2019年12月期
決算説明会資料
株式会社アクリート
証券コード 4395
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はじめに
SMS配信サービス市場は、今後の拡大が予測されます。
個人認証 人材サービス 債権回収 ユーザーサポート マーケティング
今後、市場が拡大する要因
❶ 国内企業の普及率が低いこと ❸ 企業から個人へのコンタクト手段の変化
個人認証、マーケティング、コミュニケーションなど幅 生活様式の変化により企業から個人へのコンタクト手段
広い利用用途があるにも関わらず、国内企業の普及率が であった電話、郵便、Eメール、FAX等から、SMSの配信
低く、今後の拡大余地は大きいものと見込まれます。 対象カバー率、閲覧率、即時性、大量一斉送信、変更頻
度通知などの優位性が注目されております。
❷ ICTの発展によるセキュリティの重要性の高まり ❹ 社会課題の解決手段
ＩＣＴ（情報通信技術）の発展により個人認証によるセ 物流の再配達問題、仮想通貨のセキュリティ問題、IoTの
キュリティの重要性が高まる中で、携帯電話番号は有効 普及などの社会課題を解決する手段として、様々な業界
な個人認証手段として定着しております。 から注目されつつあります。
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市場予測
（百万通）
年間数字の合計ミックは国内のみ、当社数字は海外含
んでいるのでは？
26.5
%
SMS配信数：ミック経済研究所「ミックITリポート」2019年９月号レポートより引用
2020年以降のA2P-SMS市場の見通し
2018-23年のCAGR（年平均成長率）40％以上、2019年度 普及率は4.1%と前年度の2.8％より倍増 、寡占市場
年間の新規利用法人数は2023年まで年間30%と予測され、安定成長に入るのは2023年以降と予測
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会社概要 沿革
インディゴ株式会社がLINEに日本で初めてのSMSによる個人認証
2011年６月
会社名 株式会社アクリート サービスを提供
2011年７月 個人間SMS（P2P-SMS）の携帯電話事業者相互接続が開始
設立 2014年５月 2014年５月 インディゴ株式会社から会社分割。株式会社アクリートを設立
2014年９月 海外SMSアグリゲーター向けSMPP国際ゲートウェイサービス開始
東京都世田谷区太子堂1-12-39
所在地 販社・代理店募集開始
三軒茶屋堀商ビル 2014年11月
2015年３月 コミュニケーション手段として双方向SMSサービスを開始
事業内容 A2P-SMS配信サービス事業
2016年12月 東京都世田谷区太子堂に本社移転
2017年11月 グローバルIT企業によるSMS配信が急増。月間3,000万通を突破
資本金 269,521千円 2019年12月末現在
2018年７月 東証マザーズ市場に上場
従業員数 13名 2019年12月末現在 2019年１月 代表取締役交代により、新経営体制スタート
2019年２月 SMSコネクトグローバルサービス開始
代表者 代表取締役社長 田中 優成
2019年３月 地方自治体向けSMS配信プラットフォーム開発に関する業務提携
SMS配信数 340百万通 2019年12月期実績 2019年５月 IR-SMS配信サービス開始
飲食店向け予約台帳システム及びSMS配信ツール開発に関する業務
2019年５月
提携
接続企業数 1,063社 2019年12月末現在
2019年７月 障害者手帳アプリ「ミライロID」との協業
迷惑メール対策推進協議会 2019年９月 「アクリートＳＭＳ エントリー」サービスを開発
加盟団体 ジョルダン社とインバウンド向けＳＭＳ配信プラットホーム開発に関す
2019年10月
る業務提携
フィッシング対策協議会 ＮＴＴドコモの子会社であるMobile Innovation Company Limited（本社タ
2019年12月
イ王国 バンコク都）と協業し、ＳＭＳ一斉連絡サービスを開始
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業績推移
売上高推移 経常利益・当期純利益推移
（百万円） （百万円）
東証マザーズ上場
グローバルIT企業による
SMS配信が急増
配信数推移
（百万通）
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2019年12月期
決算概要
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Ａ２Ｐ-ＳＭＳ配信サービスの市場環境の変化〔総括〕
2018年12月期までの総括
当社が2011年に国内で初めて法人利用を対象とするＡ２Ｐ-ＳＭＳ配信サービス事業を開始以降、
市場は個人認証用途を中心に急激に拡大
2018年度までの先行者利益により、安定したＳＭＳ配信インフラを提供することで成長性と収益性を確保
2019年度は市場環境の変化への対応と新体制の経営戦略を推進
市場の広がりの顕在化（社会インフラである金融や行政サービスでのSMS積極活用）
外部 ✓ キャッシュレス決済サービスや行政の通知で二段階認証の採用が増加 ➨ SMSの認知度向上と重要性増
環境 ✓ 次世代SMSである＋メッセージの個人利用の開始 ➨ ５G時代を見越した次世代SMSの胎動
価格競争、携帯電話事業者の値上げによる収益性低下が発生
国内 【対策】 SMS配信の付加価値向上を図る
市場 【具体策】 ①SMSｘαの取り組み と ➁代理店網の拡充による収益拡大に取り組む
為替と値上げによる海外アグリゲーター経由での国内P2P配信ルート等が増加
海外 【対策】 配信数よりも収益確保を優先
市場 【具体策】 正規ルートの配信啓蒙に再注力し、収益上積み確保を目指す
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2019年12月期トピックス
１）新経営体制への移行
➨ 積極的に市場開発を推進する攻めの経営への移行
２）「ＳＭＳ×α」10サービス立上げを目標に掲げ積極的アライアンスによる事業開発
⚫ ２月 ＳＭＳコネクトグローバルサービス開始
⚫ ３月 ケイスリー社と地方自治体向けＳＭＳ配信プラットホーム開発に関する業務提携
⚫ ５月 ＩＲ-ＳＭＳ配信サービス開始
⚫ ５月 イー・カムトゥルー社・ＢＣホールディングス社と飲食店向け予約台帳システム
及びＳＭＳ配信ツール「れすとれ」開発に関する業務提携
⚫ ５月 ＫＤＤＩ提供「＋メッセージ」の公式アカウントの提供支援サービス開始
⚫ ７月 ミライロ社とスマートフォン向け障害者アプリ「ミライロＩＤ」での協業
⚫ ９月 「アクリートＳＭＳ エントリー」サービスを開発
⚫ 10月 ジョルダン社とインバウンド向けＳＭＳ配信プラットホーム開発に関する業務提携
⚫ 12月 ＮＴＴドコモの子会社であるMobile Innovation Company Limited（本社：タイ）
と協業し、ＳＭＳ一斉連絡サービスを開始
３）代理店網の拡充
➨ 代理店数 2018年12月 22社 → 2019年12月現在52社に増加
４）積極的な特許戦略の展開開始
➨ 特許権取得 ４件（上期2件、下期2件）
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2019年12月期決算概要
2019年12月期の業績は、売上高9.5%増、営業利益3.2%増、経常利益11.7%増
６期連続増収増益。
売上高（前年比109.5％、予想比88.4％）
➨国内向けは大幅な増収（前年比90.1%増）、海外ＳＭＳアグリゲーター向けは競合他社との価格競争により減収
営業利益（前年比103.2％、予想比94.1％）
➨売上総利益増加、経営体制変更に伴う人件費減少等により増益
（単位：千円）
2018/12期 2019/12期
実績 予想 実績 前年比 予想比
金額 売上比 金額 売上比 金額 売上比 増減額 前年比 増減額 予想比
売上高 1,291,025 100.0% 1,600,000 100.0% 1,413,950 100.0% 122,925 109.5% △186,050 88.4%
営業利益 246,242 19.1% 270,000 16.9% 254,038 18.0% 7,796 103.2% △15,962 94.1%
経常利益 222,868 17.3% 270,000 16.9% 249,046 17.6% 26,178 111.7% △20,954 92.2%
当期純利益 152,447 11.8% 180,000 11.3% 170,779 12.1% 18,332 112.0% △9,221 94.9%
配信数 363百万通 430百万通 340百万通 △23百万通 △90百万通
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損益計算書
（単位：千円）
2018/12期 2019/12期 前年対比
主な増減要因
金額 売上比 金額 売上比 増減額 増減率
売上高 1,291,025 100.0% 1,413,950 100.0% 122,925 109.5%
国内ＳＭＳ売上高 386,179 29.9% 734,016 51.9% 347,837 190.1% 人材サービス、大手ＩＴ企業等の配信増加
海外ＳＭＳ売上高 904,845 70.1% 679,933 48.1% △ 224,912 75.1% 競合他社参入によりグローバルIT企業の配信減少
売上原価 839,890 65.1% 901,278 63.7% 61,388 107.3%
ＳＭＳ仕入原価 788,951 61.1% 847,769 60.0% 58,818 107.5% 国内売上比率上昇により原価率低下
労務費・経費 50,939 3.9% 53,508 3.8% 2,569 105.0% 開発人員増加
売上総利益 451,134 34.9% 512,672 36.3% 61,538 113.6%
販売費及び一般管理費 204,891 15.9% 258,633 18.3% 53,742 126.2%
人件費 114,968 8.9% 110,665 7.8% △ 4,303 96.3% 代表交代により役員減少
その他 89,923 7.0% 147,968 10.5% 58,045 164.5% 上場により支払手数料等のコスト増加
営業利益 246,242 19.1% 254,038 18.0% 7,796 103.2%
営業外損益 △ 23,373 △1.8% △ 4,992 △0.4% 18,381 21.4% (前期)株式公開費用15百万円
経常利益 222,868 17.3% 249,046 17.6% 26,178 111.7%
税引前当期純利益 222,868 17.3% 249,046 17.6% 26,178 111.7%
当期純利益 152,447 11.8% 170,779 12.1% 18,332 112.0%
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用途別売上高
● 2019年度は、配車アプリ、政府主導のもとキャッシュレス決済の普及などもあり、
二段階認証が増加
● ｘαも含め「利用の多様化」が進んでおり、特にコミュニケーション・マーケティング
が前年度比 51.4 % 増
（単位：千円）
2018/12期 2019/12期 前年対比
金額 構成比 金額 構成比 増減額 増減率
国内向け売上高 386,179 29.9% 734,016 51.9% 347,837 190.1%
個人認証 79,395 6.1% 266,341 18.8% 186,946 335.5%
コミュニケーション 278,071 21.5% 425,107 30.1% 147,036 152.9%
マーケティング他 28,713 2.2% 42,567 3.0% 13,854 148.2%
海外向け売上高 904,845 70.1% 679,933 48.1% △ 224,912 75.1%
個人認証 850,820 65.9% 601,224 42.5% △ 249,596 70.7%
コミュニケーション 54,025 4.2% 78,709 5.6% 24,684 145.7%
全社売上高 1,291,025 100.0% 1,413,950 100.0% 122,925 109.5%
個人認証 930,215 72.1% 867,566 61.4% △ 62,649 93.3%
コミュニケーション 332,096 25.7% 503,816 35.6% 171,720 151.7%
マーケティング他 28,713 2.2% 42,567 3.0% 13,854 148.2%
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四半期業績推移
⮚ 国内ＳＭＳ売上高は市場の成長に伴い順調に増加（前年度比90.1%増)
⮚ 海外ＳＭＳアグリゲーターからの配信数が競合他社との価格競争の影響により減少
（単位：千円）
2018/12期 2019/12期
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
金額 売上比 金額 売上比 金額 売上比 金額 売上比 金額 売上比 金額 売上比 金額 売上比 金額 売上比
売上高 324,005 100.0% 308,593 100.0% 301,783 100.0% 356,642 100.0% 358,884 100.0% 327,166 100.0% 331,442 100.0% 396,459 100.0%
国内ＳＭＳ売上高 84,949 26.2% 90,681 29.4% 91,988 30.5% 118,560 33.2% 143,726 40.0% 148,527 45.4% 184,753 55.7% 257,011 64.8%
海外ＳＭＳ売上高 239,056 73.8% 217,911 70.6% 209,795 69.5% 238,081 66.8% 215,158 60.0% 178,638 54.6% 146,689 44.3% 139,448 35.2%
売上総利益 100,086 30.9% 104,352 33.8% 111,787 37.0% 134,907 37.8% 130,266 36.3% 108,578 33.2% 120,803 36.4% 153,025 38.6%
営業利益 50,790 15.7% 53,360 17.3% 57,918 19.2% 84,173 23.6% 72,223 20.1% 47,885 14.6% 53,695 16.2% 80,236 20.2%
経常利益 45,183 13.9% 50,050 16.2% 48,337 16.0% 79,296 22.2% 68,814 19.2% 46,778 14.3% 52,573 15.9% 80,882 20.4%
四半期純利益 30,164 9.3% 34,597 11.2% 33,048 11.0% 54,636 15.3% 47,439 13.2% 32,352 9.9% 36,099 10.9% 54,889 13.8%
配信数（百万通） 92百万通 88百万通 83百万通 99百万通 95百万通 81百万通 75百万通 88百万通
顧客数（社） 468社 528社 591社 657社 726社 797社 860社 1,063社
※国内ＳＭＳ売上高：国内顧客もしくは代理店向けＳＭＳ売上高、海外ＳＭＳ売上高：海外ＳＭＳアグリゲーター向け売上高
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四半期業績推移
（百万円） （百万円）
（百万通） （社）
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今後の成長戦略について
• お客様、顧客接点の変化における市場の変化
• 今後のアクリートの成長戦略
• 2020年度の取り組み
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お客様、顧客接点の変化における市場の変化
令和時代、2020年代
当社のお客様は大企業や自治体などのため、”BtoB”でのコミュニケーションを行ってきました。 た
だし、そのお客様の先のお客様は消費者”= toC”が多いため、消費者や市場の変化にも敏感に注目
2020年以降の
“コントロールできる時代から、コントロールしきれない時代へ”
デジタル時代背景
AIの活用、デジタルトランスフォーメーション、働き方改革、人
顔の 手不足などが進み効率化時代に突入した日本の今、対面仕事が減
見えない り、相手の顔が見えない時代へ突入。
例) 銀行のオンライン窓口の現象、クラウドなどの活用による場にとらわれない働き方、単純作業
デジタル のAI/デジタル化
時代
コミュニケーション不足における感覚値の違い
特に日本人は高文脈文化で、その場の空気感などを重要視するため、対面コミュニケーションじゃ
ない（ヒトの温度がわからないコミュニケーション）が不安を生む。
「安心・安全・信頼」が大切なポイントになる
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今後のアクリートの成長戦略
アクリートの強み / 向かうべき方向性
アクリートが 「パイオニア」： 「安心・安全」：
重視する 〔アクリートは 0-1が得意のため〕 • 顧客の心の安全を担保すること
「キーワード」 • SMSのパイオニアであり続けた実績 を第一に掲げる姿
とは？ • 未来におきる問題に対しても積極的
にチャレンジし、解決していく
新体制になって1年経過 世の中の変化 を受けて
アクリートは新たな成長戦略「ビジョン・ミッション」を策定し、推進
ビジョン デジタル社会に、リアルな絆を。
コミュニケートするすべての人に、
ミッション セキュアで最適なプラットフォームを提供する。
ビジョン＆ミッションに沿った事業を展開
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2020年度の取り組み
５Ｇ時代の到来と共に、法人向け次世代SMSの本格化など
Ａ２Ｐ-ＳＭＳ配信市場の急拡大は今後も継続
１）「ＳＭＳ×α」立ち上げ
➨ 各案件の推進、販売拡大（詳細は次頁以降）
◼ 代理店による販売の底上げ
➨ 代理店の得意領域・販売能力を最大限に発揮するための施策実施
◼ ビジネスへの特許活用
➨ 他社との差別化を目的とした戦略的対応
２）次世代メッセージとしての「＋メッセージへの取り組み」
➨ 保有特許を活用したサービス展開（詳細は次頁以降）
上記以外にも、
デジタル社会における「安心」「安全」につながるサービス価値の追求を継続
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今後の成長戦略について
2020年度の取り組み
１． 「SMS ｘ α」の取り組み
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「 ＳＭＳ×α 」 新サービス立上げ状況
2019年度、積極的なアライアンスによるＳＭＳを活用した新サービスを立ち上げ、ＳＭＳを
活用したサービスプロバイダーに転換し事業展開中
サービス・内容 2019年度の実績 2020年度の予定
1 SMSコネクト グローバル 2月 サービス開始 販売拡大
（海外の携帯電話番号向け配信）
2 自治体向けSMS配信プラットフォーム 3月 ケイスリー社との提携開始 他自治体・大腸がん
9月 沖縄県浦添市大腸がん検診 以外への展開
案内への連携開始
3 アクリートSMS IR 5月 当社サービス開始 販売拡大
（IR情報の配信） 12月 他社向けサービス開始
4 飲食店向け予約台帳システム＆SMS配信ツ 5月 イー・カムトゥルー社、ＢＣホー 4月 サービス開始
ール「れすとれ」 ルディングス社との提携開始
5 アクリートSMS エントリー 8月 特許登録 販売拡大
（イベント来場者等のマーケティング） 12月 サービス開始
6 インバウンド向けSMS配信プラットフォーム 10月 ジョルダン社との提携開始 協議中
7 アクリートSMS アラート 12月 ドコモ子会社との協業による 販売拡大
（災害時等の一斉連絡） サービス開始
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今後の成長戦略について
2020年度の取り組み
2． 「＋メッセージ」の取り組み
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「＋メッセージ（ＲＣＳ*）」に対する当社の取り組み
*リッチコミュニケーションサービス
（方針）
・SMS配信におけるノウハウや顧客企業を＋メッセージ（ＲＣＳ*） に拡大
・SMSと＋メッセージ（ＲＣＳ*） を統合した一元的サービス・API
ユースケース 「＋メッセージ」機能 利用企業等の例
個人認証（アプリ・Web認証） 公式アカウント 銀行、ＳＮＳアプリ
カスタマーサポート 公式アカウント、リッチコンテンツ 人材紹介、コールセンター
情報配信（IR等）※ 公式アカウント、リッチコンテンツ 上場企業、店舗
安否確認 公式アカウント、開封確認 企業、自治体
アクリート IR News
公式アカウント
アクリート IR News
リッチコンテンツ
・画像/動画
Phone Code
・ファイル
・位置情報
・カルーセル
公式マーク なし
・全てのSMS（海外含）
・個人間の＋メッセージ 開封確認
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「＋メッセージ（ＲＣＳ）」配信サービス提供のポイント
（配信する企業の立場における課題）
・利用者数1500万と限定的（3キャリア合同キャンペーン実施中）
・MVNOは現在未提供
「＋メッセージ非利用者」にもメッセージを送る必要性
＝「SMSへのフォールバック」
当社保有特許の活用により課題解決
（特許 第 6590356 号 複数手段へのメッセージ送信）
ＳＭＳ配信サービス 及び 「＋メッセージ」配信サービス を統合した
NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク各社の３キャリア対応の配信プラットフォーム
を当社が提供可能となります
2020年3月以降 トライアル受付開始
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当社保有特許による「＋メッセージ（ＲＣＳ）」配信サービス
・当社配信プラットフォームがリッチコンテンツ（ＲＣＳ）とテキスト（ＳＭＳ）を適切に送信
・企業等は送信先ユーザが＋メッセージを利用できるのか事前把握不要
携帯電話事業者
・NTTドコモ ＋メッセージ
配信プラットフォーム ・KDDI 利用者
配信 ＋メッセージ ・ソフトバンクモバイル
企 リクエスト 利用者の
・楽天モバイル RCS
電話番号
公式アカウント
業
動画・ステッカー
・ 既読確認 等
リッチ
自 コンテンツ
治
直接 5G等の
体 回線接続 高速・大容量
電話番号
リスト
ネットワーク ＋メッセージ
テキスト
非利用者
コンテンツ （MVNO含む）
SMS テキスト・URL
＋メッセージ
非利用者の
電話番号
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今期の業績予想について
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2020年12月期 業績予想
１．2020年12月期の業績は、レンジ予想を採用
売上高6.1%～27.3％増、営業利益2.3%～33.8％増、経常利益4.4%～36.5％増、
当期純利益5.4％～34.7%増を予想 （単位：百万円）
2018/12期 実績 2019/12期 実績 2020/12期 予想
金額 売上比 金額 売上比 前期比 金額 売上比 前期比
1,800 100.0% 127.3%
売上高 1,291 100.0% 1,413 100.0% 109.5% ～ ～ ～
1,500 100.0% 106.1%
340 18.9% 133.8%
営業利益 246 19.1% 254 18.0% 103.2% ～ ～ ～
260 17.3% 102.3%
340 18.9% 136.5%
経常利益 222 17.3% 249 17.6% 111.7% ～ ～ ～
260 17.3% 104.4%
230 12.8% 134.7%
当期純利益 152 11.8% 170 12.1% 112.0% ～ ～ ～
180 12.0% 105.4%
２．配当政策
年間配当金 配当金総
純資産
額 配当性向
第一四半期末 第二四半期末 第三四半期末 期末 合計 配当率
(合計)
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭 百万円 ％ ％
2020年12月期
(予想)
－ 5.00 － 5.00 10.00 － 23.9～30.5 －
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ご案内 アクリートＳＭＳ ＩＲ
（ＩＲ情報配信サービス）
【登録方法】：
• 下記の電話番号に携帯電話から電話いただき、ガイダンスに従い‘１’をプッシュす
ることで登録が完了します。
• 登録完了のＳＭＳが届くまでお待ちください。
• アクリートＩＲ情報配信：０１２０－９４９－５１１
• 一度登録頂きますと、今後は、当社のＩＲ情報が開示される度にＳＭＳを配信い
たします。
【解約方法】：
• 再度お電話をいただくことで配信登録を解除可能です。なお、携帯電話の契約に
よってはＳＭＳが届かない場合もございますのでご容赦ください。
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