4386 SIGグループ 2021-02-12 15:00:00
2021年3月期第3四半期決算説明資料 [pdf]
東証第二部 4386
2021年3月期
第3四半期決算説明資料
2021年2月12日
社会を変革する I T イ ノ ベ ー タ
アジェンダ 2
業績概要
SIGの成長戦略と長期ビジョン
会社概要 事業内容
参考資料 長期ビジョン 「これからのSIG」
Copyright © 2021 SIG Co., Ltd. All rights reserved.
3
業績概要
SIGの成長戦略と長期ビジョン
会社概要 事業内容
参考資料 長期ビジョン 「これからのSIG」
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第3四半期累計業績・通期計画サマリー 4
■当第3四半期累計期間の経営成績は、以下のとおりになりました。
●売上高 :3,176百万円(前年同期比0.9%増) ●営業利益:204百万円 (同18.3%減)
●経常利益:199百万円 (同19.0%減) ●純利益 :135百万円 (同19.5%減)
■今後の成長戦略として外部との連携をより効果的に推進するため、事業戦略室、新規事業推進部の
2部門を新設したため、販管費が増加いたしました。
また、インフラ・セキュリティサービスは堅調なものの、システム開発の一部では景気の先行不透明
感から案件の一時中断などにより待機要員が発生した結果、営業利益率が低下するなどコロナによる
業績へのマイナス影響がありました。
(単位:百万円)
2020年3月期 2021年3月期
第3四半期 第3四半期
前年同期比 年間進捗率 通期計画
累計実績 累計実績
売上高 3,148 3,176 0.9% 69.0% 4,600
システム開発 2,477 2,398 △3.2% 65.5% 3,660
インフラ・セキュリティ 670 777 15.9% 82.7% 940
営業利益 250 204 △18.3% 52.8% 386
営業利益率 8.0% 6.4% ー ー 8.3%
経常利益 246 199 △19.0% 52.6% 378
当期純利益 167 135 △19.5% 49.8% 271
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事業別概況(売上高) 5
システム開発
前第3四半期累計: 24.7 億円 → 当第3四半期累計実績: 23.9 億円
(前年同期比-3.2%)
第3四半期累計期間の分野別の売上は、第2四半期累計期間までの傾向通りのまま推移し、
エネルギー系およびサービス系は対計画値でマイナス着地、金融系はプラス着地、その他の
分野はほぼ計画通りの着地となった結果、システム開発全体の売上は概ね計画通りとなりました。
エネルギー系
・主要案件の第1四半期末での終了
・第2四半期後半に増員見込の案件が体制拡充に至らず
・前期開発のピーク期を迎えた案件の体制が今期より縮小するなどの影響 等
サービス系
・百貨店など小売・流通系システム予算の縮小などによる、オンサイト体制の縮小や
EC・予約サイト開発の需要低下の影響 等
いずれも主要領域である金融系や他の分野へ体制をシフトし、各分野での主要取引先での開発を
軸に、好調な銀行向けアプリケーション開発含め、他分野での請負案件の受注に注力し、売上を
計上した結果、当第3四半期累計期間の売上は概ね計画通りに推移しました。
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事業別概況(売上高) 6
インフラ・セキュリティサービス
前第3四半期累計: 6.7 億円 → 当第3四半期累計実績: 7.7 億円
(前年同期比+15.9%)
第3四半期累計期間の分野別の売上は、主要領域であるどの分野も対計画値でプラス着地と
なった結果、インフラ・セキュリティサービス全体では計画を上回る着地となりました。
金融系およびサービス系
・第2四半期累計期間同様、クラウド基盤への移行・構築の需要により、支援体制の維持
拡充 等
エネルギー系
・基幹システムリプレースの請負案件による売上増加 等
その他、クラウドビジネスセンターでの請負案件化が業績にプラス影響したほか、大手SIer
向けセキュリティ商材に関する販売支援~検証~構築案件・サーバリプレースなど、各分野
での請負案件化の需要が伸長した結果、当第3四半期累計期間の売り上げは、計画値ならびに
前期売上に対しどちらも上回りました。
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業績推移 7
売上高 (単位:百万円) 営業利益・経常利益 (単位:百万円)
6,000 500
■ 営業利益
■ 経常利益
386 378
5,000 4,600
(計画) 400 380 377 (計画)(計画)
4,476
372
4,226 348
4,000 3,804
1,327 306 300
4Q 1,259 300 130 130
1,114
4Q 125 120
3,000
126 124
3Q 1,116 1,074
995 200
907 3Q 100 99 116 116
2,000
58 58 89 87
2Q 1,034 1,056 1,077
961 100
1,000 86 83 2Q 101 99 91 98 61
63
821 1Q 937 975 1,024
35 35 1Q 46 51 50
0 0 29 42 31
2018年 2019年 2020年 2021年 2018年 2019年 2020年 2021年
3月期 3月期 3月期 3月期 3月期 3月期 3月期 3月期
※2019年3月期第1四半期には一時的費用である上場関連費用を16百万円計上しています。
※2020年3月期第1四半期には一時的費用である上場関連費用を11百万円計上しています。
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貸借対照表(要約) 8
(単位:百万円)
前年度末 当第3四半期 前年度末比
主な要因
実績 実績 増減額 増減率
資産合計 2,615 2,446 △169 △6.5%
■流動資産
流動資産 2,365 1,574 △790 △33.4% ・現金及び預金:関連会社株式
取得による
現金及び預金 1,597 798 △798
売掛金 734 693 △41
仕掛品 0 35 35
その他 33 46 13
固定資産 250 871 620 247.6%
■流動負債
負債合計 1,250 1,005 △244 △19.6% ・買掛金の減少
流動負債 848 678 △170 △20.0% ■固定負債
・長期借入金の減少
固定負債 402 327 △74 △18.6%
純資産合計 1,365 1,440 75 5.5%
負債純資産合計 2,615 2,446 △169 △6.5%
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損益計算書(要約) 9
(単位:百万円)
前第3四半期 当第3四半期 前年同期比
主な要因
累計実績 累計実績 増減額 増減率
売上高 3,148 3,176 27 0.9%
売上原価 2,387 2,444 57 2.4% ■営業利益
・売上高 :人員増による増加
売上総利益 761 731 △29 △3.9% ・売上原価:人員増による増加
・販管費 :非製造人員数の増加
販売費及び一般管理費 510 527 16 3.2% に伴う人件費の増加
営業利益 250 204 △45 △18.3%
営業外収益合計 8 0 △7 ■経常利益
・営業外収益
営業外費用合計 12 5 △6 :前期実績には助成金を含む
・営業外費用
経常利益 246 199 △46 △19.0%
:前期実績には上場関連費用
税引前四半期純利益 246 199 △46 △19.0% を含む
コミットメントフィーの発生
法人税、住民税及び事業税 49 36 △12
法人税等調整額 29 27 △1
法人税等合計 78 64 △14
四半期純利益 167 135 △32 △19.5%
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業績概要
SIGの成長戦略と長期ビジョン
会社概要 事業内容
参考資料 長期ビジョン 「これからのSIG」
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成長戦略 11
クラウド及び
AI・IoT グローバル採用
セキュリティ
事業推進 人材の活用
事業推進
■スマートデバイス ■セキュリティ ■日本国内の地域採用
を活用したAI・IoT (クラウド・ネットワーク) に加え、海外人材の
技術による業務 環境設計/構築/ 積極的な採用と活用
効率化事業への注力 運用管理
■脆弱性診断サービス
の充実
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重点施策 AI・IoT事業推進 12
スマートファクトリーの最新動向と当社の取組み
深刻な人手不足への対応としてスマートファクトリー化は今後加速する
長年のシステム開発の経験から、深い知識と高い技術力を活かし、
スマートファクトリー化に取り組む クラウド環境でデータを集
積・AI分析し、効率性を改善
■IoTを利用した設備保全管理システムの受注
実績
■AI技術の提供による生産性向上システムの受注
スマートファクトリーが工場内の効率から
管理対象の工場全体の効率化を求めら
設備総合効率の高位維持、人手不足による れる時代へ
自動化・省人化システムの取組み 成長イメージ
主な ■IoTを利用した設備保全管理システムにより設備
取組み
主な 機器や保全業務を一括管理し自動化・省人化を
取組み 実現させる
■AIを活用しデータを学習させることにより製造
プロセスを効率化し生産性向上を図る
AI ■IoT
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重点施策 クラウド及びセキュリティ事業推進 13
クラウド技術者を集約し、次の事業の柱へ
■大手企業を中心にクラウドを導入
業界 AWS
トレンド ■クラウド上のアプリケーションで情報を分析、提案へ
■クラウド上で常時稼働を維持するため、セキュリティ・保守が課題
サービス名 クラウド化支援 セキュリティサービス 保守サービス
ニーズ・ (フロー型) (ストック型) (ストック型)
ソリューション
● 有資格者の不足 ● 各社のハード・ソフト ● 常時接続
市場・顧客のニーズ・懸念 利用環境の独自性
● 情報管理・ビック ● 常時稼働・可動維持
データ分析 ● 情報漏洩・ハッキング
AWSの環境提供 脆弱性診断 モニタリングサービス
クラウドへのデータ アプリケーション
SIGのソリューション 運用状況確認サービス
移管業務 設定確認
データ分析・解析用の ミドルウェアの
レポーティングサービス
基盤構築支援 バージョンアップ
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重点施策 グローバル採用・人材活用 14
国内の地方人材活性化実績をグローバル採用で再現
市場動向 現行施策 追加施策
社会課題 施策 施策
■2030年、人手は全業種で 644万人 ■国内の優秀な人材の採用を全国 ■文化の親和性と今後の成長が見込める
不足 9拠点で実施 バングラデシュ・ミャンマーより
通信情報サービスで31万人不足と ■案件の作業分担を全社で行うこと グローバル(現地)採用を開始
予測 で、社内技術者の知識・ノウハウを ■日本在住の留学生も積極採用
人手不足数 均一化
4施策 ■地方拠点でも都心と同じ多様な
644万人
102万人:働く女性を増やす 案件の対応が可能 目標
163万人:働くシニアを増やす ■2025年までに全従業員の5%を
81万人 :働く外国人を増やす 413 グローバル採用社員へ
年平均成長率
215 247 (CAGR)は8.4%
298万人:生産性を上げる
本社 133 全従業員の約4割は地 グローバル展開時の
166 方採用
パーソル総合研究所・中央大学 地方 82 拠点幹部人材の育成へ
「労働市場の未来推計2030」より 2014年 2020年
3月 12月
当社の対策 成果
■不足が予想される人材の確保 ■社内技術者のモチベーションの
維持・向上
■多様な社員の採用と活用 ■社員の定着率へ寄与
■社内技術者の高稼働率の維持
年平均成長率(CAGR)8.4%は、
2014年3月期から2020年12月期で算出
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「強み」SIGの人材活用力 15
地方拠点による人材発掘により質の高いIT人材を確保・育成
深刻化する人手不足に対応 体制強化に伴いオフィススペースの拡充実施
2019年5月 福井オフィス移転
2019年10月 クラウドビジネスセンター開設
合計413名
2020年12月末時点
金沢オフィス
従業員数
福井オフィス 34名 (単位:人)
425
・ モバイル系開発
384
仙台オフィス 29名 358
・ 公共系、社会インフラ 335
300
本社
本社 247名 260
九州事業所 43名 (クラウドビジネスセンター含む) 233 214
232
・ 製造業 215 206
・ 公共系、社会インフラ、金融 181
甲府事業所 13名 133
143
156
・ 製造業
地方
名古屋オフィス 13名 119 129 144 152
82 90 104
・ 社会インフラ、自動車
関西事業所 34名 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021
(予)
・ 公共系、社会インフラ 各年次の3月末時点
※2018年3月期以前の数値は、未上場につき参考数値として掲載しています。
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長期ビジョン 16
事業成長 システム構築
市場分析 支援 支援
(新規事業) (既存事業)
■DX(デジタルトランス ■顧客事業のバリュー ■顧客の現存する情報
フォーメーョン)に アップを支援 資産を新しいIT環境
おけるSIGの長期戦略 ■当社にとって へ移行する当社のコア
新事業領域の可能性 事業の今後について
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長期ビジョンのサマリー ~詳しくは、スライド24へ~ 17
ITトータルソリューションカンパニーとして顧客の成長に貢献
~人と共に成長し続ける企業へ~
ITトータルソリューションカンパニー
既存事業 新規事業
セキュリティ事業
システムインテグレーション
情報分析事業
ITインフラソリューション
クラウドサービス事業
システム構築支援 事業成長支援
ラン・ザ・ビジネス バリューアップ
現状維持へのシステム投資 事業成長へのシステム投資
堅調な成長を続ける既存事業に、高い成長が見込まれる新規事業を加えることで、
「ITで企業の進化に貢献する」企業としてこれから求められるニーズに応えていきます
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DXにおけるのSIGの長期戦略 ~SIG文化を確立し、事業領域を拡大~ 18
年間49兆円*市場へSIGの強い個性を訴求
巨大市場に埋もれない個性を持つ
⚫ 既存事業の業務で培ったノウハウと技術を社内資産として共有
⚫ 「システムインテグレーション」と「ITインフラソリューション」の人材交流を通した知見の共有
⚫ 既存事業でSIG文化のコアを形成
今後10年、情報産業市場の動向とSIGのサービス 既存事業の優位性を活かす
⚫ 受託開発で得られた幅広い顧客基盤(公共事業、
国内IT関連企業5,400社超 金融業、小売業、製造業等)で安定した受注
SIerの作業量 市場規模約49兆円(年間売上) ⚫ 各業界の情報インフラとバリューアップに必要な
イメージ
データセットを把握
DXへ期待 ⚫ 新規事業売込みでは、当社独自のアプローチで顧
・業務改善・企業価値向上 客事業のバリューアップに貢献
DXへ課題
・ITリテラシーのギャップ
新しい関係を顧客と築く
2020 2025 2030 ⚫ 今後ITリテラシーのギャップはサービスの受領側
と提供側で拡大
現状維持へのシステム投資 事業成長へのシステム投資
(ラン・ザ・ビジネス) (バリューアップ) ⚫ 幅広い顧客基盤の経験は、今後のアプローチ、開
発、運用でSIGにとって優位に働く
*経済産業省「平成30年デジタルトランスフォーメーションに向けた研究会」
総務省「令和元年情報白書」 Copyright © 2021 SIG Co., Ltd. All rights reserved.
SIGのバリューアップ支援サービス 19
情報分析確度を向上させるための情報資産管理・セキュリティ強化
■各社が収集・保有・分析をする情報量は膨大化し、独自性が高まる
今後の
動向 ■膨大な情報の分析から導かれる施策が企業価値向上の源泉になる
■各社のCIO*が情報資産を最大限活かせる仕組みを模索し、構築する
デジタル庁発足で中央・地方行政のシステムが統合へ向かう中、民間企業のシステムも全体最適へ向けた
需要が高まることが想定されます
将来のシステムにおける当社の役割
クラウド
クラウド 業容・業態を把握し、分析可能な情報を蓄積
情報分析基盤
する仕組みを構築
ストレージ 分析
セキュリティ
情報セキュリティの3原則**を作業環境を
問わず維持できる仕組みを提案・提供
社外端末 情報集約→情報分析基盤の提供
社内端末
将来の施策を検討するためのデータ収集環境
セキュリティ
構築
**CIO (Chief Information Officer)企業の情報システム責任者
**情報セキュリティの3原則:機密性・完全性・可用性 Copyright © 2021 SIG Co., Ltd. All rights reserved.
SIGのラン・ザ・ビジネス支援体制の今後 20
顧客視点で寄り添うパートナーとして、ビジネス変革(DX)を支援
■顧客の業務システムへの要望は、多様化・専門化が進む
今後の
動向 ■コロナ対策を含め、今後のシステム改善・更新サイクルは短期化する
■システム構築は、顧客視点でベンダーに左右されない提案が求められる
「2025年の崖」の先を見据え 既存資産(顧客業務・法制度)を
実績を活かした体制構築を目指す 活用した、顧客の企業価値の発掘
組織知を活かせる体制
良質なプロジェクトで培った
技術・ノウハウを現場から本 サービ 金融 サービ
製造 公共
社へ集約し、情報を資産化 ス
金融 ス
組織知が活かせない
サービ
体制
金融
ス SIG SIG
SIG
ラン・ザ・ビジネス バリュー・アップ
製造 公共
製造 公共 ・各業界へソリューション提案ができる組織
・顧客データ資産の付加価値を分析で支援出来る組織
これまでのSIG 進行中の施策 企業文化を構築 付加価値の強化
・ノウハウが属人化し現場に蓄積 ・ノウハウの組織知化と相互活用 ・キャリアパスの見直し ・バリューアップとの
・インフラとアプリケーション ・業務視点(顧客視点)から各種 ・社内研修体制の強化 シナジー強化
構築を個別事業として提供 ソリューションを提供 ・パートナー企業の関係性強化 ・プロジェクトマネジメント
・グローバルで人材育成 体制の強化
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業績概要
SIGの成長戦略と長期ビジョン
会社概要 事業内容
参考資料 長期ビジョン 「これからのSIG」
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会社概要・沿革(抜粋) 22
会社概要
会社名 株式会社SIG
本社所在地 東京都千代田区市ヶ谷
代表取締役 石川 純生
資本金 5億383万円
売上高 44億7,600万円(2020年3月期)
従業員数 413名(2020年12月末)
沿革
1991年 12月 住友金属工業株式会社(現日本製鉄)の関連会社として設立
1995年 10月 ソリューション販売事業開始
1998年 3月 セキュリティ・ソリューション事業開始
1999年 2月 ネットワーク・インテグレーション事業開始
2000年 9月 住友金属工業株式会社グループより独立
2016年 2月 商号を「株式会社エスアイインフォジェニック」から
「株式会社SIG」に変更
2018年 6月 JASDAQスタンダード市場に上場(証券コード4386)
2019年 6月 東京証券取引所市場第二部へ市場変更
2020年 10月 株式会社アクロホールディングスを持分法適用関連会社化
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事業内容 23
官公庁・製造業に強み システム開発から運用保守まで一気通貫体制
ITインフラソリューション
<主な導入事例>
システムインテグレーション ・官公庁向け防災システム構築
・証券会社向けオンラインシステム構築
<主な導入事例> ・クラウド環境構築損保・生保、銀行向け
・官公庁向けシステム開発支援 ・クラウド/ビッグデータ解析基盤構築
人事給与システム、共済 大手旅行代理店向けコンビニ、サービス業向け
・エネルギー分野に関する
システム開発支援
20.8% ・通信業者向けサービス基盤構築
・大手通信事業者向け
インターネットシステム開発支援
SIMカード型サービス開発支援
・自動車関連システム開発支援
・チップマウンター制御システム
・金融機関向けアプリ開発 2020年3月期
・EC、クーポンサイト構築 セキュリティサービス
・大学向け証明書自動発行機
売上高 44.7億円
<主な導入事例>
79.2% ・プラットフォーム/Webアプリ
脆弱性診断サービス
・クラウド環境
セキュリティ診断サービス
・メールセキュリティシステム
■システム開発事業 環境構築支援
・指紋認証製品(米国SecuGen社)
■インフラ・セキュリティサービス事業
販売/導入支援/サポート
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業績概要
SIGの成長戦略と長期ビジョン
会社概要 事業内容
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これからのSIG 25
2030年に向けての成長戦略
2030年:売上300億円
■2030年に売上高300億円へ
今、変化を求められているSIer(システムインテグレー
ター)の役割は、便利なシステムを顧客に提案・販売・
既存事業+新規事業
構築するだけでなく、顧客事業のビジネスモデルの進
化・変革を共通の目標として一緒に働くことです。
2020年:売上44億円
この役割を当社でも担い、新規事業として拡大させます。
■2,000人体制のグローバル企業であるために
10年後、SIGはグループ従業員を現在の5倍、そして海外にも進出しています。
そのような規模の組織を運用する上で、多様な価値観と個性を受け入れられるよう透明性の高い経営を
行い、ステークホルダーとのエンゲージメントを高めます。
顧客 社員
既存のサービスの拡充と進化、そして新サー 当社で働く意義と価値の拡大を共に創る仕組
ビスの提供でお客様満足度を高めます。 みを構築します。
株主・投資家 地域社会
将来の成果を株主の皆様に還元できるよう、 地方との連携で国全体の生産性向上と地域雇
業績報告だけではなく、計画の進捗・課題を 用の創出を支援し、社会貢献を続けます。
説明してまいります。
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ミッション ~ITで企業の進化に貢献する~ 26
ラン・ザ・ビジネスとバリューアップの両輪で顧客サービスを充実
今後10年、情報産業市場の動向とSIGのサービス
■2030年に売上高300億円の意味
「2025年の崖」 「2025年の崖」*をITシステムのバリューアップをするこ
SIerの • 旧システムの更新需要増 とで、製品・サービスの提供価値の最大化を企図する多く
作業量
イメージ
• 事業成長関連のIT投資増 の企業様への支援に注力
⇒人材不足等に伴う、対応遅延の懸念
IT産業年率成長率(+6%)*を超える進化を目指す
■SIG文化の確立と事業範囲の拡張
現在のコアメンバーのスキルとコア技術、その中核となる
当社で働く文化・価値観を確立
2020 2025 2030 新規事業として事業成長支援領域(セキュリティ・情報分
析・クラウド)へ挑戦
現状維持へのシステム投資 事業成長へのシステム投資
(ラン・ザ・ビジネス) (バリューアップ)
これまでの関係を維持・進化させつつ、新たな顧客と事業
展開(アライアンス・M&A )を開拓
SIGのサービス
セキュリティ事業
■SIGのソリューションを海外へ
情報分析事業 事業成長支援 システム構築支援に事業成長支援を加えたソリューション
(新規事業)
クラウドサービス事業 の国内地方展開の実績を元に海外へ展開し、持続的成長を
グローバルで目指す
システム構築支援 システムインテグレーション
(既存事業)
ITインフラソリューション
*経済産業省「平成30年デジタルトランスフォーメーションに向けた研究会」
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長期ビジョン~人と共に成長し続ける企業へ~ 27
ITトータルソリューションカンパニーとして顧客の成長に貢献
SIGのソリューション 既存事業 新規事業
セキュリティ事業
システムインテグレーション
ITトータルソリューション
情報分析事業
ITインフラソリューション カンパニーへ
クラウドサービス事業
システム構築支援
事業成長支援
単位:億円
企業の外部CIO*として成長に貢献
■国内:外部CIOとして企業成長に貢献
■海外:国内実績を活かした事業支援を展開
■売上:300億円(従業員2,000人体制)
CAGR 22% ITトータルソリューションカンパニーへ
■バリューアップソリューションを既存顧客へ
■システム構築支援から事業成長支援企業へ
■売上:170億円(既存60億、新規110億)
SIG文化の確立:崖越えは、SIG
■顧客の情報資産を新しいプラットフォームへ
■SIGのコアスキルと技術、価値観の共有
■売上:60億円(既存54億、新規6億)
*CIO (Chief Information Officer)企業の情報システム責任者 Copyright © 2021 SIG Co., Ltd. All rights reserved.
ディスクレーマー
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