4390 ips 2019-11-08 15:00:00
2020年3月期 第2四半期 決算説明補足資料 [pdf]

2020年3月期 第2四半期

決算説明補足資料
2019年11月8日
株式会社アイ・ピー・エス
証券コード 4390




                 Copyright © 2019 IPS, Inc. All Rights Reserved.
    Executive   Summary


          決算概要
          売上高:3,161百万円    営業利益:546百万円




          事業概要
          フィリピン国内通信事業、国内通信事業及び医療・美容事業が
          好調に推移し、増収、増益。




2                                       Copyright © 2019 IPS, Inc. All Rights Reserved.
    1 2020年3月期上期 決算概要




3                       Copyright © 2019 IPS, Inc. All Rights Reserved.
    決算ハイライト

                               【2020年3月期上期 連結実績】
                                                                                                     (単位:百万円)

                    2019年3月期                      2020年3月期
                     上期実績       1Q実績    2Q実績    上期累計     前年同期比                通期予想                     達成率
                                                             419
          売上高        2,742      1,577   1,583   3,161                          7,000                   45.2%
                                                         (+15.3%)
                                                              73
         営業利益         472       308     237      546                           1,200                   45.5%
                                                         (+15.5%)
                                                             ▲122
         経常利益         617       231     263     495                            1,190                   41.6%
                                                         (▲19.8%)
    親会社株主に帰属する                                               ▲74
                      390       139     176      316                             640                   49.5%
         当期純利益                                           (▲19.0%)



     2020年3月期上期実績分析
         売 上 高:法人向けインターネットサービスの伸長によるフィリピン国内通信事業の大幅増収と、
                 国内通信事業および医療・美容事業が好調に推移したことにより、前年同期比15.3%増。
      営業利益:コールセンター関連サービスなどの伸長により国内通信事業が大幅増益し、前年同期比15.5%増。
      経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益:
                 第1四半期に80百万円計上したリース資産および外貨建て資産の評価替えによる為替差損は縮小し、
                 64百万円を計上。その影響により前年同期比減益。(前年同期には為替差益155百万円を計上。)
      各セグメントごとに進捗に差があるものの、事業全体では順調に推移しているため、通期予想は変更していない。


4                                                                   Copyright © 2019 IPS, Inc. All Rights Reserved.
    セグメント別実績
■海外通信事業
                           2019/3 2Q   2020/3 2Q     前年同期比            (単位:百万円)


       売       上       高      899         644      ▲255(▲28.4%)


       営   業       利   益      250         237      ▲13(▲5.2%)


       利       益       率     27.8%       36.8%          -

      回線容量は増加したものの、短期リース契約の単価の下落及びマニラ地域で過去に提供した一部のIRU(長
      期リース契約)の売上計上が終了。そうしたことにより前年同期比で減収・減益。
      回線提供容量の拡大による効率化などにより、利益率が改善。


■フィリピン国内通信事業
                           2019/3 2Q   2020/3 2Q     前年同期比
                                                                      (単位:百万円)

       売       上       高      21          401      379(+1756.6%)


       営   業       利   益       5          42        36(+634.2)


       利       益       率     26.6%       10.5%          -

      マカティ市での法人向けインターネット接続サービスが順調に伸長し、増収。事業拡大のためのマニラ都市部
      及び大型案件の先行投資を積極的に実施中。


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    セグメント別実績
■国内通信事業
                           2019/3 2Q   2020/3 2Q    前年同期比
                                                                   (単位:百万円)

       売       上       高     1,321       1,584     263(+20.0%)


       営   業       利   益      111         172      61(+54.7%)


       利       益       率     8.5%        10.9%         -

       コールセンタシステムAmeyoJや秒課金サービスなどのコールセンター向け事業者向けサービスが好調。
       売上・利益ともに大幅に増加。



■在留フィリピン人関連事業
                           2019/3 2Q   2020/3 2Q    前年同期比
                                                                       (単位:百万円)


       売       上       高      139         105      ▲34(▲24.5%)


       営   業       利   益      ▲13        ▲39         ▲25(-)


       利       益       率      -           -            -


       厳しい採用環境の影響で人材の確保が難しく、人材派遣・職業紹介が減収・減益。人材派遣・職業紹介での業
       種の拡大や、通販事業での新たな商材の販売により収益の改善を図っている途上。

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    セグメント別実績
■医療・美容事業
                           2019/3 2Q   2020/3 2Q   前年同期比
                                                                  (単位:百万円)

       売       上       高      360         426      65(+18.2%)


       営   業       利   益      118         133      14(+12.1%)


       利       益       率     32.9%       31.2%         -


       レーシック施術が引き続き順調に拡大。今年度中にはBonifacio Global Cityに、新たに第3院を開設予定。




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    営業利益増減(前年同期比)

              フィリピン国内通信事業と国内通信事業が利益拡大を牽引。


    (百万円)
                                                 在留フィリピン人
                                        国内通信事業     関連事業
     600                                                    医療・美容事業          2020/3
                              フィリピン国内     +61       ▲25
                                                              +14             上期
                               通信事業
            2019/3   海外通信事業
                                +36
     500     上期        ▲13



     400



     300
                                                                                546
             472
     200



     100



      0




8                                                                 Copyright © 2019 IPS, Inc. All Rights Reserved.
        財務状態

                                       連結貸借対照表(サマリー)

                                                                                                                      (単位:百万円)

                             資産の部                                              負債・純資産の部
                        2019年3月期末     2020年3月期2Q    増減                       2019年3月期末       2020年3月期2Q                           増減
流       動       資   産         5,142         5,107   ▲ 34 流   動       負   債         2,306                         2,120 ▲ 186
現金及び預金                        2,512         2,719   206 買        掛       金          406                              329          ▲ 77
売           掛       金         1,011          951    ▲ 59 借       入       金          300                              299             ▲1
リ ー ス 投資 資産                   1,247         1,162   ▲ 84 そ       の       他         1,600                         1,492 ▲ 108
そ           の       他          371           273    ▲ 97 固   定       負   債          711                              625          ▲ 85
                                                         負   債       合   計         3,018                         2,745 ▲ 272
固       定       資   産         1,603         1,862   259 純        資       産         3,728                         4,224               496
有形固定資産                         868          1,147   278 株    主       資   本         3,170                         3,507               337
無形固定資産                         198           163    ▲ 34 累 積 包 括 利 益               ▲ 45                            ▲ 23                21
投 資 そ の他 資産                    536           551     15 新 株 予 約 権                        -                                7                7
                                                         非支配株主持分                    603                              733             130
資       産       合   計         6,746         6,970   224 負 債 ・ 純 資 産 合 計            6,746                         6,970               224




    9                                                                                    Copyright © 2019 IPS, Inc. All Rights Reserved.
2 2020年3月期上期 Topics




10                    Copyright © 2019 IPS, Inc. All Rights Reserved.
Topics1 MRT3号線への回線敷設

     当社フィリピン子会社InfiniVAN社は、6月にマニラ
の主要商業地域を結ぶ高架鉄道MRT3号線の運営会社
との間で、通信回線の敷設で合意いたしました。

     年内の全線開通を目指して、回線敷設を進めており
ます。

     これにより、下記の3つの主要商業地域が接続され、
BPOが集積するクバオでも本格的にインターネット
接続サービスが始まります。


                                                     546




            マカティ              オルティガス   クバオ



11                                     Copyright © 2019 IPS, Inc. All Rights Reserved.
Topics2 ミンダナオ島での回線敷設

2019年8月より、回線敷設工事が開始。                   ミンダナオ島回線敷設計画

20か所以上に、CATV事業者との接続ポイントを設置。

10月末の段階で、新規敷設区間の約2割にあたる

379㎞の工事が終了しております。

ダバオ周辺では、年度内にCATV事業者にグアムまで
の回線が提供できるよう、機器の調達など準備を進め
てまいります。




                              ミンダナオ島各地で工事を進めております。(CDO            2019年11月)


12                                              Copyright © 2019 IPS, Inc. All Rights Reserved.
Topics3 パナイ島での回線敷設

2019年11月7日パナイ島で、現地パートナーに対   パナイ島回線敷設計画

する建設に関する説明会を実施し、回線敷設のため
の資材を供給いたしました。

今月より敷設工事を開始することになっております。

距離は600㎞ほどになります。




                                パナイ島の位置




13                                Copyright © 2019 IPS, Inc. All Rights Reserved.
Topics4 レーシックに特化した、第3院目のクリニックの新設

Shinagawa Lasik & Aesthetics Corporationは、
レーシックに特化した第3院を、来年2月に
Bonifacio   Global   Cityに開院するための準備を
進めております。

レーシックは、新しいイメージキャラクターも採用
し、イベントやSNSを通じてさらに市場の掘り起こ
しを進めてまいります。

また同社のフィリピン証券取引所本則市場への上場
に向けて、増資やアドバイザーの選定しております。




14                                           Copyright © 2019 IPS, Inc. All Rights Reserved.
     会社概要

     会社名      株式会社アイ・ピー・エス
     (英文社名)   IPS, Inc.

     設 立      1991年10月

     本社所在地    〒104-0045 東京都中央区築地4-1-1 東劇ビル8階

     事業内容     海外通信事業:フィリピンのCATV事業者等に国際通信回線を提供


              フィリピン国内通信事業:フィリピン国内での法人向けISPの提供


              国内通信事業:日本国内での通信サービスの提供


              在留フィリピン人関連事業:日本国内での在留外国人向け求人サービスの提供など


              医療・美容事業:フィリピンでの医療・美容サービスの提供

     グループ企業   連結子会社
               KEYSQUARE INC.
               Shinagawa Lasik & Aesthetics Center Corporation
               InfiniVAN, Inc.

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