4421 J-DIシステム 2020-02-14 15:00:00
2020年9月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年9月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年2月14日
上場会社名 株式会社ディ・アイ・システム 上場取引所 東
コード番号 4421 URL http://www.di-system.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役会長 (氏名)長田 光博
専務取締役 管理本部・経営
問合せ先責任者 (役職名) (氏名)関亦 在明 TEL 03(6821)6122
企画室担当
四半期報告書提出予定日 2020年2月14日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:無
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2020年9月期第1四半期の連結業績(2019年10月1日~2019年12月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年9月期第1四半期 1,020 22.5 19 △44.0 19 1.6 12 27.0
2019年9月期第1四半期 832 - 34 - 19 - 10 -
(注)包括利益 2020年9月期第1四半期 13百万円 (29.7%) 2019年9月期第1四半期 10百万円 (-%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年9月期第1四半期 8.45 8.42
2019年9月期第1四半期 7.13 6.96
(注)1.2018年9月期第1四半期においては、四半期連結財務諸表を作成していないため、2018年9月期第1四半期の
数値及び2019年9月期第1四半期の対前年四半期増減率を記載しておりません。
2.2019年9月期第1四半期連結累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、当社株式が2018
年10月19日に東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)へ上場したため、新規上場日から2019年9月期第
1四半期連結会計期間末までの平均株価を期中平均株価とみなして算定しております。
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年9月期第1四半期 1,722 842 48.9
2019年9月期 1,651 866 52.5
(参考)自己資本 2020年9月期第1四半期 842百万円 2019年9月期 866百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年9月期 - 0.00 - 25.00 25.00
2020年9月期 -
2020年9月期(予想) 0.00 - 25.00 25.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2020年9月期の連結業績予想(2019年10月1日~2020年9月30日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
第2四半期(累計) 2,093 17.7 45 △65.4 43 △61.9 30 △58.5 19.97
通期 4,522 17.3 138 △41.4 135 △38.3 94 △39.5 61.69
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
新規 -社 (社名)-、除外 -社 (社名)-
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
2020年9月期1
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 1,524,500株 2019年9月期 1,524,500株
Q
2020年9月期1
② 期末自己株式数 34株 2019年9月期 34株
Q
2020年9月期1 2019年9月期1
③ 期中平均株式数(四半期累計) 1,524,466株 1,421,304株
Q Q
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等
は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
株式会社ディ・アイ・システム(4421)
2020年9月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 2
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 3
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 3
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 4
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 4
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 5
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 6
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 6
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 6
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 6
3.その他 …………………………………………………………………………………………………………………… 8
継続企業の前提に関する重要事象等 …………………………………………………………………………………… 8
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株式会社ディ・アイ・システム(4421)
2020年9月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用や所得環境が緩やかな回復基調で推移する一方、世界経
済の減速を背景とした輸出減少や設備投資意欲の減退から製造業を中心に景況感の悪化が続き、荷動きの停滞や経
費削減等の動きへ繋がるとともに、消費増税に伴う駆け込み需要の反動減や、相次いだ自然災害の影響から、景気
の落ち込みが懸念される状況となりました。また、米中貿易摩擦や英国のEU離脱に向けた動き、中東地域での地
政学的リスク等の近隣国の動向が、わが国経済に与える影響を今後も注視していく必要があり、先行きは依然とし
て不透明な状況が続いております。
当社グループの属する情報サービス産業におきましては、改元や消費増税、働き方改革などの政策を背景に、サ
ービスを主体とする事業構造への変革や競争力強化を目的とした製品開発、省力化・合理化を目的としたシステム
投資、各種ソフトウエアの保守期間終了に伴う維持・更新投資など、需要は依然として堅調に推移いたしました。
また、国際的な景気減速が懸念される中においても拡大を続けてきたクラウドやビッグデータに加えて、IoT・
AI等の新技術を活用した開発需要も益々増加傾向にあるなど、将来の企業競争力の要となるIT投資は、今後も
堅調に推移するものと見込まれます。
このような環境の中、当社グループにおきましては、経営体制の一層の充実と強化を図り持続的成長と企業価値
の向上を目指すために、会長、社長の代表取締役2名体制へと当社の経営体制を変更するとともに、上場効果によ
り引き続き拡大傾向にある案件規模に対応していくために、採用活動及び営業範囲の拡大を目的とした横浜サテラ
イトオフィスを新規に開設するなど、市場ニーズを享受できる体制づくりを積極的に行ってまいりました。
この結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は、各セグメントともに増加し、1,020百万円(前年同期
比22.5%増)となりましたが、業容拡大により前年度に移転した名古屋支店における什器費用の計上や、内部管理
体制強化に伴うソフトウエア投資、横浜サテライトオフィス新設等の先行投資により、営業利益19百万円(同
44.0%減)、経常利益19百万円(同1.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は12百万円(同27.0%増)と
なりました。
(2)財政状態に関する説明
①流動資産
当第1四半期連結会計期間末における流動資産は1,334百万円となり、前連結会計年度末に比べ76百万円増加い
たしました。これは、主に売掛金が57百万円減少した一方、現金及び預金が88百万円増加したことによるもので
あります。
②固定資産
当第1四半期連結会計期間末における固定資産は387百万円となり、前連結会計年度末に比べ5百万円減少いた
しました。これは、繰延税金資産が6百万円減少したことによるものであります。
③流動負債
当第1四半期連結会計期間末における流動負債は703百万円となり、前連結会計年度末に比べ103百万円増加い
たしました。これは、主に未払法人税等が47百万円、賞与引当金が59百万円減少した一方、買掛金が21百万円、
短期借入金が100百万円、その他流動負債が91百万円増加したことによるものであります。
④固定負債
当第1四半期連結会計期間末における固定負債は177百万円となり、前連結会計年度末に比べ8百万円減少いた
しました。これは、主に長期借入金が9百万円減少したことによるものであります。
⑤純資産
当第1四半期連結会計期間末における純資産は842百万円となり、前連結会計年度末に比べ24百万円減少いたし
ました。これは、親会社株主に帰属する四半期純利益により12百万円増加した一方、剰余金の配当により38百万
円減少したことによるものであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2020年9月期の連結業績予想については、2019年11月13日の「2019年9月期 決算短信」で公表いたしました第
2四半期連結累計期間及び通期の連結業績予測に変更はありません。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年9月30日) (2019年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 628,953 717,009
売掛金 549,207 492,035
商品 999 165
仕掛品 20,989 46,802
その他 57,944 78,907
流動資産合計 1,258,094 1,334,920
固定資産
有形固定資産 139,059 137,137
無形固定資産 8,074 7,153
投資その他の資産
繰延税金資産 101,125 94,950
その他 145,294 148,699
投資その他の資産合計 246,420 243,649
固定資産合計 393,554 387,940
資産合計 1,651,648 1,722,861
負債の部
流動負債
買掛金 128,583 150,099
短期借入金 - 100,000
1年内返済予定の長期借入金 50,060 47,603
未払法人税等 52,295 4,777
賞与引当金 124,508 65,455
その他 243,834 335,272
流動負債合計 599,281 703,207
固定負債
長期借入金 9,481 -
退職給付に係る負債 153,055 155,720
その他 22,861 21,642
固定負債合計 185,398 177,362
負債合計 784,680 880,570
純資産の部
株主資本
資本金 290,040 290,040
資本剰余金 214,040 214,040
利益剰余金 371,240 346,020
自己株式 △63 △63
株主資本合計 875,256 850,037
その他の包括利益累計額
退職給付に係る調整累計額 △8,288 △7,746
その他の包括利益累計額合計 △8,288 △7,746
純資産合計 866,968 842,290
負債純資産合計 1,651,648 1,722,861
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年10月1日 (自 2019年10月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
売上高 832,856 1,020,439
売上原価 649,973 816,754
売上総利益 182,883 203,685
販売費及び一般管理費 148,085 184,189
営業利益 34,797 19,496
営業外収益
受取利息 0 0
助成金収入 427 -
営業外収益合計 428 0
営業外費用
支払利息 614 147
上場関連費用 15,508 -
支払保証料 99 44
営業外費用合計 16,222 191
経常利益 19,004 19,304
特別損失
減損損失 4,299 -
特別損失合計 4,299 -
税金等調整前四半期純利益 14,704 19,304
法人税、住民税及び事業税 416 476
法人税等調整額 4,140 5,936
法人税等合計 4,557 6,412
四半期純利益 10,147 12,892
非支配株主に帰属する四半期純利益 - -
親会社株主に帰属する四半期純利益 10,147 12,892
- 4 -
株式会社ディ・アイ・システム(4421)
2020年9月期 第1四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年10月1日 (自 2019年10月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
四半期純利益 10,147 12,892
その他の包括利益
退職給付に係る調整額 207 542
その他の包括利益合計 207 542
四半期包括利益 10,355 13,434
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 10,355 13,434
非支配株主に係る四半期包括利益 - -
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2020年9月期 第1四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2018年10月1日 至 2018年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
システムインテグレー
教育サービス事業 計
ション事業
売上高
外部顧客への売上高 824,728 8,128 832,856
セグメント間の内部売上高又
- - -
は振替高
計 824,728 8,128 832,856
セグメント利益 179,956 2,926 182,883
2.報告セグメント合計額と四半期連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する
事項)
(単位:千円)
売上高 金額
報告セグメント計 832,856
調整額(セグメント間取引消去) -
四半期連結財務諸表の売上高 832,856
(単位:千円)
利益 金額
報告セグメント計 182,883
調整額(セグメント間取引消去) -
販売費及び一般管理費 △148,085
四半期連結財務諸表の営業利益 34,797
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
「システムインテグレーション事業」セグメントにおいて、名古屋支店の移転に係る減損損失を計上し
ております。
なお、当該減損損失の計上額は、当第1四半期連結累計期間において、4,299千円であります。
(のれんの金額の重要な変動)
該当事項はありません。
(重要な負ののれん発生益)
該当事項はありません。
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Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2019年10月1日 至 2019年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
システムインテグレー
教育サービス事業 計
ション事業
売上高
外部顧客への売上高 1,004,185 16,254 1,020,439
セグメント間の内部売上高又
- 2,400 2,400
は振替高
計 1,004,185 18,654 1,022,839
セグメント利益 202,686 3,398 206,085
2.報告セグメント合計額と四半期連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する
事項)
(単位:千円)
売上高 金額
報告セグメント計 1,022,839
調整額(セグメント間取引消去) △2,400
四半期連結財務諸表の売上高 1,020,439
(単位:千円)
利益 金額
報告セグメント計 206,085
調整額(セグメント間取引消去) △2,400
販売費及び一般管理費 △184,189
四半期連結財務諸表の営業利益 19,496
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
該当事項はありません。
(のれんの金額の重要な変動)
該当事項はありません。
(重要な負ののれん発生益)
該当事項はありません。
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3.その他
継続企業の前提に関する重要事象等
該当事項はありません。
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