4387 M-ZUU 2021-11-12 17:30:00
2022年3月期第2四半期決算説明資料 [pdf]
株式会社ZUU
(東証マザーズ:4387)
2022年3月期 第2四半期
決算説明資料
金融× I T でイノベーションを
誰もが夢に向かって走ることができる世界を実現する
全社 ミッション
MISSION
世界に、熱を。人に、可能性を。
世界は、万人にとって均一ではない。生まれる国も、言語も、文化も、慣習も、
それぞれに違う。しかし、わたしたち、ZUUは思います。たとえ、環境が違っても、学び、
成長する機会は、夢に挑戦する自由は、平等にあるべきだと。
ZUUが目指すのは、全世界90億人が “それぞれの人生の経営者”となる時代。
企業が理念を掲げて事業を推進するように、一人ひとりが夢を掲げ、自らの人生を経営する。
ZUUは、世界中の人々に向けて“ヒト・モノ・カネ…”、人生の経営に必要なあらゆる情報を
提供することで、そんな個の時代を実現します。
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全社 ビジョン/バリュー
VISION
90億人が平等に学び、競争し、
夢に挑戦できる世界の実現
VALUE
MISSION、VISIONの達成に向けて重要視する5つの行動基準
- 01 - - 02 - - 03 - - 04 - - 05 -
全員開拓者 ロック・U 鬼速PDCA ケタハズレ お祭り騒ぎ
We are Pioneers! Rock Users! ONISOKU PDCA Extraordinary! OMATSURI
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全社 メディア・プラットフォームを中心とするZUUの生態系
個人・法人向けのメディア・プラットフォームで集めたユーザーに対してさまざまなソリューションを
提供することでARPU、ARPAの向上を図る。
メディア・
ソリューション
プラットフォーム
送客・広告
フリ 個人
ユーザー基盤を活用し、
ィテ ソリューションのライン
ンー 金融DX・デジタル店舗 ナップを拡充。
テル
ッ・ ARPUを高めることで
メディア構築基盤 収益の最大化を図る。
ク
アドバイザー・マッチング
など
フコ 法人(経営者) メディアによる経営者リー
ィー ド獲得から、法人向けに
ンポ PDCAによる経営・事業
テレ 支援、クラウドファンディ
ッー ングによる資金調達の支援
クト 等を提供。
・ クラウドファンディング
など
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全社 金融分野のDXとプラットフォーム創出を通じて、金融再創造を目指す
金融領域のデジタルシフトをZUUが支援
リテール・フィンテック コーポレート・フィンテック
金融商品カスタマージャーニーの特徴 企業と金融機関でのサービス・ギャップ
企業を取り巻く課題はコロナでより複雑化し既存の金融機関では解決しきれない
購買金額の オンライン完結が難しく、
大きさ カスタマージャーニーが長くなる
M&A 売上
ソリューション提案
ECが代替 不動産売買 融資
財務 人材
(例:Amazon・楽天・
財務
メルカリなど) 住宅ローン
融資以外については
アドバイスを求めない ESG DX
生命保険
投資信託 株式・債券
中小企業が重要な経営課題について、相談を実施できていない理由
洋服 美容グッズ
多くの企業経営者が課題を適切に解決できる相談相手を見つけられていない
家電
適切な相談相手とのつながりがないから 社内で十分に解決が可能だから
相談相手の能力がわからないから その他
食品 相談に係る費用負担が生じるから 近日中に相談を行う予定がある
書籍 「店舗」と「人」が
購買判断をサポート
日用品 49.8% 15.5% 14.4% 12.1%
0% 50% 100%
学習コストの大きさ 出典:野村総合研究所「中小企業の経営課題と公的支援ニーズに関するアンケート」
(金融商品の購買に必要な前提知識や経験)
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全社 FY2022事業成長に向けた取り組み(再掲)
2022年3月期は改めて当社のコア・バリューである「ファイナンス」を軸としたサービスドメインに
変更し、既存事業を再編。個人、法人、各領域での“金融再創造”に向けた取り組みを推進。
KPI 取り組み
• メディア・ラインナップやコンテンツ・ラインナップの拡充による
• ユーザー数 ユーザー数の増加
フリ toC領域の提供価値
ィテ
• 自社開発およびM&A/資本業務提携によるフィンテック・ソリュー
ンー • ARPU ションの拡充 フィンテック・サービス
テル による投資・資産形成の支援
ッ・
ク • アライアンスによる富裕層ネットワークの拡大
• 累計資産額 • 金融機関連携による新規プロダクト開発
• 積極的なマーケティング投資による経営者リード(法人リード)数
• 経営者リード総数 の獲得
フコ
ィー toB領域の提供価値
• 新SaaSプロダクトの提供価値向上の開発
ンポ
テレ • ARPA • 戦略コンサルティング・チームの採用強化
ファイナンスを含めた
ッー • カスタマーサクセスの強化
事業成長支援
クト
・ • アライアンス・ネットワーク構築による案件獲得効率化
• 累計調達額 • ESGなどさまざまな観点での案件バリエーションの拡大
• 企業の資金調達ニーズの獲得
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全社 FY2022通期業績予想(再掲)
新規サービス開発、人材採用、マーケティングを中心に積極的な投資をするため、多数の変動要因を
考慮し、通期業績はレンジで予想。売上高はYoYで+50.5%〜+61.3%の4,200百万円〜4,500百万円、
営業利益は△100%〜+1,289%の0百万円〜200百万円と前期を上回る高成長を目指す。
(単位:百万円)
FY2021 FY2022
増収率
通期実績 通期予想
売上高 2,789 4,200 〜 4,500 +50.5 〜 +61.3%
営業利益 14 0 〜 200 △100 〜 +1,289%
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全社 FY2022売上高の推移
第2四半期はGoogleコアアルゴリズムの影響、広告宣伝への成長投資遅れ等により、QoQでの売上高は
伸び悩むも、季節性によるリテール・フィンテックの広告売上増収、期中のクライアント案件の受注加
速による増収及び、成長投資の回収が第4四半期に発生することで大きく増収する見込み。
第4四半期での大幅な成長見込み 成長投資による下期見込みの推移
FY2020 FY2021 FY2022
季節性及び投資回収
(単位:百万円) (単位:百万円) FY22
により大きく成長※
2,000 2,000
成長投資ありの場合※
期中の投資回収見込み
1,500 1,500
1,000 932 1,000
769
684
722 712
656
515
500 500 成長投資なしの場合
384 371 378
0 0
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
見込み 見込み
※ 現時点での見込みであり、Googleアルゴリズムアップデート等の市場環境の変化により変動する可能性あり Copyright© ZUU Co.,Ltd. | 8
目次
01 FY2022.3月期 2Q連結業績
02 FY2022.3月期 2Qハイライト リテール・フィンテック
03 FY2022.3月期 2Qハイライト コーポレート・フィンテック
04 Appendix
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01 FY2022.3月期 2Q連結業績
Copyright© ZUU Co.,Ltd. | 10
業績 2022年3月期 2Q総括
業績面 事業面
リテール・フィンテック
• 2Q売上も堅調に推移し、売上高は前年同期比
+24.3% 増収 • メディア訪問数は1,900万UUを突破、
総会員数も15万人とメディアKPIは堅調に推移
• リテール・フィンテックが引き続き成長を牽引し、 • NTTドコモ社とのメディア事業が急成長、
過去最高トラフィックを更新
売上高は前年同期比 +47.5% 増収
• プライベート・ウェルス・メンバーズ(PWM)
総資産額が2,000億円を突破
• コーポレート・フィンテックは成長投資の遅れが
響き、売上高は前年同期比 △29.3% 減収
コーポレート・フィンテック
• 組織コンサルティングSaaS・PDCA Cloud
• 下期以降の成長に向けて投資を加速しながらも、 シリーズの会議版『meevo』の提供を開始
2百万円の黒字で着地
• PDCA Engineering『鬼速®』のタクシーCM
を開始
• ZUU単体は売上高 +26.6% 増収、営業利益
• 融資型クラウドファンディング『COOL』初の
+353.6% 増益 で 94百万円の黒字 富裕層向け貸付型私募ファンドを組成
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業績 2022年3月期 2Q連結損益
リテール・フィンテックが引き続き売上を伸ばし、全体売上・利益を牽引。コーポレート・フィンテッ
クは成長投資の遅れにより減収。下期は期初計画の成長投資を加速させる見込み。
(単位:百万円)
FY2021.3 構成比 FY2022.3 構成比 YoY
2Q % 2Q % 増減率
売上高 1,200 100.0 1,492 100.0 +24.3
リテール・フィンテック 838 69.8 1,236 82.9 +47.5
コーポレート・フィンテック 361 30.2 255 17.2 △29.3
売上総利益 897 74.8 1,121 75.2 +25.0
販売管理費 1,068 89.0 1,119 75.0 +4.8
営業利益 △171 - 2 0.1 +101.3
成長投資を除く
△35 - 225 15.1 +737.0
EBITDA
Copyright© ZUU Co.,Ltd. | 12
業績 2022年3月期 2Q単体損益
ZUU単体では引き続き好調で2Q累計94百万円(前年同期比+353.6%増益)の黒字。クラウドファン
ディング子会社は、営業損失幅はやや改善するも引き続き赤字。
(単位:百万円)
クラウド クラウド
ZUU単体 ZUU単体 YoY ファンディング ファンディング YoY
FY21/2Q FY22/2Q 増減率 子会社 子会社 増減率
FY21/2Q FY22/2Q
売上高 1,152 1,459 +26.6 44 40 △8.6
売上総利益 850 1,089 +28.1 44 40 △8.6
営業利益 △37 94 +353.6 △100 △85 +15.1
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業績 四半期売上高・売上総利益・営業利益の推移
売上高の推移
(単位:百万円) FY2020 FY2021 FY2022
1,000 932
684 722
769 712
656
515
500 384 371 378
0
1Q 2Q 3Q 4Q
売上総利益の推移
(単位:百万円) FY2020 FY2021 FY2022
800 709
536 529
593 555
491
361
400 293 238 235
0
1Q 2Q 3Q 4Q
営業利益の推移
(単位:百万円) FY2020 FY2021 FY2022
200 153
76 49
20 31
0
△ 192
△ 24
△ 47 △ 30
-200 △ 128
1Q 2Q 3Q 4Q
※ FY21通期売上高実績に対するFY21/1Qの進捗率。 Copyright© ZUU Co.,Ltd. | 14
業績 四半期販売費及び一般管理費の推移
第2四半期の販管費は576百万円(前年同期比+11.9%)。
IT人材採用および新規開発費用が増加し、業務委託・外注費が88百万円(前年同期比+51.7%)。
(単位:百万円)
600
44 39
24 56 48 40 21
36 17 22
27
26 88
105
71 45 106 95
58
28
400 21 その他
64 41 19 4
59 27
22 地代家賃
21 124
7
110 116
91 97 業務委託・外注費
71 75
153 採用教育費
19
16 33
広告宣伝費・紹介費
200 14 48
11
44 16 83 人件費相当
8 44 274
262 262 248 259 257
36
191
115 130
100
0
FY20/1Q 2Q 3Q 4Q FY21/1Q 2Q 3Q 4Q FY22/1Q 2Q
Copyright© ZUU Co.,Ltd. | 15
業績 営業利益の増減要因
販売費及び一般管理費は2Q累計で1,119百万円(前年同期比+4.8%)とほぼ同程度で着地するも、
リテール・フィンテックの増収により営業利益は2百万円の黒字(前年同期比+173百万円)。
(単位:百万円)
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業績 積極的な成長投資を継続
広告宣伝費への成長投資を2Qから本格化。上期累計で216百万円の成長投資を実施。コーポレート・
フィンテックの減収影響で2Q単体でEBITDAは赤字も、期初計画通りの成長投資を実施。
EBITDA 四半期推移
(単位:百万円) EBITDA 成長投資を除くEBITDA
300 成長投資の内訳
225
200
113 百万円
172
163 156
IT人材
110
45
24
100 83 83
77 68
53 50 52
30 29
0
△ 23 △ 18 広告
宣伝費
△ 44
-100 86
56
△ 118
△ 127
△ 165
-200
FY20/1Q 2Q 3Q 4Q FY21/1Q 2Q 3Q 4Q FY22/1Q 2Q
Copyright© ZUU Co.,Ltd. | 17
業績 成長投資の期中回収方針は変わらず、黒字化を想定 (再掲)
積極的な成長投資により第3四半期までは赤字見込みも、規律をもった投資により期中の成長投資回
収・最終着地黒字化の見込み。
FY2022/3月期 通期業績予想 FY2022/3月期業績予想:四半期売上高の推移
FY22 FY2022.3⽉期 通期業績予想 FY22 2022年3⽉期の業績予想: 四半期売上⾼の推移
2022年3⽉期はさらに積極的な投資実⾏による前期を上回る⾼成⻑を⽬指す。新規サービス開発、マーケティン さらなる売上⾼の⾼成⻑を重要視し、期初から⼈材・マーケティングを中⼼に積極的に投資を実施。1Qから3Q
グへの積極的な投資をしていくため、多数の変動要因を考慮し、通期業績はレンジで予想。売上⾼はYoYで までの営業利益は⾚字⾒込みも、FY2021同様、期初からの投資を期中回収する想定で最終着地は⿊字化。
50.5%〜61.3%増の4,200百万円〜4,500百万円、営業利益は△100%〜1,289%増の0百万円〜200百万円の⾒込み。
(百万円) FY22売上⾼の推移予想※
1,400
2022年3⽉期 通期業績予想
1,200
単位:百万円 業績予想 前年度実績 増収率
1,000
売上⾼ 4,200 〜 4,500 2,789 + 50.5 〜 61.3% 800
600
営業利益
0 〜 200 14 △ 100 〜 1,289 % 400
⿊字確保の範囲内で、 規律ある 成⻑投資を 継続 200
成⻑投資
2022年3⽉期はさらに⾼い売上⾼成⻑率を⽬指し、フリー・キャッシュ・フロー等から得
られた資⾦は積極的に投資。引き続き、IT⼈材の採⽤に加え、新たなマーケティング⼿法 0
FY19/1Q 2Q 3Q 4Q FY20/1Q 2Q 3Q 4Q FY21/1Q 2Q 3Q 4Q FY22/1Q 2Q 3Q 4Q
への投資による新規リード獲得を加速。
※業績予想レンジ下限での推移
Copyright© ZUU Co.,Ltd. 47 Copyright© ZUU Co.,Ltd. 48
Copyright© ZUU Co.,Ltd. | 18
業績 継続した成長投資による期待効果
期初計画からの投資額・投資時期のズレが発生するも、第2四半期後半から広告宣伝費への投資を本格
的に開始。タクシーCM等による顧客獲得のための新規チャネル開拓に取り組み、下期回収を見込む。
成長投資の内訳
新規顧客獲得に向けた大規模投資を実施
◼ デジタルマーケの専門家による広告戦略立案
IT人材への投資 ◼ 新規広告チャネル開拓による認知拡大〜新規獲得
施策の実施
• 正社員採用は引き続き苦戦するも、派遣、業務
委託の採用加速により、IT人材への投資を加速
広告宣伝費への投資
• 第1四半期から投資予定だったPDCAサービス
広告宣伝への成長投資を第2四半期後半から開始。 東京 地方
2Q後半から東京で実施。下期は地方
• PDCAサービスの認知拡大を目的に、タクシー タクシーCM 展開により更に新規顧客獲得を見込む
CM等による新規チャネル開拓の広告宣伝
費に大きく投資。 東京 地方
タクシーCMの効果測定をしつつ、
TV CM TVCMの放映および地域を慎重に検討
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業績 タクシー広告投資による期待効果シミュレーション
成長投資の一環で第2四半期末から開始したタクシー広告による期待収益は、大きく以下2つの経路によ
る投資効果見込みから試算。
期待効果 広告投資による期待収益は大きく2つの経路からの売上で試算
期待収益 ※1 投資効果 1 投資効果 2
投資効果 1 ※2 直接のお問い合わせ数増加による売上増
受注額 ターゲットリード数 アポ取得率 受注率 受注単価
投資効果 2 ※3 他チャネルの集客効率(CPA)改善による勉強会参加からの売上増
受注額 リード獲得件数 参加率 参加対受注率 受注単価
※1 広告投資全体の成果からの期待売上高。
※2 広告による新規のお問い合わせ、資料請求から獲得したリードからの期待売上高。
※3 広告による認知度向上からのCPA改善による、新規獲得リードからの期待売上高。
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業績 2022年3月期 投資回収の考え方(再掲)
コーポレート・フィンテックはメディア・プラットフォーム『THE OWNER』の基盤を生かした、広告
による経営者リード獲得からの商品・サービス受注による一定期間での投資回収を見込む。
投資回収期間 顧客獲得コストに対する投資回収までの期間
4.2ヵ月後
1ヶ月あたり
投資回収期間 CAC※2
LTV
投資回収率 顧客獲得に対する投資リターン
2.8倍 投資回収率 LTV CAC
L T V ※1 顧客獲得後1年間でのコーポレート・フィンテック1顧客あたり平均売上総利益
483万円 LTV ARPA※3 粗利率
※1 獲得後1年間で1顧客が生み出す平均売上総利益。
※2 1顧客の獲得にかかる平均費用。
※3 直近1年間でのARPAにアップセルによる1顧客あたりの受注単価増加分を加味。
Copyright© ZUU Co.,Ltd. | 21
業績 2022年3月期 成長に向けた投資方針(再掲)
第2四半期はコーポレート・フィンテックへの広告宣伝費を中心に113百万円の成長投資を実施。認知拡
大による経営者リードの獲得効率向上から新規リリースしたPDCA Cloudサービス提供等によるアップ
セル・売上ストック化による投資回収を目指す。
収
益
リテール・フィンテック
メディア・プラットフォームの金融DX関連収益が順
調に推移。売上、利益の拡大・回収フェーズ
時間
コーポレート・フィンテック
PDCAサービス『PDCA Engineering』『PDCA Cloud』やクラウドファンデイ
ングの顧客獲得のための新規経営者リード獲得へのマーケティング投資やサービ
ス開発のためのIT人材投資が必要
Copyright© ZUU Co.,Ltd. | 22
業績 四半期業績の推移:ドメイン別
リテール・フィンテックは売上高608百万円(前年同期比+40.4%)と引き続き売上を牽引。コーポレー
ト・フィンテックはクラウドファンディングの案件獲得が伸び悩むなど売上高113百万円(前年同期比
△54.7%)。引き続き投資フェーズで赤字。
リテール・フィンテック コーポレート・フィンテック
(単位:百万円) 売上高 営業利益 (単位:百万円) 売上高 営業利益
800 800
608
600 600
400 400
200
252 200
113
0 0
△ 73
-200 -200
FY21/1Q 2Q 3Q 4Q FY22/1Q 2Q FY21/1Q 2Q 3Q 4Q FY22/1Q 2Q
※1 各ドメインに紐づく直接費のみから集計。 Copyright© ZUU Co.,Ltd. | 23
業績 貸借対照表の状況
現金及び預金は1,274百万円、純資産1,417百万円と引き続き財務基盤は健全な状態を維持。
2021年6月末時点 2021年9月末時点
流動負債 流動負債
562 621
現金及び預金 現金及び預金
1,254 固定負債
1,274 固定負債
15
15
純資産 純資産
1,451 1,417
その他流動資産 その他流動資産
521 554
固定資産 固定資産
254 251
自己資本比率: 67.2% 自己資本比率: 64.4%
流動比率: 315.6% 流動比率: 289.9%
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業績 M&A/出資戦略と実績
非連続成長に向けてM&A/資本提携を引き続き推進。 金融・IT領域を中心に事業シナジー創出による
企業価値向上を目指す。
サービス領域 ターゲット 想定事業シナジー 実績
メディアのユーザー基盤を活用し、ユーザー
フィンテックサービス にさまざまなFintechサービスを提供し、
ユーザーの利便性やARPUを向上。
他社メディアのユーザー基盤を取り込みつつ、
フィンテックメディア
当社メディア運営のノウハウを活用して
(Webメディア)
他領域のメディア事業を拡大・収益化。
金融・IT領域
ファイナンスプレイヤー メディアのユーザーに金融商品の仲介・投資
(IFA・金融仲介業・ 助言を実施。メディアプラットフォーム上で
金融機関など) 金融サービスの提供を実現。
その他 JV設立による新領域での事業開発。
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業績 『ZUU Financial Network』を通したインバウンドでのニーズ獲得
『ZUU Financial Network』(P.49)を通し、インバウンドでの資金調達・事業成長・EXIT
(IPO/M&A)ニーズ獲得が増加。当社のM&A/投資領域については積極的な支援体制も推進。
『ZUU Financial Network』での企業ニーズ獲得 当社のM&A/投資領域
サービスページ サービス領域 ターゲット
問い合わせ・応募 フィンテックサービス
事業成長 資金調達
支援 支援
ZUU Financial
Network
フィンテックメディア
(Webメディア)
スタートアップ
中小企業・中堅企業 金融・IT領域
IPO・M&A
支援
ファイナンスプレイヤー
インバウンドでの問い合わせが加速 (IFA・金融仲介業・
ニーズ把握〜 金融機関など)
直接支援・マッチング ◼ 鬼速PDCAを用いた組織開発支援
◼ ZUUグループを含めた資金調達ニーズの
マッチング
◼ IPOに向けたエクイティストーリー構築など
その他
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FY2022.3月期 2Qハイライト
02 リテール・フィンテック
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Retail リテール・フィンテックのハイライト
業績 / KPI トピックス
• 売上高は、前年同期比 +47.5% 増収と リテール・フィンテック
引き続き高成長
• 金融系ワード関連のOrganic流入は、
• メディア・プラットフォーム訪問数は 1,906 107万UU と QoQ △28.1%
万UU、総会員数は 15.3万人と堅調に推移
• NTTドコモ社との金融メディア『fuelle』
• 金融DXは引き続き好調で、Googleコアアルゴリ
『MONEY TIMES』が合計 3,700万PV
ズム変動の影響もARPU※1は 2,618円と維持 突破、『dmenuマネー』も堅調に拡大
• プライベート・ウェルス・メンバーズ(PWM※2)の
• オリックス銀行に『MP Cloud』を提供、
総資産額が 2,000億円を突破 不動産投資メディア開設で金融DXを支援
※1 ARPU(1ユーザーあたり平均収益)は、メディアユーザーから発生している売上(広告、送客、課金、デジタル店舗等)を対象期間(2021年9月末時点)の会員数から計算。
※2 「プライベート・ウェルス・メンバーズ(Private Wealth Members)」の略。ウェルス・コンサルティング事業を提供する無料会員の意。
Copyright© ZUU Co.,Ltd. | 28
Retail 金融領域を中心にメディアによるデジタル情報経済圏拡大
自社メディア及び『MP Cloud』での他社メディア拡大によるメディア・プラットフォーム全体
ユーザー数の拡大、ユーザーニーズとマッチしたソリューション提供によるARPU向上を目指す。
成長モデル メディアの成長 ソリューション数
(全体UU数増) (ARPU向上)
: 当社独自のメディアプラットフォームCMSシステム
送客・広告
戦略・計画策定 システム構築 コンテンツ制作 マーケティング マネタイズ 01 金融商品・ウェビナー告知等、ユーザーニーズと企
ユ
業ニーズのマッチング
ー
NTTドコモ様 NTTドコモ様 NTTドコモ様 大丸松坂屋百貨店様
ザ MONEY TIMES fuelle dmenuマネー JPRIME
ー 金融DX・デジタル店舗
数 02 金融機関等のデジタル店舗設置と信用スコア開発等
拡 によるDX支援
大
LeTech様
アドバイザー・マッチング
YANUSY 03 富裕層向け資産運用コンサルティング「ウェルス・
マネジメント」の提供等
04
有料会員
会員向け質の高い金融関連コンテンツの提供
提携メディア(一部)
メディア充実、連携メディアプラットフォームの拡大
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Retail KPIの推移:訪問者数は引き続き成長曲線、ARPUも好調に推移
メディア・プラットフォームの訪問者数はNTTドコモとの取り組みにより急増。会員数も堅調に推移。
ARPUはDX化が加速した金融業界や不動産業界などからの需要と獲得が引き続き好調で2,600円台と同
水準を維持。
訪問者数 総会員数 / ARPU
(単位:千UU) 訪問者数 (単位:千人) 総会員数 (左軸) ARPU (右軸) (単位:千円)
20,000 19,067 200 4.0
直近5年
平均成長率 153
14,792 149
15,000 150 145
45.3% 12,564 12,816 126
134
139
2.6 2.6
110
10,000 100 93 2.0
2.0 2.0
1.8
7,030
66
1.4 1.4 1.4
47
5,000 4,282 50
1.1
1.0
3,019
1,931
1,130
113
0 0 0.0
FY14 FY15 FY16 FY17 FY18 FY19 FY20 FY21 FY22 FY22 FY20 2Q 3Q 4Q FY21 2Q 3Q 4Q FY22 2Q
1Q 2Q 1Q 1Q 1Q
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Retail 送客領域がGoogleコアアルゴリズムの影響を受けるも回復基調
21年7月に実装されたGoogleコアアルゴリズムアップデートの影響で、
金融系ワード関連のOrganic経由訪問者数は1Qと比較し減少するも、SEO対策により回復基調。
金融系ワード関連Organic流入数の推移
(単位:千UU) Organic訪問者数 7月にアルゴリズムアップデートの
影響を受けるも回復基調
四半期平均成長率 144.3%
1,600 1,501 45
1,190
1,200 1,079
800
56
400 320
2021年7月 8月 9月
59
12
0
FY2021 2Q 3Q 4Q FY2022 2Q
1Q 1Q
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Retail 送客領域の拡充により、ARPU向上を推進
ZUUメディアプラットフォームで集客した1,900万人のユーザーに対し、収益の大きい送客領域で証券
口座開設から商品ラインアップ拡充に注力。ユーザーあたり収益性の向上とGoogleコアアルゴリズム
アップデートによるリスクを分散。
送客領域
2020年9月時点の
商材別送客件数割合
人材 不動産
為替・オルタナ 0.1%
証券口座 10.6%
0.7%
クレジットカード
3.2%
金融系メディアプラットフォームでの new
マネタイズポイント
クレジットカード 証券口座
85.4%
送客 new
カードローン
new
2021年9月時点の
商材別送客件数割合
有料会員 広告
人材・キャリア
人材
5.7%
new 為替・オルタナ
12.4%
暗号資産・FX 証券口座
デジタル店舗 アドバイザー 24.7%
銀行・ローン
マッチング 14.5%
…
クレジットカード
42.7%
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Retail 送客領域の拡充で売上ポートフォリオが順調に形成
送客領域の拡充により証券口座に他商品が積み上がる形で送客の母数は増加。
相対的に証券口座の割合が減少し、複数領域でのポートフォリオを形成。
送客領域拡大によるCV総数が増加
相対的に証券口座の比率が低下
不動産
人材
銀行・ローン
クレジットカード
為替・オルタナ
証券
証券口座 証券口座
85.3% 24.7%
FY21/09 FY22/09
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Retail 送客・SEOのノウハウを活用したバーティカル・メディア戦略
『NET MONEY』の送客・SEOのノウハウを活用し、各送客領域におけるバーティカル・メディアを立
ち上げ。すでに複数のバーティカル・メディアを構築。さらなる新規ユーザーと収益の確保に向けた体
制構築を推進。
バーティカルメディア戦略における進出領域
暗号資産・ クレジット カード 住宅 ふるさと 人材・ ライフ
FX カード ローン ローン 納税 キャリア スタイル
送客・SEOの
ノウハウを展開 新規制作 新規制作 新規制作 新規制作
メディア立ち上げ
を加速
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Retail NTTドコモとの共同メディアが成長、金融DX実現に向けて基盤構築
ZUUとNTTドコモが共同運営する金融メディア『fuelle』『MONEY TIMES』が計3,700万PVを突破。
2021年4月より共同運営支援を開始した『dmenuマネー』も他メディアとの連携が進み、順調にトラ
フィックが成長。
NTTドコモとの共同メディアが成長 『dmenuマネー』のメディア連携が拡大
記事配信元一覧
3,700万PV突破
1,100万UU突破
18年3月 18年9月 19年3月 19年9月 20年3月 20年9月 21年3月 21年9月
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Retail オリックス銀行と不動産投資メディアを新規開設
2021年8月、オリックス銀行の不動産投資メディア『manabu不動産投資』開設を支援。
当社独自のメディアプラットフォームSaaS『MP Cloud』を活用しメディア構築。
提携不動産企業へ
サイトへ流入 顧客が遷移
オンライン
セミナー
投資物件の
選択
AI不動産
記事 キャッシュフロー
シミュレーター 不動産企業より
オリックス銀行を紹介
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Retail 金融サービス仲介業取得により、さらなるサービス強化へ
21年11月からスタートした「金融サービス仲介業」のライセンス取得に向け、社内体制を構築中。会員
基盤構築を進めてきたPWM会員に対して金融サービスを仲介し、ユーザーへの提供価値を向上させる
ことで収益基盤を強化。
金融サービス仲介業のモデル 金融サービス仲介業におけるZUUの強み
銀行 証券会社 保険会社
金融サービス仲介業
金融サービスをワンストップで提供
銀行サービス 証券サービス 保険サービス
富裕層 金融商品に
関心の高いユーザー
投資信託 終身保険
金融サービスの提供
株式投資 住宅ローン
社債 投資信託
…
…
顧客
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Retail PWM会員総資産額が2,000億円を突破
『プライベート・ウェルス・メンバーズ』の登録会員の総資産額が21年9月末時点で2,000億円を突破。
今後は金融サービス仲介業のライセンス取得からの会員向けソリューション拡充により、業界における
ポジションを確立へ。
4つの資本 支援プレイヤー ファミリーオフィスの概観
人的資本 プライベート・ウェルス・コンサルティング
– クリニック
健康 – 経営者
人脈・信用 – サロン
知識・スキル
プライベート・ウェルス・メンバーズ
包括的な資本
事業資本 支援プレイヤー
– M&A仲介
自社株 – 経営コン
経営支援 – サルタント
顧客 M&A
総資産額 2,000億円
経営者
資産家 固定資本
開業医等 – 不動産
不動産 – 投資会社 投資・資産運用 税金 不動産 資産管理
車 – 百貨店
絵画
会計 法律相談 事務管理 リスクマネジメント
金融資本 芸術作品収集 ヘルスケア …etc.
– 銀行
現金 – 証券会社
保険 – 資産管理会社
有価証券
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FY2022.3月期 2Qハイライト
03 コーポレート・フィンテック
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Corporate コーポレート・フィンテックのハイライト
業績 / KPI トピックス
• クラウドファンディングの案件獲得が伸び悩み、 コーポレート・フィンテック
売上高は前年同期比 △29.3% 減収
• 組織コンサルティングSaaS・PDCA Cloud
シリーズの会議版『meevo』の提供を開始
• 『THE OWNER※1』のトラフィックが
299万PV、総会員数は 2.6万人に増加
• PDCA Engineering『鬼速®』のタクシーCM
を開始
• 経営者リード総数※2が 14,000人を突破
• 融資型クラウドファンディング『COOL』が
富裕層向け貸付型私募ファンドを組成
• ARPA※3はクラウドファンディングの減収等の影響
• 事業成長、資金調達支援『ZUU Financial
で、 414万円と微減 Network』を提供開始
※1 日本M&Aセンター社との合弁会社ZUUM-Aが運営する経営者向けメディア。ウェビナー等で経営課題の解決につながる情報を発信。経営者向けの大規模カンファレンスも開催。
※2 『THE OWNER』会員のうち属性が「経営者」を選択している会員の数、及び当社で保有する経営者ハウスリード数を合算。
※3 1年間でのコーポレート・フィンテック売上を売上が発生している顧客数から算出。顧客からのアップセルも1アカウントとみなし試算。
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Corporate SMBを中心に事業成長・資金調達・EXITまでトータル支援
『THE OWNER』のPV・会員数の成長ともに経営者リード総数は順調に増加。PDCAシリーズによる
事業成長、クラウドファンディングによる資金調達など、顧客へのトータルソリューションを提供。
成長モデル メディアの成長 ソリューション数
(経営者リード数増) (ARPA向上)
PDCA Engineering
01 鬼速PDCAメソッドを用いた事業成長のための組織
コンサルティング
スタートアップ 中小企業 中堅企業
メディアを通した経営者リード獲得
PDCA Cloud
02 組織コンサルティングSaaSを提供し、業務標準化
企業規模を問わず企業経営者向け やKPI管理、オンボーディングを支援
融資型クラウドファンディング
ARPAを向上するソリューション
03 融資型クラウドファンディングサービス『COOL』
を用いた資金調達支援
02 中小企業〜中堅企業向け
株式型クラウドファンディング
04 株式型クラウドファンディング『Unicorn』での未
01 スタートアップ〜中小企業向け
上場企業向けエクイティ資金調達支援
スタート
M&A仲介・マッチング
04 アップ向け 03 中堅企業向け 05 メディアの法人会員及び顧客からのM&A
ニーズに日本M&Aセンター社と連携対応
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Corporate KPIの推移:メディア会員数及び経営者リード数が順調に増加
『THE OWNER』のPV数・会員数ともに順調に増加し、約300万PV、2.5万会員を突破。直近のARPA
は第1四半期から微減。大型マーケティング投資を実施し、経営者リード獲得を加速。
月間PV数 / 会員数 経営者リード総数 / ARPA
(単位:千PV) PV(左軸) 会員数(右軸) (単位:百⼈) (単位:千人) 経営者リード総数(左軸) ARPA(右軸) (単位:百万円)
3,500 300 15 6.00
2,999 14
百
269
3,000
250 12
2,500 215
10
200 10 4.36 4.00
4.10 4.14
2,000 8
160
150 3.12 7
1,500 6
100 5 2.00
1,000 86
4
3
50 2 2
500 43
25
17
6.79
02.03 0 0 .00
FY2020 3Q 4Q FY2021 2Q 3Q 4Q FY2022 2Q FY2020 2Q 3Q 4Q FY2021 2Q 3Q 4Q FY2022 2Q
2Q 1Q 1Q 1Q 1Q 1Q
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Corporate PDCAサービスを軸にした成長戦略
少人数勉強会など顧客獲得施策に注力してきたが、認知拡大施策により新規顧客層を開拓。また、
『PDCA Engineering』のコンサルティング商品ラインアップ拡大やPDCA Cloudシリーズの新規サー
ビス開発により、顧客に多様なソリューションを提供できる体制を強化。
流入チャネル 獲得施策 提供ソリューション 新規サービス
事業成長支援事業成長支援
中小企業の事業支援
ソリューションの拡大
オンライン 鬼速CXO セールス支援
クローズド マーケティング支援
鬼速PDCA for IR HR支援 など
経営者
Facebook広告 コミュニティ new
TV CM Growth Survey
YouTube
生産性向上・組織化
タクシーCM
new
Google検索
パートナー企業
地域拡大
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Corporate PDCAサービスのラインアップ拡充によりARPA向上
対象 企業課題 サービス内容
鬼 速 P鬼 速 C X f o r I R
DCA O 将来的なIPOに向け
企業成長のための経営
エクイティストーリーの
鬼速PDCAを用いた経営/
経営者のみ
経営者/経営幹部 て自社の株式価値を 事業の健康診断・改善計画
設計から設計後の投資/
“株式価値の最大化“ を目的とし、経営
企業の全方位課題を見える化し、経営や事業の改 計画を作成したい
高めたい 作成
経営の実行支援
善計画を作成するプログラム
計画とその見せ方を作成するプログラム
鬼速PDCA for IR 成長資金の調達を行い エクイティストーリーの設
経営者/経営幹部 たい・IPOに向けて株 計から設計後の投資/経営
“株式価値の最大化“ を目的とし、経営計画とその 式価値を高めたい の実行支援
見せ方を作成するプログラム
new
Growth Survey 鬼速PDCAを用いた企業の
自社の事業上の強み・
経営者のみ 成長のための事業分析レ
企業の “加速度的な成長“ に必要な5つの要素を点 弱み、課題が知りたい
ポート作成
検し可視化するプログラム
PDCA Cloud 生産性を高める 組織内への鬼速PDCA
経営者/経営幹部
組織の仕組みを構築 理論の浸透と自社ノウハウ
鬼速PDCAを用いて自社の属人化しているノウハウ /全従業員
したい の標準化支援
を標準化し、社内全体に浸透させるSaaS
new
meevo 会議の効率を高めた
経営者/経営幹部 目標を達成する会議の仕組
い・会議の仕組みを構
鬼速PDCAを用いて社内会議の生産性を向上し、目 /全従業員 化・会議運営の効率化
築したい
標達成できる組織へ改善するSaaS
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Corporate PDCA Engineering『鬼速®』のタクシーCM開始
経営支援のためのPDCAサービス、PDCA Engineering『鬼速®』の認知拡大に向けた成長投資として
新たにタクシーCMを開始。これまで延べ約5,000名の経営層が参加した勉強会やセミナーの新規参加者
開拓からの顧客獲得を目指す。
CMテーマ Talk about 鬼速®
「社長の悩みあるある①」篇(30秒)
「社長の悩みあるある②」 篇(30秒)
各タイトル 「鬼速を、騙されたと思って試して欲しい。」 篇(30秒)
「重要KPIの改善の連続」篇(30秒)
「経営の大戦略が見えた!」 篇(30秒)
放送日程 2021年10月11日(月)〜 2021年12月26日(日)
放送エリア 東京
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Corporate PDCA Cloudシリーズ『meevo(ミーボ)』を提供開始
組織コンサルティングSaaS『PDCA Cloud』の会議版である『meevo(ミーボ)』を 21年9月より
提供開始。コロナ禍によるオンライン会議が主流になる中、弊社PDCAサービスのメソッドを用いて
会議の質を向上させるSaaSとして開発。
機能 1 課題解決の議論に最適な会議議事録機能
機能 2 会議において決定したタスク管理機能
事業の目標、課題解決案、実行状況をチームで
機能 3
一元管理するボード機能
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Corporate PDCAノウハウを用いた会議効率化の機能多数
『meevo』では、会議内容と事業目標や課題解決案を紐付け、実行状況のモニタリングやチーム内で目
標達成に必要な情報が共通化・可視化されることで、会議の質向上が可能。
会議議事録作成機能 タスク管理機能
アジェンダの作成 自分に割り振られた
タスク一覧を
表示・通知
議題(KPIや課題)の
紐付け
議事録の表示
ボード機能
KPIの達成率・進捗率 目標・課題・解決案・
を管理 タスクを明確に分類
KPIに対しての課題、
解決案を入力
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Corporate ターゲット市場規模:『meevo』の想定市場規模※1は約1.82兆円
コロナウイルスの感染拡大により中小企業でもテレワーク実施企業が増加。会議効率化の需要から、
『meevo』がターゲットとするミーティングテックの潜在市場規模は約1.42兆円を見込む。
潜在市場規模 約1.82兆円
事業者数 潜在市場規模
テレワークを導入する※1 小規模事業者※2
135万社 1.37兆円
テレワークを導入する中規模事業者※2
3万社 4,500億円
※1 2020年11月27日発表の総務省情報流通行政局情報流通高度化推進室『テレワークの最新動向と総務省の政策展開』より調査時点で
テレワークを「現在、実施している」と回答した中小企業の割合26.2%を引用し、それぞれの事業者数に乗算
※2 総務省統計局『産業,従業者規模別民営事業所数と従業者数(平成28年)』より引用した従業員規模1名〜49名の全事業者数を合算
※3 総務省統計局『産業,従業者規模別民営事業所数と従業者数(平成28年)』より引用した従業員規模50名〜99名の事業者数
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Corporate 『ZUU Financial Network』を提供開始
21年8月より資金難・人材不足に悩むスタートアップおよび中小企業・中堅企業向けに『PDCA
Engineering』や資金調達のネットワークを活用した『ZUU Financial Network』を提供開始。
資金調達、事業成長、IPOからM&Aなど、会社成長を一気通貫で支援。
事業成長支援 資金調達支援
事業成長 資金調達
◼ ZUUメディアプラット ◼ ZUUグループからの
支援 支援
フォームを活用した 出資
営業・マーケティング
◼ エンジェル投資家、
強化
VCマッチング支援
◼ 鬼速PDCAノウハウを スタートアップ
中小企業・中堅企業 ◼ ZUUグループの購入型、
用いた組織開発支援
融資型、株式投資型
◼ 『ZUU
online』のプロ クラウドファンディング
フェッショナルDBを 支援
用いたCFO・ファイナ
ンス人材の採用 IPO・M&A
支援
IPO・M&A支援
◼ 企業価値最大化のためのエクイティストーリー構築・プレファイナンスなどのIPO支援
◼ 日本M&Aセンター社との合弁会社「ZUUM−A」を通じたM&A・バリューアップ
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Corporate クラウドファンディング:案件組成の進捗
『COOL』は安定したユーザー獲得及び案件獲得が進み順調に成長。『Unicorn』は5件の新規案件を組
成するも成立は2件に留まる。株式投資型CFのみでの発行額算定、特定投資家の投資上限撤廃等、規制
緩和の追い風を生かし、案件組成のターゲットを拡大。
融資型クラウドファンディング『COOL』 株式投資型クラウドファンディング『Unicorn』
(単位:百万円) 累計調達額(左軸) 累計案件数(右軸) (単位:件) (単位:百万円) 累計調達額(左軸) 累計案件数(右軸) (単位:件)
300 291 15 600 40
272
13
517
250 500
232 458
11 30
419
200 400
177 10 9 27
167 26
9 25
147 302
150 8 7 300 22 20
21
121 7 252
228 19
6 5
100 91 5 200
80 14
4 3 12 10
50 3 92 10 11
50 100
2 1
6
1 31
0 -1 0 2 0
20年 9月 10月 11月 12月 21年 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 20年 5月 6月 7月 8月 9月 10月11月12月21年 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月
8月 1月 4月 1月
Copyright© ZUU Co.,Ltd. | 50
Corporate 組織体制を強化しさらなる案件開拓へ、初の私募ファンドも組成
『COOL』は、初の富裕層向け貸付型私募ファンドを組成。第1号ファンドはSDGs推進のため
再生エネルギー事業者への融資を実施。また『COOL』 『Unicorn』の取締役に藤田 勉氏が就任。
組織体制を強化しさらなる成長を目指す。
『COOL』初の富裕層向け私募ファンド 21年8月より藤田 勉氏が子会社取締役に就任
大口融資のみ
富裕層
投資家
償還 投資
藤田 勉 ふじた つとむ
一橋大学大学院国際企業戦略研究
科修了、博士(経営法)。一橋大
学大学院フィンテック研究フォー
貸付型私募ファンド ラム代表。シティグループ証券顧
問。経済産業省企業価値研究会委
員、内閣官房経済部市場動向研究
会委員、北京大学日本研究セン
ター特約研究員、慶應義塾大学講
返済 貸付
師、シティグループ証券取締役副
会長などを歴任。2021年6月より株
式会社ZUUの社外取締役を務める。
再生
エネルギー
事業者
Copyright© ZUU Co.,Ltd. | 51
04 Appendix
Copyright© ZUU Co.,Ltd. | 52
Appendix ZUUが取り組む「金融再創造」
個人・法人の各分野で、間接的・直接的にB/S支援のソリューションを増やし、ZUUプラットフォーム
を介した金融サービスのネットワークを構築。既存の金融機関が抱える高コスト体質を改善し、新たな
金融DXを促進。
個人 ZUUプラットフォーム 法人
富裕層/投資家 企業/経営者
リテール・フィンテック コーポレート・フィンテック
間接支援 間接支援
スタートアップ
富裕層
中小企業
直接支援 直接支援
ウェルス・マネジメント
個人投資家
信用スコア
中堅企業
Copyright© ZUU Co.,Ltd. | 53
Appendix 既存の金融機能の再創造:リテール・フィンテック
リテール・バンキング領域は当社では「リテール・フィンテック」として再創造。『ZUU online』や
『NET MONEY』の金融に関心の高い月間1,900万人以上のユーザーに対し、資産コンサルティングや
信用スコアビジネスを展開。
個人 金 融 機 関 の 機 能 (リテール・バンキング領域)
富裕層/投資家
リテール・フィンテック
金融機関
間接支援
月間約1000万人が
富裕層
訪問するメディア
プラットフォーム
保険商品提案
投資・資産管理
集客した個人への ローン貸付
サービス提供 直接支援
相続・ライフプランニング
ウェルス・マネジメント
個人投資家
送金・決済・引出等
信用スコア
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Appendix 『ZUU online』のユーザー属性
会員数15万人以上の国内最大級の金融経済メディア。個人投資家だけでなく、
経営者等のエグゼクティブ層やマネジメント層から支持を得るフィンテックサービスの基盤。
ZUU onlineとは ZUU onlineの会員属性
4人に1人が
国内最大級の エグゼクティブ層マネジメント層
金融経済メディアプラットフォーム
コロナ禍では会員向け金融・不動産のオンラインセミナーも多数開催
15万人の会員に対しクラウドファンディングへの投資機会を提供
25.7%
※ 出典 ZUU online 会員出現率調査2020年3月(n=11,612)
Copyright© ZUU Co.,Ltd. | 55
Appendix ターゲット市場規模:金融DXおよび不動産DX
金融DXの国内市場規模は2019年から2030年にかけて3.9倍、不動産DX市場は5.6倍に増加。
新型コロナウイルス感染症の影響により、デジタル化への投資が加速。
金融DXの市場規模(投資金額)と成長 不動産DXの市場規模(投資金額)と成長
2019年度 2030年度 2019年度 2030年度
1,510億円 5,845億円 160億円 900億円
※1 ※2
※1 ※2 2020年10月23日発表の富士キメラ総研『2020 デジタルトランスフォーメーション市場の将来展望』より引用
Copyright© ZUU Co.,Ltd. | 56
Appendix ウェルス・マネジメント事業(アドバイザー・マッチング)
『ZUU online』運営で培った金融専門家との豊富なネットワークを生かし、ファミリーオフィス事業
への進出と独自ポジションを確立。今後は資産データや管理情報をアドバイザーとつなぐプラット
フォームを構築予定。
マーケット分類 ▎ウェルス・マネジメント事業の概観
プライベート・ウェルス
約1,000名のアドバイザーから専門のチームを組成
・メンバーズ
超
富裕層 人的資本 エンジェル投資家
事業資本 M&Aマッチングの専門家
固定資本 不動産投資専門家
富裕層
金融資本 資産運用会社・有名税理士
▎今後の展開
準富裕層
今後は顧客資産管理をワンストップでオンラインで
PWMプラットフォーム
完結できるプラットフォームの構築を予定
アッパーマス層
データを元に最適なアドバイザーをマッチング
個人の資本価値向上支援を行う PWC
顧客データ
マス層 アドバイザー
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Appendix ファミリーオフィスの概観
ウェルス・マネジメント事業では、『プライベート・ウェルス・メンバーズ』という会員組織を構築し、
ファミリーオフィスのサービスを提供。さまざまな支援プレイヤーの機能をZUUが包括的に支援。
国内富裕層の資本支援とファミリーオフィスの概観
4つの資本
4つの資本 支援プレイヤー ファミリーオフィスの概観
人的資本
– クリニック
健康 – 経営者
リスク 不動産
人脈・信用 – サロン マネジ
知識・スキル メント
法律相談
税金
事業資本
– M&A仲介
自社株 – 経営コン 芸術作品
経営支援 – サルタント 収集
経営者 M&A
ファミリー ファミリー
資産家 国内では オフィス
包括的に支援する
開業医 固定資本 プレイヤーは少数 ヘルス
– 不動産
ケア
…etc. 不動産 – 投資会社
投資
車 – 百貨店 資産運用
絵画
事務管理
資産管理
金融資本 会計
– 銀行
現金 – 証券会社
保険 – 資産管理会社
有価証券
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Appendix 信用スコア事業
信用スコア事業への参入を検討開始。『ZUU online』で抱える富裕層をターゲットにウェルス・
スコアを開発。スコアに応じて商品や資産運用アドバイスを行い、同様の仕組みを他社にも提供。
マーケット分類 ▎ウェルス・マネジメント事業の概観
信用スコア事業
超 ZUUウェルス・スコア
富裕層 資金調達したい企業
プレミア 資金・資本の提供
エンジェル投資・少人数私募債
マーケティングしたい企業
ファミリア 商品情報・クーポン提供
顧客データ スモールM&A・希少ファンド
富裕層 デビュー
他社スコアへデータ連携
データ入力 融資型CF・株式型CF
▎今後の展開
準富裕層
今後は顧客資産管理をワンストップでオンラインで
他社スコア
完結できるプラットフォームの構築を予定
アッパーマス層 他社スコア 自社サービスでの利用
スコアリングによって自社ロイヤル
ユーザーへのクーポンやリワードの
顧客データ 提供、他社へのマーケティング支援 他社支援サービスでの利用
マス層 などが可能に
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Appendix 既存の金融機能の再創造:コーポレート・フィンテック
コーポレート・バンキング領域は「コーポレート・フィンテック」として再創造。経営者向けメディア
『THE OWNER』会員である経営者を中心に、戦略コンサルティング等の事業支援やクラウドファン
ディングを活用した資金調達支援を提供。事業・ファイナンス面を包括的に支援。
金 融 機 関 の 機 能 (コーポレート・バンキング領域) 法人
企業/経営者
コーポレート・フィンテック
金融機関
間接支援
スタートアップ
経営者向け
メディアプラット
フォームでの集客
M&A・事業承継
中小企業
ビジネスマッチング
ファイナンス・融資 集客した法人への
直接支援 サービス提供
経営支援・シンクタンク
預金・送金・決済等
中堅企業
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Appendix 『THE OWNER』のユーザー属性
株式会社日本M&Aセンターと設立した合弁会社ZUUM-Aが運営する、月間約300万PV、会員数2.5万人
を超える経営者向けメディア。主に中小企業のオーナー経営者に向けたコンテンツ、ウェビナーを掲載。
THE OWNERとは THE OWNERの会員属性
約2人に1人が 経営者、もしくは役員
オーナー経営者のための
支援プラットフォーム 専門職,
働いていない,
3.1%
5.1%
経営者向けオンラインセミナー・カンファレンスを多数開催 上記以外, 経営者(CEO・COO・
6.2% CFOなど), 38.4%
一般社員・
職員, 12.5%
係長・主任職,
46.2%
6.5%
課長職,
10.2%
部長職以上,
10.1% 役員, 7.8%
※出典 THE OWNER会員属性調査(n=11,560)
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Appendix PDCAサービスによる事業成長支援
当社のPDCAノウハウ※を活用したコンサルティングサービス『PDCA Engineering』、組織マネジメ
ントSaaSサービス『PDCA Cloud』をSMB中心に提供。
PDCAコンサルティングサービス PDCA定着のための組織マネジメントSaaS
FBをもとに実践
鬼速PDCAの
1
組織内定着 アウトプットを
もとにFB
適切な改善
2
ポイントを標準化
営業コ ン テ ン ツ 閲覧数と 受注率
※ 当社PDCAノウハウは代表取締役 冨田により書籍『鬼速PDCA』 80
70 Iさん Fさん
(インプレス)として発行。累計20万部を超えるベストセラー
営業コ ン テ ン ツ の閲覧数( PV数)
Cさん
鬼速サーベイを
60
50
Aさん
40
3
Bさん
30 Gさん
Dさん
社内施策へ活用
20
10 Hさん
0
Eさん
0 5 10 15 20 25 30 35
営業受注率
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Appendix クラウドファンディングによる資金調達支援
当社では購入型・融資型・株式投資型のクラウドファンディングスキームを保持。
スタートアップや中小企業の多様なニーズに合わせた資金調達手段を提供。
購入型CF 融資型CF 株式投資型CF
出資金 出資金 融資 出資金 投資 出資金
事業者 運営会社 支援者 事業者 運営会社 投資家 事業者 運営会社 投資家
返済 分配
商品・サービス 売却益
主な収益源 主な収益源 主な収益源
– 総支援額から一定割合を徴収すること – 融資実行手数料(1%~3%) – 株式発行価格の総額から一定割合を徴
で得られる手数料(10%〜25%) – 融資の利ざや(1.5%~5%) 収することで得られる手数料(10%〜
– 決済を行う際の手数料(0%〜5%) 20%)
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Appendix 金融再創造の実現に向けて経営体制を強化
金融およびIT両面で経験豊富な経営体制により、金融再創造を促進。さらなる企業価値向上を目指す。
▎取締役
冨田 和成 代 表 取 締 役 五味 廣文 社 外 取 締 役
• 一橋大学卒業。シンガポールマネジメント大学 • 東京大学法学部卒業。ハーバード大学ロースクー
ビジネススクールMWM修了 ル(LL.M.)修了
• IT関連で起業後、新卒で野村證券に入社し、本社 • 大蔵省(現 財務省)入省。金融庁検査部長・
の富裕層向けプライベート・バンキング業務、 局長、監督局長、金融庁長官を歴任
ASEAN地域の経営戦略等を経験 • 2019年当社取締役。日本の金融行政に精通
• 金融、IT両面の知見を有し、独自に体系化した
「鬼速PDCA」経営を確立
原田 佑介 取 締 役 松尾 泰一 社 外 取 締 役
• 早稲田大学卒業 • 東京大学経済学部卒業。ハーバード大学ハーバー
• 株式会社ベンチャー・リンクにて中小企業の ド・ビジネス・スクール(AMP)修了
経営コンサルティング業務に従事後、株式会社 • 日本長期信用銀行入行、通産省出向
ディー・エヌ・エーにて月間数億円規模のゲーム • 伊藤忠商事入社。日本オンライン証券(現カブ
創出に貢献 ドットコム証券)を設立
• 2014年当社入社。ITビジネスに精通し、創業から • イーバンク銀行(現楽天銀行)創業、代表取締役
メディアプラットフォームの成長を牽引 就任
樋口 拓郎 取 締 役 藤田 勉 社 外 取 締 役
• 上智大学法学部卒業 • 一橋大学大学院修了、博士(経営法)
• 株式会社リクルートにてIT事業子会社の立ち上げ • 山一證券で日本株ポートフォリオマネージャーを
に従事後、株式会社カカクコムにて食べログの事 務め、シティグループ証券在籍中の2006年から
業開発・マーケティング部門を担当 日経ヴェリタス人気アナリストランキング日本株
• 2016年当社入社。エンジニア組織の拡大をリー ストラテジスト部門5年連続1位を獲得
ドし、人事・組織開発部門を管掌 • シティグループ証券取締役副会長、経済産業省企
業価値研究会委員などを歴任
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Appendix 金融再創造を支援する金融・ITのスペシャリスト集団
当社では金融機関、IT企業出身者を中心に戦略実行の体制を構築。メディア・スコア等を中心とする
フィンテックサービスの構築、金融再創造に向けた金融・ITの体制面を引き続き強化。
データビジネス準備室
代 表 取 締 役 社 外 取 締 役 社 外 取 締 役 COOL社 取締役 執 行 役 員
室長
冨田 和成 松尾 泰一 五味 廣文 大森 隆一郎 森部 隆士 永山 忠義
元野村證券 元イーバンク銀行代表取締役 元金融庁長官 元J.Score 代表取締役 元松井証券 常務取締役 元マネーフォワード 執行役員
元みずほ銀行 執行役員
広告ビジネス戦略室
取 締 役 取 締 役 社 外 取 締 役 執行役員 執行役員
室長
原田 祐介 樋口 拓郎 藤田 勉 片山 昌憲 藤井 由康 辻 良繁
元DeNA 元カカクコム 元シティグループ証券 元エキサイトCMO 元夢真ビーネックスホールディングス 元ドワンゴ
取締役副会長 取締役
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Appendix CAGR90%を超える高成長率を継続
FY2015からFY2021まで年平均成長率(CAGR)90.7%と高成長を維持。2022年3月期は、
連結売上高4,200百万円〜4,500百万円(前期比+50.5%〜+61.3%)とさらに成長が加速する見込み。
(単位:百万円)
5,000
4,000
年平均成長率
90.7%
(2015年3月期-2021年3月期)
3,000
2,000
1,000
0
FY2015 FY2016 FY2017 FY2018 FY2019 FY2020 FY2021 FY2022
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Appendix 会社概要
2013年の創業以降、順調に成長。
(単位:百万円)
3,000
◼ 社名 株式会社ZUU(ZUU Co.,Ltd.)
2,500
東京都目黒区青葉台3-6-28
◼ 住所
住友不動産青葉台タワー9F 2,000
1,500
◼ 代表者 代表取締役 冨田 和成
1,000
◼ 設立 2013年4月2日
500
0
◼ 従業員数 126名(臨時雇用除く、2021年9月末時点)
17年3月 18年3月 19年3月 20年3月 21年3月
(単位:百万円)
• アッパーマス〜富裕層向けメディア・プラッ 売上高 729 944 1,317 1,847 2,789
トフォームの運営
営業利益 △15 71 182 △106 14
• 金融機関向けDXの支援
◼ 事業内容 • SMB向け組織マネジメントSaaS・コンサル 純利益 △46 44 107 △92 △343
子会社含む ティングの提供
• 各種クラウドファンディングサービスの運営 総資産 662 725 1,238 1,354 2,053
• その他
自己資本比率 78% 78% 80% 63% 63%
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本資料の取り扱いについて
本書には、当社に関連する見通し、将来に関する計画、経営目標などが記載されています。
これらの将来の見通しに関する記述は、将来の事象や動向に関する現時点での仮定に基づく
ものであり、当該仮定が必ずしも正確であるという保証はありません。今後、様々な要因に
より、実際の業績が本書の記載と著しく異なる可能性があります。
別段の記載がない限り、本書に記載されている財務データは日本において一般に認められて
いる会計原則に従って表示されています。
当社以外の会社に関する情報は、一般に公知の情報に依拠しています。
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