2021年3⽉期
第１四半期決算説明資料
2020年8⽉12⽇
品質向上のトータルサポート企業 （証券コード︓4442 ） Copyright ©VALTES CO.,LTD. All Rights Reserved.
1
⽬次
1. 成⻑ターゲット P.3
2. ソフトウェアテスト市場の可能性 P.5
3. 当社の強みと今後の成⻑戦略 P.10
4. 2021年3⽉期 第１四半期 決算概況 P.17
5. 2021年3⽉期 決算⾒通し P.21
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成⻑ターゲット
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成⻑ターゲット
ソフトウェアテスト市場の成⻑から、2024/3期に売上⾼100億円を⽬指す
売上⾼の推移
（単位︓百万円）
100億円
4,875
3,279
2,457
2,293
2,001
1,858
1,596
1,344
1,152 1,163 1,171 1,178
1,004
584
232
48
05/3期 06/3期 07/3期 08/3期 09/3期 10/3期 11/3期 12/3期 13/3期 14/3期 15/3期 16/3期 17/3期 18/3期 19/3期 20/3期 ・・・ 24/3期（予）
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ソフトウェアテスト市場の可能性
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ソフトウェアテスト市場規模（⽇本）
当社が推定する⽇本のソフトウェアテストの市場規模は約5.5兆円
ソフトウェア業売上⾼に占めるテスト⼯程⽐率の推移と市場規模推計
2009年 2017年
推定ソフトウェアテスト市場
推定ソフトウェアテスト市場 約5.5 兆円
約2.9 兆円
ソフトウェア業売上⾼ ※1 テスト⼯程⽐率
36
ソフトウェア業
15.5
売上⾼ ※1 テスト⼯程⽐率
9.3
約 兆円
31 %※2
約 兆円 %※2
テスト上位5社の占有率
1〜2%
※VALTES推定
※1 総務省・経済産業省「情報通信業基本調査」 より ※2 独⽴⾏政法⼈情報処理機構（IPA）「ソフトウェア開発データ⽩書」より
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ソフトウェア開発における第三者テスト・検証市場
ソフトウェアテストはソフトウェア開発企業からテスト専業企業へ
ソフトウェア開発企業の悩み ソフトウェア開発の業務フローの変遷
• コストが⾼い開発担当者の労働時間の約4割がテスト・検証に割かれる
従来型の
• テスト・検証は開発者のモチベーションが上がらない為、⾮効率 ソフトウェア開発 近年の潮流
• 開発者⾃⾝がテスト・検証を⾏うのは客観性が無く信頼性に⽋ける SIer SIer テスト
要件定義 要件 • 品質
定義 ・検証 コンサルティング
専⾨会社 • 仕様書
インスペクション
テスト⼯程がアウトソースされなかった理由 • 受⼊基準
• ⽇本では⼤⼿SIerが案件を⼀括受注し、傘下の下請け・孫請けに発注 • 構築⽀援
設計 設計
（基本、詳細） （基本、詳細）
している状況で、開発エンジニアがテスト⼯程まで⾏う構造であった
テスト⼯程のアウトソース化が加速︕ 開発
開発
• 第三者のテスト専⾨会社によるテスト・検証の有効性が注⽬
• 再現性・共有性の⾼いテストの⽅法論が確⽴（各社独⾃のメソッド）
することで効率的なテストが実現可能に
テスト テスト テスト
・検証
専⾨会社
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エンタープライズ領域の成⻑
重点領域であるエンタープライズ領域が1.4倍に成⻑
市場
環境
基幹システムの⽼朽化により、デジタルトランスフォーメーション（DX）が
進まなければ、経済損失が最⼤年間12兆円とも 当社の優位性
出所︓2018年『DXレポート〜ITシステム「2025年の崖」克服とDXの本格的な展開〜』経済産業省
デジタルトランスフォーメーション（DX）の進展 • 経験豊富なハイレイヤーの採⽤
①⻑期使⽤による基幹システムの⽼朽化 • エンタープライズ領域に強い⼈材を供給可能な
②⼤容量⾼速通信時代の到来 外部協⼒会社との取引拡⼤
エンタープライズ領域でのニーズ増加
国内エンタープライズIT市場規模 • ⻑年蓄積された質、量ともに
2024年 12兆7,665億円（CAGR3.4％） 豊富な当社のテストノウハウ
IDC Japan「国内エンタープライズIT市場規模の予測」
• テストノウハウをプログラム化した
特徴 • 単価 ⾼ 案件規模 ⼤ 契約期間 ⻑ 実践的な研修を全員が受講
• システム開発、業務知識など、 難易度
テスト以外の知識が求められる ⾼ • 上流⼯程からの品質⽀援ニーズに対応
テスト⼯程の周辺市場との⽐較 当社の事業領域
潜在市場規模 市場ステージ 参⼊障壁
エンタープライズ領域の売上⾼
1.4倍
テ エンタープライズ系 巨⼤ 黎明期 ⾼い
ス
ト 組込み系 ⼤ 黎明期 ⾼い
⼯
程 Web・スマホ系 中 成⻑期 中 （前年同期⽐）
市
場 エンターテインメント系 ⼩ 成熟期 低い ※ソフトウェアテストサービスのみ
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コロナ後の変化
「テレワーク」の定着や「巣ごもり需要」の⾼まりにより、新たな受注が増加
テレワークの定着 新たな受注
• 「ソフトウェア品質教育セミナー」のオンライン提供
働き⽅改⾰の進展 • 在宅テストサービスの受注増加
オフィススペース削減ニーズの⾼まり • クラウドサービス提供企業からのニーズ増加
▶教育⾒直しやツール利⽤の促進 • セキュリティ・脆弱性診断サービスのニーズ増加
巣ごもり需要の⾼まり
• EC通販・決済企業などからの受注増加
⾃粛⽣活により⽣活スタイルが変化 • デジタルデバイスを活⽤した⼀般消費者向け
▶EC通販や電⼦決済利⽤の加速 サービス提供企業からの受注増加
▶⾃宅でのデジタルデバイス
利⽤時間が増加傾向
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当社の強み
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バルテス ３つの特⻑
モバイルアプリ 業務システム
Webサイト
FA・産業⽤ロボット 家電・AV機器・OA機器
▶ 年間1800プロジェクト、600社以上の導⼊実績
豊富な実績
医療・ヘルスケア 流通
▶ 業種毎の豊富なテスト観点 ⾃動⾞
デジタル放送
クラウドシステム ⾦融・保険
IoT 開発SIer AI
フロー テスト計画 テスト設計 テスト実施 サマリ提出
▶ IEEE829準拠テンプレート 概要
テストの⽬的・範囲を決定し、ブレのな テストマップやテスト技法で効率的なテ
いテストを構築
メソッド1
ストを実現
メソッド4
単機能、複合機能、シナリオを実施し、 テスト結果を数値で⾒える化。次期開発に
ロスを最⼩限に 役⽴つ情報を提出
メソッド6
標準化・ ▶ バルテスメソッド（テストの進⾏基準）
スコープを決めたテストの落とし込み テスト技法を駆使したテスト設計 テストサマリーによるテスト戦略フィードバック
テスト設計 テスト
テスト計画書 テストケース
仕様書 サマリレポート
プロセス ▶ 標準化されたテスト設計⼿法による 成果物 WBS
機能⼀覧
テストマップ
因⼦⽔準表
インシデントレポート
テストログ
抜け漏れ・誤認識を排除 メソッド5
ドキュメンテーションによる段階的
メソッド2.3
• ドメインごとに整備された
テスト観点ライブラリ
テスト実施結果
レビューと資産化 • テストマップによりテスト全体を俯瞰
▶ エンジニア適正試験 新卒 未経験者 キャリア
▶ 独⾃の研修カリキュラムによる早期戦⼒化
⾼スキル ▶ JSTQB※1保有率 92％以上︕
エンジニア （2018年10⽉時点の⼊社2年⽬以降の正社員）
▶ ISTQB※2 Global Partner
※全世界8社のみ、⽇本初︕
※1︓JSTQB(Japan Software Testing Qualifications Board)とは、国内のソフトウェアテスト技術者認定組織のこと ⽇本で唯⼀のグローバルパートナー
※2︓ISTQB(International Software Testing Qualifications Board)とは、世界130ヵ国のテスト技術者認定組織のこと
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今後の成⻑戦略
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サマリー
ソフトウェアテスト市場の⾼い成⻑
優秀な⼈材の確保と 新規技術の開発への グループシナジー
研修・戦⼒化 積極投資 の強化
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優秀な⼈材の確保と研修・戦⼒化
教育体制の充実を図り、優秀な⼈材確保の更なる強化
新卒 オンライン
未経験者 教育体制
キャリア
多様な採⽤チャネルで、今期の正社員エンジニア採⽤数 60名︕（7⽉末現在）
充実した社内研修システムによる早期の安定稼働
4⽉からオンライン研修へ移⾏
320時間 160時間
成⻑戦略に必要な優秀な⼈材の確保
JSTQB保有率 92％以上*
*⼊社2年⽬以降の正社員取得率
⽇本で唯⼀のグローバルパートナー
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新規技術の開発への積極投資
内部留保とのバランスを意識しつつ、新技術の開発に積極的に投資
1
収益性の
テスト効率化・⼯数削減 向上
ソフトウェアテストの⾃動化
2
テスト効率化・⼯数削減 収益性の
テスト管理ツールの開発 顧客満⾜度向上
向上
3
競争⼒の
IoTやAI等の様々な分野
新技術への対応 強化
における新技術への対応
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グループシナジーの強化
「Japan Qualityを世界に」発信し、世界のソフトウェアテスト市場を狙う
ソフトウェアテストサービス
Japan Quality を世界に︕
培ったバルテスのメソッドをVATに移管。
グループシナジーを強化し、
世界のソフトウェアテスト市場での
シェア拡⼤も図る
Web/モバイルアプリ開発サービス オフショアサービス
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2021年3⽉期
第1四半期決算概況
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2021年3⽉期 第１四半期 決算ハイライト
売上⾼は12.4％増収 積極採⽤に加え、エンプラ領域の売上⾼が
営業利益は860.1％増益 1.4倍に成⻑し、増収を牽引
630
売上⾼
エンジニア数 名
前年同期⽐ ※連結 協⼒会社含む
11.8 億円 +12.4 %
（前年同期⽐ +10名）
営業利益
41
エンジニア
前年同期⽐
正社員
0.53 +860.1
名
億円 % 採⽤数
※連結
四半期純利益
前年同期⽐
1.4倍
エンタープライズ
0.33 億円 ＋37 百万円
（前年︓△4百万円）
領域の
売上⾼ （前年同期⽐）
※ソフトウェアテストサービスのみ
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2021年3⽉期 第１四半期 決算概要
売上⾼は12.4％成⻑、営業利益は⼤幅増 (単位︓百万円)
2020/3期1Q 2021/3期1Q
前年同期実績 実績 前年同期⽐
売上⾼ 1,050 1,180 +12.4%
売上総利益 266 276 +3.6%
売上⽐ 25.3％ 23.4% ▲1.9pt
販管費 260 222 ▲14.8％
営業利益 5 53 860.1%
売上⽐ 0.5％ 4.6% +4.1pt
経常利益 3 54 +1345.6%
売上⽐ 0.4％ 4.6% +4.2pt
当期純利益 ▲4 33 -
売上⽐ ▲0.4％ 2.8% +3.2pt
EPS ▲0.63 4.85 -
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第１四半期 営業利益の増減要因
増収により労務費・外注費の増加を回収し、販管費が抑えられたことで増益に
主な要因の主な要因 （単位︓百万円）
・採⽤の⼀部が第2四半期実施へ +17
・コロナ禍における移動に係る交通費等の減少や
上場関連費⽤の消滅 +18
主な要因
53
社員数増による労務費の増加
（原価構成⽐62.1％⇒67.3％）
＋38
▲23
+32
5
2020/３期1Q 増収効果 売上総利益率の悪化 販管費の減少 2021/３期1Q
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2021年3⽉期
決算⾒通し
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2021年3⽉期 決算⾒通し
上期はコロナの影響を受けるも、第3四半期以降徐々に回復し増収増益へ
売上⾼ 営業利益 当期純利益
第2四半期
（累計）
23.7 億円 0.43 億円 0.28 億円
前期⽐ 前期⽐ 前期⽐
+3.7% ▲52.9% ▲54.4%
通 期 56.3 億円 4.28 億円 2.87 億円
前期⽐ 前期⽐ 前期⽐
+15.5% +33.3% +28.3%
※業績予想につきましては、本資料の発表⽇現在において⼊⼿可能な情報や予測等に基づき作成したものであり、
実際の業績は今後の様々な要因によって予想値と⼤きく異なる可能性があります。
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2021年3⽉期 決算⾒通し
コロナ禍においても上期の積極的採⽤が第3四半期以降の戦⼒となり増収増益へ
(単位︓百万円)
2020/3期 2021/3期 2020/3期 2021/3期
前2Q累計 当2Q累計
2Q⽐ 通期実績 当期予想 前期⽐
実績 予想
売上⾼ 2,290 2,376 +3.7% 4,875 5,632 +15.5%
営業利益 92 43 ▲52.9% 321 428 +33.3%
売上⽐ 4.1% 1.8% ▲2.3pt 6.6% 7.6% +1.0pt
経常利益 90 45 ▲49.6% 323 432 +33.8%
売上⽐ 3.9% 1.9% ▲2.0pt 6.6% 7.7% +1.1pt
当期純利益 61 28 ▲54.4% 224 287 +28.3%
売上⽐ 2.7% 1.2% ▲1.5pt 4.6% 5.1% +0.5pt
EPS (円) 9.33 4.05 ▲56.6% 33.25 41.58 +25.1％
※業績予想につきましては、本資料の発表⽇現在において⼊⼿可能な情報や予測等に基づき作成したものであり、
実際の業績は今後の様々な要因によって予想値と⼤きく異なる可能性があります。
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新型コロナウィルスの業績への影響について
1Qまでの業績への影響
前期からの受注もあり1Qは堅調に推移
緊急事態宣⾔発令の影響により、4⽉、5⽉の商談数が減少（前年同⽉⽐▲31.5%）
⼀⽅、同期間中に営業体制の整備を図り、6⽉以降は回復（前年同⽉⽐+23.0%）
例年参加していたIT展⽰会が中⽌になったことにより、新規受注が減少
顧客企業のテレワーク体制移⾏により、受発注・開発が遅延
在宅ワークが社内で進み、移動に係る交通費等が減少。採⽤費の⼀部が2Qに移り費⽤減少
2Q以降の業績予想について
2Qは顧客企業の4⽉、5⽉の開発遅延等により、増収率鈍化。採⽤費の増加等により、減益予想
3Q以降は、新型コロナウィルス感染症拡⼤の影響が収束に向かい、経済活動が回復に向かう想定。
ソフトウェアテストサービスの6⽉のWeb問い合わせ数も過去最⾼件数
「テレワーク」 の進展により、顧客の教育意識が向上。オンライン形式の品質セミナーの受注が増加
EC通販・デジタルデバイスを活⽤するサービス提供企業からの新たなテスト需要が増加
4⽉、5⽉の顧客企業の開発遅延案件の稼働により、3Q以降の業績回復を⾒込む
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2021年3⽉期の事業⽅針
DX、アフターコロナ等のテーマを追い⾵に、更なる成⻑・変⾰を
バルテスチャレンジ 今期の取り組み
エンタープライズ領域の更なる強化 テレワーク開発を⽀援する
「在宅テストサービス」の提供開始
（4/10リリース）
エンタープライズ領域拡⼤のため、専⾨部署を⽴ち上げ
「エンタープライズ品質向上サービス」の拡⼤に着⼿
（4/22リリース）
優秀な⼈材の確保 「ソフトウェア品質教育セミナー」のオンライン提供開始
（4/30リリース）
開発プロジェクトによる課題解決策を1ヵ⽉で
分析・提案するサービス「クイックサーベイ」の提供開始
（5/12リリース）
新規技術開発への積極投資 テスト⾃動化新サービス「T-DASH」の提供開始
（5/14リリース）
当社が運営するソフトウェア品質向上プラットフォーム
「Qbook」を全⾯リニューアル
（5/26リリース）
「ソフトウェアテスト規格の教科書」販売開始
アフターコロナへの挑戦 （5/29リリース）
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2021年3⽉期の営業戦略・採⽤戦略
案件獲得のための営業体制の強化
営業戦略 採⽤戦略
インバウンド戦略 キャリア採⽤
品質向上プラットフォーム 未経験者採⽤
「Qbook」リニューアル（5/26リリース） • 1Q中に今期の採⽤予定⼈数を達成
• ⽉間4.5万名以上のITエンジニアがサイトに訪問 (7⽉からの研修の後、9⽉から稼働）
⇒アプローチ先の増加
通年採⽤
無償ウェビナーの強化 • 採⽤キャンペーン「111キャンペーン」の実施へ
• 6⽉、7⽉の計2回の無償ウェビナーが好評 （⼊社お祝い⾦111万円の⽀給）
計250名以上の各社開発キーパーソンが申込・受講
⇒6⽉以降の商談数増、3Q以降の案件化へ 新卒採⽤
アウトバウンド戦略 コロナ禍でも積極的な活動
• 過去最⾼の新卒採⽤数を達成
インサイドセールス部署の設置 • 「オンライン選考」を積極活⽤し、承諾率改善を実現
• インバウンド戦略により集客した⾒込客を顧客化へ （内定承諾率前期⽐+67.0%）
※内定承諾率は内定者の内、⼊社を承諾した⽐率
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分野別市場⾒通し
DXの進展による潜在需要により、エンタープライズ系のテストニーズは引き続き堅調、
テレワークや巣ごもり需要によるサービスの開発等、新たなニーズも増加
エンター
プライズ系 ⾜元は企業のIT投資が抑制されると推測されるものの、
DXの進展による基幹システムの⼊れ替え需要は引き続き、健在。
同分野のテストサービスニーズは今後も堅調に推移すると推測
組込み系
各種メーカーはコロナ禍の影響を多分に受けると推測されるものの、
⾞載やIoT関連のニーズは引き続き⾼く、今後も拡⼤は続くと推測
Webサイト・
モバイルアプリ
テレワークの進展や⾃粛⽣活により、⽣活スタイルに変化。
企業内で利⽤されるクラウドサービスの開発ニーズや
⾃粛⽣活による巣ごもり需要関連サービスの開発ニーズが増加し、
⽐例して同分野のテストサービスニーズも堅調に推移すると推測
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ご留意事項
本資料には、当社グループの現在の計画や業績⾒通しなどが含まれております。
これらの将来の計画や予想数値などは、現在⼊⼿可能な情報をもとに当社が計画・予想したものであります。
実際の業績などは、今後の様々な条件・要素により、この計画・予想などとは異なる場合があり、
この資料は その実現を確約したり、保証するものではございません。
なお、この資料への公認会計⼠、監査法⼈の関与はございません。
Appendix
第1四半期決算補⾜
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売上原価・販管費内訳
売上原価は社員増加により労務費が増加 売上⾼販管費率は6ポイント低下
2020/３期1Q 2021/3期1Q
売上⾼⽐ 売上⾼⽐ 前年同期⽐増減 前年同期⽐
（百万円） （％） （百万円） （％） （百万円） （％）
売上⾼ 1,050 100.0 1,180 100.0 +130 +12.4
売上原価 784 74.7 904 76.6 +120 +15.4
労務費 487 46.4 609 51.6 +121 +25.0
外注費 236 22.5 258 21.9 +21 +9.2
その他 60 5.7 37 3.2 ▲23 ▲38.3
販管費 260 24.8 222 18.8 ▲38 ▲14.8
⼈件費 115 11.0 109 9.3 ▲6 ▲5.3
採⽤費 46 4.5 29 2.5 ▲16 ▲36.1
研究開発費 11 1.1 13 1.2 +2 +18.9
その他 86 8.2 68 5.8 ▲17 ▲20.6
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事業セグメント別実績
主要2セグメントは増収増益も、オフショアはロックダウンが続き減収
(単位︓百万円)
2020/3期1Q 2021/3期1Q
前年同期実績 実績 前年同期⽐
売上⾼ 962 1,099 +14.2%
営業利益 31 71 +124.1%
ソフトウェアテスト
利益率 3.3％ 6.5% +3.2pt
サービス事業 エンジニア数(⼈) 541⼈ 560⼈ +19⼈
エンジニア1⼈当たりの売上⾼(千円) 657千円 652千円 ▲0.7％
売上⾼ 88 95 +8.0%
Web/モバイルアプリ開発
営業利益 ▲6 6 -
サービス事業
利益率 - 6.3% -
売上⾼ 10 2 ▲77.6％
オフショアサービス事業 営業利益 ▲3 ▲6 -
利益率 - - -
セグメント間取引消去 売上⾼ ▲11 ▲16 -
及び全社費⽤ 営業利益 ▲16 ▲17 -
売上⾼ 1,050 1,180 +12.4%
連結 営業利益 5 53 +860.1%
利益率 0.5％ 4.6％ +4.1pt
※エンジニア1⼈当たりの売上⾼は、ソフトウェアテストセグメントの売上⾼を稼働エンジニア数で除して算出した⽉間売上⾼。
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ソフトウェアテストセグメントのエンジニア数
2020年3⽉末から正社員が27名増、下期以降の案件増加に伴い、
社員、ビジネスパートナーともに増加へ
608
560
221 149
441
136
123
303 126 ビジネスパートナー
51 契約社員
127 正社員
113 単位︓⼈
261 288
178
139
2018/3期 2019/3期 2020/3期 2021/3期 1Q
※期末時点の在籍エンジニア数。
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バランスシートの状況
⼿元資⾦は安定しており、⼿元流動性⽐率(※1)は2.6ヶ⽉超
(単位︓百万円)
2020/3 2021/3 2020/3 2021/3
前期末差 前期末差
期末 1Q末 期末 1Q末
資産の部 負債の部
現⾦及び預⾦ 996 1,027 +30 買掛⾦ 125 91 ▲34
仕掛品 6 22 +16 短期有利⼦負債 113 140 +26
受取⼿形及び売掛⾦ 690 547 ▲143 賞与引当⾦ 104 60 ▲43
流動資産合計 1,746 1,662 ▲83 流動負債合計 831 737 ▲94
有形固定資産 119 118 ▲0 その他固定負債 11 11 +0
無形固定資産 28 71 +43 固定負債合計 11 11 +0
投資その他の資産 196 176 ▲20 負債合計 843 748 ▲94
固定資産合計 343 366 +22 純資産の部
資産合計 2,089 2,028 ▲61 株主資本合計 1,244 1,278 +33
純資産合計 1,246 1,279 +33
※1︓現預⾦／平均⽉間売上⾼
負債純資産合計 2,089 2,028 ▲61
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四半期売上推移
第１四半期は年々増収増益傾向に︕
売上⾼ (単位︓百万円) 営業利益 (単位︓百万円)
150
1,325
1,2401,258
1,180
1,050
980
87
835
78
761 72
700
63
55 53
5
▲3
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
19/3期 20/3期 20/3期
19/3期 20/3期 21/3期
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Appendix
会社概要
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会社概要
「品質向上のトータルサポート企業」を経営⽅針に掲げ、事業を展開
会 社 名 バルテス株式会社
会 社 設 ⽴ 2004年4⽉
上 場 2019年5⽉（東証マザーズ 証券コード︓4442）
本 社 住 所 ⼤阪市⻄区阿波座1-3-15（⼤阪本社）
事 業 内 容 ソフトウェアテストサービス
品質コンサルティングサービス
ソフトウェア品質教育サービス
セキュリティ・脆弱性診断サービス
⼦ 会 社 バルテス・モバイルテクノロジー株式会社
VALTES Advanced Technology, Inc. (Philippines)
従 業 員 数 543名（2020年6⽉末 グループ3社計）
内、総エンジニア数 476名（2020年6⽉末 グループ3社計）
総 資 産 2,028百万円（2020年6⽉末 グループ3社計）
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社名の由来とグループスローガン
社名の由来
「テストを通じて価値を創造する会社」という意味が込められています。
グループスローガン
「お客様の品質に対する⾃信を揺るぎないものにしたい」
技術を磨き続け、品質向上に貢献し、より良い製品で社会を豊かにする。
バルテスグループは、ソフトウェア品質のさらなる⾼みを⽬指し続けます。
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バルテスグループのサービスマップ
ソフトウェア開発の全⼯程で、ソフトウェア品質の向上⽀援サービスを提供
クイックサーベイ エンタープライズ品質向上サービス
PMO⽀援 品質管理⽀援 Quality Assurance組織⽀援
要件 ユーザー
定義 受⼊テスト テスト統合管理
受⼊テスト⽀援
テストエンジニアスキル分析 基本 システム
設計 テスト
テストプロセス改善
品質コンサルティング
詳細 結合
仕様書インスペクション システムテスト⽀援
設計 テスト
受⼊基準構築⽀援 結合テスト⽀援 テスト⾃動化
製造・ 単機能テスト T-DASHテスト⾃動化サービス
リバースエンジニアリング 単体テスト
在宅テストサービス
アプリ開発 セキュリティテスト オンサイト品質教育
システム開発 オフショア開発 マルチデバイステスト オンライン品質教育
製造⼯程⽀援 パフォーマンステスト オフショアテスト
ユーザビリティテスト テスト管理ツール
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