4385 M-メルカリ 2020-04-30 15:00:00
2020年6月期通期業績予想のお知らせ [pdf]
2020 年4月 30 日
各 位
会社名 株式会社メルカリ
代表者名 代表取締役 CEO 山田 進太郎
(コード番号:4385 東証マザーズ)
問合せ先 執行役員 VP of Corporate 横田 淳
TEL. 03-6804-6907
2020 年 6 月期通期業績予想のお知らせ
2020 年6月期の通期業績について非開示としておりましたが、このたび、2020 年6月期通期の業績
の予想がたち、それに基づき売上高が前期実績と比較して 10%以上、営業利益以下が 30%以上乖離す
る見通しとなりましたので、お知らせいたします。
1.2020 年6月期通期連結業績予想(2019 年7月1日~2020 年6月 30 日)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する 当期純利益
前期実績 百万円 百万円 百万円 百万円
(2019 年6月期) 51,683 △12,149 △12,171 △13,764
73,000~ △25,000~ △25,000~ △27,600~
今回発表予想
75,000 △23,000 △23,000 △26,100
+21,317~ △12,851~ △12,829~ △13,836~
増減額
+23,317 △10,851 △10,829 △12,336
+41.2%~ - - -
増減率(%)
+45.1%
【連結業績の通期及び第4四半期の見通し】
連結売上高は、メルカリ日本事業の安定的な成長に加え、メルペイや米国事業等の着実な成長によっ
て、前期比で通期売上高が増加する見通しです。第4四半期においては新型コロナウイルス感染症が
拡大する中、瞬発的な可能性もありますが、メルカリ日本事業及び米国事業は E コマースの需要が更
に増加することを予想しております。一方オフライン決済が主軸のメルペイにとっては向かい風の可
能性を想定しております。
連結営業利益及び連結経常利益は、メルペイ及び米国事業において認知度の向上や利用を促す広告宣
伝を実施したことで、前期比で通期の赤字が拡大する見通しです。第4四半期においては景気動向の
不透明が強まる中、グループ全体として広告宣伝費や販管費の大幅削減を行っていくことで、第3四
半期比で赤字の削減を行っていきます。
親会社株主に帰属する当期純利益については、主に、本日別途開示しております連結業績及び個別業
績における特別損失の計上に関するお知らせの通り、マイケル株式会社に関するのれんについて 845
百万円の減損損失を計上したためです。
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2.2020 年6月期通期個別業績予想(2019 年7月1日~2020 年6月 30 日)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
前期実績 百万円 百万円 百万円 百万円
(2019 年6月期) 46,254 7,135 7,090 △5,046
57,000~ 8,000~ 7,900~ △30,600~
今回発表予想
58,000 10,000 9,900 △29,100
+10,746~ +865~ +810~ △25,554~
増減額
+11,746 +2,865 +2,810 △24,054
% % % %
増減率(%) +23.2~ +12.1~ +11.4~
+25.4 +40.2 +39.6 -
【単体業績の通期及び第4四半期の見通し】
単体売上高は主に出品強化施策によって出品と購入のバランスの最適化が進み、通期売上高が増加す
る見通しです。第4四半期においては、新型コロナウイルス感染症が拡大する中、マーケットプレイ
スの需要増加により、第3四半期比で売上高の成長率が加速する見通しです。
単体営業利益及び経常利益については、売上高の増加に加え、費用対効果を勘案した広告宣伝の実施
や人員採用を抑制することで、前期比で通期の黒字が増加する見通しです。第4四半期においては更
なるコスト削減をすすめていきます。
単体当期純利益については、本日別途開示しております「連結業績及び個別業績における特別損失の
計上に関するお知らせ」の通り、当社が保有する関係会社株式(株式会社メルペイ、米国子会社である
Mercari, Inc.、及びマイケル)について減損処理を実施し、関係会社株式評価損 36,935 百万円を特別
損失として計上したためです。なお、上記の特別損失は、連結決算上消去されるため、連結損益への
影響はありません。
以上
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