4384 ラクスル 2021-03-11 15:00:00
2021年7月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2021年7月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2021年3月11日
上場会社名 ラクスル株式会社 上場取引所 東
コード番号 4384 URL https://corp.raksul.com/
代表者 (役職名) 代表取締役社長CEO (氏名)松本 恭攝
問合せ先責任者 (役職名) 取締役CFO (氏名)永見 世央 TEL 03(6629)4893
四半期報告書提出予定日 2021年3月11日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :有 (投資家・アナリスト向け)
(百万円未満切捨て)
1.2021年7月期第2四半期の業績(2020年8月1日~2021年1月31日)
(1)経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年7月期第2四半期 13,354 19.8 212 - 195 - 124 -
2020年7月期第2四半期 11,146 48.7 △259 - △343 - △448 -
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年7月期第2四半期 4.40 3.97
2020年7月期第2四半期 △16.07 -
(2)財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年7月期第2四半期 20,816 7,612 35.4
2020年7月期 19,379 6,801 34.5
(参考)自己資本 2021年7月期第2四半期 7,359百万円 2020年7月期 6,692百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年7月期 - 0.00 - 0.00 0.00
2021年7月期 - 0.00
2021年7月期(予想) - 0.00 0.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2021年7月期の業績予想(2020年8月1日~2021年7月31日)
(%表示は、対前期増減率)
non-GAAP
売上高 営業利益
営業利益
百万円 % 百万円 % 百万円 %
27,000 25.6 △150 300
通期 - -
~28,000 ~30.3 ~50 ~500
(注)1.直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
2.2021年7月期の業績予想については、レンジ形式により開示しております。
なお、業績予想に関する事項は、添付資料P.4「1.当四半期決算に関する定性的情報 (4)業績予想などの
将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
※ 注記事項
(1)四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年7月期2Q 28,539,020株 2020年7月期 28,270,090株
② 期末自己株式数 2021年7月期2Q 2,627株 2020年7月期 1,171株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年7月期2Q 28,362,592株 2020年7月期2Q 27,891,661株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等
は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての
注意事項等については、添付資料P.4「1.当四半期決算に関する定性的情報 (4)業績予想などの将来予測情
報に関する説明」をご覧ください。
(四半期決算補足説明資料及び四半期決算説明会内容の入手方法について)
当社は、2021年3月11日に機関投資家及び証券アナリスト向けの決算説明会を開催する予定です。当日使用する決
算説明資料は、当社ホームページに掲載いたします。
ラクスル(株)(4384)2021年7月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)キャッシュ・フローに関する説明 ……………………………………………………………………………… 3
(4)業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………………………… 4
2.四半期財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………………… 5
(1)四半期貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………… 5
(2)四半期損益計算書 ………………………………………………………………………………………………… 7
第2四半期累計期間 ……………………………………………………………………………………………… 7
(3)四半期キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………………………… 8
(4)四半期財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………………… 9
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 9
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 10
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ラクスル(株)(4384)2021年7月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
わが国経済は、新型コロナウイルス感染症の全世界的な拡大が続くなか、2021年1月に首都圏や関西圏等11都府
県を対象に緊急事態宣言が再度発令され、依然として景気の先行きが不透明な状況にあります。
印刷業界においては、デジタルメディアの拡大とともに従来型の紙媒体の需要が減少傾向にあります。その一方
で、印刷EC業界は潜在需要が大きく、2012年度から2019年度までの年平均成長率が10%超、また2020年の市場規模
は1,000億円程度まで拡大していると想定されております(主要な印刷EC企業の財務情報に基づく当社試算により
ます)。
国内での広告市場も年々拡大しており、2019年のインターネット広告以外の広告市場は国内全体で約4.8兆円、
なかでも当社の現在の事業領域(テレビCM、交通広告、ダイレクトメール及び新聞折込)における市場規模は約
2.8兆円となっております(電通「日本の広告費 2019年」に基づく当社試算)。特にテレビCMについては、わが
国でもっともリーチコストが安く多くの人々に情報を届けられる媒体であることから、より多くの企業がマーケテ
ィング手法として活用できる余地が残されています。当社は、テレビCMの小ロットかつ低価格での販売、ITを用
いた効果分析といった独自の価値提供を通じ事業展開を図っております。
また、国内のトラック運送事業は、約14兆円という巨大な市場であります(国土交通省「物流を取り巻く現状に
ついて」2018年10月によります)。しかし、業界構造は多重下請け構造となっているうえ、車両の手配は電話・
FAXでの連絡が中心であり人力に頼った運用となっているのが実態であります。当社は物流業界においてもITに
よる効率化を図るとともに業界構造そのものをフラット化することで、荷主・運送会社双方に新たな価値提供がで
きると考えております。
このような状況の中、当社は、「仕組みを変えれば、世界はもっと良くなる」というビジョンの下、主に印刷・
集客支援のシェアリングプラットフォーム「ラクスル」、テレビCM・動画の広告プラットフォーム「ノバセル」、
物流のシェアリングプラットフォーム「ハコベル」を運営してまいりました。
「ラクスル」では、引き続きノベルティ等の商品ラインナップの拡充とともに、主力のチラシ印刷においては
「注文翌日午前中に商品が届く」といったお急ぎの印刷需要に応えるサービスを開始し、顧客の利便性向上に努め
ております。「ノバセル」ではテレビCMの効果分析ツールである「ノバセルアナリティクス」の機能を拡充すると
ともに、株式会社ADKマーケティング・ソリューションズとの業務提携を通じ、更なる顧客の獲得に努めておりま
す。また、「ハコベル」においても、登録車両台数の増加により運送キャパシティを確保するとともに、配送業務
管理ツールである「ハコベルコネクト」を通じ、顧客の配車業務のデジタル化推進のための機能拡充に努めており
ます。さらに、いずれの事業でも将来を見据え、登録ユーザー数増加や認知度向上に向けた広告宣伝投資を行って
おります。
以上の結果、当第2四半期累計期間の売上高は13,354百万円(前年同期比19.8%増)、営業利益は212百万円
(前年同期は営業損失259百万円)、経常利益は195百万円(前年同期は経常損失343百万円)、四半期純利益は124
百万円(前年同期は四半期純損失448百万円)となりました。
セグメントの経営成績は、次のとおりであります。
(ラクスルセグメント)
「ラクスル」においては、需要拡大に向けテレビCM等の広告宣伝投資を集中的に行い、新規顧客の獲得が進みリ
ピート購入数も堅調に推移いたしました。また継続して発注費用の見直しを図ったことで利益率の増加に繋がり
ました。この結果、売上高は9,535百万円(前年同期比13.3%増)、セグメント利益は923百万円(前年同期比
72.8%増)となりました。
(ノバセルセグメント)
「ノバセル」においては、新規顧客の増加及び放映案件の大型化に伴い業績が好調に推移いたしました。引き
続き顧客の新規開拓に注力するとともに、効果分析ツール等の提供を通じ継続利用の促進に努めております。
この結果、売上高は2,121百万円(前年同期比43.7%増)、セグメント利益は26百万円(前年同期比0.7%減)
となりました。
(ハコベルセグメント)
「ハコベル」においては、各企業が輸送コストの増大に課題を抱えている中で積極的な提案活動を行ったことに
より、顧客基盤は引き続き順調に拡大しております。また登録ドライバー数の増加や配車管理システムの導入促
進にも努めております。この結果、売上高は1,558百万円(前年同期比29.3%増)、セグメント損失は15百万円
(前年同期はセグメント損失231百万円)となりました。
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(2)財政状態に関する説明
(流動資産)
当第2四半期会計期間末における流動資産は15,813百万円となり、前事業年度末に比べ2,209百万円減少いたし
ました。これは主に、現金及び預金が2,818百万円減少、売上高の拡大に伴い売掛金が432百万円増加、前払費用
が174百万円増加したこと等によるものであります。
(固定資産)
当第2四半期会計期間末における固定資産は5,002百万円となり、前事業年度末に比べ3,646百万円増加いたし
ました。これは主に、関係会社株式が3,432百万円増加、長期前払費用が247百万円増加したことによるものであ
ります。
(流動負債)
当第2四半期会計期間末における流動負債は3,533百万円となり、前事業年度末に比べ1,127百万円増加いたし
ました。これは主に、1年内返済予定の長期借入金が長期借入金からの振替により495百万円増加したとともに、
事業規模の拡大に伴い仕入額が増加した結果、買掛金が382百万円増加、未払消費税等が77百万円増加、未払法人
税等が70百万円増加したことによるものであります。
(固定負債)
当第2四半期会計期間末における固定負債は9,670百万円となり、前事業年度末に比べ501百万円減少いたしま
した。これは主に、長期借入金が1年内返済予定の長期借入金への振替により495百万円減少したことによるもの
であります。
(純資産)
当第2四半期会計期間末における純資産合計は7,612百万円となり、前事業年度末に比べ810百万円増加いたし
ました。これは主に、譲渡制限付株式報酬としての新株式発行等により資本金が270百万円、資本準備金が270百
万円増加したことに加え、株式報酬費用の計上により新株予約権が143百万円増加、さらに四半期純利益124百万
円を計上したことによるものであります。
(3)キャッシュ・フローに関する説明
当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、関係会社株式の取得等により
前事業年度末に比べて2,818百万円減少し、当第2四半期会計期間末には12,633百万円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間において営業活動の結果得られた資金は635百万円(前年同期は487百万円の使用)とな
りました。これは主に、当期純利益189百万円、株式報酬費用215百万円等を計上したことによるものでありま
す。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間において投資活動の結果使用した資金は3,509百万円(前年同期は149百万円の使用)と
なりました。これは主に、関係会社株式の取得による支出3,432百万円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間において財務活動の結果得られた資金は55百万円(前年同期は9,866百万円の獲得)と
なりました。これは、新株予約権の行使による株式の発行による収入55百万円があったことによるものでありま
す。
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ラクスル(株)(4384)2021年7月期 第2四半期決算短信
(4)業績予想などの将来予測情報に関する説明
2021年7月期におきましては、当社ビジョン「仕組みを変えれば、世界はもっと良くなる」の実現のために成長
を最重視するスタンスに変更はありません。前事業年度に最適化したコスト構造は維持しつつ、変動費を中心とし
た再投資を継続する方針であります。また、各事業セグメントのポリシーについては以下のとおりであります。
ラクスルセグメントにおいては、売上総利益及びセグメント利益を重要指標として設定し、利益の範囲内で事業
内再投資を行うことでセグメント利益の拡大を継続する方針としております。ノバセルセグメントにおいては、売
上高及び売上総利益率を重要指標として設定し、主に事業で創出された利益の中での投資実行を行う方針のため、
赤字幅は限定的と見込んでおります。ハコベルセグメントにおいても、売上高及び売上総利益率を重要指標として
設定し、一定の投資ガバナンス・赤字幅のコントロールを実施しながら、売上高の高い成長を重視しております。
また2020年7月期第4四半期に続き売上総利益率は緩やかに改善する見込みであります。
上記の考えに基づき、売上高は27,000百万円~28,000百万円(前事業年度比25.6%~30.3%増)、売上総利益は
6,450百万円~6,900百万円(前事業年度比30.9%~40.0%増)を見込んでおり、引き続き最重視している売上総利
益については、売上総利益率の継続的な改善により売上高以上の成長が実現可能と考えております。営業利益につ
きましては成長を重視し一定の再投資を継続することから△150百万円~50百万円、株式報酬費用を足し戻したnon
-GAAP営業利益は300百万円~500百万円を見込んでおります。なお、2021年1月に首都圏や関西圏等11都府県を対
象に緊急事態宣言が再度発令されましたが、各事業への影響は限定的と見ており、前回公表の業績予想の数値から
変更はありません。
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ラクスル(株)(4384)2021年7月期 第2四半期決算短信
2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当第2四半期会計期間
(2020年7月31日) (2021年1月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 15,451,377 12,633,338
受取手形 22,915 22,554
電子記録債権 12,452 7,337
売掛金 2,157,262 2,589,796
原材料及び貯蔵品 36,983 42,354
前払費用 188,673 363,237
その他 154,246 155,309
貸倒引当金 △637 △607
流動資産合計 18,023,273 15,813,320
固定資産
有形固定資産
建物 207,716 208,031
減価償却累計額 △62,411 △70,967
建物(純額) 145,305 137,063
機械及び装置 751,336 751,336
減価償却累計額 △372,851 △410,418
機械及び装置(純額) 378,484 340,917
工具、器具及び備品 72,003 76,437
減価償却累計額 △41,802 △47,788
工具、器具及び備品(純額) 30,200 28,649
有形固定資産合計 553,990 506,630
無形固定資産
ソフトウエア 297,625 326,571
ソフトウエア仮勘定 47,659 25,894
無形固定資産合計 345,285 352,465
投資その他の資産
投資有価証券 124,256 148,138
関係会社株式 31,683 3,464,421
長期前払費用 126,665 374,503
差入保証金 174,662 140,803
長期預け金 - 16,000
投資その他の資産合計 457,267 4,143,867
固定資産合計 1,356,543 5,002,963
資産合計 19,379,817 20,816,283
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(単位:千円)
前事業年度 当第2四半期会計期間
(2020年7月31日) (2021年1月31日)
負債の部
流動負債
買掛金 1,654,786 2,037,032
短期借入金 40,000 40,000
1年内返済予定の長期借入金 - 495,888
未払金 500,595 562,533
未払法人税等 30,902 101,273
未払消費税等 63,715 141,029
前受金 70,473 85,603
その他 45,273 69,953
流動負債合計 2,405,745 3,533,313
固定負債
転換社債型新株予約権付社債 5,043,333 5,038,333
長期借入金 5,000,000 4,504,112
資産除去債務 104,495 104,887
繰延税金負債 24,714 23,508
固定負債合計 10,172,543 9,670,841
負債合計 12,578,288 13,204,155
純資産の部
株主資本
資本金 2,152,347 2,422,939
資本剰余金
資本準備金 4,959,686 5,230,277
資本剰余金合計 4,959,686 5,230,277
利益剰余金
その他利益剰余金
繰越利益剰余金 △409,078 △284,296
利益剰余金合計 △409,078 △284,296
自己株式 △249 △249
株主資本合計 6,702,705 7,368,671
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金 △10,542 △9,353
評価・換算差額等合計 △10,542 △9,353
新株予約権 109,364 252,809
純資産合計 6,801,528 7,612,128
負債純資産合計 19,379,817 20,816,283
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(2)四半期損益計算書
(第2四半期累計期間)
(単位:千円)
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
(自 2019年8月1日 (自 2020年8月1日
至 2020年1月31日) 至 2021年1月31日)
売上高 11,146,643 13,354,687
売上原価 8,731,341 10,097,633
売上総利益 2,415,301 3,257,054
販売費及び一般管理費 2,674,841 3,044,425
営業利益又は営業損失(△) △259,540 212,629
営業外収益
受取利息 1,707 5,081
受取配当金 780 -
雑収入 2,351 6,005
営業外収益合計 4,839 11,087
営業外費用
支払利息 13,231 16,523
社債発行費 59,719 -
投資事業組合運用損 341 690
上場関連費用 9,111 -
株式報酬費用消滅損 - 4,641
雑損失 6,497 6,262
営業外費用合計 88,900 28,118
経常利益又は経常損失(△) △343,601 195,597
特別損失
固定資産除却損 906 6,372
特別損失合計 906 6,372
税引前四半期純利益又は税引前四半期純損失(△) △344,508 189,225
法人税、住民税及び事業税 3,409 65,648
法人税等調整額 100,235 △1,205
法人税等合計 103,645 64,442
四半期純利益又は四半期純損失(△) △448,154 124,782
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(3)四半期キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
(自 2019年8月1日 (自 2020年8月1日
至 2020年1月31日) 至 2021年1月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前四半期純利益又は税引前四半期純損失(△) △344,508 189,225
減価償却費 76,299 96,884
株式報酬費用 15,275 215,074
投資事業組合運用損益(△は益) 341 690
貸倒引当金の増減額(△は減少) 308 △29
受取利息及び受取配当金 △2,487 △5,081
支払利息 13,231 16,523
社債発行費 59,719 -
固定資産除却損 906 6,372
売上債権の増減額(△は増加) △330,767 △427,058
仕入債務の増減額(△は減少) 177,300 382,245
未払金の増減額(△は減少) 60,111 69,872
その他 △180,868 101,031
小計 △455,138 645,750
利息及び配当金の受取額 820 81
利息の支払額 △12,792 △15,892
法人税等の支払額 △20,319 △3,627
法人税等の還付額 - 9,655
営業活動によるキャッシュ・フロー △487,430 635,967
投資活動によるキャッシュ・フロー
関係会社株式の取得による支出 - △3,432,738
有形固定資産の取得による支出 △22,157 △9,476
無形固定資産の取得による支出 △87,327 △61,345
投資有価証券の取得による支出 △4,800 △23,383
敷金の回収による収入 - 31,731
差入保証金の差入による支出 △801 -
差入保証金の回収による収入 11,815 1,503
短期貸付けによる支出 △46,000 △2,500
短期貸付金の回収による収入 - 2,500
長期預け金の預入による支出 - △16,000
投資活動によるキャッシュ・フロー △149,271 △3,509,709
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の返済による支出 △100,000 -
長期借入れによる収入 5,000,000 -
長期借入金の返済による支出 △91,430 -
新株予約権の行使による株式の発行による収入 57,612 55,703
新株式申込証拠金の払込による収入 10,114 -
新株予約権付社債の発行による収入 4,990,280 -
財務活動によるキャッシュ・フロー 9,866,577 55,703
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 9,229,876 △2,818,039
現金及び現金同等物の期首残高 5,904,840 15,451,377
現金及び現金同等物の四半期末残高 15,134,716 12,633,338
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ラクスル(株)(4384)2021年7月期 第2四半期決算短信
(4)四半期財務諸表に関する注記事項
(追加情報)
(新型コロナウイルス感染症拡大の影響について)
新型コロナウイルス感染症の拡大により、経済や企業活動に甚大な影響を与えており、依然として国内経済は先
行き不透明な状況が続くものと推測しております。2021年1月にも再度緊急事態宣言の発令がありましたが、繰延
税金資産の回収可能性や、固定資産の減損の会計上の見積りについては、前事業年度の有価証券報告書の(追加情
報)に記載した仮定から重要な変更はありません。しかし、今後の感染症拡大によるリスクの高まりにより、当社
の業績に影響を与える可能性があります。
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
当社は、2020年11月12日開催の取締役会決議に基づき、譲渡制限付株式報酬として2020年11月30日に新株式の発
行を行い、当第2四半期累計期間において資本金及び資本準備金がそれぞれ242,695千円増加しております。また、
新株予約権の行使により、当第2四半期累計期間において資本金及び資本準備金がそれぞれ27,896千円増加してお
ります。
この結果、当第2四半期会計期間末において資本金が2,422,939千円、資本剰余金が5,230,277千円となっており
ます。
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ラクスル(株)(4384)2021年7月期 第2四半期決算短信
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
前第2四半期累計期間(自 2019年8月1日 至 2020年1月31日)
a.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期
その他 合計 調整額 損益計算書
ラクスル ノバセル ハコベル 計 (注)1 (注)2 計上額
(注)3
売上高
外部顧客への 8,410,582 1,476,075 1,204,188 11,090,845 55,797 11,146,643 - 11,146,643
売上高
セグメント間
の内部売上高 - - - - - - - -
又は振替高
計 8,410,582 1,476,075 1,204,188 11,090,845 55,797 11,146,643 - 11,146,643
セグメント利益
又は損失(△) 534,486 26,999 △231,977 329,508 19,039 348,547 △608,087 △259,540
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、システム構築支援事業等を含ん
でおります。
2.セグメント利益又は損失(△)の調整額△608,087千円には、各報告セグメントに配分していない全社費用
が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期損益計算書の営業損失と調整を行っております。
b.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
当第2四半期累計期間(自 2020年8月1日 至 2021年1月31日)
a.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期
その他 合計 調整額 損益計算書
ラクスル ノバセル ハコベル 計 (注)1 (注)2 計上額
(注)3
売上高
外部顧客への
売上高 9,535,542 2,121,156 1,558,055 13,214,753 139,934 13,354,687 - 13,354,687
セグメント間
の内部売上高 - - - - - - - -
又は振替高
計 9,535,542 2,121,156 1,558,055 13,214,753 139,934 13,354,687 - 13,354,687
セグメント利益
又は損失(△) 923,812 26,795 △15,825 934,782 51,004 985,787 △773,158 212,629
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、システム構築支援事業等を含ん
でおります。
2.セグメント利益又は損失(△)の調整額△773,158千円には、各報告セグメントに配分していない全社費用
が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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ラクスル(株)(4384)2021年7月期 第2四半期決算短信
b.報告セグメントの変更等に関する事項
前事業年度より、事業ごとの収益性及び投資判断明確化のため、セグメント構成の見直しをおこない、当
社サービスブランド名に合わせ、「印刷事業」を「ラクスル」に、「運送事業」を「ハコベル」にセグメン
ト名称を変更いたしました。
また、これまで広告サービス事業は集客支援の一部として「印刷事業」の中に含めておりましたが、「ノ
バセル」として区分いたしました(以下 参考:セグメント変更のイメージ参照)。これは、新たにテレビ
CM広告のプラットフォームである「ノバセル」をリリースしたことで、「ラクスル」、「ハコベル」に続く
新規事業として適切に表現するとともに、各セグメントにおける売上高及び利益をより合理的に認識するた
めであります。
この結果、前事業年度より、報告セグメントを従来の「印刷事業」「運送事業」の2区分から、「ラクス
ル」「ノバセル」「ハコベル」の3区分に変更しております。
なお、前第2四半期累計期間のセグメント情報は、変更後の報告セグメントの区分方法により作成したも
のを開示しております。
参考:セグメント変更のイメージ
c.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
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