4397 M-チームスピリット 2021-04-09 15:00:00
2021年8月期 第2四半期決算説明資料 [pdf]

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決算説明資料
2021年8月期 第2四半期
株式会社チームスピリット(東証マザーズ:4397)
2021年4月9日
免責事項およびご注意                                                           1



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 ✓ 当社は、将来の事象などの発生にかかわらず、既に行っております今後の見通しに関する発表等につき、開示規則により求め
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 ✓ 当社以外の会社に関する情報は、一般に公知の情報に依拠しています。
 ✓ 2021年8月期を「FY2021」と記載し、他も同様に20XX年8月期を「FY20XX」と記載しております。
 ✓ 四半期会計期間については「Q1~Q4」と記載しております。
 ✓ 上半期を「H1」、下半期を「H2」と記載しております。
 ✓ TeamSpiritを「TSF」、TeamSpirit EXを「TEX」と記載しております。
 ✓ GB/EBU:契約ライセンス数が500名以上の企業、MM:契約ライセンス数が100名~499名の企業、SMB:契約ライセンス数
   が99名以下の企業、を表しています。
 ✓ エンタープライズ企業(市場):従業員が1,000名以上の企業(それを対象とした市場)、ミッド企業(市場):従業員が999
   ~100名の企業(それを対象とした市場)、スモール企業(市場):従業員が99名以下の企業(それを対象とした市場)、を
   表しています。
目次                              2




 1. 2021年8月期 第2四半期実績
 2. 2021年8月期 通期業績見通し
 3. 成長戦略について
 4. トピックス

     Appendix.   財務データ・製品紹介他
                      3




1. 2021年8月期 第2四半期実績
2021年8月期 第2四半期決算サマリー                                                 4


             •   Q2単独の売上は大口スポットサポート売上の計上により良好な結果となった。しかしな
  総括             がら、Q2に予定していた大口の追加ライセンス商談が、新型コロナウイルスの影響で来
                 期に延伸となり、純増ライセンス数は当初想定を下回る結果となった。

             •   Q2の売上高は750百万円(前四半期比+11.8%)、営業利益は120百万円(同比
       業績        +68.5%)。
                 ➢   ライセンス売上は、GB/EBUセグメントが底堅く推移するも大口商談の延伸により想定を下回る
                 ➢   スポットサポート売上は、大口商談の計上により大幅に増加


             •   Q2の純増ライセンス数は+13,560ライセンス(累計303,533ライセンス)、
                 ライセンスARRは2,353百万円(前年同期比+18.6%)。
                 ➢   新型コロナウイルスの影響で、Q2に予定していた大口の追加ライセンス商談が来期に延伸

事業の    主要
             •   リカーリングレベニューは1,247百万円(前年同期比+22.9%)、売上高に占める割合
 状況    KPI
                 は87.7%と安定した収益基盤を堅持。

             •   Gross月次解約率(契約ライセンス数ベース)は、0.52%(前四半期比△0.12ポイン
                 ト)に改善し、低水準を維持。


       成長    •   3月1日に「TeamSpirit EX」の本格販売を開始。営業体制も拡充しエンタープライズ市
       戦略        場を開拓するための準備が完了。今後はパイプラインの拡大と商談受注に注力。
2021年8月期 第2四半期業績                                                                              5

⚫   H1売上高は、前年同期比+22.6%の1,421百万円。Q2に大口のスポットサポート売上
    を計上したことで、Q2売上はQ1比+11.8%の750百万円となる。
⚫   営業利益は、前年同期比+48.5%の191百万円、経常利益は同比+53.1%の195百万円。
    採用の遅れもあり、当初想定以上の利益で着地。

                                  FY2021       前年同期比           FY2021         前四半期比
(百万円)                              H1      FY2020H1             Q2        FY2021Q1

売上高                                1,421      1,159   +22.6%      750          671   +11.8%


    ライセンス                          1,136        917   +23.9%      578          558   +3.6%

                          (1)
    プロフェッショナルサービス                    284        242   +17.5%      171          112   +52.5%


売上高総利益                               847        714   +18.5%      456          391   +16.6%


営業利益                                 191        128   +48.5%      120           71   +68.5%


経常利益                                 195        127   +53.1%      121           74   +62.8%


当期純利益                                102         57   +79.1%         65         36   +79.2%




(1)スポットサポート売上、プレミアサポート売上、その他で構成
売上高の推移                                                                                            6

⚫   ライセンス売上は、GB/EBUセグメント                               (1)が牽引し底堅く推移。
⚫   スポットサポート売上は、大口商談の売上計上で大きく増加。
                                                                                          (百万円)



                                   プロフェッショナルサービス




                      FY2018                   FY2019                   FY2020   FY2021
(1) GB/EBU:契約ライセンス数が500名以上の企業   MM:契約ライセンス数が100名~499名の企業 SMB:契約ライセンス数が99名以下の企業
契約ライセンス数                                                                                                            7

⚫   Q2の純増ライセンス数は+13,560ライセンス。Q2に計上を見込んでいた大口の追加ラ
    イセンス商談が、新型コロナウイルスの影響で来期に延伸となり、純増ライセンス数は
    当初想定を下回る結果となった。
⚫   GB/EBUセグメントは前年同期比+33.1%と堅調に推移、同比率は46.9%と前年同期比
    +5.1pt。
                契約ライセンス数                                                       セグメント別(顧客規模)
                                                                        (1)




                                                                                                    GB/EBU
                                                                                                         43.2%

                                                                                                  成長率(YoY)

                                                                                                      33.1%
                                                                                        (46.9%)
                                                                              (46.0%)

                                                              (41.8%)

                                YoY成長率
                                                                                                  +
                                 +18.9%

                                                                                                      GB/EBU比率

                                                                                                  46.9%
                                                                              (39.1%)   (38.2%)
                                                              (42.4%)




                                                              (15.8%)         (14.9%)   (14.9%)       (YoY+5.1pt)
                                                              (前年同期)          (前四半期)
(1) GB/EBU:契約ライセンス数が500名以上の企業   MM:契約ライセンス数が100名~499名の企業 SMB:契約ライセンス数が99名以下の企業
リカーリングレベニュー                                                                     8

⚫   リカーリングレベニュー               (1) は前年同期比+22.9%の1,247百万円。
⚫   売上高に占めるリカーリングレベニュー比率                               (2)は87.7%と安定した事業基盤を堅持。

              リカーリングレベニューの状況                           (百万円)

                          88.3%           87.6%     87.7%

                                                               成長率(YoY)
               84.7%
     82.1%




                                             YoY成長率
                                              +22.9%
                                                               22.9%
                                                               +

                                                                   売上高比率

                                                                   87.7%
(1)リカーリングレベニュー:解約の申し出がない限り毎年継続される売上(ライセンス売上+プレミアサポート売上)
(2)リカーリングレベニュー比率:リカーリングレベニュー÷売上高
ライセンスARRの推移                                                                                                    9

⚫   ライセンスARR(1)は前年同期比+18.6%の2,353百万円。



                  ライセンスARR(四半期推移)                                       (百万円)




                                                                                        成長率(YoY)

                                                                                      +    18.6%

            FY2019                         FY2020                 FY2021

(1)ライセンスARR:対象月の月末時点のライセンス契約金額の合計<ライセンスMonthly Recurring Revenue>を12倍して算出、ARRはAnnual Recurring Revenueの略、未監査
解約率                                                                                 10

⚫   契約ライセンス数ベースのGross解約率は、0.12pt改善し0.52%と低水準を維持。
⚫   ライセンスMRRベースのNet解約率は、ネガティブチャーン を継続。FY2020H2に新                         (1)


    型コロナウイルスの影響でライセンス追加ペースが停滞した影響でFY2021末は△0.3~
    △0.4%程度の着地となる見通し。
                四半期毎の月次解約率推移

<Gross解約率(契約ライセンス数ベース)(2)>
                                                                      Gross月次解約率
                                                                  (契約ライセンス数ベース)



<Net解約率(ライセンスMRR金額ベース)(3)>
                                               直近で大口の解約は発生し
                                               ておらず解約率は低下傾向
                                                                          0.52%
                                                                         Net月次解約率
                                                                  (ライセンスMRR金額ベース)


                                                                          0.44%
                                           コロナ影響を受けた
                                           FY2020H2の影響で上昇

                                                                      △
                FY2020                          FY2021
(1)既存顧客から解約・削減を上回る追加契約(アップセル・クロスセル)を獲得出来ている状態
(2)対象月の直近12ヵ月の期間中における解約・削減となったライセンス数÷同期間の開始時点の契約ライセンス数、年間解約率を月次平均に換算して表記
(3)対象月の直近12ヵ月の期間中に追加・解約・削減により増減したライセンスMRRの合計÷同期間の開始時点のライセンスARR、年間解約率を月次平均に換算して表記
契約社数・ARPA                                                                         11

⚫   契約社数は1,479社(前四半期比+51社)。
⚫   ARPA (1社あたりのライセンスMRR)は、GB/EBUセグメントの増加により
           (1)


    132,587円となり持続的に上昇。
                  契約社数・ARPA(四半期推移)


                                                                          契約社数
                       (円)




                                                                         1,479社
                                                                           ARPA

                                                                         132千円
                 FY2019                    FY2020               FY2021

(1)ARPA:Average Revenue Per Accountの略、対象月におけるライセンスMRR÷契約社数で算出
GB/EBUセグメントの契約状況・業種別分類                          12


     GB/EBUセグメント            業種別分類


                       3%      9%
                     3%

                                          27%
                    6%

                    7%
                            業種別分類
                    7%
                                          16%
                         10%
                                    12%
従業員の状況                                                                      13

⚫   Q2末の従業員数は123人(前四半期比+3人)と、採用ペースは計画対比遅れ気味で
    あったものの、Q3ではエンタープライズ営業チーム及びサポートチームの体制拡充が
    図れる見込み。
                                                                      (人)
           Corporate
                                                     120        123
           Support                        116
           Sales&Marketing
           Singapore
           Development

                               83

             71




          FY2018Q4           FY2019Q4   FY2020Q4   FY2021Q1   FY2021Q2
コスト構造の推移                                         14

⚫ 人件費は従業員の増加に伴い増加基調。Q2は営業インセンティブの計上もあり。
⚫ Q3は、TEXの本格販売開始に伴うマーケティング投資を行うため、広告宣伝費はQ2の
  3倍程度となる見込み。採用教育費も採用が進むため大幅に増加する見込み。
                                         (百万円)




       FY2019          FY2020       FY2021
B/Sの状況                                                     15

⚫   手元現預金24.8億円、自己資本比率49.4%と財務基盤は安定。

                               (FY2020期末比)

                 流動資産        流動負債

                2,790百万円    1,596百万円
                (+343百万円)   (+230百万円)


                               繰延収益
                    現預金      1,199百万円
                 2,481百万円   (+142百万円)
                (+307百万円)                    利益剰余金
                                             FY2020Q4:▲140百万円
                                             FY2021Q2:▲37百万円
                  前渡金
                 199百万円       純資産
                (▲3百万円)


                                               自己資本比率
                            1,556百万円

                 固定資産
                            (+111百万円)
                                               49.4%
                362百万円
                (▲1百万円)
                      16




2. 2021年8月期 通期業績見通し
2021年8月期 通期業績見通し                                                                                       17

⚫   Q2及びH2に計上を見込んでいた複数の大口商談について、導入時期の延伸等で期中の
    クロージングがほぼ見込めなくなっため、通期業績予想を下方修正。
⚫   トップライン成長のための投資は計画通り実行予定。

                                FY2021                                  FY2021
(百万円)                          当初計画                 修正計画                計画比             前年同期比
                                                         2,880               ▲8.6%          +17.8%
    売上                               3,150
                                                       ~2,930           ~▲7.0%              ~19.8%

                                                           110           ▲57.7%             ▲61.5%
    営業利益                              260
                                                         ~140           ~▲46.2%           ~▲51.0%

                                                           110           ▲57.7%             ▲62.4%
    経常利益                              260
                                                         ~140           ~▲46.2%           ~▲52.2%
                                                                  (1)
                                                             55          ▲57.7%             ▲78.5%
    当期純利益                             130
                                                           ~70          ~▲46.2%           ~▲72.6%

                                                         17%~
    ライセンスARR成長率                   30%以上                                  -                  -
                                                       20%程度


(1)   当期純利益の算定にあたって、法人税等は税務上の調整項目を加味した課税所得に法定実効税率を乗じて見積計上をしております。 法人税等には税効果会計の影響を加味して算定しておりますが、実績の業績
      動向に基づく繰延税金資産の回収可能性の見直しによって、実際に計上される金額と予想数値と異なる場合があります。これにより、当期純利益の実績金額が変動する可能性があります。
営業減益の要因について                                                                                                     18

                            期初計画                                                      今回修正

                     人材投資
利益増
                    (人件費・採用費)

                                                                        左記に示した重点投資項目の中で
利益減
                                                                    トップライン成長のために必要な投資は
                                                                計画通り実施予定(次頁にて詳細をご説明)
                                広告宣伝費


                                        業務委託費
                                        社内IT費
                                                               • 売上の期初計画未達
                                                                で粗利減少



                                                その他
                                                               粗利
               粗利
                                                                        • 採用の遅れで人件費
                                                                         が計画比減少          • 各種コストを見直し

                                                                        • 営業インセンティブ
                                                                         が計画比減少
                                                                                        業務委託費
       285                                            260                               社内IT費


                                                                                広告宣伝費           その他     110
                                                                     人材投資
                                                                    (人件費・採用費)
      FY2020                                          FY2021                                           FY2021
      営業利益                                            期初計画                                             修正計画
                                                      営業利益                                             営業利益
成長投資について                                                                                         19

⚫   採用・教育、マーケティング、エンタープライズ市場開拓の3領域をトップライン成長
    のための重点投資領域として、対前年比で約1.4倍(+2億円程度)の投資を予定。


                                                                     3領域合算の対前年比:×1.4倍程度
    700       採用教育費
              広告宣伝費
                                                                                           (対前年)

    600
              R&D(TEX)(2)
                             (1)
              S&M(エンタープライズチーム)                 ①                    ①採用・教育                 ×1.2
              営業利益                                                  ②マーケティング      ×2.1
    500
                                               ②                    ③エンタープライズ市場開拓 ×1.3
    400
                                                                   <H1-H2比較>
                                                                                       採用は下期偏重
    300                                                               400


                                               ③                      300
                                                                                       TEX本格販売開始に伴う
                                                                                       マーケティング費用増
    200
                                                                                       エンタープライズチーム
                                                                      200              立ち上げに伴う人件費増
    100
                                                                      100              TEX開発関連費用微増

      0                                                                 0
             FY2019           FY2020         FY2021予                         H1   H2
                                                                     (100)
(1)S&M(Sales & Marketing)費用の内、エンタープライズチームの人件費のみ抽出(TSFの販売に関わるメンバーの人件費は含まず)
(2)R&D(Research and Development)費用の内、TEX開発チームにかかる人件費、業務委託費のみ抽出
              20




3. 成長戦略について
             1   事業ドメイン


3.成長戦略について   2   ターゲットとポジショニング


             3   中長期成長イメージ
エンタープライズ市場を開拓し新たな成長ステージに挑戦                                                               22


    ミッド、スモール企業 のDXを支援するため   (1)
1
    フロントウェア「TeamSpirit」のβ版をローンチ

2 ミッド、スモール企業を中心に市場を開拓
                                                     30万
3 エンタープライズ企業               (2)の需要が拡大               ライセンス
                                                    突破
    「TeamSpirit EX」で
4
    エンタープライズ市場を開拓                                                           新たな成長
                                                                            ステージに
                                                                            挑戦


    1                 2                    3                  4
           2011年3月                                                2021年3月
           TeamSpiritβ版をローンチ                                      TeamSpirit EXを本格販売開始
                                                   2018年10月
                                                   TeamSpirit WSP(TEX)を発表
(1)ミッド企業(市場):従業員が999~100名の企業(それを対象とした市場)、スモール企業(市場):従業員が99名以下の企業(それを対象とした市場)
(2)エンタープライズ企業(市場):従業員が1,000名以上の企業(それを対象とした市場)
「TeamSpirit EX」の本格販売を開始                                  23

⚫   3月1より、「TeamSpirit WSP」の名称を「TeamSpirit EX」に変更し本格販売を
    開始。今後の成長のカギとなるエンタープライズ市場を開拓する。




    エンゲージメントプラットフォーム
    TeamSpirit EX



    大企業の働き方
    DXを支援する
    From Employee Experience to
    Enterprise Experience
「TeamSpirit EX」開発の背景                                         24



                              エンタープライズ企業での利用を
 エンタープライズ企業の需要が増加
                                想定したシステム設計

           求められるもの              TSFの良さはそのままに
                            エンタープライズシステムとして機能強化
        • 複雑な業務要件やシステ
          ム環境に対応可能な機能
          及びサポート体制
        • 強固なインフラ・セキュ
          リティ環境
                            大規模組織管理            グローバル対応

                           グループ企業を管理し
                                              海外子会社も一括管理
                         グループ内出向・転籍にも対応


                              権限管理             パフォーマンス

                          社員の役割や権限に応じた       大規模ユーザ利用に耐える
  これまで多くのエンタープライズ企業で        細やかな権限管理           パフォーマンス
  導入を果たしてきたものの、
  各社の複雑なニーズに対応するために        外部システム連携               導入
  開発・サポート負荷が増大
                        ERP等の外部システム連携を想定した   専門チームによる手厚い導入
                              アーキテクチャ         支援、継続サポート体制
フロントウェア領域×エンタープライズ市場の現状                                                                                      25

⚫   エンタープライズ市場には、レガシーなスクラッチ(自社仕様開発)システムやアナロ
    グ管理が多く残存しており、SaaSの拡張余地は大きい。


            エンタープライズ企業の
                                                                       SaaSのメリット
             SaaS普及率は低位


                                                              スクラッチ(自社仕様開発)に比べ
                                                         1
                                                              短期間・安価での導入が可能
                               パッケージ
    スクラッチ                                                     法改正等があった場合でも、ユーザー
           エンタープライズ企業
             フロント
            フロントウェア
                                                         2    各社での追加投資によるアップデート
  アナログ管理    ウェア領域
            形態別利用状況
                                     10%程度                    が不要
(表計算ソフト、タイ (社数ベース)
 ムカード、紙台帳)
                                                              システム保守のためのIT人材確保や外
                         SaaS                            3    部委託が不要(IT人材不足は今後ます
                                                              ます深刻化、2025年の崖問題(1))
    統計レポート、調査会社レポート等をもとに当社が独自に算出




(1)経済産業省が2018年5月に発表した「DXレポート~ITシステム『2025年の崖』克服とDXの本格的な展開~」にて、DXの推進を阻む要因として、既存のITシステムが技術面の老朽化・システムの肥大化・複雑化・
ブラックボックス化等の問題を上げており、その結果として経営・事業戦略上の足かせ、高コスト構造の原因となっている「レガシーシステム」問題を提起。2025年には稼働後21年以上を迎える基幹系システムが6割と
なり、同年にSAPの現行ERPのサポート期間が終了すること(現在は2年延長)を「2025年の崖」と表現したもの。
フロントウェア領域×エンタープライズ市場の将来                                                    26

⚫   エンタープライズ市場は、SaaS化が進むと考える。


                   過    去                         現 在               将 来



    基
    幹
    シ            スクラッチ                             ERP              ERP
    ス                                            オンプレミス (1)         クラウド
    テ
    ム




    フ
    ロ
                                             1   スクラッチ
    ン
             1   スクラッチ
    ト                                        2   パッケージ              SaaS
    ウ
    ェ
             2   パッケージ
    ア
                                             3   SaaS

(1)情報システムのハードウェアを使用者が自社保有物件やデータセンター等の設備内に設置・導入し、それらを主体的に管理する運用形態
フロントウェア領域×エンタープライズ市場の参入障壁                                 27

⚫   エンタープライズ市場の参入障壁は高い。

                        国内フロントウェアSaaS




           大規模組織に                       複雑な業務要件に
            対応した                        対応するための
                                         サポート体制       I
            システム
                                             当社の強み    T
            TEXの強み
    異                                                 ベ
    業
    種     各種法制度への                          強固な        ン
          対応・法改正時の                      システムインフラ・     ダ
          アップデート対応                        セキュリティ      ー
            当社の強み                       プラットフォームの強み




                     海外フロントウェアSaaS・ERPベンダー
フロントウェア領域の成長ポテンシャル                                                                   28

中規模企業以上の国内市場(TeamSpiritの現状機能ベース)                                    成長戦略推進


     約2,100億円                                         事業領域の拡大
    (うち大企業 約         1,110億円)
    中規模企業以上
                                TeamSpirit
      で働く人                                                                   ERP
                                料金体系(1)
    約2,900万人
                                                           海外展開            フロントウェア
                                                                            市場を創造
      規模(2)           従業員数            当社シェア(3)

      大企業          1,541万人                                      2      3
    (4,382社)
                                        0.8
                                        (MM以上)
                                               %
    中規模企業          1,381万人
    (5万5,043社)
                                                               国内市場          機能領域
    小規模企業
   (181万8,013社)
                   1,584万人              0.2
                                         (SMB)
                                               %
                                                                拡大     2
                                                                              拡大
                                                           1
(出展)平成28年経済センサス - 活動調査(総務省統計局)を基に当社作成
(1)TeamSpiritの基本料金月額600円をもとに試算                        現状
(2)大企業:従業員1,000人以上、中規模企業:従業員100~999人、小規模企業:従業員99人以下
(3)2020年8月末時点での契約ライセンス数をもとに算出
             1   事業ドメイン


3.成長戦略について   2   ターゲットとポジショニング


             3   中長期成長イメージ
ターゲットとポジショニング                                       30




            エンタープライズ          ミッド         スモール
 ターゲット
              従業員1,000名以上   従業員100~999名   従業員~99名




             ハイブリッド型                標準型
ポジショニング   複雑な業務要件に適応するため
                            ユーザーの利便性や、管理のし
          のSI的要素を組み合わせたハイ
                            やすさを追求した標準型
          ブリッド型
コアターゲット領域                                                                       31

⚫   エンタープライズ市場は、多くのレガシーシステムが残存しており、SaaSの競合プレ
    イヤーが少ない魅力的な市場。
⚫   ミッド市場の中でも、高い機能性が求められるラージミッド市場(従業員500名以上)
    は当社の得意領域。
                          ターゲット
       単一機能    複合機能               プロダクト     基本方針                  主な競合
                           領域

              コアターゲット領域
                                                          スクラッチ
                                                                   少
エ
                           A
                           A      TEX     最重点領域
                                                                   未だに多くのレガシーシス
ン                                                         パッケージ    テムが残存
タ
ー
プ       B        A
ラ
イ                                                         スクラッチ    少
                                          A に移行する
ズ
                           B
                           B      TEX     ための足掛かり
                                                           SaaS
                                                                  機能によっては強力なプレ
                                                                  イ ヤー が存在 する が、 勤
                                                        (グローバル企業) 怠・工数は競合が少ない




                                                                   中~多
ミ
                           C
                                          ラージミッドを
ッ
ド
                 C         C       TSF    中心に注力            SaaS    ラージミッド(従業員500
                                                                   名以上)市場は当社の得意
                                                                   領域


                                          高度な内部統制
ス                                         管理を目指す企                  多
モ
ー               D          D
                           D       TSF    業
                                          (IPO準備、NEXT
                                                           SaaS    多くの競合に加え、クラウ
                                                                   ドERPの存在感が強い
ル                                         ユニコーン)
TEXの販売戦略                                          32

⚫   TEXは、機能別販売も柔軟に検討。単一機能導入を足掛かりに(Land)、拡大
    (Expand)、単価向上(Upselling)で、ARPA(1社あたりのMRR)を増大させる。



                                    Upselling

                       Expand
                                    利用機能を拡大
           Land
                       グループ会社
                        等への展開
          機能別販売も                      経費精算
           柔軟に検討


            勤怠管理
                                      新機能を
            工数管理                      継続追加
コアターゲット領域における豊富な導入実績                           33

⚫   コアターゲット領域である、エンタープライズ企業(従業員1,000名以上)、ラージ
    ミッド企業(従業員500名以上)で、豊富な導入実績を誇る。



                            コアターゲット領域
                             (=GB/EBU)
                                  47%
       スモール
      (=SMB)
                           エンター
                           プライズ

            契約ライセンス数
             303,533Lic
             2021年2月末時点

     ミッド
    (=MM)
                          ラージ
                          ミッド
             1   事業ドメイン


3.成長戦略について   2   ターゲットとポジショニング


             3   中長期成長イメージ
ライセンスARRの中長期成長イメージ(オーガニック成長)                                    35

⚫   TEXの本格的な成長加速及びプロダクト単体損益の黒字化はフェーズ1の中~後期を見
    込む。フェーズ1初期では、宣伝効果の大きいエンタープライズ企業の獲得を目指す。
⚫   早期にプライム市場へのステップアップを目指す(現在はフェーズ2を想定)。




                         プライム市場への
                         ステップアップを
                         目指す
                                                TEX

                                                 TSF
             フェーズ1            フェーズ2            フェーズ3
    FY2021           FY2025           FY2028           FY2030
TEXの成長戦略                                                         36

                FY2021                  FY2025
         これまで                フェーズ1                  フェーズ2以降


    アーリーアダプターの獲得           キャズムを超える              メインストリーム化


⚫   体制を整備しプロダクトの開発   ⚫   プロダクトの完成度を高め本格     ⚫   事例化による口コミ効果で市場
    に着手                  販売開始(2021年3月1日)        開拓を加速
⚫   カゴメ様を初め、優良なアー    ⚫   ブランディング施策の実行
    リーアダプターを獲得       ⚫   営業・サポート体制を構築しア
⚫   自社利用を開始し学習を強化        ウトバウンドによる営業活動を
                         展開
       計画通り完了        ⚫   パートナーとの戦略的連携を           エンタープライズ市場での
                         強化                       クラウド/SaaS化の波
                     ⚫   宣伝効果の高い優良ユーザーを          (外部環境による追い風)
                         複数獲得
重要視する経営指標                                                                        37

⚫   フェーズ1では、LTVの極大化に注力。特にARR(ライセンス)の拡大に最注力。




                                     LTV                             収益性
                                     極大化                             改善


最注力

         ARR                        解約率                       コスト



                                                仕入   R&D      サポート   S&M(2)
                                                                              G&A(3)
                                                        (1)




(1)R&D(Research & Development):プロダクト開発に伴う費用
(2)S&M(Sales & Marketing):セールスやマーケティングに伴う費用
(3)G&A(General & Administrative):管理部門や全社に係る費用
           38




4. トピックス
「TeamSpirit EX Day 2021」を2021年4月22日に開催            39


創造的な働き方・組織づくりに関心のあるすべてのビジネスパーソンを対象に、
イノベーションの創出に必要な「知の探索(Exploration)と深化(Exploitation)」を
テーマにしたセミナーを開催。
直近のプレスリリース   40
直近の導入事例紹介                               41



東京ガスiネット様   一般社団法人日本音楽著作権協会様 (JASRAC)
           42




Appendix
四半期別 連結貸借対照表                                                                                43

(百万円)      (Million Yen)
                                                       FY2020                    FY2021
                                                Q1      Q2        Q3      Q4      Q1        Q2
流動資産       Current Assets                     2,116   2,171     2,344   2,447   2,706     2,790

 現金及び預金    Cash and deposits                  1,900   1,921     2,069   2,173   2,437     2,481

 前渡金       Advance payments                    163     174       197     202     204       199

 その他       Other                                52      75        78      71      66       109

固定資産       Non-current Assets                  317     297       266     363     360       362

 資産合計      Assets Total                       2,434   2,469     2,611   2,810   3,067     3,153

流動負債       Current Liabilities                1,230   1,221     1,308   1,365   1,576     1,596

 繰延収益      Deferred revenue                   1,012    966      1,040   1,057   1,319     1,199

 その他       Other                               217     255       268     308     257       397

固定負債       Non-current Liabilities                -       -         -       -       -         -

 負債合計      Liabilities Tota                   1,230   1,221     1,308   1,365   1,576     1,596

純資産        Net Assets                         1,203   1,247     1,302   1,445   1,490     1,556

 負債純資産合計   Liabilities and Net Assets Total   2,434   2,469     2,611   2,810   3,067     3,153
四半期別 連結損益計算書/キャッシュフロー計算書                                                                                                               44

(百万円)                   (Million Yen)
                                                                           FY2020                                      FY2021
                                                           Q1        Q2          Q3        Q4     累計       Q1               Q2      H1累計
売上高                     Net sales                          552       606         631       654   2,445     671              750      1,421

 ライセンス(①)               License                            437       479         515       527   1,960     558              578      1,136

 プロフェッショナルサービス          Professional service               114       127         116       126     485     112              171       284

  スポットサポート              Spot support                       50        64          54        65      234      48              102       150

  プレミアサポート(②)           Premium support                    47        49          50        50      198      54              56        110

  リカーリングレベニュー(①+②) Recurring Revenue                       485       529         565       578   2,159     612              634      1,247

  割合(%)                 Share (%)                      87.9%     87.3%       89.6%     88.4%     88.3%   91.3%           84.6%      87.7%

  その他                   Other                              16        12          11        10       52       9              13         23

営業利益                    Operating Profit                   44        84          106       50      285      71              120       191

経常利益                    Ordinary Profit                    43        84          111       53      292      74              121       195

当期利益                    Net Income                         14        42          55        142     255      36              65        102

                                                                                                                 (1)

営業CF                    CF from operating activities   -         -           -         -           395     256              43        299

投資CF                    CF from investing activities   -         -           -         -           -86       0                  0       0

フリーCF                   Free Cash Flow                 -         -           -         -           309     256              43        299

財務CF                    CF from financing activities   -         -           -         -           -41       7                  0       7




(1)FY2021Q1の各CFに関する数値は監査法人による監査を受けておりません
 就業管理・経費精算の国内市場規模                                                (1)
                                                                                               45



                          ➢ 就業管理、経費システム未導入企業(手書き、タイムカード、Excel)
ポテンシャル市場                  ➢ 自社独自システム構築企業


                                                                         合計:830.0億円
                                                                   (2)


            (3)
                                                                            就業管理SaaS:285.0億円
       FY23                                                                 経費精算SaaS:411.5億円
SaaS+パッケージ                                                               就業管理パッケージ:105.0億円
                                                                         経費精算パッケージ: 28.5億円

                                                 (2)

    (3)
                                                       合計:696.5億円
      FY23 SaaS                                          就業管理SaaS:285.0億円
                                                         経費精算SaaS:411.5億円


                                       合計:283.0億円
                                 (2)


    (3)                                  就業管理SaaS:123.0億円
      FY19 SaaS                          経費精算SaaS:160.0億円


                         約20億円
                        TeamSpirit



 (1)就業管理市場および経費精算市場の各市場規模の値はITR 「ITR Market View:予算・経費・就業管理市場2020」より引用、いずれも予測値
 (2)「合計」の市場規模の値は当社が独自に合算し算出
 (3)それぞれの年度は4月~3月を指す
ミッション・ビジョン                                         46




ミッション   すべての人を、創造する人に。
        すべての人が創造性を発揮し、人の数だけ世界を変えていく。
        チームスピリットは、変化を巻き起こす機会を創る会社であり続けます。




 ビジョン   個を強く。チームを強く。
        一人ひとりの挑戦するチカラに加速力をもたらし、 一人ひとりが主人公となって動く。
        強い「個の集団」が生まれ、あらゆる壁を超えていく世の中を実現します。
製品紹介                                                                       47
                                                   ※オプション製品



「TeamSpirit」シリーズは、業務遂行に必要なさまざま
な事務作業を一体で処理できるクラウドシステム。これ
                                 勤怠管理
までの作業の手間や時間を圧倒的に短縮し、働く人それ                            プロジェクト
ぞれが本来の仕事に集中できる余裕を創出することで、                             原価管理
                                           電子稟議
充実した仕事ができる環境を整えます。
                                   就業管理

                                                         シフト管理


                                    経費精算     SNS

                                                         社員情報管理


                                   工数管理 ダッシュボード

                                                   マイナンバー管理


                                 カレンダー              TeamSpirit   Leaders

                                                    TeamSpirit   HR

                                                    マイナンバーエンジン
テレワークを支えるTeamSpiritの機能                                    48


◼ テレワークに最適な「勤怠管理」                ◼ 「電子稟議」や「経費精算」のシステム化
 不規則になりがちな勤務状況に合わせ、フレックスタイムや変形    オフィスにいなくても各種稟議や経費精算の承認をワーク
 労働に手軽に変更でき、それぞれに対応した残業計算を実現      フローでスピーディーに実行し、高度な内部統制を実現

                                              電子稟議
                                              ✔   ✔
                                       経費精算

                                       休暇承認

                                       工数承認



◼ テレワークでも「働き方を見える化」              ◼ 「遠隔コミュニケーション」を活性化
 労働時間と合わせて作業内容も見える化することで、顔が見え     勤怠管理と連動する社内SNSを標準で装備、離れた場所で
 なくても適切な仕事配分と、生産性に見合う公正な評価を実現     働いていても社内と同じ一体感を醸成
B2B SaaSによる「サブスクリプションビジネス」                                                  49

⚫   シングルソース・マルチテナントで継続的に機能が進化(Win-Win)。
⚫   高機能・高品質な製品を月額課金で利用可能(ITの民主化)。
⚫   リカーリングレベニューの蓄積で事業が安定(安心の提供)。


    《シングルソース・マルチテナント》              《サブスクリプションビジネス》

         お客様のフィードバック                                             6年目
                                                                       新規
                                                           5年目


                                                     4年目
         標準機能の強化
         無償アップグレード                             3年目

                                         2年目               リカーリング
                       多くのお客様が利用   1年目                     レベニュー



一つのアプリをすべてのお客様が使う事で、                     顧客満足の向上により、解約率が減少し
  時間の経過とともに顧客満足も向上                        リカーリングレベニューの比率が上昇
経営指標の定義                                                50


                  対象月の月末時点のライセンス契約金額の合計
ライセンスMRR
                  MRR:Monthly Recurring Revenueの略

                  ライセンスMRRを12倍して算出
ライセンスARR
                  ARR:Annual Recurring Revenueの略

                  解約の申し出がない限り毎年継続される売上高
リカーリングレベニュー
                  ライセンス売上+プレミアサポート売上で算出

                  売上高に占めるリカーリングレベニューの割合
リカーリングレベニュー比率
                  リカーリングレベニュー÷売上高で算出

Gross解約率          対象月の直近12ヵ月の期間中における解約・削減となったライセンス数÷同期間の開始
(契約ライセンス数ベース)     時点の契約ライセンス数(年間解約率を月次平均に換算して表記)

Net解約率            対象月の直近12ヵ月の期間中に追加・解約・削減により増減したライセンスMRRの合
(ライセンスMRR金額ベース)   計÷同期間の開始時点のライセンスARR(年間解約率を月次平均に換算して表記)

                  既存顧客から解約・削減を上回る追加契約(アップセル・クロスセル)を獲得出来てい
ネガティブチャーン
                  る状態

                  対象月におけるライセンスMRR÷契約社数で算出
ARPA
                  ARPA:Average Revenue Per Accountの略
すべての人を、創造する人に。