4395 M-アクリート 2021-02-12 15:00:00
2020年12月期 決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2020年12月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)
2021年2月12日
上場会社名 株式会社アクリート 上場取引所 東
コード番号 4395 URL https://www.accrete-inc.com/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)田中 優成
執行役員 ビジネスサポート
問合せ先責任者 (役職名) (氏名)栗原 智晴 TEL 03-6773-1000
部長
定時株主総会開催予定日 2021年3月26日 配当支払開始予定日 2021年3月29日
有価証券報告書提出予定日 2021年3月29日
決算補足説明資料作成の有無:有
決算説明会開催の有無 :有 (証券アナリスト・機関投資家向け)
(百万円未満切捨て)
1.2020年12月期の業績(2020年1月1日~2020年12月31日)
(1)経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年12月期 1,731 22.5 344 35.6 345 38.6 241 41.2
2019年12月期 1,413 9.5 254 3.2 249 11.7 170 12.0
1株当たり 潜在株式調整後 自己資本 総資産 売上高
当期純利益 1株当たり当期純利益 当期純利益率 経常利益率 営業利益率
円 銭 円 銭 % % %
2020年12月期 43.36 41.47 21.2 24.2 19.9
2019年12月期 31.10 29.67 18.5 21.9 18.0
(参考)持分法投資損益 2020年12月期 -百万円 2019年12月期 -百万円
(2)財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2020年12月期 1,603 1,266 77.8 223.76
2019年12月期 1,244 1,026 82.2 185.15
(参考)自己資本 2020年12月期 1,247百万円 2019年12月期 1,022百万円
(3)キャッシュ・フローの状況
営業活動による 投資活動による 財務活動による 現金及び現金同等物
キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー 期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2020年12月期 316 △71 △15 1,217
2019年12月期 211 △19 26 988
2.配当の状況
年間配当金 配当金総額 純資産
(合計)
配当性向
配当率
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 百万円 % %
2019年12月期 - 0.00 - 0.00 0.00 - - -
2020年12月期 - 5.00 - 5.00 10.00 55 23.1 4.9
2021年12月期(予想) - 5.00 - 5.00 10.00 21.9
3.2021年12月期の業績予想(2021年1月1日~2021年12月31日)
(%表示は、通期は対前期増減率)
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 2,171 25.4 373 8.3 373 8.1 254 5.4 45.68
(注)当社は年次での業務管理を行っておりますので、第2四半期(累計)の業績予想の記載を省略しております。詳細
は、添付資料P.3「1.経営成績等の概況(4)今後の見通し」をご覧ください。
※ 注記事項
(1)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更:無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(2)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年12月期 5,575,200株 2019年12月期 5,522,000株
② 期末自己株式数 2020年12月期 99株 2019年12月期 45株
③ 期中平均株式数 2020年12月期 5,560,602株 2019年12月期 5,491,992株
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通しなどの将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業
績などは様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用に当
たっての注意事項などについては、添付資料3ページ「1.経営成績等の概況(4)今後の見通し」をご覧くださ
い。
株式会社アクリート(4395)
2020年12月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………………………… 2
(1)当期の経営成績の概況 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)当期の財政状態の概況 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ……………………………………………………………………………… 3
(4)今後の見通し ……………………………………………………………………………………………………… 3
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………………………… 3
3.財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………………………… 4
(1)貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………………… 4
(2)損益計算書 ………………………………………………………………………………………………………… 6
(3)株主資本等変動計算書 …………………………………………………………………………………………… 8
(4)キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………………………………… 9
(5)財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………………………… 10
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 10
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 10
(持分法損益等) …………………………………………………………………………………………………… 10
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 10
(1株当たり情報) ………………………………………………………………………………………………… 10
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 11
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株式会社アクリート(4395)
2020年12月期 決算短信
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当事業年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響による急激な景気の落ち込みから、社
会・経済活動の再開に伴う緩やかな持ち直しの動きが一部では見られたものの、国内外における新型コロナウイル
ス感染症の再拡大により、先行きの不透明感は再び強まっております。
SMS配信サービス業界においては、新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大の影響を受け、ニューノー
マルと呼ばれる、社会・経済活動が大きく変容するなかで、SMS配信サービスの認知度が向上し、SNSやスマ
ートフォンアプリの利用時などの本人認証通知、公共料金・税金など督促の通知、飲食業界のノー・ショウ(飲食
店における無断キャンセル)対策としての予約確認など企業と個人の間でのコミュニケーション手段として高い到
達率と開封率というSMSの有用性を再認識する企業の増加に伴い、SMS配信市場は急速な広がりをみせてお
り、2024年の国内直収市場規模は配信数84億4,000万通と予想され(「ミックITリポート 2020年11月号」(ミック
経済研究所))、2021年度から2024年度までの年平均成長率は46.1%増で、引き続き安定高成長を続けると予想さ
れております。
このような状況の中、当社は「デジタル社会に、リアルな絆を」というビジョンを掲げ、「コミュニケートする
すべての人に、セキュアで最適なプラットフォームを提供する」というミッションのもと、国内の携帯電話事業者
4社との直接回線接続、大量配信に耐えうるSMS配信システムなどから海外SMSアグリゲーター、IT企業、
コールセンター、人材サービス会社等からの支持を受け、業界内でのポジションを確立しSMS配信サービス事業
を展開しております。また、2020年11月には、このような活動を評価いただき、Forbes Asiaからアジア太平洋地
域におけるBest 200 Under A Billionの1社に選ばれております。
当事業年度におきましては、国内売上について、第2四半期累計期間において、新型コロナウイルスの感染拡大
防止策として、外出自粛要請・緊急事態宣言により臨時休業や営業時間短縮を余儀なくされた飲食店や娯楽施設な
ど業績が大きく冷え込んだ業界の影響はあったものの、第3四半期以降、営業再開により持ち直しの傾向が見え、
配信数や取引社数ともに順調に推移した結果、対前年同期比で大幅に増加しました。また、海外SMSアグリゲー
ター経由の海外売上については、当社が提供する「国内正規配信ルート」とは別に、配信ルートの競合として安価
な「海外グレー配信ルート」が存在し、価格競争が激化し、フィッシングSMS配信の一因となっていましたが、
前第2四半期以降、収益性や安心・安全な信頼性重視という方針のもと、不採算取引先の整理やプライシングスキ
ームの変更等を行った結果、減少傾向にあった配信数も第3四半期以降回復基調となり、対前事業年度比において
増加となりました。
以上の結果、売上高は1,731,803千円(前事業年度比22.5%増)、営業利益は344,415千円(同35.6%増)、経常
利益は345,077千円(同38.6%増)、当期純利益は241,080千円(同41.2%増)となりました。
なお、当社はSMS配信サービス事業の単一セグメントであるため、セグメントの記載は省略しております。
(2)当期の財政状態の概況
当事業年度末の財政状態は、前事業年度末に比べて純資産が239,524千円増加し、財政状態は良好な状態で推移
しております。資産、負債、純資産別の財政状態は以下のとおりです。
(資産)
当事業年度末の資産は、前事業年度末に比べて359,600千円増加し1,603,761千円となりました。これは主に税引
前当期純利益の計上等による現金及び預金の増加229,509千円、売上増に伴う売掛金の増加71,037千円、本社移転
に伴うオフィス内装工事による建物の増加22,233千円によるものです。
(負債)
当事業年度末の負債は、前事業年度末に比べて、120,075千円増加し337,309千円となりました。これは主に仕入
原価増に伴う買掛金の増加76,318千円、未払法人税等の増加27,674千円によるものです。
(純資産)
当事業年度末の純資産は、前事業年度末に比べて、239,524千円増加し1,266,452千円となりました。これは主に
当期純利益の計上等による利益剰余金の増加213,204千円及び新株予約権の行使に伴う資本金5,985千円、資本準備
金5,985千円の増加によるものです。
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(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の期末残高は、前事業年度末に比べて
229,509千円増加し、1,217,791千円となりました。当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要
因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は316,298千円(前事業年度は211,301千円の獲得)となりました。収入の主な内訳
は、税引前当期純利益345,077千円、仕入債務の増加76,318千円であり、支出の主な内訳は、売上債権の増加
71,037千円、法人税等の支払い80,709千円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は71,127千円(前事業年度は19,261千円の支出)となりました。支出の主な内訳
は、本社移転に伴うオフィス内装工事など有形固定資産の取得35,793千円、ソフトウエアの開発等による無形固定
資産の取得20,190千円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は15,662千円(前事業年度は26,870千円の獲得)となりました。収入の主な内訳
は、株式の発行による収入11,970千円、支出の主な内訳は、配当金の支払い27,560千円であります。
(4)今後の見通し
当社の2021年12月期の業績は、国内のSMS配信サービス市場は引き続き拡大が見込まれておりますが、競合他
社との価格競争による販売単価の低下、海外SMSアグリゲーター経由でのSMS配信サービスへの競合他社の参
入により、売上高は2,171百万円(当事業年度比%25.4増)と予想しております。
また、競争優位を確保する新サービスの開発や新事業領域進出のための研究開発、体制強化のための積極的な人
材採用等により、営業利益については、373百万円(当事業年度比8.3%増)、経常利益は373百万円(当事業年度
比8.1%増)、当期純利益は254百万円(当事業年度比5.4%増)を予想しております。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社は、財務諸表の期間比較可能性及び企業間の比較可能性を考慮し、当面は、日本基準で財務諸表を作成する
方針であります。
なお、今後につきましては、外国人株主比率の推移及び国内の同業他社の国際会計基準の適用動向等を踏まえ、
国際会計基準の適用について検討を進めていく方針であります。
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3.財務諸表及び主な注記
(1)貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(2019年12月31日) (2020年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 988,282 1,217,791
売掛金 184,245 255,283
前払費用 2,303 3,195
未収消費税等 22,249 21,524
その他 157 497
流動資産合計 1,197,237 1,498,292
固定資産
有形固定資産
建物 6,363 28,596
減価償却累計額 △1,171 △643
建物(純額) 5,191 27,953
工具、器具及び備品 1,544 8,309
減価償却累計額 △222 △607
工具、器具及び備品(純額) 1,322 7,701
有形固定資産合計 6,514 35,654
無形固定資産
ソフトウエア 30,026 32,721
その他 2,511 12,060
無形固定資産合計 32,537 44,781
投資その他の資産
差入保証金 4,195 18,042
破産更生債権等 1 162
長期前払費用 0 75
繰延税金資産 3,675 6,913
貸倒引当金 △1 △162
投資その他の資産合計 7,871 25,031
固定資産合計 46,923 105,468
資産合計 1,244,161 1,603,761
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(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(2019年12月31日) (2020年12月31日)
負債の部
流動負債
買掛金 150,304 226,623
未払金 11,335 22,971
未払費用 1,918 5,133
未払法人税等 50,182 77,857
預り金 2,289 4,408
その他 1,203 315
流動負債合計 217,233 337,309
負債合計 217,233 337,309
純資産の部
株主資本
資本金 269,521 275,506
資本剰余金
資本準備金 239,521 245,506
その他資本剰余金 23,836 23,836
資本剰余金合計 263,357 269,342
利益剰余金
その他利益剰余金
繰越利益剰余金 489,567 702,772
利益剰余金合計 489,567 702,772
自己株式 △39 △110
株主資本合計 1,022,406 1,247,509
新株予約権 4,520 18,942
純資産合計 1,026,927 1,266,452
負債純資産合計 1,244,161 1,603,761
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(2)損益計算書
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
売上高 1,413,950 1,731,803
売上原価 901,278 1,041,203
売上総利益 512,672 690,600
販売費及び一般管理費 258,633 346,184
営業利益 254,038 344,415
営業外収益
受取利息 8 10
為替差益 - 350
還付加算金 106 29
助成金収入 - 271
その他 0 0
営業外収益合計 114 662
営業外費用
為替差損 5,106 -
営業外費用合計 5,106 -
経常利益 249,046 345,077
税引前当期純利益 249,046 345,077
法人税、住民税及び事業税 79,377 107,234
法人税等調整額 △1,111 △3,237
法人税等合計 78,266 103,997
当期純利益 170,779 241,080
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売上原価明細書
前事業年度 当事業年度
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
注記 構成比 構成比
区分 金額(千円) 金額(千円)
番号 (%) (%)
Ⅰ 仕入高 847,769 92.2 971,710 91.8
Ⅱ 労務費 31,721 3.5 40,628 3.8
Ⅲ 経費 ※1 39,772 4.3 46,523 4.4
当期総費用 919,263 100.0 1,058,862 100.0
他勘定振替高 ※2 17,985 17,659
当期売上原価 901,278 1,041,203
(注)※1.主な内訳は次のとおりであります。
前事業年度 当事業年度
項目 (自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
支払手数料(千円) 26,214 35,628
減価償却費(千円) 8,925 8,786
※2.他勘定振替高の内訳は次のとおりであります。
前事業年度 当事業年度
項目 (自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
ソフトウエア(千円) 13,349 13,296
調査費 (千円) 4,636 4,363
合計(千円) 17,985 17,659
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(3)株主資本等変動計算書
前事業年度(自 2019年1月1日 至 2019年12月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本剰余金 利益剰余金
その他利益 新株予約権 純資産合計
株主資本
資本金 剰余金 利益剰余金 自己株式
その他資本 資本剰余金 合計
資本準備金
剰余金 合計 繰越利益 合計
剰余金
当期首残高 255,979 225,979 23,836 249,815 318,788 318,788 - 824,583 1,098 825,681
当期変動額
剰余金の配当 - - - -
当期純利益 170,779 170,779 170,779 170,779
新株の発行 13,541 13,541 13,541 27,083 27,083
自己株式の取得 △39 △39 △39
株主資本以外の項
目の当期変動額 3,422 3,422
(純額)
当期変動額合計 13,541 13,541 - 13,541 170,779 170,779 △39 197,823 3,422 201,245
当期末残高 269,521 239,521 23,836 263,357 489,567 489,567 △39 1,022,406 4,520 1,026,927
当事業年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本剰余金 利益剰余金
その他利益 新株予約権 純資産合計
株主資本
資本金 剰余金 利益剰余金 自己株式
その他資本 資本剰余金 合計
資本準備金
剰余金 合計 繰越利益 合計
剰余金
当期首残高 269,521 239,521 23,836 263,357 489,567 489,567 △39 1,022,406 4,520 1,026,927
当期変動額
剰余金の配当 △27,875 △27,875 △27,875 △27,875
当期純利益 241,080 241,080 241,080 241,080
新株の発行 5,985 5,985 5,985 11,970 11,970
自己株式の取得 △71 △71 △71
株主資本以外の項
目の当期変動額 14,421 14,421
(純額)
当期変動額合計 5,985 5,985 - 5,985 213,204 213,204 △71 225,103 14,421 239,524
当期末残高 275,506 245,506 23,836 269,342 702,772 702,772 △110 1,247,509 18,942 1,266,452
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(4)キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益 249,046 345,077
減価償却費 9,513 15,413
株式報酬費用 3,605 14,421
売上債権の増減額(△は増加) △8,627 △71,037
仕入債務の増減額(△は減少) △6,009 76,318
前払費用の増減額(△は増加) 246 △968
未払金の増減額(△は減少) 3,697 10,821
未払費用の増減額(△は減少) △456 3,214
未収消費税等の増減額(△は増加) 19,845 725
その他 6,571 3,010
小計 277,432 396,997
利息の受取額 8 10
法人税等の支払額 △66,138 △80,709
営業活動によるキャッシュ・フロー 211,301 316,298
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △1,112 △35,793
無形固定資産の取得による支出 △18,149 △20,190
差入保証金の回収による収入 - 3,441
差入保証金の差入による支出 - △18,584
投資活動によるキャッシュ・フロー △19,261 △71,127
財務活動によるキャッシュ・フロー
株式の発行による収入 26,900 11,970
配当金の支払額 - △27,560
その他 △29 △71
財務活動によるキャッシュ・フロー 26,870 △15,662
現金及び現金同等物に係る換算差額 △0 0
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 218,910 229,509
現金及び現金同等物の期首残高 769,371 988,282
現金及び現金同等物の期末残高 988,282 1,217,791
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株式会社アクリート(4395)
2020年12月期 決算短信
(5)財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(追加情報)
(会計上の見積りを行う上での新型コロナウイルス感染症の影響)
当事業年度におきましては、新型コロナウイルスの感染拡大防止策として、外出自粛要請・緊急事態宣言により
臨時休業や営業時間短縮を余儀なくされた飲食店や娯楽施設など業績が大きく冷え込んだ業界の影響はあったもの
の、国内市場全体におきましては、SMS配信市場の拡大を受け、人材サービス、国内大手IT企業等でのSMS配
信の増加もあり、配信数や取引社数は順調に推移しています。
したがって、SMS配信事業における新型コロナウイルス感染症の影響については、今後も限定的なものと仮定
して、固定資産の減損、繰延税金資産の回収可能性などの会計上の見積りを行っております。
なお、新型コロナウイルス感染症の広がりは、経済、企業活動に広範な影響を与える事象であり、また、今後の
広がり方や収束時期等を予測することは困難であるため、見積もられた金額と事後的な結果との間に乖離が生じる
可能性があります。
(持分法損益等)
当社は関連会社を有していないため、該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
当社は、SMS配信サービス事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
(1株当たり情報)
前事業年度 当事業年度
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
1株当たり純資産額 185.15円 223.76円
1株当たり当期純利益金額 31.10円 43.36円
潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額 29.67円 41.47円
(注)1株当たり当期純利益金額及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりであ
ります。
前事業年度 当事業年度
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
1株当たり当期純利益金額
当期純利益金額(千円) 170,779 241,080
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る当期純利益金額(千円) 170,779 241,080
普通株式の期中平均株式数(株) 5,491,992 5,560,602
潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額
当期純利益調整額(千円) - -
普通株式増加数(株) 263,627 252,614
(うち新株予約権(株)) (263,627) (252,614)
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1
株当たり当期純利益金額の算定に含めなかった - -
潜在株式の概要
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株式会社アクリート(4395)
2020年12月期 決算短信
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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