4386 SIGグループ 2020-11-12 15:00:00
2021年3月期第2四半期決算説明資料 [pdf]

                        東証第二部   4386




          2021年3月期
          第2四半期決算説明資料
          2020年11月12日




社会を変革する   I T イ ノ ベ ー タ
アジェンダ                                                                    2




 業績概要


 SIGの成長戦略と長期ビジョン


 会社概要 事業内容


 参考資料 長期ビジョン 「これからのSIG」



                   Copyright © 2020 SIG Co., Ltd. All rights reserved.
                                                                        3




業績概要


SIGの成長戦略と長期ビジョン


会社概要 事業内容


参考資料 長期ビジョン 「これからのSIG」



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第2四半期累計業績・通期計画サマリー                                                                                  4
■当第2四半期累計期間は、計画に対して売上高、営業利益、経常利益ともにプラスとなりました。
■当第2四半期累計の売上は2,032百万円、前年同期比で+3.4%の増収となりました。
■当第2四半期累計の経常利益は112百万円、純利益は75百万円、前年同期比でそれぞれ-14.1%、
 -14.6%の減益となりました。
 今後の成長戦略として外部との連携をより効果的に推進するため、事業戦略室、新規事業推進部の
 2部門を新設したため、販管費が増加いたしました。またコロナの影響を受けた案件の一時中断に
 よる待機要員の発生により営業利益率が低下いたしました。
                                                                                 (単位:百万円)

              2020年3月期                   2021年3月期
               第2四半期      第2四半期
                                    前年同期比     上期計画               達成率                  通期計画
                累計実績       累計実績

   売上高            2,032     2,102      3.4%    2,051              102.5%                    4,600

  システム開発          1,592     1,607      1.0%    1,621                99.1%                   3,660
インフラ・セキュリティ        439       494      12.4%        430            114.9%                       940

   営業利益            133       114     △14.1%        112            101.8%                       386

  営業利益率           6.6%      5.5%         ー      5.4%                        ー               8.3%

   経常利益            130       112     △14.1%        107            104.7%                       378

  当期純利益             88        75    △14.6%           77             97.4%                      271



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事業別概況(売上高)                                                                                         5

        システム開発

前第2四半期累計:         15.9   億円 → 当第2四半期累計実績:                16.0                 億円
                                                                 (前年同期比+1.0%)

当第2四半期累計期間の売上は、一部分野で計画に対しマイナスとなりましたが、金融系での売上
増加や、主要分野以外での開発等の受注があり、システム開発全体では概ね計画どおりとなりました。
■公共     :概ね計画どおり

■製造     :概ね計画どおり

■エネルギー:既存の顧客管理システムの一部のプロジェクトがピーク期を終え体制縮小、主軸の託送関連システム
       開発プロジェクトは第1四半期末で終了し、第2四半期に増員見込であった電力会社向け基幹システム
       再構築案件については体制拡充にいたらず計画に対しマイナス着地

■サービス   :軸となる仮想移動体通信事業者向け開発支援、物流系サービスの開発支援では計画に対しプラスと
         なったが、小売・流通、予約サイトの開発についてはコロナの影響により体制が縮小し、計画に対し
         マイナス着地

■金融     :軸となる保険系システム開発は僅かながらも体制縮小したものの、銀行系スマートフォンアプリ
         ケーション開発の需要が伸長し、エネルギー系分野の一部の技術者を金融系案件へシフトすることに
         より金融系分野での売上が増加



         *   仮想移動体通信事業者とは、携帯電話などの移動体通信事業者から通信設備などを一部借り入れて、
             独自のサービスを提供する事業者のことです。
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事業別概況(売上高)                                                                                             6

インフラ・セキュリティサービス

前第2四半期累計:       4.3    億円 → 当第2四半期累計実績:                           4.9             億円
                                                                  (前年同期比+12.4%)

当第2四半期累計期間の売上は、サービス及び金融分野が特に好調に推移したほか、セキュリティ
分野ではAWS脆弱性診断業務で新規ユーザを獲得するなど、インフラ・セキュリティサービス全体で
計画を上回りました。

■公共     :官公庁向けおよび防災系(自治体)の案件の体制を維持し、計画どおり

■金融     :軸となる証券系基盤構築案件の体制が微増したほか、AWS *等クラウドシフトの需要増により、前期
         設立したクラウドビジネスセンターの活用で既存ユーザからの受託案件を獲得し売上増

■セキュリティ:軸となる脆弱性診断業務および大手SIer向けセキュリティ商材の販売支援~検証~構築案件の体制を
        調整しプラス着地

■サービス   :仮想移動体通信事業者向け、ビックデータ向けクラウド環境等インフラ業務支援については前期
         より体制維持
         その他、他分野よりサービス系案件への技術者をシフトしたほか、サーバリプレイス・仮想化・
         クラウド移行等の請負案件を新規獲得したことなどにより売上増




         *AWS
            (Amazon Web Services)とは、Amazon.comにより提供されるクラウドコンピューティング
         サービスのことです。

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 事業別通期計画(売上高)                                                                                       7
                                                                                              3,660
                                   (百万円)                      3,370           3,543
        システム開発                       2,851    3,048                                            計画


前期実績:35.4億円 → 当期計画:36.6億円
                (前年比+3.4%)
                                     2017年    2018年           2019年           2020年           2021年
                                      3月期      3月期             3月期             3月期             3月期
コロナの影響など、下期においては状況が不透明なため通年では計画通りの見込み
公共系・製造系 :概ね計画通りに推移する見込み
エネルギー系  :主軸の体制を他分野へシフトした事もあり、通期に渡り対計画マイナス見込み                                       概ね
サービス系   :2軸の開発(案件)体制は維持する見込みも、僅かながらも計画を下回る見込み
金融系     :保険系システム開発を軸に銀行系アプリケーション開発及び他分野からの                                        計画通り
         要員シフトにより僅かながらも計画値を上回る見込み
その他     :主要分野以外での請負案件の売上計上見込み
                                    (百万円)                                      932            940
 インフラ・セキュリティサービス                       696       755
                                                               856
                                                                                              計画

前期実績:    9.3億円 → 当期計画: 9.4億円
                      (前年比+1.1%)      2017年    2018年          2019年          2020年          2021年
                                       3月期      3月期            3月期            3月期            3月期


コロナの影響など、下期においては状況が不透明なため通年では計画通りの見込み
主軸の金融系(証券系)の体制維持のほか、公共・エネルギー・サービスの分野においても上期の体制を                                    概ね
概ね維持する見込みに加え、上期受注の新規請負案件の売上計上見込みあり
                                                                                  計画通り



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   業績推移                                                                                                                    8

 売上高                                 (単位:百万円)     営業利益・経常利益                                              (単位:百万円)



6,000                                           500
                                                      ■    営業利益
                                                      ■    経常利益
                                                                                                                386 378
5,000                                  4,600
                                      (計画)      400                                          380 377           (計画)(計画)
                             4,476
                                                                      372
                     4,226                                                    348
4,000   3,804
                             1,327                    306 300
                4Q   1,259                      300                                         130 130
        1,114
                                                                4Q     125 120
3,000
                                                      126 124
                3Q    995    1,116
                                                200
         907                                                    3Q 100         99           116 116
2,000
                                                      58   58
                2Q   1,034   1,056     1,077
         961                                    100
1,000                                                 86   83   2Q 101         99            91     98                     61
                                                                                                                   63
         821    1Q    937     975      1,024
                                                      35   35   1Q     46                                          51      50
   0                                             0                             29            42     31
        2018年        2019年   2020年    2021年           2018年            2019年                 2020年                2021年
         3月期          3月期     3月期      3月期             3月期              3月期                   3月期                  3月期


         ※2019年3月期第1四半期には一時的費用である上場関連費用を16百万円計上しています。
         ※2020年3月期第1四半期には一時的費用である上場関連費用を11百万円計上しています。



                                                                     Copyright © 2020 SIG Co., Ltd. All rights reserved.
 貸借対照表(要約)                                                                                     9
                                                                           (単位:百万円)
           前年度末      当第2四半期      前年度末比
                                                                     主な要因
            実績        実績        増減額     増減率
資産合計        2,615      2,495    △120   △4.6%
                                                       ■流動資産
流動資産        2,365      2,230    △134   △5.7%           ・売掛金:前年度末の売掛金の
  現金及び預金    1,597      1,571     △25                        回収による減少

  売掛金        734        605     △129
  仕掛品            0         15     15
  その他         33           38      4
固定資産         250        264       13     5.6%
                                                      ■流動負債
負債合計        1,250      1,080    △170 △13.6%
                                                      ・買掛金、未払金の減少
流動負債         848        734     △113   △13.4%
                                                      ■固定負債
固定負債         402        346      △56   △14.0%         ・長期借入金の減少

純資産合計       1,365      1,414      49     3.6%

負債純資産合計     2,615      2,495    △120   △4.6%




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 損益計算書(要約)                                                                                        10
                                                                              (単位:百万円)

               前第2四半期    当第2四半期     前年同期比
                                                                        主な要因
               累計実績      累計実績      増減額    増減率
売上高              2,032     2,102     69    3.4%
 売上原価            1,563     1,640     77    4.9%          ■営業利益
                                                         ・売上高 :人員増による増加
売上総利益             469       461     △7    △1.6%          ・売上原価:人員増による増加
                                                         ・販管費 :部門新設による
 販売費及び一般管理費       335       346      11    3.4%                人件費の増加
営業利益              133       114     △18 △14.1%
 営業外収益合計            8         0     △7                   ■経常利益
                                                         ・営業外収益
 営業外費用合計           11         3     △8                    :前期実績には助成金を含む
                                                         ・営業外費用
経常利益              130       112     △18 △14.1%
                                                          :前期実績には上場関連費用
税引前四半期純利益         130       112     △18 △14.1%             を含む

法人税、住民税及び事業税       41        41       0
 法人税等調整額            0        △5     △5
法人税等合計             42        36     △5
四半期純利益             88        75     △12 △14.6%




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配当について                                                                              11

配当予想に関するお知らせ
当社の配当政策は将来の事業展開と経営体質の強化のために必要な内部留保を確保
しつつ、安定した配当を継続して実施していくことを基本方針としております。

当期の期末配当予想については、業績の通期見通しの算定が困難であったことから
未定としておりましたが、上記の配当方針と通期業績の見通し等を総合的に勘案し、
2021年3月期の期末配当を1株あたり6円といたします。
これにより、当期の年間配当金は、1株あたり12円となります。




   2021年3月期    第2四半期末      期末(予想)                                合計

    普通配当           6   円        6       円                              12           円

     合計            6   円        6       円                              12           円




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業績概要


SIGの成長戦略と長期ビジョン


会社概要 事業内容


参考資料 長期ビジョン 「これからのSIG」



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成長戦略実現に向けた資本業務提携                                                                               13

  株式会社アクロホールディングスとの資本業務提携契約を締結
  第三者割当増資の引受及び株式取得による持分法適用関連会社化へ

                          ×
                    両社によるシナジー創出へ

   営業力              技術力            情報力                                人材力


       ・案件・製品情報、人材情報共有による営業力の強化   株式会社アクロホールディングス 会社概要
       ・採用活動や人材教育の効率的・効果的な方法の確立                  株式会社アクロホールディングス
       ・海外高度人材の採用の継続化、事業化
                                  名称
業務提携   ・相互連携による新たな事業、サービスの開発・展開                  東京都中央区日本橋本町四丁目8番15号
                                  本社
       ・M&A関係の情報共有、協力
       ・国内新規拠点展開の共同での推進           設立             2000年3月21日
       ・海外展開の強化                                  小野 賀津雄
                                  代表取締役CEO

       ・アクロHDが実施する第三者割当増資を引受け     事業内容           ITソリューションの提供、プロダクトの
       ・アクロHD既存株主よりアクロHD株式を取得                    提供、経営支援
資本提携                              子会社            株式会社アクロネット
                                                 株式会社ネオテックス
                                                 株式会社エイ・クリエイション
       アクロHDを持分法適用関連会社化                          株式会社アクロフロンティア
                                                 株式会社アクロスペイラ    他

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成長戦略                                                                                 14




                クラウド及び
  AI・IoT                                グローバル採用
                セキュリティ
  事業推進                                   人材の活用
                 事業推進

■スマートデバイス      ■セキュリティ              ■日本国内の地域採用
 を活用したAI・IoT   (クラウド・ネットワーク)         に加え、海外人材の
 技術による業務        環境設計/構築/             積極的な採用と活用
 効率化事業への注力      運用管理
               ■脆弱性診断サービス
                の充実

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重点施策      AI・IoT事業推進                                                                  15

スマートファクトリーの最新動向と当社の取組み
深刻な人手不足への対応としてスマートファクトリー化は今後加速する
長年のシステム開発の経験から、深い知識と高い技術力を活かし、
スマートファクトリー化に取り組む               クラウド環境でデータを集
                                                   積・AI分析し、効率性を改善


     ■IoTを利用した設備保全管理システムの受注
実績
     ■AI技術の提供による生産性向上システムの受注


                                              スマートファクトリーが工場内の効率から
                                              管理対象の工場全体の効率化を求めら
     設備総合効率の高位維持、人手不足による                      れる時代へ

     自動化・省人化システムの取組み                                         成長イメージ


主な   ■IoTを利用した設備保全管理システムにより設備
取組み
  主な  機器や保全業務を一括管理し自動化・省人化を
 取組み 実現させる
     ■AIを活用しデータを学習させることにより製造
      プロセスを効率化し生産性向上を図る
                                                                     AI    ■IoT



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重点施策           クラウド及びセキュリティ事業推進                                                               16

クラウド技術者を集約し、次の事業の柱へ
      ■大手企業を中心にクラウドを導入
 業界                              AWS
トレンド ■クラウド上のアプリケーションで情報を分析、提案へ
     ■クラウド上で常時稼働を維持するため、セキュリティ・保守が課題


      サービス名     クラウド化支援       セキュリティサービス                        保守サービス
   ニーズ・           (フロー型)         (ストック型)                         (ストック型)
 ソリューション

               ● 有資格者の不足      ● 各社のハード・ソフト              ● 常時接続
市場・顧客のニーズ・懸念                    利用環境の独自性
               ● 情報管理・ビック                               ● 常時稼働・可動維持
                 データ分析        ● 情報漏洩・ハッキング


                 AWSの環境提供       脆弱性診断                           モニタリングサービス

                 クラウドへのデータ      アプリケーション
 SIGのソリューション                                                    運用状況確認サービス
                 移管業務           設定確認

                 データ分析・解析用の                                     ミドルウェアの
                                レポーティングサービス
                 基盤構築支援                                         バージョンアップ



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 重点施策               グローバル採用・人材活用                                                                               17

 国内の地方人材活性化実績をグローバル採用で再現
          市場動向                      現行施策                                     追加施策
社会課題                     施策                              施策
■2030年、人手は全業種で 644万人     ■国内の優秀な人材の採用を全国                 ■文化の親和性と今後の成長が見込める
 不足                       9拠点で実施                          バングラデシュ・ミャンマーより
 通信情報サービスで31万人不足と        ■案件の作業分担を全社で行うこと                 グローバル(現地)採用を開始
 予測                       で、社内技術者の知識・ノウハウを               ■日本在住の留学生も積極採用
人手不足数                     均一化
             4施策         ■地方拠点でも都心と同じ多様な
 644万人
       102万人:働く女性を増やす     案件の対応が可能                        目標
       163万人:働くシニアを増やす                                    ■2025年までに全従業員の5%を
       81万人 :働く外国人を増やす              413                    グローバル採用社員へ
                                          年平均成長率
                              215   250   (CAGR)は10.1%
       298万人:生産性を上げる
                         本社 133           全従業員の約4割は地                  グローバル展開時の
                                    163   方採用
パーソル総合研究所・中央大学           地方 82                                        拠点幹部人材の育成へ
「労働市場の未来推計2030」より          2014年 2020年
                              3月    9月


当社の対策                    成果
■不足が予想される人材の確保           ■社内技術者のモチベーションの
                          維持・向上
■多様な社員の採用と活用             ■社員の定着率へ寄与
                         ■社内技術者の高稼働率の維持
                         年平均成長率(CAGR)は10.1%は、
                         2014年3月期から2020年9月期で算出
                                                         Copyright © 2020 SIG Co., Ltd. All rights reserved.
   「強み」SIGの人材活用力                                                                                              18


  地方拠点による人材発掘により質の高いIT人材を確保・育成
  深刻化する人手不足に対応  体制強化に伴いオフィススペースの拡充実施
                                           2019年5月  福井オフィス移転
                                           2019年10月 クラウドビジネスセンター開設

                              合計413名
                              2020年9月末時点
金沢オフィス
                                                                     従業員数
福井オフィス    33名                                  (単位:人)
                                                                                                       425
・ モバイル系開発
                                                                                              384
                           仙台オフィス      27名                                            358
                           ・ 公共系、社会インフラ                                       335
                                                                      300
                                                                                               本社
                      本社   250名                               260
九州事業所   43名           (クラウドビジネスセンター含む)                 233                             214
                                                                                               232

・ 製造業                                           215                           206
                      ・ 公共系、社会インフラ、金融                                 181
                      甲府事業所      13名            133
                                                       143
                                                              156

                      ・ 製造業
                                                                                               地方
                名古屋オフィス    13名                                        119     129      144     152
                                                82     90     104
                ・ 社会インフラ、自動車

   関西事業所      34名                               2014   2015   2016    2017     2018    2019    2020    2021
                                                                                                       (予)
   ・ 公共系、社会インフラ                                               各年次の3月末時点



         ※2018年3月期以前の数値は、未上場につき参考数値として掲載しています。
                                                        Copyright © 2020 SIG Co., Ltd. All rights reserved.
長期ビジョン                                                                            19




                 事業成長                   システム構築
  市場分析            支援                      支援
                (新規事業)                  (既存事業)

■DX(デジタルトランス   ■顧客事業のバリュー        ■顧客の現存する情報
フォーメーョン)に       アップを支援            資産を新しいIT環境
おけるSIGの長期戦略    ■当社にとって            へ移行する当社のコア
                新事業領域の可能性         事業の今後について



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長期ビジョンのサマリー                 ~詳しくは、スライド26へ~                                                   20

  ITトータルソリューションカンパニーとして顧客の成長に貢献
                 ~人と共に成長し続ける企業へ~

                 ITトータルソリューションカンパニー

        既存事業                           新規事業

                                      セキュリティ事業
    システムインテグレーション
                                      情報分析事業
     ITインフラソリューション
                                 クラウドサービス事業

      システム構築支援                        事業成長支援




    ラン・ザ・ビジネス                    バリューアップ
   現状維持へのシステム投資                事業成長へのシステム投資

 堅調な成長を続ける既存事業に、高い成長が見込まれる新規事業を加えることで、
 「ITで企業の進化に貢献する」企業としてこれから求められるニーズに応えていきます




                                       Copyright © 2020 SIG Co., Ltd. All rights reserved.
DXにおけるのSIGの長期戦略                                 ~SIG文化を確立し、事業領域を拡大~ 21

年間49兆円*市場へSIGの強い個性を訴求
                           巨大市場に埋もれない個性を持つ
⚫ 既存事業の業務で培ったノウハウと技術を社内資産として共有
⚫ 「システムインテグレーション」と「ITインフラソリューション」の人材交流を通した知見の共有
⚫ 既存事業でSIG文化のコアを形成


今後10年、情報産業市場の動向とSIGのサービス                                         既存事業の優位性を活かす
                                                          ⚫ 受託開発で得られた幅広い顧客基盤(公共事業、
               国内IT関連企業5,400社超                              金融業、小売業、製造業等)で安定した受注
 SIerの作業量      市場規模約49兆円(年間売上)                            ⚫ 各業界の情報インフラとバリューアップに必要な
 イメージ
                                                            データセットを把握
   DXへ期待                                                  ⚫ 新規事業売込みでは、当社独自のアプローチで顧
   ・業務改善・企業価値向上                                             客事業のバリューアップに貢献
   DXへ課題
   ・ITリテラシーのギャップ



                                                                  新しい関係を顧客と築く
 2020                   2025                  2030        ⚫ 今後ITリテラシーのギャップはサービスの受領側
                                                            と提供側で拡大
 現状維持へのシステム投資               事業成長へのシステム投資
 (ラン・ザ・ビジネス)                 (バリューアップ)                    ⚫ 幅広い顧客基盤の経験は、今後のアプローチ、開
                                                            発、運用でSIGにとって優位に働く


            *経済産業省「平成30年デジタルトランスフォーメーションに向けた研究会」
             総務省「令和元年情報白書」                    Copyright © 2020 SIG Co., Ltd. All rights reserved.
 SIGのバリューアップ支援サービス                                                                                             22

情報分析確度を向上させるための情報資産管理・セキュリティ強化
       ■各社が収集・保有・分析をする情報量は膨大化し、独自性が高まる
今後の
動向     ■膨大な情報の分析から導かれる施策が企業価値向上の源泉になる
       ■各社のCIO*が情報資産を最大限活かせる仕組みを模索し、構築する

デジタル庁発足で中央・地方行政のシステムが統合へ向かう中、民間企業のシステムも全体最適へ向けた
需要が高まることが想定されます

                           将来のシステムにおける当社の役割
                                                   クラウド
                        クラウド                       業容・業態を把握し、分析可能な情報を蓄積
        情報分析基盤
                                                   する仕組みを構築
        ストレージ           分析

                                                  セキュリティ
                                                  情報セキュリティの3原則**を作業環境を
                                                  問わず維持できる仕組みを提案・提供

                          社外端末                      情報集約→情報分析基盤の提供
   社内端末
                                                    将来の施策を検討するためのデータ収集環境
               セキュリティ
                                                    構築
      **CIO   (Chief Information Officer)企業の情報システム責任者
      **情報セキュリティの3原則:機密性・完全性・可用性                         Copyright © 2020 SIG Co., Ltd. All rights reserved.
業績概要


SIGの成長戦略と長期ビジョン


会社概要 事業内容


参考資料 長期ビジョン 「これからのSIG」



                  Copyright © 2020 SIG Co., Ltd. All rights reserved.
会社概要・沿革(抜粋)                                                                             24

会社概要
会社名:       株式会社SIG
本社所在地:     東京・市ヶ谷
代表取締役:     石川純生
資本金:       5億383万円
売上高:       44億7,600万円(2020年3月期)
従業員数:      413名(2020年9月末)

沿革
1991年12月   住友金属工業株式会社(現日本製鉄)の関連会社として設立
1995年10月   ソリューション販売事業開始
1998年3月    セキュリティ・ソリューション事業開始
1999年2月    ネットワーク・インテグレーション事業開始
2000年9月    住友金属工業株式会社グループより独立
2016年2月    商号を「株式会社エスアイインフォジェニック」から
           「株式会社SIG」に変更
2018年6月    JASDAQスタンダード市場に上場(証券コード4386)
2019年6月    東京証券取引所市場第二部へ市場変更
2020年10月   株式会社アクロホールディングスを持分法適用関連会社化

                                  Copyright © 2020 SIG Co., Ltd. All rights reserved.
事業内容                                                                                               25

官公庁・製造業に強み システム開発から運用保守まで一気通貫体制

                                     ITインフラソリューション
                                          <主な導入事例>
システムインテグレーション                             ・官公庁向け防災システム構築
                                          ・証券会社向けオンラインシステム構築
<主な導入事例>                                  ・クラウド環境構築損保・生保、銀行向け
・官公庁向けシステム開発支援                            ・クラウド/ビッグデータ解析基盤構築
 人事給与システム、共済                               大手旅行代理店向けコンビニ、サービス業向け
・エネルギー分野に関する
 システム開発支援
                                  20.8%   ・通信業者向けサービス基盤構築
・大手通信事業者向け
 インターネットシステム開発支援
 SIMカード型サービス開発支援
・自動車関連システム開発支援
・チップマウンター制御システム
・金融機関向けアプリ開発                2020年3月期
・EC、クーポンサイト構築                                     セキュリティサービス
・大学向け証明書自動発行機
                           売上高 44.7億円
                                                <主な導入事例>
                   79.2%                          ・プラットフォーム/Webアプリ
                                                   脆弱性診断サービス
                                                  ・クラウド環境
                                                   セキュリティ診断サービス
                                                  ・メールセキュリティシステム
 ■システム開発事業                                         環境構築支援
                                                  ・指紋認証製品(米国SecuGen社)
 ■インフラ・セキュリティサービス事業
                                                   販売/導入支援/サポート




                                             Copyright © 2020 SIG Co., Ltd. All rights reserved.
業績概要


SIGの成長戦略と長期ビジョン


会社概要 事業内容


参考資料 長期ビジョン 「これからのSIG」



                  Copyright © 2020 SIG Co., Ltd. All rights reserved.
  これからのSIG                                                                                          27

 2030年に向けての成長戦略
                    2030年:売上300億円
                                    ■2030年に売上高300億円へ
                                    今、変化を求められているSIer(システムインテグレー
                                    ター)の役割は、便利なシステムを顧客に提案・販売・
         既存事業+新規事業
                                    構築するだけでなく、顧客事業のビジネスモデルの進
                                    化・変革を共通の目標として一緒に働くことです。
2020年:売上44億円
                                    この役割を当社でも担い、新規事業として拡大させます。

■2,000人体制のグローバル企業であるために
10年後、SIGはグループ従業員を現在の5倍、そして海外にも進出しています。
そのような規模の組織を運用する上で、多様な価値観と個性を受け入れられるよう透明性の高い経営を
行い、ステークホルダーとのエンゲージメントを高めます。
               顧客                                   社員

既存のサービスの拡充と進化、そして新サー                   当社で働く意義と価値の拡大を共に創る仕組
ビスの提供でお客様満足度を高めます。                     みを構築します。

           株主・投資家                               地域社会
将来の成果を株主の皆様に還元できるよう、                  地方との連携で国全体の生産性向上と地域雇
業績報告だけではなく、計画の進捗・課題を                  用の創出を支援し、社会貢献を続けます。
説明してまいります。

                                              Copyright © 2020 SIG Co., Ltd. All rights reserved.
 ミッション              ~ITで企業の進化に貢献する~                                                                  28

ラン・ザ・ビジネスとバリューアップの両輪で顧客サービスを充実
今後10年、情報産業市場の動向とSIGのサービス
                                        ■2030年に売上高300億円の意味
       「2025年の崖」                        「2025年の崖」*をITシステムのバリューアップをするこ
 SIerの • 旧システムの更新需要増                    とで、製品・サービスの提供価値の最大化を企図する多く
 作業量
 イメージ
       • 事業成長関連のIT投資増                   の企業様への支援に注力
       ⇒人材不足等に伴う、対応遅延の懸念
                                        IT産業年率成長率(+6%)*を超える進化を目指す

                                        ■SIG文化の確立と事業範囲の拡張
                                        現在のコアメンバーのスキルとコア技術、その中核となる
                                        当社で働く文化・価値観を確立

 2020              2025          2030   新規事業として事業成長支援領域(セキュリティ・情報分
                                        析・クラウド)へ挑戦
 現状維持へのシステム投資         事業成長へのシステム投資
  (ラン・ザ・ビジネス)          (バリューアップ)
                                        これまでの関係を維持・進化させつつ、新たな顧客と事業
                                        展開(アライアンス・M&A )を開拓
                SIGのサービス
               セキュリティ事業
                                        ■SIGのソリューションを海外へ
                情報分析事業        事業成長支援    システム構築支援に事業成長支援を加えたソリューション
                              (新規事業)
              クラウドサービス事業                の国内地方展開の実績を元に海外へ展開し、持続的成長を
                                        グローバルで目指す
システム構築支援     システムインテグレーション
 (既存事業)
              ITインフラソリューション


           *経済産業省「平成30年デジタルトランスフォーメーションに向けた研究会」
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 長期ビジョン~人と共に成長し続ける企業へ~                                                                                         29

ITトータルソリューションカンパニーとして顧客の成長に貢献
SIGのソリューション 既存事業                             新規事業
                                            セキュリティ事業
          システムインテグレーション
                                                                 ITトータルソリューション
                                            情報分析事業
           ITインフラソリューション                                         カンパニーへ
                                          クラウドサービス事業
            システム構築支援
                                            事業成長支援

  単位:億円

                                                       企業の外部CIO*として成長に貢献
                                                       ■国内:外部CIOとして企業成長に貢献
                                                       ■海外:国内実績を活かした事業支援を展開
                                                       ■売上:300億円(従業員2,000人体制)



           CAGR 22%                                    ITトータルソリューションカンパニーへ
                                                       ■バリューアップソリューションを既存顧客へ
                                                       ■システム構築支援から事業成長支援企業へ
                                                       ■売上:170億円(既存60億、新規110億)


                                                       SIG文化の確立:崖越えは、SIG
                                                       ■顧客の情報資産を新しいプラットフォームへ
                                                       ■SIGのコアスキルと技術、価値観の共有
                                                       ■売上:60億円(既存54億、新規6億)



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