4409 東邦化 2020-08-04 14:00:00
業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2020年8月4日
各 位
上場会社名 東邦化学工業株式会社
代表者 代表取締役社長 中崎 龍雄
(コード番号 4409 )
問合せ先責任者 常務取締役経理本部長 井上 豊
(TEL 03-5550-3735)
業績予想の修正に関するお知らせ
最近の業績動向を踏まえ、2020年5月14日に公表した業績予想を下記の通り修正いたしましたのでお知ら
せいたします。
記
● 業績予想の修正について
2021年3月期第2四半期(累計)連結業績予想数値の修正(2020年4月1日~2020年9月30日)
親会社株主に帰
1株当たり四半期純
売上高 営業利益 経常利益 属する四半期純
利益 利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円銭
前回発表予想(A) 19,900 800 610 390 18.29
今回修正予想(B) 19,400 290 80 △20 △0.94
増減額(B-A) △500 △510 △530 △410
増減率(%) △2.5 △63.8 △86.9 ―
(ご参考)前期第2四半期実績
20,973 944 664 572 26.83
(2020年3月期第2四半期)
2021年3月期通期連結業績予想数値の修正(2020年4月1日~2021年3月31日)
親会社株主に帰
1株当たり当期純利
売上高 営業利益 経常利益 属する当期純利 益
益
百万円 百万円 百万円 百万円 円銭
前回発表予想(A) 40,500 1,950 1,600 1,100 51.58
今回修正予想(B) 39,500 1,200 900 550 25.79
増減額(B-A) △1,000 △750 △700 △550
増減率(%) △2.5 △38.5 △43.8 △50.0
(ご参考)前期実績
42,155 2,006 1,679 1,378 64.64
(2020年3月期)
修正の理由
(1)第1四半期の連結業績について
当第1四半期の連結業績は、コロナ禍の影響を受け、売上高が前年同期比10%を超える大幅な減収となりました。加え
て、原材料価格の急落に伴う多額の在庫評価損が発生し、営業損益、経常損益、親会社株主に帰属する四半期純損益の
いずれにおいても赤字計上を余儀なくされました。
4月の売上高は、前年同月比で比較的小さな減収にとどまったものの、5月以降、コロナ禍の影響が俄かに顕在化し、大
半の分野で需要が大幅に減少し、5~6月の売上高は期初予想を大きく下回りました。
また、在庫については、新型コロナウイルスの影響による生産活動停止等のリスクへの備えとして必要な在庫水準を維
持する中、原材料価格急落の影響が期初の想定を超え、5億円を上回る多額の評価損が発生いたしました。
(2)第2四半期(累計)及び通期の連結業績予想について
第1四半期の実績及び現在の経営環境を踏まえ、第2四半期以降の業績予想を見直した結果、第2四半期(累計)及び
通期の連結業績予想の修正が必要となりました。
第2四半期の売上高は、第1四半期対比では10%を超える増収を見込んでおります。しかしながら、コロナ禍の影響は下
期にまで及び、下期の売上高は上期対比で小幅な増収にとどまる見込みであり、今年度中は厳しい状況が続く見通しで
す。その中で、電子情報産業用の微細加工用樹脂は、下期も第1四半期からの好調を持続する見込みです。
第2四半期以降、更なる在庫評価損は発生しない見通しであり、原材料安に伴う利幅の改善効果もあり、第1四半期を底
に、損益は改善に向かう見込みです。
※上記の業績予想は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成
を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性がありま
す。
以 上