4395 M-アクリート 2021-08-13 15:00:00
2021年12月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2021年12月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2021年8月13日
上場会社名 株式会社アクリート 上場取引所 東
コード番号 4395 URL https://www.accrete-inc.com/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)田中 優成
執行役員 ビジネスサポート
問合せ先責任者 (役職名) (氏名)栗原 智晴 TEL 03-6773-1000
部長
四半期報告書提出予定日 2021年8月13日 配当支払開始予定日 2021年9月6日
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :有 (アナリスト・機関投資家向け)
(百万円未満切捨て)
1.2021年12月期第2四半期の業績(2021年1月1日~2021年6月30日)
(1)経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年12月期第2四半期 1,246 75.5 235 82.4 235 83.2 160 85.7
2020年12月期第2四半期 710 3.5 128 7.4 128 11.1 86 8.5
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年12月期第2四半期 28.52 27.31
2020年12月期第2四半期 15.61 14.97
(2)財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年12月期第2四半期 1,902 1,419 73.3
2020年12月期 1,603 1,266 77.8
(参考)自己資本 2021年12月期第2四半期 1,393百万円 2020年12月期 1,247百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年12月期 - 5.00 - 5.00 10.00
2021年12月期 - 5.00
2021年12月期(予想) - 5.00 10.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2021年12月期の業績予想(2021年1月1日~2021年12月31日)
(%表示は、対前期増減率)
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 2,171 25.4 373 8.3 373 8.1 254 5.4 45.68
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※ 注記事項
(1)四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年12月期2Q 5,635,200株 2020年12月期 5,575,200株
② 期末自己株式数 2021年12月期2Q 99株 2020年12月期 99株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年12月期2Q 5,633,812株 2020年12月期2Q 5,545,916株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通しなどの将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的である
と判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の
業績などは様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用に
当たっての注意事項などについては、添付資料3ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)業績予想な
どの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
(四半期決算補足説明資料及び四半期決算説明会内容の入手方法)
当社は、2021年8月27日(金)にアナリスト・機関投資家向け説明会開催及びライブ配信を予定しております。
その模様及び説明内容(音声)につきましては、当日使用する四半期決算説明資料とともに、開催後速やかに当社
ホームページに掲載する予定です。
株式会社アクリート(4395)
2021年12月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………………………… 3
2.四半期財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期損益計算書 ………………………………………………………………………………………………… 5
第2四半期累計期間 ……………………………………………………………………………………………… 5
(3)四半期キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………………………… 6
(4)四半期財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………………… 7
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 7
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 7
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… 7
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株式会社アクリート(4395)
2021年12月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の収束の見通しが立たない中、政府に
よる断続的な緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置の発令に伴う飲食店の営業時間短縮やイベント入場制限要請
等により個人消費の停滞が続くなど、経済活動回復に向けた動きは鈍く、国内景気は不透明な状況が続きました。
また、世界経済は、新型コロナウイルスワクチン接種が進む中、欧米諸国を中心に経済活動が徐々に再開され回
復の兆しを見せつつあるものの、国・地域によっては依然として感染の再拡大が懸念されるなど、世界経済の先行
きも不透明な状況が続いております。
SMS配信サービス業界においては、新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大の影響を受け、ニューノー
マルと呼ばれる、社会・経済活動が大きく変容するなかで、SMS配信サービスの認知度が向上し、SNSやスマ
ートフォンアプリの利用時などの本人認証通知、公共料金・税金などの督促の通知、飲食業界のノー・ショウ(飲
食店における無断キャンセル)対策としての予約確認など企業と個人の間でのコミュニケーション手段として高い
到達率と開封率というSMSの有用性を再認識する企業の増加に伴い、SMS配信市場は急速な広がりをみせてお
り、2024年の国内直収市場規模は配信数84億4,000万通と予想され(「ミックITレポート 2020年11月号」(ミッ
ク経済研究所))、2021年度から2024年度までの年平均成長率は46.1%増で、引き続き安定高成長を続けると予想
されております。
このような状況の中、当社は「デジタル社会に、リアルな絆を」というビジョンを掲げ、「コミュニケートする
すべての人に、セキュアで最適なプラットフォームを提供する」というミッションのもと、国内の携帯電話事業者
4社との直接回線接続、大量配信に耐えうるSMS配信システムなどから海外SMSアグリゲーター、IT企業、
コールセンター、人材サービス会社等からの支持を受け、業界内でのポジションを確立しSMS配信サービス事業
を展開しております。
当第2四半期累計期間におきましては、新型コロナウイルスの感染拡大防止策として、緊急事態宣言により臨時
休業や営業時間短縮を余儀なくされた飲食店や娯楽施設など業績が大きく冷え込んだ業界の影響はあったものの、
国内市場全体においては、SMS配信市場の拡大を受け配信数や取引社数が順調に推移した結果、国内売上につい
ては対前年同期比で大幅に増加しました。また、海外SMSアグリゲーター経由については、当社が提供する「国
内正規配信ルート」とは別に、配信ルートの競合として安価な「海外グレー配信ルート」が存在し、価格競争が激
化し、不採算取引先の整理やプライシングスキームの変更等を行った結果、減少傾向にあった配信数も回復基調と
なり、海外売上についても対前年同期比で大幅な増加となりました。
以上の結果、売上高は1,246,395千円(対前年同期比75.5%増)、営業利益は235,229千円(同82.4%増)、経常
利益は235,223千円(同83.2%増)、四半期純利益は160,693千円(同85.7%増)となりました。
なお、当社はSMS配信サービス事業の単一セグメントであるため、セグメントの記載は省略しております。
(2)財政状態に関する説明
①資産、負債及び純資産の状況
当第2四半期会計期間末の財政状態は、前事業年度末に比べて、主に四半期純利益の計上により純資産が
153,528千円増加し、財政状態は良好な状態で推移しております。
資産、負債、純資産別の財政状態は以下のとおりです。
(資産)
当第2四半期会計期間末の資産は、前事業年度末に比べて、298,999千円増加し1,902,761千円となりました。こ
れは主に現金及び預金の増加279,006千円によるものです。
(負債)
当第2四半期会計期間末の負債は、前事業年度末に比べて、145,471千円増加し482,780千円となりました。これ
は短期借入金の増加100,000千円及び買掛金の増加24,937千円によるものです。
(純資産)
当第2四半期会計期間末の純資産は、前事業年度末に比べて、153,528千円増加し1,419,980千円となりました。
これは四半期純利益の計上等による利益剰余金の増加132,817千円及び新株予約権の権利行使に伴う資本金6,750千
円、資本準備金6,750千円の増加によるものです。
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2021年12月期 第2四半期決算短信
②キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の期末残高は、前事業年度末に比
べて279,006千円増加し、1,496,798千円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は204,249千円(前年同期は111,018千円の獲得)となりました。収入の主な内訳
は、税引前四半期純利益235,223千円であり、支出の主な内訳は、法人税等の支払い72,697千円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は10,926千円(前年同期は27,251千円の支出)となりました。支出の内訳は、ソフ
トウエアの開発による無形固定資産の取得9,145千円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果獲得した資金は85,683千円(前年同期は11,948千円の獲得)となりました。収入の主な内訳は、
短期借入金の増加100,000千円であり、支出の主な内容は配当金の支払い27,816千円であります。
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
2021年12月期の業績予想については、2021年2月12日付「2020年12月期 決算短信」で公表しました業績予想に
変更はありません。
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2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当第2四半期会計期間
(2020年12月31日) (2021年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,217,791 1,496,798
売掛金 255,283 268,190
未収消費税等 21,524 21,837
その他 3,693 6,019
流動資産合計 1,498,292 1,792,846
固定資産
有形固定資産 35,654 35,820
無形固定資産 44,781 48,795
投資その他の資産
破産更生債権等 162 162
その他 25,031 25,299
貸倒引当金 △162 △162
投資その他の資産合計 25,031 25,299
固定資産合計 105,468 109,914
資産合計 1,603,761 1,902,761
負債の部
流動負債
買掛金 226,623 251,561
短期借入金 - 100,000
未払法人税等 77,857 81,311
賞与引当金 - 10,230
その他 32,828 39,676
流動負債合計 337,309 482,780
負債合計 337,309 482,780
純資産の部
株主資本
資本金 275,506 282,256
資本剰余金 269,342 276,092
利益剰余金 702,772 835,590
自己株式 △110 △110
株主資本合計 1,247,509 1,393,827
新株予約権 18,942 26,153
純資産合計 1,266,452 1,419,980
負債純資産合計 1,603,761 1,902,761
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(2)四半期損益計算書
(第2四半期累計期間)
(単位:千円)
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
(自 2020年1月1日 (自 2021年1月1日
至 2020年6月30日) 至 2021年6月30日)
売上高 710,227 1,246,395
売上原価 434,121 752,988
売上総利益 276,105 493,406
販売費及び一般管理費 147,140 258,176
営業利益 128,965 235,229
営業外収益
受取利息 4 5
還付加算金 29 27
助成金収入 180 -
その他 0 -
営業外収益合計 215 33
営業外費用
為替差損 811 39
営業外費用合計 811 39
経常利益 128,369 235,223
税引前四半期純利益 128,369 235,223
法人税、住民税及び事業税 44,902 75,673
法人税等調整額 △3,079 △1,142
法人税等合計 41,823 74,530
四半期純利益 86,546 160,693
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(3)四半期キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
(自 2020年1月1日 (自 2021年1月1日
至 2020年6月30日) 至 2021年6月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前四半期純利益 128,369 235,223
減価償却費 8,196 6,747
賞与引当金の増減額(△は減少) 6,063 10,230
株式報酬費用 7,210 7,210
売上債権の増減額(△は増加) 3,323 △12,907
仕入債務の増減額(△は減少) △6,086 24,937
前払費用の増減額(△は増加) △2,246 △1,783
未払金の増減額(△は減少) △1,743 12,746
未払費用の増減額(△は減少) △543 △3,654
未収消費税等の増減額(△は増加) 16,966 △313
その他 △2,327 △1,497
小計 157,184 276,940
利息の受取額 4 5
法人税等の支払額 △46,171 △72,697
営業活動によるキャッシュ・フロー 111,018 204,249
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △279 △1,780
無形固定資産の取得による支出 △8,387 △9,145
差入保証金の差入による支出 △18,584 -
投資活動によるキャッシュ・フロー △27,251 △10,926
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入れによる収入 - 100,000
株式の発行による収入 11,970 13,500
配当金の支払額 - △27,816
その他 △21 -
財務活動によるキャッシュ・フロー 11,948 85,683
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 95,715 279,006
現金及び現金同等物の期首残高 988,282 1,217,791
現金及び現金同等物の四半期末残高 1,083,997 1,496,798
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2021年12月期 第2四半期決算短信
(4)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(追加情報)
(会計上の見積りを行う上での新型コロナウイルス感染症の影響)
前事業年度の決算短信(追加情報)に記載した新型コロナウイルス感染症の今後の広がり方や収束時期等を含む
仮定について重要な変更はありません。
(セグメント情報)
当社は、SMS配信サービス事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
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