4384 ラクスル 2020-03-12 15:00:00
2020年7月期業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2020 年 3 月 12 日
各 位
会 社 名 ラクスル株式会社
代表者名 代表取締役社長 CEO 松本 恭攝
(コード:4384、東証第一部)
問合せ先 取締役 CFO 永見 世央
(TEL.03-6629-4893)
2020 年7月期業績予想の修正に関するお知らせ
当社は 2020 年3月 12 日開催の取締役会において、以下のとおり、最近の業績動向を踏まえ、2019 年9月
12 日に公表した 2020 年7月期(2019 年8月1日~2020 年7月 31 日)の業績予想を修正することとしました
ので、お知らせいたします。
記
1.2020年7月期通期業績予想数値の修正(2019年8月1日~2020年7月31日)
non-GAAP 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
営業利益 当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前 回 発 表 予 想 -
- - - - -
(A)
今 回 修 正 予 想 22,000 △560 △500 △660 △770 △27.44
(B) ~23,000 ~△660 ~△600 ~△760 ~△870 ~△31.00
増減額(B-A) - - - - - -
増減率(%) - - - - - -
(ご参考)前期実績
17,168 143 143 130 69 2.51
(2019 年7月期)
(注)non-GAAP 業績値は、財務会計上の数値(GAAP、日本基準)から非経常項目やその他特定の調整項目
を一定のルールに基づいて控除もしくは調整したものです。当社の恒常的な経営成績を理解するために有用な
情報と判断しており、当社は non-GAAP ベースで予想値を開示しております。具体的には、株式報酬費用を中
心に、当社が控除すべきと判断する一過性の利益や損失などを控除もしくは調整しております。
2.修正の理由
当期においては、当社の企業価値向上の源泉となる売上総利益及びその前提としての売上高について前
期比 30%以上の成長を目標とし、プラットフォーム価値を高めるための再投資を継続することが当社の
企業価値向上にとって最重要であると考え、積極的に投資を行ってまいりました。
売上高につきましては、2020 年7月期第2四半期累計期間においては、前年同期比 48.7%と順調に成
長を続けておりますが、新型コロナウイルス感染拡大の影響が今期末まで続いた場合(レンジの上限につ
いては第3四半期末で事態が収束)を想定し、通期においては前年同期比 28.1%~34.0%を見込んでお
ります。印刷事業(印刷、集客支援、TVCM サービス)においては、計画を上回るペースで新規顧客の獲
得が進んだことに加えて、当該新規顧客及び既存顧客のリピート購入も好調に推移しました。また、運送
事業においては、ユーザー(荷主)獲得のための営業チームの採用拡大及び運送キャパシティの確保等に
より、一般貨物を中心に成長を続けております。なお、本業績予想については新型コロナウイルスの影響
を反映しておりますが、当初開示予定(新型コロナウイルスの影響が無い前提)であった業績予想は、前
期比 39.8%の約 24,000 百万円であります。
利益面につきましては、当社企業価値の源泉である売上総利益が 4,800 百万円~5,100 百万円となる見
込みです。営業利益(non-GAAP)につきましては、広告宣伝費及び運送事業への積極的な成長投資による
販管費の増加から△500 百万円~△600 百万円を見込んでおり、経常利益につきましては銀行借入による
支払利息及び転換社債型新株予約権付社債の発行費用等により△660 百万円~△760 百万円を見込んでお
ります。
なお、当期純利益につきましては△770 百万円~△870 百万円を見込んでおり、当期の業績を踏まえ、
繰延税金資産の回収可能性を慎重に検討した結果、2020 年7月期第2四半期の決算において繰延税金資
産 130 百万円を取り崩し、法人税等調整額に計上することといたしました。
(注)上記の業績予想につきましては、現時点で当社が入手可能な情報に基づき作成したものであり、
実際の業績は、今後の様々な要因によりこれら予想数値とは異なる場合があります。
以 上
2