4387 M-ZUU 2021-08-13 17:00:00
2022年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2022年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年8月13日
上場会社名 株式会社ZUU 上場取引所 東
コード番号 4387 URL https://zuu.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役 (氏名)冨田 和成
問合せ先責任者 (役職名) コーポレート本部本部長 (氏名)大井 賢治 TEL 03-4405-6102
四半期報告書提出予定日 2021年8月13日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :有
(百万円未満切捨て)
1.2022年3月期第1四半期の連結業績(2021年4月1日~2021年6月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2022年3月期第1四半期 769 49.4 49 - 49 - 25 -
2021年3月期第1四半期 515 34.0 △192 - △192 - △137 -
(注)包括利益 2022年3月期第1四半期 15百万円 (-%) 2021年3月期第1四半期 △154百万円 (-%)
潜在株式調整後
1株当たり
四半期純利益
1株当たり
四半期純利益
円 銭 円 銭
2022年3月期第1四半期 5.48 5.42
2021年3月期第1四半期 △32.42 -
(注)1.2021年3月期第1四半期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式は存在するものの、1
株当たり四半期純損失であるため記載しておりません。
2.当社は2020年10月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っておりますが、前連結会計年度の
期首に当該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり四半期純利益を算定しております。
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2022年3月期第1四半期 2,029 1,451 67.2
2021年3月期 2,054 1,397 63.9
(参考)自己資本 2022年3月期第1四半期 1,363百万円 2021年3月期 1,312百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2021年3月期 - - - - -
2022年3月期 -
2022年3月期(予想) - - - -
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2022年3月期の連結業績予想(2021年4月1日~2022年3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
4,200 50.5 0 △100 0 △100 0 - 0.00
通期
~4,500 ~61.3 ~200 ~- ~200 ~- ~91 ~- ~19.33
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :有
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2022年3月期1Q 4,736,560株 2021年3月期 4,708,140株
② 期末自己株式数 2022年3月期1Q 150株 2021年3月期 150株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2022年3月期1Q 4,722,653株 2021年3月期1Q 4,226,996株
(注)当社は2020年10月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っておりますが、前連結会計年度
の期首に当該株式分割が行われたと仮定して、「期末発行済株式数」、「期末自己株式数」、「期中平均株
式数」を算定しております。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等
は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての
注意事項については、添付資料P.3「1.当四半期決算に関する定性情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に
関する説明」をご覧ください。
(決算補足説明資料の入手方法)
当社の決算補足説明資料は決算発表後速やかに当社ウェブサイトに掲載する予定です。
株式会社ZUU(4387)
2022年3月期第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 5
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 5
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 7
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 7
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ……………………………………………………… 7
(会計方針の変更) ………………………………………………………………………………………………… 7
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 8
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株式会社ZUU(4387)
2022年3月期第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の再拡大により、一部地域におい
て再度の緊急事態宣言が発令されるなど、厳しい状況が継続いたしました。新型コロナウイルスワクチン接種の本
格開始や海外経済の改善もあり持ち直しが期待されるものの、感染収束の時期が依然として見通せず、先行き不透
明な状況が続いております。
当社グループを取り巻く事業環境におきましては、株式会社電通発表の『2020年 日本の広告費』(2021年2月
25日発表)によると、2020年の総広告費は新型コロナウイルスの影響もあり、東日本大震災の2011年以来のマイナ
ス成長となった一方で、インターネット広告費は、社会のデジタル化加速を追い風に引き続きプラス成長。マスコ
ミ四媒体(新聞、雑誌、テレビ、ラジオ)広告費に匹敵する2.2兆円を超える市場規模となっております。
このような環境の中で、当社グループはお客様や従業員の健康・安全を確保するため、全社でのリモートワーク
実施、商談のオンラインへの切り替え、社内イベントのオンライン化等の施策を講じるとともに、「世界に、熱
を。人に、可能性を。」というミッションの下、「ZUU online」等の自社メディアのユーザー層の拡大、及び他有
力メディアとの連携も強力に推進いたしました。
その結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高は769,742千円(前年同四半期比49.4%増)、営業利益
は49,678千円(前年同四半期は営業損失192,137千円)、経常利益は49,557千円(前年同四半期は経常損失192,292
千円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は25,877千円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失
137,021千円)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
(フィンテック・プラットフォーム事業)
自社メディアの認知度向上や訪問ユーザー数は順調に推移しており、証券口座開設等の需要も継続していること
から送客事業は引き続き堅調に推移いたしました。またMP-Cloud(注1)を中心とするメディアシステム提供・運用
支援、PDCA関連サービス(注2)についても引き続き堅調に推移いたしました。その結果、当第1四半期連結累計期
間は、売上高751,489千円(前年同四半期比48.8%増)、営業利益は92,761千円(前年同四半期は営業損失123,480
千円)となりました。
(クラウド・ファンディング事業)
前連結会計年度より、今後の金融サービス直接運営に向けて体制構築を進めております。当第1四半期連結累計
期間は、引き続きコストが先行する状況ではあるものの売上高は23,320千円(前年同四半期比123.7%増)、営業
損失は43,083千円(前年同四半期は営業損失68,656千円)となりました。
(注1):MP-Cloudは、当社のコンテンツマネジメントシステム(CMS)をクラウド化して顧客向けに提供する商品を意味します。
(注2):当社のPDCAノウハウを活用した組織マネジメントSaaSサービス「PDCA Cloud」およびPDCAノウハウによるコンサルティングサー
ビス「PDCA Engineering」等をSMB中心に提供しております。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における流動資産は1,775,037千円となり、前連結会計年度末に比べ106,078千円減
少いたしました。これは主に売掛金が160,919千円減少し、その他の流動資産が56,074千円増加したことによるも
のであります。固定資産は254,376千円となり、前連結会計年度末に比べ80,890千円増加いたしました。これは主
に投資有価証券が80,600千円増加したことによるものであります。
この結果、総資産は、2,029,413千円となり、前連結会計年度末に比べ25,187千円減少いたしました。
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(負債)
当第1四半期連結会計期間末における流動負債は562,363千円となり、前連結会計年度末に比べ79,331千円減少
いたしました。これは主に未払法人税等の減少76,153千円によるものであります。固定負債は15,292千円とな
り、前連結会計年度末に比べ30千円減少いたしました。
この結果、負債合計は、577,655千円となり、前連結会計年度末に比べ79,361千円減少いたしました。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は1,451,758千円となり、前連結会計年度末に比べ54,173千円
増加いたしました。これは主に新株予約権の行使等により資本金が17,073千円、資本剰余金が8,468千円増加した
ことおよび親会社株主に帰属する四半期純利益25,877千円を計上したことによるものであります。
この結果、自己資本比率は67.2%(前連結会計年度末は63.9%)となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
当第1四半期連結累計期間の連結業績は概ね計画どおりに推移しており、2021年5月14日公表の業績予想に修正
はありません。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,253,624 1,254,432
売掛金 539,858 378,938
仕掛品 8,872 6,831
その他 83,832 139,907
貸倒引当金 △5,072 △5,072
流動資産合計 1,881,116 1,775,037
固定資産
有形固定資産 31,229 31,524
無形固定資産 97 94
投資その他の資産
投資有価証券 35,000 115,600
敷金及び保証金 91,359 91,359
繰延税金資産 14,247 14,247
その他 1,549 1,549
投資その他の資産合計 142,157 222,757
固定資産合計 173,485 254,376
資産合計 2,054,601 2,029,413
負債の部
流動負債
買掛金 66,921 60,328
短期借入金 19,170 19,170
未払金 165,931 212,613
未払法人税等 115,010 38,857
その他 274,661 231,393
流動負債合計 641,694 562,363
固定負債
資産除去債務 15,322 15,292
固定負債合計 15,322 15,292
負債合計 657,017 577,655
純資産の部
株主資本
資本金 856,285 873,358
資本剰余金 820,636 829,104
利益剰余金 △363,529 △337,651
自己株式 △337 △337
株主資本合計 1,313,054 1,364,473
その他の包括利益累計額
為替換算調整勘定 △829 △835
その他の包括利益累計額合計 △829 △835
新株予約権 78,718 82,769
非支配株主持分 6,640 5,350
純資産合計 1,397,584 1,451,758
負債純資産合計 2,054,601 2,029,413
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年6月30日) 至 2021年6月30日)
売上高 515,314 769,742
売上原価 154,036 177,069
売上総利益 361,277 592,673
販売費及び一般管理費 553,415 542,994
営業利益又は営業損失(△) △192,137 49,678
営業外収益
受取利息 0 1
その他 - 0
営業外収益合計 0 1
営業外費用
支払利息 96 -
為替差損 58 72
支払手数料 - 49
営業外費用合計 155 121
経常利益又は経常損失(△) △192,292 49,557
匿名組合損益分配前税金等調整前四半期純利益又は
△192,292 49,557
純損失(△)
匿名組合損益分配額 - 831
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期
△192,292 48,726
純損失(△)
法人税、住民税及び事業税 △37,894 32,744
法人税等合計 △37,894 32,744
四半期純利益又は四半期純損失(△) △154,398 15,982
非支配株主に帰属する四半期純損失(△) △17,376 △9,895
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主
△137,021 25,877
に帰属する四半期純損失(△)
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(四半期連結包括利益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年6月30日) 至 2021年6月30日)
四半期純利益又は四半期純損失(△) △154,398 15,982
その他の包括利益
為替換算調整勘定 53 △5
その他の包括利益合計 53 △5
四半期包括利益 △154,345 15,976
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △136,968 25,871
非支配株主に係る四半期包括利益 △17,376 △9,895
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(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
(税金費用の計算)
税金費用については、当第1四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用
後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
(会計方針の変更)
(収益認識に関する会計基準等の適用)
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)
等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該
財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することといたしました。なお、当第1四半期連
結累計期間の四半期連結財務諸表に与える影響はありません。
なお、「四半期財務諸表に関する会計基準」(企業会計基準第12号 2020年3月31日)第28-15項に定める経過的
な取扱いに従って、前第1四半期連結累計期間に係る顧客との契約から生じる収益を分解した情報を記載しており
ません。
(時価の算定に関する会計基準等の適用)
「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」とい
う。)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基
準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等が
定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することとしております。なお、四半期連結財務諸表に与える影響
はありません。
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(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
フィンテック・ クラウド・ (注)1 計上額
計
プラットフォーム ファンディング (注)2
売上高
外部顧客への売
504,888 10,425 515,314 - 515,314
上高
セグメント間の
内部売上高又は 219 - 219 △219 -
振替高
計 505,107 10,425 515,533 △219 515,314
セグメント損失
△123,480 △68,656 △192,137 - △192,137
(△)
(注)1.セグメント損失の調整額は、セグメント間取引消去であります。
2.セグメント損失は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
フィンテック・ クラウド・ (注)1 計上額
計
プラットフォーム ファンディング (注)2
売上高
外部顧客への売
749,422 20,320 769,742 - 769,742
上高
セグメント間の
内部売上高又は 2,067 3,000 5,067 △5,067 -
振替高
計 751,489 23,320 774,809 △5,067 769,742
セグメント利益又
92,761 △43,083 49,678 - 49,678
は損失(△)
(注)1.セグメント利益又は損失の調整額は、セグメント間取引消去であります。
2.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
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