4410 ハリマ化成G 2021-07-30 13:00:00
2022年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2022年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年7月30日
上場会社名 ハリマ化成グループ株式会社 上場取引所 東
コード番号 4410 URL www.harima.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 長谷川 吉弘
問合せ先責任者 (役職名) 上席執行役員 経理グループ長 (氏名) 上辻 清隆 TEL 06-6201-2461
四半期報告書提出予定日 2021年8月6日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2022年3月期第1四半期の連結業績(2021年4月1日∼2021年6月30日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2022年3月期第1四半期 17,460 10.5 801 462.3 1,021 279.1 656 85.8
2021年3月期第1四半期 15,804 △13.0 142 △87.0 269 △76.5 353 △58.8
(注)包括利益 2022年3月期第1四半期 1,606百万円 (―%) 2021年3月期第1四半期 △570百万円 (―%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2022年3月期第1四半期 26.14 ―
2021年3月期第1四半期 14.09 ―
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2022年3月期第1四半期 71,867 38,370 49.3
2021年3月期 69,390 37,441 49.8
(参考)自己資本 2022年3月期第1四半期 35,462百万円 2021年3月期 34,565百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2021年3月期 ― 19.00 ― 19.00 38.00
2022年3月期 ―
2022年3月期(予想) 19.00 ― 19.00 38.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2022年 3月期の連結業績予想(2021年 4月 1日∼2022年 3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
第2四半期(累計) 36,000 19.6 1,800 405.2 1,800 ― 900 162.1 35.80
通期 76,500 21.7 3,100 96.6 3,100 183.5 1,600 46.6 63.66
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 有
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(注)詳細は、添付資料P.9「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項(会計方針の変更)」をご覧ください。
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2022年3月期1Q 26,080,396 株 2021年3月期 26,080,396 株
② 期末自己株式数 2022年3月期1Q 946,459 株 2021年3月期 946,459 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2022年3月期1Q 25,133,937 株 2021年3月期1Q 25,105,711 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際
の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、四半期
決算短信(添付資料)4ページ「連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
ハリマ化成グループ㈱(4410) 2022年3月期第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………… 2
(1) 経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………… 2
(2) 財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………… 4
(3) 連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………… 4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………… 5
(1) 四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………… 5
(2) 四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………… 7
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………… 7
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………… 8
(3) 四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………… 9
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………… 9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………… 9
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ……………………………………… 9
(会計方針の変更) ………………………………………………………………………………… 9
(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………10
参考資料 ……………………………………………………………………………………………………11
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ハリマ化成グループ㈱(4410) 2022年3月期第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間における世界経済は、前連結会計年度から続く新型コロナウイルス感染症の影響により、
欧米では、厳しい状況が続いたものの、中国では、緩やかに回復しました。
日本経済も、新型コロナウイルス感染症の影響は一部の業種に持ち直しの兆しが見えるなど、国内経済は緩やかに
回復しつつあるものの、感染拡大前の水準には至っておりません。
このような環境下、当社グループにおきましては、コロナ禍において、前年同四半期に比べ需要が回復しており、
拡販に努めて参りました。
当社グループの海外事業は、欧米での粘接着剤用樹脂の売上高が増加し、中国の製紙用薬品事業が堅調に推移した
こともあり、売上高は前年同四半期に比べ増加しました。利益面でも、売上高が増加したため、前年同四半期に比べ
て増加しました。
国内事業も、前年同四半期に比べ需要回復により、販売数量の増加となり、売上高、利益面とも前期に比べ増加し
ました。
その結果、当社グループの当第1四半期連結累計期間の連結業績は、売上高は174億6千万円となり、前年同四半期
に比べ16億5千6百万円(10.5%)の増収となりました。
利益面では、営業利益は8億1百万円となり、前年同四半期に比べ6億5千9百万円(462.3%)の増益となりました。
経常利益は10億2千1百万円となり、前年同四半期に比べ7億5千1百万円(279.1%)の増益となりました。
また、親会社株主に帰属する四半期純利益は6億5千6百万円となり、前年同四半期に比べ3億3百万円(85.8%)の
増益となりました。
(前年同期間比) (単位:百万円)
前第1四半期(A) 当第1四半期(B) 増減額(B-A) 増減率(%)
売上高 15,804 17,460 1,656 10.5
営業利益 142 801 659 462.3
経常利益 269 1,021 751 279.1
親会社株主に帰属する
353 656 303 85.8
四半期純利益
当社グループの部門別経営成績の概況は次の通りであります。
① 樹脂化成品 (単位:百万円)
前第1四半期(A) 当第1四半期(B) 増減額(B-A) 増減率(%)
売上高 3,669 4,367 698 19.0
営業利益
△268 5 274 -
又は損失(△)
国内の印刷インキ業界では商業用印刷は前年同期比増加しました。合成ゴム業界では、自動車タイヤ向けスチレ
ンブタジエンゴムの生産量が増加しました。塗料業界では、塗料の生産が増加しました。
当部門の売上高は前年同期に比べ、印刷インキ用樹脂、合成ゴム用乳化剤、塗料用樹脂の販売が増加しました。
また、売上高増により営業利益は増加しました。
その結果、当部門の売上高は、43億6千7百万円となり、前年同四半期に比べ6億9千8百万円(19.0%)の増収とな
りました。営業利益は5百万円と前年同四半期に比べ2億7千4百万円の増益となりました。
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ハリマ化成グループ㈱(4410) 2022年3月期第1四半期決算短信
② 製紙用薬品 (単位:百万円)
前第1四半期(A) 当第1四半期(B) 増減額(B-A) 増減率(%)
売上高 4,289 4,626 337 7.9
営業利益 355 448 92 25.9
国内の製紙業界は、板紙および印刷情報用紙の需要が回復し、紙、板紙生産量は、前年同期に比べ増加しました。
中国の紙・板紙生産量は前年同期に比べ増加し、米国の紙・板紙生産量は減少しました。
当部門の売上高は前年同期に比べ、中国は引き続き好調に推移し、国内も増加しましたが、米国は減少しました。
その結果、当部門の売上高は、46億2千6百万円となり、前年同四半期に比べ3億3千7百万円(7.9%)の増収となり
ました。営業利益は品種構成の差により4億4千8百万円と前年同四半期に比べ9千2百万円(25.9%)の増益となり
ました。
③ 電子材料 (単位:百万円)
前第1四半期(A) 当第1四半期(B) 増減額(B-A) 増減率(%)
売上高 999 1,603 604 60.5
営業利益
△25 204 229 -
又は損失(△)
自動車業界の生産台数は、前年同期に比べ増加しました。また、半導体関連業界は、パソコン需要や5G通信
インフラの拡大により堅調に推移しました。
当部門は、自動車熱交換器用のろう付け材料、はんだ付け材料、そして半導体用機能性樹脂が販売増加し、売
上高が増加しました。
その結果、当部門の売上高は、16億3百万円となり、前年同四半期に比べ6億4百万円(60.5%)の増収となりまし
た。営業利益は2億4百万円と前年同四半期に比べ2億2千9百万円の増益となりました。
④ ローター (単位:百万円)
前第1四半期(A) 当第1四半期(B) 増減額(B-A) 増減率(%)
売上高 6,427 6,519 92 1.4
営業利益 145 518 372 255.7
粘接着剤用樹脂の販売は、欧州、アジアで前年同期に比べ減少しましたが、北米など他地域での販売が増加し
たことから前年同期に比べ増加しました。
出版印刷インキ用樹脂の販売は、情報のデジタル化を背景に総じて需要が低迷しており、前年同期に比べ大幅
に減少しました。
営業利益は、欧州及び北米で生産の合理化を進めたことに加え、原材料価格の上昇に対する販売単価への転嫁
が進んだことから、前年同期に比べて増加しました。
その結果、当部門の売上高は、65億1千9百万円で、前年同四半期に比べ9千2百万円(1.4%)の増収となりました。
営業利益は5億1千8百万円と前年同四半期に比べ3億7千2百万円(255.7%)の増益となりました。
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ハリマ化成グループ㈱(4410) 2022年3月期第1四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
(単位:百万円)
2021年3月末(A) 2021年6月末(B) 増減額(B-A) 増減率(%)
流動資産合計 35,567 37,536 1,968 5.5
固定資産合計 33,822 34,331 508 1.5
資産合計 69,390 71,867 2,477 3.6
流動負債合計 20,902 22,402 1,500 7.2
固定負債合計 11,045 11,094 48 0.4
負債合計 31,948 33,497 1,548 4.8
純資産合計 37,441 38,370 928 2.5
負債純資産合計 69,390 71,867 2,477 3.6
自己資本比率(%) 49.8 49.3 - △0.5
当第1四半期連結会計期間末における総資産は前期末に比べ24億7千7百万円の増加となりました。自己資本比率は
49.3%となりました。増減の主なものは、流動資産では現金及び預金が4億5千8百万円増加し、受取手形及び売掛金
が11億5千5百万円増加しました。負債では支払手形及び買掛金が4億8千4百万円増加し、短期借入金が8億4千9百万円
増加しております。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
当社グループにおける欧米でのローター事業の需要回復が見込まれますので、売上高、営業利益、経常利益、親会社
株主に帰属する当期(四半期)純利益は、第2四半期累計期間、通期とも前回の予想を上回る見込みとなりました。
なお、第2四半期累計期間(2021年4月1日から2021年9月30日)、通期(2021年4月1日から2022年3月31日)の連結業
績予想につきましては、本日(2021年7月30日)付で開示しております「第2四半期連結累計期間業績予想と通期連結業
績予想の修正に関するお知らせ」で数値を修正しております。
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ハリマ化成グループ㈱(4410) 2022年3月期第1四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 3,478,646 3,937,427
受取手形及び売掛金 17,463,813 18,619,234
有価証券 635,200 842,000
商品及び製品 5,462,545 5,430,652
原材料及び貯蔵品 6,584,320 6,489,951
その他 2,017,900 2,298,447
貸倒引当金 △75,171 △81,700
流動資産合計 35,567,255 37,536,013
固定資産
有形固定資産
土地 8,305,644 8,380,204
機械装置及び運搬具(純額) 7,182,565 7,363,517
その他(純額) 6,962,578 7,095,369
有形固定資産合計 22,450,788 22,839,092
無形固定資産
その他 558,133 548,980
無形固定資産合計 558,133 548,980
投資その他の資産
投資有価証券 8,707,896 8,767,255
その他 2,108,464 2,178,713
貸倒引当金 △2,435 △2,435
投資その他の資産合計 10,813,925 10,943,533
固定資産合計 33,822,847 34,331,606
資産合計 69,390,102 71,867,620
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ハリマ化成グループ㈱(4410) 2022年3月期第1四半期決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年6月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 8,081,148 8,565,700
短期借入金 8,626,287 9,476,216
1年内返済予定の長期借入金 434,497 404,154
未払法人税等 309,118 420,345
役員賞与引当金 17,290 34,200
その他 3,433,986 3,501,809
流動負債合計 20,902,328 22,402,425
固定負債
長期借入金 7,727,199 7,921,223
長期預り保証金 555,681 547,081
役員退職慰労引当金 4,403 4,516
退職給付に係る負債 392,945 301,552
資産除去債務 48,985 48,985
その他 2,316,726 2,271,238
固定負債合計 11,045,941 11,094,597
負債合計 31,948,269 33,497,023
純資産の部
株主資本
資本金 10,012,951 10,012,951
資本剰余金 9,765,361 9,765,361
利益剰余金 18,337,490 18,516,827
自己株式 △998,288 △998,288
株主資本合計 37,117,515 37,296,851
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 355,782 256,916
為替換算調整勘定 △2,720,789 △1,904,904
退職給付に係る調整累計額 △186,527 △186,003
その他の包括利益累計額合計 △2,551,533 △1,833,991
非支配株主持分 2,875,851 2,907,736
純資産合計 37,441,832 38,370,596
負債純資産合計 69,390,102 71,867,620
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ハリマ化成グループ㈱(4410) 2022年3月期第1四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年4月 1日 (自 2021年4月 1日
至 2020年6月30日) 至 2021年6月30日)
売上高 15,804,726 17,460,818
売上原価 12,238,823 13,091,809
売上総利益 3,565,903 4,369,008
販売費及び一般管理費 3,423,300 3,567,112
営業利益 142,602 801,896
営業外収益
受取利息 7,569 7,779
受取配当金 43,569 36,783
不動産賃貸料 6,722 8,643
為替差益 137,536 78,330
持分法による投資利益 - 122,294
その他 46,745 37,807
営業外収益合計 242,143 291,639
営業外費用
支払利息 64,320 65,545
持分法による投資損失 45,675 -
その他 5,384 6,702
営業外費用合計 115,380 72,247
経常利益 269,366 1,021,288
特別利益
投資有価証券売却益 327,316 -
特別利益合計 327,316 -
税金等調整前四半期純利益 596,683 1,021,288
法人税、住民税及び事業税 224,935 179,558
法人税等調整額 △7,799 105,665
法人税等合計 217,135 285,223
四半期純利益 379,547 736,065
非支配株主に帰属する四半期純利益 25,927 79,183
親会社株主に帰属する四半期純利益 353,619 656,881
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四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年4月 1日 (自 2021年4月 1日
至 2020年6月30日) 至 2021年6月30日)
四半期純利益 379,547 736,065
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 13,660 △98,878
為替換算調整勘定 △972,361 968,950
退職給付に係る調整額 8,478 530
持分法適用会社に対する持分相当額 △1 12
その他の包括利益合計 △950,222 870,615
四半期包括利益 △570,675 1,606,680
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △530,279 1,374,424
非支配株主に係る四半期包括利益 △40,396 232,256
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(3) 四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
(収益に関する会計基準等の適用)
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」と
いう。)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移
転した時点で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識しております。
収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱
いに従っており、当第1四半期連結会計期間の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積
的影響額を、当第1四半期連結会計期間の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方
針を適用しております。ただし、収益認識会計基準第86項に定める方法を適用し、当第1四半期連結会
計期間の期首より前までに従前の取扱いに従ってほとんどすべての収益の額を認識した契約に、新た
な会計方針を遡及適用しておりません。また、収益認識会計基準第86項また書き(1)に定める方法を適
用し、当第1四半期連結会計期間の期首より前までに行われた契約変更について、すべての契約変更を
反映した後の契約条件に基づき、会計処理を行い、その累積的影響額を当第1四半期連結会計期間の期
首の利益剰余金に加減しております。
この結果、当第1四半期連結累計期間の損益に与える影響はありません。また、利益剰余金の当期首
残高への影響もありません。
(時価の算定に関する会計基準等の適用)
「時価の算定に関する会計基準」
(企業会計基準第30号2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」と
いう。)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に
関する会計基準」
(企業会計基準第10号2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時
価算定会計基準等が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することといたしました。これに
よる、四半期連結財務諸表への影響はありません。
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ハリマ化成グループ㈱(4410) 2022年3月期第1四半期決算短信
(セグメント情報等)
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
四半期連結
報告セグメント
その他 調整額 損益計算書
合計
(注1) (注2) 計上額
樹脂化成品 製紙用薬品 電子材料 ローター 計 (注3)
売上高
( 1) 外 部 顧客 に
3,669,277 4,289,104 999,057 6,427,522 15,384,961 388,365 15,773,327 31,399 15,804,726
対する売上高
( 2) セ グ メン ト
間の内部売 上 48,429 47,322 - 101,280 197,032 42,759 239,792 △239,792 -
高又は振替高
計 3,717,706 4,336,426 999,057 6,528,803 15,581,994 431,125 16,013,119 △208,393 15,804,726
セグメント利益
△268,526 355,954 △25,381 145,639 207,684 15,750 223,434 △80,832 142,602
又は損失(△)
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年6月30日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
四半期連結
報告セグメント
その他 調整額 損益計算書
合計
(注1) (注2) 計上額
樹脂化成品 製紙用薬品 電子材料 ローター 計 (注3)
売上高
( 1) 外 部 顧客 に
4,367,742 4,626,117 1,603,202 6,519,775 17,116,837 383,994 17,500,831 △40,013 17,460,818
対する売上高
( 2) セ グ メン ト
間の内部売 上 70,837 - - 147,920 218,758 44,124 262,883 △262,883 -
高又は振替高
計 4,438,580 4,626,117 1,603,202 6,667,696 17,335,596 428,118 17,763,714 △302,896 17,460,818
セグメント利益
5,935 448,075 204,344 518,073 1,176,428 △4,974 1,171,454 △369,557 801,896
又は損失(△)
(注1)
「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、主に「不動産管理事業」等を含んで
おります。
(注2)セグメント利益又は損失(△)の調整額は、棚卸資産の調整額等が含まれております。
(注3)セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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ハリマ化成グループ㈱(4410) 2022年3月期第1四半期決算短信
2022年3月期 第1四半期決算短信
別紙ご参考資料
1.設備投資額
2021/3期 2022/3期
第1四半期(実績) 通期(実績) 第1四半期(実績) 通期(計画)
連結 5.0億円 22.8億円 3.8億円 40.0億円
2.減価償却実施額
2021/3期 2022/3期
第1四半期(実績) 通期(実績) 第1四半期(実績) 通期(計画)
連結 5.6億円 23.5億円 5.2億円 24.0億円
3.セグメント別売上高
2021/3期 2022/3期
第1四半期(実績) 通期(実績) 第1四半期(実績) 通期(計画)
樹脂化成品 36.6億円 147.8億円 43.6億円 171.0億円
製紙用薬品 42.8億円 184.8億円 46.2億円 211.0億円
電子材料 9.9億円 50.0億円 16.0億円 65.0億円
ローター 64.2億円 230.6億円 65.1億円 301.0億円
その他 3.8億円 15.2億円 3.8億円 17.0億円
調整額 0.3億円 0.0億円 △0.4億円 0.0億円
合計 158.0億円 628.5億円 174.6億円 765.0億円
4.海外売上高
2021/3期 2022/3期
第1四半期(実績) 第1四半期(実績)
金額 比率 金額 比率
南北アメリカ 30.3億円 19.2% 30.9億円 17.8%
欧州 31.2億円 19.8% 29.4億円 16.8%
アジア、オセアニア 32.9億円 20.8% 35.6億円 20.4%
合計 94.5億円 59.8% 96.0億円 55.0%
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