4420 イーソル 2019-05-14 15:00:00
2019年12月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2019年12月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年5月14日
上場会社名 イーソル株式会社 上場取引所 東
コード番号 4420 URL https://www.esol.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)長谷川 勝敏
問合せ先責任者 (役職名) 取締役経営企画室長 (氏名)久保田 伊佐雄 TEL 0120-065-166
四半期報告書提出予定日 2019年5月14日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切り捨て)
1.2019年12月期第1四半期の連結業績(2019年1月1日~2019年3月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年12月期第1四半期 2,411 - 291 - 297 - 209 -
2018年12月期第1四半期 - - - - - - - -
(注)包括利益 2019年12月期第1四半期 235百万円 (-%) 2018年12月期第1四半期 -百万円 (-%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2019年12月期第1四半期 10.28 -
2018年12月期第1四半期 - -
(注)1.2018年12月期第1四半期においては四半期連結財務諸表を作成していないため、2018年12月期第1四半期の連
結経営成績及び2019年12月期第1四半期の対前年同四半期増減率については記載しておりません。
2.当社は、2019年4月1日付で普通株式1株につき4株の割合で株式分割を行っております。前連結会計年度の
期首に当該株式分割が行われたと仮定して、「1株当たり四半期純利益」を算定しております。
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2019年12月期第1四半期 6,214 4,617 74.3
2018年12月期 6,125 4,382 71.5
(参考)自己資本 2019年12月期第1四半期 4,617百万円 2018年12月期 4,382百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2018年12月期 - - - - -
2019年12月期 -
2019年12月期(予想) - - - -
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2019年12月期の連結業績予想(2019年1月1日~2019年12月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
第2四半期(累計) 4,772 9.5 272 △43.1 369 △24.7 256 △25.5 12.63
通期 9,780 11.8 690 △1.2 800 16.5 574 9.6 28.24
(注)1.直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
2.当社は、2019年4月1日付で普通株式1株につき4株の割合で株式分割を行っております。2019年12月期の連
結業績予想における1株当たり当期純利益については、当該株式分割の影響を考慮しております。
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
新規 -社 (社名) 、除外 -社 (社名)
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年12月期1Q 21,460,800株 2018年12月期 21,460,800株
② 期末自己株式数 2019年12月期1Q 1,119,404株 2018年12月期 1,119,404株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2019年12月期1Q 20,341,396株 2018年12月期1Q -株
(注)1.当社は、2018年12月期第1四半期については四半期連結財務諸表を作成していないため、2018年12月期
第1四半期に係る期中平均株式数(四半期累計)を記載しておりません。
2.当社は、2019年4月1日付で普通株式1株につき4株の割合で株式分割を行っております。前連結会計
年度の期首に当該株式分割が行われたと仮定して、「期末発行済株式数」、「期末自己株式数」及び
「期中平均株式数」を算定しております。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断
する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は
様々な要因により大きく異なる可能性があります。
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 3
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 3
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 4
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 4
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 5
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 6
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 6
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 6
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 6
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 6
- 1 -
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用情勢、個人消費に改善の動きが見られ、景気は
緩やかな回復が続きましたが、米国の政策運営や世界的な保護主義の台頭による先行き不透明感により、海外経済は
不確実性が高まっております。
当社グループの組込みソフトウエア事業がターゲットとして注力している自動車市場では、車載エレクトロニクス
技術がますます高度化し、常時インターネットに接続し多数のセンサを搭載した「コネクテッドカー(つながる
車)」や自動運転に注目が集まっております。また、自動車や医療分野を中心に、安全技術への需要が高まってお
り、機能安全規格の認証取得が求められる傾向にあります。
センシングソリューション事業がメインターゲットの1つとしている食肉市場では、食肉相場の変動や原材料価格
の上昇など、企業収益に不安定な要素があります。
このような環境の中、当社グループは自動車関連業界をメインターゲットと位置づけ、ワンストップソリューショ
ンの提供に注力するとともに、研究開発への投資を引き続き行ってまいりました。食肉市場並びに倉庫・物流業界に
対しては、指定伝票発行用車載プリンタ(以下「車載プリンタ」)並びにハンディターミナルの拡販を進めました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の経営成績は、売上高2,411百万円、営業利益291百万円、経常利益297百万
円、親会社株主に帰属する四半期純利益209百万円となりました。
各セグメントの経営成績は次のとおりであります。
(組込みソフトウエア事業)
当事業は、幅広い分野における電子機器向けの自社製ソフトウエア製品RTOS(リアルタイム・オペレーティン
グ・システム)の開発・販売、受託開発を主に行っており、主な市場である自動車向け、AV機器向け、FA向けに
製品及びサービスの提供を行いました。その結果、売上高2,281百万円及びセグメント利益309百万円となりまし
た。
また、当セグメントの売上高の内訳としては、ソフトウエア製商品は445百万円、エンジニアリングサービス
等は1,835百万円となっております。
(センシングソリューション事業)
当事業は、冷菓・冷凍食品市場、食肉市場及び物流市場において、車載プリンタやハンディターミナルの販売
を進め、また、新たなセンサネットワーク関連ビジネスを進めましたが、ハンディターミナルの販売が伸び悩み
ました。その結果、売上高133百万円及びセグメント損失14百万円となりました。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における流動資産は5,462百万円となり、前連結会計年度末に比べて21百万円増加
いたしました。これは主に現金及び預金が7百万円、受取手形及び売掛金が17百万円それぞれ増加したことによる
ものであります。固定資産は752百万円となり、前連結会計年度末に比べて66百万円増加いたしました。これは主
に有形固定資産が24百万円、投資その他の資産が36百万円それぞれ増加したことによるものであります。
この結果、総資産は、6,214百万円となり、前連結会計年度末に比べて88百万円増加いたしました。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における流動負債は1,359百万円となり、前連結会計年度末に比べて152百万円減少
いたしました。これは主に賞与引当金が133百万円増加した一方、未払法人税等が79百万円、その他の流動負債が
209百万円それぞれ減少したことによるものであります。固定負債は237百万円となり、前連結会計年度末に比べて
5百万円増加いたしました。これは主に役員退職慰労引当金が2百万円、持分法適用に伴う負債が2百万円増加し
たことによるものであります。
この結果、負債合計は、1,596百万円となり、前連結会計年度末に比べて147百万円減少いたしました。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は4,617百万円となり、前連結会計年度末に比べて235百万円増
加いたしました。これは主に利益剰余金が209百万円、その他有価証券評価差額金が26百万円増加したことによる
ものであります。
- 2 -
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2018年12月31日) (2019年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 3,547,574 3,555,396
受取手形及び売掛金 1,428,486 1,446,357
商品及び製品 122,337 121,184
仕掛品 186,841 171,776
その他 154,890 167,316
流動資産合計 5,440,130 5,462,031
固定資産
有形固定資産 118,341 142,728
無形固定資産 56,428 61,691
投資その他の資産 510,791 547,752
固定資産合計 685,561 752,172
資産合計 6,125,692 6,214,203
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 495,939 503,381
未払法人税等 149,684 70,392
賞与引当金 43,997 177,203
受注損失引当金 18,755 14,550
その他 803,070 593,504
流動負債合計 1,511,448 1,359,033
固定負債
役員退職慰労引当金 98,194 100,619
資産除去債務 31,328 31,448
持分法適用に伴う負債 71,927 74,580
その他 30,726 30,726
固定負債合計 232,176 237,374
負債合計 1,743,625 1,596,407
純資産の部
株主資本
資本金 1,041,818 1,041,818
資本剰余金 942,093 942,093
利益剰余金 2,418,486 2,627,593
自己株式 △85,165 △85,165
株主資本合計 4,317,232 4,526,340
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 66,188 92,314
繰延ヘッジ損益 △864 △88
為替換算調整勘定 △489 △768
その他の包括利益累計額合計 64,834 91,456
純資産合計 4,382,067 4,617,796
負債純資産合計 6,125,692 6,214,203
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:千円)
当第1四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日
至 2019年3月31日)
売上高 2,411,766
売上原価 1,627,822
売上総利益 783,944
販売費及び一般管理費 492,078
営業利益 291,865
営業外収益
受取利息 24
助成金収入 3,197
その他 2,200
営業外収益合計 5,422
営業外費用
その他 0
営業外費用合計 0
経常利益 297,288
特別損失
固定資産除却損 465
特別損失合計 465
税金等調整前四半期純利益 296,822
法人税、住民税及び事業税 60,236
法人税等調整額 27,478
法人税等合計 87,714
四半期純利益 209,107
親会社株主に帰属する四半期純利益 209,107
- 4 -
(四半期連結包括利益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:千円)
当第1四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日
至 2019年3月31日)
四半期純利益 209,107
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 26,125
繰延ヘッジ損益 775
為替換算調整勘定 △278
その他の包括利益合計 26,621
四半期包括利益 235,729
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 235,729
- 5 -
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(追加情報)
(「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等の適用)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を当第1四半期
連結会計期間の期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示しております。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
当第1四半期連結累計期間(自 2019年1月1日 至 2019年3月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
合計
組込みソフト センシングソリューショ
ウエア事業 ン事業
売上高
外部顧客への売上高 2,280,552 133,867 2,414,419
セグメント間の内部売上高
1,224 - 1,224
又は振替高
計 2,281,776 133,867 2,415,643
セグメント利益又は損失(△) 309,238 △14,719 294,518
2.報告セグメント合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関す
る事項)
(単位:千円)
売上高 金額
報告セグメント計 2,415,643
セグメント間取引消去 △1,224
未実現利益の調整額 △2,653
四半期連結損益計算書の売上高 2,411,766
(単位:千円)
利益 金額
報告セグメント計 294,518
未実現利益の調整額 △2,653
四半期連結損益計算書の営業利益 291,865
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