4401 ＡＤＥＫＡ 2020-11-13 13:00:00
2021年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕（連結） [pdf]
2021年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
第2四半期決算短信 日本基準 連結)
2020年11月13日
上場会社名 株式会社ＡＤＥＫＡ 上場取引所 東
コード番号 4401 URL https://www.adeka.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 城詰 秀尊
問合せ先責任者 (役職名) 法務・広報部長 (氏名) 小八重 文武 TEL 03-4455-2803
四半期報告書提出予定日 2020年11月13日 配当支払開始予定日 2020年12月8日
四半期決算補足説明資料作成の有無 ： 有
四半期決算説明会開催の有無 ： 有
(百万円未満切捨て)
1.2021年3月期第2四半期の連結業績(2020年4月1日～2020年9月30日)
(1)連結経営成績(累計) (％表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％
2021年3月期第2四半期 138,631 △5.2 8,961 △0.7 8,362 1.0 5,723 △3.3
2020年3月期第2四半期 146,172 15.9 9,021 △15.7 8,278 △26.4 5,918 △25.7
(注) 包括利益 2021年3月期第2四半期 6,770百万円( 99.2％) 2020年3月期第2四半期 3,397百万円( △42.9％)
潜在株式調整後
1株当たり四半期純利益
1株当たり四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年3月期第2四半期 55.44 －
2020年3月期第2四半期 57.46 －
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 ％
2021年3月期第2四半期 403,358 253,396 53.0
2020年3月期 409,452 250,634 51.4
(参考) 自己資本 2021年3月期第2四半期 213,956百万円 2020年3月期 210,266百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年3月期 － 24.00 － 24.00 48.00
2021年3月期 － 24.00
2021年3月期(予想) － 24.00 48.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 ： 無
3.2021年3月期の連結業績予想(2020年4月1日～2021年3月31日)
(％表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 当期純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 円 銭
通期 290,000 △4.6 20,000 △11.2 19,200 △12.6 12,000 △21.1 116.19
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 ： 有
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) ： 無
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 ： 有
(注) 詳細は、添付資料10ページ「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項（四半期連結財務諸表
の作成に特有の会計処理の適用）」をご覧ください。
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
①会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 ：無
②①以外の会計方針の変更 ：無
③会計上の見積りの変更 ：無
④修正再表示 ：無
(4)発行済株式数(普通株式)
①期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期2Q 103,714,442株 2020年3月期 103,714,442株
②期末自己株式数 2021年3月期2Q 437,510株 2020年3月期 490,003株
③期中平均株式数(四半期累計) 2021年3月期2Q 103,243,149株 2020年3月期2Q 103,009,140株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です。
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通しなどの将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づい
ており、実際の業績などは様々な要因により大きく異なる可能性があります。
株式会社ＡＤＥＫＡ（4401）2021年３月期 第２四半期決算短信
○添付資料の目次
１．当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………… 2
（１）経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………… 2
（２）財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………… 4
（３）連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………… 4
２．四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………… 5
（１）四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………… 5
（２）四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………… 7
四半期連結損益計算書
第２四半期連結累計期間 ……………………………………………………………… 7
四半期連結包括利益計算書
第２四半期連結累計期間 ……………………………………………………………… 8
（３）四半期連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………… 9
（４）四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………… 10
（継続企業の前提に関する注記） ………………………………………………………… 10
（株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記） ………………………………… 10
（四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用） ……………………………… 10
(追加情報） ………………………………………………………………………………… 10
（セグメント情報等） ……………………………………………………………………… 11
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株式会社ＡＤＥＫＡ（4401）2021年３月期 第２四半期決算短信
１．当四半期決算に関する定性的情報
（１）経営成績に関する説明
当第２四半期連結累計期間（2020年４月１日から同年９月30日）における世界経済は、新型コロ
ナウイルス感染症の拡大が続くなかで経済活動が停滞し大きく減速しました。国内は、経済活動が
段階的に再開するなかで個人消費や生産、輸出に持ち直しの動きが見られましたが、企業収益の大
幅な減少が続くなど依然として厳しい状況で推移しました。
当社グループ事業の主要対象分野である自動車関連分野は、世界的な新車需要の減退により生産
台数が大幅に減少しました。ＩＴ・デジタル家電分野は、テレワークの拡大やデジタル化推進を背
景にパソコンやテレビの需要が増加した一方で、スマートフォンは販売低迷が続きました。食品分
野は、国内の巣ごもり需要が一巡したことに加え、インバウンド需要の消失や夏場の長雨、猛暑も
影響し、特にコンビニ、観光・外食産業は低調に推移しました。
このような厳しい事業環境ではありますが、当社グループは中期経営計画『BEYOND 3000』（2018
年度～2020年度）の最終年度として、３つの基本戦略「３本柱の規模拡大（樹脂添加剤、化学品、
食品）」「新規領域への進出」「経営基盤の強化」のもと、目標達成に向けて施策を推し進めてい
ます。化学品では、中国の艾迪科精細化工（浙江）有限公司で樹脂添加剤などの化学製品を製造す
る新工場が稼働しました。また機能化学品では、相馬工場でエンジンオイル用潤滑油添加剤設備を
増強しました。
また、当社グループにおける新型コロナウイルス感染症への対応としましては、お客様ならびに
従業員の安全を最優先にウェブ会議の活用やテレワークなど社内外への感染症拡大防止を推進しつ
つ、各国政府の政策に対応した形で事業活動を継続しました。
当第２四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高は1,386億31百万円(前年同期比5.2％
減)、営業利益は89億61百万円(同0.7％減)、経常利益は83億62百万円(同1.0％増)、親会社株主に
帰属する四半期純利益は57億23百万円(同3.3％減)となりました。
なお、第１四半期連結会計期間より、財務諸表上の重要性が増したため、艾迪科精細化工（浙江）
有限公司、ADEKA AL OTAIBA MIDDLE EAST LLC、NICHINO EUROPE CO., LTD.の３社を連結の範囲に含め
ています。また同じく、NICHINO VIETNAM CO., LTD.を持分法の適用範囲に含めています。
報告セグメント別の概況は次の通りです。
（化学品事業）
当事業の売上高は729億53百万円(前年同期比10.2％減)、営業利益は71億92百万円(同18.0％減)と
なりました。
①樹脂添加剤
自動車の生産・販売台数減少により、自動車部材に使用される核剤、光安定剤、ゴム用可塑剤
の販売が大幅に落ち込みました。
建材向けでは、住宅着工戸数の減少が続き、塩ビ用安定剤の販売が北米を中心に低調でした。
食品包装・医療用途では、感染予防対策として食品の個包装が増加したことにより、透明化剤
等の販売が海外を中心に底堅く推移しました。また、医療用チューブ等の需要増加により、当該
分野に使用される安定剤の販売も堅調でした。
自動車や家電、日用品等のプラスチック製品に幅広く使用される酸化防止剤は、価格競争の影響
を受け全般的に販売が低調でした。
家電筐体向けエンジニアリングプラスチック用難燃剤は、安定操業による供給体制が評価され
中国、東南アジア等で販売が好調に推移しました。
樹脂添加剤全体では、固定費の削減に努めたものの、販売数量の減少等により前年同期に比べ
減収減益となりました。
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株式会社ＡＤＥＫＡ（4401）2021年３月期 第２四半期決算短信
②情報・電子化学品
半導体向けでは、先端DRAM向け新製品の出荷が順調に拡大し、NAND向け製品の販売も中国を中
心に伸長しました。また、リソグラフィ工程で使用される光酸発生剤の販売が引き続き好調に推
移しました。一方で、半導体メモリ向け既存製品の価格下落や為替の影響を受けました。
ディスプレイ向けでは、フラットパネルディスプレイの生産が持ち直し、光学フィルム向け光
硬化樹脂、カラーフィルター向け光重合開始剤の販売が底堅く推移しました。また、ディスプレ
イ用エッチング薬液の販売が堅調でした。
情報・電子化学品全体では、半導体材料での新製品寄与もあり、前年同期に比べ増収増益とな
りました。
③機能化学品
自動車の生産・販売台数減少により、エンジンオイル用潤滑油添加剤や特殊エポキシ樹脂の販
売が大幅に落ち込みました。また、土木・建築や一般工業向けの界面活性剤、過酸化製品、プロ
ピレングリコール類は、ユーザーの生産調整の影響を受け、販売が低調でした。
化粧品・トイレタリー向けでは、手洗い・消毒向け製品の販売が引き続き堅調に推移したもの
の、インバウンド需要の消失により、化粧品向け特殊界面活性剤の販売が国内外で低調でした。
機能化学品全体では、販売数量の減少や前期に実施した設備投資による償却費の増加等により、
前年同期に比べ減収減益となりました。
（食品事業）
当事業の売上高は327億25百万円(前年同期比5.4％減)、営業利益は２億57百万円(同41.4％減)と
なりました。
新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う移動自粛や夏場の長雨、猛暑により国内需要が落ち込み、
製パン、製菓用のマーガリン、ショートニング類の販売が低調に推移しました。また、観光や帰省
需要の消失により、土産菓子用のマーガリン、ショートニング、フィリング類の販売が低調でし
た。一方で、食品ロス削減や省力化に貢献する練込用マーガリン「マーベラス」の機能性が高く評
価され、販売が拡大しました。
洋菓子・デザート向けでは、ホイップクリームの販売が好調に推移しました。
海外では、中国、東南アジアでの移動制限に伴う営業活動の停滞もあり、製パン、製菓用のマー
ガリン、ショートニング類の販売が低調でした。
食品事業全体では、高付加価値品の拡販に努めたものの、海外での販売数量の減少により固定費
をカバーできず、前年同期に比べ減収減益となりました。
（ライフサイエンス事業）
当事業の売上高は289億98百万円(前年同期比11.0％増)、営業利益は10億74百万円(前年同期は６億34
百万円の営業損失)となりました。
農薬は、国内では、主力自社開発品目の普及拡販に努めた結果、販売が好調に推移しました。
海外では、欧州、インドなどでの販売が好調でした。一方で、南米地域ではブラジル市場の競争
激化の影響等から、販売が低調でした。
医薬品は、爪白癬分野で外用抗真菌剤「ルリコナゾール」の販売が好調に推移しました。
ライフサイエンス事業全体では、海外での農薬販売の拡大やNICHINO EUROPE CO., LTD.を連結化
したことにより、前年同期に比べ増収増益となりました。
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株式会社ＡＤＥＫＡ（4401）2021年３月期 第２四半期決算短信
（２）財政状態に関する説明
資産、負債および純資産の状況
総資産につきましては、前期末に比べ60億94百万円減少(前期比1.5％減)し、4,033億58百万円と
なりました。
主な要因は、受取手形及び売掛金の減少です。
負債につきましては、前期末に比べ88億57百万円減少(前期比5.6％減)し、1,499億61百万円とな
りました。
主な要因は、支払手形及び買掛金の減少です。
純資産につきましては、前期末に比べ27億62百万円増加(前期比1.1％増)し、2,533億96百万円と
なりました。
（３）連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
当第２四半期連結累計期間の業績及び最近の業績動向を踏まえ、2020年８月12日に公表した通期
の連結業績予想を下表の通り修正しています。
なお、2020年10月から2021年３月までの期間における為替レートは、「１ＵＳドル＝107円、
１ユーロ＝119円」と想定しています。
詳しくは、本日公表の「業績予想の修正に関するお知らせ」をご覧ください。
〔2021年３月期通期の連結業績予想〕
親会社株主に
１株当たり
売上高 営業利益 経常利益 帰属する
当期純利益
当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想（Ａ） 290,000 16,000 16,000 10,000 96.88
今回修正予想（Ｂ） 290,000 20,000 19,200 12,000 116.19
増減額（Ｂ－Ａ） － 4,000 3,200 2,000
増減率（％） － 25.0 20.0 20.0
（ご参考）前期実績
304,131 22,517 21,976 15,216 147.69
（2020年３月期）
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２．四半期連結財務諸表及び主な注記
（１）四半期連結貸借対照表
(単位：百万円)
前連結会計年度 当第２四半期連結会計期間
(2020年３月31日) (2020年９月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 62,827 73,216
受取手形及び売掛金 84,765 70,853
有価証券 1,500 1,500
商品及び製品 41,312 40,234
仕掛品 5,715 6,081
原材料及び貯蔵品 22,023 23,235
その他 9,921 8,835
貸倒引当金 △430 △466
流動資産合計 227,635 223,490
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物（純額） 33,465 36,470
機械装置及び運搬具（純額） 40,258 43,272
土地 29,397 29,039
その他（純額） 10,109 10,903
有形固定資産合計 113,230 119,686
無形固定資産
技術資産 8,455 7,958
顧客関連資産 2,971 2,890
その他 4,943 5,232
無形固定資産合計 16,370 16,081
投資その他の資産
投資有価証券 31,335 32,435
その他 20,881 11,663
投資その他の資産合計 52,216 44,099
固定資産合計 181,816 179,867
資産合計 409,452 403,358
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(単位：百万円)
前連結会計年度 当第２四半期連結会計期間
(2020年３月31日) (2020年９月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 46,125 41,419
短期借入金 21,823 17,263
未払法人税等 3,700 1,984
賞与引当金 3,145 3,191
環境対策引当金 － 1,200
その他の引当金 130 59
その他 17,778 25,260
流動負債合計 92,704 90,379
固定負債
社債 12,249 11,462
長期借入金 20,297 14,145
退職給付に係る負債 20,072 20,422
その他の引当金 260 199
その他 13,233 13,352
固定負債合計 66,114 59,581
負債合計 158,818 149,961
純資産の部
株主資本
資本金 22,994 22,994
資本剰余金 19,986 20,036
利益剰余金 158,872 161,266
自己株式 △441 △404
株主資本合計 201,412 203,893
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 6,541 7,918
土地再評価差額金 4,253 4,253
為替換算調整勘定 155 △143
退職給付に係る調整累計額 △2,096 △1,965
その他の包括利益累計額合計 8,854 10,063
非支配株主持分 40,367 39,440
純資産合計 250,634 253,396
負債純資産合計 409,452 403,358
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（２）四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第２四半期連結累計期間
(単位：百万円)
前第２四半期連結累計期間 当第２四半期連結累計期間
(自 2019年４月１日 (自 2020年４月１日
至 2019年９月30日) 至 2020年９月30日)
売上高 146,172 138,631
売上原価 108,378 103,238
売上総利益 37,794 35,393
販売費及び一般管理費 28,772 26,431
営業利益 9,021 8,961
営業外収益
受取利息 227 141
受取配当金 356 266
持分法による投資利益 118 397
その他 294 678
営業外収益合計 997 1,483
営業外費用
支払利息 543 373
為替差損 767 1,490
その他 429 218
営業外費用合計 1,740 2,082
経常利益 8,278 8,362
特別利益
固定資産売却益 530 1,372
特別利益合計 530 1,372
特別損失
固定資産廃棄損 210 130
環境対策費 234 1,390
特別損失合計 445 1,520
税金等調整前四半期純利益 8,363 8,213
法人税、住民税及び事業税 2,731 2,514
法人税等調整額 △617 △196
法人税等合計 2,113 2,317
四半期純利益 6,249 5,896
非支配株主に帰属する四半期純利益 330 172
親会社株主に帰属する四半期純利益 5,918 5,723
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株式会社ＡＤＥＫＡ（4401）2021年３月期 第２四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第２四半期連結累計期間
(単位：百万円)
前第２四半期連結累計期間 当第２四半期連結累計期間
(自 2019年４月１日 (自 2020年４月１日
至 2019年９月30日) 至 2020年９月30日)
四半期純利益 6,249 5,896
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △711 1,769
為替換算調整勘定 △2,265 △734
退職給付に係る調整額 127 126
持分法適用会社に対する持分相当額 △1 △286
その他の包括利益合計 △2,851 874
四半期包括利益 3,397 6,770
（内訳）
親会社株主に係る四半期包括利益 3,494 6,932
非支配株主に係る四半期包括利益 △96 △162
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（３）四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位：百万円)
前第２四半期連結累計期間 当第２四半期連結累計期間
(自 2019年４月１日 (自 2020年４月１日
至 2019年９月30日) 至 2020年９月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 8,363 8,213
減価償却費 6,841 7,336
受取利息及び受取配当金 △583 △407
支払利息 543 373
為替差損益（△は益） 111 938
持分法による投資損益（△は益） △118 △397
固定資産売却損益（△は益） △534 △1,372
固定資産廃棄損 210 130
売上債権の増減額（△は増加） 16,884 11,600
たな卸資産の増減額（△は増加） 2,717 89
仕入債務の増減額（△は減少） △14,937 △4,777
環境対策引当金の増減額（△は減少） △252 1,200
退職給付に係る負債の増減額（△は減少） 406 446
その他 634 916
小計 20,286 24,290
利息及び配当金の受取額 752 625
利息の支払額 △491 △348
法人税等の支払額 △4,490 △4,212
営業活動によるキャッシュ・フロー 16,056 20,355
投資活動によるキャッシュ・フロー
有価証券の取得による支出 △3,000 △3,000
有価証券の売却及び償還による収入 4,506 3,000
有形固定資産の取得による支出 △6,966 △6,206
有形固定資産の売却による収入 1,038 1,804
無形固定資産の取得による支出 △540 △478
投資有価証券の取得による支出 △13 △15
短期貸付金の純増減額（△は増加） △1,106 △779
長期貸付けによる支出 △1,621 △60
その他 △187 △519
投資活動によるキャッシュ・フロー △7,891 △6,255
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額（△は減少） △1,694 △4,222
長期借入れによる収入 100 1,774
長期借入金の返済による支出 △2,710 △627
社債の発行による収入 2,494 －
社債の償還による支出 △1,687 △196
配当金の支払額 △2,484 △2,488
その他 △1,188 △1,375
財務活動によるキャッシュ・フロー △7,171 △7,136
現金及び現金同等物に係る換算差額 △589 △940
現金及び現金同等物の増減額（△は減少） 404 6,022
現金及び現金同等物の期首残高 56,504 60,888
新規連結に伴う現金及び現金同等物の増加額 － 3,982
現金及び現金同等物の四半期末残高 56,909 70,893
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株式会社ＡＤＥＫＡ（4401）2021年３月期 第２四半期決算短信
（４）四半期連結財務諸表に関する注記事項
（継続企業の前提に関する注記）
該当事項はありません。
（株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記）
該当事項はありません。
（四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用）
(税金費用の計算)
一部の子会社については、当第２四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効
果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算する方法を
採用しています。
（追加情報）
（新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響に関する会計上の見積り）
新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響については、当感染症の終息時期やその影響の程度を合理的に
予測することは困難なことから、当社グループでは、2021年３月期の一定期間にわたり当該影響が継続すると
いう仮定に基づいて、固定資産の減損及び繰延税金資産の回収可能性等の会計上の見積りを行っております。
なお、前連結会計年度の有価証券報告書で記載した内容から重要な変更はありません。
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株式会社ＡＤＥＫＡ（4401）2021年３月期 第２四半期決算短信
（セグメント情報等）
【セグメント情報】
Ⅰ 前第２四半期連結累計期間(自 2019年４月１日 至 2019年９月30日)
１.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位：百万円)
報告セグメント 四半期連結
その他 調整額 損益計算書
合計
ライフサイ (注１) (注２) 計上額
化学品事業 食品事業 計 (注３)
エンス事業
売上高
(1) 外部顧客への売上高 81,259 34,593 26,118 141,971 4,200 146,172 － 146,172
(2) セグメント間の
58 22 2 84 7,279 7,364 △7,364 －
内部売上高又は振替高
計 81,318 34,616 26,121 142,056 11,480 153,536 △7,364 146,172
セグメント利益又は損失(△) 8,767 439 △634 8,572 697 9,270 △248 9,021
(注) １ 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、工事及び工事管理、物流業、不
動産業等を含んでいます。
２ セグメント利益又は損失（△）の調整額△248百万円は、セグメント間取引消去額を含んでいます。
３ セグメント利益又は損失（△）は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っています。
Ⅱ 当第２四半期連結累計期間(自 2020年４月１日 至 2020年９月30日)
１.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位：百万円)
報告セグメント 四半期連結
その他 調整額 損益計算書
合計
ライフサイ (注１) (注２) 計上額
化学品事業 食品事業 計 (注３)
エンス事業
売上高
(1) 外部顧客への売上高 72,953 32,725 28,998 134,677 3,954 138,631 － 138,631
(2) セグメント間の
43 8 2 54 7,004 7,059 △7,059 －
内部売上高又は振替高
計 72,996 32,734 29,001 134,732 10,959 145,691 △7,059 138,631
セグメント利益 7,192 257 1,074 8,525 492 9,017 △56 8,961
(注) １ 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、工事及び工事管理、物流業、不
動産業等を含んでいます。
２ セグメント利益の調整額△56百万円は、セグメント間取引消去額を含んでいます。
３ セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っています。
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