4431 M-スマレジ 2019-06-14 15:30:00
2019年4月期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2019年4月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)
2019年6月14日
上 場 会 社 名 株式会社スマレジ 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 4431 URL https://corp.smaregi.jp/
代 表 者 (役職名) 代表取締役 (氏名) 山本 博士
問合せ先責任者 (役職名) 取締役 管理部長 (氏名) 田川 良行 (TEL) 06-7777-2405
定時株主総会開催予定日 2019年7月30日 配当支払開始予定日 -
有価証券報告書提出予定日 2019年7月31日
決算補足説明資料作成の有無 : 有
決算説明会開催の有無 : 有 ( アナリスト・機関投資家向け )
(百万円未満切捨て)
1.2019年4月期の業績(2018年5月1日~2019年4月30日)
(1)経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年4月期 1,976 41.9 431 36.1 408 29.1 293 34.1
2018年4月期 1,393 48.5 317 83.7 316 85.2 218 169.2
潜在株式調整後
1株当たり 自己資本 総資産 売上高
1株当たり
当期純利益 当期純利益率 経常利益率 営業利益率
当期純利益
円 銭 円 銭 % % %
2019年4月期 36.69 34.35 17.9 20.2 21.8
2018年4月期 28.43 - 56.2 44.8 22.8
(参考) 持分法投資損益 2019年4月期 -百万円 2018年4月期 -百万円
(注)1 当社は、 2019年2月28日に東京証券取引所マザーズへ上場したため、 2019年4月期の潜在株式調整後1株当たり当期純利
益については、 新規上場日から当事業年度末日までの平均株価を期中平均株価とみなして算定しております。
2 2018年4月期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、 新株予約権の残高がありますが、 2018年4月期におい
て当社株式は非上場であり、 期中平均株価が把握できないため記載しておりません。
3 当社は、 2018年12月1日付で普通株式1株につき100株の割合で株式分割を行っております。前事業年度の期首に当該株式
分割が行われたと仮定して1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益を算定しております。
(2)財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2019年4月期 3,242 2,769 85.4 297.92
2018年4月期 795 497 62.6 64.76
(参考) 自己資本 2019年4月期 2,769百万円 2018年4月期 497百万円
(注)当社は、 2018年12月1日付で普通株式1株につき100株の割合で株式分割を行っております。前事業年度の期首に当該株式分割
が行われたと仮定して1株当たり純資産を算定しております。
(3)キャッシュ・フローの状況
営業活動による 投資活動による 財務活動による 現金及び現金同等物
キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー 期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2019年4月期 371 △105 2,026 2,721
2018年4月期 - - - -
(注)当社は、 2018年4月期はキャッシュ・フロー計算書を作成していないため、 記載しておりません。
2.配当の状況
年間配当金 配当金総額 純資産
配当性向
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) 配当率
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 百万円 % %
2018年4月期 - 0.00 - 0.00 0.00 - - -
2019年4月期 - 0.00 - 0.00 0.00 - - -
2020年4月期(予想) - 0.00 - 0.00 0.00 -
3.2020年4月期の業績予想(2019年5月1日~2020年4月30日)
(%表示は、 通期は対前期、 四半期は対前年同四半期増減率)
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
第2四半期(累計) 1,154 31.9 211 19.7 211 19.9 164 32.3 17.48
通期 2,500 26.5 489 13.4 489 19.8 368 25.7 39.22
※ 注記事項
(1)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(2)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年4月期 9,293,900 株 2018年4月期 7,688,000 株
② 期末自己株式数 2019年4月期 - 株 2018年4月期 - 株
③ 期中平均株式数 2019年4月期 7,989,305 株 2018年4月期 7,688,000 株
(注)当社は、 2018年12月1日付で普通株式1株につき100株の割合で株式分割を行っております。前事業年度の期首に当該
株式分割が行われたと仮定して、 「期末発行済株式数」、 「期中平均株式数」を算定しております。
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、 その他特記事項
(将来に関する記述等についての注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、 当社が現在入手している情報及び合理的であると判断
する一定の前提に基づいており、 その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。
また、 実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご
利用にあたっての注意事項等については、 添付資料5ページ「1.経営成績等の概況(4)今後の見通し」をご覧下さ
い。
(決算説明会資料の入手方法について)
当社は、2019年6月26日にアナリスト・機関投資家向けの決算説明会を開催する予定です。その説明内容につ
いては、当日使用する決算説明会資料とともに、開催後すみやかに当社ホームページに掲載する予定です。
(日付の表示方法の変更)
「2019年4月期 決算短信」より日付の表示方法を和暦表示から西暦表示へ変更しております。
株式会社スマレジ(4431) 2019年4月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………2
(1)当期の経営成績の概況 …………………………………………………………………………2
(2)当期の財政状態の概況 …………………………………………………………………………4
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ……………………………………………………………4
(4)今後の見通し ……………………………………………………………………………………5
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………5
3.財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………6
(1)貸借対照表 ………………………………………………………………………………………6
(2)損益計算書 ………………………………………………………………………………………8
(3)株主資本等変動計算書 …………………………………………………………………………10
(4)キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………………11
(5)財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………12
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………12
(表示方法の変更) …………………………………………………………………………………12
(持分法損益等) ……………………………………………………………………………………12
(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………12
(1株当たり情報) …………………………………………………………………………………13
(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………13
1
株式会社スマレジ(4431) 2019年4月期 決算短信
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
販売高前年同期比
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
販売実績 (自 2017年5月1日 (自 2018年5月1日 前年同期比(%)
至 2018年4月30日) 至 2019年4月30日)
クラウドサービス月額利用料等 721,949 1,023,003 141.7
クラウドサービス関連機器販売等 664,819 945,836 142.3
その他 6,499 7,780 119.7
合計 1,393,268 1,976,620 141.9
当事業年度(2018年5月1日から2019年4月30日まで)における我が国経済は、雇用・所得環境の改善が続く中、
各種政策の効果もあり緩やかな回復基調で推移しましたが、米中をはじめとする通商問題の動向が世界経済に与え
る影響や、中国経済やEU問題等の海外経済の不確実性、金融資本市場の変動の影響に留意すべき状況が続いており
ます。
レジ業界におきましては、新規開業や既存レジからの入れ替えにおける選択肢のひとつとしてタブレットPOSがシ
ェアを伸ばしており、今後も先行きが明るいものと思慮しております。2019年10月に予定されている消費増税に伴
う軽減税率への対応なども、追い風となっています。
このような環境の中、当社は顧客ニーズを満たすアップデートに加え、他社が提供する外部システムとの連携に
よってサービス品質の向上に取り組んでまいりました。
その結果、昨年には当社の主力サービス「スマレジ」の累積取扱高は1兆円を突破し、登録店舗数は当事業年度
末時点で66,821店舗となりました。
また、2018年6月には、大阪の本社・ショールームの増床に伴い、大阪の中心部を縦断する御堂筋と本町通りに
面したビルに移転し、アクセスの改善や業務の効率化を図りました。
当社は今後、当社が持つ膨大な販売データの活用にも取り組み、スマレジをプラットフォーム化し、データ活用
を通じた新たな価値の提供を目指してゆきます。
以上の結果、当事業年度の業績につきましては、売上高は1,976百万円(前年同期比41.9%増)、営業利益は431百
万円(前年同期比36.1%増)、経常利益は408百万円(前年同期比29.1%増)、当期純利益は293百万円(前年同期比34.1
%増)となりました。
なお、当社はクラウドサービス事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載は省略しております。
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株式会社スマレジ(4431) 2019年4月期 決算短信
「スマレジ」の登録店舗数、アクティブ店舗数及び累積取扱高の推移は以下のとおりであります。
登録店舗数の推移
2016年4月 2017年4月 2018年4月 2019年4月
スタンダード 15,659 30,381 44,113 55,897
プレミアム 375 764 1,257 1,710
プレミアムプラス 1,013 1,400 1,977 3,077
フードビジネス 475 845 1,332 2,035
リテールビジネス 1,416 2,223 2,934 4,028
フード&リテール 9 33 41 74
店舗合計 18,947 35,646 51,654 66,821
※スタンダードは無料プランとなっております。それ以外は有料プランとなっており、プラン毎にサービス内容が異な
ります。また店舗数の定義は、有料プラン無料プランに関わらず、実際に「スマレジ」でサインアップを行い、登録
された店舗数です。お客様1社が複数の店舗を保有されている場合は、その店舗数分カウントされます。
アクティブ店舗数(プラン別登録店舗数に対するアクティブ店舗数の比率(%))の推移
2016年4月 2017年4月 2018年4月 2019年4月
1,112 2,151 3,001 3,681
スタンダード
(7.1) (7.1) (6.8) (6.6)
340 712 1,178 1,598
プレミアム
(90.7) (93.2) (93.7) (93.5)
928 1,305 1,850 2,771
プレミアムプラス
(91.6) (93.2) (93.6) (90.1)
454 779 1,265 1,931
フードビジネス
(95.6) (92.2) (95.0) (94.9)
1,349 2,116 2,839 3,872
リテールビジネス
(95.3) (95.2) (96.8) (96.1)
9 32 36 64
フード&リテール
(100.0) (97.0) (87.8) (86.5)
アクティブ 4,192 7,095 10,169 13,917
店舗合計 (22.1) (19.9) (19.7) (20.8)
累積取扱高の推移
2016年4月 2017年4月 2018年4月 2019年4月
累積取扱高
269,289 569,857 1,071,316 1,769,706
(百万円)
※累積取扱高とは、クラウド型POSレジ「スマレジ」のサービス開始以降、ユーザーが「スマレジ」を使って販売した商
品やサービスの金額の合計をいいます。
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株式会社スマレジ(4431) 2019年4月期 決算短信
(2)当期の財政状態の概況
(資産)
当事業年度末における流動資産は、前事業年度末に比べて2,372百万円増加し、2,921百万円となりました。こ
の主な要因は、現金及び預金が2,292百万円増加したこと等によるものであります。当事業年度末における固定資
産は、前事業年度末に比べて74百万円増加し、320百万円となりました。この主な要因は、有形固定資産が69百万
円、無形固定資産が20百万円増加したこと等によるものであります。
この結果、総資産は、前事業年度末に比べて2,446百万円増加し、3,242百万円となりました。
(負債)
当事業年度末における流動負債は、前事業年度末に比べて147百万円増加し、423百万円となりました。この主
な要因は、買掛金が36百万円、1年内返済予定の長期借入金が85百万円増加したこと等によるものであります。
当事業年度末における固定負債は、前事業年度末に比べて27百万円増加し、49百万円となりました。この主な要
因は、長期借入金が13百万円減少したものの、資産除去債務が41百万円増加したことによるものであります。
この結果、負債合計は、前事業年度末に比べて175百万円増加し、472百万円となりました。
(純資産)
当事業年度末における純資産合計は、前事業年度末に比べて2,271百万円増加し、2,769百万円となりました。
これは主に新株の発行により資本金、資本剰余金がそれぞれ988百万円増加したことや当期純利益を293百万円計
上したこと等によるものであります。
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当社は、前事業年度末まで連結キャッシュ・フロー計算書を作成しておりましたが、当事業年度からキャッシ
ュ・フロー計算書を作成しているため、前年同期との比較は行っておりません。
当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、2,721百万円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの増減要因は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は371百万円となりました。これは主に、税引前当期純利益408百万円を計上し、
減価償却費50百万円の計上及びたな卸資産の増加40百万円があったこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は105百万円となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出52百万円
及び無形固定資産の取得による支出46百万円があったこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果獲得した資金は2,026百万円となりました。これは主に、長期借入による収入100百万円及び株
式の発行による収入1,964百万円があったこと等によるものであります。
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株式会社スマレジ(4431) 2019年4月期 決算短信
(4)今後の見通し
今後の見通しといたしましては、米中をはじめとする通商問題の動向、中国経済やEU問題等の海外経済の不確実
性、金融資本市場の変動が我が国経済に与える影響について留意すべき状況が続くものと思慮しております。また、
タブレットPOSレジ業界におきましては、2019年10月に予定されている消費増税による軽減税率対策に伴い、従来の
レジスターからの買い替えが進む一方、蓄積される取引データの活用や、キャッシュレスの推進によって業界の環
境も変化してゆくものと考えております。このような環境の中、今後当社は、商取引のプラットフォームとして、
スマレジに蓄積される取引データの活用に取り組んで参ります。データ活用を通して、商取引や店舗にかかわる事
業者様、ひいては消費者の皆様にも、新たな価値を還元できる企業を目指してゆきます。
以上から、2020年4月期の業績予想といたしましては、売上高2,500百万円(前年同期比26.5%増)、営業利益489
百万円(前年同期比13.4%増)、経常利益489百万円(前年同期比19.8%増)、当期純利益368百万円(前年同期比25.7%
増)を見込んでおります。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社は、財務諸表の期間比較可能性及び企業間の比較可能性を考慮し、当面は、日本基準で財務諸表を作成する
方針であります。
なお、IFRSの適用については、国内外の諸情勢を考慮の上、適切に対応していく方針であります。
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株式会社スマレジ(4431) 2019年4月期 決算短信
3.財務諸表及び主な注記
(1)貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(2018年4月30日) (2019年4月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 428,884 2,721,571
売掛金 74,624 114,090
商品 33,236 73,547
前払費用 9,817 12,837
その他 5,106 119
貸倒引当金 △2,157 △605
流動資産合計 549,512 2,921,562
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 42,936 111,309
工具、器具及び備品(純額) 2,607 3,869
有形固定資産合計 45,544 115,178
無形固定資産
商標権 766 1,147
ソフトウエア 91,669 105,392
ソフトウエア仮勘定 1,556 7,515
無形固定資産合計 93,991 114,055
投資その他の資産
出資金 18 18
敷金 76,713 76,377
長期前払費用 3,407 1,961
繰延税金資産 26,257 12,983
投資その他の資産合計 106,396 91,340
固定資産合計 245,931 320,574
資産合計 795,444 3,242,136
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株式会社スマレジ(4431) 2019年4月期 決算短信
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(2018年4月30日) (2019年4月30日)
負債の部
流動負債
買掛金 46,348 82,806
1年内返済予定の長期借入金 11,180 96,414
未払金 37,609 54,488
未払費用 20,994 29,097
未払法人税等 81,684 69,744
未払消費税等 32,676 30,117
前受金 21,306 36,320
預り金 16,986 24,760
資産除去債務 7,450 -
その他 217 98
流動負債合計 276,453 423,848
固定負債
長期借入金 13,880 -
資産除去債務 7,237 49,095
固定負債合計 21,117 49,095
負債合計 297,570 472,944
純資産の部
株主資本
資本金 106,335 1,095,268
新株式申込証拠金 - 360
資本剰余金
資本準備金 76,665 1,065,598
資本剰余金合計 76,665 1,065,598
利益剰余金
その他利益剰余金
繰越利益剰余金 314,873 607,965
利益剰余金合計 314,873 607,965
株主資本合計 497,873 2,769,192
純資産合計 497,873 2,769,192
負債純資産合計 795,444 3,242,136
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(2)損益計算書
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(自 2017年5月1日 (自 2018年5月1日
至 2018年4月30日) 至 2019年4月30日)
売上高 1,393,268 1,976,620
売上原価 559,145 825,975
売上総利益 834,123 1,150,645
販売費及び一般管理費 517,032 718,977
営業利益 317,090 431,668
営業外収益
受取利息 7 25
その他 24 85
営業外収益合計 32 111
営業外費用
支払利息 608 398
株式交付費 - 13,680
株式公開費用 - 7,980
その他 - 1,000
営業外費用合計 608 23,059
経常利益 316,514 408,719
特別損失
関係会社株式評価損 11,896 -
特別損失合計 11,896 -
税引前当期純利益 304,617 408,719
法人税、住民税及び事業税 101,141 102,354
法人税等調整額 △15,076 13,273
法人税等合計 86,065 115,627
当期純利益 218,552 293,091
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【売上原価明細書】
前事業年度 当事業年度
(自 2017年5月1日 (自 2018年5月1日
至 2018年4月30日) 至 2019年4月30日)
注記 構成比 構成比
区分 金額(千円) 金額(千円)
番号 (%) (%)
Ⅰ 労務費 153,520 83.9 169,752 72.8
Ⅱ 経費 ※1 29,527 16.1 63,391 27.2
当期総製造費用 183,048 100.0 233,144 100.0
他勘定振替高 ※2 62,616 44,225
当期製品製造原価 120,432 188,919
期首商品棚卸高 25,342 38,482
当期商品仕入高 446,607 677,366
商品評価損 5,245 2,483
合計 477,196 718,333
期末商品棚卸高 38,482 81,277
商品売上原価 438,713 637,055
売上原価 559,145 825,975
(注) ※1 主な内訳は、次のとおりであります。
前事業年度 当事業年度
項目 (自 2017年5月1日 (自 2018年5月1日
至 2018年4月30日) 至 2019年4月30日)
減価償却費 (千円) 16,244 32,232
地代家賃 (千円) 3,010 15,973
支払報酬料 (千円) 3,176 4,887
外注加工費 (千円) 4,562 3,889
※2 他勘定振替高の内容は、次のとおりであります。
前事業年度 当事業年度
項目 (自 2017年5月1日 (自 2018年5月1日
至 2018年4月30日) 至 2019年4月30日)
ソフトウエア仮勘定 (千円) 61,965 44,225
その他 (千円) 651 -
計 62,616 44,225
(原価計算の方法)
当社の原価計算は、プロジェクト別個別原価計算による実際原価計算であります。
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株式会社スマレジ(4431) 2019年4月期 決算短信
(3)株主資本等変動計算書
前事業年度(自 2017年5月1日 至 2018年4月30日)
(単位:千円)
株主資本
資本剰余金 利益剰余金
新株式申込 その他 純資産合計
資本金 資本剰余金 利益剰余金 利益剰余金 株主資本合計
証拠金 資本準備金
合計 繰越利益 合計
剰余金
当期首残高 106,335 - 76,665 76,665 96,321 96,321 279,321 279,321
当期変動額
新株の発行 - -
新株の発行
- -
(新株予約権の行使)
新株式申込証拠金の
- -
払込
当期純利益 218,552 218,552 218,552 218,552
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 -
額)
当期変動額合計 - - - - 218,552 218,552 218,552 218,552
当期末残高 106,335 - 76,665 76,665 314,873 314,873 497,873 497,873
当事業年度(自 2018年5月1日 至 2019年4月30日)
(単位:千円)
株主資本
資本剰余金 利益剰余金
新株式申込 その他 純資産合計
資本金 資本剰余金 利益剰余金 利益剰余金 株主資本合計
証拠金 資本準備金
合計 繰越利益 合計
剰余金
当期首残高 106,335 - 76,665 76,665 314,873 314,873 497,873 497,873
当期変動額
新株の発行 988,883 988,883 988,883 1,977,766 1,977,766
新株の発行
50 50 50 100 100
(新株予約権の行使)
新株式申込証拠金の
360 360 360
払込
当期純利益 293,091 293,091 293,091 293,091
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 -
額)
当期変動額合計 988,933 360 988,933 988,933 293,091 293,091 2,271,318 2,271,318
当期末残高 1,095,268 360 1,065,598 1,065,598 607,965 607,965 2,769,192 2,769,192
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株式会社スマレジ(4431) 2019年4月期 決算短信
(4)キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
当事業年度
(自 2018年5月1日
至 2019年4月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益 408,719
減価償却費 50,472
長期前払費用償却額 2,232
貸倒引当金の増減額(△は減少) △1,552
受取利息及び受取配当金 △25
支払利息 398
株式交付費 13,680
株式公開費用 7,980
売上債権の増減額(△は増加) △21,991
たな卸資産の増減額(△は増加) △40,310
仕入債務の増減額(△は減少) 37,118
未払金の増減額(△は減少) 16,879
その他 25,026
小計 498,628
利息及び配当金の受取額 25
利息の支払額 △401
法人税等の支払額 △126,842
営業活動によるキャッシュ・フロー 371,410
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △52,091
無形固定資産の取得による支出 △46,220
差入保証金の差入による支出 △1,602
差入保証金の回収による収入 1,938
資産除去債務の履行による支出 △6,880
その他 △786
投資活動によるキャッシュ・フロー △105,642
財務活動によるキャッシュ・フロー
長期借入れによる収入 100,000
長期借入金の返済による支出 △28,646
株式の発行による収入 1,964,185
株式公開費用の支出 △7,980
その他 △640
財務活動によるキャッシュ・フロー 2,026,919
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 2,292,687
現金及び現金同等物の期首残高 428,884
現金及び現金同等物の期末残高 2,721,571
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株式会社スマレジ(4431) 2019年4月期 決算短信
(5)財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(表示方法の変更)
(「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等の適用に伴う変更)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を当事業年度の期首
から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示しております。
この結果、前事業年度の貸借対照表において、「流動資産」の「繰延税金資産」8,324千円は、「投資その他
の資産」の「繰延税金資産」26,257千円に含めて表示しております。
(持分法損益等)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
当社は、クラウドサービス事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
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株式会社スマレジ(4431) 2019年4月期 決算短信
(1株当たり情報)
前事業年度 当事業年度
(自 2017年5月1日 (自 2018年5月1日
至 2018年4月30日) 至 2019年4月30日)
1株当たり純資産額 64円76銭 297円92銭
1株当たり当期純利益 28円43銭 36円69銭
潜在株式調整後1株当たり当期純利益 - 34円35銭
(注) 1 前事業年度の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、新株予約権の残高はありますが、前事業年
度において当社株式は非上場であり、期中平均株価が把握できないため記載しておりません。
2 当社株式は、2019年2月28日に東京証券取引所マザーズ市場に上場しているため、当事業年度の潜在株式調
整後1株当たり当期純利益については、新規上場日から当事業年度末までの平均株価を期中平均株価とみな
して算定しております。
3 当社は、2018年12月1日付で普通株式1株につき100株の株式分割を行いましたが、前事業年度の期首に当
該株式分割が行われたと仮定して1株当たり純資産額、1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当た
り当期純利益を算定しております。
4 1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりでありま
す。
前事業年度 当事業年度
(自 2017年5月1日 (自 2018年5月1日
至 2018年4月30日) 至 2019年4月30日)
1株当たり当期純利益
当期純利益(千円) 218,552 293,091
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る当期純利益(千円) 218,552 293,091
普通株式の期中平均株式数(株) 7,688,000 7,989,305
潜在株式調整後1株当たり当期純利益
当期純利益調整額(千円) - -
普通株式増加数(株) - 542,508
(うち新株予約権(株)) - (542,508)
2016年4月7日臨時株主総会決議
希薄化効果を有しないため、潜在株式
及び2018年4月24日臨時取締役会
調整後1株当たり当期純利益の算定に -
決議による新株予約権2種類(新株
含めなかった潜在株式の概要
予約権の数5,785個)
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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