4390 ips 2021-05-18 13:30:00
2021年3月期 決算説明会資料 [pdf]

2021年3月期通期

決算説明会資料
2021年5月18日
株式会社アイ・ピー・エス
証券コード 4390




               Copyright © 2021 IPS, Inc. All Rights Reserved.
    企業理念


                       企業理念




      私たちは、いまだ誰も突破できていない障壁のある生活に密着した分野で、誰よりも先んじて
       事業機会を創造し、事業を展開し、産業構造を変え、あるべき社会を実現してまいります。




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目次



     1   Executive   Summary

     2   2021年3月期 決算概況

     3   通期業績予想

     4   Topics




3                              Copyright © 2021 IPS, Inc. All Rights Reserved.
1.Executive     Summary

    2021年3月期決算概要
    売上高:9,515百万円  営業利益:1,920百万円  売上高営業利益率:20.2%
    (前年同期比46.2%増)  (前年同期比79.4%増)    (前年同期は16.4%)


    2021年3月期の事業推移
    1.海外通信事業は海底ケーブルシステムC2C回線の提供により大幅増収増益。
    2.フィリピン国内通信事業は、コロナウイルス感染症の影響により法人向けブロードバンド事業の新規開拓
      が低調に推移。C2C回線提供のフィリピンでの通信回線などの提供により営業利益が増加。
    3.国内通信事業は、コールセンター向けのサービスの拡大や通信トラフィックの増加を受け、増収減益。
    4.医療・美容事業は、コロナウイルス感染症により休業したことにより、減収減益。
    5.在留フィリピン人関連事業は、コロナウイルス感染症の影響により求人環境が激減。減収・損失。


    ビジネス
    1.フィリピン-香港、フィリピン-シンガポール間の海底ケーブルシステムC2Cの使用権を取得し、提供開始。
      フィリピンでの3番目の国際通信キャリアになる。
    2.日本・フィリピンともにコロナウイルス感染症の影響により在宅勤務などの増加により通信トラフィック
      が拡大。特にフィリピンでは、国際通信回線が逼迫する。
    3.在留フィリピン人関連事業では、人材関連事業を譲渡し、選択と集中を行う。

4                                             Copyright © 2021 IPS, Inc. All Rights Reserved.
2   2021年3月期   決算概要




5                     Copyright © 2021 IPS, Inc. All Rights Reserved.
(1)決算ハイライト

                                【2021年3月期 連結実績】                                                                (単位:百万円)

                           第4四半期(1月~3月)                                   通期累計
                 2020年3月期    2021年3月期      前期比       2020年3月期   2021年3月期     前期比           通期予想                 達成率

         売上高       1,752       2,207        454       6,508       9,515     3,006          9,600              99.1%
                                          (+26.0%)                         (+46.2%)


        営業利益       238         195         ▲43        1,070       1,920      849           1,900             101.1%
                                        (▲18.1%)                           (+79.4%)


        経常利益       241         615         374        1,075       2,186     1,111
                                                                                           1,700             128.6%
                                        (+155.2%)                          (+103.3%)

    親会社株主に帰属する                              79                               658
        当期純利益      117         197        (+67.6%)
                                                       645        1,303    (+102.0%)
                                                                                           1,150             113.3%


    2021年3月期 実績分析
       売 上 高:海外通信事業においてC2C回線の提供により供給能力の向上により大幅に伸長。
                 国内通信事業においても在宅勤務やWeb会議の増加により好調に推移したことから、
                 前年同期比46.2%増。
     営業利益:海外通信事業の利益が大幅に増加し、株式報酬費用203百万円を吸収し、前年同期比79.4%増。
     経常利益および親会社株主に帰属する当期純利益:
                 営業利益の増加に加え、第4四半期に円安となったことに伴い為替差益287百万円を計上したに
                 より、それぞれ前年同期比103.3%増、102.0%増。



6                                                                                Copyright © 2021 IPS, Inc. All Rights Reserved.
(2)営業利益増減(前年同期比)

             C2C回線の提供により海外通信事業とフィリピン国内通信事業が
                        利益拡大を牽引。
    (百万円)
     2,500                                         在留フィリピン人
                                フィリピン国内   国内通信事業              医療・美容事業
              2020/3                                 関連事業                       2021/3
                       海外通信事業    通信事業      +71                 ▲ 138
                                                     +15
                        +722     +178
     2,000




     1,500




     1,000                                                                       546
                                                                                  1,920
              472

      500
              1,070



        0




7                                                                  Copyright © 2021 IPS, Inc. All Rights Reserved.
(3)事業セグメント別経営成績

                                                                   (単位:百万円)




                      2020年3月期   2021年3月期   前年同期比
                                                                           %

               売上高      1,271      4,259    2,987                   234.9%
    海外通信事業
               営業利益     479        1,201     722                    150.8%

    フィリピン国内    売上高      864        837       -27                      -3.2%
     通信事業      営業利益      73        251       178                    243.6%

               売上高      3,303      3,718     414                      12.6%
     国内通信事業
               営業利益     338        410       71                       21.1%

               売上高      872        623       -248                    -28.5%
    医療・美容事業
               営業利益     268        129       -138                    -51.6%

    在留フィリピン人   売上高      196         77       -119                    -60.8%
      関連事業     営業利益      -89        -73      15                      -17.8%

               売上高      6,508      9,515    3,006                     46.2%
       合計
               営業利益     1,070      1,920     849                      79.4%


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海外通信事業


                                          C2C回線取得・提供による事業の拡大
    (百万円)

    4,500              4,259
                                          (1)フィリピンにおける3番目の国際通信
    4,000                                    キャリア
                                           フィリピン-香港、フィリピン-シンガポールを結
    3,500                                  ぶ海底ケーブルシステムC2C回線をIRUにより使
                                           用権を取得。
    3,000
                                           2020年10月よりCATV事業者や通信事業者に提
                                           供開始。
    2,500
                                   売上高

    2,000
                                   営業利益
                                          (2)国際通信回線提供能力の飛躍的な拡大
                                            フィリピンにおける旺盛な国際回線需要に対応
    1,500   1,271          1,201            し、事業内容が拡大
    1,000
                                            ⇒Carrier’s Carrierとしての事業展開
                479
     500                                  シンガポールに子会社(ISMO Pte.
                                          Ltd.)を設立
       0
            2020年3月期   2021年3月期




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フィリピン国内通信事業

 (百万円)                                     マニラ首都圏法人向けインターネット
     1,000                                 接続サービスの新規開拓が低調
      900    864                           コロナウイルス感染症の影響により外出制限など
                        837
                                           の実施により新規開拓が低調に推移。
      800                                  外出制限により通勤の減少、在宅勤務により個人
      700
                                           市場の拡大の対応し、レジデンシャル向けサービ
                                           スの提供を準備。
      600

      500
                                    売上高
                                           フィリピン国内の通信網の整備
      400                           営業利益   C2C回線提供に必要なフィリピン側での通信回線
                                           等を用意。
      300                     251          マニラ首都圏やミンダナオ島での光ファイバー回
      200
                                           線の敷設を実施。
                   73
      100
                                           1.5GHz帯の周波数帯の割当
        0                                  2021年3月、5G専用の周波数帯(3.7GHz帯と
             2020年3月期   2021年3月期           24GHz帯)に加え、1.5GHz帯の割当を受ける。




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国内通信事業


     (百万円)

     4,000
                           3,718                コールセンターソリューション等が好調
             3,303
     3,500
                                                コールセンターシステムAmeyoJと秒課金サービス
                                                を合わせたコールセンターソリューションの売上が
     3,000
                                                好調に推移。

     2,500

                                                コロナウイルス感染症により通信トラ
     2,000                               売上高
                                                フィックが増加
                                         営業利益

     1,500
                                                在宅勤務やWeb会議の拡大などにより、通信トラ
                                                フィックが増加。
     1,000


                                   410
                     338
      500                                       (注)セグメントの営業利益については、新株予約
                                                   権に関する株式報酬費用125百万円を計上。
        0                                        ※株式報酬費用控除後の営業利益は58.2%の増加
             2020年3月期      2021年3月期




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医療・美容事業


 (百万円)


     1,000
                                            2020年3月、ボニファシオグローバル
             872
      900                                   シティに眼科に特化した第3医院を開設
      800

      700
                         623
      600
                                            コロナウイルス感染症の影響を受け、減
      500
                                     売上高    収減益
                                     営業利益
      400
                                            コロナウイルス感染症の蔓延により昨年3月中旬
                   268
      300                                   から5月中旬まで一時閉院。
      200
                                            感染防止策を徹底し、再開。
                               129

      100

        0
             2020年3月期    2021年3月期




12                                                        Copyright © 2021 IPS, Inc. All Rights Reserved.
在留フィリピン人関連事業


     (百万円)

     250
                                            コロナウイルス感染症の影響により求人
     200
             196                            環境が激減

     150                                    コロナウイルス感染症の影響により、飲食・清掃
                                            などの求人が激減。介護向けの人材紹介・派遣を
     100                  77
                                            推進するも、採用数が減少。
                                     売上高
      50                                    2021年1月をもって、株式会社グローバルトラ
                                     営業利益
                                            ストネットワークスに人材関連事業を譲渡し、撤
       0                                    退。
             2020年3月期    2021年3月期

      -50
                                            今後は、送金斡旋などのサービスを在留フィリピ
                                            ン人の方に提供。
     -100
                               -73
                   -89

     -150




13                                                         Copyright © 2021 IPS, Inc. All Rights Reserved.
(4)財務状態

                                    連結貸借対照表(サマリー)
                                                                                                                      (単位:百万円)

                          資産の部                                                負債・純資産の部
                     2020年3月期末     2021年3月期末      増減                        2020年3月期末       2021年3月期末                       増減
流    動       資   産         5,121          7,644   2,523 流   動       負   債         2,445                      3,376               931
現 金 及 び 預 金                2,498          3,625   1,127 買       掛       金          419                          701              282
売        掛       金          947            863    ▲ 84 借        入       金          444                          518                73
リ ー ス 投 資 資 産              1,163          2,534   1,370 そ       の       他         1,581                      2,156               575
そ        の       他          510            620     109 固    定       負   債          629                       1,645            1,016
                                                       長    期   借   入   金          449                       1,431               981
                                                       そ        の       他          179                          214                34
固    定       資   産         2,669          4,097   1,427 負   債       合   計         3,074                      5,022            1,947
有 形 固 定 資 産                1,737          2,510    773 純        資       産         4,715                      6,719            2,003
無 形 固 定 資 産                 173            829     656 株    主       資   本         3,840                      5,149            1,308
投 資 そ の 他 資 産               758            756     ▲ 1累 積 包 括 利 益                   47                        ▲ 26             ▲ 74
                                                       新    株   予   約   権               7                       210              203
                                                       非 支 配 株 主 持 分               820                       1,386               566
資    産       合   計         7,790         11,741   3,951 負 債 ・ 純 資 産 合 計           7,790                    11,741             3,951




14                                                                                          Copyright © 2021 IPS, Inc. All Rights Reserved.
3    通期業績予想




15            Copyright © 2021 IPS, Inc. All Rights Reserved.
(1)2022年3月期 業績予想
                                                       (単位:百万円)

                        2021/3月期            2022/3月期
                         通期実績      通期予想            前年実績比

                                                    1,584
               売上高        9,515    11,100
                                                  (+16.7%)

                                                    479
               営業利益       1,920    2,400
                                                  (+25.0%)

                                                    213
               経常利益       2,186    2,400
                                                  (+9.7%)

          親会社株主に帰属する                                346
                          1,303    1,650
            当期純利益                                 (+26.6%)

     通期予想の概要
      売上は111億円、営業利益は24億円を計画。
      海外通信事業では、C2C回線の取得による供給能力の増加を活かし、積極的な提供を実施。
      フィリピン国内通信事業では、個人向け市場への展開を図るため、レジデンシャル向けインターネット
      接続サービスの提供を準備。
      国内通信事業では、コールセンターソリューションの提供などを積極的に実施。
      医療・美容事業では、感染防止策を徹底し、引き続きレーシックなどを提供。



16                                                     Copyright © 2021 IPS, Inc. All Rights Reserved.
(2)2022年3月期 セグメント別業績予想
                                                                             (単位:百万円)




            セグメント     2021年3月期実績   2022年3月期予想
                                                前年比                       増減率
     売上高                 9,515       11,100     1,584                    14.3%
       海外通信事業            4,259        4,050     -209                      -5.2%
       フィリピン国内通信事業       837          1,300     462                      35.6%
       国内通信事業            3,718        4,650     931                      20.0%
       医療・美容事業           623          1,050     426                      40.6%
       在留フィリピン人関連事業       77           50        -27                     -54.0%
     営業利益                1,920        2,400     479                      20.0%
       海外通信事業            1,201        1,250      48                        3.9%
       フィリピン国内通信事業       251          350        98                       28.1%
       国内通信事業            410          600       189                      31.6%
       医療・美容事業           129          200        70                       35.1%
       在留フィリピン人関連事業       -73           0        73                           ー
     営業利益率              20.2%        21.6%       ー                            ー
       海外通信事業           28.2%        30.9%       ー                            ー
       フィリピン国内通信事業      30.1%        26.9%       ー                            ー
       国内通信事業           11.0%        12.9%       ー                            ー
       医療・美容事業          20.8%        19.0%       ー                            ー
       在留フィリピン人関連事業        -            -        ー                            ー

17                                                      Copyright © 2021 IPS, Inc. All Rights Reserved.
2022年3月期の各セグメントの事業状況について
 海外通信事業
フィリピンでは、コロナウイルス感染症の影響により、国際通信回線が逼迫しており、フィリピンと香港を最短で結ぶC2C回線への引き合いは
非常に強い状況です。C2C回線の提供の拡大による事業の拡大を図ってまいります。
コロナウイルス感染症の影響により工事が遅れていたミンダナオ島などでの光ファイバー敷設作業についても、リングの完成に目途。今期中に
ミンダナオ島などのCATV事業者や通信事業者への通信回線の提供開始。

 フィリピン通信国内事業
法人向けブロードバンドサービスの売上は、安定的に伸長し、ストックビジネスとして収益が積みあがることを想定しているが、コロナウイル
ス感染症の影響で営業活動が制限されており、また、事務所への出勤者数に制限があるなど、厳しい環境のなか、新規獲得を図っていく計画で
す。また、個人向け市場が大きく伸びているため、レジデンシャル向けのサービスの提供の準備を進めております。
また、DX(デジタルトランスフォーメーション)の実現には5Gの同時接続が必要になるなど今後も通信市場の整備はなされていくことが想
定されているので、回線の敷設やさまざまな実証実験などを進めていく方針です。

 国内通信事業
コールセンター向けのサービスは、引き続き需要が旺盛であり、今期も堅調に推移するものと計画しております。
コロナウイルス感染症によるテレワークの増加により、通信・通話トラフィックが増加している状況にあります。


 医療・美容事業
コロナウイルス感染症による移動制限の影響一番を受けるものの、感染防止の徹底を図り、レーシック手術などを提供していく。

 在留フィリピン人関連事業
人材関連事業を譲渡し撤退したため、送金サービスなどの利用促進などのサービスをフィリピンのコールセンターより在留フィリピン人などに
提供。




18                                                 Copyright © 2021 IPS, Inc. All Rights Reserved.
4 2021年3月期 Topics




19                  Copyright © 2021 IPS, Inc. All Rights Reserved.
Topics1   海底ケーブルC2C回線の提供について

2020年5月に、オーストラリア最大手通信事
業者の海外部門子会社との間で、フィリピンと
香港・シンガポールを結ぶ海底ケーブル(C2
C)の一部の使用権を取得し、10月から提供を
開始いたしました。


これまで、海底ケーブルの権利を保有し運用す
るのは、大手通信事業者2社のみ。これにより、
フィリピンでの3番目の国際通信キャリアにな
りました。


現在、フィリピンではコロナウイルス感染症に
よるか外出制限があり、在宅勤務などの増加に
より通信回線が逼迫しており、CATV事業者な
どへの提供が順調に増加しております。




20                             Copyright © 2021 IPS, Inc. All Rights Reserved.
キャリアズキャリアのポジション確立と今後について

     C2Cの提供によりキャリアズキャリアのポジションを確立
                                         キャリアズキャリアへ
                                       (通信事業者のための卸売事業者)
 これまで排他的だったフィリピン国内の通信事業者が、将来の海底
  ケーブルをJapan品質で共同構築していくという、当社グループの
                                                                   フィリピンの
  提案に賛同                                                             通信事業者
                                                  新規
 C2C回線においては、従来からのCATV事業者向けに加えて、フィ   IPSグループ
  リピンの通信事業者へ提供                                    従来
                                                                    CATV事業者
 キャリアズキャリア販売では回線の取得や建設にかかる投資資金の
  早期回収が可能



               今後の計画

 現在、フィリピンの通信事業者2社と共同で、ルソン島、ビサヤ諸
  島、ミンダナオ島を結ぶフィリピン国内海底ケーブルシステムの建     国内海底ケーブル
  設に必要な海洋調査を実施中

 その後は、回線の通信事業者への販売と自社利用を計画
                                     国内海底ケーブル
 将来の案件拡大により、フィリピンに必要な海底ケーブルなどの主
  要インフラの構築促進を目指す




21                                              Copyright © 2021 IPS, Inc. All Rights Reserved.
Topics2      5G実用化の推進について

2021年2月、当社子会社のInfiniVANが、フィリピン共和国国家通信委員会(NTC)から、4Gの主要な携帯電話が対応し
ている1.5GHzの周波数帯の割当を受ける。

※5G専用の周波数帯である3.7GHzと24GHzを前年に割当済。



1.5GHzは、相対的に波長が長く電波が届きやすい特性があり、既
に4Gの主要な携帯電話が対応し、技術的に成熟。



従来の4G技術と新規の5技術の併用も視野に入れつつ、マニラ首都
圏の商業地域で、5G無線ブロードバンドサービスの提供を目指し、
上期中の実証実験の完了を進める。


商業地域でのフィックスドワイヤレスサービスの利用イメージ図




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  Topics3     コールセンター向けソリューションの伸長

当社の国内通信事業では、コールセンター運営統合プラットフォームであるAmeyoJと、秒課金フリーダイヤルサービスの提
供が拡大。

【AmeyoJの特徴】

 BPO集積地(インドやフィリピン)での導入実績がベース

 外部システムと連携するAPIが圧倒的に多く、実導入の知見
  や対応力も豊富に蓄積



【今後も、包括的ソリューションの提供が伸長する計画】

 顧客管理とコールセンターのシステム一元構築

 従来型交換機のクラウド切り替え

 自動架電、チャット連携、AI対応   他

 これらに、秒課金フリーダイヤルサービスとを組み合わせる。




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Topics4 医療・美容事業



当 社 子 会 社 の Shinagawa Lasik & Aesthetics Center
Corporationでは、2020年3月にBonifacio Global City
に眼科に特化した医院を開院。




前期は新型コロナウイルスの影響で厳しい業績だったが、
顧客のサービス評価は高く需要は堅調だと認識。2022年
3月期はセグメント営業利益2億円が目標。

                                                  Bonifacio Global City院




日本の画像診断を使った予防医療としての人間ドックセ
ンターの開設を現在調査中。出来るだけ安価にし、多く
のフィリピン人の方々が利用できるセンターを想定。




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     会社概要

     会社名      株式会社アイ・ピー・エス
     (英文社名)   IPS, Inc.

     設 立      1991年10月

     本社所在地    〒104-0045 東京都中央区築地4-1-1 東劇ビル8階

     事業内容     海外通信事業:フィリピンのCATV事業者等に国際通信回線を提供


              フィリピン国内通信事業:フィリピン国内での法人向けISPの提供

              国内通信事業:日本国内での通信サービスの提供

              医療・美容事業:フィリピンでの医療・美容サービスの提供

     グループ企業   主な連結子会社
               KEYSQUARE INC.
               Shinagawa Lasik & Aesthetics Center Corporation
               InfiniVAN, Inc.

               ISMO Pte. Ltd.(IPS Telecommunication Singapore Pte. Ltd.から社名変更)


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     免責事項

       本書には、当社に関連する見通し、将来に関する計画、経営目標などが記載されて
        います。これらの将来の見通しに関する記述は、将来の事象や動向に関する現時点
        での仮定に基づくものであり、当該仮定が必ずしも正確であるという保証はありま
        せん。様々な要因により実際の業績が本書の記載と著しく異なる可能性があります。
       別段の記載がない限り、本書に記載されている財務データは日本において一般に認
        められている会計原則に従って表示されています。
       当社は、将来の事象などの発生にかかわらず、既に行っております今後の見通しに
        関する発表等につき、開示規則により求められる場合を除き、必ずしも修正すると
        は限りません。
       当社以外の会社に関する情報は、一般に公知の情報に依拠しています。




                                          《IRに関するお問い合わせ先》
                                           株式会社 アイ・ピー・エス
                                    〒104-0045 東京都中央区築地4-1-1
                                                   東劇ビル8階
                               TEL: 03-3549-7719       FAX: 03-3545-7331


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