4386 SIGグループ 2020-05-14 15:00:00
2020年3月期決算説明資料 [pdf]

                     東証第二部   4386




          2020年3月期
          決算説明資料




社会を変革する   I T イ ノ ベ ー タ

                     2020年5月14日
エグゼクティブ・サマリー                                                           2




 決算:売上・利益ともに最高益を更新


 2020年3月期の「SIG成長戦略」


 長期ビジョン:「これからのSIG」




                 Copyright © 2020 SIG Co., Ltd. All rights reserved.
2020年3月期   決算概要




             Copyright © 2020 SIG Co., Ltd. All rights reserved.
2020年3月期通期業績サマリー                                                                                4

■2020年3月期通期の売上高および利益は過去最高を更新しました。
■売上高は4,476百万円、前年比+5.9%の増収となり、通期計画の4,428百万円に対する達成率は
 101.1%となりました。
■経常利益は377百万円、前年比+8.4%となり、通期計画の353百万円に対する達成率は106.9%と
 なりました。

                                                                               (単位:百万円)

              2019年3月期               2020年3月期

               通期実績      通期実績     前年同期比                 達成率                        通期計画

   売上高           4,226    4,476      5.9%                     101.1%                       4,428

  システム開発         3,370    3,543      5.1%                     101.1%                       3,503
インフラ・セキュリティ        856      932      8.9%                    100.9%                             925

   営業利益            372      380      2.2%                    106.4%                             358

  営業利益率           8.8%     8.5%           ー                             ー                   8.1%

   経常利益            348      377      8.4%                    106.9%                             353

  当期純利益            254      266      4.6%                    106.9%                             253



                                          Copyright © 2020 SIG Co., Ltd. All rights reserved.
事業別概況(売上高)                                                                                       5

           システム開発

前期実績:33.7億円 → 当期実績:           35.4億円
                                                            (前年比+5.1%)

■公共系       :政令都市向け開発は再構築案件等ピーク期を終え、年金系とともに体制は縮小傾向となるものの、
            国保・共済系の安定需要と官公庁向けシステム開発の新規需要が重なり、概ね計画通り
■製造系       :電子部品実装装置および上位システム開発は一部予算削減の影響を受けるも、前期比プラスで着地
        また、既存取引の鉄鋼案件の需要が微増のほか、下期以降、北陸・仙台拠点でのメーカー向け開発
        需要が伸び、計画を上回る
■エネルギー系:第1四半期に終了した高速バッチ処理技術開発の影響を受けるも、前下期に要員拡充した託送関連
        システムの需要の伸びに加え、新規部門への参入も重なり、概ね計画通り
■サービス系 :軸となる仮想移動体通信事業者*向け開発支援体制の要員拡充も進み、新規取引先を含めたEC・予約
        サイト等のWebアプリケーション開発と新規参入した物流系サービスの開発支援体制の拡充により、
            計画を大幅に上回る
■金融系       :保険系システム開発を軸に、第3四半期(下期)から銀行向けスマートフォンアプリケーション開発の
            需要が伸び、概ね計画通り


 これら分野のほか、文教系システム開発の計画値以上の着地に加え、期首にスタートした大型案件の売上を予定通り、
第4四半期に計上した結果、当事業年度の業績は対前期比で売上が増加いたしました。

       *   仮想移動体通信事業者とは、携帯電話などの移動体通信事業者から通信設備などを一部借り入れて、
           独自のサービスを提供する事業者のことです。

                                           Copyright © 2020 SIG Co., Ltd. All rights reserved.
事業別概況(売上高)                                                                                             6

インフラ・セキュリティサービス

前期実績:   8.5億円 → 当期実績: 9.3億円
                                                                  (前年比+8.9%)

■公共系    :新規取引となる官公庁向け案件が第1・2四半期で終了するも、既存の防災系(自治体)および官公庁
         向け案件の需要が伸び、計画を大幅に上回る
■金融系    :証券系基盤構築案件を軸に、クラウド(AWS*)基盤への移行・構築案件が拡大
        第3四半期にクラウドビジネスセンターを設立
        第4四半期の売上が僅かに計画未達になるも、対前期比は8%増
■セキュリティ:大手SIer向けセキュリティ商材の販売支援~検証~構築案件を軸に、脆弱性診断業務、指紋認証装置
        等のセキュリティ商材の販売の安定需要により、概ね計画通り
■サービス  :仮想移動体通信事業者向けインフラ業務支援を軸に、ビックデータ環境基盤となるAWS等のクラウド
        環境構築に関する需要増による要員拡充および、第3・4四半期にAWS等含むサーバリプレイス等の
         請負案件の受注が集中、期末に売上を計上した結果、計画値を上回る


 これら分野のほか、エネルギー系の分野で基幹システムの請負案件がスタート、同分野前期比133%の売上を計上し
た結果、当事業年度の業績は対前期比で売上が増加致しました。




       *AWS(Amazon Web Services)とは、Amazon.comにより提供されるクラウドコンピューティング
        サービスのことです。


                                                 Copyright © 2020 SIG Co., Ltd. All rights reserved.
  業績推移                                                                                                                         7

売上高                                      (単位:百万円)     営業利益・経常利益                                              (単位:百万円)



5000                                                400
                                                                                                372                   380 377
                                            4,476
                                                           ■   営業利益                                     348

                    3,804
                                 4,226
                                                           ■   経常利益
4000                                                                      306     300                            4Q 130 130
       3,547                             4Q 1,327   300
                            4Q 1,208                                                       4Q 125 120
               4Q 1,115
3000                                                                4Q 126 124

                                         3Q 1,116   200
                            3Q    995
               3Q    908                                                                   3Q 100       99       3Q 116 116
2000
                                                                    3Q      58 58
                            2Q 1,035     2Q 1,056         232 216
               2Q    961                            100
1000                                                                2Q     86      83      2Q 101       99      2Q 91          98

               1Q           1Q    937    1Q 975
                     821
                                                                    1Q     35      35      1Q 46        29      1Q     42      31
   0                                                 0
       2017年        2018年        2019年     2020年          2017年            2018年                 2019年                2020年
        3月期          3月期          3月期       3月期            3月期              3月期                   3月期                  3月期


        ※2018年3月期以前の数値は、参考数値として掲載しています。
        ※2019年3月期第1四半期には一時的費用である上場関連費用を16百万円計上しています。
        ※2020年3月期第1四半期には一時的費用である上場関連費用を11百万円計上しています。
        ※当社の業績は、契約の関係で、第2・第4四半期に売上が集中する傾向があります。

                                                                         Copyright © 2020 SIG Co., Ltd. All rights reserved.
 貸借対照表(要約)                                                                                    8
                                                                        (単位:百万円)
           前年度末     当期末        前年度末比
                                                                  主な要因
           実績       実績        増減額    増減率
資産合計        2,190   2,615      425   19.4%         ■流動資産
                                                   ・現預金:長期借入金増加
 流動資産       1,956    2,365     408    20.9%        ・売掛金:大型受託案件による
                                                        売上増加
  現金及び預金    1,238    1,597     358                 ・固定資産:横浜CBC新設
  売掛金        688      734       46                       福井オフィス移設
                                                         本社レイアウト
  仕掛品           1         0      0                       変更

  その他         28         33      5
 固定資産        234      250       16    6.9%
負債合計         836    1,250      414   49.5%         ■流動負債
                                                   ・1年以内の長期借入金増加
 流動負債        714      848      134    18.8%
                                                   ■固定負債
 固定負債        122      402      280   228.8%        ・長期借入金の増加

                                                   ■純資産
純資産合計       1,354   1,365       10    0.8%         ・自己株式取得による増加

負債純資産合計     2,190   2,615      425   19.4%




                                        Copyright © 2020 SIG Co., Ltd. All rights reserved.
 損益計算書(要約)                                                                                       9
                                                                           (単位:百万円)
               前期       当期         前年同期比
                                                                     主な要因
               実績       実績        増減額    増減率
売上高            4,226    4,476      249   5.9%         ■売上高
 売上原価          3,224    3,399      175   5.4%         ・人員増加による
売上総利益          1,002    1,076       74   7.4%
 販売費及び一般管理費     629      696        66   10.5%
営業利益            372      380         8   2.2%
 営業外収益合計            0        8       8                ■営業外収益
                                                      ・仙台市研究開発施設立地
 営業外費用合計         24          12    △12                 促成助成金
  上場関連費用         20          11    △9
                                                      ■上場関連費用
  その他               2        0     △2                 ・株式交付費
経常利益            348      377        29   8.4%
特別損失                0        8       8                ■特別損失
                                                      ・投資有価証券評価損
税引前四半期純利益       348      369        21   6.0%
法人税、住民税及び事業税     96      104         7
 法人税等調整額         △3       △2         1
法人税等合計           93      102         9
当期純利益           254      266        11   4.6%




                                           Copyright © 2020 SIG Co., Ltd. All rights reserved.
配当方針                                                                                    10


配当について
 当社の配当政策は将来の事業展開と経営体質の強化のために必要な内部留保を
 確保しつつ、安定した配当を継続して実施していくことを基本方針としておりま
 す。

 このような配当政策を踏まえ、2020年3月期の期末配当金につきましては、
 第1四半期決算短信に記載の通り1株あたり6円00銭とさせていただきます。
 これにより、年間配当金は1株につき17円00銭となります。

 また、2021年3月期の配当につきましては未定です。

                 2019年3月期                   2020年3月期

                                                             6円
 1株当たり中間配当金                 0円
                                                       (記念配当)5円

                          12円
 1株当たり期末配当金                                                                6円
                    (記念配当)5円

 年間配当金                      17円                                          17円




                                  Copyright © 2020 SIG Co., Ltd. All rights reserved.
2020年3月期の「SIG成長戦略」




             Copyright © 2020 SIG Co., Ltd. All rights reserved.
成長戦略                                                                                 12




                クラウド及び
  AI・IoT                                グローバル採用
                セキュリティ
  事業推進                                   人材の活用
                 事業推進

■スマートデバイス      ■セキュリティ              ■日本国内の地域採用
 を活用したAI・IoT   (クラウド・ネットワーク)         に加え、海外人材の
 技術による業務        環境設計/構築/             積極的な採用と活用
 効率化事業への注力      運用管理
               ■脆弱性診断サービス
                の充実

                               Copyright © 2020 SIG Co., Ltd. All rights reserved.
重点施策      AI・IoT事業推進                                                               13

当社のスマートファクトリーへの取組み

       ■人手不足解消のため、自動化/省人化ニーズが拡大
 産業
トレンド   ■今後は、5Gなど高度な無線技術を用いたデータ取得が
        可能になり、AI、IoTの利活用場面が増加



       スマートファクトリー化の技術・知識向上による
       新たなビジネスの創出

主な     ■長年にわたり現場で培ったFAシステム技術、工場の生産性向上、
取組み     自動化/省人化に向けたノウハウの活用

       ■大手メーカーのスマートファクトリー実現への取り組みに向け
        生産プロセスのソリューション提案

       ■IoT事業拡大のためのソフトウェア開発力の提供拡大とAI技術の提供


                             Copyright © 2020 SIG Co., Ltd. All rights reserved.
重点施策           クラウド及びセキュリティ事業推進                                                               14

クラウド技術者を集約し、次の事業の柱へ
        ■大手企業を中心にクラウドを導入
 業界                                                                 AWS
トレンド    ■クラウド上のアプリケーションで情報を分析、提案へ
        ■クラウド上で常時稼働を維持するため、セキュリティ・保守が課題


       サービス名    クラウド化支援       セキュリティサービス                        保守サービス
   ニーズ・           (フロー型)         (ストック型)                         (ストック型)
 ソリューション

               ● 有資格者の不足      ● 各社のハード・ソフト              ● 常時接続
市場・顧客のニーズ・懸念                    利用環境の独自性
               ● 情報管理・ビック                               ● 常時稼働・可動維持
                 データ分析        ● 情報漏洩・ハッキング


                 AWSの環境提供       脆弱性診断                           モニタリングサービス

                 クラウドへのデータ      アプリケーション
 SIGのソリューション                                                    運用状況確認サービス
                 移管業務           設定確認

                 データ分析・解析用の                                     ミドルウェアの
                                レポーティングサービス
                 基盤構築支援                                         バージョンアップ



                                        Copyright © 2020 SIG Co., Ltd. All rights reserved.
 重点施策               グローバル採用・人材活用                                                                              15

 国内の地方人材活性化実績をグローバル採用で再現
        市場動向                       現行施策                                     追加施策
社会課題                    施策                              施策
■2030年、人手は全業種で 644万人    ■国内の優秀な人材の採用を全国                 ■文化の親和性と今後の成長が見込める
 不足                      9拠点で実施                          バングラデシュ・ミャンマーより
 通信情報サービスで31万人不足と       ■案件の作業分担を全社で行うこと                 グローバル(現地)採用を開始
 予測                      で、社内技術者の知識・ノウハウを               ■日本在住の留学生も積極採用
人手不足数                    均一化
             4施策        ■地方拠点でも都心と同じ多様な
 644万人
       102万人:働く女性を増やす    案件の対応が可能                        目標
      163万人:働くシニアを増やす                                    ■2025年までに全従業員の5%を
      81万人:働く外国人を増やす               384                    グローバル採用社員へ
                                         年平均成長率
                             215   232   (CAGR)は10.1%
      298万人:生産性を上げる
                        本社 133           全従業員の約4割は地                  グローバル展開時の
                                   152   方採用
パーソル総合研究所・中央大学          地方 82                                        拠点幹部人材の育成へ
「労働市場の未来推計2030」より         2014年 2020年
                             3月    3月


当社の対策                   成果
■不足が予想される人材の確保          ■社内技術者のモチベーションの
                         維持・向上
■多様な社員の採用と活用            ■社員の定着率へ寄与
                        ■社内技術者の高稼働率の維持


                                                        Copyright © 2020 SIG Co., Ltd. All rights reserved.
   「強み」SIGの人材活用力                                                                                               16

  地方拠点による人材発掘により質の高いIT人材を確保・育成
  深刻化する人手不足に対応  体制強化に伴いオフィススペースの拡充実施
                                           2019年5月  福井オフィス移転
                                           2019年10月 クラウドビジネスセンター開設

                              合計384名
                              2020年3月末時点
金沢オフィス
                                                                     従業員数
福井オフィス    27名                                  (単位:人)
・ モバイル系開発
                                                                                                       384
                           仙台オフィス      24名                                                   362
                                                                                    335
                           ・ 公共系、社会インフラ
                                                                           300                          本社
                      本社   232名                                  260
九州事業所   43名           (クラウドビジネスセンター含む)           215
                                                        233                                   218
                                                                                                        232

・ 製造業                                                                                206
                      ・ 公共系、社会インフラ、金融                                      181
                      甲府事業所      11名             133
                                                        143
                                                                  156

                      ・ 製造業
                                                                                                       地方
                名古屋オフィス    12名                                             119       129      144       152
                                                  82     90       104
                ・ 社会インフラ、自動車

   関西事業所      35名                              2014年   2015年 2016年       2017年 2018年
                                                                                3月
                                                                                             2019年 2020年
                                                                                                    3月
                                                3月      3月    3月          3月                  3月
   ・ 公共系、社会インフラ


         ※2018年3月期以前の数値は、未上場につき参考数値として掲載しています。
                                                         Copyright © 2020 SIG Co., Ltd. All rights reserved.
長期ビジョン   「これからのSIG」




              Copyright © 2020 SIG Co., Ltd. All rights reserved.
  これからのSIG                                                                                          18

 2030年に向けての成長戦略
                    2030年:売上300億円
                                    ■2030年に売上高300億円へ
                                    今、変化を求められているSIer(システムインテグレー
                                    ター)の役割は、便利なシステムを顧客に提案・販売・
         既存事業+新規事業
                                    構築するだけでなく、顧客事業のビジネスモデルの進
                                    化・変革を共通の目標として一緒に働くことです。
2020年:売上44億円
                                    この役割を当社でも担い、新規事業として拡大させます。

■2,000人体制のグローバル企業であるために
10年後、SIGはグループ従業員を現在の5倍、そして海外にも進出しています。
そのような規模の組織を運用する上で、多様な価値観と個性を受け入れられるよう透明性の高い経営を
行い、ステークホルダーとのエンゲージメントを高めます。
               顧客                                   社員

既存のサービスの拡充と進化、そして新サー                   当社で働く意義と価値の拡大を共に創る仕組
ビスの提供でお客様満足度を高めます。                     みを構築します。

           株主・投資家                               地域社会
将来の成果を株主の皆様に還元できるよう、                  地方との連携で国全体の生産性向上と地域雇
業績報告だけではなく、計画の進捗・課題を                  用の創出を支援し、社会貢献を続けます。
説明してまいります。

                                              Copyright © 2020 SIG Co., Ltd. All rights reserved.
 ミッション              ~ITで企業の進化に貢献する~                                                                  19

ラン・ザ・ビジネスとバリューアップの両輪で顧客サービスを充実
今後10年、情報産業市場の動向とSIGのサービス
                                        ■2030年に売上高300億円の意味
       「2025年の崖」                        「2025年の崖」*をITシステムのバリューアップをするこ
 SIerの • 旧システムの更新需要増                    とで、製品・サービスの提供価値の最大化を企図する多く
 作業量
 イメージ
       • 事業成長関連のIT投資増                   の企業様への支援に注力
       ⇒人材不足等に伴う、対応遅延の懸念
                                        IT産業年率成長率(+6%)*を超える進化を目指す

                                        ■SIG文化の確立と事業範囲の拡張
                                        現在のコアメンバーのスキルとコア技術、その中核となる
                                        当社で働く文化・価値観を確立

 2020              2025          2030   新規事業として事業成長支援領域(セキュリティ・情報分
                                        析・クラウド)へ挑戦
 現状維持へのシステム投資         事業成長へのシステム投資
  (ラン・ザ・ビジネス)          (バリューアップ)
                                        これまでの関係を維持・進化させつつ、新たな顧客と事業
                                        展開(アライアンス・M&A )を開拓
                SIGのサービス
               セキュリティ事業
                                        ■SIGのソリューションを海外へ
                情報分析事業        事業成長支援    システム構築支援に事業成長支援を加えたソリューション
                              (新規事業)
              クラウドサービス事業                の国内地方展開の実績を元に海外へ展開し、持続的成長を
                                        グローバルで目指す
システム構築支援     システムインテグレーション
 (既存事業)
              ITインフラソリューション


           *経済産業省「平成30年デジタルトランスフォーメーションに向けた研究会」
                                               Copyright © 2020 SIG Co., Ltd. All rights reserved.
 長期ビジョン~人と共に成長し続ける企業へ~                                                                                         20

ITトータルソリューションカンパニーとして顧客の成長に貢献
SIGのソリューション 既存事業                             新規事業
                                            セキュリティ事業
          システムインテグレーション
                                                                 ITトータルソリューション
                                            情報分析事業
           ITインフラソリューション                                         カンパニーへ
                                          クラウドサービス事業
            システム構築支援
                                            事業成長支援

  単位:億円

                                                       企業の外部CIO*として成長に貢献
                                                       ■国内:外部CIOとして企業成長に貢献
                                                       ■海外:国内実績を活かした事業支援を展開
                                                       ■売上:300億円(従業員2,000人体制)



           CAGR 22%                                    ITトータルソリューションカンパニーへ
                                                       ■バリューアップソリューションを既存顧客へ
                                                       ■システム構築支援から事業成長支援企業へ
                                                       ■売上:170億円(既存60億、新規110億)


                                                       SIG文化の確立:崖越えは、SIG
                                                       ■顧客の情報資産を新しいプラットフォームへ
                                                       ■SIGのコアスキルと技術、価値観の共有
                                                       ■売上:60億円(既存54億、新規6億)



      *CIO (Chief Information Officer)企業の情報システム責任者       Copyright © 2020 SIG Co., Ltd. All rights reserved.
2021年3月期   業績見通し




             Copyright © 2020 SIG Co., Ltd. All rights reserved.
2021年3月期業績見通し                                                             22




新型コロナウイルス感染症の世界的拡大により、国内外の経済活
動への影響が広がっています。

当社を取り巻く経営環境といたしましても、不透明な状況である
ことから、現段階では合理的な業績予想の算定を行うことが困難
な状況であります。

今後、業績予想の開示が可能となった時点で速やかに公表いたし
ます。




                    Copyright © 2020 SIG Co., Ltd. All rights reserved.
会社概要   事業内容




          Copyright © 2020 SIG Co., Ltd. All rights reserved.
会社概要・沿革(抜粋)                                                                             24

会社概要
会社名:       株式会社SIG
本社所在地:     東京・市ヶ谷
代表取締役:     石川純生
資本金:       5億17万円
売上高:       44億7,600万円(2020年3月期)
従業員数:      384名(2020年3月末)

沿革
1991年12月   住友金属工業株式会社(現日本製鉄)の関連会社として設立
1995年10月   ソリューション販売事業開始
1998年3月    セキュリティ・ソリューション事業開始
1999年2月    ネットワーク・インテグレーション事業開始
2000年9月    住友金属工業株式会社グループより独立
2016年2月    商号を「株式会社エスアイインフォジェニック」から
           「株式会社SIG」に変更
2018年6月    JASDAQスタンダード市場に上場(証券コード4386)
2019年6月    東京証券取引所市場第二部へ市場変更

                                  Copyright © 2020 SIG Co., Ltd. All rights reserved.
 事業内容                                                                                              25

官公庁・製造業に強み システム開発から運用保守まで一気通貫体制

                                     ITインフラソリューション
                                          <主な導入事例>
システムインテグレーション                             ・官公庁向け防災システム構築
                                          ・証券会社向けオンラインシステム構築
<主な導入事例>                                  ・クラウド環境構築損保・生保、銀行向け
・官公庁向けシステム開発支援
                                          ・クラウド/ビッグデータ解析基盤構築
 人事給与システム、共済
                                           大手旅行代理店向けコンビニ、サービス業向け
・エネルギー分野に関する
 システム開発支援                         20.8%   ・通信業者向けサービス基盤構築
・大手通信事業者向け
 インターネットシステム開発支援
 SIMカード型サービス開発支援
・自動車関連システム開発支援
・チップマウンター制御システム
・金融機関向けアプリ開発                2020年3月期
・EC、クーポンサイト構築                                     セキュリティサービス
・大学向け証明書自動発行機              売上高 44.7億円
                                                <主な導入事例>
                   79.2%                          ・プラットフォーム/Webアプリ
                                                   脆弱性診断サービス
                                                  ・クラウド環境
                                                   セキュリティ診断サービス
                                                  ・メールセキュリティシステム
 ■システム開発事業                                         環境構築支援
                                                  ・指紋認証製品(米国SecuGen社)
 ■インフラ・セキュリティサービス事業
                                                   販売/導入支援/サポート




                                             Copyright © 2020 SIG Co., Ltd. All rights reserved.
ディスクレーマー                                                                      26




本資料に記載された意見や予測などは資料作成時点での当社の
判断であり、その情報の正確性を保証するものではありません。
さまざまな要因により実際の業績や結果とは大きく異なる可能性
があることをご承知おきください。

当資料に関するお問い合わせ
株式会社SIG
経営企画部 TEL 03-5213-4580(代表)




                        Copyright © 2020 SIG Co., Ltd. All rights reserved.