4420 イーソル 2019-11-13 15:00:00
2019年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2019年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年11月13日
上場会社名 イーソル株式会社 上場取引所 東
コード番号 4420 URL https://www.esol.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)長谷川 勝敏
問合せ先責任者 (役職名) 取締役経営企画室長 (氏名)久保田 伊佐雄 TEL 0120-065-166
四半期報告書提出予定日 2019年11月13日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2019年12月期第3四半期の連結業績(2019年1月1日~2019年9月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年12月期第3四半期 7,384 13.7 737 22.9 850 39.4 614 41.2
2018年12月期第3四半期 6,497 - 599 - 610 - 434 -
(注)包括利益 2019年12月期第3四半期 622百万円 (50.4%) 2018年12月期第3四半期 414百万円 (-%)
潜在株式調整後
1株当たり
四半期純利益
1株当たり
四半期純利益
円 銭 円 銭
2019年12月期第3四半期 30.20 -
2018年12月期第3四半期 26.65 -
(注)1.当社は、2019年4月1日付で普通株式1株につき4株の割合で株式分割を行っております。前連結会計年度の
期首に当該株式分割が行われたと仮定して、「1株当たり四半期純利益」を算定しております。
2.2018年12月期第2四半期より四半期連結財務諸表を作成しておりますので、2018年12月期第3四半期の対前年
同四半期増減率は記載しておりません。
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2019年12月期第3四半期 6,655 5,004 75.2
2018年12月期 6,125 4,382 71.5
(参考)自己資本 2019年12月期第3四半期 5,004百万円 2018年12月期 4,382百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2018年12月期 - 0.00 - 0.00 0.00
2019年12月期 - 0.00 -
2019年12月期(予想) 5.50 5.50
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:有
2019年12月期(予想)期末配当金の内訳 普通配当 4円00銭 記念配当 1円50銭
配当予想の修正については、本日(2019年11月13日)公表いたしました「配当予想の修正(増配及び東証一部市場
変更記念配当)に関するお知らせ」をご覧ください。
3.2019年12月期の連結業績予想(2019年1月1日~2019年12月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 9,780 11.8 690 △1.2 800 16.5 574 9.6 28.24
(注)1.直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
2.当社は2019年4月1日付で普通株式1株につき4株の割合で株式分割を行っております。2019年12月期の連結
業績予想における1株当たり当期純利益については、当該株式分割の影響を考慮しております。
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
新規 -社 (社名) 、除外 -社 (社名)
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年12月期3Q 21,460,800株 2018年12月期 21,460,800株
② 期末自己株式数 2019年12月期3Q 1,119,464株 2018年12月期 1,119,404株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2019年12月期3Q 20,341,370株 2018年12月期3Q 16,320,720株
(注)当社は、2019年4月1日付で普通株式1株につき4株の割合で株式分割を行っております。前連結会計年度
の期首に当該株式分割が行われたと仮定して、「期末発行済株式数」、「期末自己株式数」及び「期中平均
株式数」を算定しております。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断
する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は
様々な要因により大きく異なる可能性があります。
イーソル株式会社(4420) 2019年12月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 3
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 3
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 4
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 4
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 5
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 6
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 6
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 6
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 6
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 6
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イーソル株式会社(4420) 2019年12月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用情勢、個人消費に改善の動きが見られ、景気は
緩やかな回復が続きましたが、米国の政策運営や世界的な保護主義の台頭による先行き不透明感により、海外経済は
不確実性が高まっております。
当社グループの組込みソフトウエア事業がターゲットとして注力している自動車市場では、CASE(Connected つな
がる車、Autonomous 自動運転、Shared & Service シェアリングサービス、Electric 電動化)と呼ばれる領域が進
展しており、同市場は大きな変革期にあります。また、自動車や医療分野を中心に、安全技術への需要が高まってお
り、機能安全規格の認証取得が求められる傾向にあります。
センシングソリューション事業がメインターゲットの1つとしている食肉市場では、食肉相場の変動や原材料価格
の上昇など、企業収益に不安定な要素があります。
このような環境の中、当社グループは自動車関連業界をメインターゲットと位置づけ、ワンストップソリューショ
ンの提供に注力するとともに、研究開発への投資を引き続き行ってまいりました。食肉市場並びに倉庫・物流業界に
対しては、指定伝票発行用車載プリンタ(以下「車載プリンタ」)並びにハンディターミナルの拡販を進めました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高7,384百万円(前年同期比13.7%増)、営業利益737百万円
(同22.9%増)、経常利益850百万円(同39.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益614百万円(同41.2%増)
となりました。
各セグメントの業績は次のとおりであります。
(組込みソフトウエア事業)
当事業は、幅広い分野における電子機器向けの自社製ソフトウエア製品RTOS(リアルタイム・オペレーティン
グ・システム)の開発・販売、受託開発を主に行っており、主な市場である自動車向け、AV機器向け、FA向けに
製品及びサービスの提供を行いました。その結果、売上高6,845百万円(前年同期比16.3%増)及びセグメント
利益713百万円(同15.3%増)となりました。
また、当セグメントの売上高の内訳としては、ソフトウエア製商品は1,439百万円(同8.8%増)、エンジニア
リングサービス等は5,405百万円(同18.5%増)となっております。
(センシングソリューション事業)
当事業は、冷菓・冷凍食品市場、食肉市場及び物流市場において、車載プリンタやハンディターミナルの販売
や、また、新たなセンサネットワーク関連ビジネスを進めました。ハンディターミナルの売上が前年同期比減と
なりましたが、その中でも自社製ハンディターミナルの販売に注力するように戦略を変更し、利益が改善しまし
た。その結果、売上高535百万円(前年同期比11.3%減)及びセグメント利益16百万円(前年同期はセグメント
損失29百万円)となりました。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産は5,875百万円となり、前連結会計年度末に比べて435百万円増加
いたしました。これは主に現金及び預金が101百万円、受取手形及び売掛金が315百万円それぞれ増加したことによ
るものであります。固定資産は780百万円となり、前連結会計年度末に比べて94百万円増加いたしました。これは
主に有形固定資産が43百万円、投資その他の資産が40百万円それぞれ増加したことによるものであります。
この結果、総資産は、6,655百万円となり、前連結会計年度末に比べて530百万円増加いたしました。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における流動負債は1,396百万円となり、前連結会計年度末に比べて114百万円減少
いたしました。これは主に賞与引当金が154百万円増加した一方、その他の流動負債が301百万円減少したことによ
るものであります。固定負債は254百万円となり、前連結会計年度末に比べて21百万円増加いたしました。これは
主にその他の固定負債が13百万円増加したことによるものであります。
この結果、負債合計は、1,650百万円となり、前連結会計年度末に比べて92百万円減少いたしました。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は5,004百万円となり、前連結会計年度末に比べて622百万円増
加いたしました。これは主に利益剰余金が614百万円増加したことによるものであります。
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イーソル株式会社(4420) 2019年12月期 第3四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2018年12月31日) (2019年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 3,547,574 3,648,575
受取手形及び売掛金 1,428,486 1,743,804
商品及び製品 122,337 110,556
仕掛品 186,841 190,706
その他 154,890 181,758
流動資産合計 5,440,130 5,875,402
固定資産
有形固定資産 118,341 162,084
無形固定資産 56,428 66,759
投資その他の資産 510,791 551,475
固定資産合計 685,561 780,319
資産合計 6,125,692 6,655,722
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 495,939 542,442
未払法人税等 149,684 149,139
賞与引当金 43,997 198,936
受注損失引当金 18,755 4,431
その他 803,070 501,801
流動負債合計 1,511,448 1,396,751
固定負債
役員退職慰労引当金 98,194 105,469
資産除去債務 31,328 40,438
持分法適用に伴う負債 71,927 64,421
その他 30,726 43,740
固定負債合計 232,176 254,069
負債合計 1,743,625 1,650,820
純資産の部
株主資本
資本金 1,041,818 1,041,818
資本剰余金 942,093 942,093
利益剰余金 2,418,486 3,032,728
自己株式 △85,165 △85,280
株主資本合計 4,317,232 4,931,360
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 66,188 75,292
繰延ヘッジ損益 △864 △178
為替換算調整勘定 △489 △1,572
その他の包括利益累計額合計 64,834 73,541
純資産合計 4,382,067 5,004,901
負債純資産合計 6,125,692 6,655,722
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
売上高 6,497,492 7,384,451
売上原価 4,575,471 5,007,979
売上総利益 1,922,020 2,376,471
販売費及び一般管理費 1,322,307 1,639,357
営業利益 599,712 737,114
営業外収益
受取利息 52 59
受取配当金 4,023 3,921
助成金収入 5,000 101,678
その他 4,574 7,853
営業外収益合計 13,650 113,513
営業外費用
支払利息 793 -
株式交付費 203 -
株式公開費用 2,000 -
その他 41 45
営業外費用合計 3,038 45
経常利益 610,324 850,581
特別損失
固定資産除却損 274 465
特別損失合計 274 465
税金等調整前四半期純利益 610,050 850,116
法人税、住民税及び事業税 234,502 221,522
法人税等調整額 △59,318 14,351
法人税等合計 175,184 235,874
四半期純利益 434,865 614,242
親会社株主に帰属する四半期純利益 434,865 614,242
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イーソル株式会社(4420) 2019年12月期 第3四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
四半期純利益 434,865 614,242
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △20,633 9,103
繰延ヘッジ損益 △13 685
為替換算調整勘定 43 △1,082
その他の包括利益合計 △20,603 8,706
四半期包括利益 414,262 622,949
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 414,262 622,949
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イーソル株式会社(4420) 2019年12月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(追加情報)
(「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等の適用)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連
結会計期間の期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示しております。
(セグメント情報等)
前第3四半期連結累計期間(自 2018年1月1日 至 2018年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
合計
組込みソフト センシングソリューショ
ウエア事業 ン事業
売上高
外部顧客への売上高 5,883,259 603,525 6,486,785
セグメント間の内部売上高
2,265 - 2,265
又は振替高
計 5,885,525 603,525 6,489,050
セグメント利益又は損失(△) 618,735 △29,729 589,005
2.報告セグメント合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する
事項)
(単位:千円)
売上高 金額
報告セグメント計 6,489,050
セグメント間取引消去 △2,265
未実現利益の調整額 10,707
四半期連結損益計算書の売上高 6,497,492
(単位:千円)
利益 金額
報告セグメント計 589,005
未実現利益の調整額 10,707
四半期連結損益計算書の営業利益 599,712
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イーソル株式会社(4420) 2019年12月期 第3四半期決算短信
当第3四半期連結累計期間(自 2019年1月1日 至 2019年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
合計
組込みソフト センシングソリューショ
ウエア事業 ン事業
売上高
外部顧客への売上高 6,841,537 535,407 7,376,945
セグメント間の内部売上高
4,321 - 4,321
又は振替高
計 6,845,859 535,407 7,381,267
セグメント利益又は損失(△) 713,278 16,330 729,608
2.報告セグメント合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する
事項)
(単位:千円)
売上高 金額
報告セグメント計 7,381,267
セグメント間取引消去 △4,321
未実現利益の調整額 7,506
四半期連結損益計算書の売上高 7,384,451
(単位:千円)
利益 金額
報告セグメント計 729,608
未実現利益の調整額 7,506
四半期連結損益計算書の営業利益 737,114
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