4398 J-BBSec 2019-09-30 15:00:00
支配株主等に関する事項について [pdf]

                                                                     令和元年9月 30 日
各    位


                                       会    社 名            株式会社ブロードバンドセキュリティ
                                       代表者名             代表取締役社長            持塚      朗
                                                           (コード番号:4398 東証 JASDAQ)
                                       問合せ先             取締役管理本部長           滝澤    貴志
                                                                    (TEL 03-5338-7430)




                         支配株主等に関する事項について

1.支配株主等の商号等
                                                               (令和元年9月 30 日現在)
                               議決権所有割合(%)
                                                            発行する株券等が上場されてい
         名称              属性    直接所         合算対
                                                    計          る金融商品取引所等
                               有分          象分
SBI ホールディングス株
                        親会社    0.00        60.39   60.39      東京証券取引所 第一部
式会社
SBI インキュベーション           その他の
                               36.18       0.00    36.18              -
株式会社                    関係会社
SBI FinTech Solutions   その他の
                               24.20       0.00    24.20       韓国取引所 KOSDAQ
株式会社                    関係会社


2.支配株主等のうち、上場会社に与える影響が最も大きいと認められる会社の名称およびその理由
    名称        SBI ホールディングス株式会社
    その理由      SBI ホールディングス株式会社は、子会社である SBI インキュベーション株式会社
              および SBI FinTech Solutions 株式会社を通じて、当社の議決権所有割合の 60.39%
              を間接保有し、当社を支配できる状況にあり、当社を連結しております。


3.支配株主等の企業グループにおける上場会社の位置付けその他の上場会社と支配株主等のとの関係
 ①支配株主等の企業グループにおける当社の位置付け
    SBIホールディングス株式会社、同社の子会社及び持分法適用関連会社から構成される支配株主等の企
    業グループは、証券・銀行・保険を中心に金融商品や関連するサービスの提供等を行う「金融サービ
    ス事業」のほか、国内外のIT、フィンテック、ブロックチェーン、金融及びバイオ関連のベンチャー
    企業等への投資や資産運用に関連するサービスの提供等を行う「アセットマネジメント事業」、医薬
    品、健康食品及び化粧品等の研究開発・製造・販売を行う「バイオ関連事業」を中心に事業を行って
    おります。支配株主等の企業グループがインターネットをメインチャネルとして様々な金融サービス
 を提供している中で、情報セキュリティの重要性は極めて高く、当社は当該分野の専門家集団として
 貢献しております。


 ②支配株主等の企業グループとの役員の兼務
 当社の非常勤を含む役員(取締役、監査役)12 名には、支配株主等の企業グループとの兼務者はおりま
 せん。


 ③ 支配株主からの独立性の確保の状況
 当社は、支配株主等の企業グループと緊密な関係を保つことで、相互のシナジー効果によって競争力
 の強化を図ることができ、効率的な経営と事業展開を追求していくことができます。
 内部監査・監査役監査においても当社の独立性について、客観的および実質的に問題ないかを監査重点
 項目としています。


 ④支配株主等の企業グループとの取引に関する事項
 当社は、支配株主等の企業グループに当社の情報セキュリティサービスの提供をしております。支配
 株主等の企業グループとの取引内容・金額は、2019年9月19日提出の「有価証券報告書」 第5【経理
 の状況】、【注記事項】、「関連当事者との取引」に記載しておりますので、ご参照ください。


4.支配株主等の企業グループとの取引等を行う際における少数株主の保護の方策の履行状況
 当社は、支配株主等の企業グループとの取引について、取引を行うこと自体に対する合理性(事業上
 の必要性)があることおよび取引条件の妥当性(他の取引先と同様の条件であり、個別にその条件の
 妥当性が確認できる)があることが担保され、会社の利益が損なわれる状況にないと確認できるもの
 以外は、これを行わないことを基本方針としております。
 このような基本方針をもって、支配株主等の企業グループとの協議を行い、その内容を決定してお
 り、少数株主の利益を害することのないように取引を行なっております。
 内部監査・監査役監査においても支配株主等の企業グループとの取引等が、内部統制システムに関す
 る基本方針に従って、取引条件が一般的な取引条件と同様に決定しているかを監査重点項目としてお
 ります。
 上記により、支配株主等の企業グループとは、事実上の制約を受けることなく、公正な取引が確保され
 ているものと考えております。




                                               以   上