4437 M-GDH 2019-08-09 15:00:00
2020年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年8月9日
上 場 会 社 名 gooddaysホールディングス株式会社 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 4437 URL http://gooddays.jp/
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 小倉 博
問合せ先責任者 (役職名) 取締役 財務・経理本部長 (氏名) 高尾 秀四郎 (TEL) 03-3261-8300
四半期報告書提出予定日 2019年8月9日 配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 :無
四半期決算説明会開催の有無 : 無 (―向け )
(百万円未満切捨て)
1.2020年3月期第1四半期の連結業績(2019年4月1日~2019年6月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第1四半期 1,370 ―
57 ― 57 ― 24 ―
2019年3月期第1四半期 ― ― ― ― ― ― ―
(注) 包括利益 2020年3月期第1四半期 25百万円( ―%) 2019年3月期第1四半期 ―百万円( ―%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年3月期第1四半期 15.07 14.53
2019年3月期第1四半期 ― ―
(注)1.当社は2019年3月期第1四半期については四半期連結財務諸表を作成していないため、2019年3月期第1四
半期の数値及び2020年3月期第1四半期の対前年四半期増減率については記載しておりません。
2.当社は2018年9月20日開催の取締役会決議により、2018年10月5日付で普通株式1株につき3株の割合で株
式分割を行っておりますが、2019年3月期の期首に当該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり四半期純
利益を算定しております。
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年3月期第1四半期 2,435 1,450 59.5
2019年3月期 2,562 1,356 52.9
(参考) 自己資本 2020年3月期第1四半期 1,449百万円 2019年3月期 1,355百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年3月期 ― 0.00 ― 0.00 0.00
2020年3月期 ―
2020年3月期(予想) 0.00 ― 0.00 0.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.2020年3月期の連結業績予想(2019年4月1日~2020年3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
第2四半期(累計) 2,875 ― 168 ― 167 ― 104 ― 63.50
通期 6,000 20.2 370 19.3 369 22.8 239 20.8 145.21
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 :無
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
新規 ―社 (社名) 、 除外 ―社 (社名)
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
会計方針の変更に関する注記
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期1Q 1,652,800株 2019年3月期 1,620,000株
② 期末自己株式数 2020年3月期1Q 8株 2019年3月期 8株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期1Q 1,644,862株 2019年3月期1Q ―株
(注)1.当社は2018年10月5日付で普通株式1株につき3株の割合で株式分割を行なっております。前事業年度の
期首に当該株式分割が行なわれたと仮定して、「期末発行済株式数(自己株式を含む)」「期末自己株式
数」を算定しております。
2.当社は、2019年3月期第1四半期については、四半期連結財務諸表を作成していないため、2019年3月期第
1四半期の「期中平均株式数(四半期累計)」は記載しておりません。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績
等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっ
ての注意事項等については、添付資料2ページ目「業績予想に関する定性的情報」をご参照ください。
gooddaysホールディングス株式会社(4437)
2020年3月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………4
(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………8
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………8
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gooddaysホールディングス株式会社(4437)
2020年3月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
なお、当社は、前第1四半期連結累計期間については四半期連結財務諸表を作成していないため、前年同四半期連結
累計期間との比較分析は行っておりません。
(1)経営成績に関する説明
当社グループの報告セグメントはITセグメントと暮らしTechセグメントの2つに定義しております。
グループ全体においては、人手不足対策を経営課題としており、4年ほど前より新卒採用に力を入れておりま
す。2019年4月付けで当社グループとして総勢45名を採用いたしました。
ITセグメントの置かれた環境においては、人材不足や働き方改革などを背景として、業務プロセスの効率化(省力
化、業務コスト削減)への設備投資の増加基調にあり(出典:一般社団法人 日本情報システム・ユーザー協会「2019
年1月25日付ニュースリリース」)、当社の事業を展開する流通小売、金融分野においても、FintechやRPA(ロボテ
ィクス・プロセス・オートメーション)を活用した業務効率化など新しい分野での需要拡大が進んでおります。
請負ビジネスでは、特定顧客より店舗省力化システム開発を受注いたしました。流通・金融分野へのSEサービス
ビジネス及びサーバー機器等を販売する物販ビジネスにおいては、受注が順調に推移しております。
暮らしTechセグメントの置かれた環境においては、新設住宅着工戸数は、2025年度には73万戸、2030年度には63
万戸と減少していく見込みの中、リフォーム市場は2030年まで年間5~6兆円台の規模で横ばいに推移すると予想
されており(出典:株式会社野村総合研究所「2019年6月20日付ニュースリリース」)、引き続き需要は堅調に推
移すると想定しております。
空き家、空室は大きな社会問題になっており、これを改善し需要を喚起する賃貸住宅のリノベーションのニーズ
は高く、客付けサイトとしてのgoodroomを持つことで受注が順調に推移しております。
その結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は1,370百万円、営業利益は57百万円、経常利益は57百万円、親会
社株主に帰属する四半期純利益は24百万円となりました。
セグメント業績は次のとおりであります。
① ITセグメント
ITセグメントは、オープンリソース株式会社が担当しております。ビジネスセグメントを大別すると、SEサー
ビスビジネス、請負ビジネス及び物販ビジネスの3つになります。
SEサービスビジネスにおいては、従来の保守エリアについて主要顧客と顧客先でのアウトソーシングビジネス
が進捗したことや流通・金融分野での受注が順調に推移しております。
請負ビジネスにおいては、特定顧客向けの次期店舗省力化システム開発及び特定流通小売向けの基幹システム
の改善開発が始まっており、売上に貢献しております。
物販ビジネスにおいては、特定顧客向けのサーバー等機器の販売が好調に推移しております。
その結果、売上高は812百万円、セグメント利益(営業利益)は78百万円となりました。
② 暮らしTechセグメント
暮らしTechセグメントは、ハプティック株式会社とグッドルーム株式会社が担当しております。ビジネスセグ
メントを大別すると、リノベーションビジネス、不動産仲介ビジネス、運営ビジネス、メディアビジネスの4つ
になります。なお、前期まで不動産仲介オペレーションビジネスとしていたビジネスセグメントは、当期より仲
介ビジネスと運営ビジネスに分けております。
リノベーションビジネスでは、TOMOSリノベーションパッケージのgoodroomサイトを利用した拡販及び資本業務
提携先とのリノベーションビジネスが堅調に推移いたしました。
仲介ビジネスでは、goodroomサイトを利用し仲介手数料を得る事業を中心に展開、エリアの拡大と人員強化を
行っております。
運営ビジネスでは、新規のシェアオフィス及びサービスアパートメントを、薬院・呉服町・本町・有楽町・要
町の5拠点で開設しております。ビジネスの立ち上げにあたり先行で投資を行った影響が出ました。
メディアビジネスでは、goodroomの広告手数料収入を上げるための施策として、管理会社開拓を強化いたしま
した。また、goodroomサイトのマンスリー・アクティブ・ユーザー数(MAU)の向上に向け、継続的に広告活動やサ
イト改善に取り組み、2019年6月末日におけるMAUは、引越の需要が落ち着いた時期においても64万人に達してお
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gooddaysホールディングス株式会社(4437)
2020年3月期 第1四半期決算短信
ります。
その結果、売上高は558百万円、セグメント損失(営業損失)は27百万円となりました。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における総資産は2,435百万円となり、前連結会計年度末に比べ126百万円減少いた
しました。
これはITセグメントにおいて売上債権回収がなされ、売掛金が92百万円減少、リノベーションビジネスにおける
工事の進行により棚卸資産が69百万円減少したこと、また、新規のシェアオフィス、サービスアパートメントの拠
点開設に伴う取得等により、有形固定資産が27百万円増加したことなどが主な要因であります。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における負債は985百万円となり、前連結会計年度末に比べ220百万円減少いたしま
した。これは主に買掛金の減少が179百万円、6月に賞与を支給したことによる賞与引当金の減少が43百万円あった
ことによるものであります。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産は1,450百万円となり、前連結会計年度末に比べ94百万円増加いたし
ました。これは、当第1四半期連結累計期間における親会社株主に帰属する四半期純利益の増加として利益剰余金
が24百万円増加したことに加え、オーバーアロットメントによる売出しに関連した第三者割当増資により資本金が
37百万円、資本剰余金が31百万円増加したことによるものであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2020年3月期通期の連結業績予想につきましては、2019年5月13日に発表いたしました予想から変更はありません。
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2020年3月期 第1四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 914,302 938,783
売掛金 1,016,692 924,318
商品 12,256 875
未成工事支出金 95,672 40,996
原材料及び貯蔵品 20,508 17,534
その他 57,199 48,799
流動資産合計 2,116,632 1,971,309
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 20,606 99,513
減価償却累計額 △4,440 △8,803
建物及び構築物(純額) 16,165 90,710
建設仮勘定 63,467 64
その他 19,786 36,791
減価償却累計額 △17,452 △18,451
その他(純額) 2,334 18,340
有形固定資産合計 81,967 109,115
無形固定資産
ソフトウエア 5,193 4,675
無形固定資産合計 5,193 4,675
投資その他の資産
投資有価証券 11,185 11,902
繰延税金資産 61,802 39,402
その他 285,731 299,308
投資その他の資産合計 358,719 350,613
固定資産合計 445,879 464,404
資産合計 2,562,511 2,435,713
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2020年3月期 第1四半期決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年6月30日)
負債の部
流動負債
買掛金 528,424 346,661
短期借入金 199,432 243,000
未払金 137,434 121,872
前受金 39,491 98,244
未払法人税等 100,294 12,072
賞与引当金 77,257 34,160
完成工事補償引当金 6,053 6,226
その他 105,677 119,994
流動負債合計 1,194,065 982,231
固定負債
長期借入金 8,736 ―
その他 3,233 2,998
固定負債合計 11,969 2,998
負債合計 1,206,035 985,230
純資産の部
株主資本
資本金 124,100 161,492
資本剰余金 664,649 696,058
利益剰余金 561,089 585,884
自己株式 △2 △2
株主資本合計 1,349,836 1,443,432
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 6,130 6,541
その他の包括利益累計額合計 6,130 6,541
新株予約権 510 510
純資産合計 1,356,476 1,450,483
負債純資産合計 2,562,511 2,435,713
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2020年3月期 第1四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:千円)
当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日
至 2019年6月30日)
売上高 1,370,836
売上原価 984,703
売上総利益 386,133
販売費及び一般管理費 328,743
営業利益 57,389
営業外収益
受取利息 10
受取配当金 101
受取保険金 645
その他 178
営業外収益合計 935
営業外費用
支払利息 624
株式交付費 505
その他 171
営業外費用合計 1,300
経常利益 57,024
税金等調整前四半期純利益 57,024
法人税、住民税及び事業税 10,046
法人税等調整額 22,182
法人税等合計 32,229
四半期純利益 24,795
親会社株主に帰属する四半期純利益 24,795
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2020年3月期 第1四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:千円)
当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日
至 2019年6月30日)
四半期純利益 24,795
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 410
その他の包括利益合計 410
四半期包括利益 25,205
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 25,205
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gooddaysホールディングス株式会社(4437)
2020年3月期 第1四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
当社は、2019年3月25日に東京証券取引所マザーズ市場に上場いたしました。この株式上場にあたり、2019年
4月23日を払込期日とするオーバーアロットメントによる売出しに関連した第三者割当増資による新株式発行
32,800株により、資本金が37,392千円及び資本準備金が31,409千円増加しております。
この結果、当第1四半期連結会計期間末において、資本金が161,492千円、資本剰余金が696,058千円となって
おります。
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