4404 ミヨシ油脂 2020-02-13 11:45:00
中期経営計画の進捗状況について [pdf]
2020 年 2 月 13 日
各 位
会社名 ミ ヨ シ 油 脂 株 式 会 社
代表者名 代表取締役社長執行役員 三 木 逸 郎
(コード:4404 東証第一部)
問合せ先 取締役専務執行役員管理本部長 山 下 史 生
(TEL.03-3603-1149)
中期経営計画の進捗状況について
当社は、
「人によし、社会によし、未来によし」という経営理念のもと、食品事業と油化事業の二本柱で強固な
経営基盤の構築を進めるため、2019 年~2021 年の中期経営計画を策定いたしました。本計画において、食品事業
は「これからの時代のおいしさと健康に貢献する」
、油化事業は「未来に誇れる安心な生活環境を創造する」を
ミッションとしております。本計画の進捗状況および更なる成長に向けた取り組みについて、以下のとおりお知ら
せいたします。
記
1. 中期経営計画の進捗状況
2019 年度の我が国経済は、企業収益と雇用・所得環境の改善が続き、景気は緩やかな回復基調で推移したもの
の、米中通商問題の長期化や英国の EU 離脱問題、日韓の経済摩擦の激化等により、依然として先行き不透明な状
況で推移いたしました。当油脂加工業界におきましては、需要の低迷が継続するなか、物流費等のインフラコス
トの上昇を受け、厳しい経営環境で推移いたしました。
このような状況のなかで当社グループは、
「中期経営計画(2019~2021 年)
」の初年度として、
「世の中にない
ものを創出します」「既存市場へ新たに参入します」「さらに拡売します」の3つの領域を掲げ、既存製品の更
、 、
なる品質向上と幅広い市場に対応できる高付加価値製品の開発、お客様の消費動向を捉えながら多様化するニー
ズに対応した販売活動を実施するとともに、各種展示会で当社技術力のアピールや新たなニーズの発掘、きめ細
かなマーケティング活動を通じて新たな市場開拓に取り組みました。また、主力のマーガリン製品をはじめ、食
品事業の新たな情報発信と市場ニーズの把握等の役割を兼ね備えた複合型施設「Café Margapane」の開業、設備
投資や研究開発投資、社員活躍推進や働き方改革の推進、将来を見据えた人的資本の確保、次世代幹部候補生の
育成などの人的投資にも注力しました。
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2019 年実績値 2020 年目標値 2021 年目標値
(中計1年目) (中計2年目) (中計最終年度)
連結売上高 449 億 41 百万円 462 億 00 百万円 506 億円以上
連結営業利益 11 億 94 百万円 13 億 50 百万円 17 億円以上
ROE 5.4% 4.4% 5%以上
3つの領域 2019 年の主な活動
世の中にないもの 【食品事業】
を創出します ・オメガ3脂肪酸に着目し、健康に貢献すべく粉末油脂のさらなる機能向上と検証を推進
・植物油をベースに独自の香味技術により従来のラードに替わるおいしさを追求した製品
を開発
【油化事業】
・新規製紙用薬剤は実験室での開発が終了し、実地検証を推進中
・高波長領域の紫外線防止効果を高める紫外線吸収剤の販売開始、機能性溶液のイオン
液体は一部分野で顕微鏡可視化剤として実用化を開始するとともに他用途展開にて
実証実験を継続
既存市場へ新たに 【食品事業】
参入します ・粉末油脂のさらなる活用として冷凍食品(フライ食品の衣)や乳製品の代替として
飲料への販売を拡大
・リテールベーカリー業界に向けてコンパウンドバターオイルの販売開始
【油化事業】
・環境負荷低減基材として生分解性樹脂分散体の拡販を推進
・農業分野では、土壌改良剤(土のオアシス)の全国販売開始
さらに拡売します 【食品事業】
・パンやお菓子のおいしさを底上げする焙煎風味のマーガリンの販売開始
・パン製造の効率化を推進するために冷凍生地の品質改良剤の販売開始
【油化事業】
・クレンジング基材やシャンプー・ボディソープ向け原料をはじめ、ヘアケア・スキン
ケア向け製品の販売が伸長
・家庭紙製品向け製紙薬剤の販売ならびに環境改善関連向け薬剤の海外展開により、
販売が伸長
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2. 更なる成長に向けた取り組み
続く未来へ、続く企業へ。
私たちミヨシ油脂は、2019 年~2021 年の中期経営計画を「2030 年のありたい姿」実現のための基盤構築期間と
位置づけ、更なる成長を目指すため、「人によし、社会によし、未来によし」という経営理念のもと、環境
(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の 3 要素、いわゆる「ESG」を重視した経営を推進し
てまいります。具体的には、国連の持続的な開発目標「SDGs」に事業活動を関連づけ、環境問題、社会問題、
人権問題などの解決に寄与していきます。私たちはこれを企業の責務とは考えず、むしろチャンスとして捉えてい
ます。SDGsに向けた取り組みを中期経営計画の中に取り入れ、新たな製品やサービスを生みだすことによって、
自社にイノベーションをもたらします。SDGsの目標を達成するためには、まだ足りない部分もありますが、逆
に企業としての「伸びしろ」がそこにあると考えています。持続的な社会の構築なくして、弊社の永続的な発展は
ありえません。企業としてはもちろん、社員一人ひとりがSDGsのゴールである 2030 年に向けて何ができるか
を考え、全社を挙げて取り組んでいきたいと思います。
(注)本資料に掲載されている将来の見通しに関する事項については、本資料発表日現在において入手可能な
情報に基づき作成したものであり、将来の業績を保証するものではなく、実際は今後の様々な要因によって
変動する可能性があります。
以 上
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