4395 M-アクリート 2020-11-13 15:00:00
2020年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2020年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2020年11月13日
上場会社名 株式会社アクリート 上場取引所 東
コード番号 4395 URL https://www.accrete-inc.com/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)田中 優成
執行役員 ビジネスサポート部
問合せ先責任者 (役職名) (氏名)栗原 智晴 TEL 03-6773-1000
長
四半期報告書提出予定日 2020年11月13日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2020年12月期第3四半期の業績(2020年1月1日~2020年9月30日)
(1)経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年12月期第3四半期 1,175 15.5 216 24.4 216 28.6 146 26.2
2019年12月期第3四半期 1,017 8.9 173 7.2 168 17.1 115 18.5
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年12月期第3四半期 26.32 25.29
2019年12月期第3四半期 21.14 20.13
(2)財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年12月期第3四半期 1,412 1,168 81.6
2019年12月期 1,244 1,026 82.2
(参考)自己資本 2020年12月期第3四半期 1,152百万円 2019年12月期 1,022百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年12月期 - 0.00 - 0.00 0.00
2020年12月期 - 5.00 -
2020年12月期(予想) 5.00 10.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2020年12月期の業績予想(2020年1月1日~2020年12月31日)
(%表示は、対前期増減率)
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
1,500 6.1 260 2.3 260 4.4 180 5.4 32.77
通期 ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
1,800 27.3 340 33.8 340 36.5 230 34.7 41.88
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※ 注記事項
(1)四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年12月期3Q 5,575,200株 2019年12月期 5,522,000株
② 期末自己株式数 2020年12月期3Q 65株 2019年12月期 45株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年12月期3Q 5,555,727株 2019年12月期3Q 5,481,894株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通しなどの将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業
績などは様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用に当
たっての注意事項などについては、添付資料3ページ「1.(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご
覧ください。
(四半期決算補足説明資料の入手方法)
四半期決算補足説明資料はTDnetで同日開示するとともに、当社ホームページに掲載いたします。
株式会社アクリート(4395)
2020年12月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………………………… 3
2.四半期財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期損益計算書 ………………………………………………………………………………………………… 5
第3四半期累計期間 ……………………………………………………………………………………………… 5
(3)四半期財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………………… 6
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 6
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 6
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 6
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… 6
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株式会社アクリート(4395)
2020年12月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大の影響を受け、社
会・経済活動が大きく制限されるなか、企業収益の悪化、個人消費の減退やインバウンド需要の急減など、極めて
厳しい環境で推移いたしました。緊急事態宣言解除以降は経済活動と感染拡大防止の両立を模索する動きが見られ
景気は持ち直しの兆しは見えるものの、全国での感染が広がり、職場や家庭でのクラスターも報告されるなど先行
きは不透明な状況が続いております。
SMS配信サービス業界においては、SMS配信サービスの認知度が向上し、SNSやスマートフォンアプリの
利用時などの本人認証通知、公共料金・税金など督促の通知、飲食業界のノー・ショウ(飲食店における無断キャ
ンセル)対策としての予約確認など企業と個人の間でのコミュニケーション手段として高い到達率と開封率という
SMSの有用性を再認識する企業の増加に伴い、SMS配信市場は急速な広がりをみせており、2023年の市場規模
は配信数31億8,000万通と予想され(「ミックITリポート 2019年9月号」(ミック経済研究所))、2018年度から
2023年度までの年平均成長率は46.7%増で、国内法人市場は最低5年先まで安定高成長を続けると予想されており
ます。
このような状況の中、当社は「デジタル社会に、リアルな絆を」というビジョンを掲げ、「コミュニケートする
すべての人に、セキュアで最適なプラットフォームを提供する」というミッションのもと、国内の携帯電話事業者
4社との直接回線接続、大量配信に耐えうるSMS配信システムなどから海外SMSアグリゲーター、IT企業、
コールセンター、人材サービス会社等からの支持を受け、業界内でのポジションを確立しSMS配信サービス事業
を展開しております。
当第3四半期累計期間におきましては、新型コロナウイルスの感染拡大防止策として、外出自粛要請・緊急事態
宣言により臨時休業や営業時間短縮を余儀なくされた飲食店や娯楽施設など業績が大きく冷え込んだ業界において
も営業再開により持ち直しの傾向が見え、国内市場全体においては、配信数や取引社数ともに順調に推移した結
果、国内売上については対前年同期比で大幅に増加しました。また、海外SMSアグリゲーター経由については、
当社が提供する「国内正規配信ルート」とは別に、配信ルートの競合として安価な「海外グレー配信ルート」が存
在し、価格競争が激化し、フィッシングSMS配信の一因となっていましたが、前第2四半期以降、収益性や安
心・安全な信頼性重視という方針のもと、不採算取引先の整理やプライシングスキームの変更等を行った結果、減
少傾向にあった配信数も底を打ち、回復基調となっており、海外売上については対前年同期比、対前四半期比とも
に大幅な増加となりました。
以上の結果、売上高は1,175,192千円(対前年同期比15.5%増)、営業利益は216,125千円(同24.4%増)、経常
利益は216,314千円(同28.6%増)、四半期純利益は146,251千円(同26.2%増)となりました。
なお、当社はSMS配信サービス事業の単一セグメントであるため、セグメントの記載は省略しております。
(2)財政状態に関する説明
当第3四半期会計期間末の財政状態は、前事業年度末に比べて、主に四半期純利益の計上により純資産が
141,141千円増加し、財政状態は良好な状態で推移しております。
資産、負債、純資産別の財政状態は以下のとおりです。
(資産)
当第3四半期会計期間末の資産は、前事業年度末に比べて、168,374千円増加し1,412,535千円となりました。こ
れは主に現金及び預金82,610千円や売掛金38,603千円の増加、また、本社移転に伴う内装工事等有形固定資産
29,921千円の増加によるものです。
(負債)
当第3四半期会計期間末の負債は、前事業年度末に比べて、27,233千円増加し244,467千円となりました。これ
は主に買掛金の増加37,694千円に対して、未払法人税等の減少12,211千円によるものです。
(純資産)
当第3四半期会計期間末の純資産は、前事業年度末に比べて、141,141千円増加し1,168,068千円となりました。
これは四半期純利益の計上による利益剰余金の増加146,251千円及び新株予約権の権利行使に伴う資本金5,985千
円、資本準備金5,985千円の増加に対して、配当金の支払いによる利益剰余金の減少27,875千円によるものです。
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株式会社アクリート(4395)
2020年12月期 第3四半期決算短信
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
2020年12月期の業績予想については、2020年2月13日付「2019年12月期 決算短信」で公表しました業績予想に
変更はありません。
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株式会社アクリート(4395)
2020年12月期 第3四半期決算短信
2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当第3四半期会計期間
(2019年12月31日) (2020年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 988,282 1,070,892
売掛金 184,245 222,849
未収消費税等 22,249 17,194
その他 2,460 5,673
流動資産合計 1,197,237 1,316,609
固定資産
有形固定資産 6,514 36,435
無形固定資産 32,537 37,335
投資その他の資産
破産更生債権等 1 -
その他 7,871 22,155
貸倒引当金 △1 -
投資その他の資産合計 7,871 22,155
固定資産合計 46,923 95,926
資産合計 1,244,161 1,412,535
負債の部
流動負債
買掛金 150,304 187,999
未払法人税等 50,182 37,971
賞与引当金 - 4,013
その他 16,746 14,483
流動負債合計 217,233 244,467
負債合計 217,233 244,467
純資産の部
株主資本
資本金 269,521 275,506
資本剰余金 263,357 269,342
利益剰余金 489,567 607,943
自己株式 △39 △60
株主資本合計 1,022,406 1,152,731
新株予約権 4,520 15,336
純資産合計 1,026,927 1,168,068
負債純資産合計 1,244,161 1,412,535
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2020年12月期 第3四半期決算短信
(2)四半期損益計算書
(第3四半期累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期累計期間 当第3四半期累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
売上高 1,017,491 1,175,192
売上原価 657,844 714,962
売上総利益 359,647 460,229
販売費及び一般管理費 185,844 244,104
営業利益 173,803 216,125
営業外収益
受取利息 8 10
還付加算金 106 29
助成金収入 - 271
その他 - 0
営業外収益合計 114 312
営業外費用
為替差損 5,753 122
営業外費用合計 5,753 122
経常利益 168,164 216,314
税引前四半期純利益 168,164 216,314
法人税、住民税及び事業税 52,430 70,033
法人税等調整額 △156 28
法人税等合計 52,273 70,062
四半期純利益 115,890 146,251
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株式会社アクリート(4395)
2020年12月期 第3四半期決算短信
(3)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(追加情報)
(会計上の見積りを行う上での新型コロナウイルス感染症の影響)
当第3四半期累計期間におきましては、新型コロナウイルスの感染拡大防止策として、外出自粛要請・緊急事態
宣言により臨時休業や営業時間短縮を余儀なくされた飲食店や娯楽施設など業績が大きく冷え込んだ業界の影響は
あったものの、国内市場全体におきましては、SMS配信市場の拡大を受け、人材サービス、国内大手IT企業等で
のSMS配信の増加もあり、配信数や取引社数は順調に推移しています。
したがって、SMS配信事業における新型コロナウイルス感染症の影響については、今後も限定的なものと仮定
して、固定資産の減損、繰延税金資産の回収可能性などの会計上の見積りを行っております。
なお、新型コロナウイルス感染症の広がりは、経済、企業活動に広範な影響を与える事象であり、また、今後の
広がり方や収束時期等を予測することは困難であるため、見積もられた金額と事後的な結果との間に乖離が生じる
可能性があります。
(セグメント情報)
当社は、SMS配信サービス事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
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