2021年2月期第1四半期 決算説明資料
株式会社サーバーワークス
(東証マザーズ:4434)
2021年2月期1Q 業績ハイライト
クラウド市場の拡大を背景に、前年同期間比較で売上高 +34%と増加したが、
採用計画の前倒しなどコストが増加し、営業利益 ▲31%となった
売上高 1,922百万円 営業利益 69 百万円
クラウドインテグレーション リセール MSP
• 前年同期比較で取引社数・プロ • AWSアカウント数の伸長 • 従来の標準サービスでは対応で
ジェクト数ともに増加 • ARPUの上昇 きない特定大型顧客の取引拡大
• 小中規模プロジェクトの増加に
伴い単価は前年度4Qから20%
低下
売上高 106百万円(YoY▲38%) 売上高 1,580百万(YoY+46%) 売上高 226百万円(YoY+33%)
2
決算の状況
2021年2月期 業績予想
パブリッククラウド関連市場における更なる開拓を推進。
※新型コロナウイルス感染症による影響を想定し、保守的な観点から策定。
(単位:百万円)
2020/2期 2021/2期
構成比(%) 構成比(%) 前期比(%)
実績 予想
売上高 6,811 100.0 8,003 100.0 117.5
売上総利益 1,086 15.9 1,200 15.0 110.5
営業利益 417 6.1 417 5.2 100.0
経常利益 421 6.2 426 5.3 101.2
当期純利益 333 4.9 306 3.8 91.9
※ 2020年4月14日に「2020年2月期決算短信」で公表いたしました、通期の業績予想に変更はありません。
4
2021年2月期1Q 実績
リセール売上高の伸長が奏功し、売上高は前期比+34%を達成。一方、AWSリ
セールの仕入高、採用強化に伴う労務費等の増額により売上原価・販管費も増加
し、営業利益は前期比マイナス30%の69百万円となった。
(単位:百万円)
2020/2期 2021/2期
構成比(%) 構成比(%) 前期比(%)
1Q 1Q
売上高 1,440 100.0 1,922 100.0 133.5
売上総利益 243 16.9 244 12.7 100.3
営業利益 100 7.0 69 3.6 69.5
経常利益 92 6.4 76 4.0 83.2
四半期純利益 93 6.5 55 2.9 59.1
EBITDA 117 89 5
業績推移:売上高
当期業績予想に対して第1四半期実績で約24%の進捗を達成。
(百万円) クラウドインテグレーション リセール MSP その他 予算残
9,000
予想:8,003
8,000
7,000
784
6,000
5,000
4,000 579
3,000
5,390
425
2,000 3,230
226
2,202 進捗率
1,000 1,580 24%
372 610 577 106
0
2018年2月期 2019年2月期 2020年2月期 2021年2月期※
※ 2021年2月期については、2020年3月から2020年5月末までの実績です。
6
業績推移:四半期ごと売上高
前年同期間比較で、クラウドインテグレーションは▲37.6%に留まったものの、
AWSリセール+46%、MSP+33%の成長を達成。
(百万円) クラウドインテグレーション リセール MSP その他
2,500
2,000 15
216 8
226
14 16
1,500 191 204
13 13
162 170
14
1,000 14 145 1,713
15 139 1,580
132 1,282 1,309
1,100 1,084
500 721 784
623
131 137 157 183 171 145 136 124 106
0
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q
2019年2月期 2020年2月期 2021年2月期
※ AWSリセールは取引の性格上、利用料金の総額を売上高に計上しております。 7
業績推移:利益率の推移
AWSリセールの仕入高、採用強化に伴う労務費等の増額により売上原価・販管費
も増加し、売上総利益・営業利益ともに低下傾向。
売上総利益/売上総利益率
(百万円) (率)
売上総利益 売上総利益率
300 30.0%
18.1% 20.6% 19.0% 19.1% 16.9% 16.6% 17.1%
200 13.8% 12.7% 20.0%
278 243 272 284 285 244
100
163 208 209 10.0%
0 0.0%
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q
2019年2月期 2020年2月期 2021年2月期
営業利益/営業利益率
(百万円) 営業利益 営業利益率 (率)
150 8.9% 10.0%
7.8% 7.2% 7.0% 6.1% 6.7%
100 5.2% 5.1%
3.6% 5.0%
130 112 105
50
78 79 100 100
47 69
0 0.0%
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q
2019年2月期 2020年2月期 2021年2月期 8
2021年2月期1Q 製品・サービス区分別売上高
特にAWSリセールが成長を牽引し、売上高全体ではYoY+34%と高成長率を継続。
クラウドインテグレーションは小中規模プロジェクトの増加に伴い単価が低下した
ものの取引社数・プロジェクト数ともに増加傾向。
(単位:百万円)
2020/2期 2021/2期
構成比(%) 構成比(%) 前期比(%)
1Q 1Q
クラウドインテグレーション 171 11.9 106 5.5 62.4
リセール 1,084 75.3 1,580 82.2 145.7
MSP
(マネージドサービスプロバイダ) 170 11.9 226 11.8 132.6
その他 13 0.9 8 0.5 64.7
合計 1,440 100.0 1,922 100.0 133.5
9
業績推移:クラウドインテグレーション
前年同期と比較して大規模案件が減少したものの、小中規模のプロジェクトが
増加したことにより取引社数・プロジェクト数ともに増加傾向。
取引社数(社) /プロジェクト数(個) プロジェクト単価(千円)
250 プロジェクト単価 取引社数 プロジェクト数 2,500
145
131
1,968
200 119 2,000
115 115
106 104 107 104 1,710 104
108
93 100
150 1,365 1,500
1,343 1,308
1,135 1,191
1,042
100 897 903 1,000
745 809
740
82 77
50 63 68 500
62 60 60 61 58 62
56 53
48
0 0
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q
2018年2月期 2019年2月期 2020年2月期 2021年2月期 10
業績推移:AWSアカウント数・ARPU推移
AWSアカウント数、ARPUともに順調に増加し、リセール売上の拡大に貢献。
(単位:個) AWSアカウント数 (単位:千円)
ARPU*
1600
1,400
1,425
1400
1,184
1,200 1,140
1,058 1,201
1200
1,002 1,0871,106
1,000 1,016
902
1000
807
800
701726 800 770
640 690
593 640 674
600 534
468499 600
400
400
200 200
0 0
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q
2018年2月期 2019年2月期 2020年2月期 2021年2月期 2019年2月期 2020年2月期 2021年2月期
* リザーブドインスタンスを含むAWS利用料を取引社数で除した値 11
業績推移:リザーブドインスタンス・Saving Plans(*)
長期間のAWS利用を前提とし、利用料金の大幅な割引を実現してコスト最適化を
図る顧客が増加。
(単位:K.USD) AWS利用料合計 RI及びSPs合計
20,000
15,000
10,000
5,000
0
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q
2019年2月期 2020年2月期 2021年2月期
* 定額の予約金を支払い、一定期間のAWS利用を確約することによって利用料金の大幅な割引を受けることができるAWSのサービス 12
業績推移:MSPにおけるSRE割合
システムの安定運用に至るまでの過程において、顧客固有のニーズに専用チーム
を配置してシステム構築から運用保守までを対応するSRE(*)の割合が増加。
SRE MSP MSP(SRE)
(単位:千円)
CI MSP 117,045 約52% 109,628
* SRE:Site Reliability Engineeringの略称 13
業績推移:ストックビジネス
AWSリセール・MSP・自社サービス等のストックビジネスの売上規模は年々増加傾向。
長期的に安定収益を見込めるストックビジネス(*)を今後も重点的に強化。
(百万円) (率)
2,500 100%
フロービジネス ストックビジネス ストックビジネス比率
2,000 93% 94% 95%
90% 91%
1,500 90%
87% 87%
85% 84%
1,000 84% 85%
500 80%
0 75%
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q
2019年2月期 2020年2月期 2021年2月期
* 主に顧客企業の検収時に売上が計上されるクラウドインテグレーションによる一過性の売上を「フロー売上」、顧客企業がAWSを継続的に利用するにあたり発生するAWSの月額利用料及び「Cloud Automator」をはじめとする自社
サービスの月額利用料及びサードパーティーソフトウェア・サービスの継続利用に伴うライセンス料並びにAWS上のサーバーの監視・バックアップ等の運用代行利用料及び保守料等による継続的な売上を「ストック売上」として位置
付けております。
14
業績推移:新規・既存取引社数(クラウド事業全体)
システムの段階的なクラウド移行や、移行後にクラウドに最適化したシステムの
再構築を行うリフト&シフトを実践する顧客が増加。
取引社数(社)
600
既存取引先 新規取引先
500
400
300
316 387 437
438
200
100
131
81 65
0 19
2018年2月期 2019年2月期 2020年2月期 ※2021年2月期
※ 2021年2月期については、2020年3月から2020年5月末までの実績です。 15
新規採用増加数
新型コロナウイルス感染症の影響を考慮し、新規採用は慎重に計画。
但し、前期より継続して採用強化をしており、第1四半期で概ね計画数を充足。
今後の市場動向をふまえて採用再開を検討。
新規採用数(人)
販管スタッフ 製造スタッフ 販管スタッフ(計画残) 製造スタッフ(計画残)
50
40
30 計画:22名
26
1
20 19 1
8
14
進捗率
10
14 91%
10 12
7
0
2018年2月期 2019年2月期 2020年2月期 ※2021年2月期
※ 2021年2月期については、2020年3月から2020年5月末までの実績です。
16
人員数推移
事業の成長に伴い、製造スタッフを中心に人員補強を持続中。
【単位:人】
役員 販管 製造
200
160
150 141
103 98
100 94
90
71
52 60
50 40
43 54
35 35
25
0 6 7 8 8 8
2017/2月期 2018/2月期 2019/2月期 2020/2月期 ※2021/2月期
※ 2021年2月期については、2020年3月から2020年5月末までの実績です。
※人員数は臨時従業員(アルバイト)数を含んでおります。
17
ライフタイムバリュー
当社と契約済みの既存顧客は、年を追う毎に売上総額(CI、リセール、MSPの合算)が
増加する傾向。
2011 会計年度 2012 会計年度 2013 会計年度 2014 会計年度 2015 会計年度
2016 会計年度 2017 会計年度 2018 会計年度 2019 会計年度 2020 会計年度
8,000
7,000
6,000
5,000
4,000
3,000
2,000
1,000
0
2011 会計年度 2012 会計年度 2013 会計年度 2014 会計年度 2015 会計年度 2016 会計年度 2017 会計年度 2018 会計年度 2019 会計年度
* 2017年2月期以前の売上高は、AWSリセール売上高を直近実績をもとに総額に再計算した値を合算した概算値となります。
18
2021年2月期1Q営業利益 増加要因分析
リセールの売上拡大に伴う商品売上原価の増加に加え、積極採用に伴う労務費、人件費が
増加。利益額は前年同期比▲31%となった。 (単位:百万円)
労務費
売上高増加:+482 + 57 リセール売上増加等に伴う
製造経費▲5 仕入高の増加 : +429
仕掛品等: ▲5
リセール
業務委託費:▲14 人件費: +27
+496
通信費: +4 人材採用費: +6
地代家賃: +5 売上原価
通信費: +4
人材採用費: +4 +429
広告宣伝費: +3
その他: +3 その他: +1
交際費: ▲6
貸倒引当金繰入: ▲4
2020年2月期1Q
MSP
+55 販管費
その他▲4 +31 2021年2月期 1Q
営業利益 クラウドインテグ
レーション 営業利益
100 ▲64
69
売上原価 販売費及び一般管理費
営業利益 ▲30 百万(▲31%)
19
2021年2月期1Q財務状況 貸借対照表(要約)
売上増額に伴う売掛金の増加及び投資有価証券の評価額の増額による
「投資その他の資産」及び「純資産」の増加。利益剰余金も着実に積み上げ。
(単位:百万円)
2019/2期 2020/2期 増減額
流動資産 3,004 3,058 54
固定資産 1,467 1,569 101
有形固定資産 69 66 △2
無形固定資産 100 95 △5
投資その他の資産 1,297 1,407 109
資産合計 4,472 4,628 155
負債合計 1,437 1,454 17
流動負債 1,148 1,136 △ 11
固定負債 288 318 29
純資産合計 3,035 3,173 138
負債・純資産合計 4,472 4,628 155
20
流動比率
流動比率は200%を上回って推移しており、手元流動性は良好。
(百万円) (率)
流動資産 流動負債 流動比率
3,500 300%
262% 269%
3,000
250%
2,500
200%
166%
2,000
150%
1,500 3,004 3,058
100%
1,000 1,963
500 1,182 1,148 1,136 50%
0 0%
2019/2月期 2020/2月期 ※ 2021/2月期
※ 2021年2月期については、2020年3月から2020年5月末までの実績です。
21
会社概要
会社概要 *2020年5月末日時点
23
経営陣紹介
代表取締役社長 大石 良
東北大学経済学部卒業後、総合商社丸紅株式会社に入社。通信関連子会社の設立、インターネット関連ビジネ
スの企画、営業などを経験。2000年2月に当社を創業。2009年よりAWS事業に着手以降、日本におけるクラウ
ドエバンジェリストの先駆け的存在として活躍を続けている。
取締役 羽柴 孝
東京農業大学農学部卒業後、業務用加工食品会社にて営業を経験。2006年4月に当社入社後、営業・技術の責
任者として数々のシステム導入に携わる。AWSビジネス開始後は営業、技術の責任者として数多くのプロジェ
クトに参画、当社の事業拡大に大きく貢献。2013年10月より当社取締役に就任。
取締役 大塩 啓行
神戸大学経済学部卒業後、総合商社丸紅株式会社にてインターネットを活用したシステム企画・導入に従事。
その後、ソフトウェアベンチャーで海外子会社SVP、マーケティング部長を経験。2013年10月当社入社後、
事業開発・バックオフィスの責任者として当社の事業に携わる。2014年8月より当社取締役に就任。
社外取締役 寺嶋 一郎
東京大学工学部卒業後、積水化学工業株式会社に入社。マサチューセッツ工科大学留学後、社内AIベンチャー
設立を経験するなど幅広い業務を経験。2000年より同社情報システム部長、情報システムグループ長を歴任後、
TERRANET代表に就任。2017年11月より当社社外取締役に就任。
24
Amazon Web Services(AWS)について
市場環境:パブリッククラウドについて
ソフトウェア・データベース・サーバーストレージ等の機能をインターネットを
通じてサービス形式で利用する方式のこと。
自社設備(データセンター) インターネット等
サーバー調達、保守運用費用
企業
利用分だけの従量課金
個人 企業
オンプレミス パブリッククラウド
26
市場環境:パブリッククラウドの分類
SaaS : Software as a Service 代表例:Salesforce, カオナビ、
インターネット経由でソフトウェアパッケージを提供 チームスピリット、sansan等
IaaS : Infrastructure as a Service 代表例:AWS、Microsoft Azure
インターネット経由でハードウェアやICTインフラを提供
27
市場環境:AWSの優位性
ガートナー社のマジック・クアドラント(IaaS)において、全世界では9年連
続、日本では3年連続で最もビジョンと実行力に優れた「リーダー」に選出。
出所: https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/aws-named-as-a-leader-in-gartners-infrastructure-as-a-service-iaas-magic-quadrant-for-the-9th- 出所:https://pages.awscloud.com/jp_gc_2019-Gartner-MQ-for-Infrastructure-as-a-Service-JP-
consecutiveyear/ Report.html?sc_channel=em&sc_campaign=JP-LN-2019-Gartner-
MQ&sc_medium=em_194990&sc_content=ln_ln_ot&sc_detail=gc900&sc_geo=japn&sc_country=jp&sc_outcome=ln&sc_publisher=other
&trk=em_GC-900_gartner_mq_jp&trkcampaign=GC-900_gartner_mq_jp
28
市場環境:AWSの市場シェア
2019年1Qにおけるグローバルクラウド市場シェアは依然AWSがリーダーとしての
ポジションを維持。
出所:https://www.srgresearch.com/articles/chinese-companies-control-local-public-cloud-market-aws-and-microsoft- 出所:https://www.srgresearch.com/articles/covid-19-fails-dent-aggressive-growth-cloud-spending-half-q1-
lead-rest-apac market-belongs-amazon-microsoft
29
市場環境:アマゾン ウェブ サービス(AWS) について
全世界で最大シェアを誇るクラウドコンピューティングのリーダー的存在。
顧客からのフィードバックをもとに新サービスや機能改善を次々と提供し続けている。
出所: https://www.slideshare.net/AmazonWebServices/awsome-day-2019-keynote
30
市場環境:Amazon全体におけるAWSの成長性・収益性
AWSは持続的な成長を継続中。営業利益はAmazon全体の約77%まで上昇。
売上
(百万ドル)
AWS North America International
100,000
80,000
60,000
40,000
20,000 5,442 6,105 6,679 7,430 7,696 8,381 8,995 9,954 10,219
0
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q
2019年12月期 2020年12月期 2021年12月期
営業利益
(百万ドル)
AWS International North America
5,000
4,000
3,000
2,000
2,223 2,261 2,596 3,075
1,000
1,400 1,642 2,077 2,177 2,121
0
(1,000) 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q
出所 https://ir.aboutamazon.com/quarterly-results
2019年12月期 2020年12月期 2021年12月期 31
市場環境:国内エンタープライズIT市場規模
2019年の国内エンタープライズIT市場規模は10兆8,190億円(YoY+4.4%)。
2020年は新型コロナウイルス感染症の影響によりIT投資が抑制されるものの、喫緊の課題
を解決するためにクラウドへの投資が活性化するため市場規模は10兆8,357億円と予測。
2023年にはクラウド関連の売上額割合は50%を超え、2024年の市場規模は12兆7,665億
円(CAGR3.4%)と予測される。
出所:https://www.idc.com/getdoc.jsp?containerId=prJPJ46296020 32
市場環境:国内クラウドサービス市場規模
2019年度の国内クラウドサービス市場規模は2兆3,572億円(YoY+21.4%)、
このうちパブリッククラウド市場は8,121億円(+34.1%)。
2020年度以降も市場拡大の勢いは止まらず、2024年にはパブリッククラウドの
市場規模が約2.4兆円に達すると予測(CAGR24.4%)。
出所: https://www.m2ri.jp/release/detail.html?id=434
33
市場環境:国内クラウドサービス市場規模(続き)
大手クラウド3社(AWS、Microsoft Azure、GCP)の利用がさらに増加。
PaaS、IaaS市場いずれにおいても依然AWSが首位をキープ。
オンプレミス環境からの移行先として利用されることの多いIaaSでは、首位のAWSの
利用率が51.9%(+4.8%)となり、国内でIaaSを導入している企業の半数以上がAWS
を導入していることとなる。
【新規システムの構成方針】 【AWS、Azure、GCPの企業利用率の推移】
出所: https://www.m2ri.jp/release/detail.html?id=434
34
当社のビジネスモデルについて
ビジネスモデル
クラウド戦略のコンサルティング、導入支援からクラウド移行後の運用まで
一貫したサービスを提供
アセスメント クラウド基盤設計
クラウド運用
お客様
導入計画立案 構築
クラウド導入のすべてのフェーズで一貫したサービスを提供
当社サービス
リセール
クラウドインテグレーション
MSP・SRE*
フロービジネス ストックビジネス
*SRE: Site Reliability Engineeringの略称。米Google社が2003年に提唱した、利用が拡大する大規模ITシステムを運用していくための概念で、ITシステムの信頼性を担保するための性能、
可用性、拡張性、セキュリティなどを向上させることがミッションであり、様々なツールを導入したり、顧客とのコラボレーションを強化することで継続して改善していける仕組みを構築する。
36
SREと従来のMSPの違いについて
特定の大型顧客を対象に、標準MSPサービスでは対応不可能な顧客ニーズに専用
チームを配置してシステム構築から運用保守までを実施。
SRE
• 新規/既存顧客を問わず、主に
オンプレミス環境からクラウドへの
移行支援を提供。 • 従来から提供しているクラウドに
• クラウドへの移行完了後、当社で CI MSP 特化した標準的な運用サービス。
運用保守を請け負う場合はMSPに
バトンタッチ。
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クラウド移行のライフタイム
初期導入(移行)から安定運用に至るまでの過程において、顧客固有のニーズに
対応するSRE(*)の重要性が高まりつつある。
導入期 成長期 成熟・安定期
SRE
大規模で個別対応が必要なお客様
CI
MSP
標準化された運用サービス
小中規模で標準運用サービスのお客様
* SRE:Site Reliability Engineeringの略称 38
主要サービス概要
AWSを主軸とした各種ソリューションを提供しています。
クラウドインテグレーション
従来のオンプレミス環境で運用されてきたシステムをクラウド環境へ移行する際の移行戦
略の策定から、基盤のデザイン、構築・導入支援サービスを提供しています。お客様がク
ラウドを通じて実現するビジネス目標の設定から、実際の移行作業、クラウド導入後の運
用計画に至るまで、クラウドに最適化された設計を行います。
リセール
AWSを中心としたクラウドサービスを、当社独自の価値を付加したソリューションとして
お客様にリセールしています 。特に、AWS運用の自動化を実現するサービス 「Cloud
Automator」を自社で開発・提供しており、こうしたソリューションとAWSを組み合わせる
ことで、AWSのメリットを最大限に引き出すことができることが特長です。
MSP(Managed Service Provider)
AWS上に構築したシステムの性能監視・障害監視、障害が生じた場合の復旧対応や、障害
時に迅速な復旧を行うためのバックアップ取得、セキュリティパッチの適用など、24時間
365日体制でインフラからミドルウェア層までをカバーする運用代行サービスを提供してい
ます。
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事業系統図
顧客企業
AWS導入支援 AWS付加価値再販売 保守サービス
クラウド AWS MSP・SRE
インテグレーション Cloud Automator
リセール (マネージドサービス)
リセール
AWSの仕入 業務委託
(関係会社)
Amazon Web Services, Inc. 株式会社スカイ365
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当社の強み
当社の特徴と強み① AWSに認定された最上位パートナー
プレミアコンサルティングパートナー
• 数万を超えるAWSのパートナーから認定される
Advanced
最上位パートナー
• 世界126社、日本で10社のみ選出
• 当社は2014年から継続して認定
Select
Registered
*2020年6月現在 42
当社の特徴と強み② 高い技術力
AWS認定資格により裏打ちされた高度な専門知識を有する優秀なエンジニアが多数在籍
- Solution Architect Professional 38人
- DevOps Engineer Professional 24人
- Solution Architect Associate 85人
- DeveloperAssociate 39人
- SysOps Associate 48人
- Security Specialty 22人
- Big Data Specialty 15人
- Advanced Networking Specialty 15人
- Machine Learning Specialty 5人
- Alexa Skill Builder Specialty 12人
- Database Specialty 6人
※ 2020年6月末日現在の資格取得者数 43
当社の特徴と強み② 高い技術力
特定領域に対する高い技術力と実績に対してAWSから各種認定を取得。
AWS マネージドサービス(MSP)パートナー
AWSクラウドサービスをビジネスソリューションとしてお客様に提供することが
可能なパートナーです。当社は2014年に日本で初めてMSPコンピテンシーを取得
して以来、2019年にリリースされた厳しい監査基準をクリア。5年連続でMSPパー
トナー認定を継続取得しています。
AWS 移行デリバリーパートナー
既存のアプリケーションを AWSに移行する各段階でお客様を支援し、人員、ツー
ル、教育をプロフェッショナルなサービスとして提供することが可能なパートナー
です。
AWS エンドユーザーコンピューティングコンピテンシー
習熟した技術を持ち、専門的なソリューションエリアでお客様を成功に導いた実績
を持つAWSパートナー向けの技術認定プログラムです。AWSのデスクトップおよ
びアプリケーションストリーミングソリューションプロジェクトに関する専門知識
を持ち、かつお客様へ当該ソリューションを提供した実績を持つパートナーに付与
されます。当社は日本初で認定を受けました。
AWS Well-Architected パートナープログラム
AWS 導入支援に関する深い知見と多くの実績に基づき、AWS
Well-Architected フレームワークを積極的に活用し、顧客の AWS
アーキテクチャが優れた設計となっているかを適切に評価できる
パートナーです。 44
当社の特徴と強み③ 豊富な導入実績
中堅~大企業を中心に累計800社・8,300プロジェクト超(*)の豊富な導入実績。
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*2020年6月末日現在
当社の特徴と強み④ 先行優位性
AWS業界における先行者の知名度を活かしストックビジネスを拡大する
成長サイクルを維持・拡大中。
当社のビジネスはAWSとの連携によってさらに成長が加速す AWSの
るという好循環が生まれています。 知名度向上
強力なアマゾンブランドに率いられたAWSが昨年比40%超
成長する中、AWS最上位パートナーである当社の知名度も
当社知名度の
継続的に向上しており、これがプルリード (*)を生み、AWS 事例の公開
向上
導入支援プロジェクトの受注、ひいてはストックビジネスが
伸長する要因となっています。
当社ではこのような事例を年10件以上公開しており、これら
がエンタープライズ市場におけるAWSの知名度をさらに高め
るという好循環を生み出しています。
ストック
プルリードに
ビジネスの よる案件創出
伸長
* 当社から積極営業を行わなくても、顧客から引き合いがある状況
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当社の特徴と強み⑤ 自社サービス Cloud Automator
AWS構築・運用の知見をAWS運用自動化サービスとして自社で開発・提供。
低コスト・高品質な運用の実現とクラウドインテグレーション案件の受注率向上に貢献。
AWSの運用に欠かせ AWSリソースが決め
ないバックアップ・ られたルールに従っ
インスタンスの起動/ て構成されているか
停止などのオペレー を定期的にレビュー
ションを自動化
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当社の特徴と強み⑤ 自社サービス Cloud Automator お客様事例
AWSの変化、利用者の要望に AWS運用の自動化、標準化、 ITガバナンス向上のためAWS Cloud Automatorで必要な時だ
応じてサービスや仕様を進化 簡素化、効率化、リスクの排 を全面採用 け自動でインスタンスを
させている実績があり、その 除への対応の一環として Cloud Automatorとの組み合わ 起動、効率的にDRサイトへ
ノウハウや経験を社内リソー Cloud Automatorを導入 せで運用自動化・効率化も同 自動切り替することでコスト
スにスキルトランスファー 時に実現 を最適化
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成長戦略
成長戦略:大規模マイグレーション(移行)プロジェクトの獲得
国内市場では、現在もクラウドを利用していない企業が半数以上。今後も未開拓の
大規模なクラウド移行案件を獲得することにによって成長を加速。
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成長戦略:New Normalな働き方の実現支援
AWSが提供するクラウドコールセンターソリューション「Amazon Connect」や仮想
デスクトップサービス「Amazon Workspaces」など、クラウドを活用した新しい働き方
改革の促進に貢献していきます。
パルシステム生活協同組合連合会 様 株式会社J.フロントリテイリング 様
Amazon Connectを活用した自動電話注文ダイヤルの仕組みを構築。 Amazon Workspacesを導入し、約1,000台の仮想デスクトップを導入。
新型コロナウイルス感染症拡大による外出自粛要請で急遽増加した いつでもどこでもセキュアに働ける環境を実現しました。
注文電話の対応の自動化に大きく貢献しました。
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将来見通しに関する注意事項
本発表において提供される資料ならびに情報は、いわゆる「見通し情報」(forward-looking statements)を含みま
す。これらは、現在における見込み、予測およびリスクを伴う想定に基づくものであり、実質的にこれらの記述とは
異なる結果を招き得る不確実性を含んでおります。
それらリスクや不確実性には、一般的な業界ならびに市場の状況、金利、通貨為替変動といった一般的な国内および
国際的な経済状況が含まれます。
今後、新しい情報・将来の出来事等があった場合であっても、当社は、本発表に含まれる「見通し情報」の更新・修
正をおこなう義務を負うものではありません。
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クラウドで、世界を、もっと、はたらきやすく