4390 ips 2021-10-08 16:15:00
子会社による通信回線使用権の一部提供に伴う収益(前期連結売上高の10%以上の売上)計上及び2022年3月期第2四半期連結累計期間の連結業績予想修正のお知らせ [pdf]
2021 年 10 月8日
各 位
会 社 名 株式会社アイ・ピー・エス
銘 柄 名 株式会社IPS
代表者名 代表取締役 宮下 幸治
(コード番号:4390 東証第一部)
問合せ先 経営企画室室長 赤津 博康
(TEL. 03-3549-7719)
子会社による通信回線使用権の一部提供に伴う収益(前期連結売上高の 10%以上の売上)計上
及び 2022 年3月期第2四半期連結累計期間の連結業績予想修正のお知らせ
当社の連結子会社でシンガポールにて通信事業を行っている ISMO Pte. Ltd.は、本日、国際通信回線
の使用権の一部をフィリピンの通信事業者に IRU 契約により提供することを決定いたしましたので、下
記のとおりお知らせいたします。なお、当社においても、本日国際通信回線の使用権の一部提供につい
て取締役会にて決議しております。
なお、本国際通信回線の提供に関する収益の計上時期については 2021 年5月 14 日に公表しました
2022 年3月期第2四半期連結累計期間の連結業績予想の時点では 2022 年3月期第2四半期での計上を
予定しておりましたが、今回計上時期が 2022 年3月期第4四半期となることとなりましたので、2022
年3月期第2四半期連結累計期間の連結業績予想について下記のとおり修正いたしますので、お知らせ
いたします。
なお、通期の業績予想につきましては、概ね計画通りの進捗のため、変更はございません。
併せて、本日「フィリピン通信事業 説明資料」を開示しておりますので、当社グループのフィリピン
などにおける通信事業の状況についてのこちらをご参照ください。
記
1.国際通信回線の提供について
(1) 提供する回線 City-to-City Cable System, or C2C フィリピン-香港間の一部
(昨年 IRU 契約として使用権を取得した C2C 回線に追加して光ファイバーの
使用権を取得し、提供いたします。 )
(2) 提供先 非公表
(守秘義務契約により、公表を控えさせていただきます。 )
(3) 提供価格 非公表
(守秘義務契約により、公表を控えさせていただきます。なお、提供価格は
当社グループの 2021 年3月期における連結売上高の 10%(951 百万円)
に相当する額以上になります。 )
(4) 提供日 2021 年 11 月(予定)
(5) 入金時期 2021 年 12 月(予定)
(6) 収益計上時期 2022 年3月期第4四半期
(本取引は、本日開示した「フィリピン通信事業 説明資料」26 ページに記
載している「15 年等の長期 IRU 契約(一括で回収する場合)
」に該当し、
収益計上時期は入金日となります。また、当社子会社での提供となるため、
収益計上時期が第4四半期になります。)
2.2022 年3月期第2四半期(累計)連結業績予想数値の修正(2021 年4月1日~2021 年9月 30 日)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益 四半期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A)
5,500 1,200 1,200 850 68.72
今回発表予想(B) 4,050 850 830 530 42.80
増減額(B-A) △1,450 △350 △370 △320 -
増減率(%) △26.4 △29.2 △30.8 △37.6 -
(ご参考)前期第2四半期実績
3,373 624 570 392 31.75
(2021 年3月期第2四半期)
3.修正の理由
本国際通信回線の提供の計上時期は、2021 年5月 14 日公表の 2022 年3月期第2四半期(累計)
連結業績予想時点では第2四半期の予定でしたが、今回本国際通信回線の提供契約が連結子会社の
ISMO Pte. Ltd.(出資比率 100%)にて契約することとなったことから、連結決算に関しての収益
計上時期が3か月遅れることになり、入金時期が 2021 年 12 月となったことから、収益の計上時期
が第4四半期となります。この計上時期の変更に加え、事業の進捗状況を考慮し、第2四半期連結
累計期間の業績予想について上記のとおり修正いたしております。
なお、当該案件以外の事業進捗は概ね計画通り進捗しており、また、本国際通信回線の提供によ
る収益の計上が第4四半期に行われることとなりましたので、通期業績予想の数値については変更
いたしておりません。
この結果、2022 年3月期下期及び通期の業績予想は下記のとおりとなります。
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益 四半期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
2022 年3月期下期業績予想
7,050 1,550 1,570 1,120 90.35
(ご参考)前期下期実績 6,142 1,296 1,617 1,094 88.46
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
2022 年3月期通期業績予想
11,100 2,400 2,400 1,650 133.39
(ご参考)前期通期実績 9,515 1,921 2,187 1,487 120.22
今後、開示すべき事項及び業績予想の修正が必要となる場合には、速やかに公表いたします。
(注)上記の業績予想は、本資料の発表日において入手可能な情報に基づいて作成したものであり、
実際の業績は、今後様々な要因によって異なる場合がございます。
以 上