4442 M-バルテス 2020-12-11 15:30:00
新株予約権を用いた資金調達について [pdf]
新株予約権を⽤いた
資⾦調達について
2020年12⽉11⽇
品質向上のトータルサポート企業 (証券コード︓4442 ) Copyright ©VALTES CO.,LTD. All Rights Reserved.
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⽬次
1. 資⾦調達の⽬的・資⾦使途
2. 本新株予約権の特徴
3. 本新株予約権の仕組み
4. 本新株予約権の概要
5. M&A戦略
6. 成⻑⽬標
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資⾦調達の⽬的・資⾦使途
今後の成⻑戦略実現に向けての調達
資⾦調達の⽬的
• 既存事業の強化に加え、新たな領域への事業展開を加速していくため、M&A実施に向け
た必要資⾦の確保
• 当社のさらなる発展を実現し企業価値を⾼めるための財務体質の強化
資⾦使途
M&A及び資本・業務提携に係る資⾦
• 既存技術領域の強化
• 新規技術領域への事業展開
新規サービスの開発費⽤
• セキュリティ分野における新規サービスの開発
• テストサービス分野におけるテスト⾃動化技術やテスト管理ツールへの投資
事業拡⼤のための運転資⾦
• 事業成⻑に⽐例して拡⼤する運転資⾦への対応
上記の具体的な使途については、⽀出時期の早く到来したものから順に充当していく予定
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本新株予約権の特徴
既存株主の皆様の利益に最⼤限配慮しながら、
更なる成⻑へ向けた資⾦を確保
発⾏時点での希薄化率の固定
発⾏後の当社の株価動向にかかわらず、本新株予約権の⾏使による最⼤増加株式数は固定
最⼤の交付株式数は650,000株、希薄化率(対議決権総数)は9.40%
潜在株式数が増加する転換社債型新株予約権付社債(⼀般的な MSCB )とは相違
⾏使コントロールが可能な設計
本新株予約権には停⽌指定条項が付与されており、株価動向等を勘案して当社が割当先による
本新株予約権の⾏使を停⽌したい場合は、停⽌することが可能
株価動向を⾒極め、⾏使の時期・数量を⼀定程度コントロールすることが可能
資⾦需要に応じた柔軟な資本政策
当社の判断で新株予約権の取得・消却が可能
資本調達の必要性がなくなった等の場合には、当社の判断で残存する新株予約権を払込⾦額と同
額で取得し消却することができるため、資本政策の柔軟性を担保
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本新株予約権の仕組み
株価動向を⾒極め、予約権の⾏使をコントロール
• 株価動向を⾒ながら、当社から新株予約権の⾏使を制限することができます
• 修正後の⾏使価額が下限⾏使価額を下回る価額に修正されることはありません
• 今後の株価動向により、資⾦調達額は変動します
株価
⾏使期間 2年間(2020年12⽉29⽇〜2022年12⽉28⽇)
行使停止
株価
株価
12⽉11⽇ ⾏使価額
発⾏決議 (ディスカウント8%)
12⽉28⽇
割当 ⾏使価額
(ディスカウント8%)
下限⾏使価額1,722円の設定及び、予約権の⾏使停⽌条項 ⇒ 株価下落への配慮
※上記はイメージであり、当社株価が上記通りに推移することを約束するものではありません 時間軸
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本新株予約権の概要
新株予約権による資⾦調達を実施
第3回新株予約権
(⾏使価額修正条項 及び 停⽌指定条項付)
調達想定額 ※ 16億円 ※当初⾏使価額に基づき算出
新株予約権の個数 6,500個
潜在株式数650,000株 / 希薄化率(対議決権総数)9.40%
潜在株式数 / 希薄化率
(2020年9⽉30⽇時点の総議決権数69,172個)
⾏使可能期間 2年間(2020年12⽉29⽇〜2022年12⽉28⽇)
当初 2,460円(発⾏決議⽇(2020年12⽉11⽇)の直前取引⽇の終値)
⾏使 上限 なし
価額 下限 1,722円(当初⾏使価額の70%)
⾏使価額の修正 ⾏使請求の直前取引⽇の終値の92%(但し、下限⾏使価額は下回らない)
当社は2020年12⽉30⽇から2022年6⽉28⽇までの期間中、割当先に対して⾏使ができない期間を指定
停⽌指定条項
することが可能
当社による任意取得 2週間以上前の事前通知により、当社は残存する本新株予約権を発⾏価額と同額で取得することが可能
※詳細は2020年12月11日公表のプレスリリース「第三者割当による第3回新株予約権の発行に関するお知らせ(行使価額修正条項付新株予約権
(停止指定条項付)の発行)」をご参照ください。
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M&A戦略
既存技術領域及び新規技術領域におけるM&A・投資を積極的に実施
1 エンジニアを多数抱えるSIer企業
従来SIer企業⾃⾝が実施していたテスト⼯程を、独⾃のテストノウハウを持つ当社が担当するこ
とで、技術的な客観性を担保すると同時に⼯数削減や労働時間の圧縮を実現
既存技術 2 toB向けパッケージ製品を持つソフトウェア企業
領域 現在は当社にテスト作業のみを依頼している顧客企業に対し、パッケージソフトとテストサービスを
セットで販売することで、ソフトの販売拡⼤とテスト⼯程の受注拡⼤を実現
3 セキュリティ関連サービスを展開する企業
当社のグループ会社であるバルテス・モバイルテクノロジー株式会社で実施するセキュリティ診断技
術との連携を通じたさらなるサービスの向上
新規技術
4 バリューチェーン・プロセスを有する企業
システム開発全般におけるバリューチェーン・プロセスを持つ企業とのM&A及び資本・業務提携に
領域 より、当社グループが提供するソフトウェア開発の品質コンサルティングサービス及びテスト⼯程にお
けるテスト⽀援サービスのシナジーを追求しバリューアップを実現
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成⻑⽬標
中期成⻑⽬標として売上⾼100億円を⽬指す
売上⾼の推移(予)
(単位︓百万円)
100億円
4,875
3,279
2,457
2,293
2,001
1,858
1,596
1,344
1,152 1,163 1,171 1,178
1,004
584
232
48
05/3期 06/3期 07/3期 08/3期 09/3期 10/3期 11/3期 12/3期 13/3期 14/3期 15/3期 16/3期 17/3期 18/3期 19/3期 20/3期 ・・・ 24/3期(予)
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ご留意事項
本資料は、第三者割当による第3回新株予約権の発⾏(⾏使価額修正条項付新株予約権(停⽌指定
条項付)の発⾏)に関する情報提供を⽬的としたものであり、当社への投資勧誘⼜はそれに類似する⾏為
のために作成されたものではありません。
本資料には、当社グループの現在の計画や⾒通しなどが含まれております。
これらの将来の計画や予想数値などは、現在⼊⼿可能な情報をもとに当社が計画・予想したものであります。
実際の業績などは、今後の様々な条件・要素により、この計画・予想などとは異なる場合があり、
本資料は その実現を確約したり、保証するものではございません。
なお、本資料への公認会計⼠、監査法⼈の関与はございません。