4431 M-スマレジ 2020-03-13 15:30:00
第15期第3四半期決算説明資料 [pdf]
第 15 期 第3四半期
決算説明資料
FY2020 3Q
2019.5.1 ∼ 2020.1.31
Presentation Material
株式会社スマレジ 証券コード:4431
もくじ 2
P3 事業の説明
P6 2020年4月期3Q 決算概要
P18 事業の状況
P27 2020年4月期 業績の見通し
P33 今後の展望
3
事業の説明
ABOUT SMAREGI
スマレジの 事業内容 事業の説明 4
高機能クラウド型 POS レジ
スマレジは、売上分析や高度な在庫管理など、小売業や飲食 サービス業
・
の店舗運営の効率化を実現する従来型 POS レジシステムの枠 を超えた、
クラウドベースの新しい POS レジシステムです。
次 バージョンのスマレジ 4.0 では、スマレジの販売データ POS データ)
(
を中心としたプラットフォーム展開を行います。
小売業
大規模
(40店舗以上) 95万店舗
10万店舗
メインターゲット
中規模(2∼39店舗) 飲食
77万店舗 サービス業
116万店舗
小規模(1店舗)
124万店舗
経済産業省・総務省「平成28 年経済 センサス」の調査結果 を基に当社作成。企業 の 従業者数別データを基に1店舗
あたりの 従業者数を7.9人として従業者別の店舗数を推計しています。
(小売業 の1店舗あたりの 従業者数:7.9人)
※コンビニエンスストア 約5万店舗を省いています。
スマレジの 機能 事業 の説明 5
小売業や飲食・サービス業の業務に必要な機能を提供し、業務効率の改善に貢献
スマレジの活用による業務効率化を通じて、働きやすい 社会の実現を目指します
小売店 飲食店
バックヤード 顧客管理
バックヤード
発注・仕入 来店登録
メニュー 登録
商品登録
注文入力 売上分析
棚卸
厨房(キッチン) プリンター 連動
複数店舗管理
売り場
配膳
テーブル管理
レジ機能 メニュー管理
レジ(会計) テーブル(客席)
売上分析
注文管理
レジ機能
消費者 顧客管理
レジ(会計) 売上分析
複数店舗管理
在庫管理
1店舗から600店舗以上を運営する事業者まで幅広いお客様にご利用いただいております。
6
2020年4月期3Q 決算概要
FY2020 2019.5∼2020.1
2020年4月期 3Q業績ハイライト 2020年 4月期3Q 決算概要 7
• 売上高は、前期比186.6%の25 億 2千 8百万円と大きく成長し、通期
業績見通しに対して、進 率82.1%で着地
• 営業利益は 前期比236.5%の7億8百万円と大きく成長し、通期業績
見通しに対して、進 率110.3%で着地
• 当社会計期間において第3四半期会計期間 11月∼1月) 、閑散期
( は
にあたるものの、 売上高は前年同四半期比146.5%の7億2百万円で 着
地し、営業利益は147.0%の1億8千1百万円で着地
• 6期連続増収と4期連続増益に向け、業績は好調
• 新型コロナウイルスによる3Q業績への影響はナシ
業績ハイライト 2020年4月期3Q 決算概要 8
2020年4月期の通期売上高計画3,080百万円に対し、 実績は2,528百万円と進 率82.1%
3Q
営業利益計画642百万円に対し、 実績は708百万円と進 率110.3%で 着地。 の事業投資を
3Q 4Q
見込み、通期業績計画は修正せず
2020年4月期 2019年4月期 前年同期比 2020年4月期 2020年4月期
(百万円) 3Q 実績 3Q 実績 YoY 計画 3Q 達成率
(2019年5月-2020年1月) (2018年5月-2019年1月) (2019年5月-2020年4月)
売上高 2,528 1,354 186.6% 3,080 82.1%
営業利益 708 299 236.5% 642 110.3%
経常利益 708 291 243.2% 642 110.4%
四半期(当期)
純利益 486 203 239.1% 440 110.5%
記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。
※2019.9.6付けで2020年4月期第2四半期累計期間及び通期業績予想の修正を開示いたしました。
貸借対照表 2020年 4月期3Q 決算概要 9
自己資本比率85.7%と高い水準を維持
2020年4月期 2019年4月期 前年同期比 2020年4月期 前四半期比
(百万円) 3Q 3Q YoY 2Q QoQ
(2019年5月-2020年1月) (2018年5月-2019年1月) (2019年5-10月)
流動資産 3,324 836 397.5% 3,332 99.7%
うち現預金 3,076 657 467.7% 2,983 103.1%
固定資産 480 324 148.0% 354 135.4%
資産合計 3,804 1,160 327.7% 3,687 103.2%
流動負債 489 287 170.2% 500 97.8%
固定負債 53 121 44.1% 49 109.6%
負債合計 543 409 132.6% 549 98.8%
純資産合計 3,261 751 434.0% 3,137 103.9%
負債・純資産合計 3,804 1,160 327.7% 3,687 103.2%
損益計算書(累計期間) 2020年4月期3Q 決算概要 10
2020年4月期 2019年4月期 前年同期比
(百万円) 3Q 構成比 3Q YoY
(2019年5月-2020年1月) (2018年5月-2019年1月)
売上高 2,528 100.0% 1,354 186.6%
売上原価 1,063 42.1% 556 191.2%
売上総利益 1,464 57.9% 798 183.4%
販売費及び
一般管理費 756 29.9% 499 151.5%
営業利益 708 28.0% 299 236.5%
経常利益 708 28.0% 291 243.2%
四半期純利益 486 19.3% 203 239.1%
売上高・営業利益・営業利益率 の 推移 2020年 4月期3Q 決算概要 11
2020年4月期通期計画に対して、 時点の売上高進 率は82.1%、
3Q 営業利益進 率は110.3%
4Qは、スマレジ4の開発 や広告費用への資金投資を計画
(百万円) 営業利益率 売上高 営業利益
3,000 30%
28.0%
22.8 % 21.8 %
2,000 20%
1,976
18.3% 売上高
1,393 2,528
売上高
売上高
1,000 10%
938
売上高
708
317 431
0 172 0%
2017年4月期 2018年4月期 2019年4月期 2020年4月期
(2016 年 5月-2017年 4月) (2017年 5月-2018 年 4月) (2018 年 5月-2019 年 4月) (2019 年 5月-2020 年 4月)
四半期 損益計算書 2020年4月期3Q 決算概要 12
例年どおり3Qは閑散期にあたり、軽減税率特需の収束も重なり、売上高は前期より減少
人員増加等による販管費が 増加
2019年4月期 2020年4月期
(2018年5月-2019年4月) (2019年5月-2020年4月) 前四半期比
(百万円)
QoQ
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
売上高 401 474 479 621 772 1,053 702 66.7%
売上原価 164 201 190 269 343 483 236 48.8%
売上総利益 236 272 289 351 428 569 466 81.9%
販売費及び
一般管理費
169 163 166 219 219 251 285 113.5%
営業利益 66 109 123 132 209 318 181 56.9%
経常利益 66 109 115 117 209 318 181 56.9%
四半期純利益 48 76 79 89 144 219 123 56.4%
売上高・営業利益・営業利益率 の四半期推移 2020年 4月期3Q 決算概要 13
軽減税率特需が 収束、例年どおり3Qは閑散期にあたるものの計画通りの進 を達成
(百万円) 営業利益率 売上高 営業利益
1,250 40%
1,000 30.2%
27.1 % 30%
25.7 % 25.8%
23.0 %
750 21.3 %
16.5 % 20%
1,053
500 売上高
772
702
621 売上高
売上高
474 479 売上高
10%
250
401 売上高 売上高
売上高 318
209 181
109 123 132
0
66 0%
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
2019年4月期 2020年4月期
(2018 年 5月-2019 年 4月) (2019 年 5月-2020 年 4月)
売上高内訳の 推移 2020年4月期3Q 決算概要 14
軽減税率需要 の収束により、関連機器販売は従来の水準に落ち着くも、サブスクリプション型ストック
売上となる月額利用料は堅調に推移
(百万円) クラウドサービス月額利用料等 クラウドサービス関連機器販売等 その他
1,250
2
1,000
7
750
669 4
4
440 275
500 2
328
229 210
177
250
423
324 380
267 288
223 243
0
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
2019年4月期 2020年4月期
(2018 年 5月-2019 年 4月) (2019 年 5月-2020 年 4月)
営業利益 の増減分析(対前年同期比) 2020年 4月期3Q 決算概要 15
売上高の増加
(百万円)
-507 • 有料契約の増加(有料店舗率が向上)
売上原 販売費及び 一般管理費
価増加 • 解約率の低さによるストック売上の増加
-145 • 軽減税率によるレジ入れ替え需要の増加
人件費
-10 -14
+1,173 -9 +1 -80 売上原価の増加
物流関連 広告宣伝
費用 費
地代家賃
売上高 減価償却 その他
費
の増加 • 売上構成比の変化
(関連機器販売の増加)
に伴う機器仕入高の増加
• 売上高増加に伴うサーバー費用の増加
• 人員増加による人件費の増加
708
販売費及び 一般管理費の増加
• 役員、従業員の増加に伴う人件費及び 移
299 動交通費の増加
• ショールーム、サポートセンターの増設
2019年4月期3Q 2020年4月期3Q • 売上増加に伴う物流関連費用の増加
営業利益 営業利益
(2018年5月-2019年1月) (2019年5月-2020年1月)
販売費及び 一般管理費の四半期推移 2020年4月期3Q 決算概要 16
人員増加に伴う人件費の増加等により、販管費率が40.6%に増加
(百万円) 販管費率 その 他 減価償却費 地代家賃 広告宣伝費 物流関連費用 人件費
300 285 50%
42.1 % 251
40.6%
219 219 73 40%
34.4 % 34.7 % 57
4
200 49 4
169 166 35.3 % 51
28.4 %
23
163 4 4 19
14 30%
16 18 8
31 34 6
37 6 10
4 4 6
6 6
16 7
19 16
4
23.8%
6 3 20%
4 5
100 4
166
139 152
134 10%
98 105 104
0 0%
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
2019年4月期 2020年4月期
(2018 年 5月-2019 年 4月) (2019 年 5月-2020 年 4月)
社員数の 推移 2020年 4月期3Q 決算概要 17
幅広い年齢層を新規採用→平均年齢32.4歳
採用計画は順調、経済状況を見極めながら新規採用を継続→平均勤続年数2年4ヶ月
109人
86人
66人
54人
36人
21人
18人
2014年4月期 2015年4月期 2016年4月期 2017年4月期 2018年4月期 2019年4月期 2020年4月期
3Q
(13 年 5月-14 年 4月)(14 年 5月-15 年 4月)(15 年 5月-16 年 4月)(16 年 5月-17年 4月)(17年 5月-18 年 4月)(18 年 5月-19 年 4月)
(19 年 5月-20 年1月)
18
事業の状況
BUSINESS SUMMARY
2020年 4月期3Qのトピックス 事業 の状況 19
2020.1 • 経営理念を刷新
「OPEN DATA, OPEN SCIENCE!」
2019.12 • 株主通信 スマレジ Inside」の開始
「
2019.11 • スマレジ4 アプリ開発パートナーの募集開始
• 札幌サポートセンターを開設
• 代表取締役の山本 が、EYアントレプレナーofザ
イヤーJapan 2019 ファイナリストに選出
取扱金額の 推移 事業の状況 20
2020年4月期3Q時点での取扱金額が 前年度累計とほぼ同額に!推計年間取扱金額1兆円へ!
クレジット取引 現金取引 その他取引
8,000億
6,984億 6,747億
7.9%
10.2%
6,000億
5,015億 22.4%
6.9% 27.3%
24.4%
4,000億
3,006億
7.2%
1,934億 69.6%
23.1%
2,000億 611億 5.7% 62.5%
128億 7.2% 17.4%
68.7%
11.0% 17.9% 69.7%
21.1% 74.9% 76.9%
67.9%
14年4月期 15年4月期 16年4月期 17年4月期 18年4月期 19年4月期 20年4月期
(13 年 5月-14 年 4月) (14 年 5月-15 年 4月) (15 年 5月-16 年 4月) (16 年 5月-17年 4月) (17年 5月-18 年 4月) (18 年 5月-19 年 4月) 3Q
(19 年 5月-20 年1月)
店舗数と有料店舗数の四半期推移 事業 の状況 21
軽減税率特需による有料店舗の急増からさらに0.2ポイント上昇。有料店舗率が19.8%に
有料店舗率 有料店舗 無料店舗 81,457
78,179
71,557
36.6% 66,821
62,289
58,877
55,426
51,654
27.0% 47,715
43,721
23.8%
21.4%
20.5%
39,753 19.8%
35,646
15.8% 19.6%
18.4% 30,878 14.5% 14.6% 14.8% 15.2% 17.9%
17.4% 27,097
16.3%
23,202 14.8% 14.7% 14.6% 15.1%
14.1%14.8%
フリーミアム化 18,947
16,123
15,332
14,906
11,995 12,794
10,924
9,455 8,181 8,906 9,470
6,971 7,541
6,986 6,430
5,010 4,016 4,366 5,265 5,784
573 824 1,218 3,278 3,288 3,655
325 449
1,665 2,022 2,458 2,749
567 810 1,026 1,199 1,352
322 445
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
2014年4月期 2015年4月期 2016年4月期 2017年4月期 2018年4月期 2019年4月期 2020年4月期
(13 年 5月-14 年 4月) (14 年 5月-15 年 4月) (15 年 5月-16 年 4月) (16 年 5月-17年 4月) (17年 5月-18 年 4月) (18 年 5月-19 年 4月) (19 年 5月-20 年 4月)
※2015年4月期にフリーミアム化を実施したことにより無料店舗が 増加
アクティブ 店舗率(無料プラン含 む) 事業の状況 22
軽減税率需要の収束により、アクティブ店舗率は0.2ポイント微減し、25.1%に
39.5%
31.3%
28.6% 25.1% 25.1%
26.5% 22.1%
20.2% 20.8% 25.3%
19.9% 19.8% 19.7% 19.9%
22.7%
22.6%
20.9%
19.1% 19.9% 19.4% 19.6% 19.8%
フリーミアム化
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
2014年4月期 2015年4月期 2016年4月期 2017年4月期 2018年4月期 2019年4月期 2020年4月期
(13 年 5月-14 年 4月) (14 年 5月-15 年 4月) (15 年 5月-16 年 4月) (16 年 5月-17年 4月) (17年 5月-18 年 4月) (18 年 5月-19 年 4月) (19 年 5月-20 年 4月)
アクティブ店舗:当月の取引が 存在する店舗
利用プラン内訳 事業 の状況 23
小売業向けリテールビジネスプランが人気。 てのプランで 純増
全
(%)
15,000 店舗
プレミアム プレミアムプラス フードビジネス リテールビジネス フードリテール
月額4,000円/店 月額 7,000円/店 月額10,000円/店 月額12,000円/店 月額15,000円/店
35.3
35.6
33.6
10,000 店舗
16.9
36.9
17.3
36.5
17.8
37.0
37.2
38.9
18.6
40.6
5,000 店舗 41.3 19.2 30.6
18.5 31.4
41.2
18.4
42.2 33.4
17.7
41.8 17.5
41.5 17.0 28.2
42.0 16.4 27.8
43.1 16.0 27.5
26.9
42.1 16.0 26.2
46.2
43.2
43.7 15.2 24.8
47.4
14.7 14.7 26.3 25.0
46.6 51.0 14.7 30.3 41.6 14.4 26.6
14.2 14.8 28.1 11.5 41.0 14.6 27.8 16.6
12.4 27.5 41.9 13.7 30.4 29.2 15.1
34.5 27.9 10.7 42.4 15.1
14.7 30.8 15.7 14.6
6.5 9.9
14.9 15.9 30.5 31.4 16.7 16.9 16.4 15.9
5.9 31.1 31.8 15.5 16.1 16.5
30.7 29.5
12.6 13.7 14.0 14.5
11.4 12.2 12.3 11.4 11.7 11.6 11.4
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
2014年4月期 2015年4月期 2016年4月期 2017年4月期 2018年4月期 2019年4月期 2020年4月期
(13 年 5月-14 年 4月) (14 年 5月-15 年 4月) (15 年 5月-16 年 4月) (16 年 5月-17年 4月) (17年 5月-18 年 4月) (18 年 5月-19 年 4月) (19 年 5月-20 年 4月)
※スタンダードプランをご 利用の場合であっても、オプションによって有料になっている場合がありますが、有料プランには 含んでいません。
解約率 の 推移 事業の状況 24
低い解約率がサービス品質を証明。2020年4月期3Q平均解約率は過去最低水準の0.62%を記録
5%
解約率※ 解約率※ 解約率※
4% 18年4月期 19年4月期 20年4月期3Q
0.90% 0.82% 0.62%
3%
2%
1.24% 1.15% 1.16%
0.99% 1.07% 1.02%
0.87% 0.92% 0.96% 0.88%
1% 0.84%
0.66% 0.65% 0.60% 0.50% 0.71%
0.87% 0.78% 0.90% 0.95%
0.74% 0.77% 0.73% 0.77% 0.73% 0.70%
0.60% 0.56% 0.60% 0.47% 0.67% 0.63% 0.42%
0%
5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月
2018年4月期 2019年4月期 2020年4月期
(2017年 5月-2018 年 4月) (2018 年 5月-2019 年 4月) (2019 年 5月-2020 年 4月)
※解約率:MRRチャーンレート(既存顧客の月額利用料に占める解約により減少した月額利用料の割合)
サービス開始月別 月額利用料金の 推移 事業 の状況 25
月次でネガティブチャーン※を継続
(百万円)
125
100
75
50
25
0
2012年 2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年 2019年 2020年
※ネガティブチャーン:解約に伴って減少する月額利用料金を、新規利用等によって増加した月額利用料金が上回る状態
中小企業向け業務システムへの取り組み 事業の状況 26
HR
働き方改革などの社会的背景により、 系サービス スマレジ・タイムカード」が 好調
「
顧客単価の向上だけでなく、新規顧客の開拓にも貢献
1,249,225人
店舗数と登録社員数の推移
80,336店舗
896,442人
66,913店舗
50,439店舗
34,309店舗 443,742人
勤怠管理の枠を超えた、 19,179店舗
これからの勤怠管理サービス
7,579店舗 90,044人
簡単に給与計算ができる勤怠管理システム 。 40,961人
17,362人
休暇管理、シフト管理、日報、プロジェクト
管理 などの 機能 をはじめ、各種保険 や 税計 15年4月期 16年4月期 17年4月期 18年4月期 19年4月期 2020年4月期
算、複雑な賃金体系にも対応しています。 (14 年 5月-15 年 4月) (15 年 5月-16 年 4月) (16 年 5月-17年 4月) (17年 5月-18 年 4月) (18 年 5月-19 年 4月) 3Q
(19 年 5月-20 年1月)
27
2020年4月期 業績の見通し
BUSINESS PLAN FOR FY2020
2020年 4月期 通期業績ハイライト(計画) 2020年4月期 業績の見通し 28
• 新型コロナウイルスによる経済への影響について、引き続き注視すべき状況
が 続く
• 消費税増税に伴う軽減税率 への対応による駆け 込 み 需要が 当初予想を上
回ったことから、9月には第2四半期及び 通期の業績を上方修正
• 売上高は、通期30 億80百万円 (前期比155.9%)、営業利益は、通期 6
億42百万円(前期比148.8%)と高い成長率を見込む
• 通期の計画に対して、3Q時点で売上高進 率は82.1%、営業利益進 率
は110.3%
• 4Qは、特需で得た利益を事業 への投資に活用予定
• 4Qは、販管費がかさむ為、一時的な営業利益率の 低下を見込むが 継続
はしない
2020年 4月期 通期業績ハイライト 2020年 4月期 業績の見通し 29
軽減税率対策補助金の終了後、機器販売は2Qに比べ減少予想
新規契約獲得により月額利用料の底上げになったことから、継続的な売上増を予想
2019年4月期 2020年4月期
(2018年5月-2019年4月) (2019年5月-2020年4月)
(百万円)
3Q 4Q 3Q 4Q
実績 実績 実績 前期比 計画 前期比 進 率
売上高 1,354 1,976 2,528 186.6% 3,080 155.9% 82.1%
営業利益 299 431 708 236.5% 642 148.8% 110.3%
経常利益 291 408 708 243.2% 642 157.2% 110.4%
当期純利益 203 293 486 239.1% 440 150.3% 110.5%
※2019.9.6付けで2020年4月期第2四半期累計期間及び 通期業績予想の修正を開示いたしました。
売上高・営業利益・営業利益率 の 推移(計画) 2020年4月期 業績の見通し 30
広告費や採用強化、バージョンアップによるサービス強化等、上場時の調達資金を有効活用
販管費の増加により、営業利益率は一時的に低下
通期営業利益計画に対して3Q進 率110.3%、 の事業投資を見込み、
4Q 通期業績計画は修正せず
(百万円) 営業利益率 売上高 営業利益
3,500 35%
売上高計画
3,080
3,000 30%
2,500 25%
22.8 %
21.8 %
20.8 %
2,000 18.3% 20%
1,500 15%
1,000
1,976 営業利益
10%
計画
売上高
1,393 642
売上高
500
938 5%
売上高
317 431
0
172 0
2017年4月期 2018年4月期 2019年4月期 2020年4月期
(2016 年 5月-2017年 4月) (2017年 5月-2018 年 4月) (2018 年 5月-2019 年 4月) 計画
(2019 年 5月-2020 年 4月)
新型コロナウイルスによる影響と当社の取り組み 2020年 4月期 業績の見通し 31
新型コロナウイルスによる店舗運営への影響実態を把握する為、スマレジ 利用店舗の皆さまにアンケート調
査を実施
ほとんど その他 2.8%
影響がない
その他 6.9% 90%以上の店舗で
アンケートの結果、 「影響がある」 回答。
と
11% 外国人観光客の激減によるインバウンド需要減や内需自粛
小売店 非常に ムードから、一時的な休業を余儀なくされた店舗が発生する
影響がある
47.9% 影響がある 等、
かなりの店舗に影響が及んでいることが発覚。
飲食店 45.8%
41.1% 44.4%
株式会社スマレジ「新型コロナウイルス感染症の店舗 への影響に関するアンケート結果報告」
https://smaregi.jp/news/press/20200303_survey.php
業態 (回答件数:73件) 店舗運営への影響(回答件数:72件)
以上のことから、売上高が激減した店舗に対する支援策として、
スマレジ月額利用料減額制度を開始※
利用者救済及び継続利用を促進(2020年3月∼4月)
売上高が 前年同月比50%未満の店舗 スマレジ月額利用料30%OFF
売上高が 前年同月比30%未満の店舗 スマレジ月額利用料無料
※月額利用料減額制度が、当社業績へ与える影響は 軽微であると想定しています。
新型コロナウイルスによる影響と当社の取り組み 2020年4月期 業績の見通し 32
今後の影響について
プラス要因 マイナス要因
• 高額な従来型POSレジから安価なスマレジへ • スマレジショールーム予約の減少
乗り換える需要の増加
• イベント向けレンタル案件の減少
• 不況を機に どんぶり勘定」をやめ、スマレジ
「
• 新規出店の延期・見送りによる案件減少
導入で経営の可視化を図る店舗の増加
• 景気に左右されない医療系・調剤薬局等 への
導入促進
スマレジは、
リーマンショック期に考案された不況時にも需要のある強いサービスです。
新型コロナウイルスによる影響を注視しながら、
積極的に最善策を実施して行きます。
あくまで当社推測による見解であり、現時点で確定されたデータではありません。
33
今後の展望
MEDIUM TERM PLAN
クラウド化の潮流 今後の展望 34
SaaS含むパブリッククラウド市場は、 も継続して成長
今後
上場による認知や信頼性の向上により、大型案件や軽減税率に関係しない案件数も着実に増加
POSレジのクラウド化を率先し、 を牽引する
業界
国内パブリッククラウドサービス市場売上高予測
(十億円) 売上額 前年比成長率
1,800 30%
1,600
1,400
1,200 20%
クラウドへ
1,000 成長を続ける マーケティング
移行需要の
800
クラウド市場 営業活動 取り込み
600 10%
400
200
0 0
2018年 2019年 2020年 2021年 2022年 2023年
データ参照:国内パブリッククラウドサービス市場予測、2018年∼2023年(IDC Japan, 3/2019)
スマレジのバージョンアップ 今後 の展望 35
顧客満足度の向上と陳腐化防止により定期的な大幅アップデートを実施
蓄積される販売データ POSデータ)を中心にスマレジをプラットフォーム化
(
開発中
POSデータの 活用
2011年 2014年 2017年 2020年
外部開発 パートナーが、スマレジ
4
スマレジ のデータを活用したアプリ開発 が
スマレジ スマレジ スマレジ 可能に!スマレジをプラットフォー
1 2 3 ム化。POSデータを中心としたス
マレジのエコシステムを構築。
リリース フリーミアム 安心と安全
プラットフォーム
顧客満足度の向上
関係者の増加
無料プランユーザーからの
収益を獲得
本資料に記載されている事業計画、業績予測などの将来の見通しに関しては、現時点で当社が入
手可能な情報に基づき当社が合理的であると判断したものです。これら将来の見通しは、市況や
政治・経済状況など様々な不確実性を含むものであり、実際の業績とは異なる場合があります。
本資料は、当社株式の購入や売却等の投資勧誘を目的とするものではありません。投資は、ご自
身の判断のもと、ご自身の責任において行なっていただくようお願いいたします。
FY2020 3Q 2019.5 ∼ 2020.1
2020年4月期 第3四半期 決算説明資料