2020 年６月期 決算短信〔日本基準〕（非連結）
2020 年８月 14 日
上 場 会 社 名 パスロジ株式会社 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 4426 URL https://www.passlogy.com/
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 小川 秀治
問合せ先責任者 (役職名) 取締役 CFO (氏名) 光野 元彦 TEL 03-5283-2263
定時株主総会開催予定日 2020 年９月 29 日 配当支払開始予定日 2020 年９月 30 日
発行者情報提出予定日 2020 年９月 30 日
決算補足説明資料作成の有無 ：無
決算説明会開催の有無 ：無
（百万円未満切捨て）
１．2020 年６月期の業績（2019 年７月１日～2020 年６月 30 日）
（１）経営成績 （％表示は対前期増減率）
売 上 高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％
2020 年６月期 426 41.7 165 66.7 174 96.2 110 85.0
2019 年６月期 300 28.2 99 114.0 89 74.9 59 91.1
１株当たり 潜在株式調整後 自己資本 総資産 売上高
当期純利益 １株当たり当期純利益 当期純利益率 経常利益率 営業利益率
円 銭 円 銭 ％ ％ ％
2020 年６月期 110.33 － 41.8 36.1 38.8
2019 年６月期 59.63 － 28.7 22.8 33.0
（参考）持分法投資損益 2020 年６月期 － 百万円 2019 年６月期 － 百万円
（注１）当社は、2018 年９月 29 日付で普通株式１株につき 100 株の株式分割を行いましたが、前事業年度の期首に当該
株式分割が行われたと仮定して、１株当たり当期純利益を算定しております。
（注２）潜在株式調整後１株当たり当期純利益は、潜在株式がないため、記載しておりません。
（２）財政状態
総 資 産 純 資 産 自己資本比率 １株当たり純資産
百万円 百万円 ％ 円 銭
2020 年６月期 551 297 54.0 297.52
2019 年６月期 417 230 55.2 230.33
（参考）自己資本 2020 年６月期 297 百万円 2019 年６月期 230 百万円
（３）キャッシュ・フローの状況
営業活動による 投資活動による 財務活動による 現金及び現金同等物
キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー 期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2020 年６月期 167 △105 △34 71
2019 年６月期 106 △93 △32 44
２．配当の状況
年間配当金 配当金総額 配当性向 純資産配当率
中間期末 期末 年間 （合計）
円 銭 円 銭 円 銭 百万円 ％ ％
2019 年６月期 － 25.00 25.00 24 41.9 12.1
2020 年６月期 － 55.00 55.00 54 49.9 20.8
2021 年６月期(予想) － － － －
（注）現時点において、2021 年６月期の配当金は未定です。
３．2021 年６月期の業績予想（2020 年７月１日～2021 年６月 30 日）
（％表示は、対前期増減率）
１株当たり
売 上 高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 円 銭
通 期 379 △11.0 102 △38.1 102 △41.6 68 △38.0 68.38
※ 注記事項
財務諸表の作成に特有の会計処理及び簡便な会計処理の適用：無
（１）会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 ：無
② ①以外の会計方針の変更 ：無
③ 会計上の見積りの変更 ：無
④ 修正再表示 ：無
（２）発行済株式数（普通株式）
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020 年６月期 1,000,000 株 2019 年６月期 1,000,000 株
② 期末自己株式数 2020 年６月期 300 株 2019 年６月期 300 株
③ 期中平均株式数 2020 年６月期 999,700 株 2019 年６月期 999,700 株
（注）当社は、2018 年９月 29 日付で普通株式１株につき 100 株の株式分割を行いましたが、前事業年度の期首に当該
株式分割が行われたと仮定して、「期中平均株式数」を算定しております。
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
（将来に関する記述等についてのご注意）
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的で
あると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。ま
た、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績
予想のご利用にあたっての注意事項については、添付資料 3 ページ「１．経営成績等の概況（４）今後の見
通し」をご覧ください。
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○添付資料の目次
１．経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………… 2
（１）当期の経営成績の概況 ……………………………………………………………………………… 2
（２）当期の財政状態の概況 ……………………………………………………………………………… 2
（３）当期のキャッシュ・フローの概況 ………………………………………………………………… 2
（４）今後の見通し ………………………………………………………………………………………… 3
２．会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………… 3
３．財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………… 4
（１）貸借対照表 ………………………………………………………………………………………… 4
（２）損益計算書 ………………………………………………………………………………………… 6
（３）株主資本等変動計算書 …………………………………………………………………………… 7
（４）キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………… 8
（５）財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………… 9
（継続企業の前提に関する注記） ………………………………………………………………… 9
（表示方法の変更)…………………………………………………………………………………… 9
（持分法損益等に関する注記) …………………………………………………………………… 9
（セグメント情報)…………………………………………………………………………………… 9
（１株当たり情報)…………………………………………………………………………………… 9
（重要な後発事象)…………………………………………………………………………………… 9
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１．経営成績等の概況
（１）当期の経営成績の概況
当事業年度（2019年７月１日から2020年６月30日）におけるわが国経済は、期初から順調に推移していたもの
の、後半期においては、新型コロナウィルス感染症による自粛の影響で停滞を余儀なくされ、引き続き影響が継
続する状況にあります。また、国家間の関係是正の動きもより大きくなり、貿易・投資の面では不安定要素が多
くなっております。これらの影響により、日本においては景気減速、さらには急速な設備投資の減少が発生する
懸念があります。当社が属するセキュリティ業界においては、前半期はオリンピック期間中の混雑対策、後半期
は感染症対策として、在宅勤務環境整備の必要性が一時的に増しており、引き続き高い需要が維持されておりま
す。
このような市場環境・経営環境の中で、当事業年度の売上高は 426,360 千円（前事業年度比 41.7％増）、営業
利益は 165,486 千円（前事業年度比 66.7％増）、経常利益は 174,667 千円（前事業年度比 96.2％増）、当期純利
益は 110,294 千円（前事業年度比 85.0％増）となりました。
当社の事業セグメントは、自社製品開発事業のみの単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略
しております。
（２）当期の財政状態の概況
（流動資産）
当事業年度末における流動資産の残高は 259,049 千円で、前事業年度末に比べ 90,473 千円増加しております。
現金及び預金の増加 27,223 千円、売掛金の増加 33,636 千円、預け金の増加 26,168 千円が主な変動要因でありま
す。
（固定資産）
当事業年度末における固定資産の残高は 292,143 千円で、前事業年度末に比べ 43,651 千円増加しております。
ソフトウエアの減少 16,047 千円、ソフトウエア仮勘定の増加 19,455 千円、投資有価証券の増加 20,929 千円、繰
延税金資産の増加 13,015 千円が主な変動要因であります。
（流動負債）
当事業年度末における流動負債の残高は 217,328 千円で、前事業年度末に比べ 75,525 千円増加しております。
未払費用の増加 7,474 千円、未払法人税等の増加 41,115 千円、未払消費税等の増加 13,092 千円、前受収益の増
加 17,305 千円が主な変動要因であります。
（固定負債）
当事業年度末における固定負債の残高は 36,438 千円で、前事業年度末に比べ 8,568 千円減少しております。長
期借入金の減少 8,568 千円が変動要因であります。
（純資産）
当事業年度末における純資産の残高は 297,426 千円で、前事業年度末に比べ 67,167 千円増加しております。繰
越利益剰余金の増加 82,802 千円、その他有価証券評価差額金の減少 18,134 千円が主な変動要因であります。
（３）当期のキャッシュ・フローの概況
当事業年度末における現金及び現金同等物（以下「資金」という。）は、前事業年度末と比較して 27,223 千円
増加し、71,958 千円となりました。当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のと
おりであります。
（営業活動によるキャッシュ・フロー）
営業活動により得られた資金は 167,177 千円（前事業年度比 61,057 千円増）となりました。これは主に、税引
前当期純利益の計上 170,960 千円、減価償却費の計上 43,174 千円、固定資産受贈益の計上 6,760 千円、売上債権
の増加額 33,636 千円、預け金の増加額 26,168 千円、前受収益の増加額 17,305 千円によるものであります。
（投資活動によるキャッシュ・フロー）
投資活動により使用した資金は 105,678 千円（前事業年度比 11,698 千円増）となりました。これは無形固定資
産の取得による支出 46,553 千円、投資有価証券の取得による支出 98,634 千円、投資有価証券の売却による収入
39,508 千円によるものであります。
（財務活動によるキャッシュ・フロー）
財務活動により使用した資金は 34,274 千円（前事業年度比 1,872 千円増）となりました。長期借入金の返済に
よる支出 9,282 千円及び配当金の支払額 24,992 千円によるものであります。
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（４）今後の見通し
売上については、主力商品である「PassLogic（パスロジック）」の販売が、引き続き中心となると考えており
ます。全体的な見通しとしましては、既存顧客の保守サポート・年間ライセンスによる売上は、堅調に推移する
と予想しております。新型コロナウィルス感染症対策としてのテレワークニーズは、当面継続すると思われる一
方で、今後、世界経済の大きな減速が懸念されるため、企業の設備投資は削減されると予想しており、当社の事
業活動に影響を及ぼす可能性があります。「PassLogic（パスロジック）」については、2020年3月より、パッケ
ージ版に加えて、クラウド版としての提供を開始しました。これにより、クラウド志向の顧客ニーズにも対応で
きるようになるため、今後、売上に貢献すると考えております。
また、これまで主に企業や団体などの業務システム向けにご愛顧いただいておりました「PassLogic（パスロジ
ック）」に加え、個人や、小規模事業者を対象としたサービスである「X3Secure for RDP（トリプルセキュア・
フォー・アールディーピー）」を 2020 年 6 月 22 日にリリースしました。海外向けにはデモサイトの構築やプロ
モーションの強化や、新規パートナーの開拓など、新たなマーケット創出のための準備を進めてまいります。
これらのことから、2021年６月期の業績予想は、売上高379百万円（前事業年度比11.0％減）、営業利益102百
万円（前事業年度比38.1％減）、経常利益102百万円（前事業年度比41.6％減）、当期純利益68百万円（前事業年
度比38.0％減）をそれぞれ想定しています。
※上記業績予想につきましては、現時点で入手可能な情報に基づき当社で判断したものであり、実際の業績等
は、今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。
２．会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社は、現在、日本国内において事業を展開していることなどから、当面は日本基準に基づいて財務諸表を作
成する方針であります。なお、国際財務報告基準（ＩＦＲＳ）の適用につきましては、今後の事業展開や国内外
の動向などを踏まえた上で検討を進めていく方針であります。
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３．財務諸表及び主な注記
（１）貸借対照表
（単位：千円）
前事業年度 当事業年度
（2019年６月30日） （2020年6月30日）
資産の部
流動資産
現金及び預金 44,734 71,958
売掛金 20,802 54,439
前払費用 5,796 9,221
預け金 96,884 123,052
その他 358 377
流動資産合計 168,576 259,049
固定資産
有形固定資産
建物 450 5,492
減価償却累計額 △244 △474
建物（純額） 205 5,017
土地 ― 1,717
有形固定資産合計 205 6,735
無形固定資産
ソフトウエア 73,762 57,715
ソフトウエア仮勘定 7,545 27,001
無形固定資産合計 81,307 84,716
投資その他の資産
投資有価証券 147,230 168,159
差入保証金 6,551 6,551
長期前払費用 1,462 1,231
繰延税金資産 11,733 24,749
投資その他の資産合計 166,978 200,692
固定資産合計 248,491 292,143
資産合計 417,068 551,193
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（単位：千円）
前事業年度 当事業年度
（2019年６月30日） （2020年６月30日）
負債の部
流動負債
１年内返済予定の長期借入金 9,282 8,568
未払金 9,799 7,068
未払費用 14,655 22,129
未払法人税等 11,475 52,590
未払消費税等 7,237 20,330
前受収益 88,790 106,095
その他 563 546
流動負債合計 141,803 217,328
固定負債
長期借入金 45,006 36,438
固定負債合計 45,006 36,438
負債合計 186,809 253,766
純資産の部
株主資本
資本金 100,000 100,000
利益剰余金
利益準備金 10,999 13,498
その他利益剰余金
繰越利益剰余金 117,067 199,869
利益剰余金合計 128,066 213,368
自己株式 △240 △240
株主資本合計 227,826 313,128
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金 2,432 △15,702
評価・換算差額等合計 2,432 △15,702
純資産合計 230,258 297,426
負債純資産合計 417,068 551,193
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（２）損益計算書
(単位：千円)
前事業年度 当事業年度
(自 2018年７月１日 (自 2019年７月１日
至 2019年６月30日) 至 2020年６月30日)
売上高 300,833 426,360
売上原価 55,591 74,515
売上総利益 245,241 351,845
販売費及び一般管理費 145,983 186,358
営業利益 99,258 165,486
営業外収益
受取利息 1 0
受取配当金 6,203 9,937
その他 0 2
営業外収益合計 6,204 9,940
営業外費用
支払利息 312 326
上場関連費用 15,457 ―
支払保証料 437 432
その他 251 ―
営業外費用合計 16,458 759
経常利益 89,004 174,667
特別利益
固定資産受贈益 ― 6,760
特別利益合計 ― 6,760
特別損失
投資有価証券売却損 5,578 10,467
特別損失合計 5,578 10,467
税引前当期純利益 83,425 170,960
法人税、住民税及び事業税 20,454 64,087
法人税等調整額 3,357 △3,421
法人税等合計 23,812 60,665
当期純利益 59,612 110,294
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（３）株主資本等変動計算書
前事業年度（自 2018 年７月１日 至 2019 年６月 30 日）
（単位：千円）
株主資本 評価・換算差額等
利益剰余金
その他利 その他有 評価・換 純資産
自己 株主資本
資本金 利益 益剰余金 利益剰余 価証券評 算差額等 合計
株式 合計
準備金 繰越利益 金合計 価差額金 合計
剰余金
当期首残高 100,000 9,500 73,949 83,449 △240 183,209 1,340 1,340 184,550
当期変動額
剰余金の配当 1,499 △16,495 △14,995 △14,995 △14,995
当期純利益 59,612 59,612 59,612 59,612
株主資本以外の
項目の当期変動 1,091 1,091 1,091
額（純額）
当期変動額合計 ― 1,499 43,117 44,617 ― 44,617 1,091 1,091 45,708
当期末残高 100,000 10,999 117,067 128,066 △240 227,826 2,432 2,432 230,258
当事業年度（自 2019 年７月１日 至 2020 年６月 30 日）
（単位：千円）
株主資本 評価・換算差額等
利益剰余金
その他利 その他有 評価・換 純資産
自己 株主資本
資本金 利益 益剰余金 利益剰余 価証券評 算差額等 合計
株式 合計
準備金 繰越利益 金合計 価差額金 合計
剰余金
当期首残高 100,000 10,999 117,067 128,066 △240 227,826 2,432 2,432 230,258
当期変動額
剰余金の配当 2,499 △27,491 △24,992 △24,992 △24,992
当期純利益 110,294 110,294 110,294 110,294
株主資本以外の
項目の当期変動 △18,134 △18,134 △18,134
額（純額）
当期変動額合計 ― 2,499 82,802 85,302 ― 85,302 △18,134 △18,134 67,167
当期末残高 100,000 13,498 199,869 213,368 △240 313,128 △15,702 △15,702 297,426
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（４）キャッシュ・フロー計算書
(単位：千円)
前事業年度 当事業年度
(自 2018年７月１日 (自 2019年７月１日
至 2019年６月30日) 至 2020年６月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益 83,425 170,960
減価償却費 33,966 43,174
受取利息及び受取配当金 △6,204 △9,938
支払利息 312 326
固定資産受贈益（△は益） ― △6,760
訴訟損失引当金の増減額（△は減少） △2,000 ―
有価証券売却損益（△は益） 5,578 10,467
売上債権の増減額（△は増加） 18,718 △33,636
未払消費税等の増減額（△は減少） 376 13,092
前渡金の増減額（△は増加） 410 ―
未払費用の増減額（△は減少） △5,043 7,675
預け金の増減額（△は増加） △41,586 △26,168
前受収益の増減額（△は減少） 32,142 17,305
その他 3,344 △5,962
小計 123,441 180,536
利息及び配当金の受取額 6,204 9,938
利息の支払額 △312 △325
法人税等の支払額 △23,212 △22,971
営業活動によるキャッシュ・フロー 106,120 167,177
投資活動によるキャッシュ・フロー
無形固定資産の取得による支出 △44,568 △46,553
投資有価証券の取得による支出 △81,532 △98,634
投資有価証券の売却による収入 32,120 39,508
投資活動によるキャッシュ・フロー △93,980 △105,678
財務活動によるキャッシュ・フロー
長期借入れによる収入 60,000 ―
長期借入金の返済による支出 △77,407 △9,282
配当金の支払額 △14,995 △24,992
財務活動によるキャッシュ・フロー △32,402 △34,274
現金及び現金同等物の増減額（△は減少） △20,263 27,223
現金及び現金同等物の期首残高 64,997 44,734
現金及び現金同等物の期末残高 44,734 71,958
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パスロジ株式会社（4426）
2020 年６月期 決算短信 [日本基準] （非連結）
（５）財務諸表に関する注記事項
（継続企業の前提に関する注記）
該当事項はありません。
（表示方法の変更）
前事業年度において、「営業外費用」の「その他」に含めて表示しておりました「支払保証料」は、営業外費
用の総額の100分の10を超えたため、当事業年度より区分掲記することとしております。この表示方法の変更を反
映させるため、前事業年度の財務諸表の組替えを行っております。
この結果、前事業年度の損益計算書において、「営業外費用」の「その他」に表示していた689千円は、「支払
保証料」437千円、「その他」251千円として組み替えております。
（持分法損益等に関する注記）
当社は関連会社を有していないため、該当事項はありません。
（セグメント情報）
当社の事業セグメントは、自社製品開発事業のみの単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略
しております。
（１株当たり情報）
前事業年度 当事業年度
（自 2018年７月１日 （自 2019年７月１日
至 2019年６月30日) 至 2020年６月30日）
１株当たり純資産額 230 円 33 銭 １株当たり純資産額 297 円 52 銭
１株当たり当期純利益 59 円 63 銭 １株当たり当期純利益 110 円 33 銭
なお、潜在株式調整後１株当たり当期純利益につい なお、潜在株式調整後１株当たり当期純利益につい
ては、潜在株式が存在しないため記載しておりませ ては、潜在株式が存在しないため記載しておりませ
ん。 ん。
（注）１．当社は、2018 年９月 29 日付で、普通株式１株につき 100 株の株式分割を行いましたが、前事業年度
の期首に当該株式分割が行われたと仮定して、１株当たり当期純利益を算定しております。
２．１株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前事業年度 当事業年度
(自 2018年７月１日 (自 2019年７月１日
至 2019年６月30日) 至 2020年６月30日)
当期純利益(千円) 59,612 110,294
普通株主に帰属しない金額(千円) ― ―
普通株式に係る当期純利益(千円) 59,612 110,294
普通株式の期中平均株式数(株) 999,700 999,700
（重要な後発事象）
該当事項はありません。
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