2020年10月期
決算説明資料
トビラシステムズ株式会社
(東証一部 4441)
1
目 次
1 事業概要
2 2020年10月期(FY2020) 通期ハイライト
3 2020年10月期(FY2020)通期決算概要
4 2020年10月期(FY2020)アクションプラン振り返り
5 2021年10月期(FY2021)通期業績見通し
6 2021年10月期(FY2021)アクションプラン
7 競争優位性
8 サービス内容とビジネスモデル
9 参考資料
【決算説明資料】
1 事業概要
企業理念
私たちの生活
私たちの世界を
よりよい未来につなぐ
トビラになる
テクノロジーで社会の課題解決に挑戦する
私たちは素晴らしい未来を想像し、失敗を恐れず変化を続け、常識を疑いあるべき形を追求します。
社会的課題を解決する、人々の役に立つ製品を次々に生み出し、持続的かつ発展的に成長するため適切な利益を得ます。
自分と大切な人が幸せな時間を送れる環境であり続けることが、
私たちの成長や世界中の人々の生活の向上につながっていきます。
安心して暮らせる世界を実現するために人を守るセキュリティで社会課題の解決に挑みます。
4
事業概要
1 トビラシステムズの迷惑情報フィルタ事業って何?
迷惑情報データベースを用いて、迷惑電話などの特殊詐欺
を防ぐ唯一無二の事業
トビラフォン契約者全体で着信拒否
迷惑情報データベース
利用者からの申請 1
迷惑電話を拒否
2
1 3
警察・自治体等からの提供
迷惑電話番号を共有
1
トビラシステムズが
独自に収集
迷惑電話
5
事業概要
1 事業内容
FY2020
売上構成比
迷 モバイル向けフィルタサービス
惑
1 78.4%
「トビラフォンモバイル」、「迷惑電話ブロック」等
情
報
フ 固定電話向けフィルタサービス 注力事業
ィ
ル
2
ホームゲートウェイ、「トビラフォン」 11.9%
タ 資源を
事 集中投下
業
ビジネスフォン向けフィルタサービス
3
「トビラフォン Biz」「トビラフォン Cloud」 2.2%
そ
の その他事業
他 積極展開
事 4 ホームページ制作運営支援システム「HP4U」の販売
受託開発
7.5% しない
業
6
【決算説明資料】
2 2020年10月期(FY2020) 通期ハイライト
7
2020年10月期(FY2020) 通期ハイライト
2 ハイライト
売上高、営業利益ともに過去最高を記録
売 上 :1,234 百万(YoY 125.7%)
FY2020業績
営業利益:498 百万(YoY 122.8%)
2020年10月期(FY2020)トピックス
▶ 月間利用者数1,000万人突破
2011年6月に迷惑電話フィルタ「トビラフォン」開発、販売開始後、
2020年7月に月間利用者数1,000万人を達成
▶ 東京証券取引所一部市場変更
2019年4月にマザーズ市場に上場後、1年間で東証一部に市場変更達成
8
2020年10月期(FY2020) 通期ハイライト
2 迷惑情報フィルタ月間利用者数(※)推移
月間利用者数(※)は約1,123万人。(2020年10月末時点)
(単位:万人) ■ モバイル向けフィルタの月間利用者数 ■ 固定電話向けフィルタの月間利用者数
1,200
1,000
800
600 1085
988
863
400
564
200 337
246 294
168 205
93 118 141
0
9 12 16 19 22 25 29 31 32 33 34 38
FY2018 FY2019 FY2020
※月間利用者数は、当社製品・サービスを利用しているユーザーのうち、電話番号リストの自動更新またはアプリの起動等により、当月に1回以上、当社サーバへアクセスが行われたユーザー
数です。なお、1ユーザーが複数の携帯端末等を所有しそれぞれで当社サービスの利用契約を行い、各端末等から当社サーバへのアクセスがなされた場合には、複数ユーザーとして重複カウン
トしております。また、月間利用者数は、当社が事業を通じて特殊詐欺被害の撲滅に貢献する上で重要なKPIの一つとしておりますが、主要な取引先である通信キャリアとの契約条件は様々で
あり、必ずしも月間利用者数の増減が直接的に収益に影響を与えるものではありません。
※月間利用者数には、一部暫定値が含まれております。今後確定値が反映された場合に、多少の増減が発生する可能性があります。
9
2020年10月期(FY2020) 通期ハイライト
2 月間利用者数
月間利用者数1,000万人突破
月間利用者数は必ずしも売り上げに直結するものではありません。
しかし、これらは迷惑情報フィルタサービスのご利用を通じて、特殊詐欺被害から
防いでいる方々の数であり、ビジネスを通じて社会にどれだけ貢献できているかを
計る、トビラシステムズの価値観において大切にしている指標です。
月間利用者数1,000万人突破を励みに、これからも社会的課題と向き合い、
テクノロジーで社会課題の解決に挑み続けます。
10
【決算説明資料】
3 2020年10月期(FY2020)通期決算概要
11
2020年10月期(FY2020)通期決算概要
3 業績サマリー(1/3) 計画対比
新型コロナウイルス感染症の影響があったものの
売上高、利益ともに業績計画達成
(単位:百万円) 実績 期初計画値 期初計画対比
売上高 1,234 1,227 100.6%
営業利益 498 468 106.6%
(営業利益率) (40.4%)
経常利益 471 449 104.9%
(経常利益率) (38.2%)
当期純利益 322 307 105.0%
(当期純利益率) (26.1%)
12
2020年10月期(FY2020)通期決算概要
3 業績サマリー(2/3)前年度対比
前年度対比で売上高は25.7%の成長
営業利益についても22.8%の成長
(単位:百万円) FY2020 FY2019 YoY
売上高 1,234 981 125.7%
営業利益 498 406 122.8%
経常利益 471 392 120.0%
当期純利益 322 248 129.6%
13
2020年10月期(FY2020)通期決算概要
3 業績サマリー(3/3)対前四半期、対前年同期比
四半期売上高は過去最高を達成
前年同期比において営業利益39.8%増加
FY2020 FY2020 3Q FY2019 4Q
(単位:百万円)
4Q 実績 実績 QoQ 実績 YoY
売上高 331 312 106.1% 258 128.1%
営業利益 122 134 91.2% 87 139.8%
経常利益 121 133 90.8% 87 139.1%
当期純利益 80 92 86.7% 40 199.6%
14
2020年10月期(FY2020)通期決算概要
3 売上内訳
主力事業の「モバイル向け」売上高はほぼ計画を達成
前年度対比においては30%を超える成長
FY2020 FY2019
(単位:百万円) FY2020
実績
期初計画値 対計画比 実績 YoY
<迷惑情報フィルタ事業> 1,141 1,143 99.8% 865 131.9%
モバイル向け 967 976 99.1% 742 130.3%
固定電話向け 146 135 108.3% 106 137.6%
ビジネスフォン向け 26 31 86.2% 15 173.0%
<その他> 92 83 110.8% 116 79.7%
15
2020年10月期(FY2020)通期決算概要
3 営業利益の増減分析(対前年比)
利益率の高い迷惑情報フィルタ事業の売上高成長により
営業利益が伸長も、将来への投資のため広告宣伝費を計上
(単位:百万円)
FY2019 迷惑情報フィルタ事業 その他事業 原価 増 販売費及び FY2020
営業利益 売上 増 売上 減 一般管理費 増 営業利益
売上増減 コスト増減
16
2020年10月期(FY2020)通期決算概要
3 コスト分析
業績拡大に伴い、原価が20%超の増加
販管費は、主に広告宣伝費の増加に伴い30%を超えて増加
(単位:百万円)
800
FY2020の主な増加費用項目
700
20%
321
600 増加
原価率
▶ 広告宣伝費
500 257 26.1%
400 原価率 ▶ 労務費・人件費
26.3% 30%
300 増加 ▶ 本社移転関連費
413
200 317
販管費率
▶ etc...
100 販管費率
33.5%
32.4%
0
FY2019 FY2020
販売費及び一般管理費 原価
17
2020年10月期(FY2020)通期決算概要
3 2020年10月期 通期コスト推移
組織体制の強化に伴い、労務費・人件費が増加
新製品販売拡大を目的とし、広告宣伝費や研究開発費も増加
FY2020 FY2020 FY2019
(単位:百万円)
実績 期初計画値 計画対比 実績 YoY
売上原価 321 353 91.1% 257 124.8%
(労務費) 214 246 87.2% 188 113.7%
(減価償却費) 45 48 94.9% 34 133.5%
(その他) 160 179 89.5% 107 148.5%
(開発分の他勘定振替率)※ 23.6% 25.5% 92.5% 22.6% 104.2%
販売費及び一般管理費 413 406 101.9% 317 130.3%
(人件費) 172 191 90.2% 151 114.1%
(広告宣伝費) 56 22 253.3% 17 328.8%
(研究開発費) 43 38 112.1% 29 147.5%
(その他) 141 154 92.0% 119 118.2%
※売上原価のうち、主に従業員の活動内容の種類から、研究開発費及び資産等に計上された割合。
18
2020年10月期(FY2020)通期決算概要
3 2020年10月期 四半期コスト推移
将来への投資のため、トビラフォンCloudへの広告宣伝費
及び研究開発費が増加したことからコスト構造が変化
FY2020 FY2020 3Q FY2019 4Q
(単位:百万円)
4Q 実績 QoQ 実績 YoY
売上原価 83 78 105.7% 72 114.2%
(労務費) 54 54 100.2% 52 104.5%
(減価償却費) 12 10 110.3% 12 100.0%
(その他) 48 36 132.9% 29 164.6%
(開発分の他勘定振替率)※ 28.5% 22.6% 126.2% 22.4% 127.5%
販売費及び一般管理費 126 99 126.6% 98 128.0%
(人件費) 44 44 101.0% 40 110.1%
(広告宣伝費) 29 14 206.6% 2 1114.0%
(研究開発費) 17 10 168.0% 11 149.4%
(その他) 35 31 112.6% 44 79.8%
※売上原価のうち、主に従業員の活動内容の種類から、研究開発費及び資産等に計上された割合。
19
2020年10月期(FY2020)通期決算概要
3 財務状況
前年度比において、純資産は34.7%増加し、
自己資本比率は81.7%と、より高い財務安全性を保持
(単位:百万円) FY2019 FY2020 増減額
流動資産 1,139 1,413 +274
現金及び預金 998 1,218 +219
受取手形及び売掛金 109 150 +40
その他 31 45 +13
固定資産 170 234 +63
有形固定資産 43 65 +21
無形固定資産 85 114 +28
投資その他の資産 41 54 +12
総資産 1,310 1,647 +337
負債 309 300 △8
流動負債 284 288 4
固定負債 24 11 △13
純資産 1,000 1,347 +346
自己資本比率 76.4% 81.7% +5.3%
※百万円未満切捨て
20
【決算説明資料】
4 2020年10月期(FY2020)
アクションプラン振り返り
21
2020年10月期(FY2020)アクションプラン振り返り
4 FY2020 アクションプラン
既存収益基盤の拡大 将来の成長への投資
● 月間利用者数の更なる拡大 ● 新製品への投資
● アライアンスパートナー開拓 ● 既存製品への継続的な投資
短期と中長期の成長をバランスよくコントロールする財務戦略
内部体制の拡充
● 優秀な人材の採用
● 優秀な人材を惹きつける環境・制度の構築
● データ分析を根拠として効率的なマネジメントシステムの構築
22
2020年10月期(FY2020)アクションプラン振り返り
4 迷惑情報フィルタ月間利用者数(※)推移
月間利用者数(※)は約1,123万人。(2020年10月末時点)
(単位:万人) ■ モバイル向けフィルタの月間利用者数 ■ 固定電話向けフィルタの月間利用者数
1,200
1,000
800
600 1085
988
863
400
564
200 337
246 294
168 205
93 118 141
0
9 12 16 19 22 25 29 31 32 33 34 38
FY2018 FY2019 FY2020
※月間利用者数は、当社製品・サービスを利用しているユーザーのうち、電話番号リストの自動更新またはアプリの起動等により、当月に1回以上、当社サーバへアクセスが行われたユーザー
数です。なお、1ユーザーが複数の携帯端末等を所有しそれぞれで当社サービスの利用契約を行い、各端末等から当社サーバへのアクセスがなされた場合には、複数ユーザーとして重複カウン
トしております。また、月間利用者数は、当社が事業を通じて特殊詐欺被害の撲滅に貢献する上で重要なKPIの一つとしておりますが、主要な取引先である通信キャリアとの契約条件は様々で
あり、必ずしも月間利用者数の増減が直接的に収益に影響を与えるものではありません。
※月間利用者数には、一部暫定値が含まれております。今後確定値が反映された場合に、多少の増減が発生する可能性があります。
23
2020年10月期(FY2020)アクションプラン振り返り
4 モバイル事業の成長率内訳
「月間利用者数×単価」はコロナ禍の影響も回復傾向
モバイル向けフィルタ
主な契約モデルの売上構成(四半期推移) 対前四半期 (※)
固定契約 契約者数×単価 月間利用者数×単価
▶月間利用者数×単価
売上高成長率 108.3%
月間利用者数成長率 110.6%
契約者数×単価
売上高成長率 100.6%
月間利用者数成長率 107.2%
固定契約
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
FY2019 FY2020 売上高成長率 100.0%
※ 2020年10月期第3四半期と第4四半期における売上高および月間利用者数
を比較しています。
月間利用者数成長率 109.6%
※ 契約形態の詳細についてはP48をご参照ください。
24
2020年10月期(FY2020)アクションプラン振り返り
4 内部体制の拡充
第4四半期においてエンジニア正社員1名採用
原価部門 販管費部門
今期採用実績4名 今期採用実績:2名
エンジニア(正社員)増員計画 営業・管理(正社員)増員計画
5名中、4名採用 3名中、2名採用
※2019年10月期決算説明資料
(https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS05546/33d9c7dc/29f6/4d69/ace4/93fd22a576ed/140120191206434691.pdf#page=35)
25
【決算説明資料】
5 2021年10月期(FY2021)通期業績見通し
26
2021年10月期(FY2021)通期業績見通し
5 通期業績見通し
売上高、各利益、過去最高を更新する見込み
売上高拡大のため、投資を行うことから営業利益は微増
(単位:百万円) FY2019 FY2020 FY2021 前年度比
売上高 981 1,234 1,410 114.2%
営業利益 406 498 517 103.7%
財務
指標
経常利益 392 471 515 109.3%
当期純利益 248 322 352 109.2%
営業利益率 41.4% 40.4% 36.7%
効率性指標
ROE(※) 39.1% 27.5% 23.4%
健全性指標 自己資本比率 76.4% 81.7% 83.9%
※ ROEの分母となる自己資本は期中平均を用いて計算。
27
2021年10月期(FY2021)通期業績見通し
5 売上高 業績見通し半期推移
売上高はストック収益による安定的な成長を見込む
一過性の売上については数字には含まない
(単位:百万円) 売上 営業利益率
800 100.0%
727
681 90.0%
644
80.0%
600
590
70.0%
60.0%
400 50.0%
41.1% 39.8% 37.9%
35.4% 40.0%
30.0%
200
20.0%
10.0%
0 0.0%
FY2020 FY2021
上期 下期 上期 下期
28
2021年10月期(FY2021)通期業績見通し
5 営業利益 業績見通し半期推移
将来の成長のため、広告宣伝及び優秀な人材に対し
投資を行うことから利益水準は前年度並み
(単位:百万円)
400
275
242 256 241
200
0
上期 下期 上期 下期
FY2020 FY2021
29
2021年10月期(FY2021)通期業績見通し
5 営業利益 想定創出利益
成長のための投資額を除いた場合の創出可能な営業利益は
6億円を超え、伸びは20%を超える成長
(単位:百万円)
800
125%
増加
103%
600 122% 増加
109
増加
177%
400
増加
498 517
200
406
228
0
FY2018 FY2019 FY2020 FY2021
30
2021年10月期(FY2021)通期業績見通し
5 売上内訳
迷惑情報フィルタ事業のうち主力のモバイル向けに
ついて、安定的な成長を見込む
FY2020 FY2021
(単位:百万円)
上期 下期 上期 前半期比 下期 前半期比
<迷惑情報フィルタ事業> 539 602 645 107.2% 696 107.9%
モバイル向け※1 459 508 555 109.1% 587 105.8%
固定電話向け※2 70 76 68 88.7% 70 103.2%
ビジネスフォン向け 10 16 22 133.9% 38 174.6%
<その他> 50 42 36 86.2% 31 86.3%
※1 モバイル向け売上について、固定契約の条件改善により、売上増加
※2 固定電話向けについて、一時的な売上は見込まず
31
2021年10月期(FY2021)通期業績見通し
5 コスト分析(1/2) 原価に関する見通し
原価は、前年対比で約77百万円増加
主に人材採用に伴う労務費や経費の増加を見込む。
(単位:百万円) 398 エンジニア(正社員)の増員計画
321
約77百万円 32人→35人
※採用が予定通り進まなくてもFY2021の
売上に影響しない。
来期以降の成長加速のため、優秀な人材
の獲得を進める予定。
その他増加の主な要因
▶ 増員に伴う各種経費の増加
▶ 共通費用の按分比率の上昇
FY2020 FY2021 ▶ 設備投資等の減価償却費の増加
32
2021年10月期(FY2021)通期業績見通し
5 コスト分析(2/2) 販売費及び一般管理費に関する見通し
販売費及び一般管理費は、前年対比で約79百万円増加
主に広告宣伝費及び人件費の増加が原因
(単位:百万円) 493 営業・管理部(正社員)の増員計画
413
約79百万円 18人→21人
※採用が予定通り進まなくてもFY2021の
売上に影響しない。
来期以降の成長加速のため、優秀な人材
の獲得を進める予定。
その他増加の主な要因
▶ 増員に伴う各種経費の増加
▶ トビラフォンCloudに関する
FY2020 FY2021 広告宣伝費の増加
33
【決算説明資料】
6 2021年10月期(FY2021)アクションプラン
34
2021年10月期(FY2021)アクションプラン
6 当社を取り巻く事業環境
FY2021における新型コロナウイルス感染症による業績への影響は、
感染再拡大により不透明
実質GDP成長率は経済活動の再開により、最悪期から回復傾向。
マクロ環境認識
ただし、新型コロナウイルスがもたらす影響は依然不透明。
新型コロナウィルスの影響による携帯電 ショートメールによるプロモーション等、
話の買い替え需要停滞、携帯ショップの 携帯ショップでのユーザー獲得以外のオン
営業自粛。 ラインを活用した獲得方法の推進。
政府主導の携帯電話料金値下げに伴う 現状、当社への値下げ交渉は無し。
当社サービスへの値下げ圧力 オプションサービスとしての付加価値向
上に向けてキャリアと共同で取り組む。
DX、リモートワークなど
社会環境のダイナミックな変化 新たな収益獲得方法へ挑戦
35
2021年10月期(FY2021)アクションプラン
6 FY2021 アクションプラン
中期経営計画の達成
CSR
▶ NPO等へのサービス無償提供
▶ 地域社会への貢献
既存ビジネス 新規ビジネス M&A戦略
▶ 既存キャリア深耕 ▶ サービス知名度向上 ▶ 候補先の選定
▶ 新規キャリア提案 ▶ 新機能追加 ▶ シナジー効果の発揮
▶ アライアンス
IR
▶ 機関投資家面談160件/年
組織体質の強化 ▶ 海外IRの実施
▶ 中長期的な人材育成のために、若手の経営への参画
▶ 技術部・営業企画部・管理部におけるプロフェッショナルの採用
▶ 株式報酬制度の導入による定着率の向上
36
2021年10月期(FY2021)アクションプラン
6 既存ビジネスにおけるアクションプラン
迷惑情報データベースへの研究開発投資で
さらに効果の高い迷惑電話・メッセージブロックへ
▶セキュリティに有用なデータベース構築へ研究開発投資
▶フィッシング対策サービスの事業化のための研究投資及び
収益化の推進
▶企業データベースへの研究開発でビジネスフォン向け
サービスの将来的な競争優位構築へ
アライアンスの強化でさらなる成長加速へ
▶データベースを活かした新たなビジネスアライアンスへ
▶ビジネスフォン向けフィルタ協業パートナー拡大で普及へ
37
2021年10月期(FY2021)アクションプラン
6 新規ビジネスにおけるアクションプラン
人成長スピードの加速のために
▶マーケティングの強化で顧客獲得の最大化へ
▶事業アライアンスの強化でターゲット層へのリーチを強化
▶顧客体験を向上させ、競争優位を高める開発を強化
▶定期的な新機能の追加によりサービス価値向上へ
38
2021年10月期(FY2021)アクションプラン
6 組織体質の強化におけるアクションプラン
人が成長しやすい組織へ。人事制度を改善
▶能力のある若手を抜擢し、チャンスを与える。
▶年4回のフィードバック制度で成長を支える下地を準備
株式報酬制度の導入
▶従業員向けに3年間の譲渡制限付き株式の付与
▶中長期の企業価値と連動したインセンティブにより
一層の定着率の向上へ
39
2021年10月期(FY2021)アクションプラン
6 IRにおけるアクションプラン
機関投資家・個人投資家の声を経営会議に報告し、
市場との対話を積極的に行う
適正な株価形成のために積極的なIR活動へ
▶機関投資家面談を四半期毎に40件、年間160件を目標
▶中期経営計画開示による成長ストーリーを説明
海外投資家へのIRの実施
▶日本株売買の6割以上が外国人投資家
▶開示情報の英文化を行い、情報格差解消へ
40
2021年10月期(FY2021)アクションプラン
6 利益分配方針
財務健全性と成長投資に配慮しつつ、企業価値の中長期的
向上を目標とし、配当性向35%を目安に配当を実施予定
年間配当
FY2020 実績 FY2021 予定
10.8円 11.7円
※中間配当は行わず期末配当のみを予定
41
【決算説明資料】
7 競争優位性
42
競争優位性
7 特殊詐欺に関する社会的課題
【迷惑電話フィルタサービスの社会的ニーズ】
▶特殊詐欺の認知件数は2019年に16,851件を記録 新型コロナウイルス感染症
▶2019年の年間被害額316億円と依然高水準で深刻さに変わりなし に便乗した特殊詐欺が増加
▶特殊詐欺被害者全体の83.7%が高齢者で、安心・安全に
そ
暮らせる社会を実現することが喫緊の課題。 の
他
還付金等詐欺
20,000 600
14%
16,000 500
オレオレ詐欺
40%
400
12,000 架空請求詐欺
300 17%架空請求詐欺
8,000 32%
200
キャッシュカード
4,000 100 詐欺盗
22%
0 0
2009年
2010年
2011年
2012年
2013年
2014年
2015年
2016年
2017年
2018年
2019年 令和元年の手口別被害状況:認知件数
認知件数 被害額(億円)
(出典)警察庁広報資料「令和元年における特殊詐欺認知・検挙状況等について」
43
競争優位性
7 当社のデータベーステクノロジーの強み
利用者が増えるほどデータが蓄積し、精度が向上する仕組み。
警察の提供データ
高鮮度・大量の
電話活動データ
より多くの
利用者 独自の
データアナライズ
スピーディな
ブラックリスト生成
特殊詐欺被害撲滅に挑戦!
特殊詐欺被害撲滅に挑戦!
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競争優位性
7 迷惑情報フィルタ事業の参入障壁
事実上競合はなく、オンリーワンとして高い参入障壁
▶ 11億件以上のデータを元に分析。事実上、競合となる企業・サービスは存在しない。
▶ 独自のアルゴリズムは13件の特許を取得しており、簡単には参入できない環境。
▶ 利用者が多くなるほどデータ精度が高まる循環システム。電話番号は使い回される
ため、データベースの継続的なメンテナンス体制が必要。
利用者の 迷惑情報データベース
許可・拒否
警察からの
提供データ
利用者の
発着信統計 迷惑電話を 迷惑電話を拒否・警告
独自調査
データ 共有
迷惑電話番号リストは日々更新
45
【決算説明資料】
8 サービス内容とビジネスモデル
46
サービス内容とビジネスモデル
8 モバイル向けフィルタサービス
NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンク等の
オプションパック契約に採用
アプリ形式で迷惑電話フィルタを提供
提供キャリア/アプリ名(一例) 着信時画面(迷惑電話着信時) 発信者情報自動表示機能
SoftBank
迷惑電話ブロック
KDDI(au)
迷惑メッセージ・電話ブロック
docomo
あんしんセキュリティ
iPhone版 Android版
47
サービス内容とビジネスモデル
8 モバイル向けフィルタサービスのビジネスモデル(1/2)
オプションパックは複数のアプリを組み合わせて
携帯キャリアが提供。
携帯電話契約時に、携帯キャリアが店頭で説明を行い販売。
他のアプリと組み合わせて 携帯電話販売時に
オプションパック化 説明・販売
携 携帯
アプリの提供
帯 ショップ
キ
ャ
リ ユーザー
ア 携帯電話基本料金と合わせて
ライセンス費用
オプションパック料金の支払い
当社は携帯キャリアに 販売促進・ユーザーの獲得・料金回収は
ライセンス費用を請求 携帯キャリアが実施
48
サービス内容とビジネスモデル
8 モバイル向けフィルタサービスのビジネスモデル(2/2)
携帯キャリアとの主な契約形態は3パターン。
主に月間利用者数×単価の契約モデルが今後の成長の柱。
契約者数 月間利用者数
固定契約 × ×
単価 単価
契約者数や月間利用者数の オプションパックの契約者数
月間利用者数に連動した売上
増減に関わらず一定の売上 に連動した売上
49
サービス内容とビジネスモデル
8 モバイル向けフィルタサービス オプションパックの市場規模
当社のアプリを追加費用なくご利用頂ける層は4,400万以上。
月間利用者数は、約1085万に止まっており、大きな成長余地。
潜在ユーザー層
3,315万以上
約1億
8,691万
大きな
成長余地 追加で費用を払うことなく
推定 既に当社アプリを
約4,400万 利用可能なユーザー層
約1,085万
携帯電話 オプションパック 当社アプリ
契約者数 契約者数 月間利用者数
※携帯電話の契約数:総務省「電気通信サービスの契約数及びシェア」四半期データ(2020年6月29日公表)
※オプション契約者数:ソフトバンクは当社把握データ、auはKDDI株式会社公表のスマートパス+スマートパスプレミアム契約者数
(https://www.kddi.com/corporate/ir/finance/report-segment/)、NTTドコモは2018年12月19日公表のオプション契約者数より当社推定。
※月間利用者数には、一部暫定値が含まれております。今後確定値が反映された場合に、多少の増減が発生する可能性があります。
50
サービス内容とビジネスモデル
8 モバイル向けフィルタサービス 迷惑メールフィルタの水平展開
▶迷惑メッセージ(MMS・SMS)フィルタ機能を全ての通信キャリアに対しての展開を目指す
▶収益獲得手段を拡充し、一層の収益力の強化を図る
迷惑電話
データベース
メールやSMSに記載された「危険な電話番号情報」や
「危険なサイトURL情報」を自動判別し、ブロック
2020年10月において月間約7,400万件のメール情報を収集・
迷惑メール
分析し、約100,000件以上の迷惑メールデータベースを構築
データベース
※ 迷惑メッセージフィルタの利用者が受信したメールを独自調査
※ 独自調査の方法は、①出現頻度の多いURLが記載されたメッセージ、②迷惑メッセージ特有の特徴を持
つメールを独自のアルゴリズムで抽出し、調査
30,000 28,575 28,727
フィッシング報告件数は半年で2倍以上に 25,000 20,814
新型コロナウイルス感染症の影響 20,000 17,81116,767
14,245
→ 特別定額給付金をかたるフィッシングメールが増加 15,000
10,000
「なりすまし」メールの増加
5,000
→ Amazon、携帯キャリア、宅配業者等をかたる 0
フィッシングの報告
(出典)フィッシング対策協議会「2020/10 フィッシング報告状況」
51
サービス内容とビジネスモデル
8 固定電話向けフィルタサービス
主に回線契約のオプションパックとして、
ホームゲートウェイ内蔵型サービスとして展開
▶通信事業者が提供するホームゲートウェイに迷惑情報フィルタシステムが内蔵
▶利用者は、固定電話(IP電話)契約の基本オプションパックを契約することで、迷惑情報フィルタが利用可能
ホームゲートウェイによる迷惑情報フィルタの仕組み 固定電話アタッチメント型端末
3社のホームゲートウェイにて提供 表示カラーの変化で着信電話番号の安全度を
警告
悪質電話
着信
迷惑電話であればブロック
着信時
着信電話番号の照会
現在3社に採用
※固定電話(IP電話)の利用には、インターネット回線と電話をつなぐホームゲートウェイが必要
52
サービス内容とビジネスモデル
8 固定電話向けフィルタサービスのビジネスモデル
IP電話のオプションパックの一部として販売。
KDDI等の固定電話サービスに連動して販売される仕組み。
ナンバーディスプレイ等 オプションパックの販売
光電話のオプションパック化
サービスの提供 通 ショップ
信
事
業
者 ユーザー
ライセンス費用 電話基本料金と合わせて
オプションパック料金の支払い
当社は通信事業者に 販売促進・ユーザーの獲得・料金回収は
ライセンス費用を請求 通信事業者が実施
● ライセンス体系・・・オプションパック契約者数 × 単価
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サービス内容とビジネスモデル
8 固定電話向けフィルタサービスのオプションパックの市場規模
当社の迷惑電話フィルタをオプションパックに
ご採用頂いている通信事業者は3社。
アライアンス先の開拓により大きな成長余地
有料でも
迷惑電話対策を
光回線とセットで販売される
約5,367万 したい層は約30%
大きな 固定電話(IP電話)向け回線
成長余地 のオプションパックとして、
まだまだ自然増加が期待できる
約1,570万
約1,610万
約38万
固定電話 オプションパック 当社サービス
契約者数 の潜在契約者数 月間利用者数
※固定電話の契約数:総務省「電気通信サービスの契約数及びシェア」四半期データ(2020年6月29日公表)
※MMD研究所「スマートフォンの迷惑電話・詐欺電話に関する調査」(2015年11月5日)では、迷惑電話の受電経験有無に関係なく、
全体の29.8%の利用者が有料の迷惑電話対策を希望しているとの結果が報告されている。
54
サービス内容とビジネスモデル
8 トビラフォンBizのビジネスモデル(1/2)
迷惑電話フィルタ「トビラフォン Biz」を
販売パートナーを通じて展開
▶ 企業が独自に迷惑電話の着信拒否リストを作る手間なく、自動で着信拒否
▶ セールス電話応対時間を削減できるため、営業効率の向上に貢献
▶ 通話録音機能を有しており、企業のコンプライアンス強化や受発注ミスの低減にも効果を発揮
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サービス内容とビジネスモデル
8 トビラフォンBizのビジネスモデル(2/2)
採用企業が増えるほど、
月額ライセンス費用が積み上がるストックモデル
端末の卸売 端末販売
販売パートナー
端末代金 端末代金 法人
ユーザー
月額ライセンス費用
5,000円〜/月
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サービス内容とビジネスモデル
8 トビラフォン Cloud とは?
個人のスマホがそのまま仕事でも使える
クラウド型ビジネスフォンサービス
スマホにアプリを
入れるだけ!
①
0円
PBX・設備投資
法人携帯代
リース料金 設備投資
社員間通話 など
発着信管理
迷惑電話リスト 管理画面で
録音データ
一括操作!
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サービス内容とビジネスモデル
8 トビラフォン Cloudのビジネスモデル
基本セット数が増えるほど、
月額ライセンス費用が積み上がるストックモデル
回線契約 サービス提供
通信事業者
ユーザー
回線費用 サービス代金
●初期費用
30,000円 + ●月額費用
①基本セット数 × 単価(3,000円)+ ②通話料
※基本セットは利用人数によって、1企業が複数セット契約するケースもあります。
※基本セットの詳細はURLの通り(https://tobilaphone.com/biz/cloud/price/)
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業績見通し
8 中期的な成長イメージ
▶モバイル向け
大きな成長余地を残しており、引き続き大きな売上高成長が期待できる。
▶固定電話向け
潜在市場規模は大きく市場の関心も高いことから、
安定的な売上高成長を目指す。
▶ビジネスフォン向け
新規事業のトビラフォン Cloudはテレワークの高まり
による需要の増加により大幅な売上高成長を目指す。
▶M&A戦略
シナジーのある企業に対するM&Aで
非連続の売上高成長を目指す。
FY2016 FY2017 FY2018 FY2019 FY2020 FY2021 FY2022 FY2023 FY2024 FY2025
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【決算説明資料】
9 参考資料
60
参考資料
9 会社概要
社 名 トビラシステムズ株式会社
証 券 コ ー ド 4441
設立年月日 2006年12月1日(創業 2004年4月1日)
本店所在地 愛知県名古屋市中区錦二丁目5-12
パシフィックスクエア名古屋錦7F
事 業 内 容 迷惑情報フィルタシステムの開発、提供
経 営 陣 明田 篤 松下智樹 後藤敏仁
結城卓也 中浜明光 松井知行 田名網尚
従 業 員 数 65名(うち臨時雇用12名)2020年10月末日現在
拠 点 名古屋、東京、大阪
主要加盟団体 フィッシング対策協議会、愛知県防犯協会
岐阜県防犯協会、三重県防犯協会、静岡県防犯協会
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参考資料
9 経営陣一覧
取締役副社長
あき た あつし
松下 智樹
明田 篤
代表取締役社長
1980年生まれ
取締役
最高財務責任者
管理部長
後藤 敏仁
取締役 社外取締役 社外取締役 社外取締役
常勤監査等委員 非常勤監査等委員 非常勤監査等委員 非常勤監査等委員
結城 卓也 中浜 明光 松井 知行 田名網 尚
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参考資料
9 2020年10月期 四半期業績推移
FY2019 FY2020
(単位:百万円)
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
売上 214 276 231 258 270 319 312 331
(迷惑情報フィルタ事業) 193 223 210 237 244 295 290 312
(その他事業) 20 52 21 21 26 23 22 19
売上原価 49 75 60 72 77 82 78 83
(労務費) 44 45 47 52 54 52 54 54
(減価償却費) 6 6 8 12 11 10 10 12
(その他) 15 40 22 29 31 43 36 48
(開発分の他勘定振替率)※ 23.7% 21.5% 23.1% 22.4% 20.1% 22.5% 22.6% 28.5%
販管費 62 72 84 98 93 94 99 126
(人件費) 36 36 37 40 41 42 44 44
(広告宣伝費) 5 5 4 2 0 11 14 29
(研究開発費) 3 5 9 11 8 7 10 17
(その他) 17 25 32 44 42 32 31 35
※売上原価のうち、主に従業員の活動内容の種類から、研究開発費及び資産等に計上された割合。
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参考資料
9 ご留意事項
本発表において提供される資料ならびに情報は、いわゆる「見通し情報」(forward-looking
statements)を含みます。これらは、現在における見込み、予測およびリスクを伴う想定に基づくもの
であり、実質的にこれらの記述とは異なる結果を招き得る不確実性を含んでおります。
それらリスクや不確実性には、一般的な業界ならびに市場の状況、金利、通貨為替変動といった一般
的な国内および国際的な経済状況が含まれます。
今後、新しい情報・将来の出来事等があった場合であっても、当社は、本発表に含まれる「見通し情
報」の更新・修正を行う義務を負うものではありません。
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