4391 M-ロジザード 2020-08-13 15:00:00
2020年6月期 決算説明資料 [pdf]
ロジザード株式会社
東証マザーズ
証券コード 4391
2020年6月期通期
決算説明資料
1
目次
✓ 1. 2020年6月期振り返り …P4
✓ 2. 2020年6月期 通期決算概要 …P10
✓ 3. 2021年6月期の事業展開 …P18
✓ 4. 中期経営計画 環境認識と施策 …P25
✓ 5. 事業概況 …P31
© Logizard Co.,Ltd. 2
20.6~21.6期の見通しの前提
2020年4月 2020年7月 2021年7月
20.6期Q4 21.6期Q1 Q2 Q3 Q4 22.6期Q1以降
新型コロナウイルスの状況
4/7 緊急事態宣言
感染拡大・第二波の継続 徐々に復調・経済活動も回復
5/25 解除
顧客の影響
小売業 営業自粛 小売業 業績が徐々に回復
EC出荷 増加 店舗運営に対する投資見直し 店舗・ECに対する具体的施策を展開 積極的なIT投資
物流業務 逼迫 EC対応への意識 投資検討
当社の影響
納品活動 制限
納品活動・対面営業 新型コロナウイルスの影響による顧客企業の倒産・撤退
対面営業 制限
再開 → 一定程度のアカウント数の解約
物流セミナー 延期
対策・方針
中期経営計画の着実な実行 → 21.6期は目標達成のための体制強化
オンライン営業活動・オンライン納品活動 納品体制 拡充
構築・開始 →人員増強
引き続き積極的な採用活動
販売プロモーション強化 22.6期の目標
ZERO-STORE・OCE 販売強化
→オンラインセミナー・Webコンテンツ
達成を目指す
社内業務体制オンライン化
在宅勤務体制 整備
セキュリティ対策の拡充 社内体制を強化
© Logizard Co.,Ltd. 3
1. 2020年6月期振り返り
4
サマリー
✓ 中期経営計画の施策を着実に実行
✓ 期後半からコロナ禍影響でリードタイム後ろ倒し、
✓ 店舗在庫管理ニーズは後退
✓ プロモーション・採用活動もコロナ禍影響でイベント中止
✓ 好調な上期業績の貢献で、過去最高の売上と前期比増収増益を達成
(単位:百万円、%)
20.6期 前年同期比 前年同期比 通期予算
通期 増減額 増減率 達成率
売上 1,536 82 5.6% 98.8%
クラウドサービス 1,152 134 13.2% 101.9%
開発・導入サービス 260 -84 -24.4% 71.5%
機器販売サービス 123 32 35.3% 207.4%
経常利益 249 16 6.9% 114.6%
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製品施策の進捗状況1
中期経営計画
Ⅰ. 人手不足解決のため 20.6期実施 21期以降継続取組み
の省力化と自動化 AGV※連携機能
上海でAGV導入センター RFIDとの連携
稼働開始
連携する物流ロボットの対象拡張
Ⅱ. O2O対応
(Online to Offline)
Ⅲ. 新たなECトレンド 他社製品との
への対応 API連携
製品の機能拡充
その他etc.
© Logizard Co.,Ltd. ※AGV … Automatic Guided Vehicle(無人搬送ロボット)の略。 6
製品施策の進捗状況2
20.6月期の状況
Ⅰ. 人手不足解決のための省力化と自動化
Geek+社のEVEと標準連携
AGV連携:個別案件毎にカスタマイズ対応⇒オプションで連携可能
*AGV・AMR※ の標準連携対象機種は拡充していく方針
Ⅱ. O2O (Online to Offline)対応
STORE:販売を開始し引合い好調でスタート
コロナ禍で販促イベント中止、小売業側での店舗販売激減ショックと
通販シフト加速で、販売に急ブレーキ
Ⅲ. 新たなECトレンド対応
他社アプリケーションとの連携で製品の使い勝手向上
オプション料による月額利用料単価の増加
*顧客課題の解決策として、引き続き取り組む方針。
※AMR … Autonomous Mobile Robot(自立走行搬送ロボット)の略。
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販売プロモーション活動
✓ 「イーコマースフェア東京2020」出展
https://www.logizard.co.jp/news/2020/
01/ecommerce-tokyo2020.html
✓ 「ロジザードZERO-STORE」電子広告
放映
東京メトロ 明治神宮駅 原宿口改札前
の電子看板にて、「ロジザードZERO-
STORE」の電子広告放映。
https://www.facebook.com/logizard/
【コロナ禍の新たな取組】
✓ 代替する新たな取組として、Youtube等での
情報発信を開始。
当日200名超の視聴者が参加したパネルディ
スカッションライブ配信
https://www.logizard-zero.com/columns/
panel-discussion2020.html
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人員の拡充状況
20.6期予定 Q3までの実績 Q4採用実績
システム部門 6名 3名 1名
部門計 54名 48名 49名
営業部門 3名 1名 2名
部門計 24名 21名 23名
【実績】
✓ Q4は、システム部門で1名、営業部門で2名が入社。
営業部門は予定数の確保ができたが、システム部門では6名中4名の結果と
なった。(※不足人員は7月に1名、8月に2名入社済み)
✓ 紹介会社チャネル拡大、転職フェア出展など新たな取組を実施
✓ コロナ禍の内定取消者に向けた特別採用枠の設定
✓ 転職フェアはコロナ禍影響でQ3~Q4のイベントは中止
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2. 2020年6月期 通期決算概要
10
通期予想に対する達成率
✓ クラウドサービスは、計画を上回り進捗
(事業計画成長率11.0%に対し、19.6期Q4→20.6期Q4の成長率13.2%)
✓ 開発・導入サービスは、コロナ禍の影響に伴い、後ろ倒しになる案件が発生
✓ 大型セミナーはQ3以降中止、国内外の外出自粛により広告宣伝費・旅費交通費が未消化。
結果的に、当期純利益は112.3%の達成
(単位:百万円、%)
20.6期通期実績 20.6期通期予想
達成率
金額 構成比 金額 構成比
売上高 1,536 100.0% 1,553 100.0% 98.8%
クラウドサービス 1,152 74.9% 1,129 72.7% 101.9%
開発・導入サービス 260 16.9% 364 23.4% 71.5%
機器販売サービス 123 8.0% 59 3.8% 207.4%
売上原価 782 50.9% 789 50.7% 99.1%
売上総利益 753 49.0% 764 49.2% 98.5%
販売費及び一般管理費 503 32.7% 546 35.1% 92.1%
営業利益 250 16.2% 218 14.0% 114.6%
経常利益 249 16.2% 218 14.0% 114.6%
親会社株主に帰属する
当期純利益
170 11.1% 152 9.7% 112.3%
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損益の状況
✓ クラウドサービスは、計画を上回り積み上げ(前年同期比約13.2%増)
✓ 開発・導入サービスは、Q3以降の対面活動自粛の影響により、前年同期比では24.4%減
✓ 旅費交通費は減少、人件費は採用活動が進み増加
(単位:百万円、%)
19.6期通期(累計) 20.6期通期(累計) 増減
金額 構成比 金額 構成比 増減額 増減率
売上高 1,454 100.0% 1,536 100.0% 82 5.6%
クラウドサービス 1,017 69.9% 1,152 74.9% 134 13.2%
開発・導入サービス 345 23.7% 260 16.9% -84 -24.4%
機器販売サービス 91 6.2% 123 8.0% 32 35.3%
売上原価 733 50.4% 782 50.9% 48 6.6%
売上総利益 720 49.5% 753 49.0% 33 4.6%
販売費及び一般管理費 482 33.1% 503 32.7% 21 4.5%
営業利益 238 16.3% 250 16.2% 11 5.0%
経常利益 233 16.0% 249 16.2% 16 6.9%
親会社株主に帰属する
当期純利益
159 10.9% 170 11.1% 11 7.4%
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財政の状況
(単位:百万円)
19.6期 20.6期 増減額 19.6期 20.6期 増減額
流動資産 1,044 1,196 152 流動負債 233 232 0
固定資産 236 266 30 固定負債 4 0 -4
有形固定資産 22 20 -1 負債合計 237 232 -4
無形固定資産 189 210 20 純資産 1,042 1,230 187
投資その他資産 24 35 11 株主資本 1,044 1,232 188
その他の包括利益
累計額
-1 -2 0
資産合計 1,280 1,463 182 負債純資産合計 1,280 1,463 182
流動資産増加要因 固定負債減少要因
✓ 売上増加に伴う資金の回収による増加 ✓ 借入金の返済による減少
固定資産増加要因 純資産増加要因
✓ 「ロジザードZERO」「ロジザードZEROー ✓ ストックオプション行使による資本金、資本剰
STORE」のバージョンアップ開発 余金の増加
✓ 親会社株主に帰属する当期純利益金の増加
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サービス別粗利率の推移
(単位:百万円、%)
機器販売
クラウドサービス
サービス
19.6期 20.6期 19.6期 20.6期
Q1 Q2 Q3 Q4 通期 Q1 Q2 Q3 Q4 通期 通期 通期
売上 241 253 258 263 1,017 275 284 291 301 1,152 91 123
売上
105 126 115 117 464 128 132 130 127 519 61 91
原価
粗利 136 127 142 146 552 146 151 160 173 633 29 32
粗利率
56.3 50.1 55.1 55.6 54.3 53.4 53.2 55.1 57.7 54.9 32.7 26.0
(%)
開発・導入サービス ✓ クラウドサービスは、
アカウントの着実な積み
19.6期 20.6期 上げにより、原価逓減効
Q1 Q2 Q3 Q4 通期 Q1 Q2 Q3 Q4 通期 果を発揮。
売上 134 81 52 76 345 80 84 60 35 260 ✓ 開発・導入サービスは、
新人の現場投入により
売上 粗利率は前年同期比で
76 45 41 44 207 48 55 44 23 172
原価 低下。
粗利 58 36 11 32 137 31 28 15 12 88
粗利率
43.3 44.3 21.4 41.7 39.8 39.1 34.2 25.9 35.4 34.0
(%)
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クラウドサービス売上高推移
月額利用料の積み上げは順調に推移 (単位:百万円)
301
291
284
275
263
258
253
241
228
224
217
204
Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4
18.6期 19.6期 20.6期
*18.6期は四半期連結財務諸表を作成していないため、18.6期の各四半期の数値は参考数値として掲載しております。
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アカウント数の推移
新型コロナウイルスの影響により、新規積み上げが後ろ倒しになる一方、
小規模荷主を中心に解約数は増加
(単位:件)
1241 1244
1197 1208
1139
1065 1080
1026
1008
977
963
906 921
886
858
829
Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4
17.6期 18.6期 19.6期 20.6期
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弊社システムからの出荷件数
アカウント数の拡大に伴い、弊社システムを通して出荷される件数は年々増加。
(単位:百万件)
2.00%
弊社システムからの出荷件数 国内宅配便取扱個数に対する弊社システムからの出荷件数の割合
90
84
1.66%
80
1.43% 71 1.50%
70
1.29%
60
60
51
50
1.00%
40
30
0.50%
20
10
0 0.00%
17.6期 18.6期 19.6期 20.6期
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3. 2021年6月期の事業展開
18
20.6~21.6期の見通しの前提
2020年4月 2020年7月 2021年7月
20.6期Q4 21.6期Q1 Q2 Q3 Q4 22.6期Q1以降
新型コロナウイルスの状況
4/7 緊急事態宣言
感染拡大・第二波の継続 徐々に復調・経済活動も回復
5/25 解除
顧客の影響
小売業 営業自粛 小売業 業績が徐々に回復
EC出荷 増加 店舗運営に対する投資見直し 店舗・ECに対する具体的施策を展開 積極的なIT投資
物流業務 逼迫 EC対応への意識 投資検討
当社の影響
納品活動 制限
納品活動・対面営業 新型コロナウイルスの影響による顧客企業の倒産・撤退
対面営業 制限
再開 → 一定程度のアカウント数の解約
物流セミナー 延期
対策・方針
中期経営計画の着実な実行 → 21.6期は目標達成のための体制強化
オンライン営業活動・オンライン納品活動 納品体制 拡充
構築・開始 →人員増強
引き続き積極的な採用活動
販売プロモーション強化 22.6期の目標
ZERO-STORE・OCE 販売強化
→オンラインセミナー・Webコンテンツ
達成を目指す
社内業務体制オンライン化
在宅勤務体制 整備
セキュリティ対策の拡充 社内体制を強化
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環境認識と製品施策
コロナ禍による新常態は継続と認識
✔ ECへシフトする動きは加速
✔ 店舗の適正規模と役割の見直し
✔ 物流現場での人手不足は引き続き課題
Ⅰ. 人手不足解決のための RFIDとの連携
省力化と自動化
連携する物流ロボット
の対象拡張
中計の施策 Ⅱ. O2O対応
を継続
Ⅲ. 新たなECトレンド対応 他社製品との
API連携
製品の機能拡充
その他etc.
© Logizard Co.,Ltd. 20
販売施策と業務施策
納品体制の拡充 増員:営業2名、システム5名、開発4名
オンライン導入
オンラインでの販売、情報提供 Webコンテンツ強化
体制構築・強化
オンラインセミナー・オンライン商談
ロジザードマッチン
社内業務をオンラインでできる クラウドセキュリティ認証
(ISO/IEC 27017)取得
体制の構築
テレワーク対応
セキュリティ対策の拡充
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2021年6月期事業見通し
中期経営計画2期目の遂行にあたり、コロナ禍影響を織込
3期目(22.6期)の実現に向け、施策は継続
✓ クラウドサービス売上は20.6期Q4~21.6上期の新規案件積上げ停滞の影響を織り込む。
✓ Store・OCEは顧客ニーズの回復に一定期間を要すると見込む。
✓ 原価は、22.6期に向けて従前施策を進めるが、短期的なECニーズの高まりに応え、Zeroの機能
拡充、他社製品連携を積極的に進める。販管費は、オンライン化推進へ投資。
(単位:百万円、%)
21.6期見直し後 前期設定時
増減
金額 構成比 金額 構成比
売上高 1,601 100.0% 1,840 100.0% -239
クラウドサービス 1,195 74.6% 1,294 70.3% -99
開発・導入サービス 345 21.5% 483 26.2% -137
機器販売サービス 61 3.8% 63 3.4% -1
売上原価 881 55.0% 916 49.7% -34
売上総利益 719 44.9% 924 50.2% -204
販売費及び一般管理費 570 35.6% 582 31.6% -11
営業利益 148 9.2% 341 18.5% -192
経常利益 148 9.2% 341 18.5% -192
親会社株主に帰属する
当期純利益
100 6.2% 237 12.9% -137
© Logizard Co.,Ltd. 22
中期経営計画 サービス別売上計画
(単位:百万円、%)
機器販売 2,500
サービス売上
2,000
開発・導入
サービス売上 1,500
1,000
クラウドサービス
売上
500
0
20.6期実績 21.6期 22.6期
20.6期実績 21.6期 22.6期
クラウドサービス売上 1,150 1,195 1,517
開発・導入サービス 262 345 524
機器販売サービス 123 61 63
© Logizard Co.,Ltd. 23
中期経営計画 連結業績目標
✓ 売上は従来のサービス展開を継続して伸ばしながら、ロジザードZERO-STORE、
他サービスとの連携オプション等によりクラウドサービスの更なる積み上げを図る
✓ 上場による増資に伴い一旦低下したROEを20%超へ引き上げていく
(単位:百万円、%)
売上高 営業利益 営業利益率 ROE
2,500.0 30.0%
25.0%
2,000.0
20.0%
1,500.0
15.0%
1,000.0
10.0%
500.0
5.0%
0.0 0.0%
19.6期 20.6期 21.6期 22.6期
売上高 1,454.0 1,536.5 1,601.4 2,104.6
営業利益 238.1 250.1 148.8 524.0
営業利益率 16.3% 16.2% 9.2% 24.9%
ROE 21.2% 15.0% 8.5% 22.6%
※ROEを求める際の分母である株主資本は期初・期末の単純平均で算出しております。
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4. 中期経営計画
環境認識と施策
25
市場の課題1
2030年には644万人の労働人口不足になると言われている
自動化・省力化のニーズは必ず増えてくる
人手不足による賃金コストの上昇 人手不足への対策
(円)
1120
1070
1020
970
首都圏 関西
920
201901
201903
201601
201603
201605
201607
201609
201611
201701
201703
201705
201707
201709
201711
201801
201803
201805
201807
201809
201811
201905
201907
201909
201911
出典:「アルバイト・パート募集時平均時給調査データ」 出典:パーソル総合研究所・中央大学「労働市場の未来推計
(株式会社リクルートジョブズ) 2030」
© Logizard Co.,Ltd. 26
市場の課題2
消費者の多様化するニーズと小売業者の販売機会拡大ニーズにより、
O2Oシステムの必要性が見込まれる。
O2O市場は年5.5%の成長が続く見込み
O2O(Online to Offline)とは O2O市場規模
(兆円)
中小の小売業者 モバイル 消費者
80 8年間で26.7兆円の拡大
(年平均成長率は5.5%)
販売機会の増大 店舗 欲しい商品を
70
好きなチャネルで選び
在庫の最適化 欲しいタイミング、
都合にあった場所で 60
商品を受け取れる
ネット 50
店舗A 店舗B
在庫 在庫 40
30
20
倉庫 10
在庫
0
2016 2024
出典:野村総合研究所「ITナビゲーター」
© Logizard Co.,Ltd. 27
中期経営計画施策テーマ
19期 20期 中期経営計画
Ⅰ. 人手不足解決のための省力化と自動化
AGV連携機能
AI物流ロボット リリース
自動化倉庫へ
連携
RFIDとの連携
Ⅱ. O2O対応(Online to Offline)
O2O対応
Ⅲ. 新たなECトレンドへの対応
通販事業者にも
サブスクトレンド 他社製品との
API連携
リピート通販対応
新たなECトレンド
製品の機能拡充
への対応
後払い機能追加
その他etc.
© Logizard Co.,Ltd. 28
自動化倉庫への対応
RFID等の一括読取が可能な認識技術
従来のバーコード活用に加え、
省人化を実現するロボット技術
© Logizard Co.,Ltd. 29
O2Oへの対応(Online to Offline)
O2O向けの在庫確保&出荷実行支援サービス
倉庫在庫管理クラウドサービス
EC
サイト
O2O在庫管理クラウドサービス
購入手段に関係なく、
どの場所の商品でも購入し
受け取ることが出来る
店頭 店舗在庫管理クラウドサービス
端末
© Logizard Co.,Ltd. 30
5. 事業概況
31
会社概要
ロジザード株式会社
会社名
(英語表記:Logizard Co., Ltd.)
所在地 東京都中央区日本橋人形町三丁目3番6号
代表者 代表取締役社長 金澤 茂則
設立 2001年7月16日
クラウドサービス事業
事業内容 情報システムの開発及び販売
物流業務・小売業務コンサルティング
資本金 299百万円※
代表取締役社長
※
従業員数 82名(連結) 金澤 茂則
認証
※日本国内のみ
東証マザーズ
URL https://www.logizard.co.jp/ 証券コード 4391
※2020年6月30日現在
© Logizard Co.,Ltd. 32
主な提供サービス
「物流・在庫」にフォーカスしたクラウドサービスを展開
クラウドWMS
(倉庫在庫管理システム) 倉庫の入荷から出荷、在庫管理の一連の業務
を支援。マルチOS・マルチブラウザ対応。
無線ハンディターミナルを使ってバーコード
管理することにより検品の精度を保ち、
リアルタイムで在庫状況や入出荷状況を確認
できる。
クラウド
店舗在庫管理システム 複数店舗の在庫一元管理が可能。各店の売
上・在庫数・販売状況を見比べ、店舗間移動
や物流倉庫からの在庫補充をスムーズに行え
る。iPhoneやiPad、バーコードスキャナを用
いて売上登録も行える。
※
クラウド
オムニチャネル支援ツール
リアルタイムな在庫一元化が可能。
最適な引当アルゴリズムを構築し、購入チャ
ネルと受け渡し方法に応じた最適な物流をシ
ステムで支援します。API対応を前提とした
基盤を実装し、既存の多様なシステムと連携
© Logizard Co.,Ltd. 可能です。 ※現在開発中 33
事業領域
「物流・在庫」にフォーカスしたクラウドサービスを展開
クラウドサービスの内容 当社のクラウドサービスについて
◼ 倉庫在庫管理システム
商材の流れ
対象顧客 小売業(店舗及びEC通販)、流通業、3PL企業
生産工場 倉
主要機能 入出荷作業・棚卸支援機能
庫
◼ 店舗在庫管理システム
在
対象顧客 実店舗を保有するメーカー、流通業
中間倉庫 庫 O
※
主要機能 入出荷作業・棚卸支援機能、販売登録機能 2
◼ O2O ※支援システム
O
店
支
店舗 舗
対象顧客 複数店舗を保有する小売業、流通業 援
在
主要機能 販売在庫情報提供機能、商品引当機能、出荷指示機能
庫
消費者
※O2O…Online to Offlineの略
© Logizard Co.,Ltd. 34
倉庫在庫管理システム「ロジザードZERO」
© Logizard Co.,Ltd. 35
「ロジザードZERO」の利用例
※
✓ (例)ネットショッピングと、WMS の関連性 EC事業者
このアロハシャツ欲しい!
ポチッ!
出荷情報送信
自宅受取 ●●さんから「赤のアロハシャツ」の
コンビニ受取 注文がありました。
●●さんの住所まで送ってください。
勤務先で受取
(商品を保管している)倉庫会社
WMS
倉庫会社へ情報提供
注文のあった「赤のアロハシャツ」は、
棚の下から2番目、右から3番目に格納されています。
出荷 作業の流れ 商品を梱包し、●●さん宛に出荷してください。
※WMS … Warehouse Management System(倉庫在庫管理システム) の略。
© Logizard Co.,Ltd. 36
店舗在庫管理システム「ロジザードZERO-STORE」
© Logizard Co.,Ltd. 37
オムニチャネル支援システム「ロジザードOCE」
© Logizard Co.,Ltd. 38
売上構造
クラウドサービス売上
(全体売上の約75%) (単位:百万円)
✓ 弊社システムサービスの提供
✓ システムで利用する機器端末のレンタル
✓ サポートの提供 123
月額利用料⇒サブスクリプションモデル
260
開発・導入サービス売上
20.6期 実績
(全体売上の約17%)
✓ お客様からの要望に基づく 売上高
カスタマイズ 1,536百万円
✓ クラウドサービスの導入支援
スポットでの売上
1,152
機器販売サービス売上
(全体売上の約8%)
✓ クラウドサービスでお客様が利用する
機器やサプライ品(ラベルやラベルプリンター等)の販売
スポットでの売上
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安定的な収益モデル
サブスクリプションモデル
既存アカウントの月額売上に新規アカウントの月額売上が
積み上がり、安定的に成長
Q4の
新規売上
⊿の面積=年間のクラウドサービス売上
Q3のストック
Q3の 売上
新規売上
Q2のストック売上
Q2の
新規売上
Q1の Q1のストック売上
新規売上
Q1 Q2 Q3 Q4
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社名の由来・社訓
✓ 社名の由来
ロジ ザード
Logistics(物流) + Wizard(魔法使い)
物流を魔法のように革新的に効率化して、
業界や社会に貢献します。
✓ 社訓
出荷絶対
お客様の出荷は絶対である。お客様、ましてや荷物を
待つ人に迷惑をかけることがあってはならない。
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当社の軌跡
設立 ※グラフは各年度の売上高 2015年度までは単体、2016年度以降は連結
「
「 「 東
「 「 秋 大 横 ロ 中 京 ロ
POS
ロ ジ
RB-Manager
田 阪 手 ジ 国 証
ジ 開 営 開 ザ に 券 ザ
ぴ ー
ザ 発 業 発 た ー 子 取
ー セ 所 セ ド 会 引 ド
RBM
ZERO-STORE
ド ン を ン 社 所
ZERO
タ 開 タ 設
PLUS
」 マ
」 ー 設 ー 立 ザ
販 を 決 を 販
算 売 」 ー
」 売 開 開 ズ
販 販
設 月 設 売 上
売 変 場 」
更 販
売
2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020
主な荷主
卸・店舗向け
( BtoB ) EC通販企業(BtoC)
アカウント(荷主)獲得チャネル
荷主企業の直接獲得(BtoB,BtoC) 倉庫・3PL企業
経由の荷主獲得 海外の倉庫・3PL企業
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市場環境
EC市場や宅配便の伸びを上回る成長
国内宅配便取扱個数(左軸)と
世界のEC化率
ロジザードの取扱個数(右軸)
(百万個) (百万個)
5,500 直近3年間の年平均成長率 84 90 25.0%
国内宅配便取扱個数 : 3.5%
5,000 ロジザードの取扱個数:18.2% 80
71 20.0%
70
4,500 4,251
4,019 60 15.0%
4,307
4,000
3,637 3,614 3,745 60 50 10.0%
3,500 51
40
40 5.0%
3,000 国内宅配便取扱個数 30
27 32 ロジザードの取扱個数
2,500 20 0.0%
2013年度 2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度 2003年 2006年 2009年 2012年 2015年 2017年
出所:国土交通省HP「平成30年度 宅配便取扱実績について」 中国 韓国 アメリカ イギリス 日本
注:国内宅配便取扱個数は3月期、ロジザードの取扱個数は6月期 出所:TechCrunch - Mary Meeker 2018 Internet Trends Report
2017年における日本のEC化率は10%未満であり
先進国のEC化率水準を見ると市場はさらなる拡大が予想される
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ユーザー層と契約形態
取扱数量や事業体の規模による製品ニーズを分析
ロジザードの特徴を活かしたソリューションを提供
EC企業・3PL企業 契約の種類
荷主企業との直契約
取扱数量 事業体の規模
(1契約=1アカウント)
多
大
A
取扱数量 B
100~500件/日
倉庫・3PL企業経由の契約
少
C 小 (1契約=複数アカウント)
各層のニーズ
システムの 開発ニーズ
費用
ニーズ (コスト、期間)
A ◎ ○ ○
B ○ × ○
C △ × ×
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弊社の特徴
稼働までのスピードを優先し、
標準化されたシステムで
確実な稼働を実現
カスタマイズ不要の低価格導入
最短1か月で納品
短納期 低価格
高サービス
スピード導入へのコンサルティング 365日対応の運用サポートサービス
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アカウント構成
様々な業種の製品出荷に対応
8割以上はECによる出荷
アカウント構成
ペット 商社 カー用品
家電・PC
その他
インテリア
スポーツ
アパレル
健康食品
サービス
機器・装置 服飾雑貨
食品 化粧品・美容
生活雑貨・日用品 ホビー
モール系総合
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弊社IRのご紹介
業績やIRニュースをご提供しています。
IR情報ページでご覧いただける
主な情報
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✓ IRニュース IRサイト:https://www.logizard.co.jp/ir/
開示した最新情報を掲載。
✓ 経営情報
トップメッセージや会社概要を
掲載。
✓ 業績・財務情報
過去4年間の主要な経営指標の
推移を掲載。
✓ IRライブラリ
決算発表関連資料、有価証券
報告書等のIR資料を掲載。
✓ IRカレンダー
決算の開示予定や株主総会の
日程を掲載。
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弊社IRのご紹介
四半期ごとにオンライン説明会を開催しています。
オンライン説明会の内容は、
順次、youtubeにアップして
おります。
また、過去の開催内容も
掲載しております。
※画像をクリックいただくと、前回開催の説明会内容をご覧になれます。
弊社のyoutube オンライン説明会への
チャンネルはコチラ☞ 参加申込はコチラ☞
※説明会参加希望の旨をご記入ください。
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本資料の取り扱いについて
✓ 本資料には、当社に関連する見通し、将来に関する計画、経営目標などが記載さ
れています。これらの将来の見通しに関する記述は、将来の事象や動向に関する
現時点での仮定に基づくものであり、当該仮定が必ずしも正確であるという保証
はありません。様々な要因により実際の業績が本資料の記載と著しく異なる可能
性があります。
✓ 別段の記載が無い限り、本資料に記載されている財務データは日本において一般
に認められている会計原則に従って表示されています。
✓ 当社は、将来の事象などの発生にかかわらず、既に行っております今後の見通し
に関する発表等につき、開示規則により求められる場合を除き、必ずしも修正す
るとは限りません。
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ロジザード株式会社(証券コード4391)
東京都中央区日本橋人形町三丁目3番6号
URL:https://www.logizard.co.jp
Tel:03-5643-6228
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