4409 東邦化 2021-11-05 14:00:00
通期業績予想に関するお知らせ [pdf]
2021 年 11 月5日
各位
上場会社名 東邦化学工業株式会社
代表者 代表取締役社長 中崎 龍雄
(コード番号 4409)
問合せ先責任者 常務取締役経理本部長 井上 豊
(TEL 03-5550-3735)
通期業績予想に関するお知らせ
未定としておりました 2022 年3月期 通期連結業績予想(2021 年4月1日~2022 年3月 31 日)につ
きまして、下記のとおりお知らせいたします。
記
1.2022 年 3 月期 通期連結業績予想(2021 年 4 月 1 日~2022 年 3 月 31 日)
親会社株主に帰属する 1 株当たり
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A)
- - - - -
今回修正予想(B) 49,500 1,320 1,600 930 43.60
増減額(B-A) - - - - -
増減率(%) - - - - -
(ご参考)前期実績
40,649 1,386 1,425 1,005 47.12
(2021 年 3 月期)
2.公表の理由等
当社連結子会社である東邦化学(上海)有限公司は、2021 年4月 30 日付で中国上海市金山区応急管理
局から生産の一時停止を命じられ、生産停止期間は同日から同管理局の生産許可が下りるまでとされて
いたため、7月 27 日に生産許可を受けるまでの間、生産再開時期が不透明な状況が続きました。また、
同社は生産停止中も在庫製品の販売を行っており、製品在庫が大幅に減少したことから、生産活動再開
後も、販売活動への影響は継続しました。同社の生産停止による影響を合理的に見積もることが困難で
あったことや、国内外ともに原材料価格の値上げの動きが激しく、損益面への影響について不確実な要
素が大きかったことから、2022 年3月期の連結業績予想につきましては未定としておりましたが、東邦
化学(上海)有限公司の生産停止による影響について合理的な算定が可能となったことから、現時点で入
手可能な情報や予測等に基づいて連結業績予想を算定し、公表することといたしました。
通期の連結業績予想につきましては、下期も幅広い分野で堅調な需要が見込まれることや、原材料価格
の値上がりに伴う売価の上昇により、連結売上高は 49,500 百万円(前期比 21.8%増収)と予想しており
ます。しかしながら、損益面につきましては、下期も原材料価格の更なる上昇や人件費・減価償却費等の
固定費の増加が、利益の下押し要因となることが見込まれます。また、東邦化学(上海)有限公司の決算
期は 12 月であり、同社の 2021 年7月から 12 月までの業績が下期の連結業績に反映されるため、同社の
生産停止(4月 30 日から7月 27 日まで)による連結業績への影響は下期にも及びます。それらを踏ま
え、通期の連結営業利益は 1,320 百万円(前期比 4.8%減益)、連結経常利益は 1,600 百万円(前期比
12.3%増益) 親会社株主に帰属する当期純利益は 930 百万円
、 (前期比 7.5%減益)と予想しております。
※上記の業績予想は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいて
おり、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因によ
り大きく異なる可能性があります。
以上