4395 M-アクリート 2019-08-13 15:00:00
2019年12月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2019年12月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2019年8月13日
上場会社名 株式会社アクリート 上場取引所 東
コード番号 4395 URL https://www.accrete-inc.com/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)田中 優成
取締役 ビジネスサポート
問合せ先責任者 (役職名) (氏名)立山 耕司 TEL 03-5433-0589
部門ゼネラルマネージャー
四半期報告書提出予定日 2019年8月14日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:無
四半期決算説明会開催の有無 :有 (アナリスト・機関投資家向け)
(百万円未満切捨て)
1.2019年12月期第2四半期の業績(2019年1月1日~2019年6月30日)
(1)経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年12月期第2四半期 686 8.4 120 15.3 115 21.4 79 23.2
2018年12月期第2四半期 632 - 104 - 95 - 64 -
潜在株式調整後
1株当たり
四半期純利益
1株当たり
四半期純利益
円 銭 円 銭
2019年12月期第2四半期 14.58 13.84
2018年12月期第2四半期 13.61 -
(注)1.当社は、2017年12月期第2四半期においては、四半期財務諸表を作成していないため、2018年12月期第2四半
期の対前年同四半期増減率は記載しておりません。
2.当社は、2018年3月1日付で普通株式1株につき400株の割合で株式分割を行っておりますが、2018年12月期
の期首に当該株式分割が行われたと仮定して、1株当たり四半期純利益及び潜在株式調整後1株当たり四半期
純利益を算定しております。
3.当社は2018年7月26日に東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場したため、2018年12月期第2四半期の潜在
株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式は存在するものの、当社株式は非上場であり、期中
平均株価が算定できないため、記載しておりません。
(2)財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2019年12月期第2四半期 1,134 926 81.6
2018年12月期 1,033 825 79.8
(参考)自己資本 2019年12月期第2四半期 926百万円 2018年12月期 824百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2018年12月期 - 0.00 - 0.00 0.00
2019年12月期 - 0.00
2019年12月期(予想) - 0.00 0.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2019年12月期の業績予想(2019年1月1日~2019年12月31日)
(%表示は、対前期増減率)
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 1,600 23.9 270 9.6 270 21.1 180 18.1 33.10
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※ 注記事項
(1)四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年12月期2Q 5,498,000株 2018年12月期 5,438,000株
② 期末自己株式数 2019年12月期2Q 45株 2018年12月期 -株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2019年12月期2Q 5,471,609株 2018年12月期2Q 4,760,000株
(注)当社は、2018年3月1日付で普通株式1株につき400株の割合で株式分割を行っておりますが、2018年12月
期の期首に当該株式分割が行われたと仮定して、期中平均株式数を算定しております。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通しなどの将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業
績などは様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用に当
たっての注意事項などについては、添付資料3ページ「1.(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご
覧ください。
(四半期決算補足説明資料の入手方法)
四半期決算補足説明資料はTDnetで同日開示するとともに、当社ホームページに掲載いたします。
株式会社アクリート(4395)
2019年12月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………………………… 3
2.四半期財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期損益計算書 ………………………………………………………………………………………………… 5
第2四半期累計期間 ……………………………………………………………………………………………… 5
(3)四半期キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………………………… 6
(4)四半期財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………………… 7
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 7
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 7
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… 7
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株式会社アクリート(4395)
2019年12月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、国内においては輸出の減少や生産活動に弱さがみられるものの、
個人消費の持ち直し、設備投資の緩やかな増加、雇用情勢の改善などにより景気は緩やかに回復しております。一
方で、米国の保護主義的な通商政策や長期化する英国のEU離脱問題等、引き続き経済の先行きは不透明な状況が
続いております。
SMS配信サービス業界におきましては、SMS配信サービスの認知度が向上するなど、企業と個人の間でのコ
ミュニケーション手段としてSMSの有用性を再認識する企業の増加に伴い、SMS配信市場は急速な広がりをみ
せております。
このような状況の中、当社は国内の携帯電話事業者3社との直接回線接続、大量配信に耐えうるSMS配信シス
テムなどから海外SMSアグリゲーター、IT企業、コールセンター、人材サービス会社等からの支持を受け、業
界内でのポジションを確立しております。
当第2四半期累計期間における、国内市場向け配信数につきましては、SMS配信サービス市場の拡大を背景
に、人材サービス、国内大手IT企業等での利用が増加し、当第2四半期会計期間におきましても過去最高の配信
数を更新し前年同期比及び前四半期比ともに増加しております。
一方で、海外SMSアグリゲーター経由の配信数は、キャッシュレス決済サービス、配車アプリの個人認証手段
におけるSMS配信等での増加は見られるものの、GAFAに代表される一部のグローバルIT企業のSMS配信
において、価格競争により一部採算割れが発生し、SMS配信数を減少させたことから、前年同期比及び前四半期
比ともに減少しております。
さらに、当第2四半期会計期間において、一部の携帯電話事業者からのSMS仕入単価上昇による利益圧迫もあ
り、売上総利益率は低下いたしました。
このような市場環境を踏まえ、当社では「SMS×α」をコンセプトにSMSを活用した付加価値の高いサービ
ス開発を推進しており、当第2四半期累計期間におきましては、4月に株主・投資家の皆様に対し、当社の情報開
示をより認知していただくために、IVRサービスを活用した「IR-SMS配信サービス」を開始、5月に株式
会社イー・カムトゥルー及びBCホールディングス株式会社と飲食店向け予約台帳システム及びSMS配信ツール
開発に関する業務提携を行っております。
以上の結果、当第2四半期累計期間のSMS配信数は176百万通(対前年同期比1.8%減)、最終顧客数は797社
(同50.9%増)、売上高は686,050千円(同8.4%増)、営業利益は120,107千円(同15.3%増)、経常利益は
115,591千円(同21.4%増)、四半期純利益は79,791千円(同23.2%増)となりました。
なお、当社はSMS配信サービス事業の単一セグメントであるため、セグメントの記載は省略しております。
(2)財政状態に関する説明
①資産、負債及び純資産の状況
当第2四半期会計期間末の財政状態は、前事業年度末に比べて、主に四半期純利益の計上により純資産が
101,252千円増加し、財政状態は良好な状態で推移しております。
資産、負債、純資産別の財政状態は以下のとおりです。
(資産)
当第2四半期会計期間末の資産は、前事業年度末に比べて、101,178千円増加し1,134,936千円となりました。こ
れは主に現金及び預金の増加152,562千円に対して、売掛金の減少27,780千円及び未収消費税等の減少26,049千円
によるものです。
(負債)
当第2四半期会計期間末の負債は、前事業年度末に比べて、73千円減少し208,002千円となりました。これは主
に買掛金の減少8,550千円に対して、賞与引当金の計上4,135千円及び未払金の増加3,630千円によるものです。
(純資産)
当第2四半期会計期間末の純資産は、前事業年度末に比べて、101,252千円増加し926,933千円となりました。こ
れは四半期純利益の計上による利益剰余金の増加79,791千円及び新株予約権の権利行使に伴う資本金10,841千円、
資本準備金10,841千円の増加によるものです。
②キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の期末残高は、前事業年度末に比
べて152,562千円増加し、921,933千円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
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株式会社アクリート(4395)
2019年12月期 第2四半期決算短信
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は138,074千円(前年同期は38,000千円の獲得)となりました。収入の主な内訳
は、税引前四半期純利益115,591千円であり、支出の主な内訳は、法人税等の支払い39,939千円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は6,983千円(前年同期は7,900千円の支出)となりました。支出の内訳は、ソフト
ウエアの開発による無形固定資産の取得6,983千円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果獲得した資金は21,470千円(前年同期は5,088千円の支出)となりました。収入の主な内訳は、
新株予約権の行使による株式の発行による収入21,500千円であります。
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
2019年12月期の業績予想については、2019年2月13日付「2018年12月期 決算短信」で公表しました業績予想に
変更はありません。
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株式会社アクリート(4395)
2019年12月期 第2四半期決算短信
2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当第2四半期会計期間
(2018年12月31日) (2019年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 769,371 921,933
売掛金 175,618 147,838
未収消費税等 42,094 16,045
その他 9,454 8,507
流動資産合計 996,539 1,094,323
固定資産
有形固定資産 5,938 5,698
無形固定資産 23,366 25,882
投資その他の資産
破産更生債権等 1 1
その他 7,913 9,031
貸倒引当金 △1 △1
投資その他の資産合計 7,913 9,031
固定資産合計 37,218 40,612
資産合計 1,033,757 1,134,936
負債の部
流動負債
買掛金 156,314 147,763
未払法人税等 39,398 40,479
賞与引当金 - 4,135
その他 12,363 15,623
流動負債合計 208,076 208,002
負債合計 208,076 208,002
純資産の部
株主資本
資本金 255,979 266,821
資本剰余金 249,815 260,657
利益剰余金 318,788 398,579
自己株式 - △39
株主資本合計 824,583 926,018
新株予約権 1,098 915
純資産合計 825,681 926,933
負債純資産合計 1,033,757 1,134,936
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2019年12月期 第2四半期決算短信
(2)四半期損益計算書
(第2四半期累計期間)
(単位:千円)
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
売上高 632,598 686,050
売上原価 428,160 447,205
売上総利益 204,438 238,844
販売費及び一般管理費 100,287 118,736
営業利益 104,150 120,107
営業外収益
受取利息 1 3
還付加算金 71 106
営業外収益合計 72 110
営業外費用
支払利息 215 -
為替差損 4,449 4,626
株式公開費用 4,325 -
営業外費用合計 8,989 4,626
経常利益 95,233 115,591
税引前四半期純利益 95,233 115,591
法人税、住民税及び事業税 27,875 37,547
法人税等調整額 2,595 △1,747
法人税等合計 30,471 35,800
四半期純利益 64,762 79,791
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2019年12月期 第2四半期決算短信
(3)四半期キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前四半期純利益 95,233 115,591
減価償却費 5,226 4,708
賞与引当金の増減額(△は減少) 4,250 4,135
支払利息 570 -
売上債権の増減額(△は増加) 3,419 27,780
仕入債務の増減額(△は減少) △15,154 △8,550
前払費用の増減額(△は増加) △6,313 △5,907
未払金の増減額(△は減少) 3,583 3,630
未払費用の増減額(△は減少) △1,024 △1,119
未収消費税等の増減額(△は増加) 5,949 26,049
その他 3,289 11,692
小計 99,031 178,010
利息の受取額 1 3
利息の支払額 △570 -
法人税等の支払額 △60,461 △39,939
営業活動によるキャッシュ・フロー 38,000 138,074
投資活動によるキャッシュ・フロー
無形固定資産の取得による支出 △7,900 △6,983
投資活動によるキャッシュ・フロー △7,900 △6,983
財務活動によるキャッシュ・フロー
長期借入金の返済による支出 △5,088 -
株式の発行による収入 - 21,500
その他 - △29
財務活動によるキャッシュ・フロー △5,088 21,470
現金及び現金同等物に係る換算差額 △0 △0
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 25,011 152,562
現金及び現金同等物の期首残高 223,106 769,371
現金及び現金同等物の四半期末残高 248,118 921,933
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株式会社アクリート(4395)
2019年12月期 第2四半期決算短信
(4)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(追加情報)
(「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等の適用)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を第1四半期会計期
間の期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示しております。
(セグメント情報)
当社は、SMS配信サービス事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
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