4431 M-スマレジ 2020-07-15 15:30:00
上場調達資金使途変更に関するお知らせ [pdf]

                                                       2020 年7月 15 日
各     位
                             会   社   名 株   式   会   社   ス   マ   レ   ジ
                             代 表 者 名 代 表 取 締 役 山本              博士
                                     (コード番号:4431 東証マザーズ)
                             問 合 わ せ 先 取締役     管理部長 田 川        良行
                                                   TEL. 06-7777-2405



                   上場調達資金使途変更に関するお知らせ

    当社は、2020年7月15日開催の取締役会において、2019年1月25日付「有価証券届出書」、2019 年
2月12日付及び2019年2月20日付「有価証券届出書の訂正届出書」における、2019年2月28日の新規
上場にて調達した資金の使途及び充当予定時期の一部を変更することを決議いたしましたので、下記
のとおりお知らせいたします。


                             記

1.変更の理由
    この度上場調達資金使途の変更及び予定時期の一部を延長させて頂きました。当該変更の背景とし
ては、主に、昨今のコロナ禍における経済環境の変化等に対応するためのものであります。


資金使途①「スマレジ4」のクラウドサービスに係るソフトウエアの開発資金に関して
    「スマレジ」の新バージョンである「スマレジ4」は、2020年夏頃のリリースを目指して現在開発
を進めております。開発の進捗は計画通りでありリリース時期に変更はありませんが、SaaSサービス
の特性を活かし、その後立て続けにアップデートのリリースを予定しております。そのため上場時の
資金使途はこのアップデート完了までとし充当予定時期を延長させて頂きます。


資金使途②スマレジの機能強化及び資金使途③顧客管理システムに関して
    バージョンアップを除く「スマレジ」の機能強化、サーバー増強、
                                 「スマレジ」社内システム(顧客
管理および契約管理)への投資は、当初予定しておりました開発が完了いたしました。つきましては
残額を「今後の成長のための運転資金」へと充当させて頂く予定でございます。


資金使途④管理業務の効率化を目的とした基幹システムへの投資資金に関して
    管理業務効率化を目的とした基幹システムへの投資資金は、若干の投資を行ったものの、残りにつ
いては自社開発システムとの統合等によって合理化を図るものといたします。つきましては残額を「今
後の成長のための運転資金」へと充当させて頂く予定でございます。
資金使途⑤今後の事業拡大に係る人員増強及び人材確保のための採用活動費に関して
 今後の事業拡大に伴う開発部門、営業部門等に係る人員増強においては、昨今のコロナ禍における
経済状況も鑑みて、投資期間を延長させて頂きます。

資金使途⑥「スマレジ」の新規顧客獲得及び拡大を目指すための広告宣伝費に関して
 当社の成長ドライバーとなる広告宣伝費においては、予定しておりました資金使途金額を既に投資
完了いたしました。


資金使途⑦運転資金のために借入れた銀行からの借入金の返済資金に関して
 当初予定しておりました借入に関しては、返済が完了いたしました。


資金使途⑧安全性の高い金融商品等及び今後の成長のための運転資金への充当に関して
 上記資金使途①~⑦の残額に関しては、安全性の高い金融商品等及び今後の成長のための運転資金
へ充当させて頂きます。




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 2.変更の内容
 資金使途の変更の内容は次のとおりです。変更箇所には下線を付しております。


 (変更前)
               具体的な使途              金額(千円)       充当予定時期
①「スマレジ4」のクラウドサービスに係るソフトウエアの開発資金      451,440     2020年4月期
                                                ~2021年4月期
②「スマレジ」のクラウドサービスの機能強化に係るソフトウエアの      130,069     2020年4月期
開発及びサーバー構築資金
③顧客数の増加に備え、販売・顧客管理強化を目的とした顧客管理シ      104,828     2020年4月期
ステムへの投資資金                                       ~2021年4月期
④管理業務の効率化を目的とした基幹システムへの投資資金          108,000     2020年4月期
                                                ~2021年4月期
⑤今後の事業拡大に伴い、開発部門、営業部門に係る人員増強及び人      696,642     2020年4月期
材確保のための採用活動費                                    ~2021年4月期
⑥「スマレジ」の新規顧客獲得及び拡大を目指すための広告宣伝費       102,662     2020年4月期
⑦運転資金のために借入れた銀行からの借入金の返済資金            96,000     2020年4月期
⑧安全性の高い金融商品等及び今後の成長のための運転資金への充当      238,140     2020年4月期
                              合計    1,927,781


 (変更後)
               具体的な使途              金額(千円)        充当予定時期
①「スマレジ4」のクラウドサービスに係るソフトウエアの開発資金      451,440      2020年4月期
                                                ~2022年4月期
②「スマレジ」のクラウドサービスの機能強化に係るソフトウエアの       47,979      2020年4月期
開発及びサーバー構築資金
③顧客数の増加に備え、販売・顧客管理強化を目的とした顧客管理シ        8,457      2020年4月期
ステムへの投資資金
④管理業務の効率化を目的とした基幹システムへの投資資金            1,706      2020年4月期
⑤今後の事業拡大に伴い、開発部門、営業部門に係る人員増強及び人      696,642      2020年4月期
材確保のための採用活動費                                    ~2022年4月期
⑥「スマレジ」の新規顧客獲得及び拡大を目指すための広告宣伝費        96,891      2020年4月期
⑦運転資金のために借入れた銀行からの借入金の返済資金            96,414      2020年4月期
⑧安全性の高い金融商品等及び今後の成長のための運転資金への充当      528,252      2020年4月期
                                                ~2022年4月期
                              合計    1,927,781




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3.今後の見通し
 本件資金使途の変更が当社の業績に与える影響は軽微であります。


                                  以上




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