4395 M-アクリート 2019-11-13 15:00:00
2019年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2019年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2019年11月13日
上場会社名 株式会社アクリート 上場取引所 東
コード番号 4395 URL https://www.accrete-inc.com/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)田中 優成
取締役 ビジネスサポート部門
問合せ先責任者 (役職名) (氏名)立山 耕司 TEL 03-5433-0589
ゼネラルマネージャー
四半期報告書提出予定日 2019年11月14日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2019年12月期第3四半期の業績(2019年1月1日~2019年9月30日)
(1)経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年12月期第3四半期 1,017 8.9 173 7.2 168 17.1 115 18.5
2018年12月期第3四半期 934 - 162 - 143 - 97 -
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2019年12月期第3四半期 21.14 20.13
2018年12月期第3四半期 19.91 18.53
(注)1.当社は、2017年12月期第3四半期については四半期財務諸表を作成していないため、2018年12月期第3四半期
の対前年同四半期増減率については記載しておりません。
2.当社は、2018年3月1日付で普通株式1株につき400株の割合で株式分割を行っておりますが、2018年12月期
の期首に当該株式分割が行われたと仮定して、1株当たり四半期純利益及び潜在株式調整後1株当たり四半期
純利益を算定しております。
3.当社は2018年7月26日に東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場したため、2018年12月期第3四半期の潜在
株式調整後1株当たり四半期純利益は、新規上場日から2018年12月期第3四半期会計期間末日までの平均株価
を期中平均株価とみなして算定しております。
(2)財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2019年12月期第3四半期 1,144 968 84.6
2018年12月期 1,033 825 79.8
(参考)自己資本 2019年12月期第3四半期 967百万円 2018年12月期 824百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2018年12月期 - 0.00 - 0.00 0.00
2019年12月期 - 0.00 -
2019年12月期(予想) 0.00 0.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2019年12月期の業績予想(2019年1月1日~2019年12月31日)
(%表示は、対前期増減率)
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 1,600 23.9 270 9.6 270 21.1 180 18.1 33.10
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※ 注記事項
(1)四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年12月期3Q 5,522,000株 2018年12月期 5,438,000株
② 期末自己株式数 2019年12月期3Q 45株 2018年12月期 -株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2019年12月期3Q 5,481,894株 2018年12月期3Q 4,911,692株
(注)当社は、2018年3月1日付で普通株式1株につき400株の割合で株式分割を行っておりますが、2018年12
月期の期首に当該株式分割が行われたと仮定して、期中平均株式数を算定しております。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通しなどの将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業
績などは様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用に当
たっての注意事項などについては、添付資料2ページ「1.(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご
覧ください。
(四半期決算補足説明資料の入手方法)
四半期決算補足説明資料はTDnetで同日開示するとともに、当社ホームページに掲載いたします。
株式会社アクリート(4395)
2019年12月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………………………… 2
2.四半期財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………………… 3
(1)四半期貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………… 3
(2)四半期損益計算書 ………………………………………………………………………………………………… 4
第3四半期累計期間 ……………………………………………………………………………………………… 4
(3)四半期財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………………… 5
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 5
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 5
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 5
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… 5
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株式会社アクリート(4395)
2019年12月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、国内においては輸出の減少や生産活動に弱さがみられるものの、
個人消費の持ち直し、設備投資の緩やかな増加、雇用情勢の改善などにより景気は緩やかに回復しております。一
方で、通商問題をめぐる緊張、中国経済の先行き、長期化する英国のEU離脱問題等、経済の先行きは不透明な状
況が続いております。
SMS配信サービス業界におきましては、SMS配信サービスの認知度が向上するなど、企業と個人の間でのコ
ミュニケーション手段としてSMSの有用性を再認識する企業の増加に伴い、SMS配信市場は急速な広がりをみ
せております。
このような状況の中、当社は国内の携帯電話事業者4社(10月1日より楽天モバイル株式会社が新規参入)との
直接回線接続、大量配信に耐えうるSMS配信システムなどから海外SMSアグリゲーター、IT企業、コールセ
ンター、人材サービス会社等からの支持を受け、業界内でのポジションを確立しております。
当第3四半期累計期間における、国内市場向け配信数につきましては、SMS配信サービス市場の拡大を背景
に、人材サービス、国内大手IT企業等での利用が増加し、当第3四半期会計期間におきましても過去最高の配信
数を更新し前年同期比及び前四半期比ともに増加しております。
一方で、海外SMSアグリゲーター経由の配信数は、キャッシュレス決済サービス、配車アプリの個人認証手段
におけるSMS配信等での増加は見られるものの、GAFAに代表される一部のグローバルIT企業のSMS配信
において、価格競争により一部採算割れが発生し、SMS配信数を減少させたことから、前年同期比及び前四半期
比ともに減少しております。
さらに、当第3四半期累計期間において、一部の携帯電話事業者からのSMS仕入単価上昇による利益圧迫もあ
り、売上総利益率は低下いたしました。
このような市場環境を踏まえ、当社では「SMS×α」をコンセプトにSMSを活用した付加価値の高いサービ
ス開発を推進しており、当第3四半期会計期間におきましては、8月に沖縄県浦添市及びケイスリー株式会社とS
MSを活用した「大腸がん検診のお知らせ」に関する連携協定を締結いたしました。また、イベント参加者のデー
タ収集方法及びプログラムに関する特許(特許第6569074号)を取得し、9月に当社のSMS配信サービス及びI
VRサービスを活用した、イベント参加者等の把握及びマーケティングを支援する「アクリートSMSエントリ
ー」サービスを開始しております。
以上の結果、当第3四半期累計期間のSMS配信数は251百万通(対前年同期比4.4%減)、最終顧客数は860社
(同45.5%増)、売上高は1,017,491千円(同8.9%増)、営業利益は173,803千円(同7.2%増)、経常利益は
168,164千円(同17.1%増)、四半期純利益は115,890千円(同18.5%増)となりました。
なお、当社はSMS配信サービス事業の単一セグメントであるため、セグメントの記載は省略しております。
(2)財政状態に関する説明
当第3四半期会計期間末の財政状態は、前事業年度末に比べて、主に四半期純利益の計上により純資産が
142,751千円増加し、財政状態は良好な状態で推移しております。
資産、負債、純資産別の財政状態は以下のとおりです。
(資産)
当第3四半期会計期間末の資産は、前事業年度末に比べて、110,293千円増加し1,144,051千円となりました。こ
れは主に現金及び預金の増加170,030千円に対して、売掛金の減少37,316千円及び未収消費税等の減少21,601千円
によるものです。
(負債)
当第3四半期会計期間末の負債は、前事業年度末に比べて、32,458千円減少し175,618千円となりました。これ
は主に買掛金の減少14,868千円及び未払法人税等の減少18,315千円によるものです。
(純資産)
当第3四半期会計期間末の純資産は、前事業年度末に比べて、142,751千円増加し968,433千円となりました。こ
れは四半期純利益の計上による利益剰余金の増加115,890千円及び新株予約権の権利行使に伴う資本金13,541千
円、資本準備金13,541千円の増加によるものです。
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
2019年12月期の業績予想については、2019年2月13日付「2018年12月期 決算短信」で公表しました業績予想に
変更はありません。
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株式会社アクリート(4395)
2019年12月期 第3四半期決算短信
2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当第3四半期会計期間
(2018年12月31日) (2019年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 769,371 939,401
売掛金 175,618 138,302
未収消費税等 42,094 20,493
その他 9,454 6,227
流動資産合計 996,539 1,104,424
固定資産
有形固定資産 5,938 6,124
無形固定資産 23,366 26,356
投資その他の資産
破産更生債権等 1 1
その他 7,913 7,145
貸倒引当金 △1 △1
投資その他の資産合計 7,913 7,145
固定資産合計 37,218 39,626
資産合計 1,033,757 1,144,051
負債の部
流動負債
買掛金 156,314 141,446
未払法人税等 39,398 21,082
賞与引当金 - 2,403
その他 12,363 10,685
流動負債合計 208,076 175,618
負債合計 208,076 175,618
純資産の部
株主資本
資本金 255,979 269,521
資本剰余金 249,815 263,357
利益剰余金 318,788 434,679
自己株式 - △39
株主資本合計 824,583 967,518
新株予約権 1,098 915
純資産合計 825,681 968,433
負債純資産合計 1,033,757 1,144,051
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2019年12月期 第3四半期決算短信
(2)四半期損益計算書
(第3四半期累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期累計期間 当第3四半期累計期間
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
売上高 934,382 1,017,491
売上原価 618,156 657,844
売上総利益 316,226 359,647
販売費及び一般管理費 154,157 185,844
営業利益 162,069 173,803
営業外収益
受取利息 2 8
還付加算金 71 106
営業外収益合計 74 114
営業外費用
支払利息 306 -
為替差損 2,747 5,753
株式公開費用 15,517 -
営業外費用合計 18,571 5,753
経常利益 143,571 168,164
税引前四半期純利益 143,571 168,164
法人税、住民税及び事業税 43,641 52,430
法人税等調整額 2,119 △156
法人税等合計 45,760 52,273
四半期純利益 97,810 115,890
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株式会社アクリート(4395)
2019年12月期 第3四半期決算短信
(3)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(追加情報)
(「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等の適用)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を第1四半期会計期
間の期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示しております。
(セグメント情報)
当社は、SMS配信サービス事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
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