの挑戦
テスト⾃動化新サービス「T-DASH」の提供開始（5/14リリース） テレワーク開発を⽀援する
「在宅テストサービス」の提供開始（4/10リリース）
当社が運営するソフトウェア品質向上プラットフォーム
「Qbook」を全⾯リニューアル（5/26リリース） 「ソフトウェア品質教育セミナー」のオンライン提供開始（4/30リリース）
テストケースを最短 0⽇で納品するサービス
「クイックテスト設計」の提供開始（10/6リリース） ⽇本マーケティングリサーチ機構によるブランドイメージ調査にて、
3部⾨でNo.1を取得（7/29・31、8/4リリース）
「ソフトウェア品質教育セミナー」に2つの新コースを追加（10/27リリース）
「Qbook」内にて無料eラーニングサ－ビス
セキュリティ分野に関する新事業である 「Qbookアカデミー」の提供開始（9/30リリース）
「クラウド型（SaaS 型）WAFサービス」の開始決定（1/26リリース）
「サイバーリスク保険付帯の脆弱性診断サービス」
テストケースを最短 0⽇で納品するサービス の提供開始（東京海上⽇動⽕災保険株式会社との協業）（10/14リリース）
「クイックテスト設計」に新プラン追加（3/2リリース）
資格勉強アプリ「テス友」の全⾯リニューアルを実施し
テストケース⽣成ツール「Qumias Plus」
社内外のエンジニアの資格取得をサポート（12/15リリース）
の提供開始（3/10リリース）
京都⼯芸繊維⼤学との産学提携プロジェクトによる ⾮対⾯研修のニーズの⾼まりを受け
共同研究論⽂を発表（3/31リリース） 「テスト資格試験対策⽤eラーニング」の提供開（12/21リリース）
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2022年3⽉期
業績⾒通し
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2022年3⽉期 決算⾒通し
成⻑戦略の更なる強化によりコロナ禍でも売上、利益続伸へ
(単位︓百万円)
2021/3期 2022/3期
前2Q累計 当2Q累計
通期実績 当期予想 前期⽐
実績 予想
売上⾼ 2,413 5,262 2,943 6,451 +22.5%
営業利益 136 344 108 464 +34.8%
売上⽐ 5.6% 6.6% 3.7% 7.2% +0.6pt
経常利益 138 347 109 468 +34.9％
売上⽐ 5.7% 6.6% 3.7% 7.3% +0.7pt
当期純利益 87 246 70 305 +23.6%
売上⽐ 3.6% 4.7% 2.4% 4.7% +0.0pt
EPS (円)※ 12.60 35.65 10.25 44.08 +23.6％
※1株当たり当期純利益（当期純利益÷期中平均株式数）
業績予想につきましては、本資料の発表⽇現在において⼊⼿可能な情報や予測等に基づき作成したものであり、
実際の業績は今後の様々な要因によって予想値と⼤きく異なる可能性があります。
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2022年3⽉期 事業展開
ソフトウェアテストサービス事業
デジタルトランスフォーメーション（DX）加速によるエンタープライズ領域のソフトウェアテスト需要
を取り込み、下期、来期への売上拡⼤へ
インフラ系や決済サービス系などの拡⼤を⾒込む
上期はこれまでと同様に採⽤と教育研修に⼒を⼊れ、⼈材投資を促進し、下期偏重の売上に
対応すべく体制強化へ
バルテスメソッドを学んだ社員で安定した品質を維持し、ビジネスパートナー活⽤により
案件ボリューム拡⼤による売上拡⼤を⽬指す
Web/モバイルアプリ開発サービス事業
脆弱性診断×WAF（サービス展開予定）でセキュリティ需要を取り込み売上拡⼤へ
VMT×RSRでエンジニア不⾜を補い、営業体制の変更により、更なる開発案件獲得へ
オフショアサービス事業
バルテスを窓⼝とした⽇本企業との取引拡⼤により各四半期で安定した売上へ
ロックダウンの状況下においてもテレワークにより安定稼働を維持しつつ、増加する案件対応の
ためにオフィスを増床し、中途採⽤及び協⼒会社活⽤を進め、稼働⼈数を拡⼤
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ソフトウエア市場の分野別⾒通し
DX進展や巣ごもり需要に関連する分野のテストニーズは引き続き増加を⾒込む。
⼀⽅、前期同様コロナ禍で影響を受ける分野も
エンター
プライズ系 直近は企業のIT投資が抑制されると推測されるものの、DXの進展による
基幹システムの⼊れ替え需要等は引き続き顕在。開発案件の相談も⼊ってきており、
9⽉のデジタル庁の創設による動きなども含め、エンタープライズ系のテストサービスの
ニーズは、今後も堅調に推移する⾒込。
Webサイト・
モバイルアプリ 企業内で利⽤されるクラウドサービスの開発ニーズや
EC等、⼀般消費者のネット⾏動の活発化に関連したサービスの開発ニーズが増加し、
⽐例して同分野のテストサービスニーズも引き続き堅調に推移する⾒込。
組込み系
医療系や⾞載関連やIoTのニーズは引き続き⾼く、今後も拡⼤は続く⾒込。
しかし総合的にはコロナ禍の影響を⼀番受ける分野。
各種メーカー系の状況改善がまだ⾒られず、下降傾向は続くと推測。
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ソフトウェア事業環境
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ソフトウェアテストサービス事業の市場規模（⽇本）
当社が推定する⽇本のソフトウェアテストの市場規模は約5.5兆円
ソフトウェア業売上⾼に占めるテスト⼯程⽐率の推移と市場規模推計
2009年 2019年
推定ソフトウェアテスト市場
推定ソフトウェアテスト市場 約5.5 兆円
約2.9 兆円
ソフトウェア業売上⾼ ※1 テスト⼯程⽐率
37
ソフトウェア業
15.5
売上⾼ ※1 テスト⼯程⽐率
約 9.3 兆円
31 %※2
約 兆円 %※3
テスト上位5社の占有率
1〜2%
※VALTES推定
※1 総務省・経済産業省「 情報通信業基本調査」 より
※2 独⽴⾏政法⼈情報処理機構（IPA）「ソフトウェア開発データ⽩書 」より
※3 独⽴⾏政法⼈情報処理機構（IPA）「ソフトウェア開発分析データ集2020 」より
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ソフトウェアテストサービス事業のアウトソース化メリット
ソフトウェアテストはソフトウェア開発企業からテスト専業企業へ
ソフトウェア開発企業の悩み ソフトウェア開発の業務フローの変遷
• コストが⾼い開発担当者の労働時間の約4割がテスト・検証に割かれる
従来型の
• テスト・検証は開発者のモチベーションが上がらない為、⾮効率 ソフトウェア開発 近年の潮流
• 開発者⾃⾝がテスト・検証を⾏うのは客観性が無く信頼性に⽋ける SIer SIer テスト
要件定義 要件 • 品質
定義 ・検証 コンサルティング
専⾨会社 • 仕様書
インスペクション
テスト⼯程がアウトソースされなかった理由 • 受⼊基準
• ⽇本では⼤⼿SIerが案件を⼀括受注し、傘下の下請け・孫請けに発注 • 構築⽀援
設計 設計
（基本、詳細） （基本、詳細）
している状況で、開発エンジニアがテスト⼯程まで⾏う構造であった
テスト⼯程のアウトソース化が加速︕ 開発
開発
• 開発担当者によるテスト時間の短縮により、開発コストが減少
（開発担当者がテストを実施する場合の※60%~70％程度で対応が可能）
※⾃社調べ
• 再現性・共有性の⾼いテストの⽅法論が確⽴（各社独⾃のメソッド） テスト テスト テスト
・検証
することで網羅的で⾼効率なテストが実現可能に
専⾨会社
• 第三者のテスト専⾨会社によるテスト・検証の有効性が注⽬
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ソフトウェアの事業環境の変化
「デジタル庁の創設」や「コロナ禍で進んだ社会の変化」により、DXが加速
デジタル庁の創設 コロナ禍で進んだ社会の変化
▶国・⾃治体のシステムの統⼀ ▶テレワークの定着
▶⾏政のオンライン化 ▶EC消費の定着
▶品質意識の向上(コロナ禍での不具合続出) ▶オンラインコミュニケーションの定着
▶余暇時間の増加
デジタルトランスフォーメーション（DX）加速
2.セキュリティリスク増 3.⼈材不⾜
1.ソフトウェア開発
セキュリティサービス ⼈材不⾜を解消する
エンタープライズ領域の
需要の増加 ⼿⽴てがカギ
ソフトウェアテスト
需要の増加
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今後の成⻑戦略
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①エンタープライズ領域のソフトウェアテスト需要の増加
重点領域であるエンタープライズ領域が堅調に成⻑
市場 基幹システムの⽼朽化により、デジタルトランスフォーメーション（DX）が
当社の優位性
進まなければ、経済損失が最⼤年間12兆円とも
環境 出所︓2018年『DXレポート〜ITシステム「2025年の崖」克服とDXの本格的な展開〜』経済産業省
デジタルトランスフォーメーション（DX）の進展
①⻑期使⽤による基幹システムの⽼朽化 •経験豊富なハイレイヤーの採⽤
②⼤容量⾼速通信時代の到来
エンタープライズ領域でのニーズ増加 •エンタープライズ領域に強い
国内エンタープライズIT市場規模 ⼈材を供給可能な
2024年 12兆7,665億円（CAGR3.4％）
IDC Japan「国内エンタープライズIT市場規模の予測」 外部協⼒会社との取引拡⼤
特徴 • 単価 ⾼ 案件規模 ⼤ 契約期間 ⻑ •⻑年蓄積された質、量ともに
• システム開発、業務知識など、 難易度
豊富な当社のテストノウハウ
テスト以外の知識が求められる ⾼
テスト⼯程の周辺市場との⽐較 当社の事業領域
•テストノウハウをプログラム化した
潜在市場規模 市場ステージ 参⼊障壁
テ
エンタープライズ系 巨⼤ 黎明期 ⾼い
実践的な研修を全員が受講
ス
ト
組込み系 ⼤ 黎明期 ⾼い
⼯
程 Web・スマホ系 中 成⻑期 中 •上流⼯程からの品質⽀援ニーズに対応
市
場 エンターテインメント系 ⼩ 成熟期 低い
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新規技術の開発への積極投資
内部留保とのバランスを意識しつつ、新技術の開発に積極的に投資
1
収益性の
テスト効率化・⼯数削減 向上
ソフトウェアテストの⾃動化
2
テスト効率化・⼯数削減 収益性の
テスト管理ツールの開発 顧客満⾜度向上
向上
3
競争⼒の
IoTやAI等の様々な分野
新技術への対応 強化
における新技術への対応
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②セキュリティサービス需要の増加
既存サービス「セキュリティ・脆弱性診断」で顕在化したリスクへの対応にも有効的な
クラウド型（SaaS 型）WAF※サービス
※WAF︓Web Application Firewallの略
特徴
Web アプリケーションの脆弱性を突いた
攻撃から Web サイトを守るためのセ
キュリティ対策を⾏うクラウド型（SaaS
型）システム。
⼀般的なセキュリティ対策システムとは異
なり、データの中⾝をアプリケーションレベ
ルで解析できるのが特徴で、⾦融系サイ
トや ECサイトなど、幅広いWebサイトに
おけるセキュリティ対策を実施可能。
⽇程
2022 年 3 ⽉期に販売開始予定
脆弱性診断×WAF でセキュリティ対策を徹底サポート
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③⼈材不⾜を解消する⼿⽴てがカギ
教育体制の充実を図り、優秀な⼈材確保の更なる強化
新卒 オンライン
未経験者 教育体制
キャリア
多様な採⽤チャネルで、正社員エンジニア採⽤数 136名︕（2021年3⽉期）
充実した社内研修システムによる早期の安定稼働に
コロナ禍でオンライン研修へ移⾏後も、⾼スキル⼈材の輩出を実現
320時間 160時間
成⻑戦略に必要な優秀な⼈材の確保
JSTQB保有率 92％以上*
*⼊社2年⽬以降の正社員取得率
⽇本初のグローバルパートナー
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成⻑ターゲット
ソフトウェアテスト市場の成⻑から、2024/3期に売上⾼100億円を⽬指す
売上⾼の推移
（単位︓百万円）
100億円
6,451
5,262
4,875
3,279
2,457
2,293
2,001
1,858
1,596
1,344
1,152 1,163 1,171 1,178
1,004
584
232
48
05/3期 06/3期 07/3期 08/3期 09/3期 10/3期 11/3期 12/3期 13/3期 14/3期 15/3期 16/3期 17/3期 18/3期 19/3期 20/3期 21/3期 22/3期 ・・・ 24/3期
（予） （予）
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SDGsの取り組み
働きやすい環境の整備 IT⼈材の創出 技術⾰新の拡⼤を図る
男性育休制度導⼊ 充実した社内研修システム 京都⼯芸繊維⼤学との
働き⽅改⾰ 当社のソフトウェアテストノウハウを 共同研究論⽂を発表
ホワイト企業認定 ⽣かした資格⽀援サービスの提供 ソフトウェア製品の品質確保の
抗原検査キット「I Check」を ソフトウェアテストに関する ために世界中の企業とパートナー
技術書籍の出版 を組むことで⽬標達成を実現
従業員に無料配布
パートナーシップ制度の導⼊ ソフトウェア品質向上プラット
フォーム『Qbook』の運営 安⼼・安全なまちづくり
テスト技術をゼロから学べる
無料eラーニングコンテンツの公開
ソフトウェア製品のテストを実施し
▲育休実績のある男性社員の ▲オンライン懇親会制度などを設け 品質を確保することで、安⼼・安
インタビュー記事を、社内でも 在宅勤務社員のフォローも実施
積極的に展開し、取得を推奨 ▲未経験者は２カ⽉、経験者でも
全なICT社会を実現
１カ⽉の⼊社時研修を実施
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2021年3⽉期決算補⾜
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売上原価・販管費内訳
2020/３期 2021/3期
売上⾼⽐ 売上⾼⽐ 前年同期⽐増減 前年同期⽐
（百万円） （％） （百万円） （％） （百万円） （％）
売上⾼ 4,875 100.0 5,262 100.0 +386 +7.9%
売上原価 3,533 72.5 3,829 72.8 +295 +8.4%
労務費 2,110 43.3 2,685 51.0 +574 +27.2%
外注費 1,169 24.0 956 18.2 ▲213 ▲18.3％
その他 253 5.2 188 3.6 ▲65 ▲25.8％
販管費 1,020 20.9 1,087 20.7 +67 +6.6％
⼈件費 468 9.6 468 8.9 ▲0 ▲0.0％
採⽤費 172 3.5 173 3.3 +1 +0.9％
研究開発費 57 1.2 71 1.4 +14 +24.5％
その他 322 6.6 373 7.1 +51 +16.1％
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バランスシートの状況
(単位︓百万円)
2020/3 2021/3 2020/3 2021/3
前期末差 前期末差
期末 期末 期末 期末
資産の部 負債の部
現⾦及び預⾦ 996 1,190 +194 買掛⾦ 125 115 ▲10
受取⼿形及び売掛⾦ 690 727 +36 短期有利⼦負債 113 146 +32
流動資産合計 1,746 2,019 +273 未払⾦ 263 339 +76
有形固定資産 119 101 ▲17 流動負債合計 831 958 +126
のれん(※1) - 68 +68 ⻑期有利⼦負債(※2) - 76 +76
ソフト+ソフト仮 28 133 +105 固定負債合計 11 84 +72
無形固定資産合計 28 202 +174 負債合計 843 1,042 +199
投資その他の資産 196 218 +21 純資産の部
固定資産合計 343 522 +178 株主資本合計 1,244 1,494 +249
資産合計 2,089 2,541 +451 純資産合計 1,246 1,498 +252
※1,2︓RSR社を連結⼦会社とした影響 負債純資産合計 2,089 2,541 +451
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キャッシュフローの状況
(単位︓百万円)
2021/3期
2020/3期
前年同期⽐
営業CF 246 291 +45
税⾦等調整前当期純利益 317 347 +30
売上債権の増減 ▲170 ▲19 +151
仕⼊債務の増減 52 ▲13 ▲65
法⼈税等⽀払額 ▲87 ▲119 ▲32
投資CF ▲81 ▲93 ▲12
有形固定資産取得 ▲56 ▲8 +48
無形固定資産取得 ▲22 ▲118 ▲96
FCF※1 164 198 +33
財務CF 538 ▲4 ▲542
有利⼦負債増減 ▲66 +0 +66
⾃⼰株式の処分による収⼊ 603 - ▲603
現⾦及び現⾦同等物の期末残⾼ 976 1,170 +193
※1︓FCF（フリー・キャッシュフロー）は、営業CFと投資CFの合算値
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ご留意事項
本資料には、当社グループの現在の計画や業績⾒通しなどが含まれております。
これらの将来の計画や予想数値などは、現在⼊⼿可能な情報をもとに当社が計画・予想したものであります。
実際の業績などは、今後の様々な条件・要素により、この計画・予想などとは異なる場合があり、
この資料は その実現を確約したり、保証するものではございません。
なお、この資料への公認会計⼠、監査法⼈の関与はございません。
Appendix
会社概要
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会社概要
「品質向上のトータルサポート企業」を経営⽅針に掲げ、事業を展開
会 社 名 バルテス株式会社
会 社 設 ⽴ 2004年4⽉
上 場 2019年5⽉（東証マザーズ 証券コード︓4442）
本 社 住 所 ⼤阪市⻄区阿波座1-3-15（⼤阪本社）
事 業 内 容 ソフトウェアテストサービス
品質コンサルティングサービス
ソフトウェア品質教育サービス
セキュリティ・脆弱性診断サービス
⼦ 会 社 バルテス・モバイルテクノロジー株式会社
株式会社アール・エス・アール
VALTES Advanced Technology, Inc. (Philippines)
従 業 員 数 646名（2021年3⽉末 グループ4社計）
内、総エンジニア数 573名（2021年3⽉末 グループ4社計）
総 資 産 2,541百万円（2021年3⽉末 グループ4社連結）
※ 2020年8⽉に株式会社アール・エス・アールの全株式を取得し、⼦会社化
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沿⾰
2004年4⽉、設⽴。ソフトウェアの品質に関わるサービスを提供。
ソフトウェアテスト専⾨会社として、年間2,100件以上のプロジェクト実績を誇る
「株式会社アール・エス・アール」
を⼦会社化
東京証券取引所
ISTQBパートナープログラム「Global Partner」に認定 マザーズへ上場
ISTQBパートナープログラム「Platinum Partner」に認定
VALTES Advanced Technology, Inc. 2020
をフィリピンに設⽴ 2019
2018
バルテス・モバイルテクノロジー 2017
2015
株式会社設⽴ 2014
2013
設⽴ 2012 東京第3テストセンター開設
福岡オフィス開設 東京第2テストセンター開設
2007
2006
名古屋オフィス兼テストセンター開設 東京本部を東京本社に改称
2004
東京本部開設
東京オフィス開設
⼤阪・横浜テストセンター開設
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社名の由来とグループスローガン
社名の由来
「テストを通じて価値を創造する会社」という意味が込められています。
グループスローガン
「お客様の品質に対する⾃信を揺るぎないものにしたい」
技術を磨き続け、品質向上に貢献し、より良い製品で社会を豊かにする。
バルテスグループは、ソフトウェア品質のさらなる⾼みを⽬指し続けます。
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バルテスグループのサービスマップ
ソフトウェア開発の全⼯程で、ソフトウェア品質の向上⽀援サービスを提供
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バルテス ３つの特⻑
モバイルアプリ 業務システム
Webサイト
FA・産業⽤ロボット 家電・AV機器・OA機器
▶ 年間2,100プロジェクト、600社以上の導⼊実績
豊富な実績
医療・ヘルスケア 流通
▶ 業種毎の豊富なテスト観点 ⾃動⾞
デジタル放送
クラウドシステム ⾦融・保険
IoT 開発SIer AI
フロー テスト計画 テスト設計 テスト実施 サマリ提出
▶ IEEE※1829※2準拠テンプレート
テストの⽬的・範囲を決定し、ブレのな テストマップやテスト技法で効率的なテ 単機能、複合機能、シナリオを実施し、 テスト結果を数値で⾒える化。次期開発に
概要 いテストを構築 ストを実現 ロスを最⼩限に 役⽴つ情報を提出
メソッド1 メソッド4 メソッド6
スコープを決めたテストの落とし込み テスト技法を駆使したテスト設計 テストサマリーによるテスト戦略フィードバック
標準化・ ▶ バルテスメソッド（テストの進⾏基準） テスト計画書
テスト設計
仕様書
テストケース
テスト
サマリレポート
プロセス ▶ 標準化されたテスト設計⼿法による
成果物 WBS テストマップ インシデントレポート
機能⼀覧 因⼦⽔準表 テストログ
メソッド2.3 テスト実施結果
メソッド5 • ドメインごとに整備された
抜け漏れ・誤認識を排除
テスト観点ライブラリ
ドキュメンテーションによる段階的
レビューと資産化 • テストマップによりテスト全体を俯瞰
▶ エンジニア適正試験 新卒 未経験者 キャリア
▶ 独⾃の研修カリキュラムによる早期戦⼒化
⾼スキル ▶ JSTQB※3保有率 92％以上︕
エンジニア （2018年10⽉時点の⼊社2年⽬以降の正社員）
▶ ISTQB※4 Global Partner
※全世界8社のみ、⽇本初︕ ⽇本で初のグローバルパートナー
※1︓IEEE（Institute of Electrical and Electronics Engineers）とは、⽶国に本部を置く、電気・情報⼯学分野の学術研究団体、学会、技術標準化機関のこと
※2︓IEEE829とは、テスト⼯程で作成するドキュメントの定義のこと
※3︓JSTQB(Japan Software Testing Qualifications Board)とは、国内のソフトウェアテスト技術者認定組織のこと
※4︓ISTQB(International Software Testing Qualifications Board)とは、世界130ヵ国のテスト技術者認定組織のこと
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