4391 M-ロジザード 2021-02-12 15:00:00
2021年6月期 第2四半期決算説明資料 [pdf]
ロジザード株式会社
東証マザーズ
証券コード 4391
2021年6月期第2四半期
決算説明資料
1
目次
✓ 21.6期通期予想の上方修正について …P3
✓ 1. 21.6期 第2四半期施策振り返り …P6
✓ 2. 21.6期 第2四半期決算概要 …P13
✓ 3. 21.6期 事業展開 …P19
✓ 4. 中期経営計画 環境認識と施策 …P23
✓ 5. 事業概況 …P31
© Logizard Co.,Ltd. 2
21.6期通期予想の上方修正について
(単位:百万円、%)
期初通期予想 今回修正予想 増減
金額 構成比 金額 構成比 増減額 増減率
売上高 1,601 100.0% 1,717 100.0% 115 7.2%
クラウドサービス 1,195 74.6% 1,267 73.8% 72 6.0%
開発・導入サービス 345 21.6% 329 19.2% -15 -4.6%
機器販売サービス 61 3.8% 120 7.0% 59 97.7%
売上原価 881 55.1% 847 49.3% -34 -3.9%
売上総利益 719 44.9% 870 50.7% 150 20.9%
販売費及び一般管理費 570 35.7% 547 31.9% -23 -4.2%
営業利益 148 9.3% 323 18.8% 174 117.1%
経常利益 148 9.3% 322 18.8% 173 116.8%
親会社株主に帰属する
当期純利益 100 6.3% 219 12.8% 119 118.9%
© Logizard Co.,Ltd. 3
上方修正の見立て1
【事業環境】
✓ Withコロナ環境の長期化を見据え、小売業のECへのシフトが想定以上
に加速化。
✓ 従来BtoB中心であった倉庫・3PL会社もB2C物流の受託強化の動き。
【当社事業】
✓ 新規受注を順調に獲得し、アカウント数の増加につながった。
✓ EC化の流れは強く続くと想定し、人材投資を積極化し、案件導入力
の強化を図る。
✓ 新規事業(ロジザードZERO-STORE)の売上は、現況のWithコロナ
の環境下では下期においても、引き続き見込みにくいと想定。
© Logizard Co.,Ltd. 4
上方修正の見立て2
【サービス別売上】
✓ クラウドサービス売上は、Q2までの順調な積み上げは継続と見込む。
現況も引き合いは良好。
✓ 開発・導入サービス売上は、活動自粛の影響で案件の後ろ倒しが発生した。
引き合いは順調。
✓ 機器販売サービス売上は、Web販売を開始。今後も取扱商材を増やしてい
く。
【原価・販管費】
✓ 旅費交通費は、オンラインでの商談・打ち合わせが定着。海外は渡航制限
継続と想定し減。
✓ 広告宣伝費は、Web広告・オンラインセミナー・サイトコンテンツの充実
に注力し、当初見込みは変えず。
✓ 採用費は、採用手法多様化、働く環境の整備を含めた投資を行う。
© Logizard Co.,Ltd. 5
1. 21.6期第2四半期施策振り返り
6
サマリー
✓ クラウドサービスは、新規アカウント積上げ順調。引き合いも
好調であり、状況は追い風。
✓ 開発導入サービスは、 1Qの案件後ろ倒し分が影響しているが、
引き合いは引き続き順調であり、通期見立ては可能な達成見込み。
✓ 販売プロモーション・採用活動などもコロナ影響で未実行あり。
Q3以降で新常態に則した取組を再構築し推進する。
(単位:百万円、%)
21.6期 前年同期比 前年同期比 通期予算
Q2累計 増減額 増減率 達成率 ※
売上 824 41 5.3% 48.0%
クラウドサービス 621 62 11.1% 49.0%
開発・導入サービス 135 -29 -17.9% 41.0%
機器販売サービス 67 8 14.7% 56.1%
売上原価 403 -6 -1.7% 47.6%
販売費及び一般管理費 267 9 3.7% 48.9%
営業利益 153 38 33.8% 47.4%
※通期予算達成率は、今回修正予算で算出。
© Logizard Co.,Ltd. 7
製品施策の進捗状況
中期経営計画
Ⅰ. 人手不足解決のため 21.6期Q2まで 21.6期Q3以降継続取組み
の省力化と自動化 ※
Geek+社のAGVと
RFIDとの連携
標準連携
連携する物流ロボットの対象拡張
Ⅱ. O2O対応
(Online to Offline)
Ⅲ. 新たなECトレンド
他社製品との
への対応
API連携
製品の機能拡充
Amazon向け出荷機能
その他etc.
© Logizard Co.,Ltd. ※AGV … Automatic Guided Vehicle(無人搬送ロボット)の略。 8
販売プロモーション活動
【コロナ禍の新たな取組み】
✓ オンラインセミナー開催
テーマ別のセミナーでターゲットを絞り、
情報を発信。
https://www.logizard.co.jp/seminars/
①
✓ ホワイトペーパーを無料公開。
コロナ禍におけるお客さまの課題解決の
一途として、自社で培ったノウハウや
話題のテーマについてホワイトペーパー
②
として提供。
① https://www.logizard.co.jp/news/2020/11/
wp-logistics01.html
② https://www.logizard.co.jp/news/2020/12/
wp-retail02.html
© Logizard Co.,Ltd. 9
クラウドサービス売上高推移
月額利用料の積み上げは順調に推移 (単位:百万円)
307 313
301
291
284
275
263
258
253
241
228
224
217
204
Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2
18.6期 19.6期 20.6期 21.6期
*18.6期は四半期連結財務諸表を作成していないため、18.6期の各四半期の数値は参考数値として掲載しております。
© Logizard Co.,Ltd. 10
アカウント数の推移
新規アカウントの積み上げにより、順調な増加を達成。
(単位:件)
1334
1283
1241 1244
1197 1208
1139
1080
1065
1026
1008
977 963
921
Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2
18.6期 19.6期 20.6期 21.6期
© Logizard Co.,Ltd. 11
弊社システムからの出荷件数
アカウント数の拡大に伴い、弊社システムを通して出荷される件数は年々増加。
(単位:百万件)
100 2.00%
弊社システムからの出荷件数 国内宅配便取扱個数に対する弊社システムからの出荷件数の割合
90 1.90%
1.69%
84
80
1.45%
1.50%
71
70 1.29%
60
60
51
50 45 1.00%
40
30
0.50%
20
10
0 0.00%
17.6期 18.6期 19.6期 20.6期 21.6期
Q2時点
© Logizard Co.,Ltd. 12
2. 21.6期 第2四半期決算概要
13
通期予想に対する達成率
✓ クラウドサービスは、期初計画を上回り進捗。
✓ 開発・導入サービスは、新型コロナウイルの影響で案件が後ろ倒しになって
いるが、引き合いは順調。
✓ 販売プロモーション・採用活動などもコロナ影響で未実行あり。 Q3以降で
新常態に則した取組を再構築し推進する。 (単位:百万円、%)
21.6期Q2実績 21.6期修正予想
達成率
金額 構成比 金額 構成比
売上高 824 100.0% 1,717 100.0% 48.0%
クラウドサービス 621 75.3% 1,267 73.8% 49.0%
開発・導入サービス 135 16.3% 329 19.2% 41.0%
機器販売サービス 67 8.2% 120 7.0% 56.1%
売上原価 403 49.0% 847 49.3% 47.6%
売上総利益 421 51.0% 870 50.7% 48.3%
販売費及び一般管理費 267 32.5% 547 31.9% 48.9%
営業利益 153 18.6% 323 18.8% 47.4%
経常利益 152 18.5% 322 18.8% 47.3%
親会社株主に帰属する
当期純利益
100 12.2% 219 12.8% 45.9%
© Logizard Co.,Ltd. 14
損益の状況
✓ クラウドサービスは、コロナの影響を受けつつも順調に推移。(前年同期比約11.1%増)
✓ 開発・導入サービスは、1Qの案件後ろ倒し分が影響し減少。足元の引き合いは順調。
✓ リモート対応と海外渡航制限で旅費交通費が大幅に減少。人員増加に伴い人件費は増加。
(単位:百万円、%)
20.6期Q2累計 21.6期Q2累計 増減
金額 構成比 金額 構成比 増減額 増減率
売上高 783 100.0% 824 100.0% 41 5.3%
クラウドサービス 559 71.4% 621 75.3% 62 11.1%
開発・導入サービス 164 21.0% 135 16.3% -29 -17.9%
機器販売サービス 59 7.5% 67 8.2% 8 14.7%
売上原価 410 52.4% 403 49.0% -6 -1.7%
売上総利益 372 47.6% 421 51.0% 48 12.9%
販売費及び一般管理費 258 33.0% 267 32.5% 9 3.7%
営業利益 114 14.6% 153 18.6% 38 33.8%
経常利益 114 14.6% 152 18.5% 38 33.7%
親会社株主に帰属する
当期純利益
76 9.8% 100 12.2% 24 31.4%
© Logizard Co.,Ltd. 15
財政の状況
(単位:百万円)
21.6期 21.6期
20.6期末 増減額 20.6期末 増減額
Q2末 Q2末
流動資産 1,196 1,117 -79 流動負債 232 195 -36
固定資産 266 251 -15 固定負債 0 0 0
有形固定資産 20 18 -2 負債合計 232 195 -36
無形固定資産 210 198 -12 純資産 1,230 1,173 -57
投資その他資産 35 34 0 株主資本 1,232 1,174 -58
その他の包括利益
累計額
-2 -1 0
資産合計 1,463 1,369 -94 負債純資産合計 1,463 1,369 -94
流動資産減少要因 流動負債減少要因
✓ 自己株式取得に伴う現金及び預金の減少 ✓ 未払法人税および未払賞与の支払いによる減少
固定資産減少要因 純資産減少要因
✓ 有形固定資産およびソフトウェアの減価償却 ✓ 自己株式取得に伴う減少
による減少
© Logizard Co.,Ltd. 16
サービス別粗利率の推移
クラウドサービス ✓ クラウドサービスは、
アカウントの着実な積
20.6期 21.6期 み上げにより、原価逓
Q1 Q2 Q3 Q4 通期 Q1 Q2 減効果を発揮。
売上 275 284 291 301 1,152 307 313 ✓ 開発・導入サービスは、
新人の現場導入により
売上原価 128 132 130 127 519 136 134 粗利率は前年同期比で
低下。
粗利 146 151 160 173 633 170 178
粗利率
53.4 53.2 55.1 57.7 54.9 55.5 57.1
(%)
(単位:百万円、%)
開発・導入サービス 機器販売サービス
20.6期 21.6期 20.6期 21.6期
Q1 Q2 Q3 Q4 通期 Q1 Q2 通期 Q2累計
売上 80 84 60 35 260 52 82 123 67
売上原価 48 55 44 23 172 27 56 91 45
粗利 31 28 15 12 88 24 26 32 22
粗利率(%) 39.1 34.2 25.9 35.4 34.0 46.9 31.9 26.0 33.0
© Logizard Co.,Ltd. 17
人員の拡充状況
21.6期計画 Q2累計実績 備考
SE 4名 4名 2月に1名入社済み
PG 4名 1名 2月に1名入社済み
製品企画 1名 0名
計 9名 5名
【実績】
✓ SE職では11月に1名。更にQ3に入った2月に1名が入社済み。
✓ PG職も12月に1名入社。2月にも1名入社済み。
✓ 引き続き、紹介会社チャネル拡大、当社事業・業務をより理解してもらえ
るマテリアルの充実などを進める。
※SE…システムエンジニア、PG…プログラマー
© Logizard Co.,Ltd. 18
3. 21.6期 事業展開
19
20.6~21.6期の見通しの前提
2020年4月 2020年7月 2020年9月 2021年7月
20.6期Q4 21.6期Q1 Q2 Q3 Q4 22.6期Q1以降
新型コロナウイルスの状況
4/7 緊急事態宣言
感染拡大・第二波の継続 徐々に復調・経済活動も回復
5/25 解除
顧客の影響
小売業 営業自粛 小売業 業績が徐々に回復
EC出荷 増加 店舗運営に対する投資見直し 店舗・ECに対する具体的施策を展開 積極的なIT投資
物流業務 逼迫 EC対応への意識 投資検討
当社の影響
納品活動 制限
納品活動・対面営業 新型コロナウイルスの影響による顧客企業の倒産・撤退
対面営業 制限
再開 → 一定程度のアカウント数の解約
物流セミナー 延期
対策・方針
中期経営計画の着実な実行 → 21.6期は目標達成のための体制強化
オンライン営業活動・オンライン納品活動 納品体制 拡充
構築・開始 →人員増強
引き続き積極的な採用活動
販売プロモーション強化 22.6期の目標
ZERO-STORE・OCE 販売強化
→オンラインセミナー・Webコンテンツ
達成を目指す
社内業務体制オンライン化
在宅勤務体制 整備
セキュリティ対策の拡充 社内体制を強化
© Logizard Co.,Ltd. 20
環境認識と製品施策
コロナ禍による新常態は継続と認識
✔ ECへシフトする動きは加速
✔ 店舗の適正規模と役割の見直し
✔ 物流現場での人手不足は引き続き課題
Ⅰ. 人手不足解決のための RFIDとの連携
省力化と自動化
連携する物流ロボット
の対象拡張
中計の施策 Ⅱ. O2O対応
を継続
Ⅲ. 新たなECトレンド対応 他社製品との
API連携
製品の機能拡充
その他etc.
© Logizard Co.,Ltd. 21
販売施策と業務施策
納品体制の拡充 増員:営業2名、システム5名、開発4名
オンライン導入
オンラインでの販売、情報提供 Webコンテンツ強化
体制構築・強化
オンラインセミナー・オンライン商談
ロジザードマッチン
社内業務をオンラインでできる クラウドセキュリティ認証
(ISO/IEC 27017)取得
体制の構築
テレワーク対応
セキュリティ対策の拡充
© Logizard Co.,Ltd. 22
4. 中期経営計画
環境認識と施策
23
市場の課題1
2030年には644万人の労働人口不足になると言われている
自動化・省力化のニーズは必ず増えてくる
人手不足による賃金コストの上昇 人手不足への対策
(円)
1120
1070
1020
970
首都圏 関西
920
201901
201903
201601
201603
201605
201607
201609
201611
201701
201703
201705
201707
201709
201711
201801
201803
201805
201807
201809
201811
201905
201907
201909
201911
出典:「アルバイト・パート募集時平均時給調査データ」 出典:パーソル総合研究所・中央大学「労働市場の未来推計
(株式会社リクルートジョブズ) 2030」
© Logizard Co.,Ltd. 24
市場の課題2
消費者の多様化するニーズと小売業者の販売機会拡大ニーズにより、
O2Oシステムの必要性が見込まれる。
O2O市場は年5.5%の成長が続く見込み
O2O(Online to Offline)とは O2O市場規模
(兆円)
中小の小売業者 モバイル 消費者
80 8年間で26.7兆円の拡大
(年平均成長率は5.5%)
販売機会の増大 店舗 欲しい商品を
70
好きなチャネルで選び
在庫の最適化 欲しいタイミング、
都合にあった場所で 60
商品を受け取れる
ネット 50
店舗A 店舗B
在庫 在庫 40
30
20
倉庫 10
在庫
0
2016 2024
出典:野村総合研究所「ITナビゲーター」
© Logizard Co.,Ltd. 25
中期経営計画施策テーマ
19期 20期 中期経営計画
Ⅰ. 人手不足解決のための省力化と自動化
AGV連携機能
AI物流ロボット リリース
自動化倉庫へ
連携
RFIDとの連携
Ⅱ. O2O対応(Online to Offline)
O2O対応
Ⅲ. 新たなECトレンドへの対応
通販事業者にも
サブスクトレンド 他社製品との
API連携
リピート通販対応
新たなECトレンド
製品の機能拡充
への対応
後払い機能追加
その他etc.
© Logizard Co.,Ltd. 26
自動化倉庫への対応
RFID等の一括読取が可能な認識技術
従来のバーコード活用に加え、
省人化を実現するロボット技術
© Logizard Co.,Ltd. 27
O2O対応(Online to Offline)
O2O向けの在庫確保&出荷実行支援サービス
倉庫在庫管理クラウドサービス
EC
サイト
O2O在庫管理クラウドサービス
購入手段に関係なく、
どの場所の商品でも購入し
受け取ることが出来る
店頭 店舗在庫管理クラウドサービス
端末
© Logizard Co.,Ltd. 28
中期経営計画 サービス別売上計画
(単位:百万円、%)
機器販売 2,500
サービス売上
2,000
開発・導入
サービス売上 1,500
1,000
クラウドサービス
売上
500
0
20.6期実績 21.6期 22.6期
20.6期実績 21.6期 22.6期
クラウドサービス売上 1,150 1,267 1,517
開発・導入サービス 262 329 524
機器販売サービス 123 120 63
© Logizard Co.,Ltd. 29
中期経営計画 連結業績目標
✓ 売上は従来のサービス展開を継続して伸ばしながら、ロジザードZERO-STORE、
他サービスとの連携オプション等によりクラウドサービスの更なる積み上げを図る
✓ 上場による増資に伴い一旦低下したROEを20%超へ引き上げていく
(単位:百万円、%)
売上高 営業利益 営業利益率 ROE
2,500.0 30.0%
25.0%
2,000.0
20.0%
1,500.0
15.0%
1,000.0
10.0%
500.0
5.0%
0.0 0.0%
19.6期 20.6期 21.6期 22.6期
売上高 1,454.0 1,536.5 1,717.4 2,104.6
営業利益 238.1 250.1 323.1 524.0
営業利益率 16.3% 16.2% 18.8% 24.9%
ROE 21.2% 15.0% 19.3% 22.6%
※ROEを求める際の分母である株主資本は期初・期末の単純平均で算出しております。
© Logizard Co.,Ltd. 30
5. 事業概況
31
会社概要
ロジザード株式会社
会社名
(英語表記:Logizard Co., Ltd.)
所在地 東京都中央区日本橋人形町三丁目3番6号
代表者 代表取締役社長 金澤 茂則
設立 2001年7月16日
クラウドサービス事業
事業内容 情報システムの開発及び販売
物流業務・小売業務コンサルティング
資本金 299百万円※
代表取締役社長
※
従業員数 81名(連結) 金澤 茂則
認証
※日本国内のみ
東証マザーズ
URL https://www.logizard.co.jp/ 証券コード 4391
※2020年6月30日現在
© Logizard Co.,Ltd. 32
主な提供サービス
「物流・在庫」にフォーカスしたクラウドサービスを展開
クラウドWMS
(倉庫在庫管理システム) 倉庫の入荷から出荷、在庫管理の一連の業務
を支援。マルチOS・マルチブラウザ対応。
無線ハンディターミナルを使ってバーコード
管理することにより検品の精度を保ち、
リアルタイムで在庫状況や入出荷状況を確認
できる。
クラウド
店舗在庫管理システム 複数店舗の在庫一元管理が可能。各店の売
上・在庫数・販売状況を見比べ、店舗間移動
や物流倉庫からの在庫補充をスムーズに行え
る。iPhoneやiPad、バーコードスキャナを用
いて売上登録も行える。
※
クラウド
オムニチャネル支援ツール
リアルタイムな在庫一元化が可能。
最適な引当アルゴリズムを構築し、購入チャ
ネルと受け渡し方法に応じた最適な物流をシ
ステムで支援します。API対応を前提とした
基盤を実装し、既存の多様なシステムと連携
© Logizard Co.,Ltd. 可能です。 ※現在開発中 33
事業領域
「物流・在庫」にフォーカスしたクラウドサービスを展開
クラウドサービスの内容 当社のクラウドサービスについて
◼ 倉庫在庫管理システム
商材の流れ
対象顧客 小売業(店舗及びEC通販)、流通業、3PL企業
生産工場 倉
主要機能 入出荷作業・棚卸支援機能
庫
◼ 店舗在庫管理システム
在
対象顧客 実店舗を保有するメーカー、流通業
中間倉庫 庫 O
※
主要機能 入出荷作業・棚卸支援機能、販売登録機能 2
◼ O2O ※支援システム
O
店
支
店舗 舗
対象顧客 複数店舗を保有する小売業、流通業 援
在
主要機能 販売在庫情報提供機能、商品引当機能、出荷指示機能
庫
消費者
※O2O…Online to Offlineの略
© Logizard Co.,Ltd. 34
倉庫在庫管理システム「ロジザードZERO」
© Logizard Co.,Ltd. 35
「ロジザードZERO」の利用例
EC事業者
このアロハシャツ欲しい!
ポチッ!
出荷情報送信
自宅受取 ●●さんから「赤のアロハシャツ」の
コンビニ受取 注文がありました。
●●さんの住所まで送ってください。
勤務先で受取
(商品を保管している)倉庫会社
WMS
倉庫会社へ情報提供
注文のあった「赤のアロハシャツ」は、
棚の下から2番目、右から3番目に格納されています。
出荷 作業の流れ 商品を梱包し、●●さん宛に出荷してください。
※WMS … Warehouse Management System(倉庫在庫管理システム) の略。
© Logizard Co.,Ltd. 36
店舗在庫管理システム「ロジザードZERO-STORE」
© Logizard Co.,Ltd. 37
オムニチャネル支援システム「ロジザードOCE」
© Logizard Co.,Ltd. 38
売上構造
クラウドサービス売上
(全体売上の約75%) (単位:百万円)
✓ 弊社システムサービスの提供
✓ システムで利用する機器端末のレンタル
✓ サポートの提供 123
月額利用料⇒サブスクリプションモデル
260
開発・導入サービス売上
20.6期 実績
(全体売上の約17%)
✓ お客様からの要望に基づく 売上高
カスタマイズ 1,536百万円
✓ クラウドサービスの導入支援
スポットでの売上
1,152
機器販売サービス売上
(全体売上の約8%)
✓ クラウドサービスでお客様が利用する
機器やサプライ品(ラベルやラベルプリンター等)の販売
スポットでの売上
© Logizard Co.,Ltd. 39
安定的な収益モデル
サブスクリプションモデル
既存アカウントの月額売上に新規アカウントの月額売上が
積み上がり、安定的に成長
Q4の
新規売上
⊿の面積=年間のクラウドサービス売上
Q3のストック
Q3の 売上
新規売上
Q2のストック売上
Q2の
新規売上
Q1の Q1のストック売上
新規売上
Q1 Q2 Q3 Q4
© Logizard Co.,Ltd. 40
社名の由来・社訓
✓ 社名の由来
ロジ ザード
Logistics(物流) + Wizard(魔法使い)
物流を魔法のように革新的に効率化して、
業界や社会に貢献します。
✓ 社訓
出荷絶対
お客様の出荷は絶対である。お客様、ましてや荷物を
待つ人に迷惑をかけることがあってはならない。
© Logizard Co.,Ltd. 41
当社の軌跡
設立 ※グラフは各年度の売上高 2015年度までは単体、2016年度以降は連結
「
「 「 東
「 「 秋 大 横 ロ 中 京 ロ
POS
ロ ジ
RB-Manager
田 阪 手 ジ 国 証
ジ 開 営 開 ザ に 券 ザ
ぴ ー
ザ 発 業 発 た ー 子 取
ー セ 所 セ ド 会 引 ド
RBM
ZERO-STORE
ド ン を ン 社 所
ZERO
タ 開 タ 設
PLUS
」 マ
」 ー 設 ー 立 ザ
販 を 決 を 販
算 売 」 ー
」 売 開 開 ズ
販 販
設 月 設 売 上
売 変 場 」
更 販
売
2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020
主な荷主
卸・店舗向け
( BtoB ) EC通販企業(BtoC)
アカウント(荷主)獲得チャネル
荷主企業の直接獲得(BtoB,BtoC) 倉庫・3PL企業
経由の荷主獲得 海外の倉庫・3PL企業
© Logizard Co.,Ltd. 42
市場環境
EC市場や宅配便の伸びを上回る成長
国内宅配便取扱個数(左軸)と
世界のEC化率
ロジザードの取扱個数(右軸)
(百万個) (百万個)
5,500 直近3年間の年平均成長率 84 90 25.0%
国内宅配便取扱個数 : 3.2%
5,000 ロジザードの取扱個数:18.2% 80
71 20.0%
70
4,500 4,177
4,019 60 15.0%
4,454
4,000
3,637 3,614 3,745 60 4,225
50 10.0%
3,500 51
40
40 5.0%
3,000 国内宅配便取扱個数 30
27 32 ロジザードの取扱個数
2,500 20 0.0%
2013年度 2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度 2003年 2006年 2009年 2012年 2015年 2017年
出所:国土交通省HP「平成30年度 宅配便取扱実績について」 中国 韓国 アメリカ イギリス 日本
注:国内宅配便取扱個数は3月期、ロジザードの取扱個数は6月期 出所:TechCrunch - Mary Meeker 2018 Internet Trends Report
2017年における日本のEC化率は10%未満であり
先進国のEC化率水準を見ると市場はさらなる拡大が予想される
© Logizard Co.,Ltd. 43
ユーザー層と契約形態
取扱数量や事業体の規模による製品ニーズを分析
ロジザードの特徴を活かしたソリューションを提供
EC企業・3PL企業 契約の種類
荷主企業との直契約
取扱数量 事業体の規模
(1契約=1アカウント)
多
大
A
取扱数量 B
100~500件/日
倉庫・3PL企業経由の契約
少
C 小 (1契約=複数アカウント)
各層のニーズ
システムの 開発ニーズ
費用
ニーズ (コスト、期間)
A ◎ ○ ○
B ○ × ○
C △ × ×
© Logizard Co.,Ltd. 44
弊社の特徴
稼働までのスピードを優先し、
標準化されたシステムで
確実な稼働を実現
カスタマイズ不要の低価格導入
最短1か月で納品
短納期 低価格
高サービス
スピード導入へのコンサルティング 365日対応の運用サポートサービス
© Logizard Co.,Ltd. 45
アカウント構成
様々な業種の製品出荷に対応
8割以上はECによる出荷
アカウント構成
ペット 宝飾・時計
書籍・DVD・CD
サービス 商社
インテリア
家電・PC・スマホ その他
DIY・カー用品
アパレル
ECモール系総合
スポーツ
化粧品・美容
企業向け資材
アクセ・靴・鞄
食品
生活雑貨・日用品
健康食品・器具
ホビー・ゲーム
© Logizard Co.,Ltd. 46
弊社IRのご紹介
業績やIRニュースをご提供しています。
IR情報ページでご覧いただける
主な情報
IRに関するお問い合わせはコチラ👆
✓ IRニュース IRサイト:https://www.logizard.co.jp/ir/
開示した最新情報を掲載。
✓ 経営情報
トップメッセージや会社概要を
掲載。
✓ 業績・財務情報
過去4年間の主要な経営指標の
推移を掲載。
✓ IRライブラリ
決算発表関連資料、有価証券
報告書等のIR資料を掲載。
✓ IRカレンダー
決算の開示予定や株主総会の
日程を掲載。
© Logizard Co.,Ltd. 47
弊社IRのご紹介
四半期ごとにオンライン説明会を開催しています。
オンライン説明会の内容は、
順次、youtubeにアップして
おります。
また、過去の開催内容も
掲載しております。
※画像をクリックいただくと、前回開催の説明会内容をご覧になれます。
弊社のyoutube オンライン説明会への
チャンネルはコチラ☞ 参加申込はコチラ☞
※説明会参加希望の旨をご記入ください。
© Logizard Co.,Ltd. 48
本資料の取り扱いについて
✓ 本資料には、当社に関連する見通し、将来に関する計画、経営目標などが記載さ
れています。これらの将来の見通しに関する記述は、将来の事象や動向に関する
現時点での仮定に基づくものであり、当該仮定が必ずしも正確であるという保証
はありません。様々な要因により実際の業績が本資料の記載と著しく異なる可能
性があります。
✓ 別段の記載が無い限り、本資料に記載されている財務データは日本において一般
に認められている会計原則に従って表示されています。
✓ 当社は、将来の事象などの発生にかかわらず、既に行っております今後の見通し
に関する発表等につき、開示規則により求められる場合を除き、必ずしも修正す
るとは限りません。
✓ 当社以外の会社に関する情報は、一般に公知の情報に依拠しています。
ロジザード株式会社(証券コード4391)
東京都中央区日本橋人形町三丁目3番6号
URL:https://www.logizard.co.jp
Tel:03-5643-6228
© Logizard Co.,Ltd. 49